さて、今回でいよいよオリジナルステージラストとなります!これが終われば原作に戻ります。そして次回の話はお待ちかねのあれなのでさっそく書いております。
セカンドステージの結末は⁉
それではどうぞ!
「黒峰イツキ君・・・君が最後の相手・・・」
ユイとイツキが互いに対峙していると、お互いのファイダーからクリティカルトリガー発動の文字が浮かび上がる。
『おおっと!ここでダブルクリティカルトリガー発生だぁ!発信元はドリームハーツの佐倉ユイとヘヴィNEWパンクの黒峰イツキです!このファイトに勝利をすれば、敗北した側の持っているポイントを全て獲得することができみゃす!』
『ん・・・?ちょっと待て』
実況席にいるキョウヤは全迷宮のモニターを確認する。たった今アンが勝利を収めたことによって、今現在行われているファイトはなかった。
『たった今、日下部アンが勝利を収めたことにより、残るファイトは、これから始まるであろう佐倉ユイと黒峰イツキのファイトのみだ』
『と、言う事は・・・このファイトがセカンドステージの、クライマックスファイトとなりましたあ!!』
セカンドステージクライマックスファイトと聞き、会場全体が緊迫した様子でこれから始まるファイトを見守っている。
TURN171「終焉なるデリート」
「
ファイトを終わらせ、中央会場にてファイトを観戦するストライダーズ。
「ユイさーん!がんばってくださーい!」
「最後に派手に決めちまえ!」
観客席側ではハイメフラワーズが見守る。
「ユイちゃん、がんばってー!」
「ここで負けたりなんかしたら承知しないんだから!」
「フレー、フレー、アミーゴー!!」
福原高校ヴァンガード部は控室でファイトを見守る。
「黒峰君、まだファイトが始まってないのに、落ち着いてるね」
「はい。まるで、勝負の行方がわかっているかのような、そんな雰囲気です」
「全てのファイト受付を終了し、佐倉ユイと、黒峰イツキの1戦をセカンドステージ、クライマックスファイトとする!全ファイターは、この1戦を見届けよ。ドロップゾーン解放」
ファーストステージと同じように、ドロップゾーンにいたファイターが中央会場に集まり、ファイトの行方を見守る。そして、ホログラムも同じように映しだされる。
「ユイちゃん!負けないでください!」
「僕たちの思いを託したんだ!絶対勝ちなよ、大将!」
『うん!任せてよ!』
アンとアリスが中央会場に駆け付け、ユイを応援する。
「イツキー!いてこましたれ!お前なら絶対勝てるで!」
「うちらの思い、全部託したで!」
ヘヴィNEWパンクのヤイバとカエデはイツキを応援する。
☆
空の迷宮エリアでユイとイツキはクライマックスファイトの準備を行う。
「お互い全力を出して、ベストを尽くそうね。君たちの思いはヤイバ君から全部聞いてるよ。でも、私たちはここで終われないんだ」
「・・・交換はなしで」
互いに準備が終え、いつでもファイトができる状態になった。サードステージ進出に必要なトレジャーと、全ポイントをかけたファイトが始まろうとしていた。
『
「「スタンドアップ・(ザ・)ヴァンガード!!」」
「
「
「先攻。ドロー。ライド、
R ガヰアン R
R R ルチ イツキの手札5枚 山札43枚
「私のターン!ドロー!ライド!イニグマン・ブラン!グランホープは移動!イニグマン・ブランをコール!」
イニグマン・ブラン PW7000
ブラン ブラン R
R R グランホープ
「リアガードのブランでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージチェック『
「(今の私たちの状況はよくない。でも、このファイトにさえ勝てば!絶対に諦めるもんか!)
ヴァンガードのブランでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「ドライブチェック『
「ダメージチェック『
「ターンエンド!」
PW7000➡PW7000
PW7000➡PW7000 ユイの手札5枚 山札42枚 イツキのダメージ2枚
「ドロー。ライド、
ギヴン ギヴン ギヰバ
R R ルチ
「リアガードのギヴンでヴァンガードにアタック」
「ノーガード!ダメージチェック『
「ルチのブースト、ギヰバでヴァンガードにアタック」
「ガード!『
「ヴァンガードのギヴンでヴァンガードにアタック」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『
「ダメージチェック『イニグマン・ヘルム』」
「ターンエンド」
PW9000➡PW7000
PW9000➡PW7000+SH5000=14000
PW9000➡PW7000 イツキの手札4枚 山札39枚 ユイのダメージ2枚
「私のターン!スタンド&ドロー!ライド!イニグマン・ヘルム!
イニグマン・ヘルム PW9000
オペレーターガールリンカ(醒) PW4000
ブラン ヘルム グランドリフター
リンカ R グランホープ
「リンカのブースト、ブランでヴァンガードにアタック!」
「ガード『
「ヘルムでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「ドライブチェック『
「ダメージチェック『
「グランホープのブースト、グランドリフターでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージチェック『
「ターンエンド!」
PW11000➡PW9000+SH5000=14000
PW9000➡PW9000
PW19000➡PW9000 ユイの手札4枚 山札37枚 イツキのダメージ4枚
『どちらも展開をして攻撃をしあっていますね』
『勢いは大事だ。ガンガン攻めろ!』
『がんばれイツキ!』
『ユイさんが相手やからって、手加減する必要はないで!』
ホログラム越しの応援を聞いているのかいないのか、イツキは淡々と自分のターンに入り、カードを1枚引く。
「ライド。
「全力でかかっておいで、イツキ君!」
「グレイヲンのスキル。相手は自分のドロップゾーンから2枚選んで、バニッシュデリート・・・と、1枚しかないか」
「・・・」
「グレイヲンのもう1つのスキル。カウンターブラスト(2)。
『出たぁ!リンクジョーカーの中でも特異中の特異、デリート!これで佐倉ユイのヴァンガードのパワーはスキルを封じられ、パワーも0となりみゃしたぁ!』
「ルチのスキル。
「ゲヰールのスキル。相手ヴァンガードがデリートされているなら、前列のリアガードを
『デリートと
『イツキ、だっけか?すげぇ冷静だな』
ギヴン グレイヲン ゲヰール
R ドロヲン ギヰバ
「ギヴンでヴァンガードにアタック」
「ガード!『
「ドロヲンのブースト、グレイヲンでヴァンガードにアタック」
「ノーガード!」
「ツインドライブ『
黒い靄が纏わりつき、弱まっているイニグマン・ヘルムにグレイヲンは容赦なく黒き瘴気の弾を投げつける。
「ダメージチェック『
「ドロヲンのスキル。
「くっ・・・」
「ギヰバのブースト、ゲヰールでヴァンガードにアタック」
「ノーガード!ダメージチェック『
「ギヰバのスキル。ブーストしたバトル終了後、山札の下に置き、シャッフル。カウンターチャージ。ターンエンド」
PW9000➡PW0+SH10000=10000
PW18000➡PW0
PW17000➡PW0 イツキの手札4枚 山札32枚 ユイのダメージ5枚
(イツキ君って、こんなファイトするんだ・・・。なんか・・・印象違うな・・・)
ユイはイツキと初めて出会った時と、今のイツキを頭の中で比べていた。
「私のターン!スタンド&ドロー!ライド!
「(後列と前列に1体ずつ封じられた・・・ドロップゾーンにも干渉されて、できることが限られてくる・・・)
ストライドジェネレーション!!!
ジェネレーションゾーン コスト『
「ギルトディガーのスキル!Gゾーンの
グランホープの
『佐倉ユイ、最低限でできることを行い、次に備えます』
『この状況で、他にできることはない。妥当なところだ』
ブラン ギルトディガー ○
○ R グランホープ(レスト)
「ギルトディガーでヴァンガードにアタック!」
「ガード『
ジェネレーションゾーン コスト『
ギルトディガーはグレイヲンに向かって凄まじい勢いで突進するが、ギヴンとゲヰール、デモンマクスウェルの盾によって進行を妨げる。
「トリプルドライブ『
「ノーガード。ダメージチェック『
「ターンエンド!グランドリフターとリンカは
PW30000➡PW11000+SH25000=36000
PW12000➡PW11000(+5000) ユイの手札6枚 山札28枚 イツキのダメージ5枚(裏1枚)
『イツキの奴、なんか様子が変やないか?』
『そうか?もしそうやったらただの緊張やろ?初めての舞台でここまで来たんやからな』
『しっかりせいイツキ!いつも通りやったらいけるで!』
「ストライドジェネレーション!!!
ジェネレーションゾーン コスト『
(そろそろ見せてもらおうか・・・我が同志を破った人間の本当の力を・・・)
イツキは一瞬だけ不気味な笑みを浮かべていた。
「(足搔くだけ足搔け・・・人間が持つ力で)
ヱヰゴヲグの
ゲヰールのスキル。イニグマン・ブランを
『黒峰イツキ、またもデリートしつつ前列と後列のリアガードを
「
「アルバのスキル。相手ヴァンガードがデリートしているなら、
「エルロのスキル。カウンタチャージ。
エルロ ヱヰゴヲグ アルバ
R R グヰム
「1度こうやって戦ってみたかったんやー、ユイさんと」
「イツキ君・・・」
「ヱヰゴヲグでヴァンガードにアタック!」
『やっぱ・・・なんかちゃうよな・・・?』
『せ、せやな・・・』
いつもの自分たちの知っているイツキの雰囲気でないことに気付き始め、不安を覚えるヤイバとカエデ。
「完全ガード!『イニグマン・カーム』(コスト『コマンダーローレル』)」
黒い靄が体に纏わりつき、自由に動けないシンバスターにヱヰゴヲグは容赦なく負のエネルギーを最大限に発射させる。やらせまいとイニグマン・カームが現れ、負のエネルギーを防ぎきる。
「トリプルドライブ『
(なんかすごく不気味・・・でもこの感じ、昨日感じたような・・・)
ユイが考えているうちに、ユイはイツキのイメージに引き込まれてしまう。
『これは・・・昨日と同じ!でも・・・あれ・・・何・・・?』
ユイが立っているのは宇宙空間、そして、目の前にあるのは地球でも、クレイでもない、赤く輝く不気味な惑星だった。
『ほう・・・たかが人間でもここについてこられるとはな・・・』
ユイの目の前にはイメージを引きこんだ本人であるイツキがいた。
『イツキ君・・・?』
『美しいだろう?我が母星、遊星ブラントは』
『遊星ブラント・・・?』
『お前たちの命、そして、全ての星々の命を消し去るのが、我々の生きがいなのだ』
イツキの背後には、ファイトに出てるグレイヲンがそこにはいた。だが、グレイヲンは黒き煙に包み込まれ、その形を変えていく。宇宙空間すべてが黒く包まれた時、グレイヲンではない何かの影がユイを見下していた。
『ひっ・・・!』
不気味な存在は黒き煙でユイごと姿を消していった。
『ああああああああああああ!!』
イメージから戻ってきたユイは尋常でない冷や汗が出ており、息を整えるで精いっぱいだった。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・!・・・お前は・・・いったい・・・?」
「どうしたんですか~?ユイさ~ん?」
イツキは白々しいような笑みを浮かべ、ユイを挑発する。
(この感じ・・・ファーストステージでも・・・)
(あの時と同じ、嫌な感じが・・・もしかして、彼が・・・?)
(ノアの時もそうだった。彼らはいったい・・・?)
シオン、トコハ、ハイメも不穏な雰囲気だけを感じ取り、怪訝な表情になっている。クロノに至っては驚愕した表情をしている。
『嘘だろ・・・?何で・・・イツキが・・・?』
クロノはありえないといった表情でファイトを見ていた。
『一条氏、どうかしましたか?』
実況席にいるキョウヤも不穏さを感じ取り、唖然となっていた。
『ユイちゃん、どうしたんでしょう?』
『何ビビってるんだ!しっかりしろ大将!』
『グヰムのブースト、アルバでヴァンガードにアタック!
アルバのスキル!左列リアガードにエルロがいれば、パワープラス3000!」
「ジェネレーションガード!!豪勇合身ジーオーファイブ!!』
ジェネレーションゾーン コスト『オペレーターガールエリカ(治)』
豪勇合身ジーオーファイブ SH15000
「スキル発動!ソウルブラスト『イニグマン・ヘルム』シールドプラス10000!」
「エルロでヴァンガードにアタック!
エルロのスキル!右列リアガードにアルバがいれば、パワープラス3000!」
「ノーガード!ダメージチェック『
「ターンエンド」
PW26000➡PW0(完全ガード)
PW23000➡PW0+SH25000=25000
PW12000➡PW0 イツキの手札3枚 山札26枚 ユイのダメージ5枚
『何とか耐えきった佐倉ユイ!しかし、苦しい状況に変わりありません!打開策は見つかるのでしょうかぁ⁉』
「この程度ですかぁ?もっと楽しましてくださいな」
「(・・・違う・・・)
ストライドジェネレーション!!!
ジェネレーションゾーン コスト『
「(違う、彼はイツキ君じゃない!)
リンカの
「グランヴィークルの
グランボルバーの
『これで相手は完全ガードを使用できず、アタックがヒットすればヒールが出ても態勢を立て直すことができます!』
『リアガードがアウトならヴァンガードだ!そう言うのなら得意だろ?一気に決めちゃえ!』
○ ヘヴィデューク グランボルバー
R グランヴィークル ○
「グランボルバーでアルバにアタック!」
「隠していてもわかる・・・お前の恐怖がひしひしと伝わる・・・。なるほど、これがイメージの力、ヴァンガードファイトという訳か・・・」
「お前は何なの⁉イツキ君にいったい何をしたの⁉」
「ふ、ノーガード」
「私たちは楽しみを抱きつつ、目標に向かってこの
ヘヴィデュークのスキル!カウンターブラスト(2)!ハーツが
「ノーガード」
「トリプルドライブ『
ヘヴィデュークは闇を払うように輝く雷を拳に乗せ、その拳をグレイヲンに向かって勢いよくぶつけ、地面に叩きつけた。
「・・・これはほんの余興。次に会うときは、我が"真の姿"を見せてやる」
グレイヲンは体中に電気が走り、体が耐え切れず爆発を起こす。同時に、現実のイツキの右手に激しい痛みが生じ、表情をしかめる。
PW13000➡PW8000
PW40000➡PW11000
ダメージチェック『
ユイのダメージ5枚 イツキのダメージ6枚 勝者ユイ
『勝者、佐倉ユイ!ヴァンガードの女神が微笑み、黒峰イツキのポイントは全て、佐倉ユイのものになりみゃしたぁ!』
『うおおおおおおお!!』
会場全体が大歓声で大きくなる。迷宮にいたユイとイツキはファーストステージと同じ装置で中央会場に移動された。
「お前・・・」
「ありがとうございました、ユイさん」
イツキは微笑ましい笑みを浮かべてユイに手を差し出す。
「負けたのは悔しいけど、ユイさんと戦えて、本当によかった!」
ユイは少し戸惑いながらも、イツキの手を握り、握手を交わす。
『セカンドステージ全てのファイトが終了しみゃした。この後は、結果発表が控えておりみゃす。ポイントの集計には少し時間がかかりますので、しばらくお待ちください』
☆
クライマックスファイトが終了した後、キョウヤは休憩のために実況席から離れ、自動販売機で水を購入する。そこに先ほどのファイトに違和感を抱いているユイが近づいてきた。
「あの、一条さん・・・」
「佐倉ユイか。どうした?」
キョウヤがそう尋ねると、ユイは言葉を詰まらせたが、意を決して本題へと移る。
「この
このまま隠しても追求し続けるとわかっているキョウヤは包み隠さず、全て話す。
「・・・ああ。それは間違いないだろう。伊吹が動いてるのが何よりの証拠だ」
「だったら、伊吹さんに会わせてください!私だって普及協会の人間です!それだけなら・・・」
「悪いが、それはできん」
「なぜ⁉」
「奴は俺たちにも秘密で動いている。今追及したところで、追い返されるのは目に見えている」
キョウヤの言葉にユイは顔を俯かせる。そんなユイにキョウヤは肩に手を乗せる。
「安心しろ。このまま黙っているという訳ではない。俺も安城も、すでに動いている。全ての情報が揃った時、お前たちに全てを話してやる」
「・・・失礼します」
いろいろと納得していない様子だが、今は知ることはできないと悟り、ユイは会場に戻っていく。
☆
会場では今か今かと待ち続けて、我慢できないといった表情をしたファイターが多い。ユイは会場に戻り、アンとアリスの元に戻る。
「ユイちゃん、どこに行っていたのですか?もうすぐ始まりますよ?」
「ああ、うん・・・ちょっと急なお仕事。ちょっとした手伝いだけだったからすぐ終わったよ」
「普及協会の人間となると、大変だね」
そんな会話をしていると、会場が暗くなり、中央にライトが照らし出される。そこには、チームシャウトのメンバーが立っていた。
「みんな!セカンドステージは今日で終わりだけど、
シャウトのライブで会場全体が大きな歓声で拾っていった。トライフォーの各チームたちも、このライブを見て、不穏な空気を一時的には忘れさせるには十分な時間だった。
☆
シャウトのライブが終わり、いよいよ待ちに待ったセカンドステージの結果発表の時がやってきた。
『お待たせいたしみゃした。いよいよ、サードステージに進むことができる名誉ある15チームの結果発表です!1位は言わずとも、勝利の旗を手にしたチームディフライダー!残りの15チーム、すなわち2位から発表していきます!』
MCミヤはサードステージ進出可能チームを2位から11位までの結果発表していった。その中にまだ、トライフォーのメンバーが属するチームは出てこない。
『さぁ、残るは4チーム・・・第13位!チームハイメフラワーズ!』
「よし!」
「やったぁ!」
「ハートに~・・・キターーー!!」
ハイメフラワーズが選ばれ、コーチであるハイメを含め、喜びの表情になる。
『第14位!チームストライダーズ!』
「や・・・やりました!サードステージ進出です!」
「「おっしゃあ!!」」
ストライダーズが選ばれ、タイヨウは喜び、クロノとカズマはガッツポーズをとる。
『第15位!福原高校ヴァンガード部!』
「や・・・やったああ!」
福原ヴァンガード部が選ばれ、アンリは涙を流しながらも喜び、シオンもほっと一安心する。
『さぁいよいよ最後の一枠・・・サードステージに進めるのは・・・』
緊張が漂う中、セカンドステージ参加者の残ったチーム全員固唾を飲んでいる。そして結果は・・・
『第16位!チームドリームハーツ!』
「い・・・・・・やったあああああああ!!」
「サードステージ進出・・・私、うれしくて、涙が・・・」
「結構ギリギリだからヒヤッとするわ・・・」
最後の一枠をドリームハーツがもぎ取り、ドリームハーツ盛大に喜びに包まれた。注目されているチームの順位はこのようになった。
1位:ディフライダー
5位:ディマイズネオ
8位:三獣士
10位:ラミーラビリンスwihtサーヤ
13位:ハイメフラワーズ
14位:ストライダーズ
15位:福原高校ヴァンガード部
16位:ドリームハーツ
『以上の順位のチームは次なるステージへ!勝ち進んだ16チームがサードステージからさらに戦いがヒートアップしていきみゃす!どのような戦いが始まろうとしているのか、ますます目が離せみゃせん!』
選ばれた1位から16位のチームがサードステージに進み、
☆
セカンドステージ終了後、サードステージ進出することができなかったヘヴィNEWパンクは3人で帰り道を歩いていた。そんな時、ヤイバとカエデが何やら言いずらそうな表情をして、今日のファイトをイツキに問い詰める。
「あー、あんな、イツキ・・・えっと・・・その・・・」
「イツキ、今日なんかあったんか?なんていうか、さっきのファイト、いつものイツキとは違って・・・」
「申し訳ないんやけど~、もう終わりにせえへん?俺っちたち」
イツキの言葉にヤイバとカエデはどういう事といった表情をする。
「そのままの意味、解散や。このままおったら俺っち、自分が自分であられへんような気がするわ」
「「!!」」
ヤイバとカエデはその一言に唖然となってしまう。イツキはただ1人、夜の道のりを歩く。
(せいぜいつかの間の平和を楽しむがいい・・・くくく・・・)
その様子を隠れて見ていたのは、狂気的な笑みを浮かべている星崎ノアだった。
「そうだ・・・奴らのその表情が見たかった・・・己が抱いた希望が・・・絶望へと変わっていくその瞬間が・・・。くくく・・・ヒャハハハハハ!!」
ノアの狂気な笑いが響く中、ヘヴィNEWパンクを遠くから見ている者たちもいた。チームディフライダーの4人だ。
「奴も己に課された任務は順調のようだな」
涼しい風が吹く中、カズミは夜空を見上げる。
「もっと力を磨き、我らの想像をはるかに超える存在になれ・・・そうすれば、我らが"主の器"が選ばれ、我らの悲願が成就するのだ・・・」
人がまるで別人のように豹変する出来事・・・さらにディフライダーの目的・・・謎は深まるばかりであった。
to be continued…
アリス「セカンドステージ、見事に突破したね」
アン「ユイちゃんのおかげです!ダブルクリティカルで勝ったからこそ、ギリギリで通過できたんですもの!」
アリス「いや、アンのおかげでもあるでしょ?実際今日ラストで足引っ張ったの僕だし」
アン「いえ!アリスちゃんのおかげでもありますよ!最後の瞬間までポイントを守ってくれたのですから!」
アリス「でも結局は最後に負けた。もっと強くなりたいな」
アン「同意見です!さあ!サードステージに向けて頑張りましょう!」
TURN172「帰還の