さて、来月のバミューダの子たちを向かい入れる準備をしなくては。
今回はサブタイトルの通り、オーバーロードの回です。
それではどうぞ!
クロノたちがレリクスの脱出を試み、伊吹たちがクロノ救出対策を行っているその頃、シオンの情報を頼りにし、香港にやってきた櫂とリン、チーム新ニッポンのアラタとマコト、チームヘヴィNEWパンクのヤイバとカエデは使徒たちの足取りを掴むまで、この場所でファイトによる特訓を行っている。ファイトの組み合わせはアラタとカエデ、ヤイバとマコトとなっている。
「ジグソーザウルスでヴァンガードにアタック!」
「ジェネレーションガード!!護天覇竜インピード・ドラゴン!!
スキル発動!コストを払って相手のリアガードを退却させてバインド!」
「なら、ガイアダイナストでヴァンガードにアタックだ!」
「くっ・・・ダメージチェック」
アラタのガイアダイナストの攻撃でカエデのダメージは6、アラタとカエデの勝負はついた。
「次元ロボダイジェットでヴァンガードにアタック!」
「ジェネレーションガード!!伏魔忍鬼シシユヅキ!!さらにガード!」
「なら、これはどうや!ファイナルダイマックスでヴァンガードにアタック!」
「うっ・・・ダメージチェック」
ファイナルダイマックスのアタックによって、マコトは守り切れずノーガード。これでダメージ6、こっちも勝負はついた。
『おおおおお!!』
このファイトを見ていたギャラリーは大歓声を上げる。
「お前たち、今のはいい攻防だった」
「ええ。どちらが勝ってもおかしくなかったです」
櫂やリンも4人のファイトをとても高評価をしている。
「はい!でもまだやれます!」
「もう1度お願いします!」
「俺もお願いします!」
「俺も頼みます!」
4人はまだまだレベルアップしたいのかそう懇願してきた。
パチパチパチ!
そうしていると、ギャラリーの中に2つの拍手が響いてきた。4人に拍手を送っていたのは・・・
「ナイスファイト!」
「「カムイさん!」」
「「ミサキさん!」」
日本からはるばる香港にやってきたカムイとミサキだった。これで、チームクアドリフォリオ、Q4の初期メンバーが揃ったのだった。
TURN219「粛清のオーバーロード」
見事に合流を果たした一同は一度空腹を満たすために高級中華料理店で夜ご飯を取る。一同は食事を進めながら次の行動を話し合っている。
「ようやく、使徒たちの尻尾を掴んだわね」
「ああ。綺場の手柄だ」
「若水が作った拠点の1つがあるらしいからな。早いとこぶっ倒して、レリクスのこと吐かしちゃいましょう!」
「そうですね。囚われてるアンやユイちゃんたちも、救い出さなければ」
どうやら若水ソウスケ、もといダークフェイスの拠点の1つがこの香港にあるというのが、シオンが手に入れた情報のようだ。
「俺たちもがんばろうぜ!もしかしたらノアのことも掴めるかもしれない!」
「イツキのこともわかるかもしれへん!気合い入れようや、カエデ、マコト!」
「あ、ああ・・・」
「・・・・・・」
アラタとヤイバもやる気を見せているが、マコトとカエデは顔色が優れていない。
「おいおい、ノリ悪いぞ?どうしたんや?」
「・・・なぁアラタ、ヤイバ。本当に俺たちにできるのかな・・・?」
「・・・何言ってんだよ?」
「だって、相手はみんなディフライダーなんだろ?」
「・・・そうや。ノアやイツキを取り戻すには、あいつらの中に入ってるカオスブレイカーやグレイヱンドに打ち勝つしか方法はあらへん・・・。シラヌイの時だって、
「「!!・・・」
マコトとカエデの説明に、不安そうな顔をしだすアラタとヤイバ。
「そのクロノさんが負けたんだ・・・」
「ノアやイツキは取り戻す・・・せやけど・・・今のうちたちの力じゃまだ・・・」
「「・・・・・・」」
4人の中にある不安が大きくなる一方で、食事を済ませた櫂が立ち上がる。
「ならば去れ。俺は行く」
櫂は4人に冷たい一言を言い放ち、店から出ていく。
「櫂さん!」
「気にすんな。あれでも、あいつなりに励ましてんだよ」
櫂の言葉の解釈を行ったのは、カムイだった。
「焦んな。俺たちだって、お前たちの気持ちは痛いくらいわかるぜ。ね、ミサキさん、リンさん」
ミサキとリンは過去にあった自分たちの経験を4人に話す。
「私たちも以前仲間を失って、あなたたちと同じような気持ちになった。諦めそうになったこともあった」
「ですがそんな時にあの人が・・・櫂先輩が先陣を切り、私たちを引っ張ってくれた。最後まで諦めずに」
リンは一呼吸して、4人に顔を向ける。
「過去に仲間を信用しなかった私だからこそ、言わせていただきます。絆は決して失われない。なので、足を止めることは、私が許しません」
リンによるその一言で、4人は自信を取り戻し、やる気を見せ、互いに顔をうなずかせた。
☆
食事の会計を済ませた後、一同は店から出る。するとそこには、一同を待っていた櫂が腕を組んでいた。
「櫂さん!」
「あの・・・」
「俺たち・・・」
「えっと・・・」
4人が櫂に先ほどの弁明を述べようとする前に、櫂が口にする。
「行くぞ」
「「「「!はい!!」」」」
「反撃開始だ!」
今ここに、使徒たちへの反撃の狼煙をここに上げたのであった。
☆
一同はシオンの情報をもとに、ダークフェイスの拠点に侵入し、先へ進んでいくのだが・・・
「てっ!!シオンの情報には、こんなんなかったじゃねぇか!!」
現在進行形でダークフェイスが作り上げた数十体のガードロボットに追われている。
「何言ってんの!使徒たちのアジトなのよ⁉何もないわけないじゃない!」
「こっちだ!!」
櫂は曲がり角を発見して、一同をそこに誘導させる。ガードロボットはそこを逃さず、追いかける。ガードロボットが入ってきたところを櫂とカムイがタックルし、ガードロボットを全員倒させる。だが櫂たちが入った曲がり角の先にもガードロボットが数十体いた。
「!こっちにも!!」
「ここは私が!」
リンが前に出たところに、ガードロボットは刃の右腕を発射させる。リンはその刃を避け、刃のワイヤーを掴み上げ、ガードロボット1体を引き寄せる。
「はあああああ!!」
ガードロボットの腕を掴み上げたリンは力いっぱいガードロボットを複数体のガードロボットに投げつけて全員を倒させる。
「さすが道場一家の娘・・・こえぇ・・・」
「何ぼさっとしているのですか!」
「急げ!!」
櫂の合図で先ほど走った道のりに戻り、先へと進んでいく。そして、ハッキングで手に入れた施設の地図を頼りに施設の心臓部に到達する。
「ここです」
心臓部の室内を見てみると、そこには誰もいなかった。
「誰もおらんやんけ」
「完全に無人で制御されてる施設みたいだな・・・」
「にしても無人で動くってすごいやんけ」
室内の奥へ進んでいくと、何かの装置によって映し出されているモニターに視線が移る。
「んん?なんだこりゃ?」
「レリクスジェネレーターシステムと書いてますね」
「!!てーと!」
「ええ。どうやらここが・・・」
どうやらこの部屋はクロノたちがいるレリクスを操作する施設のようだ。そうとわかったとき、アラタがそのシステムに触れようとした時・・・
「俺様の芸術品に触るなぁ!!」
突如どこからか声が響いたと同時に、部屋の隔壁が閉じ始めた。それを見たQ4のメンバーはアラタたち4人を隔壁の外へと出す。
「「「「うわあ!!」」」」
アラタたち4人は隔壁の外に出すことはできたが、Q4のメンバーは閉じ込められてしまった。
「ちっ・・・またこのパターンかよ!」
「私たちのことはいいから、来た道を戻って逃げなさい!」
隔壁の外に出たアラタたち4人は来た道をいったん引き返すことにした。
「俺様の城へようこそ、チームQ4の諸君」
取り残されたチームQ4のメンバーたちの前に現れたのは、今現在若水ソウスケにディフライドしているユニット、威圧怪王ダークフェイス・アルキデス、通称ダークフェイスだった。
「貴様がディフライダーか」
「くは!違う・・・違うなぁ・・・」
「ああ?」
ダークフェイスはチームQ4を見て、くわっとした表情で指をさす。
「口を慎め人間!!そこはありがとうございますだろうがあ!!」
わけのわからない言い分のダークフェイスにカムイとミサキはわけわからないといった表情になる。
「俺様のレリクスにお前たちを強制送還するために、わざわざおびき出してやったというのに!」
「ふん、ディフライドされても、そのイカレっぷりは変わらねぇみてぇだな」
「チームQ4!お前らはギーゼ様の栄誉ある器になることなどない・・・。だが・・・こそこそと俺様達使徒の周りを嗅ぎまわるその存在が、気に入らないぃ!!二度と出られぬこの虫かごで、一生を終えるがいい!!もがき苦しむその様・・・!我が敬愛なる"グレドーラ女王陛下"も、お喜びになるだろう・・・!」
先ほど名前が上がったグレドーラを語るダークフェイスの表情はとてもきらめいていた。
「パチーン!!」
ダークフェイスが指を鳴らすと、床の装置が作動し、ファイト台が現れる。
「排除してやる!!じわじわと・・・一匹ずつな・・・!」
「言いたいことはそれだけか?」
ファイト台の前に立ったのは櫂だった。
「最初の獲物はお前か!いいぜぇ」
「来い」
櫂とダークフェイスは互いに自分のデッキをファイト台に設置し、ファイトの準備を行う。引き直しも整え、全ての準備が整ったところで、ファイトが開始される。
「「スタンドアップ・ザ(
「リザードアタッカーコンロー!」
「傑出怪人プロムラーバ!」
リザードアタッカー PW5000
傑出怪人プロムラーバ PW5000
「俺様の先攻だぜぇ!ドロー!ライド!流麗怪人トワイライトマダー!プロムラーバは移動!ターンエンドォ!」
流麗怪人トワイライトマダー PW7000
R トワイライトマダー R
R R プロムラーバ ダークフェイスの手札5枚 山札43枚
「俺のターンだ。ドロー。ライド!ドゥームブリンガー・ハイフレイム!コンローは移動」
ドゥームブリンガー・ハイフレイム PW7000
R ドゥームブリンガー R
R R コンロー
「ドゥームブリンガーでヴァンガードにアタック!」
「ノーガードだぁ!」
「チェック・ザ・ドライブトリガー『バーニングホーン・エヴォリュート』」
「ダメージチェック『マシニング・スノーウィング(治)』ヒールトリガー!パワーはヴァンガードに!」
「ターンエンドだ」
PW7000➡PW7000(+5000) 櫂の手札6枚 山札42枚 ダークフェイスのダメージ1枚
「俺様のターンだ!ドロー!ライド!黒槍怪人ボルグワスプ!ヴァルガー・ブリスターをコール!」
黒槍怪人ボルグワスプ PW9000
ヴァルガー・ブリスター PW7000
R ボルグワスプ ヴァルガー
R R プロムラーバ
「ボルグワスプでヴァンガードにアタック!」
「ノーガードだ」
「ドライブチェック『威圧怪人ダークフェイス』」
「ダメージチェック『ドラゴンダンサーターラ(治)』ゲット、ヒールトリガー。パワーはヴァンガードに」
「プロムラーバのブースト、ヴァルガー・ブリスターでヴァンガードにアタック!」
「ガード『リザードジェネラルコンロー』」
「ターンエンドだぜぇ!」
PW9000➡PW7000(+5000)
PW12000➡PW12000+SH5000=17000 ダークフェイスの手札5枚 山札40枚 櫂のダメージ1枚
「俺のターン。スタンド&ドロー。ライド!グロウヒーター・ドラゴン!」
グロウヒーター・ドラゴン PW10000
「グロウヒーターのスキルで、手札のドラゴニック・オーバーロード"
バーニングホーン・エヴォリュート PW9000
「エヴォリュートのスキル。ソウルブラスト『ドゥームブリンガー・ハイフレイム』手札のオーバーロード"
R グロウヒーター エヴォリュート
R R コンロー
「グロウヒーターでヴァンガードにアタック!」
「ノーガードだぁ!」
「チェック・ザ・ドライブトリガー『グロウヒーター・ドラゴン』」
「ダメージチェック『パニッシュ・スタッグ』」
「コンローのブースト、バーニングホーン・エヴォリュートでヴァンガードにアタック!」
「ガードだ!『鋏弾怪人ボムシザー(☆)』」
「ターンエンド」
PW10000➡PW9000
PW14000➡PW9000+SH10000=19000 櫂の手札5枚 山札39枚 ダークフェイスのダメージ2枚
「貴様程度では完璧の兵士であるこの俺様に勝つことは不可能!!」
ダークフェイスは自信満々ながらそう言ったのである。
☆
一方、隔壁から出されたアラタたち4人はガードロボットを避けながら1度来た道を戻っていく。すると、マコトとカエデは出口じゃない方角へ走っていく。
「お、おいマコト、カエデ!出口はそっちじゃない!」
「アホ。お前らは本気で出口向かうつもりなんか」
「ああ?じゃあどこへ向かうつもりなんや?」
「この先にレリクスのサーバールームが2つある!」
どうやらマコトとカエデは2つあるサーバールームに向かっているようだ。
「俺たちが別々のサーバールームに行けば、レリクスのデータを全てアクセスできるはずだ!」
「なるほどな。新ニッポンと俺らヘヴィNEWパンクがそれぞれのサーバールームでデータを・・・」
「櫂さんたちが作ってくれたこのチャンスを無下にすることはできへんやろ?」
「ああ!そうだな!よし、行こうぜ!」
新ニッポンは右のサーバールームへ、ヘヴィNEWパンクは左のサーバールームへ向かい、データの収集へ向かうのであった。
☆
櫂とダークフェイスのファイト・・・
「俺様は完璧なのだぁ!!ライド!万夫不当!最上無二!威圧怪王ダークフェイス・アルキデス!!」
威圧怪王ダークフェイス・アルキデス PW11000
「ダークフェイスのスキル!カウンターブラスト!ソウルブラスト『流麗怪人トワイライトマダー』お前の右列のユニットを全て、パラライズだぁ!!」
「やっぱ来やがった!」
「次のターン、リアガードをスタンド不能にするメガコロニーが得意とするスキル」
「ですがこの程度、櫂先輩は想定内・・・」
「最強!完璧!出でよ、光角怪人デンジャラスホーン!!」
光角怪人デンジャラスホーン PW10000
「デンジャラスホーンはヴァンガードがダークフェイスならば、パワーの減少はしないのだぁ!」
R アルキデス デンジャラスホーン
R R プロムラーバ
「ダークフェイスでヴァンガードにアタック!」
「ノーガードだ」
「ツインドライブ『黒槍怪人ボルグワスプ』セカンドチェック『バッドラック・スター』この勝利を、敬愛なるグレドーラ様に捧ぐ!!」
アルキデスは空を舞い、グロウヒーターに向かって、クワガタ型の腕でグロウヒーターに大打撃を与える。
「ダメージチェック『皇竜騎士ネハーレン』」
「おいおい、もっと俺様を楽しませてくれよ!プロムラーバのブースト、デンジャラスホーンでヴァンガードにアタック!」
「ガード『槍の化身ター(☆)』」
「くくく・・・そうそう・・・ターンエンドだぁ」
PW11000➡PW10000
PW15000➡PW10000+SH10000=20000 ダークフェイスの手札5枚 山札36枚 櫂のダメージ2枚
「あいつ、ディフライドされて余計に強くなりやがった!」
「そうね。それに、次のターン、櫂の右列のユニットはスタンドできない」
「しかし、櫂先輩ならばこの程度・・・」
「じわじわとなぶってやるぅ~」
「スタンド&ドロー。ライド・ザ・ヴァンガード!最果てをも焼き尽くす黙示録の炎!ドラゴニック・オーバーロード"
ドラゴニック・オーバーロード"
「これこそ、櫂先輩のオーバーロードの真髄」
「"
ジェネレーションゾーン コスト『ドラゴニック・オーバーロード"
「紅蓮を纏い、理を粛清する黙示録の炎!!」
"
「覇天皇竜ドラゴニック・オーバーロード"
覇天皇竜ドラゴニック・オーバーロード"
「運命を切り開く櫂の新たなユニット!!」
「オーバーロードの新たな未来の姿か!!」
「さすが、私の尊敬する先輩・・・
「
「かげろうの常套手段か!リアガードを退却させたくらいで、勝ったつもりか!」
「何を勘違いしている?」
「⁉」
「"
"
「くっ!ダメージチェック『鋏弾怪人ボムシザー(☆)』クリティカルトリ・・・」
「このダメージは・・・」
「がぁ⁉」
「トリガーの効果を無効にする!」
櫂のファイトスタイルにダークフェイスは劣勢を強いられる。
☆
一方その頃、右のサーバールームをアラタとマコトに任せ、左のサーバールームに向かったヤイバとカエデはサーバールームに到着し、さっそくデータのアクセスを開始させる。
「ここにレリクスのデータが半分ある。あっちはアラタたち任せて、ここのデータをうちが解析して、クリスさんに送りさえすれば・・・!」
「後の方は俺に任しとけ!」
「頼んだで、ヤイバ!」
ヤイバは万が一のためのガードロボットの進行を阻止、カエデはレリクスのデータを解析する。だがそうはさせまいとデータのプロテクトがかかる。カエデはクリス直伝のスキルで危なげながら対処する。
☆
再び櫂とダークフェイスのファイト・・・
「あのガキ共、俺様のシステムに手を出すとは・・・無駄なことを・・・」
アラタたちの行動がわかったダークフェイスはすぐさまガードロボットを出動させる。
「ガキ共・・・?」
「!あいつら・・・!」
「ふふ・・・いい功績です」
ガキ共という時点ですぐにアラタたちが行動してると理解し、笑みを浮かべるチームQ4のメンバー。
「ふっ・・・コール!グロウヒーター・ドラゴン!
グロウヒーターのスキル!オーバーロードのグレード4のヴァンガードがいれば、相手のダメージの数だけパワープラス2000!合計でパワープラス6000!」
グロウヒーター パージ エヴォリュート(パラライズ)
R R コンロー(パラライズ)
「"
「俺様の作ったシステムは完璧なのだ!!その全ては、偉大なる女王陛下に捧げたもの!!メガコロニー最強の戦士、ダークフェイスの誇りにかけて、守ってみせる!!ジェネレーションガード!!夢想怪神スカラベガス!!」
ジェネレーションゾーン コスト『マシニング・スノーウィング(治)』
夢想怪神スカラベガス SH15000
「レストしているリアガード2体以上でシールドプラス5000!さらにガード!『バルカン・ラフェルト』」
"
「女王陛下に認められた完璧な兵士であるこの俺様が・・・負けるはずがない・・・!」
ダークフェイスの脳裏に浮かんできたのは、惑星クレイのズー、そこにあるメガコロニーの拠点。全てのメガコロニーの戦士たちの前で、最強の戦士の称号を与えた女王グレドーラの姿、そしてグレドーラに認められたダークフェイスの姿だった。グレドーラを称えるダークフェイスのその姿は、まさに絶対的忠誠を誓った兵士そのものであった。
「勝利は目前!我が陛下にこの勝利を捧げる!この俺様がいる限り・・・我が陛下の前に敵はなし!!」
「トリプルドライブ『バーニングホーン・エヴォリュート』セカンドチェック『ドゥームブリンガー・ハイフレイム』サードチェック『ガトリングクロー・ドラゴン(引)』ゲット、ドロートリガー。1枚ドロー。パワーはグロウヒーター・ドラゴンへ。グロウヒーター・ドラゴンでヴァンガードにアタック!」
「くっ・・・ノーガード!ダメージチェック『マシニング・ビザリネス(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!」
「ターンエンド」
PW26000➡PW11000+SH25000=36000
PW21000➡PW11000 櫂の手札6枚 山札32枚 ダークフェイスのダメージ4枚(裏1枚)
「・・・女王だかなんだか知らんが、所詮貴様らはギーゼの手下・・・そんな者どもに、俺は負けん!」
櫂の放った一言に、ダークフェイスは怒りを浮かべる。
「・・・侮辱しやがったな・・・我が一族を・・・全能なる陛下を・・・!許さん・・・許さんぞおおおお!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『威圧怪人ダークフェイス』グレード3
「ストライドジェネレーション!!!!無法怪神オブティランドス!!!!」
無法怪神オブティランドス PW26000 ハーツ『威圧怪王ダークフェイス・アルキデス』
「我らが女王陛下を侮辱した貴様には、最高且つ最悪の死を与える!!コール!!デンジャラスホーン!ボルグワスプ、トワイライトマダー、バッドラック・スター!!」
バッドラック・スター PW6000
「デンジャラスホーンのスキル!ダークフェイスでグレード4のヴァンガードがいれば、スタンドしているリアガード1枚以下でパワープラス6000!
ボルグワスプの
「一気に展開してきやがった!」
「バッドラックのスキル!ソウルブラスト『黒槍怪人ボルグワスプ』相手のレストしているユニットが3枚以上で、1枚ドロー!俺様は陛下の元で生まれ、全てを捧げ生きてきた!
オブティランドスの
デンジャラスホーン オブティランドス ボルグワスプ
バッドラック R トワイライトマダー
「我が陛下を侮辱した貴様の罪は、母なる星より重い!!バッドラックのブースト、デンジャラスホーンでバーニングホーン・エヴォリュートにアタック!地に這いつくばらせて、踏みにじってくれる!!」
「ノーガードだ」
「光栄に思うがいい。貴様には死という最高の名誉が与えられるのだ。恐れよ!オブティランドスでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「くふふ・・・トリプルドライブ『流麗怪人トワイライトマダー』セカンドチェック『マシニング・ツリーホッパー(☆)』クリティカルトリガー!パワーはボルグワスプに、クリティカルはヴァンガードに!サードチェック『マシニング・ツリーホッパー(☆)』クリティカルトリガー!こっちも同じだぁ!!」
「ダブルクリティカル⁉」
「女王グレドーラよ!我が誇りを・・・我が勝利を・・・捧げます!!」
オブティランドスは"
「ダメージチェック『バーニングホーン・エヴォリュート』『リザードジェネラルコンロー』『リザードジェネラルコンロー』」
「トワイライトマダーのブースト、ボルグワスプでヴァンガードにアタック!
トワイライトマダーの暗躍!ダークフェイスのグレード4のヴァンガードがいれば、パワープラス3000!これでとどめだぁ!!」
「ガード!ガトリングクロー・ドラゴン、バーニングホーン・エヴォリュート!ドゥームブリンガー・ハイフレイム!ブルーレイ・ドラコキッド!」
「何ぃ⁉・・・トワイライトマダーはソウルへ。1枚ドロー。ターンエンド」
PW22000➡PW9000
PW26000➡PW11000
PW31000➡PW11000+SH25000=36000 ダークフェイス手札4枚 山札27枚 櫂のダメージ5枚(裏1枚)
「・・・その程度か。貴様の誇りとやらは」
「ぐっ・・・!!」
「ファイナルターン!!」
櫂は高らかにダークフェイスにファイナルターン宣言をする。
☆
一方の左のサーバールームの扉の前には、数体ほどのガードロボットが扉を破ろうと刃を何度も何度も突き刺している。ヤイバもそろそろ限界が近い。
「おわっ⁉はよしてくれカエデ!こっちはもう持たへん・・・!」
「もうちょい粘れ!後ちょいで・・・」
カエデがサーバーを操作していくと、ようやく接続が完了した。
「!!繋がった!」
サーバーが繋がったと同時に、モニターの映像がクリスに代わる。
≪よく頑張ったね、4人とも≫
「クリスさん!」
クリスの4人という発言からして、どうやらアラタたちも成功したようだ。
≪ありがとう、後は任せて。彼のプログラムなら、僕がよーく知ってるからね。まずはその騒がしい連中を・・・≫
クリスのハッキングスキルによって、扉を壊そうとしたガードロボットは機能を停止させた。
≪続いて、ワイヤーウォール解除。レリクスデータサーバー侵入・・・オールクリア。ミラーディングダウンロードを開始≫
「「やったな!」」
作戦が成功したことによって、ヤイバとカエデは互いに拳をぶつけ合う。
☆
櫂とダークフェイスのファイトの途中・・・
ピピピピッ!ピピピピッ!
「!!レリクスに侵入検知だと⁉」
「やってくれましたね!」
「ええ。私は機械のことはさっぱりなので、助かりました」
「あの子たち・・・」
アラタたちの大手柄にカムイ、リン、ミサキは笑みを浮かべる。ダークフェイスは大慌てでおろおろしている。
「スタンド&ドロー」
「!!」
「"
「くっ!」
「ストライドジェネレーション!!!!覇天皇竜ドラゴニック・オーバーロード"
ジェネレーションゾーン コスト『ドラゴニック・オーバーロード"
「俺様は・・・最強の・・・!」
「
さらに、"
"
「ぐわあああああ!!」
ダメージチェック『鋏弾怪人ボムシザー(☆)』 トリガー発動ならず
「あ、ありえない・・・この俺様が・・・!」
「"
「何っ⁉」
「相手のダメージは"
「つまり5回!」
「やっちまえ、櫂!」
グロウヒーター パージ R
R R コンロー
「"
「女王陛下・・・女王陛下ぁ!!ジェネレーションガード!!夢想怪神スカラベガス!!」
ジェネレーションゾーン コスト『マシニング・スノーウィング(治)』
「スキルでシールドプラス5000!さらにガード!『マシニング・ツリーホッパー(☆)』」
「クインテット・ドライブ!ファーストチェック『槍の化身ター(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードに!セカンドチェック『ドラゴニック・オーバーロード"
"
「貴様らの野望が叶うことなどない・・・俺たちが存在する限り!!」
「ひっ!!じょ・・・女王陛下ぁ!!俺様は・・・ぎゃあああああああああああああああ!!!!」
アルキデスに火炎弾の炎が迫り切り、何の抵抗もできず、アルキデスは炎に包まれていった。
PW26000(+15000)➡PW11000+SH30000=41000
ダメージチェック『威圧怪王ダークフェイス・アルキデス』
櫂のダメージ5枚 ダークフェイスのダメージ6枚 勝者櫂
「ぐっ・・・ぐぅ・・・ぐわあああああ!!」
ファイトに敗れたダークフェイスはディフライダーの証であるクランマークから発生する強烈な痛みに表情をゆがめる。
「いてぇ・・・いてぇよぉ・・・!!」
痛がっているダークフェイスの前にチームQ4のメンバーが立っていた。
「さぁ・・・洗いざらい話してもらうぜ」
「くっ・・・!!」
ダークフェイスが腕輪のボタンを押すと・・・
ドカンッ!ドカンッ!ドガアアアン!!
隔壁の外から爆発音が鳴り響いた。どうやら自爆プログラムを押したようだ。
「なっ・・・!」
「これでお前らもおしまいだ・・・みぃーんな・・・吹っ飛んでしまえーーー!!!」
「てめぇ!結局それかよ!」
「ふん!俺様達使徒の拠点は世界中にある!ここはその1つにすぎんのだ!!」
ウィーン・・・
「俺様は負けていない・・・負けていないのだあああああ!!」
ダークフェイスの足元の装置が開き、ダークフェイスは穴に落ちながら施設を脱出する。その間にも施設の爆発は近くなってきている。
「やべぇ・・・脱出しねぇと!」
「でも、出口が・・・」
≪心配ご無用≫
チームQ4のメンバーが困っていると、モニターからクリスの通信が入る。
≪この施設は僕のコントロール下に入った≫
「クリス君、この施設をコントロールできるのならばこの爆発を止めてくれませんか?」
≪それはちょっと無理≫
いくらクリスでも1度発動した自爆は止められないようだ。
≪あの子たちも脱出中だしさ、君たちも早く!≫
「いくぞ!!」
クリスが隔壁が開き、チームQ4のメンバーはこの施設から脱出する。危険さながらだが、脱出はせいこうしたようだ。
☆
施設から脱出した一同は近くの公園で一休みしながら、クリスの通信を行っている。
≪レリクスのデータは全て確保した。解析して後で送っておくよ≫
「助かりましたよ、クリス君」
≪礼には及ばないよ。そこの小さな戦士たちのおかげでもあるからね≫
クリスはそれだけを言い残して、通話を切る。アラタたち4人は作戦成功に笑みを浮かべる。
「すげぇじゃねぇか、お前ら!」
「よくやった」
櫂からの称賛の言葉を述べられて、さらに自身が持ったアラタたち4人。
「これでクロノさんたちを救えるな、マコト!」
「ああ!きっとその先にノアも!」
「イツキだってきっと・・・!」
「おっしゃあ!今日はパーッと騒ごうやないか!」
これでクロノたちの救出の時が近くなっていったのであった。
☆
一方その頃、近くの森で、施設から脱出したダークフェイスは自身のクランマークを見つめ、焦りを生じている。
「嘘だろ・・・あんなファイト1回で・・・こんなダメージを・・・!後1回でも負けたら・・・惑星クレイに帰される・・・!」
先ほどのファイトによるダメージが大きすぎて、ダークフェイスへの猶予は後ファイト1回の敗北までとなった。
「おのれ櫂トシキ・・・!!おのれ・・・チームQ4----!!!!」
ダークフェイスの恨みの叫びは森中に広がった。すると・・・
「何を吠えている、ダークフェイス」
ダークフェイスの前に、1人の少女が声をかけてきた。その少女を見て、ダークフェイスは驚愕、畏怖がこもった表情になる。
「!!あ・・・あなた様は・・・グレドーラ女王陛下!!」
ハット帽子をかぶったピンクの髪をした少女には、美しき美貌を持つ女王蜘蛛の姿が映し出された。そう、彼女こそ、ゲイリ・クートにディフライドしたメガコロニーを統べる女王、ギーゼの使徒の1人、
「誇り高きメガコロニー最強の戦士が、無様な姿を見せるでない」
「ははっ!」
ダークフェイスはグレドーラに膝まづく。グレドーラはダークフェイスに優しい声色で語り掛ける。
「お前の顔に泥塗った者は、わらわの顔に泥を塗ったも同じ・・・敵は取ってやるぞ」
「ありがたき幸せ・・・!」
ダークフェイスはグレドーラの心遣いに静かに涙を流す。今ここに、ギーゼの使徒が全て地上に降臨したのであった。
to be continued…
カムイ「いやー、アラタやマコト、ヤイバにカエデもすげぇ頑張ったよな!敵のシステムに入り込むなんて、本当すげぇじゃねぇか」
櫂「ああ。よくやってくれた」
リン「彼らのことを改めてみなしましたよ」
カムイ「しかし、見直したぜ、櫂。お前が4人に仕込んだんだろ?まさか、そんな才能があったなんてな」
櫂「俺はファイトの相手をしてやっただけだ」
カムイ「え?じゃあ、リンさん・・・」
リン「前にも言いましたが私は機械のことはさっぱりです。だからシステムがどうという話は知りません」
カムイ「え?他は?」
櫂「飯の作り方くらいだ。どちらもうまくなるイメージが全てだ」
リン「ええ。それがあれば何もいりませんからね」
カムイ「あいつら・・・本当によく頑張ったな・・・!」
TURN220「レリクス・クライシス」