さて、無印編と交互に投稿しているとはいえ、遅くなってしまったことをお詫び申し上げます。お待たせしました。今回はユイちゃんVSクロノ君です。ファイトの行方は果たして・・・。
それではどうぞ!
「準決勝第3試合、ドリームハーツ対ストライダーズも、決着は大将戦まで持ち越されみゃした!このファイトを見事勝利し、ファイナルステージ決勝戦に勝ち進むのは、どのチームか⁉」
ファイトの台に立ったクロノとユイはお互いにファイトの準備を執り行う。
「そろそろ決着をつけようよ、クロノ」
「ああ。望むところだぜ」
互いにファイトの準備を執り行える体制を整え、第3試合最後のファイト、大将戦が今、始まろうとしていた。
TURN198「駆け抜ける高まり」
「「スタンドアップ・(ザ・)ヴァンガード!!」」
「クロノ・ドラン・G!」
「
クロノ・ドラン・G PW5000
「ついに始まったぞ!トライフォー対決第3弾!」
「準決勝第2試合の佐倉、安城戦もすごかったよな!」
チームディフライダーの控室で、これから始まるファイトを楽しみにしているベルノとシルフィ。そこにカズミが戻ってきて、2人に飲み物を渡す。
「おかえり」
「ジュース、いただきまーす」
カズミは何も言わずにこのファイトを観戦するのであった。
「俺の先攻だ!ドロー!ライド!クロノエトス・ジャッカル!ドランは移動!ターンエンド!」
クロノエトス・ジャッカル PW7000
R クロノエトス R
R ドラン・G R クロノの手札5枚 山札43枚
「私のターン!ドロー!ライド!イニグマン・ブラン!グランホープは移動!」
イニグマン・ブラン PW7000
R ブラン R
R グランホープ R
「グランホープのブースト、ブランでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『コマンダーローレル』」
「ダメージチェック『クロノクロウ・モンキー』」
「ターンエンド!」
PW12000➡PW7000 ユイの手札6枚 山札42枚 クロノのダメージ1枚
「俺のターン!ドロー!ライド!クロノビート・バッファロー!
クロノビート・バッファロー PW9000
R クロノビート ルガル・ウレ
R ドラン・G R
「ルガル・ウレでヴァンガードにアタック!
スキル発動!ヴァンガードが十二支刻獣なら、パワープラス2000!」
「ノーガード!ダメージチェック『イニグマン・ブラン』」
「ドランのブースト、クロノビートでヴァンガードにアタック!」
「それもノーガード!」
「ドライブチェック『クロノエトス・ジャッカル』」
「ダメージチェック『イニグマン・ミストラル(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!1枚ドロー!」
「ターンエンド!」
PW9000➡PW7000
PW14000➡PW7000 クロノの手札5枚 山札40枚 ユイのダメージ2枚
「私のターン!スタンド&ドロー!ライド!グランホープを移動!イニグマン・ヘルム!イニグマン・ブラン、
コマンダーローレル PW4000
ブラン ヘルム グランボルバー
グランビート グランホープ ローレル
「グランホープのブースト、ヘルムでヴァンガードにアタック!」
「やらせねぇ!ガード!『クロノボレー・ラビット(☆)』」
「ドライブチェック『
「ノーガード!ダメージチェック『
「グランビートのブースト、ブランでヴァンガードにアタック!」
「インターセプト!『
「ターンエンド!」
PW14000➡PW9000+SH10000=19000
PW13000➡PW9000
PW11000➡PW9000+SH5000=14000 ユイの手札4枚 山札37枚 クロノのダメージ2枚
「俺のターン!スタンド&ドロー!切り開け!新たなる世界!ライド!クロノジェット・ドラゴン・G!!」
クロノジェット・ドラゴン・G PW11000
「コール!クロノファング・タイガー・G!クロノエトス・ジャッカル!」
クロノファング・タイガー・G PW11000
R クロノジェット・G クロノファング・G
R ドラン・G クロノエトス
「ドランのブースト、クロノジェットでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「ツインドライブ『
クロノジェット・Gはブースターで勢いをつけてヘルムに拳による渾身の1撃を放つ。ヘルムは拳を受け止めようとしたが、力が強くて、逆に吹き飛ばされる。
「ダメージチェック『
「クロノエトスのブースト、クロノファングでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『オペレーターガールリンカ(醒)』」
「ターンエンド!」
PW16000➡PW9000(+5000)
PW23000➡PW14000+SH10000=24000 クロノの手札4枚 山札39枚 ユイのダメージ4枚
「私のターン!スタンド&ドロー!いくよ、クロノ。駆け抜けろ!銀河を瞬く新たな英雄!ライド!
「ストライドジェネレーション!!!
ジェネレーションゾーン コスト『
「
グランボルバーの
エクスリードのスキル!Gゾーンのエクスギャロップを表に!自身のリアガードを選んでレストさせた数だけ、パワープラス4000!グランビートをレスト!パワープラス4000!」
ブラン エクスリード グランボルバー
グランビート(レスト) グランホープ ローレル
「エクスリードでヴァンガードにアタック!
グランビートのスキル!ヴァンガードがギャロップなら、自身をソウルに!1枚ドロー!パワープラス5000!このままいっけぇ!!」
「やらせるかよ!完全ガード!『スチームテイマーアルカ』(コスト『
エクスリードは空を高く飛び立ち、素早い動きでクロノジェット・Gを翻弄し、双剣で斬撃を与えようとしたが、アルカが時の動きを予測し、剣を振るうタイミングで時計型の盾で攻撃を凌ぐ。
「トリプルドライブ『
「ノーガード!ダメージチェック『
「(サードステージのクロノとシオンのファイト・・・すっごくどきどきした!今までのファイトの中で、1番心が震えた瞬間だった!トコハとのファイトは、とっても興奮した!そして、アン、アリスのファイトも・・・。やっぱりヴァンガードは、人々の心をつかめるものだと、再確認できた!)
ローレルのブースト、グランボルバーでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『ラッキーポッド・ドラコキッド(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!1枚ドロー!」
「アタックがヒットしたため、グランボルバーのスキル!
PW43000➡PW11000(完全ガード)
PW11000➡PW11000
PW22000➡PW11000 ユイの手札6枚 山札30枚 クロノのダメージ4枚
「私、この
「まったくだぜ。だからこうして、お前とファイトできるんだからな。スタンド&ドロー!ストライドジェネレーション!!!
ジェネレーションゾーン コスト『クロノジェット・ドラゴン・G』グレード3
「
スチームメイデンメスキア PW7000
「メスキアの
スプリット・ペガサスのスキル!ハーツが十二支刻獣なら、カウンターブラスト、Gゾーンのスプリット・ペガサスを表に!クロノビートを山札の下に戻して、グレードマイナス1の十二支刻獣をスペリオルコール!2体のクロノエトスをスペリオルコール!
さらにGゾーン表のスプリット・ペガサスのスキル!Gゾーンのスプリット・ペガサスの枚数分、前列の十二支刻獣にパワープラス1000!」
「新導クロノ、得意のスキルを駆使してユニットを展開し、パワーアップ!一気に盤面を固めてきたぁ!」
クロノエトス スプリット クロノファング・G
クロノエトス メスキア(レスト) クロノエトス
「(お前が普及協会に所属して、ずいぶん変わっちまったなって、思った事もあった。でも・・・お前はいつだって一生懸命で、自分の信じた道をつき進んで、俺たちに勇気を与えてくれた)
クロノエトスのブースト、クロノエトスでヴァンガードにアタック!
クロノエトスの
「うん?今何か言った?ガード!『
「お前は本当に調子のいい奴だなって言ってんだよ!スプリット・ペガサスでヴァンガードにアタック!」
「それって褒めてるの?」
「ああ、褒めてる褒めてる。超がつく程な」
「そっか。ならいいや!ジェネレーションガード!!大洋変形アトランティス・ドルフィン!!」
ジェネレーションゾーン コスト『セービング・ドルフィン(治)』
大洋変形アトランティス・ドルフィン SH15000
「アトランティス・ドルフィンの
スプリットは時空レーザー砲をグランギャロップに狙いを定め、エネルギーが溜まったところで発射させたが、アトランティス・ドルフィンが発生した渦潮の盾で時空砲は中和された。
「トリプルドライブ!ファーストチェック『クロノクロウ・モンキー』セカンドチェック『ドキドキ・ワーカー(☆)』クリティカルトリガー!クリティカルはスプリット・ペガサス、パワーはクロノファング・G!サードチェック『ラッキーポッド・ドラコキッド(引)』ドロートリガー!パワーはクロノファング・Gへ!1枚ドロー!クロノエトスのブースト、クロノファングでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『
「クロノファングの
ターンエンド!メスキアは山札に戻して、バインドゾーンのドランを場に戻す」
PW18000➡PW11000+SH10000=21000
PW31000➡PW11000+SH35000=46000
PW28000➡PW11000 クロノの手札7枚 山札29枚 ユイのダメージ5枚
(トコハも、シオンも、そしてこいつも何も変わらねぇ。
「第8ターン目、現在のダメージは4対5!わずかにリードを許した佐倉ユイ!さあここから、どんな展開が繰り広げられるのか!」
「ストライドジェネレーション!!!
ジェネレーションゾーン コスト『
「
「グランドリフターの
グランボルバーの
グランドリフター エクスギャロップ グランボルバー
ブラン グランホープ R
「グランホープのブースト、エクスギャロップでヴァンガードにアタック!
グランドリフターのスキル!パワーが40000以上で、1枚ドロー!
エクスギャロップの
「佐倉ユイ、得意技で手札を補いつつ、リアガードをパワーアップ!この勢いは止まらないのかぁ⁉」
「ここは・・・ノーガードだ!」
「クワドラプルドライブ『
エクスギャロップは空に剣を掲げ、曇り空から一筋の光が剣に収束していった。光を纏った剣でエクスギャロップは突進し、剣でクロノジェット・Gを薙ぎ払った。クロノジェット・Gは近くの時計塔に激突した。
「ダメージチェック『時を刻む乙女ウルル(治)』ヒールトリガー!ダメージ1回復、パワーはヴァンガードに!」
「ダメージ4対4!互いに並びましたぁ!!」
「グランボルバーでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『ドキドキ・ワーカー(☆)』」
「ブランのブースト、グランドリフターでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『
「ターンエンド!」
PW43000➡PW11000(+5000)
PW26000➡PW16000+SH20000=36000
PW37000➡PW16000 ユイの手札7枚 山札22枚 クロノのダメージ5枚(裏1枚)
「中々やるじゃん。見直したよ」
「結構ひやひやしたぜ。マジ半端なかった」
「いいぞ、ユイ!いけ、クロノ!」
「2人とも最高!どんどんファイトが熱くなってくる!」
どちらが勝つかわからないこの状況の中、観客席にいるシオンとトコハはどちらも応援をしている。
「いくぞ!今こそ示せ!!我が真に望む世界を!!ストライドジェネレーション!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『クロノジェット・ドラゴン・G』グレード3
クロノジェット・Gは光に包まれ、その姿を変えていく。次なる未来への可能性・・・ネクステージや
「クロノドラゴン・ギアネクスト!!!!」
クロノドラゴン・ギアネクスト PW26000 ハーツ『クロノジェット・ドラゴン・G』
「さらなる可能性を手に入れた・・・クロノジェットの新たな未来の形・・・」
「
クロノクロウ・モンキー PW9000
「クロノクロウの
ラッキーポッド・ドラコキッド(引) PW4000
「ラッキーポッドのスキル!自身をソウルへ!クロノファングにパワープラス3000!
ギアネクストの
「くっ・・・!」
クロノクロウ ギアネクスト クロノファング・G
メスキア メスキア(レスト) クロノエトス
「クロノエトスのブースト、クロノファング・Gでグランボルバーにアタック!」
「ノーガード!」
「ギアネクストでヴァンガードにアタック!」
「ジェネレーションガード!!豪勇合身ジーオーファイブ!!」
ジェネレーションゾーン コスト『セービング・ドルフィン(治)』
「スキル発動!ソウルブラスト『
ギアネクストは体からエネルギーが流れ出てき、口から光線をグランギャロップに放つ。しかし、そこにリンカの支援を受けたジーオーファイブが作る障壁にギアネクストの光線は通らなかった。
「トリプルドライブ『スチームテイマーアルカ』セカンドチェック『ラッキーポッド・ドラコキッド(引)』ドロートリガー!パワーはクロノクロウに!1枚ドロー!サードチェック『
ギアネクストのスキル発動!手札か、リアガードの十二支刻獣を3体、山札の下へ!手札1枚と、リアガードのクロノエトスとクロノファングを山札の下へ!」
戻したカード 『クロノファング・タイガー・G』『クロノファング・タイガー・G』『クロノエトス・ジャッカル』
「ギアネクストをスタンド!ドライブマイナス2!ギアネクストでもう1度ヴァンガードにアタックだ!
ギアネクストの
「甘いよクロノ!完全ガード!『
ギアネクストはもう1度口からエネルギー光線をグランギャロップに放つが、今度はグランリーフが介入し、グランリーフが巻き起こした風に光線は散り散りに消え去った。
「ちぃ・・・ツインドライブ『クロノボレー・ラビット(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部クロノクロウに!セカンドチェック『時を刻む乙女ウルル(治)』ヒールトリガー!ダメージ1回復!パワーはクロノクロウに!」
「またまたダブルトリガー!佐倉ユイ、絶体絶命!!」
「クロノエトスのブースト、クロノクロウでヴァンガードにアタック!」
「完全ガード!『イニグマン・カーム』(コスト『
「何っ⁉もう1枚持ってたのか⁉」
(ふぅ、最後まで温存して正解だった・・・)
「くっ・・・ターンエンド!メスキアは山札に、ドランは場に戻る!」
PW18000➡PW9000
PW26000➡PW11000+SH35000=46000
PW36000➡PW11000(完全ガード)
PW41000➡PW11000(完全ガード) クロノの手札8枚 山札21枚 ユイのダメージ4枚(裏2枚)
「し、凌いだぁ!!佐倉ユイ、新導クロノの2回のダブルトリガーの乗ったリアガードの攻撃を完全ガードで凌ぎきったぁ!」
「やるなぁ。まさか完全ガードを温存してたとは思わなかったぜ」
「私だって、それなりに考えていたからね。ドライブチェックで完全ガードが出たのは助かったのもあるけどね」
「でもこっちは手札が8枚あるぜ。絶対に守り切ってやる」
「できるといいね。ほら、私の表はGユニットは7枚、ということは?」
「!まさか・・・」
「その通りだよ!ストライド・ザ・ジェネレーション!!!!『正義の心は永久不滅!全ての思いは、今ここに!!次元ロボ総司令アルティメットダイキング!!』」
ジェネレーションゾーン コスト『
次元ロボ総司令アルティメットダイキング PW26000 『
「あれは、私がやられたGユニット・・・ユイの切り札・・・」
「くっ・・・ついに出てきちまったか!」
「
イニグマン・ミストラル(引) PW4000
「ミストラルのスキル!自身をソウルへ!ヴァンガードにパワープラス3000!
「これで準備は万端!このターンで一気に畳み掛けるよ!」
『行くぞ!ディメンジョンポリスの仲間たちよ!!』
グランドリフター ダイキング グランギャロップ
ブラン グランホープ グランザイル
「グランホープのブースト、アルティメットダイキングでヴァンガードにアタック!
アルティメットダイキングの
さらに、
「来たぁ!!アルティメットダイキングの超必殺コンボ!この状況に新導クロノ、打つ手なしかぁ!!?」
『必殺!アルティメットジャスティスソード!!』
「完全ガード!『スチームテイマーアルカ』(コスト『
アルティメットダイキングはクロノジェット・Gにジャスティスソードを振るったが、アルカの時計型の盾で斬撃は止められてしまう。
「トリプルドライブ『
アルティメットダイキングの
『皆の者、後は任せるぞ!!』
「まさに驚異的!これらの態勢は、完全ガードは後2枚持ってなければ勝利の見込みは薄いぞぉ!」
「ブランのブースト、グランドリフターでヴァンガードにアタック!これで、とどめだぁ!!」
「まだ、終われるかぁ!!ジェネレーションガード!!久遠の時乙女ウルル!!」
ジェネレーションゾーン コスト『時を刻む乙女ウルル(治)』
久遠の時乙女ウルル SH15000
「久遠の時乙女ウルルの
ジェネレーションゾーン コスト『時を刻む乙女ウルル(治)』
時空竜へテロラウンド・ドラゴン SH15000
「へテロラウンドのスキル!ヴァンガードがクロノジェットなら、ソウルブラスト『クロノエトス・ジャッカル』ヴァンガードがクロノジェットで、グランギャロップを山札の下に!」
「なっ・・・」
「山札をシャッフルした後、山札の上1枚をコールする!」
「くっ・・・
「まだまだ!ジェネレーションガード!!もう1度久遠の時乙女ウルル!!」
ジェネレーションゾーン コスト『時を刻む乙女ウルル(治)』
「スキル発動!Gガーディアンの遡る時乙女ウルルを表に!今度はGゾーン表のカードは6枚!シールドプラス30000!さらにガード!『クロノボレー・ラビット(☆)』『
「と、止めたぁ!!新導クロノ、まさかまさかの3連続ジェネレーションガードで、この攻撃を凌ぎきったぁ!!」
「そして、へテロラウンドのおかげで、クリティカルの乗ったユニットは去り、与えられるダメージは1となった」
「さっきのお前の応用をまねしたんだよ」
「うぬぬ・・・最後までヒールトリガーを温存するなんて・・・。グランザイルのブースト、シンバスターでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『クロノビート・バッファロー』」
「ターンエンド」
PW88000➡PW11000(完全ガード)
PW136000➡PW11000+SH130000=141000
PW69000➡PW11000 ユイの手札3枚 山札19枚 クロノのダメージ5枚(裏2枚)
「アルティメットダイキングでパワーアップしたユニットで怒涛の攻撃!仲間の連携を見せつけた佐倉ユイに対し、新導クロノ、3連続ジェネレーションガードで負けじと守り切りました!」
「3連続ジェネレーションガードなんて、普通ありえないんだけど」
「いやさっきのはマジやばかったぜ。ドロートリガーでヒールを引いてなかったら、終わってたぜ」
「でもさっきのは本当におもしろかったよ!ほら、今度はクロノの番!見せてみなよ、クロノの全力を!」
「言われるまでもねぇぜ!ストライドジェネレーション!!!!クロノドラゴン・ギアネクスト!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『
「
ドランの
「ギアネクストのスキル!ソウルブラスト『クロノ・ドラン・G』このユニットはバトル終了時、コストを払ってスタンドする!」
クロノファング・G ギアネクスト クロノファング・G
メスキア R R
「クロノクロウでグランドリフターにアタック!」
「ノーガード!」
「スピアヘッドでヴァンガードにアタック!
スピアヘッドの
さらに!アタック時にカウンターブラストを払い、フィールドの十二支刻獣の数だけ山札を見て、1枚をコールさせる!クロノビートをスペリオルコール!
クロノビートのスキル!ヴァンガードが十二支刻獣なら、自身にパワープラス2000!」
「ノーガード!ダメージチェック『
「クロノビートでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『
「ギアネクストでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『
「トリプルドライブ『クロノクロウ・モンキー』セカンドチェック『
ギアネクストはもう1度グランギャロップに口から光線を放った。だがグランギャロップに当たることはなかった。なぜならその光線にヒットしたのは2体のグランビートだからだ。しかし、機体的に限界があるのであろう。グランギャロップはよろよろとよろめき、剣でバランスを整えている。
「ギアネクストのスキル!手札のクロノクロウと、リアガードのクロノファングを2体山札の下に!ヴァンガードをスタンド!ドライブマイナス2!もう1度ギアネクストでヴァンガードにアタック!
ギアネクストの
「・・・かかってこい!ノーガード!」
「おう!ツインドライブ『クロノジェット・ドラゴン・G』セカンドチェック『クロノビート・バッファロー』」
ギアネクストはその巨体を起こし、先ほどと同じように光線のエネルギーを体中から溜めている。
(お前たちがいたから、競い合って、助け合って俺はここまで来られた。そして・・・この先も・・・)
エネルギーが十分に溜まったところで、ギアネクストはグランギャロップに光線を放つ。グランギャロップは成す術もなく、その光線の中に包まれていった。
PW9000➡PW9000
PW11000➡PW11000
PW11000➡PW11000+SH5000=16000
PW26000➡PW11000+SH20000=31000
PW36000➡PW11000
ダメージチェック『
クロノのダメージ5枚 ユイのダメージ6枚 勝者クロノ
「勝者、新導クロノ!!」
『おおおおおおおお!!』
この白熱したファイトに観客は拍手と大歓声をクロノとユイに送る。
「クロノさんが勝った!」
「やりやがった!」
クロノの勝利にカズマとタイヨウはハイタッチを交わす。
「ユイちゃん!素敵なファイトでした!」
「ま、こういうのもありってやつかね」
レベルが高かったファイトにアンもアリスも称賛している。
「くっそーーー!負けちゃったーーー!!」
ユイはクロノに近づき、手を出す。
「後は任せたよ」
「・・・任せろ!」
クロノはユイとハイタッチを交わし、互いに笑みを浮かべる。
「さあ!これで決勝戦のカードが決定しました!チームストライダーズVSチームディフライダー!」
これにて、ファイナルステージ決勝戦でディフライダーと挑むのは、ストライダーズとなった
「いよいよだぞ」
「ああ」
チームストライダーズはチームディフライダーがいる控室を見つめ、必ず決着をつけようという意思が湧き出たのであった。
☆
準決勝が終わり、廊下で反省会のようなものを開いているドリームハーツ。
「ごめんね、アリス。せっかく勝ってきたのに、負けちゃって」
「あの・・・その・・・シルフィさんとは・・・」
アンがどういったらいいのか悩んでいると、アリスは笑みを浮かべて2人に語る。
「なーに、フィーと決着をつけるのは何も
「アリス・・・」
「あいつが参加しそうな大会に参加するのも手だし、来年の
「次のドリームハーツの目標ですね!」
「よーし、さっそく今後のスケジュールを決めておこうよ!」
「その必要はないよ」
ドリームハーツがわいわいと話していると、話しかけてきた人物がいる。その人物はなんと、チームディマイズのシルフィ・フィン・キャメロットだった。
「⁉シルフィ・フィン・キャメロット⁉」
「えっと、何か用ですか・・・?」
「用があるのは、君だよ。アリスちゃん・・・だっけ?」
「・・・・・・・」
アリスが何とも言えない表情をしている間に、シルフィは本題に入る。
「決勝が始まる前日、指定する場所に来てほしいんだ。私、その日に待ってるから」
シルフィはそれだけを言い残して、その場を去っていった。シルフィの誘いにユイとアンが唖然とする中、アリスの答えはもう決まっていた。
to be continued…
ユイ「ああーん!!すっごい悔しい!!」
シオン「ユイが勝っていてもおかしくなかったファイトだったかもね」
トコハ「そうね。ヴァンガードはクリティカル、リアガードはとんでもないパワーを叩き出すんだから参るわよね」
クロノ「あれは正直やばかったぜ。ドロートリガー、ドライブチェック、最初から持ってたヒールトリガーがなければ終わってたぜ」
シオン「羽島先輩も八つ裂きにする楽しみが増えたって嬉しそうだったよ」
トコハ「リンさんがっ⁉」
ユイ「それって・・・私、認められたってこと・・・?」
クロノ「というか・・・それ、褒めてんだよな・・・?」
TURN199「神崎との特訓」