カードファイト!!ヴァンガードG 鋼と宇宙の正義   作:先導

196 / 240
先日のアニメヴァンガードで光定さんとディメンジョンポリスのダイユーシャが出てきましたね。

本当にかっこよかったですが、やっぱりこみあげてきたのは笑いでしたwエクストラブースターであるアジアサーキットの覇者は絶対に購入する予定です。

さて、今回は第2試合の中堅戦です。

それではどうぞ!


決意の爆炎剣

U20(アンダートゥエンティ)ファイナルステージ準決勝第2試合、ドリームハーツの先鋒、アンがハイメフラワーズの先鋒、クミに勝利を収めたことによって、ドリームハーツは後1勝すれば、この後に控えてあるストライダーズとの対戦である第3試合に駒を進むことができる。ハイメフラワーズとして、これを何としてでも阻止したいところである。第2試合の中堅戦、ドリームハーツの中堅はアリスに託され、ハイメフラワーズの中堅は江西へと託された。

 

「さあ!いよいよ中堅戦!勝って見事に第3試合に駒を進めることができるのでしょか⁉ドリームハーツ、天音アリス!そして、チームの未来がこの男にかかっております!大将戦へとつなげたい、ハイメフラワーズ、江西サトル!」

 

アリスと江西は互いに対峙しながら、ファイトの準備を進める。お互いにとって絶対に負けられない1戦。2人は無駄口をたたかず、準備を整える。準備を整え、いよいよ第2試合の中堅戦が始まろうとしていた。

 

 

 

TURN194「決意の爆炎剣」

 

 

 

「「スタンドアップ・(ル・)ヴァンガード!!」」

 

「リクパレイト・ドラコキッド!」

 

「ディレンジ・シンギュラー!」

 

リクパレイト・ドラコキッド  PW5000

 

ディレンジ・シンギュラー  PW5000

 

(どんな相手であろうと、負けるわけにはいかない!フィーと決着をつけるためにも!)

 

アリスはチームディフライダーのいる控室の窓を見つめ、そう決意を固くさせる。今は控室にはいないシルフィを必ず引きずり出そうと考えながら。

 

「ねぇあの子、さっきからじっとこっちを見てるけど・・・」

 

「ああ。どうもシルフィの従姉妹らしい。本人はよくわかっていないらしいが」

 

「・・・あの子たちが決勝に出たらどうするつもりなんだろうね、シルフィ」

 

「さあな。どちらにせよ、俺たちには関係ない」

 

チームディフライダーの控室でカズミとベルノはファイトを観戦しながらそんな会話をしている。

 

「僕の先攻だ!ドロー!ライド!ドラゴンナイトナーデル!リクパレイトは移動!ターンエンド!」

 

ドラゴンナイトナーデル  PW7000

 

  R    ナーデル R

リクパレイト  R   R  アリスの手札5枚 山札43枚

 

「俺のターンだ。ドロー!ライド、リスティヒ・ヴァンピーア!ディレンジは移動!ヴェアティーゲル・イェーガーをコール!」

 

リスティヒ・ヴァンピーア  PW7000

ヴェアティーゲル・イェーガー  PW7000

 

R リスティヒ イェーガー

R   R   ディレンジ

 

「リスティヒ・ヴァンピーアでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『ファイヤーチェイス・ドラゴン(☆)』」

 

「ドライブチェック『ヴェアティーゲル・イェーガー』ディレンジのブースト、イェーガーでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『ドラゴニック・オーバーロード"The Legend(ザ レジェンド)"』」

 

「ターンエンド!」

 

PW7000➡PW7000+SH10000=17000

PW12000➡PW7000  江西の手札5枚 山札42枚  アリスのダメージ1枚

 

「僕のターンだ!ドロー!ライド!ドラゴンナイトムブディ!バーサークロード・ドラゴンをコール!」

 

ドラゴンナイトムブディ  PW9000

バーサークロード・ドラゴン  PW9000

 

バーサークロード ムブディ R

 リクパレイト   R   R

 

「リクパレイトのブースト、バーサークロードでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード『悪夢の国のモノクローム(醒)』」

 

「ムブディでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード」

 

「ドライブチェック『ドラゴンナイトナーイム』」

 

「ダメージチェック『愛着のサキュバス』」

 

「ターンエンド!」

 

PW14000➡PW7000+SH10000=17000

PW9000➡PW7000  アリスの手札5枚 山札40枚  江西のダメージ1枚

 

「俺のターンだ!スタンド&ドロー!ライド!ブレンネン・ヴァンピーア!」

 

ブレンネン・ヴァンピーア  PW9000

 

R ブレンネン イェーガー

R   R   ディレンジ

 

「ブレンネンでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!」

 

「ドライブチェック『悪夢の国のダークナイト(☆)』クリティカルトリガー!パワーはイェーガーに、クリティカルはヴァンガードに!」

 

「ダメージチェック『ラディエント・ドラゴン』セカンドチェック『ガトリングクロー・ドラゴン(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!1枚ドロー!」

 

「ディレンジのブースト、イェーガーでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『ドラゴンナイトナーイム』」

 

「ターンエンド」

 

PW9000➡PW9000(5000)

PW17000➡PW14000+SH5000=19000  江西の手札5枚 山札39枚  アリスのダメージ3枚

 

「僕のターンだ!スタンド&ドロー!新たなる焔の炎よ、敵を焼き尽くせ!ライド!ドラゴニック・ブレードマスター"紅焔"!!」

 

ドラゴニック・ブレードマスター"紅焔"  PW11000

 

「ドラゴンナイトナーイム、ドラゴンナイトジャンナットをコール!」

 

ドラゴンナイトナーイム  PW7000

ドラゴンナイトジャンナット(☆)  PW4000

 

ジャンナット 紅焔 バーサークロード

 ナーイム  R   リクパレイト

 

「いくぞ!相手のリアガードが多いため、紅焔の竜炎(ブレイズ)発動!ナーイムのブースト、ジャンナットでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード。ダメージチェック『ヒステリック・シャーリー(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに、1枚ドロー!」

 

「ちっ・・・ブレードマスター"紅焔"でヴァンガードにアタック!」

 

「さあ、ドリームハーツのルーキー天音アリス!元ダークゾーン支部長相手に、鋭いアタックを仕掛けます!」

 

「ジャンナットのスキル!ヴァンガードがドラゴニック・ブレードマスターなら、自身をソウルへ!1枚ドロー!自身にパワープラス5000!」

 

「ノーガード」

 

「ツインドライブ!ファーストチェック『ポジティブ・ドラコキッド(治)』ヒールトリガー!ダメージ1回復、パワーはバーサークロードに!セカンドチェック『ドラゴンナイトジャンナット(☆)』クリティカルトリガー!パワーはバーサークロード、クリティカルはヴァンガードに!」

 

ブレードマスター"紅焔"は青龍刀に真紅の炎を纏わせ、翼を広げて空から急降下し、ブレンネンに向かって青龍刀を振るい斬撃を与えた。

 

「ダメージチェック『デモンテッド・エクセキューショナー』セカンドチェック『シャルハロート・ヴァンピーア』」

 

「よし!いいぞアリス!」

 

「その調子です!ガンガン攻めましょう!」

 

「リクパレイトのブースト、バーサークロードでヴァンガードにアタック!

リクパレイトのスキル!アタックかブーストをつけた時、ヴァンガードが竜炎(ブレイズ)を持っているなら、カウンターブラスト!相手の空いているリアガードサークル1つにつき、パワープラス1000!合計でパワープラス3000!」

 

「ガード『悪夢の国のダークナイト(☆)』『リスティヒ・ヴァンピーア』」

 

「ターンエンド!」

 

PW11000➡PW11000(+5000)

PW16000➡PW16000

PW27000➡PW16000+SH15000=31000  アリスの手札6枚 山札33枚  江西のダメージ4枚

 

 

ファイナルステージ第2試合中堅戦が始まっている間、シルフィは購買施設でドーナツやプリン、甘いものを何でも買っている。そんなシルフィの精神の中で、シルフィの魂は歌を歌っている。

 

『~・・・♪』

 

その歌声はどこか寂しさが入り混じっていた。

 

『いつまでそうやって逃げてるつもりなの?』

 

そんなシルフィに語りかけてきたのは、ディフライドによってシルフィの精神に入っているChouchou(シュシュ)初舞台(デビューステージ)ティルアの魂だった。

 

『体の所有権をいきなり戻されるなんて・・・今までこんなことなかったよ?そんなに従姉妹ちゃんのこと嫌いなの?』

 

『・・・違う。そうじゃないよ』

 

『だったらなんで、私に従姉妹ちゃんのことを教えてくれなかったの?どうしてそんなに悲しそうな顔をしてるの?』

 

『ティルアには関係ないよ』

 

『関係あるよ!あなたは私の先導者(ヴァンガード)だよ!先導者(ヴァンガード)が苦しい思いをしているのに、自分だけ知らないふりなんてできないよ!』

 

ティルアの口ぶりに、シルフィは苛立ちを表に出して声を荒げる。

 

『知ったような口をきかないでよ!私たちとアリスの間のことを知らないくせに!』

 

『もちろん知らないよ!2人の関係がそんなだったなんてこと!でもそれはフィーが教えてくれなかったからでしょ!』

 

『教えたってティルアにはわかんないよ!この胸の痛みが・・・私が約束を破ったあの日から、どれほど後悔したか・・・。こんな思いをするくらいなら、最初からアリスと出会わなければよかった!!』

 

シルフィの後悔、悲しみを含んだ声にティルアはシルフィの胸に飛び込んできた。

 

『ティルア⁉』

 

『バカバカバカ!フィーはいっつも自分ばっかり追い詰めて!どうして私のことを頼ってくれないの⁉1人で背負ってばっかりじゃ苦しみは解消できるわけないよ!』

 

『ティルア・・・』

 

『お願いだから1人で抱え込まないでよ!もっと私を頼ってよ!一緒に苦難を乗り越えよう!あなたは私であり、私はあなたなんだから!』

 

シルフィの胸をポカポカと叩いているティルアにシルフィはティルアにそっと抱きし閉める。

 

『・・・そうだったね。私、自分の事ばっかりに気を取られちゃって、ティルアのこと、ちゃんと見てあげられなかったね。ごめんね、ティルア』

 

『いいんだよ、わかってくれたならそれで・・・』

 

『私・・・アリスのファイトを見てみたい。あの子が今どんなファイトをしているのか・・・あの子たちのチームのヴァンガードで、どんな未来を掴むのかを』

 

『それが、フィーの望むことだね』

 

シルフィは優しい笑みを浮かべて、手を差し伸べる。

 

『一緒に見届けよう、ティルア。あなたの知りたい個性が、もっとわかるかもしれない』

 

『うん。それでこそフィーだよ。私の先導者(ヴァンガード)

 

ティルアはシルフィの差し出した手を握り、互いに握手を交わす。

 

『・・・やっぱりフィーは優しいよね、黙ってたのって気遣っての事じゃないの?』

 

『そ、そんなことないから!全部私のため、そう、私の利益のためなんだから!』

 

『素直じゃないなー』

 

現実のシルフィはお菓子の袋を抱え、急いで控室に戻る。今行われているファイトを身近で見るために。

 

 

ファイナルステージ準決勝第2試合中堅戦、次は江西のターンだ。

 

「鋭い攻撃を仕掛けた天音アリスに対する江西サトル!その実力は紛れもなく本物!今大会中負け置きしたのは、あの鬼丸カズミと、天音アリスのチームメイトの佐倉ユイだけという好成績!」

 

「俺のターン!スタンド&ドロー!ライド!罪を灌ぐ者シャルハロート!!」

 

罪を灌ぐ者シャルハロート  PW11000

 

「ストライドジェネレーション!!!悲哀の斬撃ルジェイラス!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『シャルハロート・ヴァンピーア』グレード3

 

悲哀の斬撃ルジェイラス  PW26000  ハーツ『罪を灌ぐ者シャルハロート』

 

「ディレンジのスキル!Gユニットがストライドした時、自身と、グレード1以上のユニットを全てソウルへ!2枚ドロー!

超越(ストライド)スキル!ソウルチャージ『グレンツェント・ヴァンピーア』『クローゼット・バルーン』ソウルに深闇(ダークネス)を持つカードが4枚以上なら、相手は自分のリアガードを1退却させる!」

 

「バーサークロードを退却」

 

「コール、ブレンネン・ヴァンピーア、デモンテッド・エクセキューショナー、独眼のサキュバス」

 

デモンテッド・エクセキューショナー  PW9000

独眼のサキュバス(☆)  PW4000

 

「デモンテッドのスキル!山札の上から7枚見て、深闇(ダークネス)を持つカードをソウルへ『愛着のサキュバス』

ルジェイラスのスキル!カウンターブラスト!Gゾーン裏のカード、ルジェイラスを表に!ソウルチャージ『リスティヒ・ヴァンピーア』『多感のサキュバス(治)』『クローゼット・バルーン』ソウルに入ったグレードの種類1つにつき、リアガードを1体選んでパワープラス5000。グレード2種類分、デモンテッドとブレンネンにパワープラス5000!さらに深闇(ダークネス)を持つカードがソウルチャージされた時、ソウルからグレード3を手札に加える。グレンツェントを手札に」

 

デモンテッド ルジェイラス ブレンネン

  独眼     R      R

 

「独眼のサキュバスのブースト、デモンテッドでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『ドラゴンナイトジャンナット(☆)』」

 

「ルジェイラスでヴァンガードにアタック!

独眼のサキュバスのスキル!ヴァンガードがシャルハロートであれば、自身をソウルへ!パワープラス5000!1枚ドロー!」

 

「ジェネレーションガード!!神龍騎士アブドサラーム!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『ポジティブ・ドラコキッド(治)』

 

神龍騎士アブドサラーム  SH15000

 

「スキル発動!カウンターブラスト!相手の空いているリアガードサークル1つにつき、シールドプラス10000!合計でシールドプラス30000!」

 

ルジェイラス(江西)は空高くジャンプをし、ブレードマスター"紅焔"に剣の腕を振るうが、アブドサラームが盾で腕の剣を凌ぎ、逆にアブドサラームがルジェイラス(江西)を薙ぎ払う。危機を察知したルジェイラス(江西)はさっとかわし、攻撃を避ける。

 

「トリプルドライブ『エッジ・イン・ザ・ダークネス』セカンドチェック『デモンテッド・エクセキューショナー』サードチェック『独眼のサキュバス(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てブレンネンへ!ブレンネンでヴァンガードにアタック!

ブレンネンのGB(ジェネレーションブレイク)深闇(ダークネス)!ヴァンガードがシャルハロートなので、カウンターブラスト!ソウルの枚数1枚につき、パワープラス1000!ソウルの合計は8枚、よってパワープラス8000!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『ドラゴンナイトイウサール』セカンドチェック『バーサークロード・ドラゴン』」

 

「バトル終了後、ブレンネンはソウルへ!1枚ドロー!ターンエンド!」

 

ソウルの合計9枚

 

PW18000➡PW11000+SH10000=21000

PW31000➡PW11000+SH45000=51000

PW27000➡PW11000  江西の手札7枚 山札21枚  アリスのダメージ4枚(裏2枚)

 

「江西っちー!ゴーゴー!!」

 

「チームのために、岡崎は全力を尽くした。この闘魂に賭けて、俺も全力を尽くす」

 

(強い相手上等・・・相手にとって不足なし。このファイト・・・勝って見せる!)

 

アリスは再びチームディフライダーの控室の窓を見る。そこには、カズミやベルノがいるだけでなく、シルフィが戻ってきており、このファイトを見ている。それを確認したアリスはなおの事負けるわけにはいかなくなった。

 

「ジェネレーションゾーン解放!!ストライドジェネレーション!!!覇天皇竜ドラゴニック・ブレードマスター"戴天"!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『ドラゴニック・ブレードマスター"紅焔"』

 

「ブレードマスター"紅焔"の超越(ストライド)スキルは使用しない。英気の炎アエトニキ、ドラゴンナイトイウサール、さらにムブディをコール!」

 

ドラゴンナイトイウサール  PW9000

英気の炎アエトニキ  PW7000

 

「ドラゴニック・ブレードマスター"戴天"のGB(ジェネレーションブレイク)2!カウンターブラスト!Gゾーン表のブレードマスター"戴天"を表に!Gゾーン表のブレードマスター"戴天"の数だけ、相手リアガードを退却させる!デモンテッド・エクセキューショナーを退却!」

 

「天音アリス、江西サトルの数少ないリアガードを退却させ、竜炎(ブレイズ)の態勢を整える!」

 

「アエトニキのスキル!こっちのスキルで相手リアガードがドロップゾーンに置かれた時、自身をソウルへ!カウンタチャージ(2)!」

 

イウサール 戴天  ムブディ

ナーイム  R  リクパレイト

 

「こっちのリアガードが多いため、"戴天"を竜炎(ブレイズ)!ナーイムのブースト、イウサールでヴァンガードにアタック!

イウサールのGB(ジェネレーションブレイク)2!こっちのヴァンガードが竜炎(ブレイズ)状態のブレードマスターなら、ソウルブラスト『ドラゴンナイトジャンナット(☆)』自身にパワープラス5000!

ナーイムのGB(ジェネレーションブレイク)!このユニットがブーストした時、ヴァンガードが竜炎(ブレイズ)状態のブレードマスターなら、自身にパワープラス4000!」

 

「・・・ノーガード。ダメージチェック『独眼のサキュバス(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードに!」

 

「アタックが炸裂ー!!天音アリス、5点目をもぎ取り、江西サトルを追い詰めましたぁ!!」

 

「よし!」

 

「その調子です、アリスちゃん!」

 

「ナーイムのスキル!パワーアップしたバトル終了時、自身をソウルへ!ムブディにパワープラス4000!」

 

「がんばれ!江西さん!」

 

「みなぎれ江西っちー!今こそ闘魂パワー!!」

 

(ここで終わらせなどしない・・・)

 

「もう何も恐れない、諦めない、立ち止まらない、前に進んでやる!過去にばかり縛ってちゃ、何も掴めやしない!ブレードマスター"戴天"でヴァンガードにアタック!僕はあいつの元までたどり着いてやる!そのために、あんたに勝つ!あの約束の続きを見るために!僕の望む未来を、真紅の爆炎剣で切り開いてやる!!」

 

「!」

 

アリスのファイトでシルフィは過去の記憶を振り返る。

 

 

『ダメージチェック!また負けたー・・・。ちょっとは手加減してよフィー』

 

『ダメだよそんなの。相手に失礼だもん。そんなことで勝ったってうれしくないでしょ?』

 

『まー、そうだけどー。・・・じゃあさ、1週間後、またここでファイトしようよ。そん時には僕、もっともーっと強くなってくるからさ』

 

『1週間か・・・。うん、いいよ。私も、楽しみにしてる』

 

『よーし、約束だ!』

 

『じゃあ、指きりげんまんしよっか』

 

 

(そっか・・・そういうことだったんだ・・・)

 

シルフィが見せてくれた自身の記憶にティルアはシルフィがアリスを避けていたのかを納得する。

 

「"戴天"のスキル!このユニットが竜炎(ブレイズ)状態の時、クリティカルプラス1!」

 

「ジェネレーションガード!!偽りの闇翼アグラト・バト・マラト!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『多感のサキュバス(治)』

 

偽りの闇翼アグラト・バト・マラト  SH15000

 

「スキル発動!ソウルチャージ『クローゼット・バルーン』『ヒステリック・シャーリー(引)』シールドプラス5000!さらにガード!『デモンテッド・エクセキューショナー』」

 

ブレードマスター"戴天"は双剣を振るい、真紅の爆炎をシャルハロート(江西)に放つ。爆炎がシャルハロート(江西)に迫った時、アグラト・バト・マラトと独眼のサキュバスが爆炎を防ぎ、炎は消え去った。

 

「江西サトル通しません!天音アリスは何としてでもこのターンで6点目が欲しい!!」

 

「ちっ・・・トリプルドライブ!ファーストチェック『ドラゴンナイトイウサール』セカンドチェック『ガトリングクロー・ドラゴン(引)』ドロートリガー!パワーはムブディに!1枚ドロー!サードチェック『ファイヤーチェイス・ドラゴン(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ムブディに!リクパレイトのブースト、ムブディでヴァンガードにアタック!

リクパレイトのスキル!カウンターブラスト!相手の空いているリアガードは5、パワープラス5000!

ムブディのGB(ジェネレーションブレイク)2!ヴァンガードがブレードマスターで、竜炎(ブレイズ)状態になっているなら、カウンターブラスト!1枚ドロー!相手の空いているリアガードサークル1つにつき、パワープラス2000!合計でパワープラス10000!」

 

「これで決められるか、天音アリス⁉」

 

「決めてみせる!燃え尽きろおおおおお!!」

 

「ガード『悪夢の国のダークナイト(☆)』『悪夢の国のモノクローム(醒)』『独眼のサキュバス(☆)』俺にも、負けられない理由がある」

 

「くっ・・・"紅焔"のGB(ジェネレーションブレイク)2!相手のリアガードがいないなら、ドロップゾーンから竜炎(ブレイズ)を持つグレード3、"紅焔"を手札に!ターンエンド!」

 

PW25000➡PW11000(+5000)

PW26000➡PW16000+SH25000=41000

PW43000➡PW16000+SH30000=46000  アリスの手札7枚 山札25枚  江西のダメージ5枚(裏2枚)

 

「し、凌ぎましたぁ!!5点と後がない絶望的な状況の中、天音アリスの怒涛の猛攻を見事防ぎきったぁ!!」

 

「よっしゃ!つぎでやっちゃえ!!」

 

「見せたれー!江西っちー!」

 

「負けるなアリス!」

 

「3人で決勝へ向かいましょう!」

 

「当たり前だ!どっからでもかかってこい!!」

 

「・・・いくぞ。ストライドジェネレーション!!!!常闇を裂く者ブレダマオス!!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『グレンツェント・ヴァンピーア』グレード3

 

常闇を裂く者ブレダマオス  PW26000  ハーツ『罪を灌ぐ者シャルハロート』

 

超越(ストライド)スキル!ソウルチャージ『リスティヒ・ヴァンピーア』『ヴェアティーゲル・イェーガー』さらに、相手は自分のリアガードを1体退却!」

 

「リクパレイトを退却」

 

「ソウルに入ったイェーガーのスキル!カウンターブラスト!1枚ドロー!ブレンネン・ヴァンピーア、独眼のサキュバスをコール!」

 

「いい目になったね、彼は」

 

「ああ、そうだな」

 

「・・・」

 

伊吹の脳裏に浮かんだのは、江西がダークゾーン支部長を辞職したあの日だった。

 

『これから、どうするつもりだ?』

 

『それを探します。私に何ができるのか、少し考えてみたいのです』

 

(自らの進むべき道を、見出したようだな、江西サトル)

 

ブレンネン ブレダマオス R

  R     独眼   R

 

「ブレダマオスでヴァンガードにアタック!

独眼のサキュバスのスキル!自身をソウルへ!1枚ドロー!ブレダマオスにパワープラス2000!

ブレダマオスのGB(ジェネレーションブレイク)2!深闇(ダークネス)!ソウルが10枚以上なら、カウンターブラスト!Gゾーンのブレダマオスを表に!手札を2枚ソウルへ『エッジ・イン・ザ・ダークネス』『シャルハロート・ヴァンピーア』ブレダマオスとブレンネンにパワープラス5000!さらにソウルのグレード0を全て山札へ」

 

ソウルの合計9枚

 

「これで俄然トリガーを引く確率があがります!さらにバトル終了時、ヴァンガードはスタンド!恐るべし、深闇(ダークネス)!底なしの闇が深く襲い掛かる!!」

 

「ノーガード」

 

「トリプルドライブ『ディレンジ・シンギュラー』セカンドチェック『ヒステリック・シャーリー(引)』ドロートリガー。パワーはブレダマオスへ。1枚ドロー。サードチェック『多感尾サキュバス(治)』ヒールトリガー!ダメージ1回復、パワーはブレダマオスへ」

 

ブレダマオス(江西)は鎌を構え、鎌から闇が放たれる。闇はブレードマスター"紅焔"に襲い掛かり、ダメージを与える。

 

「ぐうぅ!!ダメージチェック『プロテクトオーブ・ドラゴン』」

 

「ソウルが10枚以上だったため、ヴァンガードをスタンド、ドライブマイナス2。みんなが心からヴァンガードを楽しめる世界を守るため、俺は強くあらねばならない!!ブレダマオスでヴァンガードにアタック!」

 

「(ここで手札全部を防いだところで、残りのリアガードにやられる・・・1番勝算が高いのは・・・これしかない!)

まだ、終わらせない!!ガード!『ファイヤーチェイス・ドラゴン(☆)』『ガトリングクロー・ドラゴン(引)』『ドラゴンナイトイウサール』『ファイヤーチェイス・ドラゴン(☆)』さらにインターセプト!『ドラゴンナイトイウサール』」

 

「アリスちゃん!」

 

「トリガーさえ乗らなければ、ブレンネンは防げる!」

 

トリガー1枚という運の賭け・・・

 

「ドライブチェック」

 

クリティカルが出て江西が勝つか・・・

 

トリガーなしでアリスが凌ぎきれるか・・・

 

結果は・・・

 

『独眼のサキュバス(☆)』

 

「クリティカルトリガー!効果は全てブレダマオスに!」

 

「っ!!」

 

「俺は過去を・・・己を・・・超える!!」

 

ブレダマオス(江西)からブレードマスター"紅焔"を守ろうと、複数のガーディアンが立ちふさがった。ブレダマオス(江西)は鎌を振るい、斬撃波を放ち、ガーディアンごとブレードマスター"紅焔"を切り裂いた。斬撃波を喰らったブレードマスター"紅焔"は力尽きてしまった。

 

PW31000(+10000)➡PW11000

PW41000(+5000)➡PW11000+SH35000=46000

 

ダメージチェック『ドラゴニック・ブレードマスター"紅焔"』

 

アリスのダメージ6枚  江西のダメージ4枚  勝者江西

 

「勝者、江西サトル!」

 

『おおおお!!』

 

アリスは江西に近づき、手を差し伸べる。江西はその手を握り、互いに握手を交わす。

 

「これで勝ったと思うなよ。うちにはまだ大将がいる」

 

「ああ。君たちの未来はこれからだ」

 

「・・・ありがとうございました」

 

アリスは江西に一礼し、チームの待機室に戻っていく。江西も自身のチームの待機室に戻る。

 

「彼も、まだまだこれからの人だよ」

 

「ああ。ヴァンガードの未来の為に優秀な人材が必要だ。そうだろう?」

 

「・・・ふ、ああ」

 

執行委員の3人は江西を見て、こっそりとそんな会話を繰り広げている。

 

「江西っち!ナイスファイト!」

 

クミの労いの言葉に江西は笑みを浮かべている。

 

「よし!じゃあひと花咲かせてきますか!」

 

「いってらっしゃい、トコハちゃん!闘魂・・・注入!!」

 

「悔いのないファイトを」

 

「うん」

 

トコハはクミと江西のエールを受け取り、会場に入場する。

 

「ごめん、負けたわ」

 

「大丈夫です!ユイちゃんが勝って、次の第3試合では勝てますから!」

 

「こいつ、嫌味を言ってるのか?」

 

「わわ、やめてくださいよー」

 

アリスとアンの戯れを見て、ユイは満面の笑みを浮かべる。

 

「よし!それじゃあみんなに私の正義を示してきますか!」

 

「がんばってください、ユイちゃん!」

 

「後は任せたよ、大将」

 

「任された!」

 

ユイもアンとアリスのエールを受け取り、会場へと入場する。試合は大将戦に持ち越され、お互いライバル同士であるユイとトコハは胸が高鳴っていくのが自身でも感じ取っているのであった。

 

to be continued…




TURN195「胸を焦がす熱さ」
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