カードファイト!!ヴァンガードG 鋼と宇宙の正義   作:先導

16 / 240
今回はあの風来坊の話です。

だいたい3話くらいしたら次の章に移りたいと思います。

それではどうぞ。


閑話
風来坊タケル


カードキャピタルとは別のカードショップでユイはショップ大会に参加していた。とはいってもこのショップ大会はクエストの一つで参加しただけでもポイントはもらえるという誰もがお得なショップ大会なのだ。ユイはそのショップ大会の決勝戦の終盤を迎えていた。

 

「リアガードがブーストしたグランギャロップでヴァンガードにアタック!グランギャロップのGB(ジェネレーションブレイク)(2)!!ヴァンガードのパワーが22000以上ならドライブプラス1!!」

 

「ノ・・・ノーガード・・・」

 

「トリプルドライブ!クリティカルトリガー!パワーはリアガードにクリティカルはグランギャロップに!」

 

「ダメージチェック・・・負けた・・・」

 

「勝負あり!勝者佐倉ユイ!」

 

カードショップのショップ大会はユイの優勝となり、ショップ大会は幕を閉じた。

 

 

 

TURN14「風来坊タケル」

 

 

 

カードショップの帰り道、ユイは自分のファイカを見ていた。

 

「やっぱり優勝者と参加賞じゃあもらえるポイントも違うんだ。おかげでポイントも溜まったし、お菓子ももらえたしね♪」

 

お菓子の袋を手に持ち、そのまま家に帰宅しようとすると前方の遠くから、人影が見えた。それも異常な姿で。

 

「えええ⁉何あれ⁉逆立ち⁉」

 

ユイの視線に映ったのは逆立ち歩きで汗だくになっている男であった。これにはユイも驚きで満ちていた。しかし男は限界がきてしまったのかそのまま倒れる。

 

「ええ⁉ちょっと⁉大丈夫ですか⁉」

 

ユイは倒れた男の安否を確認する。すると・・・

 

ぐううぅぅ・・・

 

「腹・・・へった・・・」

 

男はどうやら空腹で倒れてしまったらしい。

 

「お腹空いてるだけか・・・。でも食べ物っていわれても・・・」

 

ユイはショップ大会でもらったお菓子の袋をみつめる。

 

 

男はユイが持っていたお菓子を全部平らげ、元気を取り戻した。

 

「いやあ、食った食った!おかげで助かった!かたじけない!」

 

「あはは・・・それはよかったです・・・」

 

ユイが持っていたお菓子は一日では食べきれないほどの量があったのだ。それを男はすべて食べきったのでユイは驚きつつ顔を引きつっていた。

 

「そういえば自己紹介がまだでしたね。私は佐倉ユイです。あなたは?」

 

「ユイ殿と申されるか。俺は馬場タケル。タケルと呼んでくれ。敬語も不要だ」

 

「そう?じゃあタケル、何で逆立ちでしかも空腹で倒れちゃったのかな?」

 

ユイは一番疑問に思っていることを男、馬場タケルに聞いてみた。

 

「俺は強くなるために全国を旅してまわっているのだが、修行の一環として逆立ち歩きと三日前から飯を食わずに水だけで過ごしていたのだが、空腹で倒れてしまうとは、我ながら情けない!くぅうう~っ!」

 

「そ・・・そうなんだ・・・(いや、それが普通だからっていうかよく頑張った方だと思うけども・・・)」

 

タケルは悔しさで拳を唸らせるが、さすがのユイもこういうケースは初めてなので心底呆れている。

 

「実は以前にも同じ修行に挑んだことがあるのだが・・・その時も失敗してな。やはりその時にも通りすがりの方に助けていただいたのだ」

 

(2回も同じことやったの⁉精神力半端ないなあ・・・)

 

2回も同じことをやってのけるタケルの精神力に逆に感心も抱くユイ。

 

「クロノ殿・・・元気にしておられるだろうか・・・」

 

「えっ⁉タケルって新導君に会った事あるの⁉」

 

「なんと⁉ユイ殿はクロノ殿を知っているのか⁉」

 

どうやらタケルは先日クロノに会ったことがあるようでタケルもユイも驚いていた。

 

「う・・・うん。一応友達だよ」

 

「なんと⁉ご友人だったとは!以前はクロノ殿に救われ、今度はその友人に救われるとは!世間は狭いものだな!はっはっはっは!」

 

タケルが言っていた先日の通りすがりとはクロノのことであったようだ。

 

「クロノ殿は良いファイターだった。そのクロノ殿の友人という事はユイ殿もファイターなのであろう?」

 

「そうだけど・・・もしかして修行ってヴァンガードの修行なの?」

 

「いかにも!」

 

ユイはこう思った。ヴァンガードと体力は全然関係ないのでは?っと。

 

「こうして出会えたのは何かの縁だ。ぜひともユイ殿と手合わせを願いたい!」

 

近い言葉で言うならタケルはユイにファイトの申し込みをしているのだ。ユイの答えは当然決まっている。

 

「ファイトを挑まれたらそれに応えるのがファイターだよ!もちろん受けて立つよ!」

 

「おお、そうか!ではさっそく・・・」

 

ぐううぅぅ~

 

ファイトの準備と思ったらユイのお腹がなりはじめた。

 

「・・・お腹すいちゃった」

 

ぐううぅぅ~

 

タケルのお腹もなった。

 

「・・・腹減った・・・」

 

「あれだけ食べておいてまだ食べるの⁉」

 

 

ユイとタケルはショップ大会が開かれたカードショップに赴く。このカードショップではカードだけでなく、一階で食べ物なども提供しているのだ。飲食コーナーで2人はそれぞれ好きな食べ物を注文し、それを食べ終えていた。

 

「またもやユイ殿に食べ物を恵んでくれるとは、かたじけない!」

 

「はは、いいよいいよ。腹がへっては戦はできないっていうでしょ?」

 

お腹も満たされたところで2人は2階のファイトコーナーに向かい、ファイトの準備を進めた。

 

「準備はよいか?ユイ殿」

 

「いつでもいいよ!」

 

ファイトの準備が終えたところで2人はファイトを開始する。

 

「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」

 

宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランシード!」

 

「伏竜の抹消者(イレイザー)リンチュウ!」

 

宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランシード  PW5000

 

伏竜の抹消者リンチュウ  PW5000

 

「!なるかみか・・・。厄介なクランがでてきたね」

 

タケルの使用クランはなるかみ。かげろうと同じく退却能力を持っているため、リアガードを場に残すクランにとっては苦戦を強いられることになる。

 

「まずは俺のターンだ!ドロー!突撃の抹消者(イレイザー)サイケイにライド!リンチュウは移動!これでターンエンドだ!」

 

突撃の抹消者(イレイザー)サイケイ  PW7000

 

R サイケイ  R

R リンチュウ R  タケルの手札5枚 山札43枚

 

「私のターン!ドロー!ライド!宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランポリス!グランシードは移動!」

 

宇宙勇機グランポリス  PW8000

 

  R    グランポリス R

グランシード   R    R

 

「グランポリスでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!」

 

「ドライブチェック『大宇宙勇機(だいうちゅうヒーロー)グランバズーカ』「ダメージチェック『抹消者(イレイザー)スパークレイン・ドラゴン』ターンエンド!」

 

PW8000➡PW7000  ユイの手札6枚 山札42枚  タケルのダメージ1枚

 

「俺のターン!ドロー!両刀の抹消者(イレイザー)コエンシャクにライド!」

 

両刀の抹消者コエンシャク  PW9000

 

R コエンシャク R

R リンチュウ  R

 

「リンチュウのブースト、コエンシャクでヴァンガードにアタック!「・・・ノーガード」ドライブチェック『抹消者(イレイザー)ガントレッドバスター・ドラゴン』」

 

「ダメージチェック『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランシールド』」

 

「リンチュウのスキル!カウンターブラスト(抹消者(イレイザー)の含むカード)!リンチュウのブーストした抹消者(イレイザー)の含むユニットのアタックがヒットした時、リンチュウをソウルに入れ、グレード1以下のリアガードを退却させる!グランシードを退却!」

 

イメージ内でグランシードの頭上に雷鳴が鳴り響き、雷がグランシードに直撃した。

 

「くっ!」

 

「俺のターンは終了だ!」

 

PW14000➡PW8000  タケルの手札6枚 山札40枚  ユイのダメージ1枚

 

「まだまだぁ!スタンド&ドロー!ライド!鋼闘機(メタルボーグ)ディガリオン!さらにディガリオンを2体コール!」

 

鋼闘機(メタルボーグ)ディガリオン  PW10000

 

ディガリオン ディガリオン ディガリオン

  R      R      R

 

「右のディガリオンでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『抹消者(イレイザー)ブルージェム・カーバンクル(引)』」

 

「左のディガリオンでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『抹消者(イレイザー)テンペストボルト・ドラゴン』」

 

「ヴァンガードのディガリオンでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!」

 

「ドライブチェック『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランザイル』「ダメージチェック『電離の抹消者(イレイザー)カプーニス(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ヴァンガードに!」ターンエンド!」

 

PW10000➡PW9000+SH5000=14000

PW10000➡PW9000

PW10000➡PW9000(+5000)  ユイの手札5枚 山札39枚  タケルのダメージ3枚(裏1枚)

 

「俺のターン!スタンド&ドロー!ゆくぞ!ライド!抹消者(イレイザー)ガントレッドバスター・ドラゴン!!」

 

抹消者(イレイザー)ガントレッドバスター・ドラゴン  PW11000

 

抹消者(イレイザー)エッグヘルム・ドラコキッド、抹消者(イレイザー)スパークレイン・ドラゴンをコール!エッグヘルムのスキルは・・・わかっておるな?」

 

抹消者(イレイザー)エッグヘルム・ドラコキッド  PW7000

抹消者(イレイザー)スパークレイン・ドラゴン  PW9000

 

エッグヘルムにはリミットブレイクを解除する能力を持っている。つまりダメージが3枚でもリミットブレイクは使用可能なのだ。

 

「ガントレッドバスターのスキル!カウンターブラスト(2で抹消者(イレイザー)の含むカード)でリアガードを退却してもらうぞ!」

 

「・・・右のディガリオンを退却」

 

「ガントレッドバスター・ドラゴンのリミットブレイク!!相手リアガードがドロップゾーンに送られたとき、ガントレッドバスターのパワー、プラス3000とクリティカルプラス1だ!!」

 

スパークレイン ガントレッドバスター R

   R      エッグヘルム   R

 

「スパークレインでヴァンガードにアタック!スパークレインのスキル!抹消者(イレイザー)の名の付くヴァンガードがいるとき、パワープラス3000!」

 

「インターセプト!『鋼闘機(メタルボーグ)ディガリオン』」

 

「エッグヘルムのブースト、ガントレッドバスターでヴァンガードにアタックだ!」

 

「ノーガード!」

 

「ツインドライブ『マイティボルト・ドラグーン』『神槍の抹消者(イレイザー)ポルックス(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ヴァンガードに!」

 

「くぅぅ!ダメージチェック『鋼闘機(メタルボーグ)ウルバスター』『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランワゴン』『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランビート(☆)クリティカルトリガー!効果は全部ヴァンガードに!」

 

「ターンエンド!」

 

PW12000➡PW10000+SH5000=15000

PW20000➡PW10000(+5000)  タケルの手札5枚 山札35枚  ユイのダメージ4枚

 

「スタンド&ドロー!強いなぁ。ぞくぞくするよ!でも、私だって!銀河の戦士よ、皆の夢を守るため、その力を解き放て!!ライド!大宇宙勇機(だいうちゅうヒーロー)グランギャロップ!!」

 

大宇宙勇機(だいうちゅうヒーロー)グランギャロップ  PW11000

 

「ストライドジェネレーション!!!超宇宙勇機(ちょううちゅうヒーロー)エクスローグ!!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『大宇宙勇機(だいうちゅうヒーロー)グランギャロップ』グレード3

 

超宇宙勇機(ちょううちゅうヒーロー)エクスローグ  PW26000  ハーツ『大宇宙勇機(だいうちゅうヒーロー)グランギャロップ』

 

「グランギャロップの超越(ストライド)スキル!エクスローグにパワープラス4000してスキルを与える!大宇宙勇機(だいうちゅうヒーロー)グランバズーカ、宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランザイルをコール!」

 

大宇宙勇機(だいうちゅうヒーロー)グランバズーカ  PW11000

宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランザイル  PW7000

 

R エクスローグ グランバズーカ

R グランザイル    R

 

「グランバズーカでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『抹消者(イレイザー)ブルージェム・カーバンクル(引)」

 

「グランザイルのブースト、エクスローグでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!」

 

「トリプルドライブ『鋼闘機(メタルボーグ)グラスカッター(☆)』クリティカルトリガー!パワーはグランバズーカ、クリティカルはエクスローグに!『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランワゴン』『オペレーターガールレイカ(醒)』スタンドトリガー!グランバズーカをスタンドしてパワープラス5000!」

 

「ダメージチェック『ドラゴンダンサーアナスタシア』『突撃の抹消者(イレイザー)サイケイ』」

 

「グランギャロップのスキル発動!アタックがヒットしたためカウンターブラストして1枚ドロー!エクスローグのスキル!ヴァンガードのパワーが37000のアタックがヒットした時、1枚ドローして相手リアガードを退却してもらうよ!ピンポイント・バースト!!」

 

エクスローグは、ガントレッドバスターに剣を貫き、その後ろにいたエッグヘルムも貫いた。

 

「グランバズーカでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『神槍の抹消者(イレイザー)ポルックス(☆)』『蠱毒の抹消者(イレイザー)セイオウボ(治)』ターンエンド!

 

「追いついたよ!」

 

PW11000➡PW11000+SH5000=➡16000

PW37000➡PW11000

PW21000➡PW11000+SH20000=➡31000 ユイの手札7枚 山札30枚  タケルのダメージ5枚(裏3枚)

 

「まだまだファイトはこれからだ!スタンド&ドロー!ストライドジェネレーション!!!雷龍騎士ゾラス!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『マイティボルト・ドラグーン』グレード1+2

 

雷龍騎士ゾラス  PW26000  ハーツ『抹消者(イレイザー)ガントレッドバスター・ドラゴン』

 

スパークレイン ゾラス R

   R     R  R

 

「ゾラスでヴァンガードにアタックだ!」

 

「完全ガード!『宇宙勇機グランガード(コスト『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランワゴン』」

 

「くっ!ゾラスのスキルを発動させないつもりか!ならば、トリプルドライブ『抹消者(イレイザー)ブルージェム・カーバンクル(引)』ドロートリガー!パワーをスパークレインに与え1枚ドロー!『両刀の抹消者(イレイザー)コエンシャク』『蠱毒の抹消者(イレイザー)セイオウボ(治)』ヒールトリガー!ダメージを回復してパワーをスパークレインに!スパークレインでグランバズーカにアタック!」

 

「ノーガード」

 

「ターンエンド!」

 

PW26000➡PW11000(完全ガード)

PW22000➡PW11000  タケルの手札6枚 山札29枚  ユイのダメージ4枚(裏1枚)

 

「私のターン!スタンド&ドロー!もう一度だ!ストライドジェネレーション!!!超宇宙勇機(ちょううちゅうヒーロー)エクスローグ!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『鋼闘機(メタルボーグ)シンバスター』グレード3

 

「グランギャロップの超越(ストライド)スキル!パワープラス4000!」

 

R エクスローグ R

R グランザイル R

 

「グランザイルのブースト、エクスローグでヴァンガードにアタック!」

 

「2度も同じ手は通用せんぞ!完全ガードだ!『ドラゴンダンサーアナスタシア(コスト『抹消者(イレイザー)ブルージェムカーバンクル』)』」

 

エクスローグの勢いある剣はアナスタシアの持っていた雷を纏った布でそれを防いだ。

 

「やっぱりそう思う?トリプルドライブ『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランファイヤー』『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランワゴン』『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランレスキュー(治)』ヒールトリガー!ダメージを回復してパワーをヴァンガードに。ターンエンド!」

 

PW37000➡PW11000(完全ガード)  ユイの手札8枚 山札26枚  タケルのダメージ4枚(裏2枚)

 

「スタンド&ドロー!さすがはクロノ殿のご友人!やりおるな!俺も全力で応えねばならないな!」

 

タケルはユイの高い実力に敬意を表し、自分も全力で応える。

 

「ジェネレーションゾーン・・・解放!!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『抹消者(イレイザー)ガントレッドバスター・ドラゴン』

 

「刹那の出会い!!奇跡と変われ!!ストライドジェネレーション!!!!」

 

時空から現れし竜、天より雷鳴を纏う剣を持った竜は静かにグランギャロップを見つめる。

 

「征天覇竜コンクエスト・ドラゴン!!!!」

 

征天覇竜コンクエスト・ドラゴン  PW26000  ハーツ『抹消者ガントレッドバスター・ドラゴン』

 

「コエンシャクとエッグヘルムをコール!コンクエストのスキル発動!Gゾーン裏のコンクエストを表にし、Gゾーンのカードが2枚以上なら相手前列のリアガードを退却してもらうのだがユイ殿の場にはリアガードがいない。しかし、相手の前列のリアガードサークルが空いてる分だけ、前列のリアガードにパワープラス5000!つまり俺の前列のリアガードのパワープラス10000だ!!迅雷、風烈、紫電一閃! ワン・ツー・サンダー!!」

 

「なっ⁉前列のリアガードが空いてる分だけパワーアップするなんて⁉」

 

コンクエストのスキルに困惑しながらも今は置かなくてよかったと思うユイ。

 

スパークレイン コンクエスト コエンシャク

エッグヘルム    R      R

 

「コエンシャクでヴァンガードにアタックだ!」

 

「ガード!『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランレスキュー(治)』」

 

「ならばコンクエストでヴァンガードにアタックだ!轟け、爆ぜよ、降り注げ! 猛き気高き稲妻! ボルケーノ・ボルト・ボルテージ!!」

 

コンクエストの持つ雷鳴の剣はグランギャロップに容赦なく振る舞う。

 

「・・・ノーガード」

 

「トリプルドライブ『抹消者(イレイザー)ブルージェム・カーバンクル(引)』ドロートリガー!パワーをスパークレインに与え1枚ドロー!『電離の抹消者(イレイザー)カプーニス(☆)』クリティカルトリガー!パワーをスパークレインにクリティカルはコンクエストに!『蠱毒の抹消者(イレイザー)セイオウボ(治)』ヒールトリガー!ダメージを回復してパワーをスパークレインに!」

 

グランギャロップはコンクエストの剣を受け止めるが剣に纏っていた雷がグランギャロップに伝い、グランギャロップスキルはそれをもろに喰らってしまう。現実でもそれは響いているようだ。

 

「きゃあああああ!!くっ、ダメージチェック『鋼闘機(メタルボーグ)シンバスター』『鋼闘機(メタルボーグ)ウルバスター』

 

「これで終わりだ!エッグヘルムのブースト、スパークレインでヴァンガードにアタックだ!」

 

スパークレインが雷を纏い、グランギャロップ目掛けて突撃する。

 

「・・・まだ終わってたまるか!!完全ガード!『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランガード(コスト『鋼闘機(メタルボーグ)グラスカッター(☆)』)』」

 

スパークレインの突進はグランガードによってそれを阻止した。

 

「何⁉完全ガードが元から2枚あったというのか⁉くうぅぅ・・・ターンエンドだ」

 

PW19000➡PW11000+SH10000=21000

PW36000➡PW11000

PW44000➡PW11000(完全ガード)  タケルの手札5枚 山札25枚  ユイのダメージ5枚

 

タケルはとどめをさしきれなかったことに悔しさを抱く。

 

(・・・終わらないとはいっても相手はダメージを回復してダメージは3点・・・クリティカルを2枚引かないと勝てない。・・・イチかバチかこれにかけてみるか)

 

ユイは相手のダメージを分析して1枚Gユニットに目が映る。

 

「・・・やっぱり楽しいな、ヴァンガードって。こうやってピンチになっても最後まで何が起こるかわからない。だからこそ、タケル!私はあなたに勝つ!!」

 

「・・・面白い!こい!ユイ殿!!」

 

ユイもタケルも熱い思いを胸に込め、全力で向かい合う。

 

「ジェネレーションゾーン・・・解放!!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランザイル』グレード1+2

 

「今こそ交われ!!二つの信ずる未来を!!ストライド・・・ジェネレーション!!!!」

 

そのバトロイドはエクスローグとは違い、鷹の顔を持ち、正義のために、悪を打つために、次元から現れた。

 

超宇宙勇機(ちょううちゅうヒーロー)エクスファルコン!!!!」

 

超宇宙勇機(ちょううちゅうヒーロー)エクスファルコン  PW26000  ハーツ『大宇宙勇機グランギャロップ』

 

「グランギャロップの超越(ストライド)スキル!パワープラス4000!オペレーターガールレイカをコール!レイカのGB(ジェネレーションブレイク)!レイカを山札に戻してエクスファルコンにパワープラス4000!そしてスキルを与える!グランバズーカ、宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランファイヤー、宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランワゴンをコール!グランワゴンのGB(ジェネレーションブレイク)!カウンターブラストとソウルブラストでエクスファルコンにパワープラス4000!」

 

グランバズーカ エクスファルコン グランファイヤー

  R      グランザイル   グランワゴン

 

「グランバズーカでヴァンガードにアタック!」

 

「インターセプト!『抹消者(イレイザー)スパークレイン・ドラゴン』」

 

「グランワゴンのブースト、グランファイヤーでヴァンガードにアタック!グランファイヤーのGB(ジェネレーションブレイク)!グランファイヤーをブーストした時、カウンターブラストしてグランザイルとエクスファルコンにパワープラス4000!」

 

「ガード!『抹消者(イレイザー)ブルージェム・カーバンクル(引)』インターセプト!『両刀の抹消者(イレイザー)コエンシャク』」

 

「グランザイルのブースト、エクスファルコンでヴァンガードにアタック!レイカの与えたスキルでパワーが37000以上なら1枚ドロー!輝け!そして照らせ!胸に宿る正義の翼!インペリアル・セイバー!!」

 

(ヴァンガードのパワー42000とブーストで11000、合計で53000か。俺の手札でギリギリといったところか。一番に警戒すべきはエクスファルコンのスキルだ。しかし、後のことを考えれば・・・)

 

エクスファルコンのスキルを警戒してタケルがとった選択は・・・

 

「ノーガードだ!!こい!!」

 

「トリプルドライブ『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランファイヤー』『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランレスキュー(治)』ヒールトリガー!ダメージを回復してパワーをエクスファルコンに!サードチェック『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランビート(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部エクスファルコンに!」

 

イメージ内でエクスファルコンの放った光の剣はガントレッドバスターに直撃し、ガントレッドバスターの意識は途切れかけていた。

 

「ぐおおおお!!4枚目で最後のヒールトリガーさえ出せば・・・。ダメージチェック『ドラゴンダンサーアナスタシア』『神槍の抹消者(イレイザー)ポルックス(☆)』・・・!」

 

「エクスファルコンのスキル!カウンターブラスト(2)と手札を1枚捨てて、相手リアガードをダメージゾーンの送る!そしてこのスキルはダメージ5枚でも有効となる!示せ!愚者の魂に安らぎを!ソウル・オブ・コンダクター!!」

 

エクスファルコンは手をかざし、光の羽を生成し、その羽をガントレッドバスターとエッグヘルムに放った。羽がガントレッドバスターとエッグヘルムを包み込み、ガントレッドバスターとエッグヘルムは静かに消えていった。

 

PW11000➡PW11000+SH5000=16000

PW16000➡PW11000+SH10000=21000

PW53000(+10000)➡PW11000

 

捨てたカード『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランファイヤー』

 

ユイのダメージ4枚  タケルのダメージ6枚  勝者ユイ

 

「はあ・・・はあ・・・、あ~ハラハラした~」

 

「・・・お見事」

 

タケルはユイに手を伸ばし、ユイもタケルの手を掴み互いに握手をした。

 

 

ファイトしているうちに夕方になり、タケルと別れの時がやってきた。

 

「うまいものを恵んでもらい、最高のファイトができて、俺はうれしいぞユイ殿」

 

「うん!私もタケルと楽しいファイトができてうれしいよ!」

 

「ユイ殿も大会に参加なさるつもりなのであろう?もし、大会でユイ殿とあたったその時は、もう一度全力のファイトをしよう」

 

「もちろんだよ。手加減はしないからね!」

 

タケルとユイは握手を交わし、大会でファイトする時は、全力で応えることを誓い合う。

 

「それではユイ殿、しばしの別れだ!またどこかで会おう!」

 

「うん、じゃあね、タケル」

 

タケルはユイに挨拶をし、町から離れていった。

 

「・・・よーし!大会に参加できるよう、早くグレード3にならなくちゃ!」

 

ユイは改めて大会に参加するためにグレード3になることを目指す。まだ知らぬ強豪ファイターたちに出会うために。

 

to be continued…




ユイ「本当にいたんだって!逆立ちをして、歩く人が!」

トコハ「あはは、ユイちゃん夢でも見てたんじゃないの?そんな人、実際いないって」

ユイ「いや本当なんだってば!偶然とはいえそんな人が!実際に!いたんだってば!」

クミ「ユイちゃん、きっと疲れてるんだよ。ぐっすり眠ればきっと忘れるよ」

トコハ「クミちゃんの言う通り!だから帰ったらしっかり睡眠とりなよ?」

ユイ「・・・本当なんだってばーーーー!!」

TURN15「仮面ゴースト」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。