しかしあれは本当に衝撃的でしたよ本当に・・・。
だんだんと熱くなってきましたが、水分補給などを忘れないように!
それでは、本編をどうぞ!
光の塔に入ったシオンは先に進む階段を発見し、その階段を上がっていくと、目の前に光輝の剣があり、その剣を引き抜いた。それと同時にシオンにとって因縁が深い相手、東雲ショウマと対峙している。
「互いに結びし因縁によりファイトの相手は決まる。ここに導かれたのは、やはり君だったか。ようこそ、綺場シオン」
東雲は不敵な笑みを浮かべており、シオンは東雲を睨んでいる。
「幾多の苦難を乗り越え、よくここまで這い上がってきた!それはそのご褒美だよ」
「・・・・・・」
シオンは引き抜いた光輝の剣をじっと見つめる。
「光輝の剣フィデス・・・もっとも、君が手にしても未だ光ることはないみたいだけどねぇ?」
「・・・っ」
東雲の皮肉に対して、シオンは東雲を強く睨み付ける。
「運命を導く7つのファイト・・・その結果により、宇宙のあるべき未来を決する。今ストライドゲートが、明神リューズが標榜する完全なる未来が、この世界を覆いつくそうとしている。それを止めるというなら、俺とのファイトに勝利してみせるんだな。それ以外道はない」
ゴーン、ゴーン、ゴーン・・・
審判の鐘が鳴りだしたと同時に、東雲の前にファイトマットが出現する。シオンが光輝の剣を置いたと同時に、ファイトマットが出現する。お互いにデッキを設置し、準備を終えたと同時に命運をかけた1戦が始まろうとしていた。
TURN108「光輝の剣」
「「スタンドアップ・(ザ・)ヴァンガード!!」」
「再起の騎士スティウス!」
「戒めの作り手ヴァン!」
再起の騎士スティウス PW5000
戒めの作り手ヴァン PW5000
「俺の先攻だ。ドロー。ライド!枷の戒めゲルギャ!ヴァンは移動!ターンエンド!」
枷の戒めゲルギャ PW7000
R ゲルギャ R
R R ヴァン 東雲の手札5枚 山札43枚
「僕のターン!ドロー!ライド!逆風の騎士セリム!スティウスは移動!月柱の騎士シシルスをコール!」
逆風の騎士セリム PW7000
月柱の騎士シシルス PW7000
「シシルスのスキル!手札からグレード3を相手に見せ、山札から青天の騎士アルトマイルを手札加え、手札1枚をドロップゾーンに!夢の運び手べレヌスをコール!」
夢の運び手べレヌス(☆) PW4000
スティウス セリム シシルス
べレヌス R R
「べレヌスのブースト、スティウスでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージチェック『盤の戒めギョウル』」
「シシルスでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージチェック『戦巫女ククリヒメ(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードに」
「くっ・・・セリムでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「ドライブチェック『反攻の騎士スレイマン』ターンエンド!」
PW9000➡PW7000
PW7000➡PW7000(+5000)
PW7000➡PW12000 シオンの手札4枚 山札41枚 東雲のダメージ2枚
「俺のターン!スタンド&ドロー!ライド!盤の戒めギョウル!神界獣ハティ、貪り喰らう者グレイプニルをコール!」
盤の戒めギョウル PW9000
貪り喰らう者グレイプニル PW9000
神界獣ハティ PW7000
ハティ ギョウル グレイプニル
R R ヴァン
「ハティでシシルスにアタック!」
「ノーガード!」
「ギョウルでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『神界獣フェンリル』」
「ダメージチェック『ナイト・オブ・ツインソード』」
「ヴァンのブースト、グレイプニルでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『希望の守り手』」
「ターンエンド!」
PW7000➡PW7000
PW9000➡PW7000
PW14000➡PW7000 東雲の手札4枚 山札39枚 シオンのダメージ2枚
「僕のターン!スタンド&ドロー!ライド!反攻の騎士スレイマン!エスコート・イーグルをコール!」
反攻の騎士スレイマン PW9000
エスコート・イーグル PW9000
「あの日・・・僕は全てを失った・・・。くだらない戯言に乗り、お前の策略にまんまと嵌まった!エスコート・イーグルでグレイプニルにアタック!」
「ノーガード」
「綺場の地位と名誉を失い、その誇りは地に落ち、泥にまみれた!!スレイマンでヴァンガードにアタック!」
「ガード『杭の戒めスヴィティ(☆)』」
「ドライブチェック『逆風の騎士セリム』そして僕は、綺場を取り戻すために、綺場を捨てた!!べレヌスのブースト、スティウスでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージチェック『ドリーミング・ドラゴン(醒)』スタンドトリガー!ハティをスタンド、パワーはヴァンガードに」
「ターンエンド!」
PW9000➡PW9000
PW9000➡PW9000+SH10000=19000
PW9000➡PW9000(+5000) シオンの手札4枚 山札37枚 東雲のダメージ3枚
「ふふふ、この激しく荒々しいファイト・・・そうだシオン!これが今の君だ!」
「・・・・・・」
「解き放て!滅びを告げる狼の咢!ライド!神界獣フェンリル!!」
神界獣フェンリル PW11000
「戦巫女コトノハをコール!」
戦巫女コトノハ PW9000
「コトノハの天啓!山札の上から1枚見て、置き場所を決める。ソウルへ、ヴァンをレスト!
コトノハのスキル!カードがソウルに入るたびに、パワープラス1000!天啓能力でソウルに入り、さらにパワープラス1000!
ハティを移動!杭の戒めスヴィティをコール!」
杭の戒めスヴィティ(☆) PW4000
スヴィティ フェンリル コトノハ
ハティ R ヴァン(レスト)
「不屈の意思、むき出しの闘争心・・・優しく守られた世界から放り出され、君の内に秘められていた野性が目を覚ました!ハティのブースト、スヴィティでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『幸運の運び手エポナ(☆)』」
「そして、綺場を奪った真相を探る過程で、Gクエストを勝ち上がる中で、その輝きは増していった!神界獣フェンリルでヴァンガードにアタック!
スヴィティのスキル発動!ヴァンガードがフェンリルなら、ソウルへ!1枚ドロー!フェンリルにパワープラス5000!
コトノハのスキル!自身にパワープラス1000!」
「ノーガード!」
「ツインドライブ『神界獣フェンリル』『戦巫女ククリヒメ(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!パワーはコトノハに、クリティカルはフェンリルに!」
フェンリル(東雲)はスレイマン(シオン)に手をかざし、札の効果で雷鳴が放たれる。スレイマン(シオン)は雷鳴を浴びてしまう。
「くっ・・・ダメージチェック『貫徹の騎士フルゲニウス』『ホープソング・エンジェル』」
「コトノハでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『スカウティング・オウル』ダメージ5・・・」
「ふふふふ・・・ターンエンド」
PW11000➡PW9000+SH10000=19000
PW16000➡PW9000
PW17000➡PW9000 東雲の手札4枚 山札33枚 シオンのダメージ5枚
「言ってみれば、今の君を育てたのは、この俺だ!!」
「・・・っ、ふざけるな!お前の理屈で僕を語るな!!ライド!青天の騎士アルトマイル!!」
青天の騎士アルトマイル PW11000
「ストライド・ザ・ジェネレーション!!!飛天の聖騎士アルトマイル!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『貫徹の騎士フルゲニウス』グレード3
飛天の聖騎士アルトマイル PW26000 ハーツ『青天の騎士アルトマイル』
「
飛天の聖騎士アルトマイルのスキル!Gゾーンの飛天の聖騎士アルトマイルを表に!前列全てにパワープラス3000!セリムをコール!
セリムの
べレヌス アルトマイル エスコート
スティウス R セリム
「スティウスのブースト、べレヌスでヴァンガードにアタック!」
「ガード『戦巫女ククリヒメ(☆)』どんなに君が否定しようと、これは厳然たる事実だ」
「飛天の聖騎士アルトマイルでヴァンガードにアタック!
べレヌスのスキル!ヴァンガードがアルトマイルで、ソウルへ!1枚ドロー!飛天の聖騎士アルトマイルにパワープラス5000!」
「ノーガード」
「トリプルドライブ『貫徹の騎士フルゲニウス』『月柱の騎士シシルス』『ヒーリング・ペガサス(治)』ゲット、ヒールトリガー!ダメージ1回復、パワーはエスコート・イーグルへ!はあああああ!!」
アルトマイル(シオン)は双剣でフェンリル(東雲)を薙ぎ払う。フェンリル(東雲)は建物に叩きつけられる。
「ダメージチェック『春眠の女神ターロ(醒)』ゲット、スタンドトリガー!コトノハをスタンド、フェンリルにパワープラス5000!」
「セリムのブースト、エスコート・イーグルでヴァンガードにアタック!」
「ジェネレーションガード!!七色の女神イーリス!!」
ジェネレーションゾーン コスト『青春の女神へーべー(治)』
七色の女神イーリス SH15000
「イーリスのスキル!ドロップゾーンのカードを3枚ソウルへ!『杭の戒めスヴィティ(☆)』『戦巫女ククリヒメ(☆)』『貪り喰らう者グレイプニル』シールドプラス5000!」
「くっ・・・ターンエンド」
PW17000➡PW11000+SH10000=21000
PW34000➡PW11000(+5000)
PW32000➡PW16000+SH20000=36000 シオンの手札5枚 山札30枚 東雲のダメージ4枚
「綺場シオン、君は今、俺が思い描いた未来の中に立っている。ストライドジェネレーション!!!破壊神獣ヴァナルガンド!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『神界獣フェンリル』グレード3
破壊神獣ヴァナルガンド PW26000 ハーツ『神界獣フェンリル』
「
コトノハのスキル!パワープラス3000!」
R ヴァナルガンド コトノハ
ハティ R ヴァン
「君はさっき綺場を取り戻すと言ったな?君の言う綺場とは何だ?君の生まれ育った家のことか?それとも綺場の経営権か?CEOの椅子か?」
「・・・・・・」
「ヴァンのブースト、コトノハで、ヴァンガードにアタック」
「ノーガード。ダメージチェック『ヒーリング・ペガサス(治)』ゲット、ヒールトリガー!ダメージ1回復、パワーはアルトマイルへ!」
「その全ては今、俺の手にある。欲しいのならすぐにでもあげるよ?」
「・・・・・・」
「ヴァナルガンドでヴァンガードにアタック!
スキル発動!ソウルブラスト『貪り喰らう者グレイプニル』『杭の戒めスヴィティ(☆)』『戦巫女ククリヒメ(☆)』『衰微の女神ヘル』『杭の戒めスヴィティ(☆)』『杭の戒めスヴィティ(☆)』Gゾーンのヴァナルガンドを表に!
フェンリルの
ハティの
「完全ガード!『ホーリーナイト・ガーディアン』(コスト『貫徹の騎士フルゲニウス』)」
ヴァナルガンドは雷鳴を纏った鎖をアルトマイル(シオン)に向けて放つ。鎖が突き刺さる直前でホーリーナイトがアルトマイル(シオン)を守る。
「ヴァナルガンドのスキル発動!山札の上4枚を見て、2枚を山札の上に、残りの2枚を山札の下に。トリプルドライブ『戦巫女ククリヒメ(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!効果は全てグレイプニルへ!もう1枚『戦巫女ククリヒメ(☆)』クリティカルだ。こちらも効果はグレイプニルへ」
「くっ・・・ダブルクリティカル・・・」
「サードチェック『枷の戒めゲルギャ』残念、ノートリガーだ。だが、ドライブチェックでノーマルユニットが出たので、ヴァンの
ヴァンをソウルへ、1枚ドロー!ハティのブースト、グレイプニルでヴァンガードにアタック!
グレイプニルの
・・・もう十分だ、シオン。君はよく戦った。さあ、身を委ねるがいい。明神リューズが与える、誰もが幸せになる世界へ、そして・・・俺が君与える未来!!」
「ジェネレーションガード!!神聖竜レーザーガード・ドラゴン!!」
ジェネレーションゾーン コスト『ヒーリング・ペガサス(治)』
「スキル発動!グレード2のユニットがいるので、シールドプラス5000!」
「おぉ・・・」
防がれたにも関わらず、東雲には喜びの感情に浸っていた。
PW17000➡PW11000(+5000)
PW26000➡PW16000(完全ガード)
PW32000➡PW16000+SH20000=36000 東雲の手札6枚 山札21枚 シオンのダメージ4枚
「前にも言ったはずだ!あんたが与える未来なんて、くそくらえだ!!」
「・・・やはり君は最高の体現者だよ・・・シオン!!」
「ストライド・ザ・ジェネレーション!!!天元超克アルトマイル!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『月柱の騎士シシルス』グレード1+2
天元超克アルトマイル PW26000 ハーツ『青天の騎士アルトマイル』
「
ホープソング・エンジェル PW8000
「ホープソングのスキル!カウンターブラスト、ソウルブラスト!山札から
スカウティング・オウル PW7000
「天元超克アルトマイルの
ホープソング アルトマイル エスコート
スティウス スカウティング セリム
「俺には未来が見える。俺が見たままに、世界は回っている」
「ホープソングでヴァンガードにアタック!」
「ガード『枷の戒めゲルギャ』だが、この世のあらゆる事象には揺らぎが存在する。俺の見る未来もまた、例外ではない」
「スカウティング・オウルのブースト、天元超克アルトマイルでヴァンガードにアタック!
スキル発動!ホープソングを退却し、山札からエスコート・イーグルをスペリオルコール!パワープラス5000!」
「完全ガード『衰微の女神ヘル』(コスト『神界獣スコル』)」
アルトマイル(シオン)は双剣をフェンリル(東雲)に振るうが、ヘルの番傘によって、防がれてしまう。
「トリプルドライブ『夢の運び手べレヌス(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!効果は全て、右のエスコートへ!セカンドチェック『反攻の騎士スレイマン』サードチェック『幸運の運び手エポナ(☆)』クリティカルトリガー!効果は全て、左のエスコートへ!セリムのブースト、エスコートでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『戦巫女ククリヒメ(☆)』『戦巫女ククリヒメ(☆)』インターセプト『貪り喰らう者グレイプニル』自分の見た未来が現実となる喜び、そして、揺らぎによりその未来が綻ぶ喜び・・・」
「まだだ!スティウスのブースト、エスコートでヴァンガードにアタック!いけぇ!」
「俺の琴線を激しく刺激する、相反する2つの喜び!矛盾するその2つが俺の全てと言ってもいい!!ジェネレーションガード!!!天蓋の戦巫女ハナサツキ!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『青春の女神へーべー(治)』
天蓋の戦巫女ハナサツキ SH15000
「スキル発動!戦巫女コトノハを選択!ソウルにコトノハが入っているため、シールドプラス10000!」
「くっ・・・ターンエンド」
PW14000➡PW11000+SH5000=16000
PW39000➡PW11000(完全ガード)
PW32000➡PW11000+SH25000=36000
PW30000➡PW11000+SH25000=36000 シオンの手札4枚 山札23枚 東雲のダメージ4枚(裏1枚)
「そして俺の相反する2つの喜びを体現した存在・・・それが君だ、綺場シオン!」
「・・・1ダメージも与えられないとは・・・」
「ヴァンガード地区大会・・・俺に羽を折られた君は、俺の思い描いたままに、その挫折を乗り越えた。そして、ユナサン支部のファイトで、俺の思い描く未来を破綻させ、俺に勝利し、気高く羽ばたいてみせた・・・。俺は震えた!ときめいたよ!!」
東雲は息を飲み込み、狂気じみた喜びの表情をしている。
「あらゆる感情を凌駕し、ただ矛盾する喜びだけがこの体を支配した!!君は幾多の苦難を乗り越え、俺の思い描いた未来を進む!そして揺らぎを起こし、俺の思い描いた未来を綻ばす!!明神リューズの思い描いた理想世界など・・・どうでもいい!!ああぁ・・・俺はただ喜びが欲しい!!さあ・・・シオン!!世界の行く末を左右するこのファイトで、俺に最上級の喜びを与えてくれ!!!」
シオンは東雲に対して強く睨み付けている。
「目覚めろ、未来を喰らう神の獣!!ストライドジェネレーション!!!!天獄神獣フェンリル!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『神界獣フェンリル』グレード3
天獄神獣フェンリル PW26000 ハーツ『神界獣フェンリル』
「
コトノハのスキル!パワープラス3000!
天獄神獣フェンリルの
「・・・・・・」
「天獄神獣フェンリルのスキル!カウンターブラスト、ソウルブラスト『盤の戒めギョウル』『神界獣ハティ』『戦巫女コトノハ』1枚ドロー!
ハティのスキルパワープラス3000!
神界獣フェンリルの
もう1度、天獄神獣フェンリルのスキル!ソウルブラスト『戒めの作り手ヴァン』『盤の戒めギョウル』『青春の女神へーべー(治)』1枚ドロー!
2体のハティのスキル発動!パワープラス3000!
ゲルギャの
コトノハのスキル!パワープラス3000!そして天啓により未来を導く。氷紋の女神スヴァーヴァをコール!」
氷紋の女神スヴァーヴァ PW11000
「天啓!1枚をソウルへ、1枚を山札の上へ!
コトノハのスキル!パワープラス2000!ゲルギャをコール!
天啓!1枚をソウルへ、1枚を山札の上へ!
コトノハのスキル!パワープラス2000!
スヴァーヴァの
2体のハティのスキル発動!パワープラス3000!」
スヴァーヴァ フェンリル コトノハ
ハティ ゲルギャ ハティ
「さあ、この試練を乗り越え、俺が描く未来へと進んでみせろ、シオン!!ゲルギャのブースト、天獄神獣フェンリルでヴァンガードにアタック!!」
シオンは自分の手札を確認する。シオンの手札では全てを守り切ることはできない。
「どうしたシオン?ノーガードか?」
「・・・お前のドロップゾーンと、ソウルのカードを確認させてもらう」
「?・・・ふ、どうぞ」
東雲は許可を出し、シオンに自分のファイトマットを離れているシオンのところまで移動させる。シオンは東雲のソウルの枚数とドロップゾーンを確認し、山札にあるトリガーの枚数を考察する。
(・・・残るトリガーは、クリティカルかスタンドが1枚、ヒールが1枚・・・ヴァンガードが先に攻撃したという事は・・・スタンドトリガーはない。クリティカルが出なければ、ここをノーガードで受けることで、残り2回の攻撃を凌ぎきれる・・・クリティカルが出る確率は約4割・・・そしてその山札は・・・2度も天啓で東雲が操作したもの・・・)
シオンは少し深呼吸をし、意を決する。
「ノーガードだ!!」
「ふ、トリプルドライブ」
(お前がどんなに未来を操ろうとも・・・僕の未来は僕のものだ!!)
「ファーストチェック『戦巫女コトノハ』ノートリガーだ」
(お前はクリティカルは引けない!いや、引かせはしない!!)
「セカンドチェック。んー、ノートリガー『盤の戒めギョウル』サードチェック」
運命のサードチェックは・・・
『枷の戒めゲルギャ』
ノーマールユニット、トリガーじゃない。
「!ノー・・・トリガー・・・」
「ダメージチェック『バーニング・ライオン(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!効果は全てアルトマイルへ!!」
「ダメージ5!まだ試練は終わっていない!ハティのブースト、スヴァーヴァでアタック!」
「ガード!!『夢の運び手べレヌス(☆)』『幸運の運び手エポナ(☆)』
「ハティのブースト、コトノハでヴァンガードにアタック!」
「インターセプト!『エスコート・イーグル』『エスコート・イーグル』
「・・・ターンエンド・・・」
PW33000➡PW11000(+5000)
PW32000➡PW16000+SH20000=36000
PW34000➡PW16000+SH20000=36000 東雲の手札3枚 山札9枚 シオンのダメージ裏(3枚)
「・・・いいぞぉ、よくこの試練を乗り越えた!!」
シオンは息を吐き、笑みを浮かべている東雲にこう放つ。
「・・・僕はあなたを哀れむ」
「?」
「未来が見えると嘯き、あらゆるものを見下し、見通してるつもりになってるあなたに。全てにおいて、ただの傍観者にすぎない!僕がこれまでに見てきた、喜びや痛み・・・絶望も、感動も、情熱も・・・。あなたは自分でその手に掴むことはない!!」
「・・・っ」
「他人の人生を操ることはできても、自分自身の人生を歩むことはできない!!与えられた人生なんて、僕はいらない!!必要ならば、自らの意思と力で、掴み取る!!それが、綺場シオンだ!!!」
シオンは置いてあった光輝の剣を手に取り、上に掲げる。そしてその瞬間、光輝の剣が光り輝きだした。
「な、何⁉」
光が空間を包み込み、光が晴れたと同時に、剣が1枚のカードへと変わっていった。シオンはコストを払ってそのカードにストライドする。
ジェネレーションゾーン コスト『反攻の騎士スレイマン』『スカウティング・オウル』グレード2、グレード1
「正しき者よ、その輝きを持って全てを打ち倒せ!!ストライド・ザ・ジェネレーション!!!」
その光輝の剣を持った古の騎士は、悪しき者を打ち倒すため、現代へと降り立った。
「光輝の剣フィデス!!!!」
光輝の剣フィデス PW26000 ハーツ『青天の騎士アルトマイル』
「感じる・・・この与えられた未来を拒否する、みんなの意思を!そのみんなの意思の具現・・・それが・・・光輝の剣フィデス!!
フィデスのスキル!Gゾーンの裏のカード、光輝の剣フィデスを表に!手札を1枚ドロップゾーンに!スレイマンをスペリオルコール!そして、そのユニットが
貫徹の騎士フルゲニウス PW11000
スレイマン フィデス フルゲニウス
スティウス スカウティング セリム
「スカウティングのブースト、光輝の剣フィデスでヴァンガードにアタック!
フィデスの
「・・・ノーガード」
「トリプルドライブ『青天の騎士アルトマイル』ノートリガーだ!セカンドチェック『ホーリーナイト・ガーディアン』ノートリガー!サードチェック『バーニング・ライオン(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!!パワーはフルゲニウス、クリティカルはフィデスへ!!僕たちは行く!偽りを打ち砕き、光ある未来へ!そして、この手で掴んでみせる!僕の望む未来を、僕自身の手で!!」
フィデス(シオン)はフェンリル(東雲)に接近し、フェンリル(東雲)に1閃する。フェンリル(東雲)は粒子となり、現実の世界に降り注いだ。
「セ・フィニ。勝利は僕らの剣に」
PW33000➡PW11000
ダメージチェック『杭の戒めスヴィティ(☆)』『衰微の女神ヘル』
シオンのダメージ5枚 東雲のダメージ6枚 勝者シオン
「・・・まさか・・・あの錆びた剣が・・・」
東雲は驚いたようだが、すぐに愉快そうに笑い出す。
「ふふ・・・最高だよシオン!最高の揺らぎだ!!君はまさに英雄だ!!幼少からの生活を抜け出し、旅に出て、通過儀礼を経て、元のいるべき世界へ帰還を果たした!そしてそれは・・・俺が見た未来と同じだ・・・ふふふ、フハハハハハハ!!」
東雲が笑っていると、浮いていた巨大な瓦礫が崩れ落ち、東雲に迫っていた。瓦礫に気付いた東雲は唖然と瓦礫を見つめていた。シオンは東雲に近づき、東雲を押す。
ズドオオオオオオン!!
瓦礫が落ちてきて、シオンはその瓦礫に押しつぶされ、気を失ってしまった。助かった東雲は自分の安否を確認した後、自分を助けたシオンに驚いていた。
「助けたのか・・・俺を・・・?」
東雲は心底嬉しそうに笑い出す。
「フハハハハハハ!すごいよシオン!君は本物だ!最高だ、最高だよシオン!!」
東雲はシオンに近づき、シオンを起こそうとしている。
「おい、いつまで寝ている?早く起きろ。そして、俺を喜ばせてくれ!」
東雲はいつまでも起きないシオンにいらだったが、東雲は見てしまった。自分の望んでいない、最悪の未来を。東雲は血の気が失せていく。
「ッぅ・・・!! っ・・・ぁ・・・! ゲホッ、ゴホッ・・・」
血の気を失せた東雲は胃から逆流したものが溢れ、吐き出してしまう。
「・・・最高の気分なのに・・・なぜ・・・!」
東雲は気を失っているシオンに今まで見せたことのない表情を見せた。
「シオン・・・お前のせいだ・・・お前が、いつまでも寝ているから・・・」
そうしている間にも廃墟は崩れていく。廃墟の瓦礫は東雲に向かっていっているが、東雲は気付かない。
「立てよ!綺場シオン!・・・立てえええええええええ!!!」
涙を流し、叫びを放った東雲に瓦礫は容赦なく東雲に降り注いだ。
審判のファイト・・・残り4つ
☆
光の塔に入ったアンはお城の天井のような足場で気を失い、目を覚ました。アンは辺りを見回し、下に眠り続けている少女を発見する。
「!ルーナちゃん!」
ゴーン、ゴーン、ゴーン・・・
審判の鐘が鳴りだしたと同時に、ルーナの目が開き、虹色の光が放たれ、突風が吹きすさんだ。アンが目を開けるとそこには、ルーナの姿があった。アンが下の方を確認すると、ルーナの肉体は眠り続けたままだった。
「なんなんですか・・・これ・・・?」
「私は弓月ルーナ、その意志・・・。アムの望みは私が叶える。誰にも邪魔はさせない・・・」
ルーナの意思はアンに自身のデッキを突き付ける。
(ルーナちゃん・・・。きっとアムちゃんやユキノちゃんがルーナちゃんの帰りを待っているはず!私が責任を持って必ず・・・ルーナちゃんを連れて帰る!!)
アンは自身のデッキを取り出すと同時に、お互いにファイトマットが出現する。ファイトマットにデッキを設置し、準備を整える。そして、ここにまた、運命を決める1戦が始まろうとしていたのであった。
to be continued…
東雲「いつまでそうやって黙ってるつもりだい?もういい加減その遊びは飽きたよ。
・・・やれやれ、君は本当に頑固者だな。ほら、一緒に見届けるぞ!世界が変わる瞬間を!
・・・ほら立て!立てよ綺場シオン!!・・・なぁ、頼む・・・応えてくれよ!!!」
TURN109「なくしたくない思い出」