カードファイト!!ヴァンガードG 鋼と宇宙の正義   作:先導

218 / 240
もうすぐで今年の終わりを向かえますね。最後まできをぬかず前に進んでいきましょう!

それから、今まで予定していたヴァンガード作品の準備に取り組もうと思います。だいたい大晦日の日に投稿しようと考えています。もしよろしければお楽しみに!

さて、今回はサブタイトルのとおり、奴の活躍会です。

それではどうぞ!


アモンの瞳アガレス

普及協会本部の本部長室にキョウヤとヒロキが入室し、室内にいた伊吹とマモル、シオンにこれまでの経緯を報告する。事情を知った伊吹は少ししかめた表情になる。

 

「クロノたちに続いて・・・今度は佐倉と明日川が・・・」

 

「俺が一緒にいたって言うのに!!」

 

「いや・・・責任は我々にある。己を責めるな」

 

ヒロキはタイヨウを助けられなかったことを悔やんでいる。キョウヤはそんなヒロキを励ます。

 

「羽島リン君が消息を絶ったのも、ほぼ同時だ。星崎ノアと一緒にいるのが目撃されている」

 

どうやら羽島リンも使徒、カオスブレイカーの襲撃にあったようで、リンもレリクスに落とされた可能性が非常に高いものとされている。

 

「対策が、後手に回ってしまっているな」

 

集っているメンバーが苦い表情をしている中、シオンがヴァレオスから聞いた情報を話す。

 

「ヴァレオスと名乗ったディフライダーは自分たちに勝ったことのない僕には、レリクスに行く資格もない、と言っていました。今回のユイとタイヨウ君の件で、確証に変わりました。奴らの狙いは・・・ディフライダーに勝利した経験のあるファイターです」

 

使徒たちの目的を知った伊吹、マモル、キョウヤは互いに顔を合わせ、新たな対策を講じようと考えるのであった。

 

 

 

TURN216「アモンの瞳アガレス」

 

 

一方その頃、アンは後江高校の生徒会業務を終わらせ、自宅への道のりを歩いていく。

 

「ユイちゃん、大丈夫なんでしょうか・・・」

 

アンはレリクスに落とされたユイを非常に心配している。そんなアンを励ましたのは、たまたま一緒に帰宅することになったマサトとケイスケだった。

 

「まーたユイのこと考えていたのか?伊吹さんの連絡きてからそればっかだな」

 

「うむ、相変わらずの過保護だな」

 

「マサト君、ケイスケ君・・・」

 

「あいつなら大丈夫なはずだから心配すんなって。あいつのことはお前が1番よく知ってんだろ?」

 

「その通りだ。彼女がそう簡単にやられる姿など考えられん」

 

「2人とも・・・、ええ、そうですよね」

 

マサトとケイスケの励ましでアンは元気を取り戻す。

 

「んなことより、ディフライダーに勝った奴が狙われるってことはお前もそうなんだろ?俺らが家まで用心棒してやるよ」

 

「ありがとうございます」

 

「来年のU20(アンダートゥエンティ)、お前ら必ず出ろよ?早尾先輩とシオン、そして俺のチームが、研究部とドリームハーツをぶっ倒すんだからな!」

 

「ふふふ、もう来年のU20(アンダートゥエンティ)の話ですか?気が早いですよ」

 

「ふっ・・・君たちがそうしていると、君たちの姉たちを見ているようだ」

 

「私たちが・・・お姉ちゃんとシズクちゃんにですか?」

 

「な、何言ってんだ⁉️そんなわけねぇだろ!俺と姉貴が似てるなんて!俺、福原だし、姉ちゃん晴海だし、全然似てねぇだろ!」

 

「どっちもどっちだと思うがな、互いの性格が」

 

「あはは・・・」

 

ケイスケから自身の姉の話を出され、似てないと取り乱すマサト。アンはその様子に苦笑いを浮かべる。

 

「見つけたぞ、日下部アン」

 

そんな微笑ましい会話は1人の少年の介入によって崩れ去っていく。その少年は氷堂リュウトにディフライドしているアモンの瞳アガレスだった。アガレスを確認したマサトとケイスケはアンを守るように前に出る。

 

「誰だてめえは!」

 

「我が名はアモンの瞳アガレス。破壊の竜神ギーゼ様の使徒。偽りの主を持つ者、そして、ガスティール倪下の補佐とし、使徒たちを束ねる者」

 

「!!ということは、貴様が副指令ということか」

 

「はっ!そっちから来るなんてな・・・手間が省けたぜ!!」

 

アガレスの役割を理解したマサトはアガレスに殴りかかった。たがアガレスはマサトの拳を避け、逆にマサトの腹部に膝蹴りを放った。

 

「がはっ!」

 

「マサト(君)!」

 

「こ、この・・・」

 

「貴様に用はない・・・用があるのは貴様だ、日下部アン」

 

アガレスはマサトやケイスケを視界に入れず、アンだけを捉える。

 

「なぜクロノ君やユイちゃんを狙ったんですか!あなたの目的はなんなんですか!」

 

「我々の目的はただ1つ・・・全てを破滅に導く者!虚無の化身にして、破壊と混沌を司る我が真なる主、ギーゼ様の復活に・・・他ならん!!」

 

ギーゼの復活を語るアガレスの顔はガスティールに負けないくらいの狂気の歓喜をしている。

 

「そのためにもギーゼ様の器が必要だったゆえに、器候補に選ばれた連中をレリクスに入れているのだ」

 

「許せません・・・!」

 

ギーゼの器になるということは、自分たちの意識がギーゼに奪われることを意味する。それを理解してか、アンは静かに怒りを表す。

 

「他人事だと思うなよ。我がここに来た目的、器候補に選ばれた貴様をレリクスに入れることだからな。したがって、ファイトしてもらうぞ」

 

アガレスは自身のデッキを取り出し、アンに突きつける。マサトとケイスケはそれをやらせまいとする。

 

「ふざけるな!誰がお前たちなぞ・・・」

 

「言っておくが、貴様に拒否権などない。新導クロノたちはすでに我々の手の内だ。代わりの器候補はいくらでもいる。断ればわかっているな?」

 

「くっ・・・」

 

ここでもクロノたちを人質にとられ、同意せざるをおえない状況に陥った。

 

「では、私が勝てば、ユイちゃんたちを解放していただけますね?」

 

「いいだろう。もし貴様が我に勝てれば、器候補は全て返してやろう」

 

アンが出した条件をアガレスが同意し、互いに了承できた。アガレスはファイト台を出現させ、自身のデッキを設置する。アンもデッキを設置し、ファイトの準備を行う。互いに準備が完了し、運命を賭けたファイトが始まる。

 

「「スタンドアップ・(・)ヴァンガード!!」」

 

「門弟の忍鬼ミノスケ!」

 

「アモンの眷族フェイト・コレクター」

 

門弟の忍鬼ミノスケ  PW5000

 

アモンの眷族フェイト・コレクター  PW5000

 

「私の先攻です!ドロー!ライド!寂滅の忍鬼ヤエガキ!ミノスケは移動!ターン終了です!」

 

寂滅の忍鬼ヤエガキ  PW7000

 

 R   ヤエガキ R

ミノスケ  R   R  アンの手札5枚 山札43枚

 

「我のターンだ。ドロー。ライド。アモンの眷族ヘイトフル・サイクロン。フェイト・コレクターは移動」

 

アモンの眷族ヘイトフル・サイクロン  PW7000

 

R ヘイトフル  R

R   R   フェイト

 

「ヘイトフルでヴァンガードにアタック」

 

「ノーガードです!」

 

「ドライブチェック『アモンの眷族ヘルズ・ディール』」

 

「ダメージチェック『忍竜デュアルウェポン』」

 

「ターンエンド」

 

PW7000➡️PW7000  アガレスの手札6枚 山札42枚  アンのダメージ1枚

 

「私のターン!ドロー!ライド!報復の忍鬼オオボシ!遺恨の忍鬼ソデハギをコール!」

 

報復の忍鬼オオボシ  PW9000

遺恨の忍鬼ソデハギ  PW9000

 

ソデハギ オオボシ R

ミノスケ  R   R

 

「オオボシでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード」

 

「ドライブチェック『報復の忍鬼オオボシ』」

 

「ダメージチェック『アモンの難壁バフステア』」

 

「ミノスケのブースト、ソデハギでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード。ダメージチェック『罪を灌ぐ者シャルハロート』」

 

「ターン終了です!」

 

PW9000➡️PW7000

PW9000➡️PW7000  アンの手札5枚  山札40枚  アガレスのダメージ2枚

 

「我のターンだ。スタンド&ドロー。ライド。アモンの眷族オディオス・サンダー。コール、アモンの眷族ヘルズ・ディール、アモンの眷族ヘルズ・ネイルをコール」

 

アモンの眷族オディオス・サンダー  PW9000

アモンの眷族ヘルズ・ディール  PW7000

アモンの眷族ヘルズ・ネイル  PW9000

 

「ディールのスキル。アモンのヴァンガードがいればソウルチャージ『愛着のサキュバス』『アモンの眷族クルーエル・ハンド(☆)』」

 

R オディオス ネイル

R ディール  フェイト

 

「フェイト・コレクターのブースト、ネイルでヴァンガードにアタック。

ネイルのスキル。カウンターブラスト(アモン)。アモンのヴァンガードがいれば、ソウルチャージ『アモンの眷族ヘイトフル・サイクロン』『アモンの眷族アビズム・ラスト』『ルナティック・マスカレード』」

 

「ガード!『妖刀の忍鬼マサムラ(☆)』」

 

「フェイト・コレクターのスキル。ソウルが6枚以上でバトル終了時ソウルへ。1枚ドロー」

 

ソウルの枚数7枚

 

「ディールのブースト、オディオスでヴァンガードにアタック」

 

「ノーガードです!」

 

「ドライブチェック『ベイルファル・リプレッサー』」

 

「ダメージチェック『幻夢の六花シラユキ』」

 

「ターンエンド」

 

PW14000➡️PW9000+10000=19000

PW16000➡️PW9000  アガレスの手札6枚 山札32枚  アンのダメージ2枚

 

「私のターンです!スタンド&ドロー!体現せよ!雪が降り積もる白銀世界を!ライド!夢幻の風花シラユキ!!」

 

夢幻の風花シラユキ  PW11000

 

「オオボシをコール!」

 

ソデハギ シラユキ オオボシ

ミノスケ  R    R

 

「オオボシでヴァンガードにアタック!」

 

「インターセプト『アモンの眷族ヘルズ・ネイル』」

 

「シラユキでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード」

 

「ツインドライブ『忍獣キャットデビル(☆)』クリティカルトリガー!パワーはソデハギ、クリティカルはヴァンガードに!セカンドチェック『関門の忍鬼アタカ』」

 

シラユキ(アン)はオディオス(リュウト)に向けて大吹雪を引き起こす。オディオス(リュウト)はなんとか耐えるが体感温度はかなり下がった。

 

「ダメージチェック『アモンの瞳アガレス』セカンドチェック『ヒステリック・シャーリー(引)』ドロートリガー。パワーはヴァンガードに。1枚ドロー」

 

「ミノスケのブースト、ソデハギでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード『アモンの眷族クルーエル・ハンド(☆)』」

 

「ターン終了です」

 

PW9000➡️PW9000+SH5000=19000

PW11000➡️PW9000(+5000)

PW19000➡️PW14000+SH10000=24000  アンの手札5枚 山札36枚  アガレスのダメージ4枚

 

「これでダメージは2対4・・・アンが優勢だな」

 

「どうだ!これでこっちが一歩リードだぜ!」

 

「・・・この程度で追い詰めた気になるとは浅はかな。これだから人間は・・・」

 

「あなた、何故ギーゼを復活しようとしているのですか⁉️破壊神をわざわざ・・・」

 

「・・・貴様らには理解できまい。ギーゼ様の存在の偉大さ、そしてギーゼ様の力の素晴らしさを」

 

アガレスはギーゼの使徒となる前はなんの目的を持たない上級悪魔だった。自分こそ1番、上に立つものなどいないと本気で信じながら生きていた。そんなアガレスの前に、現れたのだ。破壊の竜神ギーゼが。自分の領地を荒らしに来たと思い込んだアガレスはギーゼを葬ろうとした。だがアガレスはギーゼに傷をつけるどころか、手も足もでなかった。その圧倒的力と存在感にアガレスはギーゼに心奪われた。その際に決心したのだ。ギーゼに生涯永遠の忠誠を誓おうと。

 

「この身は全てギーゼ様に捧げたもの。ギーゼ様が死ねと命じられれば、喜んでこの命を差し出そう」

 

「絶対的忠誠心・・・それでギーゼを復活するのですか?」

 

「ギーゼ様に身を捧げたものならば当然のこと。しかし、ギーゼ様の復活を阻む者がいる。それが貴様らだ、人間」

 

アガレスがアンたちに向けた視線には確かな怒りがにじみ出ている。

 

「貴様らのイメージの絆によって、光の戦士に力を与えられた。そのせいでギーゼ様は封印され、我は力を失った」

 

アガレスは怒りで拳を握りしめる。

 

「力を回復するためとはいえ、主でもなき悪魔に仕えるという悠久の屈辱を強いられた。だがそれも終わりだ。我が受けた屈辱・・・先導者にそっくりそのまま返してやろう」

 

アガレスは怒りを抑えながら自分のターンにはいる。

 

「ライド!深き闇の深淵を覗け!アモンの瞳アガレス!!」

 

アモンの瞳アガレス  PW11000

 

「アガレスのスキル。ヴァンガードに登場した時、アモンのリアガードを2体選び、ソウルの枚数分、パワープラス1000。ソウルは8枚、よってディールを選び合計でパワープラス8000」

 

「ダークイレギュラーズの常套手段ですね」

 

「我が力・・・存分に堪能するがいい」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『罪を灌ぐ者シャルハロート』グレード3

 

「ストライドジェネレーション!!!アモンの赤眼フォルネウス!!!」

 

アモンの赤眼フォルネウス  PW26000  ハーツ『アモンの瞳アガレス』

 

超越(ストライド)スキル。アモンのGユニットにストライドした時、カウンターブラスト。我のソウルと同じ枚数分、ソウルチャージできる。我がソウルは8枚。よって8枚ソウルチャージ」

 

ソウルチャージ『アモンの眷族ヘルズ・ネイル』『アモンの眷族クルーエル・ハンド(☆)』『アモンの眷族アビズム・ラスト(治)』『アモンの眷族アビズム・ラスト(治)』『アモンの眷族ヘイトフル・サイクロン』『アモンの瞳アガレス』『アモンの眷族ヘルズ・ネイル』『ベイルファル・リプレッサー』

 

「なんなんだよ⁉️あんな大量のソウルチャージ⁉️」

 

「いや、恐らくまだ続くぞ・・・」

 

「オディオスをコール。

オディオスのスキル。ソウルチャージ『アモンの眷族グラオザーム(☆)』これがアモンのカードならばパワーマイナス4000し、さらにソウルチャージ『罪を灌ぐ者シャルハロート』ソウルが5枚ずつにつきパワープラス5000。ソウルは18枚、合計でパワープラス15000。ヘルズ・ディールをコール。

ヘルズ・ディールのスキル。ソウルチャージ『アモンの眷族ヴラド・スペキュラ』『ヒステリック・シャーリー(引)』

アモンの赤眼フォルネウスのスキル。カウンターブラスト。パワーアップしていないヘルズ・ディールをソウルへ。貴様は自分のリアガードを選び退却させろ」

 

「ミノスケを退却」

 

「我がソウル5枚ずつにつき、パワープラス5000。20枚でパワープラス20000。さらにソウルが20枚以上によって、オオボシとソデハギを退却」

 

「くっ・・・」

 

「そしてハーツがアモンならば、クリティカルプラス1」

 

ソウルの枚数21枚

 

「ベイルファル・リプレッサー、ルナティック・マスカレードをコール」

 

ベイルファル・リプレッサー  PW9000

ルナティック・マスカレード   PW7000

 

「ルナティックのGB(ジェネレーションブレイク)。ソウルが6枚以上でパワープラス2000、さらに10枚以上でパワープラス2000」

 

オディオス  フォルネウス ベイルファル

  R     ディール  ルナティック

 

「ルナティックのブースト、ベイルファル・リプレッサーでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『忍獣キャットデビル(☆)』」

 

「闇に落ちよ!ヘルズ・ディールのブースト、フォルネウスでヴァンガードにアタック!」

 

「くっ・・・ノーガード」

 

「トリプルドライブ『アモンの眷族アビズム・ラスト(治)』ヒールトリガー。ダメージを1回復、パワーはオディオスに。セカンドチェック『アモンの眷族オディオス・サンダー』サードチェック『アモンの眷族クルーエル・ハンド(☆)』クリティカルトリガー。効果は全てオディオス・サンダーに」

 

フォルネウスは体の至るところまである赤眼から闇のエネルギーを収入し、それをシラユキ(アン)に放った。シラユキ(アン)は包まれていった闇のエネルギーをどうにか凍らせるが、大きなダメージをおう。

 

「ダメージチェック『秘匿の忍鬼タンバ』『妖刀の忍鬼マサムラ(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードに!」

 

「クリティカルをリアガードにふっただと⁉️」

 

「野郎、何企んでやがる!」

 

「オディオスでヴァンガードにアタック!」

 

「ジェネレーションガード!!伏魔忍鬼シシユヅキ!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『秘事の忍鬼ハギノ(治)』

 

「ターンエンド」

 

PW20000➡️PW11000+SH10000=21000

PW54000➡️PW11000(+5000)

PW30000➡️PW16000+SH15000=31000  アガレスの手札5枚 山札13枚  アンのダメージ4枚

 

「おっしゃあ!どうだ!アンが凌いでやったぜ!」

 

「だが気になるな・・・奴は何故リアガードに効果を・・・」

 

「この程度では足らぬ。貴様の力・・・見せてみろ」

 

「・・・そんなに見たいなら見せてあげます。私の力・・・私の未来の可能性を!ストライドジェネレーション!!!艶然氷華シラユキ!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『関門の忍鬼アタカ』グレード1+2

 

艶然氷華シラユキ  PW26000  ハーツ『夢幻の風花シラユキ』

 

「私たち3人はそれぞれのチームで来年のU20(アンダートゥエンティ)に出場します!その可能性の実現のためにも、絶対に、ユイちゃんたちを取り戻します!!夢幻の風花シラユキ、忍竜ヒデンスクロールをコール!」

 

忍竜ヒデンスクロール(醒)  PW4000

 

「ヒデンスクロールのGB(ジェネレーションブレイク)!山札に戻し、リアガードの夢幻の風花シラユキを選び、同名カードをコールできます!夢幻の風花シラユキと幻夢の六花シラユキを夢幻の風花としてスペリオルコール!」

 

幻夢の六花シラユキ  PW11000

 

「さらにヒデンスクロールをコール!

ヒデンスクロールのスキル!ヒデンスクロールを山札に戻し、夢幻の風花シラユキを選び、山札の幻夢の六花シラユキ2体を夢幻の風花としてスペリオルコール!

艶然氷華シラユキのスキル!ハーツがシラユキであれば、カウンターブラスト!Gゾーンのシラユキのカード、淡雪化粧を表に!Gゾーン表のシラユキの数だけ、相手ヴァンガードのパワーマイナス5000!」

 

「・・・・・・」

 

「艶然氷華シラユキのGB(ジェネレーションブレイク)3!シラユキの名のつくリアガードは全て、後列からアタックできます!」

 

「!!」

 

「おお!パワーを下げただけではない・・・場をシラユキに埋めることによって6体全てで攻撃ができる!」

 

「さすが・・・俺のライバルにふさわしい最高の展開じゃねえか!」

 

風花 艶然氷華 六花

六花  六花  風花

 

「右前列の幻夢の六花シラユキでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『ベイルファル・リプレッサー』」

 

「艶然氷華シラユキでヴァンガードにアタック!私たちの未来、奪わせたりしない!!」

 

「ジェネレーションガード!!断絶の医学ヴィンセント!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『アモンの眷族アビズム・ラスト(治)』

 

断絶の医学ヴィンセント  SH15000

 

「ヴィンセントのGB(ジェネレーションブレイク)。Gゾーンのアグラト・バト・マラトを表に。ソウルチャージ『アモンの眷族アビズム・ラスト(治)』ソウル5枚ずつにつき、シールドプラス5000。我がソウルは22枚、よってシールドプラス20000!」

 

シラユキ(アン)は吹雪の氷で薙刀を生成し、アガレス(リュウト)に向けて斬撃を放ったが、ヴィンセントが張った防御壁によって進行を妨げられる。

 

「トリプルドライブ『夢幻の風花シラユキ』セカンドチェック『薄幸の忍鬼シラサギ(引)』ドロートリガー!パワーは左前列の夢幻の風花シラユキに!サードチェック『妖刀の忍鬼マサムラ(☆)』クリティカルトリガー!効果は全て左後列の幻夢の六花シラユキに!」

 

「よし!ダブルトリガー!これなら!」

 

「右後列の夢幻の風花シラユキでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『アモンの眷族ヴラド・スペキュラ』」

 

「中央後列の幻夢の六花シラユキでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード『アモンの眷族クルーエル・ハンド(☆)』」

 

「左前列の夢幻の風花シラユキでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード『アモンの眷族グラオザーム(☆)』インターセプト『ベイルファル・リプレッサー』」

 

「くっ・・・左後列の幻夢の六花シラユキでヴァンガードにアタック!」

 

「相手はパワー6000でこっちはパワー16000!いけるぞ!」

 

「ガード『アモンの眷族オディオス・サンダー』『アモンの眷族バーメイド・グレイス』」

 

「くっ・・・ターン終了です・・・。呼び出したシラユキは全て山札の下に」

 

PW11000➡️PW6000

PW26000➡️PW6000+SH35000=41000

PW11000➡️PW6000

PW11000➡️PW6000+SH10000=16000

PW16000➡️PW6000+SH15000=21000

PW16000➡️PW6000+SH15000=21000  アンの手札4枚 山札29枚  アガレスのダメージ5枚(裏2枚)

 

「くっ・・・届かなかったか・・・」

 

「けどこれであいつの手札は0だ!」

 

「・・・なるほど・・・日下部アン・・・ギーゼ様の器にふさわしい力だ・・・」

 

「「「!!」」」

 

「どんな手段を使おうとも、なんとしても・・・貴様をギーゼ様に捧げねばな・・・

 

アガレスの金色の瞳の中に禍々しい闇が纏っている。

 

「スタンド&ドロー。アガレスのスキル。ライドフェイズ開始時、オディオスとディールにソウルの枚数分パワープラス1000。合計でパワープラス22000」

 

アガレスのスキル発動と同時にGゾーンのカードの1つが禍々しい闇に包まれている。

 

ヴァンガードと同じカードをコストに

 

「ヴァンガードと同じカードをコスト・・・だと・・・?」

 

我が未来の全てを賭けて、貴様をギーゼ様に捧げる!

 

アガレスがコストを払うと、空全体は暗雲に包まれる。

 

「なんだ・・・?空が・・・」

 

「この状態でファイトに敗北すれば、我のジェネレーションゾーンのカードは二度と元には戻らん」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『アモンの瞳アガレス』

 

我が未来を喰らい顕現せよ!!!ダークゾーンのゼロスドラゴン!!!アルティメットストライド!!!!!

 

アガレスの周りに黒き闇の霧が多い尽くす。アガレスが闇に包まれるとそこにギーゼの紋章が現れる。そして、闇が払われると、そこには禍々しい闇を纏った巨大な竜がいた。またここに、ギーゼが生み出した禁断の破壊生物兵器の1体が降臨してしまった。

 

終焉のゼロスドラゴンダストォ・・・

 

終焉のゼロスドラゴンダスト  PW36000  ハーツ『アモンの瞳アガレス』

 

「なんだ・・・このカードは・・・⁉️」

 

「こいつがゼロスドラゴンってやつか!」

 

「ゼロスドラゴンダスト・・・」

 

「ダストのスキル!カウンターブラスト(2)!貴様のユニット全ての全能力を失わせ、グレードとパワーを1にする」

 

「何⁉️パワー1だと⁉️その場合だと、大量のガードが必要に・・・」

 

「それだけじゃねえ・・・グレードも1になったってことは、インターセプトもジェネレーションガードもできねぇ・・・」

 

「そしてスキルが失われたことで、シラユキのスキルも発動できない・・・これが・・・ゼロスドラゴン・・・」

 

ゼロスドラゴンの規格外の能力に驚愕するコズミックドライブ。

 

「これで終わりだと思うなよ。貴様のダメージは4枚以下・・・よって相手に1ダメージ」

 

「なっ・・・ダメージまで⁉️」

 

「奴がリアガードにクリティカルをのせたのはこのためか!」

 

ダストは左右の翼を広げ、真空波を放つ。それによってシラユキ(アン)は吹き飛ばされる。

 

「ダメージチェック『絹笠の忍鬼シズネ』」

 

「滅びの時はまもなくだ。ルナティックを移動」

 

オディオス ダスト  ルナティック

  R   ディール   R

 

「ルナティックでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『妖刀の忍鬼マサムラ(☆)』」

 

「無駄な足掻きだ。オディオスでヴァンガードにアタック!」

 

「完全ガード!『絹笠の忍鬼シズネ』(コスト『薄幸の忍鬼シラサギ(引)』)」

 

「人間どもは戦いの先に輝かしい未来があると信じてこれを疑わぬ・・・だがその先に待つのは絶望のみ・・・ギーゼ様と合間見えた人間に未来など存在せぬ!!ディールのブースト、ダストでヴァンガードにアタック!!

 

「の、ノーガード・・・」

 

「トリプルドライブ『アモンの眷族ヘイトフル・サイクロン』セカンドチェック『罪を灌ぐ者シャルハロート』サードチェック『アモンの眷族グラオザーム(☆)』クリティカルトリガー。効果は終焉のゼロスドラゴンダストに。さあ、貴様も我と共に、その身をギーゼ様に捧げろ!!

 

ダストは息を吸い込み、闇の力を纏ったブレスをシラユキ(アン)に放った。

 

あああああああああ!!!!

 

シラユキ(アン)は闇のブレスに包まれ、何もなかったかのように消えていった。

 

PW7000➡️PW1+SH10000+10001

PW31000➡️PW1(完全ガード)

PW65000➡️PW1

 

ダメージチェック『忍獣キャットデビル(☆)』

 

アンのダメージ6枚  アガレスのダメージ5枚  勝者アガレス

 

「ちくしょう・・・」

 

「アン、大丈夫か?」

 

「くっ・・・」

 

「恥じる必要はない。ギーゼ様の力の前では全てが無意味」

 

アガレスはダストのカードを持ち上げる。同時にダークイレギュラーズのクランマークが輝きだす。

 

世界よ、沈黙せよ・・・終焉のゼロスドラゴンダスト!!

 

アガレスがダストのカードを空に投げると、暗闇がカードを包みこむ。闇が晴れると赤い瞳を輝かせながらダストが現実のものとして降臨した。

 

「なっ⁉️ゼロスドラゴンが⁉️」

 

「「っ・・・!」」

 

ダストの登場にケイスケは腰を抜かし、アンとマサトは息をのむ。ダストは近くにあったビルに向けて闇のブレスを放つ。それも人が大勢いたビルに向けて。

 

「あれ・・・人がいるビルに・・・!」

 

「あいつ・・・意思を持ってやがんのか⁉️」

 

今までは使徒の意思に従って破壊していたが、ダストは他のゼロスドラゴンと違って自らの意思であえて人がいるビルを狙ったのだ。アガレスはそれをわかっているのか笑みを浮かべる。

 

「ひどい・・・!」

 

「これでわかっただろう?ギーゼ様の力には勝てぬ」

 

ビルを破壊し終えたダストは満足したのかカードに戻っていき、ダストのカードはアガレスの手に渡る。

 

使徒とのファイトに敗北せし者、魂の牢獄レリクスへ至れ!!

 

アガレスが手をかざすとアンの足下にギーゼの紋章が浮かび上がり、紋章からから不気味な大穴が開かれる。

 

「きゃ!」

 

「アン⁉️」

 

大穴があき、アンがその穴に落ちそうになった時、アンの手をマサトがとっさの勢いで掴み、アンは穴に落ちずにすんだ。

 

「!マサト君!」

 

「手ぇ放すなよ!今引き上げてやる!」

 

マサトはアンを引き上げようと力を込める。だがマサトの後ろにはアガレスがいた。

 

「!マサト!後ろだ!」

 

「え・・・」

 

「我々の邪魔をするな」

 

アガレスはマサトを蹴りあげ、マサトごとアンを大穴に落とす。

 

「「わああああああああ!!」」

 

「マサト!アン!」

 

ケイスケは駆けつけようとするが腰を抜かしたせいか思うように動けなかった。アンとマサトが落ちたとき、穴は閉じていき、紋章は消えてしまう。それを見届けたアガレスは静かに使徒の拠点に戻っていく。

 

「大変だ・・・一条さんに伝えなければ・・・」

 

ケイスケは一大事と思い、スマホを取り出しキョウヤに連絡を行う。

 

 

レリクスに落とされたアンとマサトはお互いの安否を確認する。

 

「つつ・・・アン、大丈夫か?」

 

「私は大丈夫です・・・マサト君は?」

 

「大丈夫だ・・・くそ!あの野郎・・・こんな変なとこに落としやがって・・・」

 

「マサト君、落ち着いて・・・」

 

不機嫌を表すマサトをアンがなだめる。するとマサトはアンの利き手にギーゼの紋章が出ていることに気づく。

 

「!お前その手・・・」

 

「!これは・・・何なのでしょう・・・?」

 

「それ、出たり消えたりすんのよ」

 

紋章を見ていたアンとマサトに話しかけてきたのは、なんと羽島リンだった。リンの利き手にもギーゼの紋章が出ていた。

 

「えええええ⁉️」

 

「は、羽島先輩⁉️」

 

まさかのリンの登場に驚きを隠せないアンとマサト。2人ギーゼの紋章は消えていった。

 

「消えたぞ」

 

「あ、あの・・・羽島さん・・・どうしてここに?」

 

アンはマサトの後ろに隠れながら恐る恐る尋ねる。

 

「生意気な奴が勝負を挑んできたから、潰してやろうと思ったら・・・」

 

その話だと、普及協会本部でマモルが話していたことと一致する。どうやらリンはカオスブレイカーによって落とされたようだ。

 

「こんな所に落とされたのよ」

 

「てことはファイトに負け・・・」

 

「ああ?」

 

「ひっ・・・」

 

「うえ⁉️い、いや!なんでもないっす!」

 

マサトの失言にリンはマサトに圧をかける。アンは過剰に震え、マサトはあわてて訂正する。

 

「そ・・・そういえばマサト君には紋章がないみたいですね」

 

「お、おお。一通り見たけど、俺にはなんもないみたいだな」

 

マサトは自分の手を見て、何もないとわかりひと安心する。この時点でマサトはギーゼの器候補から外されているようだ。

 

「と、とにかく、ここにいてもあれですから脱出するためにここから出ましょう」

 

「そうだな。羽島先輩もそれでいいっすよね?」

 

「ふわぁ・・・リードは任せるわ、下僕3号」

 

レリクスに落とされたアンたちも脱出のために行動を開始するのであった。

 

to be continued…




TURN217「根絶を望む者」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。