ただし、オリキャラの方は声優さんの名前は出さずに、作品に出ているキャラクターで表記しています。まぁ、念のためにってやつですかね。
この作品を知らない、このキャラクターは知らないという方は調べてみて、ぜひボイスを聞いてみてください。よりイメージしやすいと思いますので。
さて、今回はオリジナル回です。相手はサブタイトルの通りのカズミことシラヌイと、相手は・・・
それではどうぞ!
「サードステージも今日で2日目、ここまでは作戦通りです」
「ファイナルステージまで、あともう少しだね!よーし!福原高校ヴァンガード部、ファイ!オー!」
アンリはチームの勢いをつけさせようとするが、シオンとリンはそれに乗らなかった。
「いや・・・場の緊張をほぐそうと思って・・・ほら、俺、一応部長だし」
「ウザ。形だけのくせに」
「うっ・・・」
リンの辛辣な言葉にアンリは何も言い返せなかった。
「僕たちはこうしてチーム全員が生き残ってますが・・・サードステージ初日でハイメフラワーズが敗退、ドリームハーツは2人、チームストライダーズも、クロノただ1人。皆、チームディフライダーにやられています。やはり、彼らを避ける判断は正しかったようですね」
「・・・シオン君はそれでいいの?その・・・今日も、君が望むファイトをしないままで・・・」
「・・・福原のためですから」
「でも、それじゃあシオン君は・・・」
自分の望むファイトをしないシオンにアンリは説得を試みようとするが、ここでキャッスルロワイヤル開始のアナウンスが流れる。
『キャッスルロワイヤル開始、5分前、ファイターの皆様は、第2階層へ入場してください』
「時間です。今日も気を引き締めていきましょう」
「あ・・・」
シオンとリンはキャッスルロワイヤル第2階層に続く入り口に向かうため、控室を出ていく。アンリもまだ納得していないが、控室から出て、キャッスルロワイヤルのフィールドへと向かう。
TURN183「邪眼に抗う意思」
サードステージ、キャッスルロワイヤル2日目が開始され、各ファイターはファイトを行ったり、逃げ回ったりしている。そしてここで、キャッスルロワイヤルの第3階層へと続く門が開かれる。
『さあ!第3階層への扉が今開きみゃす!2日目を迎えた
チームストライダーズでただ1人残ったクロノは第3階層へと続く階段を上がっていく。
(絶対に負けられねぇ!)
クロノは昨日タイヨウとカズマに言った言葉を思い出す。
『俺は、お前らと一緒に、最後まで
『頼むカズマ!明日の俺のファイトを・・・見届けてくれ!』
(見ていてくれ・・・タイヨウ、カズマ)
タイヨウとカズマに、自分のファイトを見せるために、今は前へと進んでいくクロノだった。
☆
一方の会場の北ゲート近くでのミニターで、クロノの様子を見に来ていたカズマがいた。
「・・・・・・」
「カズマさん!」
そこにタイヨウがちょうどやってきた。カズマはが来てくれたことにホッとしていた。
「よかった、来てくれたんですね」
「・・・」
カズマは顔を俯かせて、その場を去っていってしまう。タイヨウもなんと声をかけたらいいのかわからないでいた。
☆
第3階層へとたどり着いたチームディフライダーのカズミはただただ前へと進んでいっている。
(もはや、誰が来ようと関係ない。運命の解放・・・我が悲願を叶えるために、この大会を制する・・・ただ、それだけだ)
カズミが廊下へと歩いていると、ファイダーに承認の文字が現れる。誰かがファイトの申し込みをしたのであろう。
「やっと見つけた!鬼丸カズミ!」
カズミのファイトを申し込んだのは、チームドリームハーツのユイだった。ファイトを申し込まれた時点で断ることのできないこのルール。ユイとカズミの間にファイト台が現れる。
「あなたには聞きたいことが山ほどある!私が勝ったら、あなたたちが何者か、何の目的があるのか、全部話してもらう!」
「・・・構わないよ。減るものでもないしね」
ユイとカズミはお互いにデッキをファイト台に設置して、ファイトの準備を進める。
(有象無象共を狩るのは飽きたのだがな・・・それに、こいつはセカンドステージで一度俺に負けている。ファイトする意味などないが・・・再び俺の前に現れたという事は、何か意味があるのだろう・・・)
互いに準備ができ、次は先攻か後攻を決めるジャンケンだ。
「「先攻後攻ジャンケンポン」」
ユイが出したのはチョキ、カズミはパーで、ユイが先攻となる。
「・・・また負けた」
「とりあえずは、私の先攻だね」
先攻と後攻が決まり、いよいよファイトが始まろうとしていた。
「「スタンドアップ・(ザ・)ヴァンガード!!」」
「
「忍竜マドイ」
忍竜マドイ PW5000
『さあここで本日注目の1戦が始まりみゃした!チームドリームハーツの佐倉ユイが、全戦無敗の王者、チームディフライダーの鬼丸カズミに勝負に挑んだぁ!ここで佐倉ユイが鬼丸カズミに勝利すれば、鬼丸カズミのポイントが全て佐倉ユイのものになり、ドリームハーツがトップに躍り出る重要なファイトとなります!』
「私のターン!ドロー!ライド!イニグマン・ブラン!グランホープは移動!ターンエンド!」
イニグマン・ブラン PW7000
R ブラン R
R R グランホープ ユイの手札5枚 山札43枚
「俺のターンだ。ドロー。ライド。忍竜セイズイ。マドイは移動。コール、忍竜ノロイ」
忍竜セイズイ PW7000
忍竜ノロイ(☆) PW4000
マドイ セイズイ R
ノロイ R R
「ノロイのブースト、マドイでヴァンガードにアタック」
「ノーガード!ダメージチェック『
「セイズイでヴァンガードにアタック」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『喜捨の忍鬼ジロキチ(引)』ドロートリガー。パワーはヴァンガードに、1枚ドロー」
「ダメージチェック『
「ターンエンド」
PW9000➡PW7000
PW7000(+5000)➡PW7000 カズミの手札6枚 山札41枚 ユイのダメージ2枚
「私のターン!スタンド&ドロー!ライド!イニグマン・ヘルム!グランホープを移動!コール!
イニグマン・ヘルム PW9000
R ヘルム グランホープ
R R グランビート
「グランビートのブースト、グランホープでヴァンガードにアタック!」
「ガード『喜捨の忍鬼ジロキチ(引)』」
「ヘルムでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「ドライブチェック『
「ダメージチェック『忍竜フウライ』」
「ターンエンド!」
PW9000➡PW7000+SH5000=14000
PW9000➡PW7000 ユイの手札5枚 山札39枚 カズミのダメージ1枚
「俺のターンだ。スタンド&ドロー。ライド。忍竜ゲンカイ」
忍竜ゲンカイ PW9000
マドイ ゲンカイ R
ノロイ R R
「ノロイのブースト、マドイでヴァンガードにアタック」
「ノーガード!ダメージチェック『イニグマン・ヘルム』」
「ゲンカイでヴァンガードにアタック」
「ガード!『オペレーターガールリンカ(醒)』」
「ドライブチェック『忍獣カタリギツネ』ターンエンド」
PW9000➡PW9000
PW9000➡PW9000+SH10000=19000 カズミの手札6枚 山札38枚 ユイのダメージ3枚
「(ダメージは3対1・・・少しリードされてるけど、勝負はここからだ!絶対に勝って、ポイントと一緒に正体と目的を話してもらう!)
駆け抜けろ!銀河を瞬く新たな英雄!ライド!
「グランホープとグランビートを移動!コール!
グランボルバー グランギャロップ グランビート
R R グランホープ
「グランホープのブースト、グランビートでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージチェック『忍竜ウツロイ』」
「グランギャロップでヴァンガードにアタック!
グランビートのスキル!ヴァンガードがギャロップなら、自身をソウルへ!1枚ドロー!パワープラス5000!」
「ノーガード」
「ツインドライブ『
グランギャロップは剣を構え、ゲンカイに狙いを定め、突きを放ち、ゲンカイにダメージを与える。
「ダメージチェック『忍竜ウンガイ』」
「グランボルバーでヴァンガードにアタック!」
「ガード『忍竜コクシャ(☆)』」
「ターンエンド!」
PW9000➡PW9000
PW16000➡PW9000
PW14000➡PW9000+SH10000=19000 ユイの手札6枚 山札34枚 カズミのダメージ3枚
「(以前とまったく同じ展開だ・・・。有象無象共と変わらん。何の成長も感じられない)
ライド。魔忍竜シラヌイ"朧"」
魔忍竜シラヌイ"朧" PW11000
「(弱き者は去れ)
ストライドジェネレーション!!!閻魔忍竜マグンテンブ!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『魔忍竜シラヌイ"朧"』グレード3
閻魔忍竜マグンテンブ PW26000 ハーツ『魔忍竜シラヌイ"朧"』
「
「し、支配⁉」
「グランホープでグランボルバーにアタック。
マドイの
「の、ノーガード!」
支配攻撃PW9000➡PW9000
「コール、忍竜ゲンカイ。忍竜フウライ」
忍竜フウライ PW9000
「閻魔忍竜マグンテンブのスキル。カウンターブラスト。Gゾーンのマグンテンブを表に。グランホープを支配!Gゾーン表のカード1枚につき、パワープラス3000。グランホープでヴァンガードにアタック。
フウライの
ゲンカイの
「ガード!『
支配攻撃PW12000➡PW11000+SH5000=16000
「支配したグランホープは退却。コール、忍獣カタリギツネ」
ゲンカイ マグンテンブ フウライ
ノロイ R カタリギツネ
「ノロイのブースト、ゲンカイでヴァンガードにアタック
フウライのスキル。パワープラス2000」
「ガード!『
「マグンテンブでヴァンガードにアタック。
ノロイのスキル。ヴァンガードがシラヌイであれば、自身をソウルへ。1枚ドロー。マグンテンブにパワープラス5000。
フウライのスキル。パワープラス2000」
「ノーガード!」
「トリプルドライブ『魔忍竜シラヌイ"朧"』セカンドチェック『貪食の忍鬼コソデ(治)』ヒールトリガー。ダメージ1回復、パワーはフウライへ。サードチェック『忍竜コクシャ(☆)』クリティカルトリガー。パワーはフウライ、クリティカルはマグンテンブに」
マグンテンブはグランギャロップに接近し、短刀で素早く2回の斬撃を繰り出す。斬撃を喰らったグランギャロップは後ずさる。
「くっ・・・ダメージチェック『
「カタリギツネのブースト、フウライでヴァンガードにアタック」
「ノーガード!ダメージチェック『イニグマン・ヘルム』」
「ターンエンド」
PW18000➡PW11000+SH10000=21000
PW31000➡PW11000(+5000)
PW27000➡PW16000+SH20000=36000 カズミの手札7枚 山札29枚 ユイのダメージ4枚
「これが支配・・・なんて力なの・・・」
「強き者は弱き者を支配する・・・それが世の理よ。その心理から抗う事など不可能」
「・・・どうかな?」
「何?」
「たとえユニットの力や能力を支配できたとしても、内に秘めた意思までは支配することなんかできない!!ストライドジェネレーション!!!
ジェネレーションゾーン コスト『
「
「グランヴィークルの
「グランドリフターの
ソウルにあるブランの
グランボルバー エクスタイガー グランドリフター
R R グランヴィークル
「グランボルバーでフウライにアタック!」
「インターセプト『忍竜ゲンカイ』意思までは支配できないだと?つまらん冗談だ。支配に抗えるものか」
「エクスタイガーでヴァンガードにアタック!
グランドリフターのスキル!パワーが40000以上で、1枚ドロー!
エクスタイガーのスキル!Gゾーンのエクスギャロップを表に!Gゾーン表のカードの枚数分だけ、パワープラス4000!パワーが45000以上になったので、クリティカルプラス1!」
「ノーガード」
「トリプルドライブ『
エクスタイガーは手に光に爪を生成し、シラヌイ"朧"に急接近し、2連続の斬撃を放つ。光の爪の斬撃を喰らったシラヌイ"朧"はよろめく。
「ダメージチェック『忍竜テンガイ』『忍竜シラヌイ』」
「グランボルバーでヴァンガードにアタック!」
「ガード『忍竜テンガイ』」
「グランヴィークルのブースト、グランドリフターでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『忍竜コクシャ(☆)』さらにジェネレーションガード!!密言忍仙アブダタイシ!!」
ジェネレーションゾーン コスト『貪食の忍鬼コソデ(治)』
密言忍仙アブダタイシ SH15000
「スキル発動!手札が相手の枚数以下なので、シールドプラス5000!」
「くっ・・・ターンエンド」
PW13000➡PW11000+SH5000=16000
PW50000➡PW11000
PW18000➡PW11000+SH10000=21000
PW33000➡PW11000+SH30000=41000 ユイの手札6枚 山札26枚 カズミのダメージ4枚(裏1枚)
『ここまでで、ダメージは互いに4対4!互いに均衡しておりみゃす。鬼丸カズミ、このターンで決着をつけられるのでしょうか!』
「(ダムジッドを倒したゆえに、どれほど強くなったのかと思えばこの様・・・。さらにはくだらん戯言までほざく・・・虫唾が走る!)
シラヌイ"朧"のスキル。君のドロップゾーンからシンバスターをコールさせろ」
「!・・・左後ろへ」
「ストライドジェネレーション!!!閻魔忍鬼ムジンロード!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『魔忍竜シラヌイ"朧"』グレード3
閻魔忍鬼ムジンロード PW26000 ハーツ『魔忍竜シラヌイ"朧"』
「
フウライのスキル。パワープラス2000」
「ノーガード!ダメージチェック『
支配攻撃PW13000➡PW11000(+5000)
「忍竜ウンガイをコール」
忍竜ウンガイ PW9000
「ウンガイの
「なっ・・・それじゃあ、さっきのトリガーのパワーは無効に⁉」
「フウライの
「真ん中後列に」
「ムジンロードのスキル。カウンターブラスト。Gゾーンのムジンロードを表に。Gゾーン表の枚数分だけ、相手リアガードを支配する。グランドリフター、グランヴィークル、グランザイル、シンバスターを支配!それぞれパワープラス4000。
グランザイルでヴァンガードにアタック。
フウライのスキル。パワープラス2000。
ウンガイのスキル。支配されたユニットがアタックした時、手札1枚を捨て、1枚ドロー」
「インターセプト!『
「グランヴィークルでヴァンガードにアタック。
フウライはパワープラス2000」
「ガード!『
「シンバスターでヴァンガードにアタック。
フウライはパワープラス2000」
「ガード!『イニグマン・ヘルム』」
「グランドリフターでヴァンガードにアタック。
フウライのスキル。パワープラス2000」
「ガード!『
PW11000➡PW11000+SH5000=16000
支配攻撃PW11000➡PW11000+SH5000=16000
PW15000➡PW11000+SH5000=16000
PW17000➡PW11000+SH10000=21000
「忍竜テンガイ、カタリギツネをコール」
忍竜テンガイ PW7000
ウンガイ ムジンロード フウライ
テンガイ カタリギツネ カタリギツネ
「これ以上のファイトを無意味だ。早いところ終わらせよう。テンガイのブースト、ウンガイでヴァンガードにアタック。
フウライのスキル。パワープラス2000」
「ガード!『オペレーターガールリンカ(醒)』無意味なんかじゃない!1つ1つのファイトが、経験1つ1つが、力になって自身の高みとなって、そこから新たな自分に向かって進んで、強くなっていくんだ!」
「カタリギツネのブースト、ムジンロードでヴァンガードにアタック。
フウライのスキル。パワープラス2000これで終わりだ」
「終わりじゃない!終わらせてたまるか!ジェネレーションガード!!大洋変形アトランティス・ドルフィン!!」
ジェネレーションゾーン コスト『セービング・ドルフィン(治)』
大洋変形アトランティス・ドルフィン SH15000
「スキル発動!Gガーディアンのジーオーファイブを表に!ヴァンガードがアタックした時、私のリアガードの数だけ、シールドプラス5000!」
「リアガードの数だけ・・・・・・!!」
ユイの盤面には、カズミが呼び出したリアガードによって4体となっている。ドロップゾーンからコールする能力が帰って裏目に出た瞬間であった。
「合計でシールドプラス20000!このユニットのシールドが300000以上なら、カウンタチャージ、ソウルチャージ『イニグマン・ブラン』」
ムジンロード(カズミ)は呪術で縄を操り、グランギャロップの両手両足を縛り上げようとしたが、そこに水が沸き上がってきて、その水を操っているアトランティス・ドルフィンが縄の進行を妨げる。アトランティス・ドルフィンの後ろには、支配されたはずのユニットたちが、アトランティス・ドルフィンに力を分け与えている。
「言ったはずだよ!どんなに支配できようとも、内に秘めた意思、みんなの正義の心までは、支配することなんてできない!!」
「こざかしい!!トリプルドライブ!ファーストチェック『忍竜ゲンカイ』セカンドチェック『忍竜ノロイ(☆)』クリティカルトリガー。効果は全てフウライへ。サードチェック『忍竜ノロイ(☆)』クリティカルトリガー。こちらも効果は全てフウライへ。カタリギツネのブースト、フウライでヴァンガードにアタック!とどめだぁ!!」
「完全ガード!『イニグマン・カーム』(コスト『コマンダーローレル』)」
「・・・っ!ターンエンド。ドロップゾーンから呼び出したシンバスターとグランザイルは退却」
PW18000➡PW11000+SH10000=21000
PW33000➡PW11000+SH35000=46000
PW44000➡PW11000(完全ガード) カズミの手札5枚 山札22枚 ユイのダメージ5枚(裏1枚)
『止めたぁああああ!!佐倉ユイ、ユニットを支配され、怒涛の連続攻撃を繰り出されたが、手札を全て使い切り、見事、鬼丸カズミの攻撃を阻止したぁ!!』
(なんだ・・・この感覚は・・・?以前のファイトでは、このようなことは起きなかった・・・。これは・・・江西サトルと同じ・・・いや、違う・・・。あれとはまた・・・別の・・・)
「あなたのことは、渕高サオリ君から聞いたよ。でも、何もわからなかった。あなたたちが何者で、何の目的で
ジェネレーションゾーン コストなし
「
ソウルにあるイニグマン・ブランの
オペレーターガールリンカ(醒) PW4000
「リンカの
グランギャロップ エクスギャロップ グランドリフター
R R グランヴィークル
「これで決めてみせる!エクスギャロップでヴァンガードにアタック!
エクスギャロップの
「完全ガード!『忍竜ウツロイ』(コスト『忍竜ゲンカイ』)」
エクスギャロップは空高く駆け上がり、青空まで登り切り、そのままシラヌイ"朧"目掛けて急降下し、剣で貫こうとするが、そこにウツロイが鎖を投げつけ、剣を持っていた腕を封じさせようとした。
「クワドラプルドライブ!ファーストチェック『
(なんなのだ・・・この威圧感は・・・)
「サードチェック『
(たかが人間が・・・一度敗北した敗者が・・・何だというのだ!!)
「ファイナルチェック『
エクスギャロップは封じられたはずの腕を力強く動かし、ウツロイの鎖を破った。そして、シラヌイ"朧"の近くまで降り立つと、剣を構え、縦に一閃し、ウツロイごと切り裂く。
「ぐああああああ!!」
『クリティカルを乗せた攻撃が、見事にヒットォ!鬼丸カズミ、ここで終わってしまうのかぁ⁉』
(バカな・・・ここで終わってしまうのか・・・?我らの運命を解放できずに・・・こんなところで・・・)
カズミ、シラヌイの脳裏に真っ先に浮かび上がったのは、惑星クレイで倒れてしまった、シラヌイにとって、大切なものたちの姿。
「否!終わらせぬ!終わらせてなるものか!!ダメージチェック『魔忍竜シラヌイ"朧"』」
これでダメージは5。カズミが確実にファイトを続行させるには、ヒールトリガーを出す以外ない。
「(我が同胞たちよ・・・力を貸してくれ!)
セカンドチェック『貪食の忍鬼コソデ(治)』ヒールトリガー!」
「んなっ!」
「ダメージ1回復、パワーはシラヌイ"朧"に!」
『来たぁあ!!会心のヒールトリガー!ファイトはまだ続行されみゃす!!』
「くっ・・・!グランヴィークルのブースト、グランドリフターでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『忍竜ノロイ(☆)』」
「グランギャロップでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『忍竜ノロイ(☆)』インターセプト!『忍竜ウンガイ』『忍竜フウライ』」
「くっ・・・ターンエンド」
PW42000➡PW11000(+5000)(完全ガード➡無効)
PW24000➡PW16000+SH10000=26000
PW33000➡PW16000+SH20000=36000 ユイの手札4枚 山札18枚 カズミのダメージ(裏1枚)
「・・・ふぅ、まずは君に謝罪をせねばな。どうやら、俺は君をかなり過小評価していたようだ。一度敗れたものが、再び俺の前に姿を現し、ここまで追い詰められたのは、君が初めてのことだ」
「・・・」
「君が持つ可能性は素晴らしかった。・・・だからこそ、こちらも死力を尽くし、君に応えよう!ストライドジェネレーション!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『忍竜シラヌイ』グレード3
シラヌイ"朧"に禍々しい光が包み込まれる。光が晴れると、そこには、身体能力、さらに邪眼の能力がさらに上回った一派の頭首の姿があった。これが、運命を解放するために姿を変えた、シラヌイの未来における姿だ。
「邪眼冥皇シラヌイ"骸"!!!!」
邪眼冥皇シラヌイ"骸" PW26000 ハーツ『魔忍竜シラヌイ"朧"』
「
「ガード!『
支配攻撃PW11000➡PW11000+SH5000=16000
「君の根本的な力が、仲間の存在であるのならば、その全てを狩りとろう。
邪眼冥皇シラヌイ"骸"の
「なっ・・・ヴァンガードまでが支配⁉」
「ツインドライブ」
「ドライブチェックまで!」
「ファーストチェック『忍竜セイズイ』セカンドチェック『忍竜コクシャ(☆)』クリティカルトリガー。効果は全てシラヌイ"骸"に」
シラヌイ"骸"の邪眼に見られたグランギャロップは支配され、攻撃の矛先は、自分の仲間たちに向けられた。グランギャロップは剣を構えるが、支配の力に全力で抗っている。が、その抗いも空しく、グランギャロップは自分の仲間を次々と薙ぎ払っていった。
➡PW9000
支配攻撃PW11000➡PW11000
➡PW11000
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
「コール、忍竜セイズイ、忍竜コクシャをコール」
忍竜コクシャ(☆) PW5000
セイズイ シラヌイ"骸" コクシャ
テンガイ カタリギツネ カタリギツネ
「カタリギツネのブースト、シラヌイ"骸"でヴァンガードにアタック。今度こそ、これで終わりだ」
「終わらせない!絶対に、何とか耐えてみせる!ジェネレーションガード!!
ジェネレーションゾーン コスト『セービング・ドルフィン(治)』
「スキル発動!攻撃しているユニットのパワー30000以上でシールドプラス10000!さらに手札を1枚捨てて、パワープラス4000!」
シラヌイ"骸"は姿を消し、グランギャロップの背後に回り込み、刀で切り裂こうとした時、エクスカリヴーの障壁によって、場は凌がれた。
「無駄だ!トリプルドライブ『忍竜フウライ』セカンドチェック『忍竜シラヌイ』サードチェック『忍竜コクシャ(☆)』クリティカルトリガー!効果は全て、シラヌイ"骸"に!」
シラヌイ"骸"は障壁を刀で破り、グランギャロップにも刀を振り下ろす。グランギャロップは何とか持ちこたえようと、刀を真剣白刃取りで受け止める。
「まだだ!まだ、終わらせない!ダメージチェック!」
ユイはヒールトリガーが出ることを信じ、ダメージをめくっていく。結果は、グレード3が2枚、ヒールトリガーは出なかった。
刀を受け止められたシラヌイ"骸"はグランギャロップを蹴り上げ、グランギャロップの態勢を崩させる。そこを逃さず、シラヌイ"骸"は刀を振り下ろした。からだ全体を斬られたグランギャロップは大爆発する。
PW38000(+5000)➡PW11000+4000+SH25000=40000
ダメージチェック『
ユイのダメージ6枚 カズミのダメージ5枚 勝者カズミ
『決着ぅ!勝者、鬼丸カズミ!チームドリームハーツの佐倉ユイ、せっかく渕高サオリから手にしたポイントが、鬼丸カズミの手に渡ってしまったぁ!』
「今回のファイトはとても楽しかったよ。俺にとって、得るものもあったしね。
(人間の・・・可能性・・・)」
カズミはユイに一礼してその場を去り、次の階層へと続く道を歩いていく。
「・・・届かなかった・・・あと少しだったのに・・・」
「ユイちゃん!」
ユイが悔しい表情をしていると、ちょうどそこに通りかかったアンがユイに駆け付ける。アンのファイダーには先ほどのユイとカズミのファイトの結果が映し出されていた。
「・・・ごめんね、アン。私、また負けちゃった・・・」
ユイは複雑ながらもアンを安心させようと、笑みを浮かべる。当のアンはユイを心配するような表情をしている。
「・・・アン、私たちのチームで今残っているのはアンだけ・・・。だから、私の、ううん、私たちの思いを全部、アンに託す!」
「私が・・・全てを⁉」
「うん。後は任せたからね。アンなら必ず、私たちをファイナルステージに連れていってくれる!信じてるからね!」
「・・・はい!」
ユイの真剣みを込めた表情と、自分を信じてくれている心に、アンは首を縦に頷き、相手ファイターを探しに走り出す。
(任せてください、ユイちゃん、アリスちゃん。私が必ず、ファイナルステージに連れていきます!チームのために、そして、思いを無駄にしないためにも!)
アンはチームの思いを全て受け取り、ユイとアリスを必ずファイナルステージに連れていくと決心しながら、前へと進んでいくのであった。
to be continued…
ユイ「ごめんね、アン。また鬼丸カズミに負けちゃって・・・」
アン「気にしないでください。負けたっていいんです。何度でも、何度でも挑戦して、そして勝利を収めればいいのですから」
ユイ「でも、このサードステージで負けた時点でリタイア・・・ここではもう戦うことはできない。だから、この借りはファイナルステージできっちりと返す!そのためにも、アン。必ず・・・」
アン「任せてください!必ずや、ユイちゃんとアリスちゃんをファイナルステージへと連れていきます!」
ユイ「頼んだよ!ファイトー、オー!」
TURN184「友のために、チームのために」