私は来月発売されるスターゲートのパックのために今回は2パックだけ買いました。
結果はダークフェイス・アルキデスが出てきました。女王陛下がほしかったです。
さて、今回は江西さんの回です。
それではどうぞ!
「どうする・・・すぐに動くべきか・・・それとも、岡崎の勝敗を決するまで・・・」
江西がどうするべきか考えていると、ファイダーのファイター認識アラームが鳴りだす。江西が周りを見回していると、相手ファイターを発見する。その相手は・・・
「江西サトルか」
チームQ4のメンバーであり、現在はヘル&ヘブンに所属している、葛城カムイだった。
TURN144「漢と漢」
「なぜ今さらあなたが
「それはこっちのセリフだぜ。どうしてお前が・・・それもトコハちゃんのチームなんてなぁ・・・面白れぇじゃねぇか」
互いに準備を終え、ファイトをスタートさせる。
「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」
「エニグマティック・アサシン!」
「メチャバトラーカブトロン!」
エニグマティック・アサシン PW5000
メチャバトラーカブトロン PW5000
「俺の先攻。ドロー。ライド。エッジ・イン・ザ・ダークネス。ターンエンド」
エッジ・イン・ザ・ダークネス PW7000
R ダークネス R
R R R 江西の手札5枚 山札43枚
(葛城カムイ・・・かつてアジアサーキットを制して、その実力はプロのファイターと比較しても、なんら遜色ない・・・)
「俺のターンだ!ドロー!メチャバトラーマルヤーキに俺様ライド!カブトロンを左前に移動!フュリアス・パンチャーをコール!」
メチャバトラーマルヤーキ PW7000
フュリアス・パンチャー PW7000
カブトロン マルヤーキ R
フュリアス R R
「マルヤーキでヴァンガードにアタック!」
「ガード『悪夢の国のダークナイト(☆)』」
「ドライブチェック『メチャバトラーアバレール』フュリアスのブースト、カブトロンでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージチェック『純愛のサキュバス』」
「ターンエンド」
PW7000➡PW7000+SH10000=17000
PW12000➡PW7000 カムイの手札5枚 山札42枚 江西のダメージ1枚
「俺のターン。スタンド&ドロー。ライド。デモンテッド・エクセキューショナー。コール、デモンテッド・エクセキューショーナー」
デモンテッド・エクセキューショナー PW9000
「デモンテッドのスキル。山札の上から7枚見て、
デモンテッド デモンテッド R
R R R
「(だが、誰が相手であろうと、安城救出のため、負けるわけにはいかない)リアガードのデモンテッドでヴァンガードにアタック」
「ノーガード。ダメージチェック『メチャバトラーマルヤーキ』
「続けてヴァンガードのデモンテッドでヴァンガードにアタック」
「ガード!『メチャバトラーブチヌーク(☆)』」
「ドライブチェック『シャルハロート・ヴァンピーア』ターンエンド」
PW9000➡PW7000
PW9000➡PW7000+SH10000=17000 江西の手札4枚 山札39枚 カムイのダメージ1枚
「俺のターンだ!スタンド&ドロー!メチャバトラーアバレールに俺様ライド!メチャバトラーブッタギルをコール!」
メチャバトラーアバレール PW9000
メチャバトラーブッタギル PW9000
「ブッタギルでヴァンガードにアタック!」
「ガード『ヒステリック・シャーリー(引)』」
「アバレールでヴァンガードにアタック!」
「ガード『悪夢の国のダークナイト(☆)』」
「ドライブチェック『タフネス・ジェーン(治)』ヒールトリガー!ダメージ1回復、パワーはカブトロンに!フュリアスのブースト、カブトロンでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージチェック『純愛のサキュバス』」
「ターンエンド」
PW9000➡PW9000+SH5000=14000
PW9000➡PW9000+SH10000=19000
PW15000➡PW9000 カムイの手札4枚 山札39枚 江西のダメージ2枚
「俺のターン。スタンド&ドロー。ライド。シャルハロート・ヴァンピーア」
シャルハロート・ヴァンピーア PW11000
「コール、グレンツェント・ヴァンピーア」
グレンツェント・ヴァンピーア PW11000
「グレンツェントのスキル。カウンターブラスト。山札の上から5枚見て、
ソウルの枚数6枚
「シャルハロート・ヴァンピーアか。見せてもらうぜ、元ダークゾーン支部長の実力を」
「・・・・・・」
デモンテッド シャルハロート グレンツェント
R R R
「(ダークゾーン支部の職を辞した後、安城マモルに誘われ、ドラゴン・エンパイア支部に身をよせた。よりよき未来の為、ヴァンガードの楽しさを広めていこうと。それが、自分にできることだと思って。そして、安城トコハに誘われるままチームに入り、今ここにいる)
デモンテッドでヴァンガードにアタック」
「ガード!『メチャバトラーザンバーラ(☆)』」
(俺はまだ迷いの中にいる。それでも・・・)
『大会中、トコハのフォローを頼むよ』
『よろしく、サトるんるん!』
「シャルハロート・ヴァンピーアでヴァンガードにアタック」
「ノーガードだ」
「ツインドライブ『デモンテッド・エクセキューショナー』セカンドチェック『貪欲のサキュバス』」
シャルハロート(江西)はアバレールに接近し、自身の爪でアバレールの機械の体にダメージを与える。
「ダメージチェック『メッチャバトラービクトール』」
「グレンツェントでヴァンガードにアタック」
「ノーガード。ダメージチェック『メチャバトラーアラシード』」
「ターンエンド」
PW9000➡PW9000+SH10000=19000
PW11000➡PW9000
PW13000➡PW9000 江西の手札3枚 山札33枚 カムイのダメージ2枚
「・・・ふん、この程度か。とんだ期待外れだ」
「!」
「こんなファイト、俺には通用しないぜ」
「・・・っ」
☆
クレイスクランブルのフィールドでは、ファイターたちの熱戦が続くが、そのファイターたちは一時的にバインドゾーンというエリアに移動することが可能となっている。バインドゾーンでは、コンビニや、おみやげの売店などといった設備が整えられている。食事やトイレ休憩、デッキ調整や作戦会議などはこのバインドゾーンで行うことができる、いわば休憩所の役割を担っている。そんなバインドゾーンのコンビニでクロノは昼食のパンをとりに来ていた。ちょうどその時に、同じく昼食をとりに来たシオンと偶然遭遇する。
「フィールドじゃなく、こんな所で会うとはね」
「そうだな」
せっかく会ったのだからバインドゾーンの休憩所で2人で昼食をとることにした。昼食をっているクロノがシオンに鬼丸カズミのことについて聞いてみる。
「お前、昨日鬼丸とファイトしただろ?」
「!」
「俺もあいつとファイトしたことがあるんだ。それで負けた」
「!!その話、ちゃんと聞かせてくれ!」
カズミとファイトしたことがあると聞いて、驚いたシオンが詳しい詳細を求める。クロノは自販機エリアに移動しながらカズミとファイトした時のことをシオンに話した。
「驚いたな。
「あいつとのファイトはどうだった?」
「悔しいけど完敗だよ。特に終盤、その強さは圧倒的だった。そして何より・・・」
何より印象的だったのが、あの強烈なイメージ力・・・地球とクレイの間に自分とカズミがいた、そんなイメージをカズミは見せたのだ。
「お前も見たのか・・・」
「じゃあクロノも?」
カードキャピタル2号店にカズミが来た時にファイトし、イメージで見たものが同じだったのでクロノは縦に頷く。
「この先、必ず僕らの前に、鬼丸カズミが立ちはだかる」
「ああ。間違いねぇ」
シオンの言葉にクロノが同意していると、また新たに1チームがファーストステージを突破したチームが現れた知らせが流れてくる。
「今はまず、このファーストステージを抜けないとね」
「のんびりしてられねぇぜ」
シオンがふと、ドロップゾーンのモニターに目を向けると、トコハがドロップゾーンにいることに対して驚いている。
「ドロップゾーンにトコハが⁉」
「あいつ、タイヨウに負けたんだ」
「タイヨウ君に?」
タイヨウがトコハを破ったことに対して、少なからずシオンは驚いていた。
「あいつ・・・何で留学やめて帰ってきたんだろうな・・・」
「僕も、気になってはいたんだけどね・・・」
2人はトコハが留学をやめて帰ってきたことに対して、気になってはいたのだが、野暮なことは聞かないことにしているようだ。
☆
ドロップゾーンにて、ユイはトコハの隣に座り、気まずい雰囲気ながらも、落ち込んでいる理由を問いただしてみている。
「あの、さ、なんかあった?そんなに落ち込んで、トコハらしくもない」
「・・・・・・」
トコハは落ち込んだ表情をしたまま、ユイを見て、少しだけ話す。
「・・・留学を取りやめてまで、必死の思いで
自分の不甲斐なさにトコハはため息をつく。ユイは少しむすっとした表情を作り、トコハの頬を軽く抓る。
「⁉いたたたた!ちょっとユイ、何すんのよ⁉」
「2回負けたくらいでいつまでもうじうじしない!それでも安城トコハ⁉私のライバルが、そんな情けない顔しないでよ!」
「でも、私はまだ・・・」
「どんな事情を抱えているかは知らないけどね、今もトコハを助けようとしてるクミちゃんや江西さんに、申し訳ないと思わないの⁉がんばってくれてる2人のためにもシャキッとしろ安城トコハ!!」
「!」
ユイの力説に少し目を見開かせるトコハにユイは真剣みな表情から微笑みに変える。
「焦らなくたっていいんだからさ。ゆっくり、ゆっくりでいいから。だからもうちょっと2人のことも気を配ってあげなよ。ね?あ、後コーチのハイメにも」
「ユイ・・・」
ユイなりにトコハを励ましているのだろう。トコハは笑みを浮かべて、ユイに視線を向ける。
「ありがとう、ちょっとだけ元気出た」
「焦ったっていい結果は出ないんだから、気楽にいこう、気楽に」
「ユイはお気楽すぎだからもうちょっと真剣さを出したら?」
「えー?」
そんな話をしていると、ユイの復帰アナウンスがかかる。
『佐倉ユイ選手、フィールドに復帰してください。繰り返します・・・』
「おっと、誰か勝ってくれたみたい。じゃあそろそろ行くね。トコハ、フィールドで会ったら手加減なしだよ?」
「当然。手加減したら承知しないんだから」
ユイはトコハを残して、自分はフィールドへと戻るエレベーターに乗る。
☆
一方その頃、森エリアの江西とカムイのファイト・・・
『さあこちら注目の、葛城カムイと江西サトルの対決ですが、現在ダメージ2対2で第6ターンに突入しております』
「どうやらドラエンのバイト生活で、すっかりぬるくなっちまったようだな?」
「っ!」
「気合入れてやるぜ!俺の、激熱ファイトでな!燃えろ魂、闘魂炸裂!ムッチャバトラービクトールに俺様ライド!」
ムッチャバトラービクトール PW11000
「ストライドジェネレーション!!!メテオカイザービクトール!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『メッチャバトラーダンシャーク』グレード3
メテオカイザービクトール PW26000 ハーツ『ムッチャバトラービクトール』
「
メテオカイザービクトールのスキル!Gゾーンのメテオカイザービクトールを表に!ヴァンガードに攻撃がヒットした時、リアガードを1体スタンド、パワープラス5000!」
フュリアス ビクトール ブッタギル
カブトロン R R
「メチャバトラーブッタギルでデモンテッドにアタック!」
「ノーガード」
「カブトロンのブースト、フュリアス・パンチャーでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージチェック『フライング・ライブラリアン』」
「メテオカイザービクトールでヴァンガードにアタック!
フュリアス・パンチャーの闘魂《ラッシュ》!ブッタギルにパワープラス5000!」
『来たーー!!スタンドした時新たな力を与えるノヴァグラップラーの闘魂《ラッシュ》だーー!!』
「喰らいやがれーー!」
「完全ガード『貪欲のサキュバス』(コスト『デモンテッド・エクセキューショナー』)」
ビクトールは両槍を回し、シャルハロート(江西)に目掛けて投槍する。そこに貪欲のサキュバスが現れ、魔法陣を展開させ、両槍を防ぐ。
「トリプルドライブ『ムッチャバトラービクトール』セカンドチェック『メチャバトラーアラシード』サードチェック『ムッチャバトラービクトール』
ブッタギルの
『おっとぉ!リアガードが全て薙ぎ払われたぁ!残るはヴァンガード1体のみ!』
(これが葛城カムイ・・・強い・・・)
「俺の攻撃はまだまだ続く。見せてみろ、お前の根性を、お前のヴァンガードを!」
「!」
☆
『う~ん、どうしよう・・・まずはこっちから・・・でもこっちのスキルを使えば・・・』
『・・・苦痛じゃないのか?俺とファイトしてて』
『え?何で?』
『・・・負けてばかりで、嫌にならないのか?』
『ああ~、そりゃ、へなへなってなっちゃうけど・・・』
(勝てないのに岡崎は、楽しそうにファイトする・・・不思議だ・・・)
『みろわーるでヴァンガードにアタック!』
『ノーガード』
『トリプルドライブ!クリティカルトリガー!セカンドチェック!クリティカルトリガー!サードチェック!クリティカルトリガー!』
『なっ、トリプルクリティカル⁉』
クミのトリプルクリティカルによって江西のダメージは6になり、このファイトはクミの勝利だ。
『いぇい♪』
『やったねクミちゃん!初勝利!』
『どうだ江西っち!これが私のヴァンガードだー!』
江西には楽しそうにファイトをしているクミに対して不思議と思う表情をしている。クミとトコハが別のファイト台に移動したところで、ハイメがマスク・ド・コーチになり話しかける。
『ふがいないぞサトるんるん!マスク・ド・コーチと特訓だ!まずはエンディング、いやカンニング、いやランニングだー!』
『・・・前から聞きたかったんだが、どうして日本の高校生の相手なんかをしている?ユーロリーグのプロファイターである、ハイメ・アルカラスが何故・・・』
『私はハイメではなーい!マスク・ド・・・』
江西の質問にハイメはマスクを外して、理由を語る。
『アミーゴだからさ。トコハもクミもクロノたちも、みんなヴァンガードで繋がっている』
『・・・・・・』
(彼らが持っているものを、それが俺には欠けている。俺も彼らのように、なれるのだろうか・・・?)
☆
(俺は・・・まだ何も・・・)
「カブトロンのブースト、フュリアス・パンチャーでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージチェック『ディメンジョン・クリーパー』」
「カブトロンの
ブッタギルの
「ノーガード。ダメージチェック『ドッペル・ヴァンピーア』」
「ターンエンド」
PW9000➡PW9000
PW12000➡PW11000
PW26000➡PW11000(完全ガード)
PW12000➡PW11000
PW21000➡PW11000 カムイの手札5枚 山札33枚 江西のダメージ5枚
☆
草原エリアにて、福原高校ヴァンガード部の羽島リンは相手ファイターと気だるげにファイトをしている。
(なんで私がこんなことを・・・結局は綺場の思惑通りじゃないか・・・)
リンの脳裏に浮かぶのは、壮行会の時にシオンが言った言葉だ。
『
『僕個人としては、真剣にファイトしたい相手が3人ほどいますし』
(新導クロノに佐倉ユイ、安城トコハか・・・)
リンは少しため息をこぼす。
『ずっと退屈の女王でいるつもりですか?』
シオンの放った言葉を思い出し、リンは不機嫌な表情になる。
「無法怪神オブティランドスでヴァンガードにアタック!どうだ!」
「・・・うぜぇ。潰す」
不機嫌なリンは自身の怒りを相手ファイターにぶつける。
☆
再び森エリアでの江西とカムイのファイト・・・
『ダメージ5対2!葛城カムイに大きくリードされた江西サトル!それでけではありません!手札は1枚、盤面にはヴァンガードのみ!』
「スタンド&ドロー!ストライドジェネレーション!!!魔狂の仮面エリクリエス!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『純愛のサキュバス』グレード1+2
魔狂の仮面エリクリエス PW26000 ハーツ『シャルハロート・ヴァンピーア』
『それでも何とかストライド!』
「
シャルハロート エリクリエス R
R R R
「エリクリエスでヴァンガードにアタック!
エリクリエスの
ソウル10枚
「さらに
「フュリアス・パンチャーを退却。そしてノーガードだ」
「トリプルドライブ『フライング・ライブラリアン』セカンドチェック『ヒステリック・シャーリー(引)』ドロートリガー!パワーはシャルハロートに!1枚ドロー!サードチェック『ヒステリック・シャーリー(引)』ドロートリガー!パワーはシャルハロートに!1枚ドロー!」
エリクリエス(江西)はビクトールに接近し、魔剣を振るい、機械の体にダメージを与えるが、ほんのちょっとのダメージである。
「ダメージチェック『メガハンマーレディ(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!1枚ドロー!」
「エリクリエスのスキル発動!ソウルが6枚以上でアタックがヒットしたなら、相手リアガードを1体選び退却!」
「ブッタギルを退却する」
「さらにシャルハロートでヴァンガードにアタック!」
「ジェネレーションガード!!メテオカイザーユニオール!!」
ジェネレーションゾーン コスト『タフネス・ジェーン(治)』
メテオカイザーユニオール SH15000
「ターンエンド」
PW26000➡PW11000(+5000)
PW21000➡PW16000+SH15000=31000 江西の手札5枚 山札20枚 カムイのダメージ3枚(裏1枚)
『スキルでリアガードを除去したものの、与えたのはわずか1ダメージのみ!』
(ダメージを受けたのは、恐らくコストを確保するため・・・)
「ストライドジェネレーション!!!フェイバリットチャンプビクトール!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『メチャバトラーダンシャーク』グレード3
フェイバリットチャンプビクトール PW26000 ハーツ『ムッチャバトラービクトール』
「コール!ムッチャバトラービクトール!ムッチャバトラービクトール!メチャバトラーザンバーラ!メチャバトラーアラシード!」
メチャバトラーアラシード PW7000
メチャバトラーザンバーラ(☆) PW5000
『リアガードはなく、ダークイレギュラーズの根源であるソウルはまだ10枚!江西サトル、絶望的な展開が続きます!』
(例えここを凌いだとしても・・・次のターンで勝つ道はない・・・もうこのファイトは・・・)
「情けねぇ面してんじゃねぇよ」
「!」
「かっこワリィな。漢、見せやがれ!」
江西が戸惑っていると、江西のファイダーから知らせが届く、それはクミがファイトに敗北した知らせだった。
「⁉岡崎!」
トコハとクミがドロップゾーンに、ハイメフラワーズでフィールドに残っているのは江西のみ。これが意味するところは、負けられない一戦となったことだ。
(3人がドロップした場合、チームの失格・・・つまり俺が負ければ、そこで終わる・・・!)
ビクトール フェイバリット ビクトール
アラシード ザンバーラ R
「アラシードのブースト、右のムッチャバトラービクトールでヴァンガードにアタック!」
「ヒステリック・シャーリーとフライング・ライブラリアンでガード!
(しかし・・・この状況では・・・!)」
「左のムッチャバトラービクトールでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『ヒステリック・シャーリー(引)』」
『何とか2度の攻撃を凌いだが、残る手札は2枚!凌げるか⁉』
江西の脳裏に浮かんだのは、壮行会での出来事・・・
『江西っちの
『・・・俺は・・・チームのために最大限の力を尽くしたいと思っている。ただ、それだけだ』
『よろしく!』
『がんばろうねー♪』
『・・・・・・』
自分の目標を思い出した江西は気を引き締める顔つきになる。
「ザンバーラのブースト、フェイバリットチャンプビクトールでアタック!
「(この攻撃をガードしても、スタンドしてくる。その次の攻撃は防ぎきれない)
ならば6点ダメージのヒールトリガーに賭ける!ノーガードだ!」
「トリプルドライブ『メチャバトラーアバレール』セカンドチェック『ホワイト・ハンク』サードチェック『メチャバトラーブッタギル』」
フェイバリットは剣で斬撃の衝撃波を繰り出し、シャルハロート(江西)に迫ってくる。シャルハロート(江西)は衝撃波を受け止める。
『葛城カムイのすさまじい攻撃が炸裂ーー!!』
イメージ内では衝撃波が炸裂した場所に煙が充満している。その煙が晴れるとそこには・・・
「ダメージチェック『カースド・ドクター(治)』ヒールトリガー!ダメージ1回復、パワーはヴァンガードに!」
重傷を負いながらも、何とか立っているシャルハロート(江西)がいた。
『なんとー!渾身のヒールトリガー!首の皮1枚で繋がったーー!!』
「ふ、だがな、これで終わりじゃねぇ。フェイバリットチャンプの
『ここでヴァンガードがスタンド!』
「ムッチャバトラービクトールの
ザンバーラのブースト、フェイバリットチャンプビクトールでヴァンガードにアタック!」
「ジェネレーションガード!!偽りの闇翼アグラト・バト・マラト!!」
ジェネレーションゾーン コスト『カースト・ドクター(治)』
偽りの闇翼アグラト・バト・マラト SH15000
「スキル発動!ソウルチャージ『グレンツェント・ヴァンピーア』『純愛のサキュバス』ソウル6枚以上でシールドプラス5000!」
「ドライブチェック『メチャバトラーガチバトール』」
フェイバリットは再び剣で衝撃波をシャルハロート(江西)に放つが、今度はアグラト・バト・マラトが介入に入り、衝撃波はかき消されてしまう。
「左のムッチャバトラービクトールでシャルハロートにアタック!」
「ノーガード!」
「アラシードのブースト、ムッチャバトラービクトールでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『悪夢の国のモノクローム(醒)』」
「ふ、ターンエンドだ」
PW18000➡PW11000+SH10000=21000
PW11000➡PW11000+SH5000=16000
PW33000➡PW11000(+5000)
PW35000➡PW16000+SH20000=36000
PW15000➡PW11000
PW22000➡PW16000+SH10000=26000 カムイの手札1枚 山札26枚 江西のダメージ5枚
『防いだーー!!防ぎきったーーー!!』
「・・・俺はまだ、自分がどう進めばいいかわからない。自分のヴァンガードも・・・だが!スタンド&ドロー!ストライドジェネレーション!!!!罪深き者シャルハロート!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『シャルハロート・ヴァンピーア』グレード3
罪深き者シャルハロート PW26000 ハーツ『シャルハロート・ヴァンピーア』
「俺はチームのために、最大限の力を尽くすと誓った!
ソウルにあるディメンジョン・クリーパーのスキル!ソウルのディメンジョンをドロップ!ソウルチャージ『デモンテッド・エクセキューショナー』『貪欲のサキュバス』」
ソウルの枚数15枚
『江西サトルのソウルが15枚に届いたーーー!!』
「ならば今は!仲間の救出に全力を注ぐ!!」
「漢はな、たった1つ覚悟があれば、それでいい!こい!!」
R シャルハロート R
R R R
「シャルハロートでヴァンガードにアタック!
「なら、受けてやるぜ!ノーガードだあ!!」
「「うおおおおおお!!!」」
シャルハロート(江西)は勢いよくスピードを出し、ヴァンガードのビクトールに接近する。
「必ず仲間を助け出す!!そのためにあなたを倒す!!トリプルドライブ!『ドッペル・ヴァンピーア』セカンドチェック!『独眼のサキュバス(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードへ!葛城カムイ、あなたに勝つ!!サードチェック!『独眼のサキュバス(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードへ!これから俺もチームもどうなるかわからないが・・・これが今の・・・俺の・・・ヴァンガードだああああああ!!!」
シャルハロート(江西)はビクトールのフェイスパーツに強い拳を2回叩きつけ、ビクトールは倒れ、全機能を停止する。
PW36000(+10000)➡PW11000
ダメージチェック『ホワイト・ハンク』『メチャバトラーブチヌーク(☆)』『レッド・ライトニング(☆)』
江西のダメージ5枚 カムイのダメージ6枚 勝者江西
「・・・勝ったのか・・・?」
「やられちまったな。・・・じゃあな、がんばれよ」
ファイトに敗北したカムイは徐々にドロップゾーンへと送られていく。
「!もう1度!俺が自分のヴァンガードを見つけた時、改めてもう1度ファイトしてほしい!」
「かってぇなぁ。いいぜ。相手になってやる!いつでもこい!」
カムイは江西にグッドサインを送りながら、ドロップゾーンへと向かっていく。ちょうどそのタイミングにトコハとクミがフィールドに復帰する。
「江西っちー!」
「ありがとう」
「礼には及ばない。当然のことだ。俺たちはチームなんだから」
トコハとクミの笑みを見て、江西はハイメの頼みを思い出す。
『いつもとちょっと様子が違うから、気になって』
「・・・大丈夫か?」
「え?・・・うん」
「がんばろうねトコハちゃん!今度はこの手で勝利を掴む!」
(そうだ・・・落ち込んでる場合なんかじゃない。前だけ見て、そして進む)
ハイメフラワーズに心なしか日差し刺し込んでいるように思えた。
「いこう!ぐずぐずしている暇はない!」
「うん!」
「ああ!」
ハイメフラワーズはチームとして1段と輝きを増したのであった。
to be continued…
ハイメ「ナイスファイト!サトるんるん!」
クミ「ここまで全戦全勝、本当にすごいよ~」
江西「いや、本当にすごいのは岡崎の方だ。ヴァンガードの本質を理解し、それを実行している」
ハイメ「ふふん、2人で褒め合っちゃって、仲いいね!仲良し神輿、お祭りだーー!」
江西「ハイメ、仲良し神輿ではない。仲良しこよしだ」
クミ「すごい・・・江西っちが突っ込んだ!」
TURN145「渇望の摩天楼」