カードファイト!!ヴァンガードG 鋼と宇宙の正義   作:先導

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今回は前回のラストの通り、アリス対アンリの回です。

焼き合戦の勝負の行方はいかに⁉

それではどうぞ!


火竜VS雷竜

U20(アンダートゥエンティ)ファーストステージ、クレイスクランブルにて、ドリームハーツのアンはヘル&ヘブンのナギサに敗北し、ドロップゾーンに送られてしまい、ユイとアリスはアンを助けようと他のファイターを探していた。そんなアリスの前に現れたのは、福原高校ヴァンガード部の部長、早尾アンリだった。互いのファイダーにはファイター認識画面が出ている。

 

「・・・早尾アンリであってる?福原高校ヴァンガード部の」

 

「う、うん。あってるから大丈夫だよ」

 

2人はいつしかドラゴン・エンパイア支部で行った交流試合でファイトの時の実力を思い返していた。

 

(こいつ、男のくせに頼りなさすぎるけど、ファイトに対する物覚えだけはマジで天下一品だったはず。それが功を制してファイトもうまくいっているけど・・・)

 

(あの時見た天音さんのファイトの実力は本物・・・そんな人に、俺なんかが相手に務まるのか・・・?)

 

アンリは弱気な考えが出てくるが、すぐに気持ちを切り替える。

 

(いや、あれから俺だって着実に強くなっているはずだ!弱気になるな、俺!)

 

2人がいる砂漠エリアにファイト台が現れ、お互いにファイトの準備を始める。

 

「こうやってファイトするのは、交流試合以来だね。今日はよろしくね」

 

「こちらこそ。でもうちの仲間が1人ドロップゾーンに送られているから、ガチでやらせてもらうからそのつもりで」

 

互いに準備を終えて、ファイトが始まろうとしていた。

 

 

 

TURN140「火竜VS雷竜」

 

 

 

「「スタンドアップ・(ル・)ヴァンガード!!」」

 

「リザードソルジャーコンロー!」

 

「アセティック・ドラコキッド!」

 

リザードソルジャーコンロー  PW5000

 

アセティック・ドラコキッド  PW5000

 

(マモルさんと同じかげろう・・・!気を引き締めないと!)

 

「僕の先攻。ドロー。ライド!ドラゴンナイトナーデル!コンローは移動して、ターンエンド」

 

ドラゴンナイトナーデル  PW7000

 

R ナーデル R

R コンロー R  アリスの手札5枚 山札43枚

 

「俺のターン!ドロー!ライド!トレイニーモンク・ドラゴン!アセティックは移動!」

 

トレイニーモンク・ドラゴン  PW7000

 

R トレイニー   R

R   R   アセティック

 

「トレイニーでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード」

 

「ドライブチェック『チェインボルト・ドラグーン』」

 

「ダメージチェック『ラーヴァフロウ・ドラゴン』」

 

「ターンエンド」

 

PW7000➡PW7000  アンリの手札6枚 山札42枚  アリスのダメージ1枚

 

「僕のターン。ドロー。ライド!ドラゴニック・バーンアウト!」

 

ドラゴニック・バーンアウト  PW9000

 

R バーンアウト R

R  コンロー  R

 

「コンローのブースト、バーンアウトでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!」

 

「ドライブチェック『ドラゴンナイトナーデル』」

 

「ダメージチェック『ジャギーショット・ドラグーン』」

 

「ターンエンド」

 

PW14000➡PW7000  アリスの手札6枚 山札40枚  アンリのダメージ1枚

 

「(まだ仕掛けてこない・・・俺の出すユニットを読まれてる・・・!)俺のターン!スタンド&ドロー!ライド!マーシャルアーツ・ドラゴン!魔竜戦鬼チャトゥラ、チェインボルト・ドラグーンをコール!

チャトゥラのスキル!自身にパワープラス3000!」

 

マーシャルアーツ・ドラゴン  PW9000

チェインボルト・ドラグーン  PW7000

 

R マーシャルアーツ チャトゥラ

R チェインボルト  アセティック

 

「アセティック・ドラコキッドのブースト、チャトゥラでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『ドラゴンナイトジャンナット(☆)』」

 

「チェインボルトのブースト、マーシャルアーツでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード」

 

「ドライブチェック『ロッククライム・ドラグーン』」

 

「ダメージチェック『プロテクトオーブ・ドラゴン』」

 

「ターンエンド」

 

PW18000➡PW9000+SH10000=19000

PW16000➡PW9000  アンリの手札5枚 山札39枚  アリスのダメージ2枚

 

『さあこちらでは、福原高校ヴァンガード部の部長、早尾アンリ選手と、ドリームハーツの天音アリス選手のファイトが行われておりみゃす』

 

フィールド会場外で、MCミヤが実況をし、マモルがこのファイトの解説を行っている。

 

『新しく入った情報によりますと、数日前、なんと天音選手は安城マモル氏に弟子入りを志願し、安城マモル氏もそれを承諾したようですが・・・実際のところ、どうなんでしょうか?』

 

『本当のことです。彼女の持っている熱意に負けてしまいまして・・・それに、彼女自身も、何か変わり始めているような気がしたのです』

 

『なるほど・・・これは天音選手、師匠の安城マモル氏の前で、恥ずかしいファイトは許されみゃせん!』

 

実況が続く中、アリスは自分のターンに入る。

 

「(師匠の前で、かっこ悪いファイトはできない。このファイト、絶対に勝つ)僕のターン。スタンド&ドロー。ライド!ドラゴニック・ブレードマスター!!」

 

ドラゴニック・ブレードマスター  PW11000

 

「コール!ドラゴニック・ブレードマスター、ドラゴンナイトナーデル、英気の炎アエトニキ、ドラゴンナイトジャンナット!」

 

英気の炎アエトニキ  PW7000

ドラゴンナイトジャンナット(☆)  PW4000

 

「コンローのスキル!カウンターブラストを払って、コンロー自身を退却!山札からグレード1以下のユニットを探して、手札に加える!マザーオーブ・ドラゴンを手札に!」

 

(ヒールトリガーが手札に・・・!これで確実にジェネレーションガードが狙えてしまう・・・!)

 

ブレードマスター ブレードマスター ジャンナット

 アエトニキ      R      ナーデル

 

「ナーデルのブースト、ジャンナットでチャトゥラにアタック!」

 

「ガード!『毒心のジン(☆)』」

 

「ヴァンガードのブレードマスターでヴァンガードにアタック!

ジャンナットのスキル!ヴァンガードがドラゴニック・ブレードマスターなら、ソウルに送ってパワープラス5000!1枚ドロー!」

 

「ノーガード!」

 

「ツインドライブ『ドラゴニック・バーンアウト』セカンドチェック『スプリットバーン・ドラゴン(☆)』クリティカルトリガー!パワーはリアガードのブレードマスターに、クリティカルはヴァンガードに!」

 

ブレードマスターは空高く舞い、マーシャルアーツに向けて急降下し、真紅の炎を纏った青龍刀でマーシャルアーツを薙ぎ払う。

 

「うわあ!くぅ・・・ダメージチェック『マーシャルアーツ・ドラゴン』『ドラゴニック・ヴァンキッシャー』」

 

「アエトニキのブースト、リアガードのブレードマスターでヴァンガードにアタック!」

 

「の、ノーガード!ダメージチェック『プラズマダンス・ドラゴン(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ヴァンガードに!」

 

「ターンエンド」

 

PW11000➡PW8000+SH10000=19000

PW16000➡PW9000

PW21000➡PW9000(+5000)  アリスの手札5枚 山札34枚  アンリのダメージ4枚

 

(もうダメージが4対2・・・差がつけられてしまった・・・。天音さん、交流試合の時よりも、ずっと強くなってる!)

 

交流試合でファイトした時よりもアリスは着実に強くなっていっていること感じたアンリは非常に驚いている。

 

「(いや、焦るな!次は俺のターン・・・勝負はここからだ!)俺のターン!スタンド&ドロー!ライド!ドラゴニック・ヴァンキッシャー!!」

 

ドラゴニック・ヴァンキッシャー  PW11000

 

「ストライドジェネレーション!!!征天覇竜ドラゴニック・ヴァンキッシャー"VOLTAGE(ヴォルテージ)"!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『マイティボルト・ドラグーン』グレード1+2

 

征天覇竜ドラゴニック・ヴァンキッシャー"VOLTAGE(ヴォルテージ)"  PW26000  ハーツ『ドラゴニック・ヴァンキッシャー』

 

超越(ストライド)スキル!カウンターブラストを払って、前列にいるリアガードのブレードマスターを退却させてバインド!

チェインボルトのGB(ジェネレーションブレイク)!ヴァンガードがヴァンキッシャーなら、相手リアガードがドロップゾーンに置かれた時、相手は自分のドロップゾーンから1枚バインド!」

 

「コンローをバインド」

 

「そして、チャトゥラにパワープラス2000!ロッククライム・ドラグーンをコール!」

 

ロッククライム・ドラグーン  PW9000

 

「ロッククライムのGB(ジェネレーションブレイク)!ヴァンガードがヴァンキッシャーなら、カウンターブラスト!ソウルブラスト『トレイニーモンク・ドラゴン』自身にパワープラス2000!相手は自分のリアガードを選んで退却させて、表でバインドしてもらう!」

 

「・・・アエトニキを退却してバインド」

 

「ドラゴニック・ヴァンキッシャー"VOLTAGE(ヴォルテージ)"のスキル!Gゾーンのドラゴニック・ヴァンキッシャー"VOLTAGE(ヴォルテージ)"を表に!スキル獲得!トレイニーモンクをコール!」

 

ロッククライム ヴォルテージ  チャトゥラ

 トレイニー  チェインボルト アセティック

 

「アセティックのブースト、チャトゥラでヴァンガードにアタック!

アセティックの雷激(1)!パワープラス2000!」

 

「ガード!『スプリットバーン・ドラゴン(☆)』」

 

「チェインボルトのブースト、ドラゴニック・ヴァンキッシャー"VOLTAGE(ヴォルテージ)"でヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード」

 

「トリプルドライブ『魔竜戦鬼チャトゥラ』セカンドチェック『マーシャルアーツ・ドラゴン』サードチェック『プラズマダンス・ドラゴン(☆)』クリティカルトリガー!パワーはロッククライムに、クリティカルはヴァンガードに!」

 

ヴァンキッシャー"VOLTAGE(ヴォルテージ)"は両手に雷の作り出し、1発、2発をブレードマスターに向けて放つ。2発とも雷を喰らったブレードマスター膝をつき、青龍刀を地面に突き刺す。

 

「ぐあっ!ダメージチェック『ガトリングクロー・ドラゴン(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!1枚ドロー!セカンドチェック『ドラゴニック・オーバーロード"TheЯe-birth(ザ リバース)"』」

 

「"VOLTAGE(ヴォルテージ)"のスキル!相手は自分のリアガードを1体選んで退却!」

 

「ナーデルを退却」

 

「そしてナーデルとスプリットバーンをバインド!トレイニーのブースト、ロッククライムでヴァンガードにアタック!」

 

「ジェネレーションガード!!炎翼剛獣ディナイアル・グリフォン!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『マザーオーブ・ドラゴン(治)』

 

炎翼剛獣ディナイアル・グリフォン  SH15000

 

「スキル発動!カウンターブラストを払って攻撃しているリアガードを退却!」

 

「くっ、やっぱり使ってきたか・・・!ターンエンド」

 

PW20000➡PW11000+SH10000=21000

PW33000➡PW11000(+5000)

PW28000(退却により無効)➡PW16000+SH15000=31000  アンリの手札4枚 山札32枚  アリスのダメージ4枚(裏2枚)

 

『早尾選手、スキルを活かして天音選手の盤面を崩したぞー!これは天音選手にとって厳しい局面だ!』

 

(くっ、こいつ交流試合よりも強く・・・いや、それとはまったく比べ物にならない・・・!)

 

アンリの驚くほどの成長ぶりにアリスは内心焦ってはいるが、落ち着きを取り戻す。

 

(落ち着け・・・師匠との特訓をよく思い出せ・・・)

 

 

時が遡り、カードショップ魁のショップ大会が終えた後の日、ドラエン支部にてアリスはマモルを呼び出し、弟子入りを頼み込む。ユイも付き添いできている。

 

『お願いします!!僕をあなたの弟子にしてください!!』

 

『君を・・・僕の弟子に・・・?』

 

それを聞いたマモルは驚きつつも、落ち着いて理由を問いただす。

 

『・・・理由を聞かせてもらっていいかな?』

 

『・・・僕は、弱いからです!力的にも、精神的にも・・・!お願いします!!』

 

『・・・・・・』

 

恥じも概念もかなぐり捨て、必死に頼み込むアリス。当のマモルはどうすればいいのか悩んでいる。

 

『私の方からもお願いします、マモルさん』

 

『ユイちゃん・・・』

 

『日頃お世話になっているから頼んでるという訳ではありません。アリスは、自分を変えたいと考え、自分なりの答えを出したんです。私は、それを支えてあげたいんです』

 

『・・・・・・』

 

マモルは目を閉じて考え、そしてアリスを見る。

 

『・・・僕の特訓は厳しいよ?それでもやるのかい?』

 

『・・・っ!はい!!』

 

その日からアリスはマモルからファイトの講座、ファイト訓練、そして時には支部の仕事を手伝ったりもした。どれも普段の特訓よりも厳しかったが、アリスは決して音を上げることはなく、特訓に励んだ。自分を変えるために。

 

 

アリスは特訓の日々を思い返し、落ち着きが取り戻したところで深呼吸をする。

 

「・・・スタンド&ドロー!ストライドジェネレーション!!!覇天皇竜ドラゴニック・ブレードマスター"戴天"!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『ドラゴニック・オーバーロード』グレード3

 

覇天皇竜ドラゴニック・ブレードマスター"戴天"  PW26000  ハーツ『ドラゴニック・ブレードマスター』

 

超越(ストライド)スキル!カウンターブラスト!チャトゥラを退却!アエトニキ、ドラゴニック・バーンアウトをコール!

バーンアウトのスキル!ドロップゾーンのドラゴニック・オーバーロードを山札の下に!ソウルブラスト『ドラゴンナイトジャンナット(☆)』チェインボルトを退却!

アエトニキのスキル!相手リアガードがドロップゾーンに送られた時、ソウルに入れて、2枚カウンターチャージ!インスパイアエール・ドラゴン、ラディエント・ドラゴンをコール!」

 

ラディエント・ドラゴン  PW9000

インスパイアエール・ドラゴン(醒)  PW4000

 

「ラディエントのGB(ジェネレーションブレイク)!カウンターブラスト、ソウルブラスト『英気の炎アエトニキ』グレード1以下のユニットを退却させる!アセティックを退却!パワープラス2000!

ドラゴニック・ブレードマスター"戴天"のGB(ジェネレーションブレイク)(2)!カウンターブラストを払って、Gゾーンのドラゴニック・ブレードマスター"戴天"を表に!Gゾーン表の"戴天"の数だけ、リアガードを退却させる!トレイニーモンクを退却!」

 

「くっ・・・!」

 

『おーっと!天音選手、先ほどのお返しといわんばかりに、早尾選手のリアガードを全滅させたーーー!!』

 

 バーンアウト   戴天 ラディエント

インスパイアエール R    R

 

「"戴天"のスキルで自身を竜炎(ブレイズ)

インスパイアエールのGB(ジェネレーションブレイク)!ヴァンガードが竜炎(ブレイズ)状態になった時、山札の下に戻して、1枚ドロー!バーンアウトにパワープラス5000!」

 

竜炎(ブレイズ)の発動条件はリアガードの数が相手より、多くあること。アリス君は早尾君のリアガードを全滅させることで、条件を満たしやすくした』

 

「バーンアウトでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『アナラブルモンク・ドラゴン(引)』ドロートリガー!パワーはロッククライムに!1枚ドロー!」

 

「ドラゴニック・ブレードマスター"戴天"でヴァンガードにアタック!

ヴァンガードが竜炎(ブレイズ)状態の時、クリティカルプラス1!」

 

「完全ガード!ドラゴンダンサーアナスタシア!(『コスト『プラズマダンス・ドラゴン(☆)』)」

 

ブレードマスター"戴天"は真紅の炎を纏った双剣をヴァンキッシャーに向けて振るうがアナスタシアによってそれを止められてしまう。

 

「トリプルドライブ『プロテクトオーブ・ドラゴン』セカンドチェック『ドラゴンナイトジャンナット(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ラディエントに!サードチェック『ドラゴンナイトジャンナット(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ラディエントへ!ラディエントでヴァンガードにアタック!

ラディエントのスキル!相手の空いているリアガードサークルの数だけ、パワープラス2000!合計でパワープラス10000!」

 

「ジェネレーションガード!!護天覇竜ブルワーク・ドラゴン!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『魔竜仙女コウド(治)』

 

護天覇竜ブルワーク・ドラゴン  SH15000

 

「ブルワーク・ドラゴンの雷激(3)!シールドプラス10000!

さらに、バトル終了時、相手バインドゾーンが4枚につき、前列のレストしているリアガードを1体退却する!バーンアウトを退却!」

 

「ちぃ!ターンエンド」

 

PW14000➡PW11000(+5000)

PW26000➡PW16000(完全ガード)

PW31000➡PW16000+SH25000=36000  アリスの手札4枚 山札27枚  アンリのダメージ5枚(裏2枚)

 

(強いなぁ、天音さんは。まるでマモルさんと戦っているような感じがする。でも、俺だって福原高校ヴァンガード部の部長として、負けるわけにはいかない!)

 

 

クレイスクランブルのオアシスエリア、ユイも相手ファイターを見つけ、ファイトを行っているのだが、苦戦を強いられている。というのも、相手ファイターとユイのクランの相性が悪いのだ。

 

「星雲竜ビッグクランチ・ドラゴンのスキル!右縦列のリアガードをオメガ呪縛(ロック)!」

 

「くっ、また前列のリアガードが呪縛(ロック)された・・・!」

 

リンクジョーカーのスキルでユイの前列のリアガードが呪縛(ロック)され、攻撃できるのがヴァンガードのみとなった。

 

「じわじわともがき苦しむがよい、くくく・・・」

 

(やばいなぁ・・・こんな所でもたついている場合じゃないのに・・・!)

 

ユイはどんどんとファイト時間を引き延ばされて、歯がゆくなっている。

 

 

砂漠エリアでのアリスとアンリのファイト・・・

 

「ストライドジェネレーション!!!征天覇竜ドラゴニック・ヴァンキッシャー"VMAX(ブイマックス)"!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『ドラゴニック・ヴァンキッシャー』グレード3

 

征天覇竜ドラゴニック・ヴァンキッシャー"VMAX(ブイマックス)"  PW26000  ハーツ『ドラゴニック・ヴァンキッシャー』

 

超越(ストライド)スキル!カウンターブラストを払って、前列にいるラディエントを退却!そしてバインド!チャトゥラ、マーシャルアーツをコール!

マーシャルアーツのGB(ジェネレーションブレイク)!雷激(2)!パワープラス3000!」

 

チャトゥラ VMAX マーシャルアーツ

  R    R      R

 

「チャトゥラでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『ドラゴンナイトジャンナット(☆)』」

 

「ドラゴニック・ヴァンキッシャー"VMAX(ブイマックス)"でヴァンガードにアタック!」

 

「完全ガード!『プロテクトオーブ・ドラゴン』」

 

ヴァンキッシャー"VMAX(ブイマックス)"は複数の雷の弾を作り、それをブレードマスターに向けて放つが、ブレードマスターはプロテクトオーブが雷を吸収して、守られている。

 

「トリプルドライブ『ドラゴンダンサーアナスタシア』セカンドチェック『魔竜仙女コウド(治)』ヒールトリガー!ダメージを回復して、パワーはマーシャルアーツに!サードチェック『凱旋の雷レシェフ(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部マーシャルアーツに!

"VMAX(ブイマックス)"のGB(ジェネレーションブレイク)(3)!雷激(5)!アタック終了時に、相手リアガードがいない時、カウンターブラスト(2)を払って、相手ヴァンガードに1ダメージ!」

 

"VMAX(ブイマックス)"の咆哮と共に、ブレードマスターの頭上に頭上にヴァンガードサークルが現れる。サークルから落雷が落ち、ブレードマスターに直撃する。

 

「ダメージチェック『バーサークロード・ドラゴン』」

 

「ダメージ5!いける!マーシャルアーツでヴァンガードにアタック!」

 

「ジェネレーションガード!!炎帝龍王アジールオーブ・ドラゴン!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『マザーオーブ・ドラゴン(治)』

 

炎帝龍王アジールオーブ・ドラゴン  SH15000

 

「スキル発動!相手リアガードが4枚以下ならシールドプラス5000!」

 

「・・・っ!届かなかった・・・ターンエンド」

 

PW11000➡PW11000+SH10000=21000

PW26000➡PW11000(完全ガード)

PW22000➡PW11000+SH20000=31000  アンリの手札3枚 山札26枚  アリスのダメージ5枚(裏3枚)

 

(・・・さっきのジェネレーションガードで、手札を全部使い切った・・・。リアガードも全部薙ぎ払われているし・・・しかも最悪なことに、完全ガードとヒールトリガー手札に加わった・・・。正直ストライドしても、防がれる。この状況を打破するためには・・・あれに賭けるしかない)

 

アリスは固唾を飲みながら、1枚ドローする。

 

「(・・・よし!まずは第1段階突破!次は・・・)ストライドジェネレーション!!!覇天皇竜ドラゴニック・オーバーロードThe Ace(ジ エース)!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『ドラゴニック・ブレードマスター』グレード3

 

覇天皇竜ドラゴニック・オーバーロードThe Ace(ジ エース)  PW26000  ハーツ『ドラゴニック・ブレードマスター』

 

「ドラゴニック・オーバーロードThe Ace(ジ エース)のスキル!Gゾーンの表のカードが2枚以上で、GゾーンのオーバーロードThe Ace(ジ エース)を表に!カウンターブラスト(2)!ドライブマイナス1!そして、アタックが終了した時、手札1枚と、オーバーロードの名のつくカードを手札から捨てることで、パワープラス5000して、ヴァンガードをスタンドさせることができる!」

 

「な・・・っ⁉でも、君の手札は今・・・」

 

(そう、僕の手札は0枚・・・絶望的な状況に変わりはない。言ってみれば、これは一か八かの賭け・・・。前までの僕なら、効率的で確実な勝利の方面を選ぶが、今は違う!このターンに、全てを賭ける!!)

 

R エース R

R  R  R

 

「いくぞ!ドラゴニック・オーバーロードThe Ace(ジ エース)でヴァンガードにアタック!」

 

「完全ガード!『ドラゴンダンサーアナスタシア』(コスト『凱旋の雷レシェフ(☆)』)」

 

オーバーロードThe Ace(ジ エース)は真紅の炎を纏った剣をヴァンキッシャーに振るうが、アナスタシアによって止められる。

 

「ツインドライブ『ガトリングクロー・ドラゴン(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!1枚ドロー!(くっ、これじゃない!)」

 

(後1回・・・)

 

「(頼む、来てくれ!)・・・セカンドチェック『ドラゴニック・オーバーロード』・・・よし!」

 

「ああっ⁉」

 

The Ace(ジ エース)のスキル!手札1枚と、オーバーロードを1枚捨てて、The Ace(ジ エース)をスタンド!パワープラス5000!もう1度ヴァンガードにアタック!!」

 

「俺は、最後まで諦めない!!ジェネレーションガード!!護天覇竜ブルワーク・ドラゴン!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『魔竜仙女コウド(治)』

 

「雷激(3)でシールドプラス10000!インターセプト!『魔竜戦鬼チャトゥラ』『マーシャルアーツ・ドラゴン』

 

「ツインドライブ『インスパイアエール・ドラゴン(醒)』スタンドトリガー!パワーはヴァンガードに!セカンドチェック『スプリットバーン・ドラゴン(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ヴァンガードに!届けええええええ!!」

 

The Ace(ジ エース)はもう1度立ち上がり、真紅の炎の威力が増した剣を振るう。ブルワークとチャトゥラとマーシャルアーツがヴァンキッシャーが守るが、さらに炎が増していき、ガーディアンごとヴァンキッシャーを焼き払った。

 

PW26000(+5000)➡PW11000(完全ガード)

PW36000(+10000)➡PW11000+SH35000=46000

 

ダメージチェック『ジャギーショット・ドラグーン』『ロッククライム・ドラグーン』

 

アリスのダメージ5枚  アンリのダメージ6枚  勝者アリス

 

「・・・勝った・・・のか・・・?」

 

『熱き戦いを見事制したのは、チームドリームハーツの、天音アリス選手!』

 

「・・・よっしゃあああああ!!」

 

勝利を収めたアリスは今までにないほどの笑みを浮かべている。

 

『いやー、お互いに激しくぶつかり合い、熱いファイトでしたね』

 

『ええ。2人とも、本当にいいファイトをしましたね』

 

敗北したアンリは笑みを浮かべながら、アリスに手を差し伸べる。それを見たアリスも握手で返す。

 

「最後の方、すごかったよ!負けはしたけど、本当に楽しかった!」

 

「正直、もう積みゲーだと思ったよ。君のこと、結構見直したよ。またいつかファイトしよう」

 

「うん、もちろんだよ」

 

互いに握手を終えると、アンリはドロップゾーンに送られていく。

 

「・・・ごめんよ、シオン君、羽島先輩」

 

アンリがドロップゾーンに送られた後、すぐさまドロップゾーンからアンが復活を果たした。

 

「アリスちゃん、私、信じてましたよ!」

 

「ま、今回貸しにしとくわ」

 

「もちろん、何かお返しは考えますので」

 

「え、マジで?冗談のつもりで言ったんだけどなぁ」

 

復活した直後にそんな会話をしていると、そこにファイトに勝利したユイも合流する。

 

「あ、あれ?もうアンが復活してる?」

 

「君、遅い。さっきまで何してたの?こんな時間かけるってどういうことなの?」

 

「し、仕方ないじゃん。相手がめちゃくちゃいやらしかったんだもん」

 

「まぁまぁ・・・」

 

「たく、しっかりしてくれよ、大将」

 

アンとアリスは笑みを浮かべユイもそれに答えて笑って見せた。

 

「よっし!このままファーストステージを突破する勢いで行くよ!!」

 

「はい!」

 

「了解!」

 

ドリームハーツは一層の絆が深まり、チームらしくなってきたのであった。

 

to be continued…




アン「お2人とも、ご迷惑をおかけしてすみませんでした」

ユイ「ああ、いいっていいって。こうして復活できたんだから、それでいいじゃん」

アリス「呑気だね。今回勝ったからいいけど、もし僕が負けてたらどうするつもりだったんだい?」

ユイ「アリスなら大丈夫って信じてるからそこは考えてなかった!」

アリス「こいつ・・・やっぱアホだな」

ユイ「ちょっと⁉どうしてそこでその単語が出てくるの⁉」

アン「まぁまぁ・・・」

TURN141「ニッポンの夜明け」
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