サードステージも、ここから盛り上げていければなと思っております。
それではどうぞ!
「な・・・何なの、今の⁉」
「ヴァンガードにアタック」
カズミはこの大会で初めて使うGユニットでアムにとどめをさす。アムのダメージが6となり、カズミの勝利で終わった。
『第2階層で最初に勝利を飾ったのは、チームディフライダー、鬼丸カズミ!蝶野アムを下し、すぐさまチームメイトの水城ユキノに襲い掛かる!』
「ファイトだ」
アムに勝利した後、カズミは同じくラミーラビリンスwihtサーヤのユキノと遭遇し、ファイトを申し込む。ファイトは終盤になり、展開はカズミの方が有利だ。
「この感じ・・・今まで感じたことない!」
「アタック」
同じGユニットでユキノにとどめをさす。このファイトもカズミの勝利で収まった。
『水城ユキノを下し、またも鬼丸カズミが勝利!おっと!さらにチームメイトの弓月ルーナにも襲い掛かる!』
カズミはさらにラミーラビリンスwihtサーヤのルーナと遭遇し、先ほどと同じ要領でルーナにもファイトを申し込む。このファイトでもカズミの有利に進んでいる。
「・・・何?この人の力なの?」
「アタック」
またも同じGユニットでルーナにとどめをさす。当然と言わんばかりにこのファイトもカズミの勝利だ。
『大量のポイントを持ちながら、なおも戦い続ける鬼丸カズミ!おっと、弓月ルーナも撃破!この男はいったい何を求めているのかぁ⁉』
大量のポイントを持っているのなら、もうファイトする必要性もない。だがそれでもなお戦い続けるカズミの真意とはいったい?
TURN179「邪眼の支配者」
同じエリアにて、偶然近くにいたハイメフラワーズのクミと遭遇し、カズミはすぐにファイトを仕掛ける。ファイトは進み、このファイトもカズミの有利になっている。
「アタック」
同じくこの大会で初めて使うユニットでクミのみるふぃーゆに攻撃を仕掛ける。これでクミのダメージは5。
「がんばる・・・最後まで笑顔で楽しく!」
カズミはラミラビのファイトの時に使ったGユニットでとどめをさす。これでダメージは6。カズミの勝ちだ。だが、クミの言葉に対して、カズミは不機嫌な表情をしている。
「ふざけるな」
「!」
「笑顔で楽しくだと?なんだそれは?」
「・・・」
「くだらん。これまでで1番くだらんファイトだ!だからお前たちは・・・」
「やめろ」
カズミの声を遮り、近くを通っていたハイメフラワーズの江西が近づいてくる。その表情から、怒りに近いものを帯びている。
「江西っち・・・」
「それ以上、彼女のファイトを侮辱するな」
「侮辱したつもりはない。俺はただ、事実を言ったまでだ」
カズミの言葉聞いて、江西はさらに怒りを増していく。
「ファイトだ」
江西はカズミにファイダーを突き刺し、ファイトの申し込みをする。逃げる理由もなければする必要もないカズミはファイトを受ける。クミがトコハに連絡を取っている間に、2人は先ほどまで使っていたファイト台を使用し、ファイトの準備を進める。準備を終え、ファイトを開始させる。
「「スタンドアップ・ヴァンガード!」」
「ディレンジ・シンギュラー!」
「忍竜マドイ」
ディレンジ・シンギュラー PW5000
忍竜マドイ PW5000
「俺の先攻だ!ドロー!ライド!リスティヒ・ヴァンピーア!ディレンジは移動!ターンエンド!」
リスティヒ・ヴァンピーア PW7000
R リスティヒ R
R R ディレンジ 江西の手札5枚 山札43枚
「俺のターン。ドロー。ライド。忍竜セイズイ。マドイは移動。忍竜ノロイをコール」
忍竜セイズイ PW7000
忍竜ノロイ(☆) PW4000
マドイ セイズイ R
ノロイ R R
「ノロイのブースト、マドイでヴァンガードにアタック」
「ノーガード!ダメージチェック『デモンテッド・エクセキューショナー』」
「セイズイでヴァンガードにアタック」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『喜捨の忍鬼ジロキチ(引)』ドロートリガー。パワーはセイズイへ。1枚ドロー」
「ダメージチェック『ブレンネン・ヴァンピーア』」
「ターンエンド」
PW9000➡PW7000
PW7000(+5000)➡PW7000 カズミの手札6枚 山札41枚 江西のダメージ2枚
「俺のターン!ドロー!ライド!ブレンネン・ヴァンピーア!独眼のサキュバス、デモンテッド・エクセキューショナーをコール!」
ブレンネン・ヴァンピーア PW9000
デモンテッド・エクセキューショナー PW9000
独眼のサキュバス(☆) PW4000
「デモンテッドのスキル!山札の上から7枚見て、
デモンテッド ブレンネン 独眼
R R ディレンジ
「ディレンジのブースト、独眼のサキュバスでヴァンガードにアタック!」
「ガード『喜捨の忍鬼ジロキチ(引)』」
「ブレンネンでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「ドライブチェック『純愛のサキュバス』」
「ダメージチェック『忍竜テンガイ』」
「デモンテッドでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。『喜捨の忍鬼ジロキチ(引)』ドロートリガー。パワーはヴァンガードに。1枚ドロー」
「ターンエンド!」
PW9000➡PW7000+SH5000=12000
PW9000➡PW7000(+5000) 江西の手札4枚 山札39枚 カズミのダメージ2枚
「俺のターンだ。ドロー。ライド。忍竜ゲンカイ」
忍竜ゲンカイ PW9000
マドイ ゲンカイ R
ノロイ R R
「ノロイのブースト、マドイでヴァンガードにアタック」
「ノーガード!ダメージチェック『ヒステリック・シャーリー(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!1枚ドロー!」
「ゲンカイでヴァンガードにアタック」
「インターセプト!『デモンテッド・エクセキューショナー』」
「ドライブチェック『忍竜シラヌイ』ターンエンド」
PW9000➡PW9000(+5000)
PW9000➡PW14000+SH5000=19000 カズミの手札7枚 山札36枚 江西のダメージ3枚
☆
ラミーラビリンスwihtサーヤの控室、カズミに敗北したラミラビはモニターで江西とカズミのファイトを見守っている。
「鬼丸カズミ・・・あいつは普通のファイターじゃない」
「あの感覚・・・ファイトのイメージとは全然違った。まるで・・・まるで本当に、惑星クレイにいるみたいだった」
ラミラビはファイトの途中でカズミに本物の惑星クレイに立たされるようなイメージに似た感覚を見せられていたのだ。
「ただ強いってだけの相手じゃないわ。気をつけて、サトル義兄さん」
ラミラビは不安を覚えつつも、江西が勝つことを祈っている。
☆
江西とカズミのファイト、次は江西のターン。
「ライド!罪を灌ぐ者シャルハロート!!」
罪を灌ぐ者シャルハロート PW11000
「コール、グレンツェント・ヴァンピーア!」
グレンツェント・ヴァンピーア PW11000
「グレンツェントのスキル!カウンターブラスト!山札の上から5枚見て、
グレンツェント シャルハロート 独眼
R R ディレンジ
「(鬼丸カズミ・・・前回の優勝者・・・そして、この大会で安城、綺場シオン、佐倉ユイ、ラミーラビリンスの3人に勝利している。先に進むには避けて通れない。必ず倒さなければならない相手だ)
ディレンジのブースト、独眼のサキュバスでヴァンガードにアタック!
ディレンジの
「ガード『喜捨の忍鬼ジロキチ(引)』」
「シャルハロートでヴァンガードにアタック!
独眼のサキュバスのスキル!ヴァンガードがシャルハロートならば、ソウルへ!1枚ドロー!パワープラス5000!」
ソウルの枚数6枚
「ノーガード」
「ツインドライブ『ブレンネン・ヴァンピーア』セカンドチェック『多感のサキュバス(治)』ヒールトリガー!ダメージ1回復、パワーはグレンツェントへ!だがそれよりも、岡崎のファイトに対するあの侮辱!岡崎はヴァンガードの本質を理解し、ファイトで実践している。それをお前は・・・!黙って見過ごすわけにはいかない!!」
シャルハロート(江西)はゲンカイに接近し、鋭い爪で強烈な斬撃を繰り出す。
「ダメージチェック『忍竜フウライ』」
「グレンツェントでヴァンガードにアタック!」
「ガード『忍竜コクシャ(☆)』」
「ターンエンド!」
PW11000➡PW9000+SH5000=14000
PW16000➡PW9000
PW18000➡PW9000+SH10000=19000 江西の手札7枚 山札31枚 カズミのダメージ3枚
「意気込んできて、その程度か?」
「く・・・」
「ライド!魔忍竜シラヌイ"朧"!!」
魔忍竜シラヌイ"朧" PW11000
「ストライドジェネレーション!!!閻魔忍竜キンゴクテンブ!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『忍竜シラヌイ』グレード3
閻魔忍竜キンゴクテンブ PW26000 ハーツ『魔忍竜シラヌイ"朧"』
「
「し、支配⁉」
「支配したグレンツェントでヴァンガードにアタック!
マドイの
キンゴクテンブの第3の目、邪眼に見られたグレンツェントは苦しみだし、まるで操られたかのような姿になり、そして・・・なんとシャルハロート(江西)に攻撃を仕掛けたのだ。
「ぐああああ!!」
支配攻撃 PW15000➡PW11000
ダメージチェック『純愛のサキュバス』
「江西っちのリアガードが、江西っちを攻撃した⁉」
☆
「私たちがさっきやられた技・・・!」
「相手のリアガードを使い、ヴァンガードに攻撃させる!」
「あんなスキル、今まで見たことない!初めて見たわ!」
ラミラビもカズミとのファイトで、未知の能力、支配にやられたのが敗北のきっかけの1つのようだ。
☆
「邪眼が齎す禁忌の外法・・・それが、支配だ!!」
「くっ・・・!」
「忍竜ゲンカイと忍竜フウライをコール」
忍竜フウライ PW9000
ゲンカイ キンゴクテンブ フウライ
ノロイ R R
「キンゴクテンブのスキル!グレンツェントを支配!グレンツェントでヴァンガードにアタック!
ゲンカイの
フウライの
「ガード!『悪夢の国のダークナイト(☆)』」
支配攻撃PW15000➡PW11000+SH10000=21000
「ノロイのブースト、ゲンカイでヴァンガードにアタック!
フウライのスキル。パワープラス2000」
「ノーガード!ダメージチェック『罪を灌ぐ者シャルハロート』」
「江西っち・・・」
(弱い・・・。人間は・・・あまりに弱く、そして脆い・・・そのせいで・・・)
カズミが脳裏に浮かんだのは、今は亡きミゲルの笑顔と、ミゲルとチームを組む約束した日のことだ。
☆
「すいませーん!遅れまし・・・おわっ!」
カズミの待ち人がようやく現れたかと思えば、その人物は何もないところでつまずき、カズミの前でずっこける。
「だ、大丈夫かい?」
「よ、よくあるんです。こういうこと。僕、運が悪いんです」
「君が・・・」
カズミの待ち人、ミゲル・トルレスは笑いながら頭をかいている。カズミは片方だけつけているグローブを見せ、ディフライダーであることを明かす。その意図を知ったミゲルは自然と笑みを浮かべる。
「!うわぁ~!すごい偶然ですね!」
ミゲルも自信の片方だけにつけている手袋を見せ、ディフライダーであることを明かす。その後はパリの公園を歩きながら会話を弾ませる。
「今の僕はミゲル・トルレス。惑星クレイの立場をこっちの世界に持ち込まないのがルールだからね。僕のことは、ミゲルって呼んでよ」
ミゲルは惑星クレイでの名は名乗らず、今の宿り主の名で呼ぶことにカズミは了承し、首を縦に頷く。
「
「そうか」
「こっちに来て本当によかったよ。毎日楽しくてワクワクしてる。ここに生きてる人たちも、みんな素敵だしね」
「人間が?君は本当にそう思うのか?」
「僕はねカズミ、自分の可能性を確かめたくてこの世界に来たんだ。自分の可能性を信じて。だからわかるんだ。彼らが秘めてる可能性が!この世界は本当に素晴らし・・・」
ゴチンッ!
ミゲルがそう高らかに話していると、向こう側で遊んでいた子供たちのボールがミゲルの顔に直撃し、倒れてしまう。
「大丈夫ですか⁉」
「・・・運が悪いのが、ちょっと困りものだけどね」
ミゲルは笑って子供たちにボールを投げて返す。
「・・・先攻後攻ジャンケンポン」
突然ジャンケンをやらされ、少し困惑するミゲル。ちなみだしたのはカズミがパーでミゲルがチョキ、ミゲルの勝ちだ。
「?」
「1度も勝ったことがないんだ。こっちに来て、ずっと」
それを聞いたミゲルは面白半分でカズミにもう1度ジャンケンをする。
「ジャンケンポン」
今度はカズミはチョキ、ミゲルはグーでまたミゲルの勝ちだ。
「あはは!本当だ!すごい!もう1回!」
「もういいだろう?」
「えぇ・・・?もう1回!」
結局はミゲルの気が済むまでじゃんけんをすることになった。
☆
その後カズミは日本に戻るために、空港に到着する。ミゲルはそんなカズミを見送りにやってきた。
「
「俺もだ。ミゲル。日本で待ってる」
カズミとミゲルは
だが、約束の日になっても、ミゲルが来ることはなかった。その後カズミはノームのところへ来てミゲルの真相を聞いた。ミゲルは死に、その時にミゲルにディフライドしているのが、ネオネクタールの銃士、竜胆の銃士アンテロということがわかった。この時からカズミは人間は弱く、そして脆いと思うようになり、人間に対して失望してしまったのだ。
☆
「(彼らの魂が戻ることは決してない)
キンゴクテンブでヴァンガードにアタック!
ノロイのスキル発動!ヴァンガードがシラヌイならば、自身をソウルに置き、1枚ドロー!キンゴクテンブにパワープラス5000!
フウライのスキル!パワープラス2000!」
「完全ガード!『クローゼット・バルーン』(コスト『リスティヒ・ヴァンピーア』)」
キンゴクテンブは両手に闇のエネルギーを溜め、シャルハロート(江西)に向けて放った。そこに、クローゼット・バルーンが口に加えていたストローでバルーンを作り出し、闇のエネルギーを吸収し、攻撃を防いでいった。
「(ミゲルと共に戦えば、俺にも彼が見ていたものが見えたかもしれない。同じ思いを、感じられたかもしれない)
トリプルドライブ『忍竜シバリクサリ』セカンドチェック『忍竜ノロイ(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てフウライへ!サードチェック『忍竜コクシャ(☆)』クリティカルトリガー!こちらも効果は全てフウライへ!」
「くっ・・・!」
「(人を、その可能性を、信じられたかもしれない!だがミゲルは・・・!)
フウライでヴァンガードにアタック!」
「ジェネレーションガード!!偽りの闇翼アグラト・バト・マラト!!」
ジェネレーションゾーン コスト『多感のサキュバス(治)』
偽りの闇翼アグラト・バト・マラト SH15000
「スキル発動!ソウルチャージ『悪夢の国のモノクローム(醒)』『シャルハロート・ヴァンピーア』シールドプラス5000!」
「ターンエンド」
PW18000➡PW11000
PW31000➡PW11000(完全ガード)
PW25000➡PW11000+SH20000=31000 カズミの手札8枚 山札28枚 江西のダメージ4枚
(弱い・・・貴様ら人間は何もかも・・・!)
カズミは自ら捨てたであろうラミラビのキーホルダーを踏みつける。
「!あれは・・・」
ラミラビが楽しいファイトを記念に配るキーホルダー。それを踏みつけるという事は、彼女たちの思い全てを踏みにじることを意味している。
「楽しいファイトだと?反吐が出る!!」
「っ!ひどい・・・」
「貴様・・・!許さん!!ストライドジェネレーション!!!!常闇を裂く者ブレダマオス!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『純愛のサキュバス』グレード1+2
常闇を裂く者ブレダマオス PW26000 ハーツ『罪を灌ぐ者シャルハロート』
「ヴァンガードを心から楽しんでいる岡崎・・・いくつもの葛藤を乗り越え、新たな道を歩んでいるアムとルーナ、そしてユキノ・・・。彼女の、彼女たちの思いを、俺は守る!!」
「ふん・・・」
「
「ゲンカイを退却」
「江西っちのソウルが10枚に!」
「ディレンジのスキル!Gユニットがストライドした時、自身とグレード1以上の全てのカードをソウルへ!2枚ドロー!シャルハロートとブレンネン・ヴァンピーアをコール!」
シャルハロート ブレダマオス ブレンネン
R R R
「ブレンネンでヴァンガードにアタック!
ブレンネンの
「コクシャ、ジロキチでガード」
「ブレンネンをソウルへ!1枚ドロー!」
「許さんだと?お前に何ができる?何もできはしない」
「ブレダマオスでヴァンガードにアタック!
ブレダマオスの
「ヴァンガードがスタンド!すごい!」
「(ヴァンガードがもう1度攻撃するとなれば・・・ここは、致し方ない)
ノーガード」
「トリプルドライブ『エッジ・イン・ザ・ダークネス』セカンドチェック『悪夢の国のダークナイト(☆)』クリティカルトリガー!クリティカルはブレダマオス、パワーはシャルハロートへサードチェック『ヒステリック・シャーリー(引)』ドロートリガー!1枚ドロー!パワーはシャルハロートへ!」
ブレダマオス(江西)は鎌でシラヌイ"朧"に斬撃を与える。さらに、追撃といわんばかりにもう1撃、鎌を振り下ろし、シラヌイ"朧"にダメージを与える。
「ぐああああ!!」
「言ったはずだ!彼女たちの思いを守ると!俺は彼女たちのナイトだ!!」
「(な、なんだ・・・これは・・・?)
ダメージチェック『忍竜テンガイ』セカンドチェック『忍竜ノロイ(☆)』クリティカルトリガー!効果を全てヴァンガードへ!」
「ダメージ5!江西っちやっちゃえ!!」
「ブレダマオスのスキル発動!ヴァンガードをスタンド!ドライブマイナス2!
ブレダマオスでヴァンガードにアタック!お前だけは絶対に許さん!!」
「完全ガード『忍竜ウツロイ』(コスト『忍竜シバリクサリ』)」
ブレダマオス(江西)はもう1度シラヌイ"朧"に鎌を振り下ろすが、ウツロイが現れ、鎖の固さを利用し、ブレダマオス(江西)の鎌を受け止める。
「なんだ・・・この力は・・・?」
「ドライブチェック『独眼のサキュバス(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てシャルハロートへ!シャルハロートでヴァンガードにアタック!
シャルハロートの
「(人間ごときが・・・なんだというのだ⁉)
ジェネレーションガード!!密言忍仙アブダタイシ!!」
ジェネレーションゾーン コスト『貪食の忍鬼コソデ(治)』
密言忍仙アブダタイシ SH15000
「スキル発動!こちらの手札が相手より少なければ、シールドプラス5000!さらにカタリギツネでガード!」
「・・・ターンエンド」
PW21000➡PW11000+SH15000=26000
PW26000➡PW11000(+5000)
PW26000➡PW11000(完全ガード)
PW31000➡PW11000+SH25000=36000 江西の手札7枚 山札22枚 カズミのダメージ5枚(裏1枚)
「そうか・・・これか!これが・・・。ミゲル、お前の言っていた人間の可能性か!!」
「!!」
カズミはディフライダーとしてのイメージ力を使い、江西をイメージの世界に引きずり込む。江西がイメージで立たれた世界は、薄暗いどこかの迷宮だ。
『⁉こ、ここは・・・⁉』
『礼を言うぞ』
『!』
江西の前に現れたのは、イメージに連れ出した本人であるカズミだった。
『俺は怒り、絶望していた。人間という脆弱な存在に。だがお前は、人間が持つ可能性の片鱗を見せてくれた。これは、僥倖だ』
カズミがそう言えると同時に、江西は元の現実に戻ってきた。
「!!今の感覚は・・・まるで、本当に・・・。この男の仕業なのか・・・?」
「江西サトル。君のヴァンガードは理解できた。これで終わりにしよう」
「!」
「魔忍竜シラヌイ"朧"のスキル。相手のドロップゾーンから1枚選び、相手にコールさせる。リスティヒ・ヴァンピーアを選択」
「・・・右後ろへ」
「理を超え、理を示せ!!ストライドジェネレーション!!!!閻魔忍鬼ムジンロード!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『魔忍竜シラヌイ"朧"』グレード3
閻魔忍鬼ムジンロード PW26000 ハーツ『魔忍竜シラヌイ"朧"』
「
フウライのスキル!パワープラス2000!」
「ガード!『ヒステリック・シャーリー(引)』」
支配攻撃PW15000➡PW11000+SH5000=16000
「フウライとノロイをコール!
フウライの
「左後ろへ」
「江西っちの陣営を、鬼丸が整えた!どうして⁉」
「ムジンロードのスキル。カウンターブラスト。Gゾーンのムジンロードを表に。Gゾーン表のカードの数だけ、リアガードを支配する!」
「な、なんだと⁉」
「リスティヒ、純愛のサキュバス、シャルハロートを支配!それぞれにパワープラス4000!シャルハロートでヴァンガードにアタック!
2体のフウライのスキル!パワープラス2000!」
「ガード!『独眼のサキュバス(☆)』」
「リスティヒでヴァンガードにアタック!
フウライのスキル!パワープラス2000!」
「ガード!『エッジ・イン・ザ・ダークネス』」
「純愛のサキュバスでヴァンガードにアタック!
フウライのスキル!パワープラス2000!」
「ガード!『純愛のサキュバス』」
PW19000➡PW11000+SH10000=21000
支配攻撃PW11000➡PW11000+SH5000=16000
PW11000➡PW11000+SH5000=16000
☆
「力尽きた仲間を無理やり呼び戻させて、争わせるなんて・・・」
「意志ある復活とは違う・・・あれは悪意そのものよ!」
「ひどいよ・・・」
ドロップゾーンから呼び出したユニットをコールし、無理やり争わせるスキルにラミラビは非道感を感じさせる。
☆
「ムジンロードでヴァンガードにアタック!
ノロイのスキル!自身をソウルに。ムジンロードにパワープラス5000、1枚ドロー。これで終わりだあ!!」
「やられるか!彼女たちの思いを・・・彼女たちの笑顔を、俺は守る!!ジェネレーションガード!!幻獣咬爵サブナック!!」
ジェネレーションゾーン コスト『多感のサキュバス(治)』
幻獣咬爵サブナック SH15000
「スキル発動!ソウルが10枚以上でシールドプラス5000!このターン中、ヴァンガードのシャルハロートにパワープラス5000!」
ムジンロード(カズミ)が投げた刃のついた巨大な巻物で手裏剣と同じ要領で、シャルハロート(江西)に投げつける。そこにサブナックが現れ、魔力と岩で生成されたシールドでそれを防ぐ。
「絶対に守り抜く!!」
「トリプルドライブ『忍竜ゲンカイ』セカンドチェック『忍竜セイズイ』」
「お願い・・・出ないで・・・!」
「サードチェック『忍竜コクシャ(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードへ!とどめだあ!!」
ムジンロード(カズミ)は外法を使用し、複数の縄を出現させ、操る。縄はシャルハロート(江西)の両腕、両足を封じさせ、ムジンロード(カズミ)は巻物の刃でシャルハロート(江西)の腹部を貫かせた。
PW31000➡(PW11000+5000+SH20000=36000
ダメージチェック『クローゼット・バルーン』『罪を灌ぐ者シャルハロート』
江西のダメージ6枚 カズミのダメージ5枚
「・・・君のおかげで、ようやく安心することができた」
カズミは江西にそう言って、その場を立ち去っていく。
(人間の・・・可能性・・・)
カズミが去った後、クミはラミラビのキーホルダーを拾い上げ、江西に笑みを浮かべて顔を合わせる。
「ありがとう江西っち。私たちを・・・私たちのヴァンガードを守ってくれて」
「岡崎・・・」
その言葉を聞いて江西は自然と笑みを浮かべる。するとちょうど、江西とクミのファイダーから、トコハがディフライダーのサオリに敗北した知らせが届く。
「トコハちゃんが・・・!」
『江西サトルに続き、安城トコハも敗れるーー!!残念ながら、ハイメフラワーズ、ここで敗退です』
江西、トコハの敗北によって、ハイメフラワーズはここで敗退してしまう。
☆
ハイメフラワーズの敗退は、クロノ、シオン、ユイのファイダーにも届いている。
「ハイメフラワーズ・・・たとえ違うチームであろうと、ライバルであろうと、仲間であることには変わらない。仇は必ず取ってあげるよ」
ユイはハイメフラワーズに思うところがあるのか仇討ちを考えている。
☆
会場の外、敗退してしまったハイメフラワーズは集まっている。
「終わっちゃったね・・・私たちの
「みんな、ナイスファイトだったよ」
「鬼丸カズミ・・・あいつはいったい・・・?」
江西がカズミの話になると、そこにトコハが話に加わる。
「それが鬼丸だけじゃないの!渕高サオリのファイトも・・・」
「トコハちゃん・・・実は・・・シルフィさんも・・・」
「えっ⁉それ、本当なの、クミちゃん⁉」
「うん・・・セカンドステージでファイトしてた時に・・・」
「チームディフライダーという事か・・・」
ここで3人とも共通した感覚を出せるという事は、ベルノも同じであるという事も考えられ、どういうことかと思い始めるハイメフラワーズ。
「私、パリへ戻ろうと思うの。戻って、ミゲルのこと・・・」
「気になるんだね?」
ハイメの言葉にトコハは頷く。ミゲルも同じ感覚を出せているゆえに、無関係とは思えないと考えているのだろう。
「OKアミーゴ。パリへは俺が行くよ。トコハはこの大会を最後まで見届けるんだ」
「ハイメ・・・」
「任せて!ちゃんと調べてくるよ!」
「ありがとう」
ハイメの気遣いにトコハは感謝の気持ちを抱き、笑みを浮かべる。
「ミゲル・・・鬼丸が口にしていた名だ。確か前回のチームメイトだったな・・・」
「そう。でもそれだけじゃないの。ミゲルは・・・」
「・・・」
「聞いてほしいの。私がどうして留学をやめて戻ってきたのか・・・
トコハは江西、クミに
to be continued…
アム「まさか、江西さんまで鬼丸カズミに負けるなんて・・・」
ルーナ「でも、気持ちは伝わったよ。江西さんは私たちのためにがんばってくれた!私たちの思いを守ってくれたんだよ!」
アム「そうだね」
ユキノ「だったらこれからも精一杯届けましょう。ヴァンガードと歌で、みんなで笑顔を!」
アム「私たちは、私たちの信じる道を迷わず進む!ありがとう、江西さん!」
TURN180「人間の可能性」