サードステージの結果は、次回までのお楽しみ!
今回のファイトはライバル同士であるクロノ君とシオン君!
それではどうぞ!
「クロノ・・・僕と勝負だ!!」
シオンの突然のファイトの申し込みに戸惑いを見せるクロノ。
「だってお前・・・いいのかよ⁉」
それもそうだ、あの時シオンは自分たちとは戦わないと宣言していたのだから。
『このサードステージ、僕たち福原ヴァンガード部は君たちとは戦わないと決めた』
『僕らの最大の目的は、自分の勝利じゃない。福原の勝利なんだ』
「だから俺は・・・」
「部長命令で急遽、ね。それとも、僕とファイトするのは嫌かい?」
「!んなわけねぇだろ」
シオンの言葉にクロノは笑みを浮かべ、シオンとのファイトの申し込みを受ける。
TURN186「俺たちのヴァンガード」
この城の頂に1人の男が姿を現そうとしている。チームメイトは3人とも敗退、1度登ってしまえば下の階に戻ってこられないのがキャッスルロワイヤルのルール。だが、この男は逆転される心配がないほどのポイントをたった1人で積み上げたのだ。その男が今、第5階層に辿り着いたのだ。
『チームディフライダー、鬼丸カズミ!ファーストステージ、セカンドステージに続き、サードステージもなお圧倒。もはやだれも手が届かない高みへ今、辿り着きました!』
(誰が俺を追ってここまで来ようとも、たいした問題ではない)
キャッスルロワイヤルの頂上、第5階層に到達したカズミは城の頂上の空を見上げる。
(この星に、先導者などというつまらぬ存在に、運命を縛られし我が同胞を解放する・・・ヴァンガードを破壊し、悲願を・・・使命を全うする)
☆
第4階層のAエリア、クロノとシオンはファイトの準備を執り行っている。全ての準備を終えたクロノとシオンは、意気揚々とした表情でファイトを開始させる。
「「スタンドアップ・(ザ・)ヴァンガード!!」」
「クロノ・ドラン・G!」
「練磨の騎士アレクトス!」
クロノ・ドラン・G PW5000
練磨の騎士アレクトス PW5000
☆
「おおっとぉ!サードステージ2日目が佳境を迎える中、見逃せない1戦が勃発だぁ!!新導クロノ、綺場シオン!かつてチームを組み、共にジェネレーションマスターの称号を勝ち取った2人が激突!!」
「トライフォー直接対決か!」
「待ってたぜー!」
「これが見たかったんだ!」
会場では、今始まったトライフォー直接対決に待ってましたかといわんばかりの声が広がっていた。
『特に新導クロノはこのファイトに負けた瞬間チームが敗退!後がありみゃせん!』
始まったクロノとシオンのファイトを観客側から見守るタイヨウとカズマ。
「クロノさん・・・」
「・・・」
ハイメフラワーズもこの1戦を見守っている。
(あんなこと言ってたのに・・・)
ドリームハーツのユイとアリスもこのファイトを見守っている。
「新導と綺場のファイトか・・・。見るのは交流試合以来だね」
(そうだよ・・・それでいいんだよ。それでこそ綺場シオンだよ)
☆
クロノとシオンのファイト・・・
「僕の先攻だ。ドロー!ライド!敬忠の騎士ディオティウス!アレクトスは移動!ターンエンド!」
敬忠の騎士ディオティウス PW7000
R ディオティウス R
R R アレクトス シオンの手札5枚 山札43枚
「俺のターンだ!ドロー!ライド!クロノエトス・ジャッカル!ドランは移動!クロノエトスをコール!」
クロノエトス・ジャッカル PW7000
クロノエトス クロノエトス R
ドラン・G R R
「ヴァンガードのクロノエトスでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『ナイト・オブ・フラッシュ(☆)』」
「ドライブチェック『スチームメイデンメスキア』ドランのブースト、クロノエトスでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『反攻の騎士スレイマン』」
「ターンエンド!」
PW7000➡PW7000+SH10000=17000
PW12000➡PW7000 クロノの手札5枚 山札42枚 シオンのダメージ1枚
「僕のターン!ドロー!ライド!督励の騎士アルビオン!アレクトスを移動!夢の運び手べレヌスをコール!」
督励の騎士アルビオン PW9000
夢の運び手べレヌス(☆) PW4000
R アルビオン アレクトス
R R べレヌス
「べレヌスのブースト、アレクトスでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『ラッキーポッド・ドラコキッド(引)』」
「アルビオンでヴァンガードにアタック!」
「ノーガードだ!」
「ドライブチェック『天命の騎士アルトマイル』」
「ダメージチェック『
「ターンエンド!」
PW9000➡PW7000+SH5000=12000
PW9000➡PW7000 シオンの手札4枚 山札40枚 クロノのダメージ1枚
「(タイヨウと・・・それにカズマのために、絶対に勝たねぇと!)
ライド!クロノビート・バッファロー!」
クロノビート・バッファロー PW9000
クロノエトス クロノビート R
ドラン・G R R
「クロノビートでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『
「ダメージチェック『エスコート・イーグル』」
「ドランのブースト、クロノエトスでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『ヒーリング・ペガサス(治)』ヒールトリガー!ダメージ1回復、パワーはヴァンガードに!」
「くっ・・・!ターンエンド!」
PW9000➡PW9000
PW12000➡PW9000 クロノの手札5枚 山札39枚 シオンのダメージ2枚
「顔が固いよ、クロノ」
「うちのチームは俺が負ければここで終わりだ。おまけに相手がお前じゃ、一瞬だって気が抜けねぇ」
「背負ってるんだね。僕もさっきまではそうだった。けど、それだけじゃ僕は倒せない!ライド!君臨せよ!我が新たなる剣!天命の騎士アルトマイル!!」
天命の騎士アルトマイル PW11000
「そうだ、先に1つ謝っておくよ。悪かった」
「!」
シオンはクロノに頭を下げ、謝罪の言葉を述べる。
「自分から、君たちとはファイトしないと言っておいて」
「しょうがないだろ。譲れないものがあるならさ」
「僕もずっとそう思っていたんだ。今は自由にヴァンガードをやるわけにはいかないってね。福原のため、部の存続のため・・・ヴァンガード部が僕を縛っていた。でも、僕が自由にファイトできるのは、ヴァンガード部のおかげなんだ」
シオンの脳裏に浮かび上がったのは、アンリからの言葉だった。
『ヴァンガードは、君を自由にするものじゃなかったのか⁉今の君は自由どころか、そのヴァンガードに縛られている!』
『福原のヴァンガードは、俺が必ず守ってみせる!だから君は、君自身のヴァンガードを守れ!』
「(感謝します・・・早尾先輩、羽島先輩)
アレクトスとべレヌスを移動!」
R アルトマイル べレヌス
R R アレクトス
「アレクトスのブースト、べレヌスでクロノエトスにアタック!」
「くっ、ノーガード!」
「天命の騎士アルトマイルでヴァンガードにアタック!
べレヌスのスキル!ヴァンガードがアルトマイルなら、自身をソウルへ!1枚ドロー!アルトマイルにパワープラス5000!」
「ノーガード!」
「ツインドライブ『青天の騎士アルトマイル』セカンドチェック『ナイト・オブ・フラッシュ(☆)』クリティカルトリガー!効果は全て、ヴァンガードに!ヴァンガードだけが、僕を自由にする!!」
「!!!」
アルトマイル(シオン)は剣による一閃を2回放ち、クロノビートを斬りつける。
「ぐうぅぅ!!ダメージチェック『
「ターンエンド」
PW9000➡PW7000
PW16000(+5000)➡PW9000 シオンの手札7枚 山札34枚 クロノのダメージ3枚
「・・・たく、やってくれるぜ!こっちだってな、ずっとこういうファイトをお前としたかったんだ!それが俺の
クロノは自身が心躍るような気持ちになって、ようやく自分が重荷を背負っていたことに気が付く。
『必要なときには遠慮なく力を借りる。それまでは・・・今まで通り、お前たちのヴァンガードをしていろ。まずは決勝戦まで生き残れ。サードステージは楽じゃないぞ?』
(ディフライダーの・・・鬼丸のことを知ってから、俺は無意識にそのことに縛られていたのかもしれない・・・。けど、俺がここで戦ってるのは、カズマとタイヨウのため・・・そして・・・)
自身の気持ちを思い出したクロノは、シオンをまっすぐに見つめる。
「そうだな、シオン!切り開け!新たなる世界!ライド!クロノジェット・ドラゴン・G!!」
クロノジェット・ドラゴン・G PW11000
「やろうぜ思いっきり!!全力で!!つまんねぇことに縛られてたら、お前には勝てねぇしな!!」
「やれやれ・・・やっとその気になったのかい?遅いよ?」
「うるせぇ!ジェネレーションゾーン解放!!ストライドジェネレーション!!!
ジェネレーションゾーン コスト『
「
クロノクロウ・モンキー PW9000
「そしてコールしたクロノクロウを
クロノファング・タイガー・G PW11000
「クロノエトス、スチームメイデンメスキアをコール!」
スチームメイデンメスキア PW7000
クロノエトス ファンロン クロノファング・G
ドラン・G R メスキア
「ドランのブースト、クロノエトスでヴァンガードにアタック!
クロノエトスの
「ガード!『ナイト・オブ・フラッシュ(☆)』甘いね、もっと本気出しなよ」
「言ってくれるじゃねぇか。ファンロンでヴァンガードにアタック!」
「そうこなくっちゃ!ノーガード!」
「トリプルドライブ『クロノジェット・ドラゴン』セカンドチェック『ラッキーポッド・ドラコキッド(引)』ドロートリガー!パワーはクロノファング・Gに!1枚ドロー!サードチェック『ドキドキ・ワーカー(☆)』クリティカルトリガー!クリティカルはファンロン、クリティカルはクロノファング・G!うおおおおお!!」
ファンロンは長い体を動かしながら、両手に持っていた珠玉でエネルギー波を放ち、アルトマイル(シオン)に直撃させる。攻撃を喰らったアルトマイル(シオン)は倒れてしまうが、その表情は笑みを浮かべている。
「はは、効くなぁ」
『えー・・・ライバル同士の激しい攻防を、エース激突!なんですが・・・なんでしょう、この雰囲気は?実に活き活きとファイトしておりみゃす!』
MCミヤの実況の通り、今ファイトを行っているクロノとシオンの互いの表情はとても活き活きしており、とても楽しそうだ。
「ダメージチェック『ダマスカスの支援術士』セカンドチェック『夢の運び手べレヌス(☆)』こっちだって、クリティカルトリガー」
「マジかよ」
「トリガーでヴァンガードにパワープラス5000。これで攻めにくくなる。少し踏み込み過ぎたんじゃないか?」
「はっ!なーに言ってんだ。出てなかったらやばいのはそっちだろ?」
「まったく、本当に口が減らないな。君は昔からそうだ。不器用なくせに、意地っ張りで、頑固で・・・」
「お前の方がよっぽど頑固だぜ?最初あった時はほんと、いけすかねぇ野郎だと思ったしな」
「それはこっちのセリフだよ」
「言うじゃねぇか」
クロノとシオンは互いの思っていることをぶつけ合いながらファイトを楽しんでいた。
☆
実況席側で2人のファイトを見ていたカズマはこの光景に多少驚きつつも呆れていた。
「なんだあいつら?」
(トライフォーの頃のクロノさんとシオンさんに戻ったみたいだ)
「ガキかよ」
カズマはそう口にしながらも、このファイトを静かに見守っていた。幼き頃、カズミと一緒にヴァンガードをした記憶を思い出しながら。
あの頃とても内気だったカズマに、カズミはカズマを誘い、ヴァンガードを教えてもらったあの日のことを。そのファイトは負けはしたが、楽しいファイトだった。その思い出は、今モニターに映っているクロノとシオンとのファイトと重なっていた
(そうだ・・・こんな所で終われねぇ。俺はあいつの前に立ってすらいなかった・・・。本当はまだ・・・何も始まっちゃいなかったんだ!)
カズマの瞳に決意がこもった意志が宿りだした。それに気づいたタイヨウはちらりとカズマの方を見て、その後にこのファイトを見届けている。
☆
『さあ、サードステージも残り時間も後わずか!ファイナルステージの進出をかけた激闘に、熱い視線が注がれております!!』
各各々の場所で、ファイトが行われている中、クロノとシオンのファイトは続く。
「メスキアのブースト、クロノファング・Gでヴァンガードにアタック!いっけぇ!!」
「ジェネレーションガード!!神衛聖騎士イグレイン!!」
ジェネレーションゾーン コスト『ヒーリング・ペガサス(治)』
神衛聖騎士イグレイン SH15000
『ガード成功!やはり先ほどのダメージトリガーは大きかったか!パワー28000のアタックは通らず!』
「そんじゃあ、これでどうだ!
クロノファング・Gの
☆
観客席側で観戦している側は今の戦法を観察していた。
「攻撃は届かなかった・・・。が、ただでは終わらん、か」
「え?どういうこと?」
「アレクトスは
「シオンさんのことを知り尽くしているからこその一手」
「なんにせよ、これでリアガードは盤面にいなくなった」
「けど、ここからがシオンの真骨頂の始まりだよ」
☆
「ターンエンドだぜ!タイムリープしたクロノファングは山札の下に戻り、バインドゾーンのクロノクロウを盤面に戻す」
PW16000➡PW11000+SH10000=21000
PW26000➡PW11000(+5000)
PW28000➡PW16000+SH15000=31000 クロノの手札5枚 山札32枚 シオンのダメージ4枚
『さあ第7ターン、猛攻こそ凌いだものの、盤面には1体もリアガードがいません!1人きりの綺場シオン、ここからどう反撃するのか!』
「1人?いや、違う」
シオンは自身の分身であるアルトマイルのカードを見つめる。
「(君と出会ったあの日から・・・どんなに辛くて、苦しい時も、どんなに惨めで、悔しい時も、いつだって・・・君は、僕と一緒にいてくれた)
天命の騎士アルトマイルのスキル!手札から青天の騎士アルトマイルをスペリオルコール!パワープラス4000!」
青天の騎士アルトマイル PW11000
「アルトマイル・・・」
天命の騎士アルトマイル(シオン)は青天の騎士アルトマイルを見つめる。空に光が昇った時、天の騎士アルトマイル(シオン)と、青天の騎士アルトマイルは互いに剣を空に掲げる。
「僕の情熱は、君の剣と共に!!ストライド・ザ・ジェネレーション!!!!勇壮の聖騎士アルヴァクス!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『天命の騎士アルトマイル』グレード3
勇壮の聖騎士アルヴァクス PW26000 ハーツ『天命の騎士アルトマイル』
「
スカウティング・オウル PW7000
「アルヴァクスのスキル!カウンターブラスト!ソウルブラスト『敬忠の騎士ディオティウス』Gゾーンのアルヴァクスを表に!Gゾーン表の
『前のターン、
「エスコート・イーグルと逆風の騎士セリムをスペリオルコール!スキルで呼んだユニット1体につき、それらのパワープラス2000!合計でパワープラス4000!」
エスコート・イーグル PW9000
逆風の騎士セリム PW7000
「セリムの
アルヴァクスの
エスコート アルヴァクス アルトマイル
セリム R スカウティング
(感じる・・・シオンとユニットの絆の力を・・・!アイチさんとのファイトでも感じた、あの感覚・・・。これが本当の
「邪魔させねぇ!破壊なんてさせねぇ!鬼丸にも、誰にも、絶対!!」
『これぞロイヤルパラディン!ヴァンガードだけだった盤面に頼もしい仲間が揃いましたぁ!!』
「セリムのブースト、エスコートでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『ラッキーポッド・ドラコキッド(引)』さらにジェネレーションガード!!ハイブロースチームアルリム!!」
ジェネレーションゾーン コスト『時を刻む乙女ウルル(治)』
ハイブロースチームアルリム SH15000
「勝負だ、クロノ!アルヴァクスでヴァンガードにアタック!!」
「いいぜ!ノーガードだ!!」
「トリプルドライブ『希望の守り手』セカンドチェック『グライディング・イーグル(引)』ドロートリガー!パワーは青天の騎士アルトマイルへ!1枚ドロー!サードチェック『ナイト・オブ・フラッシュ(☆)』クリティカルトリガー!クリティカルはアルヴァクス、パワーは青天の騎士アルトマイルへ!」
アルヴァクス(シオン)の馬はクロノジェット・G目掛けて走り、ちょうど剣が届くところでアルヴァクス(シオン)は剣の斬撃を繰り出す。攻撃を喰らったクロノジェット・Gは倒れこむ。
「ぐぅ!ダメージチェック『クロノクロウ・モンキー』『
「まだだ!スカウティング・オウルのブースト、青天の騎士アルトマイルでヴァンガードにアタック!」
「ジェネレーションガード!!久遠の時乙女ウルル!!」
ジェネレーションゾーン コスト『時を刻む乙女ウルル(治)』
久遠の時乙女ウルル SH15000
「久遠の時乙女ウルルの
(これが俺たちの・・・俺たちのヴァンガードだ!!)」
☆
空港のモニターでも、
「ハートにぃ・・・キターーーーー!!」
これからパリに向かうであろうハイメが興奮で高らかに叫んでいる。
☆
会場の観客席にいるハイメフラワーズもこのファイトに心が躍っている。
「すごい!新導君と綺場君の楽しいのが伝わってくる!」
「この熱さ、ヴァンガードの本質そのものだ」
「私も今すぐファイトしたーい!」
「何よ!2人で楽しそうにしちゃってさ、もう!あー!悔しい!」
トコハはこの光景を見て、とても悔しがっている。
「見ているだけで熱くなってきた・・・これが僕の本当に求めていた、燃え上がる展開だったんだ」
「もうもうもう!クロノとシオン、男同士ばっかりずるい!!本当だったら私も今頃は・・・!」
「ジェラシー感じちゃう?」
「違うよ!!あーもう!私もトコハとファイトしたかった!」
ドリームハーツのアリスもこのファイトに魅入られており、ユイは羨ましがって、さらっと自分の本音をさらけ出した。
☆
ラミーラビリンスwihtサーヤの控室で、ラミーラビリンスとサーヤはこのファイトをモニターで見て、自然と笑顔になっていっている。
「みゅー!クロノお兄ちゃん、シオンお兄ちゃん、フレ、フレ、ファイトだみゅー!」
☆
チームディフライダーの控室で、ベルノとシルフィも、このファイトに輝きを感じ取っており、見惚れていた。
「なんて美しい・・・これが・・・ヴァンガード・・・」
「やっぱりこの世界に来たのは間違いじゃなかった・・・。とってもきれい・・・ずっと見ていたい・・・」
☆
ファイトはさっきの攻撃でシオンのターンは終了だ。
「ターンエンド」
PW27000➡PW11000+SH20000=31000
PW36000➡PW11000
PW31000➡PW11000+SH30000=41000 シオンの手札7枚 山札25枚 クロノのダメージ5枚
「残念、仕留めきれなかったか」
「いやすげぇよシオン!お前とやれて本当によかった!今度は俺の番だ!ストライドジェネレーション!!!!
ジェネレーションゾーン コスト『クロノジェット・ドラゴン』グレード3
「来たか・・・クロノの切り札!」
☆
「けどシオンだって、ちゃんとそれをわかってて、前のターン、守りに強いユニットを盤面に呼んでる」
「さてこのターン、クロノの切り札はどうでるかな?」
☆
「
クロノクロウの
☆
VIPルームでクロノとシオンのファイトをじっくりと見ている伊吹。
(そうだ。お前はそれでいい)
クロノの本来のファイトを見て、内心では安心している伊吹。そこにマモルとキョウヤが入室してきた。
「こういうファイトが見たくて、僕はこの仕事をやっているようなものだよ。誰もが楽しくヴァンガードができる世界・・・それを守るのが僕たちの役目だ」
「その通りだ。たとえどんな障害や、敵が現れようともな・・・そうであろう、伊吹?」
「・・・・・・」
キョウヤの発言で、マモルが何も言わないという事は、マモルも伊吹が隠れて行動していることには気が付いているのであろう。
☆
「ミステリーフリーズの
ラスト1枚、これでグレード3が出なければ、通常通りのトリプルドライブになるが果たして・・・
「4枚目『クロノジェット・ドラゴン・G』」
☆
「おっしゃあ!これでグレード0とグレード1は出せねぇ!!」
この展開を見ていたカズマは興奮したかのような表情をしていた。
「・・・あっ・・・」
それを見ていたタイヨウは小さく笑みを浮かべ、自身の過去を語る。
「・・・僕は昔、道を見失ったことがあって・・・。でもそんな時、クロノさんたちのファイトを見て、前に進むことができた。ヴァンガードには、人の心を動かす力がある。勇気を与えられるんです。僕は、そう信じてます」
「・・・」
☆
「ドキドキ・ワーカーを2体コール!」
ドキドキ・ワーカー(☆) PW4000
(リアガードで攻撃すると、手札を使われて
クロノクロウ ミステリーフリーズ R
クロノエトス ドキドキ ドキドキ
「ミステリーフリーズでヴァンガードにアタック!
2体のドキドキ・ワーカーのスキル!ヴァンガードがクロノジェットなら、自身をソウルに入れて、2体分合わせてパワープラス10000!2枚ドロー!」
「インターセプト!『エスコート・イーグル』ガード!『督励の騎士アルビオン』さらにジェネレーションガード!!神衛聖騎士イグレイン!!」
ジェネレーションゾーン コスト『ヒーリング・ペガサス(治)』
「スキル発動!ソウルブラスト『夢の運び手べレヌス(☆)』ヴァンガードがアルトマイルなら、シールドプラス10000!」
クロノがシオンのガードを突破するには、トリガーが2枚必要となる。
「(やってやる・・・)
クワドラプルドライブ『
残り1枚・・・果たして・・・
「ファイナルチェック『クロノボレー・ラビット(☆)』クリティカルトリガー!全てミステリーフリーズだ!!」
「来い!クロノ!!」
「いくぜええええええ!!」
ミステリーフリーズは時空砲のエネルギーをアルトマイル(シオン)と、彼を守っているガーディアンたちに向ける。時空砲はエネルギーを溜め、たまったエネルギーが発射され、アルトマイル(シオン)は時空砲に包まれる。それと同時に、雲に隠れていた太陽が姿を現し、神聖国家に光が照らし出された。
PW36000(+10000)➡PW11000+SH35000=46000
ダメージチェック『要撃の騎士レドン』『天命の騎士アルトマイル』
クロノのダメージ5枚 シオンのダメージ6枚 勝者クロノ
ファイトが終了し、クロノとシオンは互いの健闘を称え、握手を交わす。
「永遠のライバルに、敬意を評して」
「気取ってんじゃねぇよ」
「「・・・ふ、あはははは!」」
クロノとシオンは互いに肩を組んで、共に笑いあった。
『勝者・・・新導クロノ!!』
会場全体は最高のファイトに対して、大歓声が上がり、あるものは抱き合っていたりもしたり、拍手なども送っている。フィールドにいるファイターたちの中にも、ファイダーを通して見ている者もいる。そのファイターたちもファイト中継を見て、自然と笑みをこぼれていたりする。会場にいる誰もが、このファイトに心が震え、楽しい気持ちが広がっていくのであった。
to be continued…
シオン「完全燃焼って顔だね、クロノ」
クロノ「はぁ?誰に言ってんだよ?俺はまだまだやれるぜ」
シオン「いいのかい?安請け合いして」
クロノ「はあ?なんだよ?じゃあやるか?」
シオン「いいよ?僕はいつでも」
クロノ「だったら今すぐだ。後悔すんなよシオン」
シオン「それはこっちのセリフだクロノ。次は僕が勝つ!」
2人「スタンドアップ・(ザ・)ヴァンガード!・・・ふ、あははははは!」
TURN187「この空の先に」