アルティメットステージを見たり、いろんな人とファイトしたり、ライブで盛り上がったりと、もういう事なしです。最高に楽しめました。
さて、今回はストライダーズのファイトですが、先鋒戦、中堅戦、大将戦と分けさせていただきます。
それではどうぞ!
カードキャピタル1号店では、
「・・・出ないです・・・」
「そうか・・・」
「カズマさん、どうしたんだろう・・・」
タイヨウはカズマに電話を入れているが、まったく応答しなかった。
「道に迷ってるかもしれません。僕ちょっと見てきます」
タイヨウはカズマを少し探しに向かう。そこに、1号店に拠点を移しているトリニティドラゴンとすれ違う。
「なんだ?遅刻してる奴がいるのかよ?」
「そんなんで大丈夫なんですかねぇ?」
「しんぱーい」
「・・・うるせぇ」
トリニティドラゴンのからかいにクロノはそう言い返した。
TURN133「最後のチャンス」
ショップ大会の時間が経ち、参加者たちは店内へと集まる。クロノとタイヨウも店内へと入るが、カズマはまだいない。ショップ大会の説明と対戦表の発表をカードキャピタルのオーナー、戸倉ミサキとカードキャピタルのアルバイトで、クロノたちの先輩、葛城カムイが行う。
「対戦表はこちらになります。準決勝まではチームの3人が同時にファイト。2勝以上したチームがトーナメントを勝ち上がります」
「今日が
『おおおおおおお!!』
どこのショップ大会も盛り上がっていたが、ここはそれ以上に盛り上がろうという気持ちのファイターがたくさんいた。
☆
ショップ大会の説明を終えた後、参加ファイターたちは指定されたテーブルの席に着く。クロノとタイヨウはスマホでカズマの連絡がないか確認していた。
「・・・やっぱり、連絡がないです・・・」
「・・・」
クロノとタイヨウが困っていると、カムイが2人に話しかけてくる。
「お前ら、どうする?そろそろ試合開始だぞ」
「カムイさん・・・。とりあえず、タイヨウと2人で戦います。
「そうか。まぁ、2人でも予選はルール上問題ないけどな。いないメンバーは不戦敗ってことになる」
「つまり勝ち上がるためには、クロノさんも僕も、1つの負けも許されない・・・」
「そういう事だ」
ストライダーズが試合を進んでいくためには、クロノとタイヨウの勝利が絶対条件で、1回の敗北も許されない。
「それにしても、大事な大会をばっくれるなんて・・・お前らとんでもない奴とチーム組んだなぁ」
「それでも・・・俺たちはあいつに賭けたんです。あいつのヴァンガードに」
カムイの少し茶化した言葉にクロノは真剣に答える。クロノとタイヨウは指定されたファイトテーブルに席に着く。
「みんな、悔いのないファイトを!」
「それじゃあいくぜ!カードキャピタル1号店、
『スタンドアップ・ヴァンガード!!』
☆
ショップ大会が始まり、一斉に全てのファイトが始まった。クロノとタイヨウは着実に勝利を収めていき、ストライダーズを確実に決勝のコマを進めていく。時間の合間を取ってカズマに連絡をしているが、一向に来る気配がない。そして準決勝、タイヨウが勝利を収め・・・
「
クロノも見事に勝利を収めていった。
「よし!」
「やりましたね、クロノさん!」
これで準決勝までのファイトが全て終了した。決勝まで残ったのは・・・
「ご覧の通り見事決勝進出まで決めたのは、チームストライダーズと・・・チームトリニティドラゴンです」
ストライダーズと、意外なことにトリニティドラゴンだった。
「トリドラ、全勝だってよ!」
「すげえ!さすが1号店の最強チームだぜ!」
周りのファイターたちはトリドラを高く称賛している。
「では、15分のインターバルの後、両チームによる決勝戦を行います」
☆
休憩時間を使ってクロノとタイヨウはカズマに連絡を取ろうとしているが、変わらず連絡が1つも取れない。
「・・・やっぱりダメです・・・メールにも返事がないですし・・・決勝も2人みたいですね・・・」
「相手はツネトたちだろ?だったら大丈夫。優勝して、行こうぜ
「はい!」
相手がトリドラという訳もあってか、クロノには余裕を持っていた。
「ずいぶん余裕じゃねぇか」
「うわっ⁉カムイさん!」
余裕が現れている2人にいつの間にかそこにいたカムイが話しかけてきた。
「まぁ、よく知ってる相手ですから・・・」
「果たしてそうかな?」
「?どういうことですか?」
「あいつらを甘く見てると・・・痛い目を見るぞ」
そう言ってカムイは店内に戻っていった。カムイの言葉がどういうことかわからない2人も、15分が立ちそうなので店内に入っていく。
☆
クロノとタイヨウが戻ってきたところで、ショップ予選決勝戦が行われようとしていた。ストライダーズからの先鋒は明日川タイヨウ、トリニティドラゴンからは山路カルが出る。
「決勝戦は1試合ずつ行います。2勝したチームが優勝、
「ルールの確認をしておく。ストライダーズは1敗した時点で、10分以内に3人目のメンバーが来なければ、そこでチームは不戦敗となる。いいな?」
「はい!」
ルールを理解したクロノとタイヨウは首を縦に頷く。
「じゃあ、始めるぜ。決勝戦、先鋒戦!」
「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」
「早天の騎士コエル!」
「イニグマン・ゼファー!」
早天の騎士コエル PW5000
イニグマン・ゼファー PW5000
「僕の先攻!ドロー!ドロー!ライド!朝影の騎士キマルクスにライド!コエルは移動!ターンエンドです!」
朝影の騎士キマルクス PW8000
R キマルクス R
コエル R R タイヨウの手札5枚 山札43枚
「僕のターンだ!ドロー!ライド!イニグマン・スコール!ゼファーは移動!」
イニグマン・スコール PW7000
R スコール R
R ゼファー R
「ゼファーのブースト、イニグマン・スコールでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『イニグマン・ヘルム』」
「ダメージチェック『日華の騎士ジェフリー』」
「ターンエンド!」
PW12000➡PW8000 カルの手札6枚 山札42枚 タイヨウのダメージ1枚
「僕のターンです!ドロー!ライド!暁光の騎士イアゴー!春光の騎士ベリーモールとぶるるがるをコール!」
暁光の騎士イアゴー PW10000
春光の騎士ベリーモール PW9000
ぶるるがる PW9000
ぶるるがる イアゴー ベリーモール
コエル R R
「ベリーモールでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『イニグマン・フォール(☆)』」
「イアゴーでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『曙光の騎士ゴルボドゥク』」
「ダメージチェック『イニグマン・ギガストーム』」
「コエルのブースト、ぶるるがるでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『イニグマン・ミストラル(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!1枚ドロー!」
「ターンエンドです」
PW9000➡PW7000+SH10000=19000
PW10000➡PW7000
PW14000➡PW7000 タイヨウの手札4枚 山札40枚 カルのダメージ2枚
「僕のターンだ!スタンド&ドロー!ライド!イニグマン・ヘルム!イニグマン・ナイトスカイとイニグマン・クラウドをコール!」
イニグマン・ヘルム PW9000
イニグマン・ナイトスカイ PW9000
イニグマン・クラウド PW7000
「イニグマン・クラウドのスキル!ソウルブラスト『イニグマン・スコール』山札の上から5枚見て、イニグマンの名前がつくグレード2以下のカードを相手に見せ、手札へ。イニグマン・サンセットをみせて、手札に加え、手札から1枚選んでソウルに入れる。サンセットをソウルへ!」
ナイトスカイ ヘルム R
クラウド R R
「がんばれー、トリドラー!」
「カル、負けるな!」
「えっ⁉」
周りのファイターがトリドラ側を応援しているのに対して驚いているタイヨウ。
「ゼファーのブースト、イニグマン・ヘルムでヴァンガードにアタック!」
「が、ガード!『フレイム・オブ・ビクトリー(☆)』」
「ドライブチェック『イニグマン・フォール(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ナイトスカイへ!
ゼファーのスキル!アタックステップ開始時に、カウンターブラストを払い、手札に戻す!イニグマン・クラウドのブースト、イニグマン・ナイトスカイでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『神聖魔道士イレーナ』『神聖魔道士プイス』」
「ターンエンド!」
PW14000➡PW10000+SH10000=20000
PW21000➡PW10000(+5000) カルの手札6枚 山札36枚 タイヨウのダメージ3枚
(トリニティドラゴンはこの1号店で腕を磨き、力をつけた)
(ドラエンのイベントでも好成績、ドラエンで働くユイちゃんのお墨付き、その実力は本物)
「カル、ナイスアタック!」
「いいぞカル、そのままいけぇ!」
「はい!」
(そして何より、チームとしての強い結束力がある)
「ライド!旭光の騎士グルグウィント!!」
旭光の騎士グルグウィント PW11000
「スカーフェイス・ライオンをコール!」
スカーフェイス・ライオン(☆) PW4000
ぶるるがる グルグウィント ベリーモール
コエル R スカーフェイス
「スカーフェイスのブースト、ベリーモールでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!『イニグマン・カーム』」
「グルグウィントでヴァンガードにアタック!
スカーフェイスのスキル!ヴァンガードがグルグウィントなので、ソウルに入れて、1枚ドロー!パワープラス5000!」
「ノーガード!」
「ツインドライブ『どーんがる』セカンドチェック『スカーフェイス・ライオン(☆)』クリティカルトリガー!パワーはぶるるがるに、パワーはヴァンガードに!」
グルグウィント(タイヨウ)はイニグマン・ヘルムに近づき、その巨体に斬撃を与える。
「ダメージチェック『イニグマン・スコール』『イニグマン・フェーン(治)』ヒールトリガー!ダメージを1回復、パワーはヴァンガードに!」
「コエルのブースト、ぶるるがるでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『イニグマン・フォール(☆)』」
「ターンエンドです」
PW13000➡PW9000
PW16000➡PW9000(+5000)
PW19000➡PW14000+SH10000=24000 タイヨウの手札5枚 山札34枚 カルのダメージ4枚
「僕のターン!スタンド&ドロー!ライド!イニグマン・ギガストーム!!」
イニグマン・ギガストーム PW11000
「ストライドジェネレーション!!!大銀河総督コマンダーローレルD!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『イニグマン・メガカレント』グレード3
大銀河総督コマンダーローレルD PW15000 ハーツ『イニグマン・ギガストーム』
「え?Gユニットなのに・・・パワー4000?」
コマンダーローレルD自身のパワーは4000、普通のGユニットよりパワーが低い。その分、スキルは強力なものだ。
「イニグマン・クラウドをコール!
スキル発動!ソウルブラスト『イニグマン・ヘルム』山札の上から5枚見て、イニグマンの名前がつくグレード2以下のカードを相手に見せ、手札へ。イニグマン・ナイトスカイを手札に!そして手札から1枚ソウルへ!イニグマン・ブランをソウルへ!イニグマン・ナイトスカイをコール!
スキル発動!ナイトスカイのスキルでカウンターブラスト(イニグマン)を払って、イニグマンのヴァンガードにパワーを上げる!コマンダーローレルDにパワープラス4000!
もう1体のナイトスカイのスキル!カウンターブラスト(イニグマン)!コマンダーローレルDにパワープラス4000!
さらに、ソウルにあるイニグマン・サンセットのスキルで、ソウルのサンセットを山札の下に!イニグマンのヴァンガードにパワーを上げる!パワープラス4000!そして山札をシャッフル!イニグマン・ゼファーをコール!
ゼファーの
コマンダーローレルDは仲間たちの力によって、ぐんぐんと巨大化していっている。
「パワー25000以上!コマンダーローレルDの
「くっ・・・」
ナイトスカイ(レスト) ローレルD ナイトスカイ(レスト)
クラウド(レスト) ゼファー クラウド(レスト)
「ゼファーのブースト、コマンダーローレルDでヴァンガードにアタック!」
「ジェネレーションガード!!黄金獣すれいみー・フレア!!」
ジェネレーションゾーン 『キュアラブル・エンジェル(治)』
黄金獣すれいみー・フレア SH15000
「スキル発動!ベリーモールを山札の下に置き、山札の上から5枚見て、キュアラブル・エンジェルと朝陽の騎士エダドゥスをガーディアンサークルにスペリオルコール!さらにゴルボドゥクでガード!」
巨大化したコマンダーローレルDはグルグウィント(タイヨウ)に炎の拳を振るうが、すれいみー・フレアとすれいみー・フレアに呼ばれたガーディアンとゴルボドゥクが拳を受け止める。
「トリプルドライブ『イニグマン・メガカレント』セカンドチェック『イニグマン・クレセント』サードチェック『イニグマン・サンセット(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!効果は全て右のナイトスカイへ!
コマンダーローレルDのスキル、発動!ヴァンガードへの攻撃がヒットしなかったので、リアガード4枚がスタンド!2体のナイトスカイ、2体のイニグマン・クラウドをスタンド!
ゼファーのスキル!カウンターブラストを払い、ゼファーを手札に戻す!右のイニグマン・クラウドのブースト、ナイトスカイでヴァンガードにアタック!」
「インターセプト!『ぶるるがる』さらにガード!『スカーフェイス・ライオン(☆)』」
「まだまだ!左のイニグマン・クラウドのブースト、ナイトスカイでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『神聖魔道士プイス』」
「ターンエンド!」
PW36000➡PW11000+SH35000=46000
PW21000➡PW11000+SH15000=26000
PW16000➡PW11000 カルの手札5枚 山札29枚 タイヨウのダメージ4枚
「ナイスアタック!」
ツネトはカルを応援しながら、クロノを見つめる。
(メンバーの1人が来ないようなチームで出やがって!俺たちを、いや、ヴァンガードをなめるなよ、クロノ!)
「がんばれ、タイヨウ!」
「はい!ストライドジェネレーション!!!!旭光剣爛グルグウィント!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『旭光の騎士グルグウィント』グレード3
旭光剣爛グルグウィント PW26000 ハーツ『旭光の騎士グルグウィント』
「
ベリーモールのスキル!カウンターブラストを払い、山札の上から3枚見て、同じ縦列に日華の騎士ジェフリーをスペリオルコール!」
日華の騎士ジェフリー PW7000
「ベリーモールの
コエルの
どーんがる PW10000
聖管の奏者ヘリー(醒) PW4000
「どーんがるのスキルでブーストを得る!
ヘリーの
旭光剣欄グルグウィントの
ベリーモール グルグウィント ぶるるがる
ジェフリー ヘリー どーんがる
「ジェフリーのブースト、ベリーモールでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
(コストがあるのに、Gユニットのスキルを1度しか使わなかった・・・。タイヨウの奴、冷静だな)
(手札5枚のうち、4枚はわかってる。残る1枚は恐らく完全ガード・・・カルさんは前よりずっと強くなってる。パワーアップはこれで十分・・・グルグウィントのスキルを残して、確実に勝つファイトをするんだ!絶対に、負けられない!)
「ダメージチェック『イニグマン・ミストラル(引)』ドロートリガー!1枚ドロー!パワーはヴァンガードへ!」
「後1ダメージ!」
「ジェフリーの
「完全ガード!『イニグマン・カーム』(コスト『イニグマン・サンセット(☆)』)」
グルグウィント(タイヨウ)は太陽の光に照らされた聖剣でイニグマン・ギガストームに攻撃を与えようとしたが、イニグマン・カームによって凌がれる。
「この攻撃が止められることは想定内!トリプルドライブ『残陽の騎士ヘンリネス』『旭光の騎士グルグウィント』『フレイム・オブ・ビクトリー(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!効果は全てぶるるがるへ!
ヘリーのスキル!ヘリーをソウルへ!カウンタチャージ!ぶるるがるでヴァンガードにアタック!
ぶるるがるの
「・・・ジェネレーションガード!!豪勇合身ジーオーファイブ!!」
ジェネレーションゾーン コスト『イニグマン・フェーン(治)』
豪勇合身ジーオーファイブ SH15000
「⁉ど、どうして・・・はっ!」
タイヨウは気付いた。先ほどカルが引いたドロートリガーで出てきたのは、ヒールトリガーだったのだと。
(さっきのドロートリガーで、ジェネレーションガードのコストを⁉)
「スキル発動!ソウルブラスト『イニグマン・ブラン』スキルでシールドプラス10000!さらにこのターンでダメージが置かれたので、シールドプラス5000!」
「くっ・・・ターンエンド」
PW30000➡PW11000(+5000)
PW63000➡PW16000(完全ガード)
PW41000➡PW16000+SH30000=46000 タイヨウの手札4枚 山札25枚 カルのダメージ5枚(裏2枚)
(グルグウィントのスキルを2回使ってパワーアップしていれば・・・くっ・・・)
「僕のターン!スタンド&ドロー!ストライドジェネレーション!!!大銀河総督コマンダーローレルD!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『イニグマン・メガカレント』
「2体のナイトスカイのスキル!カウンターブラスト(イニグマン)を2体分!ローレルにパワープラス8000!イニグマン・クレセントをコール!右のナイトスカイを退却!」
イニグマン・クレセント PW9000
「スキル発動!イニグマンの名のつくヴァンガードにパワープラス4000!コマンダーローレルDにパワープラス4000!ヘルムをコール!ナイトスカイを退却!
ヘルムの
ゼファーのスキルで自身とパワー30000以上でローレルにパワープラス4000!
コマンダーローレルDの
(手札を全部使ってヴァンガードをパワーアップさせた・・・コストの消費を抑えたのは確実に勝つため・・・守り切って、次のターンで決める!)
(次のターンに持ち込まれたら、僕に勝ち目はない・・・このターンに、全てを賭ける!」
ヘルム(レスト) ローレルD クレセント(レスト)
クラウド(レスト) ゼファー クラウド(レスト)
「決めろカル!お前ならできる!」
「はい!コマンダーローレルDでヴァンガードにアタック!」
「タイヨウ!」
「(僕をチームに誘ってくれたクロノさん。うれしくてたまらなかった。クロノさんの思いに応えたい。絶対に、負けられない!)グルグウィントの
「ヘルムが与えたコマンダーローレルDのスキル発動!
コマンダーローレルDはグルグウィント(タイヨウ)に炎の拳を振るう。グルグウィント(タイヨウ)は剣で防ぎ、そこにフレイム・オブ・ビクトリーも現れるが、退却させられてしまう。
「そ、そんな!」
「くらえええええ!!」
「くっ・・・インターセプト!『ぶるるがる』『春光の騎士ベリーモール』さらにガード!『フレイム・オブ・ビクトリー(☆)』『残陽の騎士ヘンリネス』クリティカルトリガーさえ出なければ!!」
「トリプルドライブ!『イニグマン・ギガストーム』セカンドチェック!『イニグマン・スコール』サードチェック!『イニグマン・サンセット(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!効果は全て、ローレルへ!!」
コマンダーローレルDはさらに拳を大きく振り上げ、グルグウィント(タイヨウ)に振り下ろす。そこに複数のガーディアンたちが現れるが、さらに力が加わったローレルDによって、ガーディアンたちが薙ぎ払われ、グルグウィント(タイヨウ)に直撃する。
「(負けられない!絶対に負けられない!僕が負けたら・・・)絶対にクロノさんを、
タイヨウは思い切って、2回のダメージチェックを行う。結果は・・・ヒールトリガーは1枚も出なかった。
(僕は・・・クロノさんを・・・)
PW31000(+5000)➡PW11000+SH25000=36000
ダメージチェック『神聖魔道士プイス』『神聖魔道士イレーナ』
タイヨウのダメージ6枚 カルのダメージ5枚 勝者カル
「勝者、トリニティドラゴン、山路カル!」
『おおおお!!』
「やったーーー!!やりましたよー!」
「
先鋒戦に勝利したトリニティドラゴンが喜びに浸っていた。
(終始思い切りのいいファイトをした彼に、トリガーも答えてくれたみたいね)
「はぁ、はぁ・・・すみません」
「気にすんな。いいファイトだったぜ。次は俺が相手だ」
クロノはタイヨウにフォローを入れて、ファイトテーブルに出ようとするが、ミサキがそれを止める。
「待ちなさい。10分以内に、3人目のファイターが来なければ、ストライダーズは不戦敗よ」
「ま、待ってください!それは俺のファイトが終わってからで・・・俺にファイトさせてください!」
「その間に、カズマさんが来るかも・・・」
「これはルールよ。クロノ、今のあなたにファイトテーブルに着く資格はない」
「くっ・・・」
ルールに従わざるを得ないクロノとタイヨウは、ルールに従い、カズマの到着を待つ。しかし5分以上たっても、カズマは来る気配がなかった。
「こんな形で勝っても、うれしくないぜ・・・」
トリニティドラゴンも不戦敗という勝ち方をしても喜べないので、カズマを待っている。
「後1分」
「マジか⁉」
「不戦敗かよ・・・」
「何やってんだ、だっせーなぁ」
残り1分を切り、ギャラリーたちはあきらめムードに入っている。
「後10秒」
クロノの脳裏に浮かぶのは、先に
『やるからには、優勝狙うつもりで行くからそのつもりでね』
『楽しませてくれよ?ライバルとして!』
『
『俺だって負けねぇよ』
(まさか・・・ここで終わるのか・・・?)
クロノのイメージが真っ白になりかけたその時・・・
「カズマさん!!」
「!!」
カードキャピタル1号店に、息を切らし、汗だくになりながらも到着したカズマの姿があった。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・悪い、遅れた」
「カズマさん!何度も何度も電話したのに、今までどうしたんですか⁉」
「寝てた」
「なあ⁉」
遅れてきた理由がまさかの寝坊にタイヨウは目を見開く。
「しつこく電話してきてうるせぇんだよ。ま、そのおかげで起きてきたんだけどな」
「ちょっと、ふざけないでください!」
「ははっ」
「!ミサキさん!」
クロノはミサキにどれくらいの時間が経ったのか尋ねる。ミサキはストップウォッチをみせて、経過時間を見せる。
「・・・ギリギリセーフよ」
ストップウォッチには1秒で止まっていた。本当にギリギリのタイミングだったという訳だ。
「・・・ふぅ・・・」
安心したクロノはすぐにファイトテーブルに着こうとすると、先にカズマが前に出てきた。
「待てよ。チームの大将はお前だ。俺が行く」
カズマは自分のデッキをファイトテーブルに設置し、ファイトの準備を進める。
「1本取られた。お前が負ければ、そこで
ストライダーズにとって、負けられない1戦。中堅戦が今、始まろうとしていた。
to be continued…
カムイ「たく、クロノたちにはひやひやさせられるぜ。でもま、とりあえず不戦敗にならなくてよかったっすよ」
ミサキ「そうね。戦わずに勝つなんてこと、トリニティドラゴンも望んでないしね。ファイトして、そして勝つ。あの子たちは、そのために頑張ってきた」
カムイ「ストライダーズ・・・トリドラ・・・どっちも負けんじゃねぇぞ!」
TURN134「諦めない気持ち」