いやぁ、この日をどれほど待ちわびたことか。本当にうれしい限りです!ノリに乗って、本文が長くなっちゃいました!
後当たり前のことですけど、ストビクのキャラクターを使っている作者さんもいますが、その人のキャラとは違いますので一応ご了承ください。
それでは、記念すべきNEXTストーリー・・・スタートです!
Welcome to the NEXTSTAGE!!
ヴァンガードの大会が開かれる会場で、とある大会が開かれようとしていた。20歳以下のファイターたちによる、熱き戦いの場・・・その名も、
「プロファイターの登竜門ともいわれている大会!今回注目すべきズバリ!この選手たち!」
司会であるMCミヤが今回注目されるべき、選手たちを紹介していく。その人物は、知らない人はいないほどの実力を持ったファイターたち・・・
「新導クロノ!綺場シオン!佐倉ユイ!安城トコハ!」
ジェネレーションマスターの称号を持った、チームトライフォーのメンバーたちだ。だが今回は、いつもとは違った光景が広がっていた。
「数多の強豪ファイターを跳ね除け、ジェネレーションマスターの称号第1号に輝いた、チームトライフォー!かつてチームメイトだった彼らが、今回はライバルとなり、それぞれのチームを率いてこの
そう、今回トライフォーはそれぞれが別々のチームを組み、互いにライバルとして戦う事になるのだ。その証拠に、4人それぞれの傍にはチームメイトが共にいるのだ。
「熱くたぎれ!若きファイターたち!レッツイメージ!レッツヴァンガード!
ヴァンガード・・・地球上に数億人ものファイターを数えるこのカードゲームは常に人々を熱狂させ、多くの絆を育んできた。その歴史に今、新たな伝説が生まれようとしている。
「負けないんだから!」
「勝つのは僕だ!」
「どっからでもかかってこい!」
「やってやるぜ!」
TURN118「Welcome to the NEXTSTAGE!!」
時は遡り、春の桜が包み込む学校の通学路、1人のピンクの髪にポニーテールをしている女子高生が自身が通う高校に向かって歩いている。
女子高生の名は佐倉ユイ。浅草にある八百屋佐倉店の一人娘であり、活発で前向きで明るい元気一杯の高校1年生だ。
「佐倉さんおはよう」
「おはよう!今日も1日頑張っていこう!」
高校でできた新しい友達に朝の挨拶をして、まだ慣れない通学路を歩いていく。
ユイの通う高校の名前は・・・宮地学園高等部。
☆
宮地学園の授業が終わり、休み時間、ユイは自分の席でスマホのラインを確認していた。そこには、かつてのチームメイトのメッセージが書かれていた。
『報告。福原でチームを組みました』
このメッセージを見てユイは少し寂しそうな笑みを浮かべていた。そこにユイの新しい友達が近づいてきた。
「佐倉さん、部活もう決めた?部活がダメなら委員会活動の方になっちゃうけど」
「・・・え?あー、うん、部活には興味あるんだけど、入るのはちょっと無理そうかな?ほら、私にはあれがあるし」
「あー、確かに。佐倉さんってもう働いてるんだっけ?高校と両立って、大変じゃない?」
「全然!毎日が楽しいいい職場だよ!」
ユイはそう言って友達に向けて笑顔を見せる。
「でもそうなってくるとやっぱ部活は難しいか~。じゃあ委員会しかないね。体育委員でよかったっけ?」
「うん、それでいいよ」
「じゃあ部活申請を出すついでに委員会の紙ももらっておくよ」
「ありがとう。今度暇なときどっか遊びに行こうね」
ユイと友人はたわいない話でにぎわうのであった。
☆
一方その頃、晴見高等学校の休み時間、中庭のベンチで1人の赤髪に渦巻き頭が特徴の男子高校生がスマホのラインを見ていた。
男子高校生の名は新導クロノ。ヴァンガードが大好きで、自立心が人1倍強い高校1年生だ。カードキャピタル2号店の新しいバイト店員でもある。クロノはチームメイトの報告を見てぼんやりと見ている。
「新導君」
そんなクロノに1人の女子高生が話しかけてきた。女子高生の名は岡崎クミ。クロノと同じ晴見高校の1年生で中学時代の同級生でもある。
「岡崎」
「もう見た?トコハちゃんの記事」
「トコハの記事?」
「これ!普及協会の公式サイト」
クミがクロノに見せたのは普及協会の公式サイトで、そこにはチームメイトの安城トコハがプロファイターにインタビューした記事だった。
「プロファイターにフランス語でインタビューしたんだって~。留学したばっかりなのに、すごいなぁトコハちゃん」
クロノはその記事を見てもぼんやりとしたままだ。
「じゃあこれは?」
次にクミが見せたのは同じくチームメイトの佐倉ユイに関する記事だった。
「普及協会初、高校生の最年少職員だって~。ユイちゃんもドラエン支部で、がんばってるんだろうな~」
ユイは中学を卒業後、正式に普及協会の職員となり、現在はドラエン支部で働いている。記事にはそのことについてが書かれており、写真には賞をもらっている姿が写っている。それでもクロノはぼんやりしている。
「それじゃあこれは?」
その次に見せたのは同じくチームメイトの綺場シオンが政財界にて、ヴァンガードと関係のある企業との契約に対する記事が書かれていた。
「経済界の若き貴公子だって。綺場君もすごいね~」
クロノは記事を読んではいるが、未だにぼんやりしたまんまだ。
「クミちゃーん!」
そこにクミの友達がクミを呼んでいる。
「じゃあ、新導君またね~」
「ああ」
クミは友達の元へ駆けていった。クロノはクミと別れた後、ぼんやりと青い空を眺めていた。
☆
真っ赤な色が特徴の建物、普及協会のドラゴン・エンパイア支部の職員が集まる部屋にて、1人の青年が書類仕事をこなしている。
青年の名は安城マモル。クロノとユイのチームメイト、安城トコハの兄で、ドラゴン・エンパイア支部の職員である。マモルはかげろうのクランリーダーであり・・・
「マモルさん、頼まれていた仕事、終わりました!」
「ありがとう、ユイちゃん」
ユイがドラエン支部に所属してから、ユイの上司となった青年である。
「次に頼みたい仕事は、もうすぐ始まる大会、
「わかりました!お任せ下さい!」
「助かるよ。じゃあ、はい」
マモルはユイに
「ユイちゃんが来てくれたおかげで、こっちの仕事もはかどるよ」
「皆さんの役に立ってうれしいです」
ユイが笑みを浮かべながらそう答えていると・・・
「ユイちゃんも、立派なドラエンっ子だねぇ!制服も様になってるし!」
「わ、支部長!」
いつの間にかヒゲを生やし、いかにも職場に相応しくないシャツを着こんでいる男が割り込んできた。
この男の名は大山リュウタロウ。なるかみのクランリーダーであり、このドラゴン・エンパイア支部の最高責任者、支部長であるのだが・・・
「支部長!また仕事をさぼって、ユイちゃんとファイトしようとしてるんですか⁉もうこれで何回目ですか⁉」
「えー、でもぉ・・・」
「でもも何もありません!ユイちゃんに仕事と言ってかこつけて・・・!少しは真面目に頑張ってくれているユイちゃんを見習ってください!」
「はぁーい・・・」
ご覧の通りほとんどの仕事は職員たちにやらせ、自分はファイト三昧といった少しいい加減な大人だ。しかしここぞという時にはとても頼りになるため、マモルを含めた職員全員、支部長を信頼している。
「ま、まぁまぁマモルさん、私も好きでファイトをやってるわけだし・・・」
「そーそー、ユイちゃんもこう言ってるし・・・」
「支部長!便乗しないでください!ユイちゃんも、仕事と言われても支部長の誘いは断るようにね」
「ははは・・・・はい」
マモルの言葉にユイは苦笑いを浮かべながら頷いた。
「そうだユイちゃん、学校の方はうまくなじんでいるかい?」
「はい。学校もちょっとずつですけど、慣れてきました」
「そうか。学校と支部の両立は大変だろうけど、がんばってね」
「はい!それじゃあ、今から仕事に取り掛かりますね」
ユイはポスターを持って職員の部屋から出ていく。
「・・・マモル君、ユイちゃんの様子はどうだい?」
「仕事はちゃんとやってくれています。ですが、たまにぼんやりとした様子が出てくることがあります」
「やっぱりか・・・」
「無理もありません。クロノ君は晴見高校、シオン君は福原高校、ユイちゃんは宮地学園、トコハはパリ留学・・・みんなバラバラになってしまいましたからね・・・」
支部長とマモルはこのような話をしていた。
☆
夕方ごろ、全ての仕事を終えたユイはドラエン支部の制服から学校の制服に着替えて帰宅しようとしていたところ、気分転換に海を見に浜辺まで来ていた。
「はぁ・・・今日はやっちゃったなぁ・・・まさか仕事中にボーっとするなんて・・・」
ユイはポスター貼りの仕事中にぼんやりとし、それらを他の職員に見られて注意されたことをちょっぴり気にしているのだ。気分転換のために浜辺についた時、1人の金髪の長髪の青年が風を感じ取りながら海を見ている。
青年の名は一条キョウヤ。メガラニカ支部の職員であり、アクアフォースのクランリーダーを務めている。キョウヤに気付いたユイはキョウヤに近づく。
「一条さん?」
「・・・ん?佐倉ユイか。こんな所で何をしている?」
「いや、私は仕事帰りにちょっと気分転換っていうか・・・そういう一条さんも海を見に?」
「ああ。やはり海は落ち着く。いかなる感情も浄化してくれる・・・」
リラックスしているキョウヤの邪魔しては悪いと思い、ユイはもう帰ろうと考えた。
「じゃあ、邪魔しちゃ悪いし、私はこの辺で・・・」
「待て」
ユイが帰ろうとした時、キョウヤがユイを呼び止める。
「佐倉ユイ・・・貴様の波から何やら悩みを感じ取れる。何かあったか?」
「!い、いや・・・何でもありませんよ、何でも・・・」
「・・・悩みというのはな、1人で抱えても何も解決しないものだ。それに、貴様一瞬怯んだな?それは悩みを抱えている証拠だな」
「い、いや、本当に大丈夫ですって!」
キョウヤの言葉をユイは頑なに悩みと認めようとしない。
「・・・そうか。では、今の貴様がどんなことを考えているか、これで語るとしよう」
キョウヤが取り出したのはデッキが入ったデッキケースだ。ファイトの申し込みをしているようだ。
「私の考え?い、いや、別に考えも何も・・・」
「ファイトにはその人間の全てが現れる。貴様の考えなど、ファイトをすればわかる。それともなんだ?貴様はファイトの申し込みを断る腑抜けに変わったのか?」
「むっ・・・そんなわけないじゃないですか!受けて立ちますよ!」
キョウヤの挑発に乗り、ユイはファイトの申し込みを受ける。
「・・・ここはファイトできる場所ではないな。場所を変えよう」
キョウヤとユイはファイトできる場所に向かうため、浜辺から離れた。
☆
近くの公園には、1つだけファイトテーブルが設置してある。ユイとキョウヤは互いにファイトテーブルにデッキを設置し、準備を行う。ちなみにファイカは事件、ストライドゲート事件の件で大きく利用されていたのが判明したので今現在は廃止となっている。互いに準備を終えたら、ファイトに入る。
「「スタンドアップ・ザ(マイ)・ヴァンガード!!」」
「
「蒼嵐候補生マリオス」
蒼嵐候補生マリオス PW5000
「俺の先攻だ。ドロー。ライド。蒼嵐艦隊のアオザメ兵。マリオスは移動。ターン終了だ」
蒼嵐艦隊のアオザメ兵 PW7000
R アオザメ兵 R
R マリオス R キョウヤの手札5枚 山札43枚
「私のターン!ドロー!ライド!イニグマン・ブラン!グランホープは移動!」
イニグマン・ブラン PW7000
R ブラン R
R グランホープ R
「グランホープのブースト、イニグマン・ブランでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「ドライブチェック『
「ダメージチェック『蒼嵐兵ミサイル・トルーパー(☆)』クリティカルトリガー。効果は全てヴァンガードに」
「ターンエンド!」
PW12000➡PW7000 ユイの手札6枚 山札42枚 キョウヤのダメージ1
「俺のターン。スタンド&ドロー。ライド。蒼嵐兵ラスカル・スイーパー。タイダル・アサルト、蒼嵐戦姫テータ、ケルピーライダーニキタスをコール」
蒼嵐兵ラスカル・スイーパー PW9000
ケルピーライダーニキタス PW9000
蒼嵐戦姫テータ PW7000
タイダル ラスカル ニキタス
テータ マリオス R
「ニキタスでヴァンガードにアタック」
「ノーガード!ダメージチェック『
「マリオスのブースト、ラスカル・スイーパーでヴァンガードにアタック」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『蒼嵐水将デスピナ(☆)』クリティカルトリガー。効果は全てタイダルに」
「ダメージチェック『
「戦いにいやらしいも何もない。タイダルでヴァンガードにアタック」
「ガード!『
「タイダルのスキル。アタック終了時、パワーをマイナス5000し、スタンド。テータのブースト、タイダルでヴァンガードにアタック」
「ガード!『オペレーターガールリンカ(醒)』」
「ターン終了だ」
PW9000➡PW7000
PW14000➡PW7000
PW14000➡PW7000+SH10000=17000
PW16000➡PW7000+SH10000=17000 キョウヤの手札3枚 山札40枚 ユイのダメージ2枚
「私のターン!スタンド&ドロー!ライド!イニグマン・ヘルム!
イニグマン・ヘルム PW9000
グランボルバー ヘルム グランベレー
R グランホープ グランビート
「グランボルバーでタイダルにアタック!」
「ノーガード」
「グランビートのブースト、グランベレーでニキタスにアタック!」
「ガード『ケルピーライダーニッキー』」
「グランホープのブースト、イニグマン・ヘルムでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「ドライブチェック『
「ダメージチェック『ダークエレメントドクヅーク』」
「ターンエンド!」
PW9000➡PW9000
PW12000➡PW9000+SH5000=14000
PW14000➡PW9000 ユイの手札3枚 山札37枚 キョウヤのダメージ3枚
「・・・スタンド&ドロー。再誕せよ!蒼き海を纏いし正義よ!我が分身!ライド!蒼嵐竜メイルストローム!!」
蒼嵐竜メイルストローム PW11000
「テータを移動」
テータ メイルストローム ニキタス
R マリオス R
「ニキタスでグランボルバーにアタック!」
「ノーガード!」
「テータでヴァンガードにアタック!テータのスキル!メイルストロームのヴァンガードがいる時、パワープラス2000!テータの
「ガード!『
「マリオスのブースト、メイルストロームでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「ツインドライブ『ダークエレメントドクヅーク』『
メイルストロームはミサイルポッドをイニグマン・ヘルムに向けて発射する。ミサイルを喰らったイニグマン・ヘルムは怯む。
「くぅ!ダメージチェック『イニグマン・ゼファー』」
「マリオスのスキル発動。3回目のアタックがヒットした時、山札から5枚確認し、蒼嵐竜メイルストロームを相手に見せ、手札に。・・・5枚戻してシャッフル。
メイルストロームの
PW9000➡PW9000
PW12000➡PW9000+SH5000=14000
PW16000➡PW9000 キョウヤの手札5枚 山札34枚 ユイのダメージ3枚
「・・・佐倉ユイ。貴様の実力はその程度か?いつからそんなに弱くなった?それを悩みのせいなどと言い訳するなよ?」
「・・・っ!弱くなったかどうか、もっと確認したらどうですか!駆け抜けろ!銀河を瞬く新たな英雄!ライド!
「ストライドジェネレーション!!!
ジェネレーションゾーン コスト『
「
グランベレーの
グランホープの
エクスリードのスキル!Gゾーンのカード、エクスギャロップを表に!グランビートをレスト!レストしたユニットの枚数分だけパワープラス4000!
グランボルバーの
グランボルバー エクスリード グランベレー
ブラン R グランビート(レスト)
「グランベレーでヴァンガードにアタック!」
「ガード『蒼嵐水将デスピナ(☆)』」
「エクスリードでヴァンガードにアタック!
グランビートのスキル!ヴァンガードがギャロップでソウルに入れて、1枚ドロー!パワープラス5000!」
「ノーガード」
「トリプルドライブ『イニグマン・ヘルム』『
エクスリードはメイルストロームに接近し、双剣でXの斬撃を与える。
「・・・ダメージチェック『蒼嵐竜メイルストローム』『
「エクスリードの
グランベレーでヴァンガードにアタック!」
「ガード『
「イニグマン・ブランのブースト、グランボルバーでヴァンガードにアタック!」
「ジェネレーションガード。天水護将フィロテア」
ジェネレーションゾーン コスト『蒼嵐艦隊の医療士官(治)』
天水護将フィロテア SH15000
「くっ・・・ターンエンド」
PW16000➡PW11000+SH10000=21000
PW47000➡PW11000(+5000)
PW16000➡PW16000+SH5000=21000
PW30000➡PW16000+SH15000=31000 ユイの手札5枚 山札30枚 キョウヤのダメージ5枚
「・・・ファイトにはその人間の全てが現れる」
「それ、伊吹さんが言っていた言葉・・・ですよね?」
「ああ。だから貴様が今何を考えているのか、はっきりとわかった。何に悩んでいるのかもな」
「!!」
「覇をもって轟かせた竜よ、今再び、その姿を現すがいい!クロスブレイクライド!蒼嵐覇竜グローリー・メイルストローム!!」
蒼嵐覇竜グローリー・メイルストローム PW11000+2000=13000
「グローリー・メイルストロームのクロスライドスキルによって常にパワープラス2000!メイルストロームのブレイクライドスキル!パワープラス10000!メイルストローム、ダークエレメントドクヅークをコール」
ダークエレメントドクヅーク PW7000
テータ グローリー ニキタス
メイルストローム マリオス ドクヅーク
「・・・貴様、今焦っているな?」
「!!」
「焦りの原因は・・・トライフォーというところか?ニキタスでヴァンガードにアタック。ニキタスの
「の、ノーガード!ダメージチェック『
「ニキタスの
「ガード!『
「新導クロノはストライドゲートでリューズを倒した・・・それだけならまだいい。だが、今年に入って綺場シオンは政財界での活躍に合わせ、福原での何かの報告・・・安城トコハはパリでプロファイターとのインタビュー・・・チームメイトのこれだけの貢献に貴様は心の中で焦りを見出し、どうすればよいかぼんやりと考える・・・そんなところか?貴様の悩みは。ドクヅークのブースト、メイルストロームでヴァンガードにアタック」
「・・・はは、お見通しですか・・・ガード『
「言っただろう?ファイトにはその人間の全てが現れると。マリオスのブースト、グローリー・メイルストロームでヴァンガードにアタック。ローリー・メイルストロームのアルティメットブレイク!カウンターブラストを払い、グローリーメイル・ストロームにパワープラス5000し、グレード1以上のユニットを手札でガードできん!
さらに、メイルストロームのブレイクライドスキル!
「ジェネレーションガード!豪勇合身ジーオーファイブ!」
ジェネレーションゾーン コスト『オペレーターガールエリカ(治)』
豪勇合身ジーオーファイブ SH15000
「ジーオーファイブのスキル!ソウルブラスト『
「ツインドライブ『
グローリー・メイルストロームは破壊光線をグランギャロップに放つ。破壊光線がグランギャロップに当たる直前にジーオーファイブが障壁でそれを防いだ。だが、威力が強くて障壁が壊れ、ジーオーファイブごとグランギャロップ破壊光線に飲み込まれる
「くっ、ダメージチェック『イニグマン・カーム』」
「メイルストロームでヴァンガードにアタック」
「ガード!『イニグマン・ヘルム』」
「ターン終了だ」
PW11000➡PW11000
PW12000➡PW11000+SH5000=16000
PW18000➡PW11000+SH10000=21000
PW31000(+10000)➡PW11000+SH30000=41000
PW11000➡PW11000+SH5000=16000 キョウヤの手札5枚 山札26枚 ユイのダメージ5枚(裏2枚)
「なんだかんだ言って、他のみんなは本当にすごくて・・・このままでいいのかなって、思えるようになって・・・トライフォーのチームメイトとして、何か実績を残さなきゃって、心のどこかで勝手に思い込んで・・・。世間では普及協会初の高校生職員ってことになってるけど、それだけで・・・すごいって思えることは何も・・・」
ユイが少し寂しげな笑みを浮かべて答えたユイの悩みにキョウヤは・・・
「くだらん悩みだな」
「!」
一言そう一蹴した。
「そんなに功績が大事か?何か大事なことを忘れていないか?我々普及協会の目的は何だ?おまえの夢はいったいなんだ?よく思い出してみろ、お前自身が望むヴァンガードを」
「!!」
キョウヤの言葉を聞いてユイはハッとなる。
(そうだ・・・また忘れかけるところだった。普及協会の・・・私の目的は・・・ヴァンガードの楽しさを広め、みんなを笑顔にしていく・・・その支援こそが目的・・・。功績なんかよりも・・・私自身がヴァンガードを楽しんでなきゃ・・・意味がない!)
ユイはトライフォーの功績のすごさに惹かれ、根本的に大事なことを忘れそうになっていたことを恥じ、ここからは元のやり方でやろうと強く抱く。
「・・・一条さん、私、吹っ切れました。そのお礼として・・・全力で挑み・・・勝ちます!」
「・・・ふっ、やれるものならやってみろ」
「いきます!スタンド&ドロー!
ジェネレーションゾーン コストなし
「
グランボルバーのスキル!カウンターブラストを払ってグランベレーとグランボルバーにパワープラス4000!
グランベレーのスキル!ソウルブラスト『イニグマン・ヘルム』自身を退却させる!その代わり、グランベレーのパワーは全て、エクスギャロップに与える!
ソウルにあるイニグマン・ブランの
グランボルバー エクスギャロップ グランギャロップ
R グランレディ R
「グランレディのブースト、エクスギャロップでヴァンガードにアタック!
エクスギャロップの
「完全ガード『蒼嵐の盾ホメロス』(コスト『
エクスギャロップは剣を掲げながらメイルストロームに近づき、剣をメイルストロームに振り下ろすとと同時に、ホメロスがメイルストロームを守る。
「クワドラプルドライブ『コマンダーローレル』『イニグマン・ヘルム』『
「ジェネレーションガード。天水護将フィロテア。スキル発動。1回目か2回目のアタックの時、シールドプラス5000」
ジェネレーションゾーン コスト『蒼嵐艦隊の医療士官(治)』
「
「ガード『蒼嵐艦隊のアンコウ兵(醒)』『蒼嵐兵ラスカル・スイーパー』」
「あちゃー、守られちゃったか・・・ターンエンドです」
PW61000➡PW13000(完全ガード)
PW26000➡PW13000+SH20000=31000
PW23000➡PW13000+SH15000=28000 ユイの手札4枚 山札23枚 キョウヤのダメージ5枚(裏2枚)
「俺のターン。スタンド&ドロー。・・・貴様に見せてやろう、我が分身のさらなる姿を!ストライドジェネレーション!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『蒼嵐覇竜グローリー・メイルストローム』
グローリー・メイルストロームの周りに螺旋を描くような渦潮が現れる。渦潮を切り開くようにその竜は姿を現した。アドミラル・メイルストローム以外の、メイルストロームの未来の姿が。
「蒼嵐旋竜ディザスター・メイルストローム!!!!」
蒼嵐旋竜ディザスター・メイルストローム PW26000 ハーツ『蒼嵐覇竜グローリー・メイルストローム』
「ニキタスとテータを移動」
ニキタス ディザスター メイルストローム
テータ マリオス ドクヅーク
「ニキタスでヴァンガードにアタック!
「ガード!『イニグマン・ヘルム』」
「スキル発動。カウンターブラストを払い、ニキタスと
ディザスター・メイルストロームのスキル!Gゾーンのディザスターを表に!山札から、蒼嵐業竜メイルストローム“Я”を見せ、手札に加える。さらに、ソウルにメイルストロームのユニットがいるのならば、前列のユニットにパワープラス5000!」
「・・・ノーガード」
「トリプルドライブ『タイダル・アサルト』『蒼嵐の盾ホメロス』『蒼嵐水将デスピナ(☆)』クリティカルトリガー!パワーはテータに、クリティカルはヴァンガードに!」
ディザスターは口から螺旋の光線をグランギャロップに向けて放つ。グランギャロップは光線に貫かれ、爆発し、海の水しぶきが発生する」
PW11000➡PW11000+SH5000=16000
PW36000➡PW11000
ダメージチェック『
ユイのダメージ6枚 キョウヤのダメージ5枚 勝者キョウヤ
「ふぅ・・・吹っ切れたし、楽しいファイトもできた・・・ありがとうございました!」
「・・・これは貸しにしておくぞ」
笑みを浮かべながらキョウヤはその場を去ろうとするが、ユイが呼び止める。
「あの・・・」
「なんだ?」
「一条さんはどうして海を眺めていたんですか?」
「・・・不安があると、いつもあそこに行くのだ。今回の場合は、パリの交流試合に出るために、明日には日本に発たねばならぬのでな」
「パリ?そこって確かトコハの留学先・・・」
「不安を抱えない奴などいない。それを肝に命じておけ」
キョウヤはそれだけ言って今度こそその場を立ち去る。1人残されたユイは仕事の時、1つだけもらったポスターを見る。
(私は私のやり方でヴァンガードを盛り上げる!実績なんて関係ない・・・私が私でいるという事を忘れないために・・・私は、、
ユイが心の中で、
「あの・・・ちょっといいですか?」
1人の少女がユイに話しかけてきた。少女は何かのメモをユイにみせて訪ねる。そこには住所が書かれていた。
「この場所に行きたいんだけど・・・どこに行けばいいかな?」
☆
一方その頃、カードキャピタル2号店では、アルバイトをしていたクロノはある青年とファイトしていた。その青年は閉店直後に入店し、クロノを発見するとファイトを申し込んできた。序盤までは普通のファイトだったが、終盤で青年の強力なイメージを見せられて、クロノは非常に驚いていた。そして、青年のターンでクロノにとどめをさし、ファイトは青年の勝ちだ。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・!」
クロノは強烈なイメージを見せつけられて、息が上がり、息を整える。
「・・・いいファイトだったよ。ありがとう」
青年はデッキを片付けて、店内から出ようとする。
「・・・待て!」
クロノは息を整えながら青年を呼び止める。
「・・・鬼丸カズミ・・・それが俺の名だ」
青年、鬼丸カズミは自分の名を名乗り、店を出ていった。クロノの拳には汗がにじんでいた。そして、強烈なイメージを見せられ、震えが止まらなかった。
(あんな奴がいるなんて・・・)
クロノは武者震いをし、笑みを浮かべていた。
「・・・やっぱ面白れぇよな・・・ヴァンガードは!」
クロノのぼんやりとした表情は消え、今は闘志が燃えている状態となった。その後クロノはパソコンを使って鬼丸カズミについて調べていた。その記事はすぐに出てきた。
「鬼丸カズミ・・・
「これだ。20歳以下のファイターだけが参加できる全国大会・・・おもしろそうじゃねぇか!」
「今度はこっちから行ってやるぜ・・・鬼丸カズミ!!」
クロノは鬼丸カズミのリベンジに燃えつつ、
☆
ユイは少女が行きたい場所を知っていたので、そこの道案内をしてあげながらその場所に連れていった。というのもその場所はかつてチームメイトの綺場シオンが住んでいた場所だからだ。
「本当にありがとう。この場所に来るのは初めてだから、どこに行けばいいのかわからなかったから助かったよ」
「はは、偶然知ってた場所だからよかったよ。でも、この辺りじゃ見かけない顔だよね?もしかして、今日ここに引っ越してきたの?」
「うん。自立のために、静岡にある沼津からはるばるこの東京までね」
「静岡⁉結構遠い場所から引っ越してきたんだね・・・。で、ここで1人暮らしってわけでしょ?それだけでも十分立派だよ」
「いや、引っ越したのはいいけど、来たばかりだから土地勘が掴めなくてね・・・」
少女は少し照れつつも土地勘を掴めていないことを話す。
「・・・よし、ここで会ったのも何かの縁だ!私が東京のいろいろなことを教えてあげるよ!」
「本当に?いいのかい?」
「いいよ。困った時はお互い様だし。あ、私は佐倉ユイね。よろしく」
「僕は・・・」
ユイは少女に名を名乗り、少女もユイに自身の名を名乗った。
☆
翌日の宮地学園高等部、ユイは眠気を噛み締めながらホームルームの時間を待っている。そして、ホームルームの時間になり、担任の教師が入ってくる。
「えー、ホームルームに入る前に、転校生を紹介します」
『おお!』
宮地学園に転校生がやってきたことに生徒たちは喜びの声が上がる。
「先生!転校生は女子ですか!」
「女子ですよ」
『よっしゃあ!』
転校生が女子と聞いて男子はさらに喜びの声を上げる。
「では紹介します。入ってきてください」
教師の合図で転校生が入ってきた。長い銀髪に赤い瞳が特徴的な女子生徒だ。ユイはその転校生を見て唖然となった。なぜなら、昨日会ったばかりの顔だからだ。転校生は自己紹介を始める。
「静岡県にある沼津市の学校から、この宮地学園に転校してきた天音アリスです。よろしくお願いします」
転校生、天音アリスは深々と頭を下げる。アリスと会った事のあるユイは声を上げる。
「あああああ!!あなたは!!」
「!君は・・・昨日の・・・」
これこそが、佐倉ユイと天音アリスの縁の始まりだった。そしてここからが、NEXTの物語の開幕なのだ。
to be continued…
ユイ「一条さん、ありがとうございました!おかげでヴァンガードにかける思いを忘れずに済みました!」
キョウヤ「ふん、たまたまだ。それよりU20【アンダートゥエンティ】に出場するんだってな?まぁ頑張るといい」
ユイ「はい!私なりのやり方で、ヴァンガードを広めますよ!」
キョウヤ「なら、早くチームを組むことだな。U20はチーム制の大会だからな」
ユイ「わかってますよ。・・・あの転校生、ヴァンガードやってるのかな・・・?」
TURN119「覚醒を待つ竜」