カードファイト!!ヴァンガードG 鋼と宇宙の正義   作:先導

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アニメの方ではフーファイターが出てきましたね。初期のころとやっぱり設定が全然違いますね。最後のフーファイターのあれは笑いましたW

さて、無印編と交互に投稿しているとはいえ、遅くなってしまったことをお詫び申し上げます。お待たせしました。今回はユイちゃんVSクロノ君です。ファイトの行方は果たして・・・。

それではどうぞ!


駆け抜ける高まり

U20(アンダートゥエンティ)ファイナルステージ準決勝第3試合、中堅戦でストライダーズの中堅、カズマはグレード1のスペリオルコール、儀式(リチュアル)を生かした戦法でドリームハーツの中堅、アリスを攻め込もうとしたが、退却能力を活かしてのガードによって凌がれ次のターンでアリスのズィーゲンブルクによって、ヒールトリガーを出したものの、最後の最後でトリガーが出てしまい、敗北し、勝負は大将戦にまで持ち込まれた。泣いても笑っても、第3試合最後のファイト・・・ストライダーズの大将、クロノもドリームハーツの大将、ユイも少なからず、緊張した表情を浮かべている。

 

「準決勝第3試合、ドリームハーツ対ストライダーズも、決着は大将戦まで持ち越されみゃした!このファイトを見事勝利し、ファイナルステージ決勝戦に勝ち進むのは、どのチームか⁉」

 

ファイトの台に立ったクロノとユイはお互いにファイトの準備を執り行う。

 

「そろそろ決着をつけようよ、クロノ」

 

「ああ。望むところだぜ」

 

互いにファイトの準備を執り行える体制を整え、第3試合最後のファイト、大将戦が今、始まろうとしていた。

 

 

 

TURN198「駆け抜ける高まり」

 

 

 

「「スタンドアップ・(ザ・)ヴァンガード!!」」

 

「クロノ・ドラン・G!」

 

宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランホープ!」

 

クロノ・ドラン・G  PW5000

 

宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランホープ  PW5000

 

「ついに始まったぞ!トライフォー対決第3弾!」

 

「準決勝第2試合の佐倉、安城戦もすごかったよな!」

 

チームディフライダーの控室で、これから始まるファイトを楽しみにしているベルノとシルフィ。そこにカズミが戻ってきて、2人に飲み物を渡す。

 

「おかえり」

 

「ジュース、いただきまーす」

 

カズミは何も言わずにこのファイトを観戦するのであった。

 

「俺の先攻だ!ドロー!ライド!クロノエトス・ジャッカル!ドランは移動!ターンエンド!」

 

クロノエトス・ジャッカル  PW7000

 

R クロノエトス R

R ドラン・G  R  クロノの手札5枚 山札43枚

 

「私のターン!ドロー!ライド!イニグマン・ブラン!グランホープは移動!」

 

イニグマン・ブラン  PW7000

 

R  ブラン   R

R グランホープ R

 

「グランホープのブースト、ブランでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!」

 

「ドライブチェック『コマンダーローレル』」

 

「ダメージチェック『クロノクロウ・モンキー』」

 

「ターンエンド!」

 

PW12000➡PW7000  ユイの手札6枚 山札42枚  クロノのダメージ1枚

 

「俺のターン!ドロー!ライド!クロノビート・バッファロー!刻獣使い(パルサーテイマー)ルガ・ルウレをコール!」

 

クロノビート・バッファロー  PW9000

刻獣使い(パルサーテイマー)ルガ・ルウレ  PW9000

 

R クロノビート ルガル・ウレ

R ドラン・G    R

 

「ルガル・ウレでヴァンガードにアタック!

スキル発動!ヴァンガードが十二支刻獣なら、パワープラス2000!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『イニグマン・ブラン』」

 

「ドランのブースト、クロノビートでヴァンガードにアタック!」

 

「それもノーガード!」

 

「ドライブチェック『クロノエトス・ジャッカル』」

 

「ダメージチェック『イニグマン・ミストラル(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!1枚ドロー!」

 

「ターンエンド!」

 

PW9000➡PW7000

PW14000➡PW7000  クロノの手札5枚 山札40枚  ユイのダメージ2枚

 

「私のターン!スタンド&ドロー!ライド!グランホープを移動!イニグマン・ヘルム!イニグマン・ブラン、宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランボルバー、宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランビート、コマンダーローレルをコール!」

 

宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランボルバー  PW9000

宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランビート(☆)  PW4000

コマンダーローレル  PW4000

 

 ブラン    ヘルム   グランボルバー

グランビート グランホープ  ローレル

 

「グランホープのブースト、ヘルムでヴァンガードにアタック!」

 

「やらせねぇ!ガード!『クロノボレー・ラビット(☆)』」

 

「ドライブチェック『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランドリフター』まだまだ!ローレルのブースト、グランボルバーでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『刻獣(パルサー)スピアヘッド・ユニコーン』」

 

「グランビートのブースト、ブランでヴァンガードにアタック!」

 

「インターセプト!『刻獣使い(パルサーテイマー)ルガ・ルウレ』」

 

「ターンエンド!」

 

PW14000➡PW9000+SH10000=19000

PW13000➡PW9000

PW11000➡PW9000+SH5000=14000  ユイの手札4枚 山札37枚  クロノのダメージ2枚

 

「俺のターン!スタンド&ドロー!切り開け!新たなる世界!ライド!クロノジェット・ドラゴン・G!!」

 

クロノジェット・ドラゴン・G  PW11000

 

「コール!クロノファング・タイガー・G!クロノエトス・ジャッカル!」

 

クロノファング・タイガー・G  PW11000

 

R クロノジェット・G クロノファング・G

R   ドラン・G    クロノエトス

 

「ドランのブースト、クロノジェットでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!」

 

「ツインドライブ『刻獣(パルサー)スラスター・バイソン(☆)』クリティカルトリガー!パワーはクロノファング、クリティカルはヴァンガードに!セカンドチェック『クロノジェット・ドラゴン・G』」

 

クロノジェット・Gはブースターで勢いをつけてヘルムに拳による渾身の1撃を放つ。ヘルムは拳を受け止めようとしたが、力が強くて、逆に吹き飛ばされる。

 

「ダメージチェック『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランヴィークル』セカンドチェック『オペレーターガールリンカ(醒)』スタンドトリガー!ローレルをスタンド、パワーはヴァンガードに!」

 

「クロノエトスのブースト、クロノファングでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『オペレーターガールリンカ(醒)』」

 

「ターンエンド!」

 

PW16000➡PW9000(+5000)

PW23000➡PW14000+SH10000=24000  クロノの手札4枚 山札39枚  ユイのダメージ4枚

 

「私のターン!スタンド&ドロー!いくよ、クロノ。駆け抜けろ!銀河を瞬く新たな英雄!ライド!駆け抜ける英機(ブレイベストラッシュ)グランギャロップ!!」

 

駆け抜ける英機(ブレイベストラッシュ)グランギャロップ  PW11000

 

「ストライドジェネレーション!!!超宇宙勇機(ちょううちゅうヒーロー)エクスリード!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランザイル』グレード1+2

 

超宇宙勇機(ちょううちゅうヒーロー)エクスリード  PW26000  ハーツ『駆け抜ける英機(ブレイベストラッシュ)グランギャロップ』

 

超越(ストライド)スキル!パワープラス4000!そして、超爆(バースト)持ちのユニットでカウンターブラスト!さらにパワープラス4000!

グランボルバーのGB(ジェネレーションブレイク)超爆(バースト)!カウンターブラスト!パワー15000以上でブランと自身にパワープラス4000!

エクスリードのスキル!Gゾーンのエクスギャロップを表に!自身のリアガードを選んでレストさせた数だけ、パワープラス4000!グランビートをレスト!パワープラス4000!」

 

   ブラン      エクスリード グランボルバー

グランビート(レスト) グランホープ  ローレル

 

「エクスリードでヴァンガードにアタック!

グランビートのスキル!ヴァンガードがギャロップなら、自身をソウルに!1枚ドロー!パワープラス5000!このままいっけぇ!!」

 

「やらせるかよ!完全ガード!『スチームテイマーアルカ』(コスト『刻獣(パルサー)リボルバー・ドラコキッド』」

 

エクスリードは空を高く飛び立ち、素早い動きでクロノジェット・Gを翻弄し、双剣で斬撃を与えようとしたが、アルカが時の動きを予測し、剣を振るうタイミングで時計型の盾で攻撃を凌ぐ。

 

「トリプルドライブ『大宇宙勇機(だいうちゅうヒーロー)グランギャロップ』セカンドチェック『鋼闘機(メタルボーグ)ウルバスター』サードチェック『セービング・ドルフィン(治)』ヒールトリガー!ダメージを1回復、パワーはグランボルバーに!ブランでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『刻獣(パルサー)リボルバー・ドラコキッド』」

 

「(サードステージのクロノとシオンのファイト・・・すっごくどきどきした!今までのファイトの中で、1番心が震えた瞬間だった!トコハとのファイトは、とっても興奮した!そして、アン、アリスのファイトも・・・。やっぱりヴァンガードは、人々の心をつかめるものだと、再確認できた!)

ローレルのブースト、グランボルバーでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『ラッキーポッド・ドラコキッド(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!1枚ドロー!」

 

「アタックがヒットしたため、グランボルバーのスキル!超爆(バースト)発動時に、ヴァンガードのパワー30000以上だったため、カウンタチャージ(2)!ターンエンド!」

 

PW43000➡PW11000(完全ガード)

PW11000➡PW11000

PW22000➡PW11000  ユイの手札6枚 山札30枚  クロノのダメージ4枚

 

「私、このU20(アンダートゥエンティ)に参加して・・・本当によかった!」

 

「まったくだぜ。だからこうして、お前とファイトできるんだからな。スタンド&ドロー!ストライドジェネレーション!!!超刻獣(メタパルサー)スプリット・ペガサス!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『クロノジェット・ドラゴン・G』グレード3

 

超刻獣(メタパルサー)スプリット・ペガサス  PW26000  ハーツ『クロノジェット・ドラゴン・G』

 

超越(ストライド)スキル!ギアドラゴンか十二支刻獣のGユニットにストライドしたため、ドラン・Gを時翔(タイムリープ)!スチームメイデンメスキア!」

 

スチームメイデンメスキア  PW7000

 

「メスキアのGB(ジェネレーションブレイク)時翔(タイムリープ)で登場した時、メスキアをレスト!1枚ドロー!スプリット・ペガサスにパワープラス4000!クロノビートをコール!

スプリット・ペガサスのスキル!ハーツが十二支刻獣なら、カウンターブラスト、Gゾーンのスプリット・ペガサスを表に!クロノビートを山札の下に戻して、グレードマイナス1の十二支刻獣をスペリオルコール!2体のクロノエトスをスペリオルコール!

さらにGゾーン表のスプリット・ペガサスのスキル!Gゾーンのスプリット・ペガサスの枚数分、前列の十二支刻獣にパワープラス1000!」

 

「新導クロノ、得意のスキルを駆使してユニットを展開し、パワーアップ!一気に盤面を固めてきたぁ!」

 

クロノエトス   スプリット   クロノファング・G

クロノエトス メスキア(レスト)  クロノエトス

 

「(お前が普及協会に所属して、ずいぶん変わっちまったなって、思った事もあった。でも・・・お前はいつだって一生懸命で、自分の信じた道をつき進んで、俺たちに勇気を与えてくれた)

クロノエトスのブースト、クロノエトスでヴァンガードにアタック!

クロノエトスのGB(ジェネレーションブレイク)!ヴァンガードが十二支刻獣の時、パワープラス4000!ずっとすげぇなって、思ってたんだぜ!」

 

「うん?今何か言った?ガード!『鋼闘機(メタルボーグ)グラスカッター(☆)』」

 

「お前は本当に調子のいい奴だなって言ってんだよ!スプリット・ペガサスでヴァンガードにアタック!」

 

「それって褒めてるの?」

 

「ああ、褒めてる褒めてる。超がつく程な」

 

「そっか。ならいいや!ジェネレーションガード!!大洋変形アトランティス・ドルフィン!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『セービング・ドルフィン(治)』

 

大洋変形アトランティス・ドルフィン  SH15000

 

「アトランティス・ドルフィンのGB(ジェネレーションブレイク)!Gガーディアンのイニグマン・パトリオットを表に!自分のリアガードの数だけ、シールドプラス5000!4体で合計シールドプラス20000!このユニットのシールドが300000以上なら、ソウルチャージ『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランボルバー』」

 

スプリットは時空レーザー砲をグランギャロップに狙いを定め、エネルギーが溜まったところで発射させたが、アトランティス・ドルフィンが発生した渦潮の盾で時空砲は中和された。

 

「トリプルドライブ!ファーストチェック『クロノクロウ・モンキー』セカンドチェック『ドキドキ・ワーカー(☆)』クリティカルトリガー!クリティカルはスプリット・ペガサス、パワーはクロノファング・G!サードチェック『ラッキーポッド・ドラコキッド(引)』ドロートリガー!パワーはクロノファング・Gへ!1枚ドロー!クロノエトスのブースト、クロノファングでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『鋼闘機(メタルボーグ)シンバスター』セカンドチェック『イニグマン・ヘルム』」

 

「クロノファングのGB(ジェネレーションブレイク)!バトル終了時、ソウルブラスト『クロノビート・バッファロー』左後列のクロノエトスをバインド!コマンダーローレルを山札の下に!

ターンエンド!メスキアは山札に戻して、バインドゾーンのドランを場に戻す」

 

PW18000➡PW11000+SH10000=21000

PW31000➡PW11000+SH35000=46000

PW28000➡PW11000  クロノの手札7枚 山札29枚  ユイのダメージ5枚

 

(トコハも、シオンも、そしてこいつも何も変わらねぇ。U20(アンダートゥエンティ)で戦って、もっと強くなったこと以外は)

 

「第8ターン目、現在のダメージは4対5!わずかにリードを許した佐倉ユイ!さあここから、どんな展開が繰り広げられるのか!」

 

「ストライドジェネレーション!!!超宇宙勇機(ちょううちゅうヒーロー)エクスギャロップ!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『大宇宙勇機(だいうちゅうヒーロー)グランギャロップ』グレード3

 

超宇宙勇機(ちょううちゅうヒーロー)エクスギャロップ  PW26000  ハーツ『駆け抜ける英機(ブレイベストラッシュ)グランギャロップ』

 

超越(ストライド)スキル!カウンターブラスト!パワープラス8000!ブランを移動!宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランドリフターをコール!」

 

宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランドリフター  PW9000

 

「グランドリフターのGB(ジェネレーションブレイク)!ヴァンガードがギャロップなら、カウンターブラスト!ソウルブラスト『イニグマン・ヘルム』自身とヴァンガードにパワープラス4000!

グランボルバーの超爆(バースト)!カウンターブラスト!自身とグランドリフターにパワープラス4000!」

 

グランドリフター エクスギャロップ グランボルバー

  ブラン     グランホープ     R

 

「グランホープのブースト、エクスギャロップでヴァンガードにアタック!

グランドリフターのスキル!パワーが40000以上で、1枚ドロー!

エクスギャロップのGB(ジェネレーションブレイク)超爆(バースト)!カウンターブラスト!Gゾーンのエクスギャロップを表に!パワー35000以上で、ドライブプラス1!さらに、パワー40000以上で、Gゾーンのエクスギャロップの数だけ、前列のリアガード全てにパワープラス4000!合計2枚でパワープラス8000!」

 

「佐倉ユイ、得意技で手札を補いつつ、リアガードをパワーアップ!この勢いは止まらないのかぁ⁉」

 

「ここは・・・ノーガードだ!」

 

「クワドラプルドライブ『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランリーフ』セカンドチェック『イニグマン・ミストラル(引)』ドロートリガー!パワーはグランドリフターに!1枚ドローサードチェック『駆け抜ける英機(ブレイベストラッシュ)グランギャロップ』ファイナルチェック『セービング・ドルフィン(治)』ヒールトリガー!ダメージ1回復、パワーはグランボルバーに!」

 

エクスギャロップは空に剣を掲げ、曇り空から一筋の光が剣に収束していった。光を纏った剣でエクスギャロップは突進し、剣でクロノジェット・Gを薙ぎ払った。クロノジェット・Gは近くの時計塔に激突した。

 

「ダメージチェック『時を刻む乙女ウルル(治)』ヒールトリガー!ダメージ1回復、パワーはヴァンガードに!」

 

「ダメージ4対4!互いに並びましたぁ!!」

 

「グランボルバーでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『ドキドキ・ワーカー(☆)』」

 

「ブランのブースト、グランドリフターでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『刻獣(パルサー)スピアヘッド・ユニコーン』」

 

「ターンエンド!」

 

PW43000➡PW11000(+5000)

PW26000➡PW16000+SH20000=36000

PW37000➡PW16000  ユイの手札7枚 山札22枚  クロノのダメージ5枚(裏1枚)

 

「中々やるじゃん。見直したよ」

 

「結構ひやひやしたぜ。マジ半端なかった」

 

「いいぞ、ユイ!いけ、クロノ!」

 

「2人とも最高!どんどんファイトが熱くなってくる!」

 

どちらが勝つかわからないこの状況の中、観客席にいるシオンとトコハはどちらも応援をしている。

 

「いくぞ!今こそ示せ!!我が真に望む世界を!!ストライドジェネレーション!!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『クロノジェット・ドラゴン・G』グレード3

 

クロノジェット・Gは光に包まれ、その姿を変えていく。次なる未来への可能性・・・ネクステージやGG(ギアグルービー)の時の姿とは全く異なる姿・・・クロノジェットの新たなる未来の姿だ。

 

「クロノドラゴン・ギアネクスト!!!!」

 

クロノドラゴン・ギアネクスト  PW26000  ハーツ『クロノジェット・ドラゴン・G』

 

「さらなる可能性を手に入れた・・・クロノジェットの新たな未来の形・・・」

 

超越(ストライド)スキル!ドランを時翔(タイムリープ)!スチームメイデンメスキア!メスキアのスキル!自身をレスト!1枚ドロー!ギアネクストにパワープラス4000!クロノエトスを移動!さらにクロノクロウ・モンキーをコール!」

 

クロノクロウ・モンキー  PW9000

 

「クロノクロウのGB(ジェネレーションブレイク)!ヴァンガードが十二支刻獣なら、カウンターブラスト!パワープラス5000!ラッキーポッド・ドラコキッド、メスキアをコール!」

 

ラッキーポッド・ドラコキッド(引)  PW4000

 

「ラッキーポッドのスキル!自身をソウルへ!クロノファングにパワープラス3000!

ギアネクストのGB(ジェネレーションブレイク)(2)!ソウルブラスト『ラッキーポッド・ドラコキッド(引)』Gゾーンのギアネクストを表に!このユニットはバトル終了時にコストを払う事でスタンドする!」

 

「くっ・・・!」

 

クロノクロウ  ギアネクスト   クロノファング・G

 メスキア  メスキア(レスト)  クロノエトス

 

「クロノエトスのブースト、クロノファング・Gでグランボルバーにアタック!」

 

「ノーガード!」

 

「ギアネクストでヴァンガードにアタック!」

 

「ジェネレーションガード!!豪勇合身ジーオーファイブ!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『セービング・ドルフィン(治)』

 

「スキル発動!ソウルブラスト『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランボルバー』シールドプラス10000!さらにガード!『オペレーターガールリンカ(醒)』」

 

ギアネクストは体からエネルギーが流れ出てき、口から光線をグランギャロップに放つ。しかし、そこにリンカの支援を受けたジーオーファイブが作る障壁にギアネクストの光線は通らなかった。

 

「トリプルドライブ『スチームテイマーアルカ』セカンドチェック『ラッキーポッド・ドラコキッド(引)』ドロートリガー!パワーはクロノクロウに!1枚ドロー!サードチェック『刻獣(パルサー)スラスター・バイソン(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部クロノクロウに!

ギアネクストのスキル発動!手札か、リアガードの十二支刻獣を3体、山札の下へ!手札1枚と、リアガードのクロノエトスとクロノファングを山札の下へ!」

 

戻したカード  『クロノファング・タイガー・G』『クロノファング・タイガー・G』『クロノエトス・ジャッカル』

 

「ギアネクストをスタンド!ドライブマイナス2!ギアネクストでもう1度ヴァンガードにアタックだ!

ギアネクストのGB(ジェネレーションブレイク)4!このユニットの2回目バトル中、パワープラス10000!ドライブプラス1!」

 

「甘いよクロノ!完全ガード!『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランリーフ』(コスト『鋼闘機(メタルボーグ)ウルバスター』)」

 

ギアネクストはもう1度口からエネルギー光線をグランギャロップに放つが、今度はグランリーフが介入し、グランリーフが巻き起こした風に光線は散り散りに消え去った。

 

「ちぃ・・・ツインドライブ『クロノボレー・ラビット(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部クロノクロウに!セカンドチェック『時を刻む乙女ウルル(治)』ヒールトリガー!ダメージ1回復!パワーはクロノクロウに!」

 

「またまたダブルトリガー!佐倉ユイ、絶体絶命!!」

 

「クロノエトスのブースト、クロノクロウでヴァンガードにアタック!」

 

「完全ガード!『イニグマン・カーム』(コスト『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランドリフター』)」

 

「何っ⁉もう1枚持ってたのか⁉」

 

(ふぅ、最後まで温存して正解だった・・・)

 

「くっ・・・ターンエンド!メスキアは山札に、ドランは場に戻る!」

 

PW18000➡PW9000

PW26000➡PW11000+SH35000=46000

PW36000➡PW11000(完全ガード)

PW41000➡PW11000(完全ガード)  クロノの手札8枚 山札21枚  ユイのダメージ4枚(裏2枚)

 

「し、凌いだぁ!!佐倉ユイ、新導クロノの2回のダブルトリガーの乗ったリアガードの攻撃を完全ガードで凌ぎきったぁ!」

 

「やるなぁ。まさか完全ガードを温存してたとは思わなかったぜ」

 

「私だって、それなりに考えていたからね。ドライブチェックで完全ガードが出たのは助かったのもあるけどね」

 

「でもこっちは手札が8枚あるぜ。絶対に守り切ってやる」

 

「できるといいね。ほら、私の表はGユニットは7枚、ということは?」

 

「!まさか・・・」

 

「その通りだよ!ストライド・ザ・ジェネレーション!!!!『正義の心は永久不滅!全ての思いは、今ここに!!次元ロボ総司令アルティメットダイキング!!』」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『駆け抜ける英機(ブレイベストラッシュ)グランギャロップ』グレード3

 

次元ロボ総司令アルティメットダイキング  PW26000  『駆け抜ける英機(ブレイベストラッシュ)グランギャロップ』

 

「あれは、私がやられたGユニット・・・ユイの切り札・・・」

 

「くっ・・・ついに出てきちまったか!」

 

超越(ストライド)スキル!パワープラス4000!イニグマン・ミストラルをコール!」

 

イニグマン・ミストラル(引)  PW4000

 

「ミストラルのスキル!自身をソウルへ!ヴァンガードにパワープラス3000!

宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランザイル、駆け抜ける英機(ブレイベストラッシュ)グランギャロップをコール!」

 

宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランザイル  PW7000

 

「これで準備は万端!このターンで一気に畳み掛けるよ!」

 

『行くぞ!ディメンジョンポリスの仲間たちよ!!』

 

グランドリフター ダイキング  グランギャロップ

  ブラン    グランホープ  グランザイル

 

「グランホープのブースト、アルティメットダイキングでヴァンガードにアタック!

アルティメットダイキングのGB(ジェネレーションブレイク)(エイト)!リアガード1体につき、パワープラス10000!さらにクリティカルプラス1!合計でパワープラス50000!クリティカルプラス5!!

さらに、駆け抜ける英機(ブレイベストラッシュ)グランギャロップのGB(ジェネレーションブレイク)3!超爆(バースト)!パワープラス4000、クリティカルプラス1!」

 

「来たぁ!!アルティメットダイキングの超必殺コンボ!この状況に新導クロノ、打つ手なしかぁ!!?」

 

『必殺!アルティメットジャスティスソード!!』

 

「完全ガード!『スチームテイマーアルカ』(コスト『刻獣(パルサー)トランジット・ドラゴン』)」

 

アルティメットダイキングはクロノジェット・Gにジャスティスソードを振るったが、アルカの時計型の盾で斬撃は止められてしまう。

 

「トリプルドライブ『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランドリフター』セカンドチェック『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランビート(☆)』クリティカルトリガー!パワーはグランギャロップ、クリティカルはグランドリフターに!サードチェック『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランビート(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部グランギャロップに!

アルティメットダイキングのGB(ジェネレーションブレイク)(エイト)!パワーが80000以上であるなら、ダイキングのクリティカルは、リアガード全部にパワーとして変換されて、パワーアップ!クリティカルの数は6!リアガードは全部パワープラス60000!!」

 

『皆の者、後は任せるぞ!!』

 

「まさに驚異的!これらの態勢は、完全ガードは後2枚持ってなければ勝利の見込みは薄いぞぉ!」

 

「ブランのブースト、グランドリフターでヴァンガードにアタック!これで、とどめだぁ!!」

 

「まだ、終われるかぁ!!ジェネレーションガード!!久遠の時乙女ウルル!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『時を刻む乙女ウルル(治)』

 

久遠の時乙女ウルル  SH15000

 

「久遠の時乙女ウルルのGB(ジェネレーションブレイク)!Gガーディアンの遡る時乙女ウルルを表に!Gゾーン表のカード1枚につき、シールドプラス5000!Gゾーン表のカードは5枚、シールドプラス25000!さらにジェネレーションガード!!時空竜へテロラウンド・ドラゴン!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『時を刻む乙女ウルル(治)』

 

時空竜へテロラウンド・ドラゴン  SH15000

 

「へテロラウンドのスキル!ヴァンガードがクロノジェットなら、ソウルブラスト『クロノエトス・ジャッカル』ヴァンガードがクロノジェットで、グランギャロップを山札の下に!」

 

「なっ・・・」

 

「山札をシャッフルした後、山札の上1枚をコールする!」

 

「くっ・・・鋼闘機(メタルボーグ)シンバスター!」

 

鋼闘機(メタルボーグ)シンバスター  PW11000

 

「まだまだ!ジェネレーションガード!!もう1度久遠の時乙女ウルル!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『時を刻む乙女ウルル(治)』

 

「スキル発動!Gガーディアンの遡る時乙女ウルルを表に!今度はGゾーン表のカードは6枚!シールドプラス30000!さらにガード!『クロノボレー・ラビット(☆)』『刻獣(パルサー)スラスター・バイソン(☆)』『ラッキーポッド・ドラコキッド(引)』インターセプト!『クロノクロウ・モンキー』」

 

「と、止めたぁ!!新導クロノ、まさかまさかの3連続ジェネレーションガードで、この攻撃を凌ぎきったぁ!!」

 

「そして、へテロラウンドのおかげで、クリティカルの乗ったユニットは去り、与えられるダメージは1となった」

 

「さっきのお前の応用をまねしたんだよ」

 

「うぬぬ・・・最後までヒールトリガーを温存するなんて・・・。グランザイルのブースト、シンバスターでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『クロノビート・バッファロー』」

 

「ターンエンド」

 

PW88000➡PW11000(完全ガード)

PW136000➡PW11000+SH130000=141000

PW69000➡PW11000  ユイの手札3枚 山札19枚  クロノのダメージ5枚(裏2枚)

 

「アルティメットダイキングでパワーアップしたユニットで怒涛の攻撃!仲間の連携を見せつけた佐倉ユイに対し、新導クロノ、3連続ジェネレーションガードで負けじと守り切りました!」

 

「3連続ジェネレーションガードなんて、普通ありえないんだけど」

 

「いやさっきのはマジやばかったぜ。ドロートリガーでヒールを引いてなかったら、終わってたぜ」

 

「でもさっきのは本当におもしろかったよ!ほら、今度はクロノの番!見せてみなよ、クロノの全力を!」

 

「言われるまでもねぇぜ!ストライドジェネレーション!!!!クロノドラゴン・ギアネクスト!!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『刻獣(パルサー)リボルバー・ドラコキッド』グレード1+2

 

超越(ストライド)スキル!メスキアを時翔(タイムリープ)!クロノクロウ・モンキー!

ドランのGB(ジェネレーションブレイク)!手札以外から登場した時、自身をソウルへ!登場したユニットと同じグレードのユニットをコールする!刻獣(パルサー)スピアヘッド・ユニコーン!」

 

刻獣(パルサー)スピアヘッド・ユニコーン  PW9000

 

「ギアネクストのスキル!ソウルブラスト『クロノ・ドラン・G』このユニットはバトル終了時、コストを払ってスタンドする!」

 

クロノファング・G ギアネクスト クロノファング・G

  メスキア      R       R

 

「クロノクロウでグランドリフターにアタック!」

 

「ノーガード!」

 

「スピアヘッドでヴァンガードにアタック!

スピアヘッドのGB(ジェネレーションブレイク)!クロノジェットのヴァンガードがいるなら、パワープラス2000!

さらに!アタック時にカウンターブラストを払い、フィールドの十二支刻獣の数だけ山札を見て、1枚をコールさせる!クロノビートをスペリオルコール!

クロノビートのスキル!ヴァンガードが十二支刻獣なら、自身にパワープラス2000!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『鋼闘機(メタルボーグ)ウルバスター』」

 

「クロノビートでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランドリフター』」

 

「ギアネクストでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランビート(☆)』『宇宙勇機(うちゅうヒーロー)グランビート(☆)』」

 

「トリプルドライブ『クロノクロウ・モンキー』セカンドチェック『刻獣使い(パルサーテイマー)ルガ・ルウレ』サードチェック『スチームテイマーアルカ』」

 

ギアネクストはもう1度グランギャロップに口から光線を放った。だがグランギャロップに当たることはなかった。なぜならその光線にヒットしたのは2体のグランビートだからだ。しかし、機体的に限界があるのであろう。グランギャロップはよろよろとよろめき、剣でバランスを整えている。

 

「ギアネクストのスキル!手札のクロノクロウと、リアガードのクロノファングを2体山札の下に!ヴァンガードをスタンド!ドライブマイナス2!もう1度ギアネクストでヴァンガードにアタック!

ギアネクストのGB(ジェネレーションブレイク)4!このユニットの2回目バトル中、パワープラス10000!ドライブプラス1!」

 

「・・・かかってこい!ノーガード!」

 

「おう!ツインドライブ『クロノジェット・ドラゴン・G』セカンドチェック『クロノビート・バッファロー』」

 

ギアネクストはその巨体を起こし、先ほどと同じように光線のエネルギーを体中から溜めている。

 

(お前たちがいたから、競い合って、助け合って俺はここまで来られた。そして・・・この先も・・・)

 

エネルギーが十分に溜まったところで、ギアネクストはグランギャロップに光線を放つ。グランギャロップは成す術もなく、その光線の中に包まれていった。

 

PW9000➡PW9000

PW11000➡PW11000

PW11000➡PW11000+SH5000=16000

PW26000➡PW11000+SH20000=31000

PW36000➡PW11000

 

ダメージチェック『駆け抜ける英機(ブレイベストラッシュ)グランギャロップ』

 

クロノのダメージ5枚  ユイのダメージ6枚  勝者クロノ

 

「勝者、新導クロノ!!」

 

『おおおおおおおお!!』

 

この白熱したファイトに観客は拍手と大歓声をクロノとユイに送る。

 

「クロノさんが勝った!」

 

「やりやがった!」

 

クロノの勝利にカズマとタイヨウはハイタッチを交わす。

 

「ユイちゃん!素敵なファイトでした!」

 

「ま、こういうのもありってやつかね」

 

レベルが高かったファイトにアンもアリスも称賛している。

 

「くっそーーー!負けちゃったーーー!!」

 

ユイはクロノに近づき、手を出す。

 

「後は任せたよ」

 

「・・・任せろ!」

 

クロノはユイとハイタッチを交わし、互いに笑みを浮かべる。

 

「さあ!これで決勝戦のカードが決定しました!チームストライダーズVSチームディフライダー!」

 

これにて、ファイナルステージ決勝戦でディフライダーと挑むのは、ストライダーズとなった

 

「いよいよだぞ」

 

「ああ」

 

チームストライダーズはチームディフライダーがいる控室を見つめ、必ず決着をつけようという意思が湧き出たのであった。

 

 

準決勝が終わり、廊下で反省会のようなものを開いているドリームハーツ。

 

「ごめんね、アリス。せっかく勝ってきたのに、負けちゃって」

 

「あの・・・その・・・シルフィさんとは・・・」

 

アンがどういったらいいのか悩んでいると、アリスは笑みを浮かべて2人に語る。

 

「なーに、フィーと決着をつけるのは何もU20(アンダートゥエンティ)だけに限らないっしょ?」

 

「アリス・・・」

 

「あいつが参加しそうな大会に参加するのも手だし、来年のU20(アンダートゥエンティ)に出るのもいいよね」

 

「次のドリームハーツの目標ですね!」

 

「よーし、さっそく今後のスケジュールを決めておこうよ!」

 

「その必要はないよ」

 

ドリームハーツがわいわいと話していると、話しかけてきた人物がいる。その人物はなんと、チームディマイズのシルフィ・フィン・キャメロットだった。

 

「⁉シルフィ・フィン・キャメロット⁉」

 

「えっと、何か用ですか・・・?」

 

「用があるのは、君だよ。アリスちゃん・・・だっけ?」

 

「・・・・・・・」

 

アリスが何とも言えない表情をしている間に、シルフィは本題に入る。

 

「決勝が始まる前日、指定する場所に来てほしいんだ。私、その日に待ってるから」

 

シルフィはそれだけを言い残して、その場を去っていった。シルフィの誘いにユイとアンが唖然とする中、アリスの答えはもう決まっていた。

 

to be continued…




ユイ「ああーん!!すっごい悔しい!!」

シオン「ユイが勝っていてもおかしくなかったファイトだったかもね」

トコハ「そうね。ヴァンガードはクリティカル、リアガードはとんでもないパワーを叩き出すんだから参るわよね」

クロノ「あれは正直やばかったぜ。ドロートリガー、ドライブチェック、最初から持ってたヒールトリガーがなければ終わってたぜ」

シオン「羽島先輩も八つ裂きにする楽しみが増えたって嬉しそうだったよ」

トコハ「リンさんがっ⁉」

ユイ「それって・・・私、認められたってこと・・・?」

クロノ「というか・・・それ、褒めてんだよな・・・?」

TURN199「神崎との特訓」

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