今回はいよいよ女王陛下のご登場です。そして、最後のゼロスドラゴンも・・・
それではどうぞ!
使徒の1人、
「じゃあ気を付けて。ガイヤールたちにもよろしくね」
「あちらも使徒の動きを掴んだらしい。方針が固まり次第、連絡する」
「セラのファミリーも南米にて使徒の動きを掴めたみたいです。次の飛行機で、南米に向かいます」
「今が奴らをぶっ潰すチャンスだからな。アラタたちのことは任せとけ」
「頼んだ」
アラタやヤイバたちをカムイたちに任せ、櫂はユーロ行きの飛行機、リンは南米行きの飛行機に乗っていくのだった。
TURN223「
使徒たちの拠点の洋館の一室、ヴァレオスとアガレスはガスティールに報告事項である各使徒たちの現状を伝える。
「
「そうですか」
「イフディエルは取引の後、自身の研究所にこもりきっている。世紀の大発明だとか何とか言っておったわ」
「ふむ・・・」
「グレドーラはダークフェイスを連れて出ていったきり戻ってこない。レリクスを破壊された仇を討つと息巻いている」
「ほう・・・」
「カオスブレイカーはチームQ4の動きに気付いていながら静観していたらしい。グレドーラはまとめて全員仕置きするそうだ。グレイヱンドはそのカオスブレイカーの監視だそうだ」
「なるほど・・・」
ヴァレオスとアガレスの報告を受けてもガスティールはさほど興味なさそうに返す。
「いいのか?」
「もとより聞く耳持たないでしょう。グレドーラにしろ、カオスブレイカーにしろ・・・」
言ったところで独自に行動するとわかっているため、使徒たちの動きをガスティールは静観する姿勢を見せている。
「・・・我には、奴がギーゼ様の復活を心から願っているとは、到底思えん」
「カオスブレイカーですか。だとしても、彼の力は使える・・・それだけですよ」
「くく・・・駒、か・・・」
ガスティールの考えを聞き、アガレスもヴァレオスも笑みを浮かべる。
「グレドーラに追われて、彼の目的偽りが見えれば良し、きついお灸を据えられて、大人しくするのも良し」
「ディフライドを解かれて、惑星クレイに戻されるようなことがあれば?」
「くどいぞヴァレオス。くだらん不安要素を抱きおって」
ディフライドは一度ファイターの肉体から離れ、惑星クレイに戻れば、二度とこの世界に戻ってくることはできない。そんなヴァレオスの言葉をアガレスは問題ないというようにそう口にする。
「どこの世界でも同じですね。熱く、想像し、狂おしく、脆い。毎日毎日、数千年、数万年、繰り返されるはてなき呪い、生命の営み・・・その程度の存在だということですよ。負けてクレイに戻れば、ギーゼ様復活の神聖なる瞬間に立ち会う資格はなかった・・・それだけです」
そう冷たく放つガスティールの瞳は、深く底が見えない虚無が潜んでいた。
☆
香港にあるカフェテリアで、グレドーラは台湾かき氷を優雅に食しながら、ダークフェイスにチームQ4やカオスブレイカーの居所を尋ねる。
「それで、彼奴らの足取りは掴めたかえ?」
「はっ!この街の監視カメラをハッキングして情報を収集してございます。我が完璧な包囲網から逃れることなど不可能!」
「うむ・・・お前のレリクスとやらを台無しにしてくれた連中へは、この女王が直々に罰を下してやるぞ」
ダークフェイスの操作パッドにはハッキングした監視カメラの位置が特定している。これによって、全てのことは彼女らには行動が筒抜けのようだ。
「ダークフェイス」
「!!ありがたき幸せ・・・!!」
グレドーラはダークフェイスにかき氷の一口を与えている。
☆
香港の街、カオスブレイカーはグレドーラから退けようとしながら街を歩いているが、ハッキングされた監視カメラによって全て筒抜けだ。
(・・・こうも追いかけまわされるとは、さすがに面倒だな・・・)
カオスブレイカーはそう思いながら、曲がり角を曲がっていく。
(メガコロニーの女王か・・・戦士たちの母にして、一度狙った獲物は何があろうと逃さない・・・)
カオスブレイカーは何やら思いついたように口元を緩め、笑みを浮かべる。
「・・・やっぱこういう時、頼れるのは、友達だよねー」
☆
一方その頃、アラタとマコトは今夜の夕食に使う食材の買い出しに出ており、現在はその帰りだ。
「そろそろカムイさんとミサキさんも空港から帰ってくることだな・・・急ごう」
「今夜は櫂さん直伝のカレーだからな。バッチリ仕上げて、カムイさんたちをうならせてやるぜ!」
どうやら今夜は櫂から教わったカレーを作るらしい。そんな日常的会話をしているアラタとマコトはふとノアを思い浮かべた。
「「・・・ノアは・・・」」
考えていることが同じだったことにアラタとマコトは思わず笑みを浮かべる。
「・・・何してるんだろうな・・・今頃・・・」
「ちゃんと飯とか、食ってんのかな・・・」
カオスブレイカーに乗っ取られたノアをのことを考え、心配になるアラタとマコト。すると・・・
「アラタ・・・マコト・・・」
2人が求めていた人物の声が聞こえ、アラタとマコトは後ろを振り返る。そこにいたのは、よろよろと手を壁につき、何とか立っているノアだった。
「会えた・・・やっと・・・」
「「ノア!!」」
アラタとマコトは倒れそうになっているノアに駆け付け、支える。
「おい、しっかりしろよ!」
「ケガでもしてるのか⁉」
「大丈夫・・・少し目が回っただけ・・・」
ノアはふらふらしながらもアラタとマコトに優しい笑みを浮かべる。
「ほんとに、アラタとマコトだ・・・」
「ああ。お前をずっと探してたんだ」
アラタとマコトはノアを安静させるためにどこかの店舗の入り口の階段に座らせる。
「もう大丈夫だぞ」
「ディフライドが解けたのか?」
「よく・・・わからない・・・僕を抑え込んでたあいつが急に消えて・・・」
そう言ってノアは自分の利き手の甲をアラタたちにみせる。そこにはリンクジョーカーのクランマークは消えている。
「あいつの記憶・・・?みたいなのからアラタとマコトがこの街にいる・・・」
ブオオオオン
ノアが現状を話そうとしているとき、突然バイクの音が聞こえてきた。アラタたちがそこを振り返ると・・・
「ヘイヘイヘーイ!!」
「逃がさぬぞ、カオスブレイカー!」
ノアを追いかけていたダークフェイスとグレドーラがスクーターバイクに乗って現れる。アラタとマコトはそれを見てノアを連れてグレドーラたちから逃げる。
☆
一方その頃、アラタやマコトたちとは別に、特訓の後本屋に立ち寄っていたヤイバとカエデは香港の漫画を買って、その帰り道を歩いている。
「遅なってもうたな・・・ほんま時間かけすぎやで・・・。付き合ううちの身にもなれ」
「いやー、すまんすまん。思っていた以上におもろくて・・・つい、な?」
「たく・・・カムイさんたちが帰ってくるからはよ戻らんと」
ヤイバに呆れながらも彼と共に街を歩くカエデ。カエデがふと脳裏に思い浮かべたのはヤイバと自分と一緒に過ごしたイツキの姿だった。
「・・・なぁ・・・」
「なんも言うな・・・俺も同じやから」
ヤイバもイツキを考えたようで口を発する前にカエデを制する。
「あいつ・・・今頃何しとるんやろ・・・」
「変な目に合わされてないやろうか・・・」
グレイヱンドに支配されているイツキを心配しているとヤイバとカエデは足を止めた。なぜならそこには自分たちにとって信じがたい人物がいたからだ。
「う、うそやろ・・・」
「い、イツキ・・・」
「・・・・・・」
その人物は今話題になり、2人が最も会いたがっている黒峰イツキだった。イツキは何も言わず2人を見つめ、その場を走り去っていく。
「い、イツキ!」
「ま、待てや!おい!」
走り去っていくイツキをヤイバとカエデは当然のことながら追いかけていく。
☆
少し時間がたち、空港から戻っていくカムイとミサキは車に乗り、帰宅の道を渡っていく空模様は雨が降ってきている。
「降ってきちゃったわね・・・」
ミサキたちが渋滞にはまっていると、カムイのスマホからアラタからの着信が届く。
「ああ、アラタか。今ちょうど・・・⁉ノアが⁉」
カムイが通話に出て、今現在アラタたちがノアと一緒にいることに驚愕するカムイ。
「アラタたちの前に、ノアが現れたって!」
「!それって・・・!」
「今どこだ?・・・ああ。いいか⁉絶対にそいつの言うことを信用するな!」
カムイがアラタたちを注意をしようとすると、急に相手から一方的に通話を切られてしまう。
「どうしたの⁉」
「切れました・・・なんか、誰かに携帯取られたっぽい感じで・・・」
カムイたちは知らないが、その言葉で通話を切った人物がグレドーラとダークフェイスであることがわかる。
「今どこだって?」
「湾岸の、再開発地区だそうです」
居場所をわかったミサキはアクセルを踏み、渋滞を振り切って再開発地区へと急いで向かっていった。
☆
湾岸の再開発地区のビルの中、グレドーラとダークフェイスに追い詰められたアラタとマコトはノアをかばうように前に出ている。
「その小僧、カオスブレイカーはわらわの獲物じゃ。邪魔立てすれば容赦はせぬぞ」
「うんうん」
「違う!!こいつはノアだ!カオスブレイカーなんかじゃない!」
「ノアには絶対に手出しさせない!」
ノアを狙うグレドーラとダークフェイスにアラタとマコトはそう言い放った。
「口を慎まぬか!!此処に御わす方こそ!メガコロニーを統べる女王!我らが戦士の母にして、最古の使徒!グレドーラ女王陛下にあらせられるぞ!!」
「・・・ダークフェイス」
「は!!」
「黙っておれ」
「ひぃぃっ・・・」
やたらと饒舌なダークフェイスにグレドーラは言葉の二言で黙らせる。
「ディフライダー・・・最古の使徒・・・」
「メガコロニーの女王・・・グレドーラ・・・」
グレドーラの身分にアラタたちは冷や汗を浮かべる。
「・・・待てよ?貴様らどこかで・・・」
ダークフェイスはアラタたちを見て首をかしげている。
「・・・!!そうだ・・・チームQ4と一緒にいたガキどもじゃないか!!」
が、すぐにアラタたちを思い出して、怒りのオーラを纏って拳の骨をぽきぽき鳴らしながらアラタたちに近づく。
「その節はお世話になりました!!ここで会ったが100年目!!レリクス崩壊の恨み!!100億倍にして返して・・・」
「ダークフェイス」
「は!んんん!」
だがそれもグレドーラの言葉ですぐに黙ってしまう。
「・・・子供ながらよき目をしておる。わらわが直々に相手をしてやろう」
アラタたちの目を見てグレドーラは自身のデッキを取り出した。
「アラタ・・・マコト・・・」
「お前は俺たちが守る!必ず!」
「ああ。3人で帰るんだ!」
アラタとマコトはお互いに顔を合わせ、首を縦にうなずく。
「チーム新ニッポンのリーダー、西沢アラタ!俺が相手だ!」
グレドーラはファイト台を出現させ、デッキを設置する。それに合わせ、アラタもデッキを設置して、ファイトの準備を行う。互いに準備を終えたらファイトが始まる。
「「スタンドアップ・(Z・)ヴァンガード!!」」
「童竜リトルティラノ!」
「傑出怪人プロムラーバ」
童竜リトルティラノ PW5000
傑出怪人プロムラーバ PW5000
「俺の先攻だ!ドロー!ライド!散弾竜スプレッドアマルガ!リトルティラノは移動!ターンエンド!」
散弾竜スプレッドアマルガ PW7000
R スプレッドアマルガ R
R リトルティラノ R アラタの手札5枚 山札43枚
「わらわの番じゃ。ドロー。ライド。流麗怪人トワイライトマダー。プロムラーバは移動」
流麗怪人トワイライトマダー PW7000
R トワイライトマダー R
R プロムラーバ R
「プロムラーバのブースト、トワイライトマダーでヴァンガードにアタック」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『威圧怪王ダークフェイス・アルキデス』」
「ダメージチェック『プリズムバード』」
「ターンエンドじゃ」
PW12000➡PW7000 グレドーラの手札6枚 山札42枚 アラタのダメージ1枚
「俺のターン!ドロー!ライド!光波竜カスモルクス!」
光波竜カスモルクス PW10000
「カスモルクスのスキルで、手札のガイアデスパラードを公開して、パワー減少を防ぐ!サベイジ・ミスティック、重弾竜ディアブロキャノンをコール!」
重弾竜ディアブロキャノン PW9000
サベイジ・ミスティック PW7000
ディアブロキャノン カスモルクス R
ミスティック リトルティラノ R
「リトルティラノのブースト、カスモルクスでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「ドライブチェック『古代竜ディノダイル(☆)』クリティカルトリガー!パワーはディアブロキャノン、クリティカルはヴァンガードに!」
「ダメージチェック『魅了怪人スイートカクテル』『黒槍怪人ボルグワスプ』」
「ミスティックのブースト、ディアブロキャノンでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージチェック『バッドラック・スター』」
「ターンエンド!」
PW15000➡PW7000
PW16000(+5000)➡PW7000 アラタの手札4枚 山札40枚 グレドーラのダメージ3枚
「わらわのターン。スタンド&ドロー。ライド。光角怪人デンジャラスホーン」
光角怪人デンジャラスホーン PW10000
「デンジャラスホーンのスキルにより、ダークフェイス・アルキデスを公開し、パワーの減少はなしじゃ。そして、デンジャラスホーンをコール」
R デンジャラスホーン デンジャラスホーン
R プロムラーバ R
「リアガードのデンジャラスホーンでヴァンガードにアタック」
「ガード!『古代竜ディノダイル(☆)』」
「プロムラーバのブースト、デンジャラスホーンでヴァンガードにアタック」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『威圧怪王ダークフェイス・アルキデス』」
「ダメージチェック『サベイジ・ミスティック』」
「ターンエンドじゃ」
PW10000➡PW10000+SH10000=20000
PW15000➡PW10000 グレドーラの手札6枚 山札37枚 アラタのダメージ2枚
「俺のターン!スタンド&ドロー!ライド!狂帝竜ガイアデスパラード!!」
狂帝竜ガイアデスパラード PW11000
ディアブロキャノン ガイアデスパラード R
ミスティック リトルティラノ R
「狂帝竜ガイアデスパラードでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「ツインドライブ『爆竜サルコブレイズ』セカンドチェック『焼炎竜ギガントフレイム』」
ガイアデスパラードはデンジャラスホーンに突撃し、そのまま牙で掴み上げる。そしてそのままデンジャラスホーンを地面に叩きつける。
「ダメージチェック『流麗怪人トワイライトマダー』」
「やっと・・・やっと・・・ノアが戻ってきてくれたんだ!絶対に、守り抜いて見せる!!ミスティックのブースト、ディアブロキャノンでヴァンガードにアタック!」
「ガード『メイクアップ・ウィドー(醒)』」
「ターンエンド!」
PW16000➡PW10000
PW16000➡PW10000+SH10000=20000 アラタの手札5枚 山札36枚 グレドーラのダメージ4枚
「アラタ・・・」
「3ターン目にクリティカルを引き、これでグレドーラのダメージは4、アラタは2・・・だけど相手はメガコロニーの女王・・・ギーゼを復活させ、世界を滅ぼそうと企む使徒の1人・・・気をつけろ、アラタ」
「わらわのターン。スタンド&ドロー。・・・我が手繰るは無尽の糸。この手に落ちぬ贄はなし。ライド。
「これが・・・グレドーラ・・・」
「スキル発動。カウンターブラスト。そなたは次のターン、右列にユニットをコールできぬ」
「コール封じ・・・!」
「いきなりか⁉しかも一列全部・・・!」
「ストライドジェネレーション。毒鎌怪神オーバーウェルム!!」
ジェネレーションゾーン コスト『威圧怪王ダークフェイス・アルキデス』グレード3
毒鎌怪神オーバーウェルム PW26000 ハーツ『
「デンジャラスホーンのスキル。ダークフェイスでグレード4のヴァンガードがいれば、スタンドしているリアガード1枚以下でパワープラス6000。コール。威圧怪王ダークフェイス・アルキデス」
威圧怪王ダークフェイス・アルキデス PW11000
「ダークフェイスのスキル。カウンターブラスト。ソウルブラスト『流麗怪人トワイライトマダー』左列のユニットをパラライズ。
オーバーウェルムのスキル。カウンターブラスト。Gゾーンの暴虐怪神ダークフェイスを表に。相手のレストしているリアガードの数だけ、ドローできる。合計で3体。よって、3枚ドロー」
「さすがは女王陛下!!敵を封じ!手札を増やす!なんと隙のない展開!!」
「わらわは決して獲物を逃がさぬ。コール。傑出怪人プロムラーバ」
アルキデス オーバーウェルム デンジャラスホーン
R プロムラーバ プロムラーバ
「我が愛し子ダークフェイス・・・その顔に泥を塗ったということは、わらわの顔に泥を塗ったも同然・・・報いは受けてもらうぞ!プロムラーバのブースト、デンジャラスホーンでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『砲撃竜パラサウランチャー(☆)』インターセプト!『重弾竜ディアブロキャノン』あなたとカオスブレイカーの間に何があっても、ノアには関係ない!!」
「そやつが惑星クレイで、何と呼ばれておるのか知っておるのか?・・・道化じゃ。自らの楽しみのためにはどんな芝居も打つ卑劣漢。そなたらの見ているそれは幻・・・彼奴の芝居にすぎぬ。オーバーウェルムでヴァンガードをアタック!」
「ノーガード!」
「トリプルドライブ『スカーレット・ヴェノム』セカンドチェック『鋏弾怪人ボムシザー(☆)』クリティカルトリガー。パワーはアルキデスへ、クリティカルはオーバーウェルムへ。サードチェック『
オーバーウェルムは両腕の刃を振るい、斬撃破を放つ。ガイアデスパラードはそれを食らい、悲痛な雄たけびを上げる。
「ぐわあああああ!!」
ダメージチェック『プリズムバード』『結界竜スティラコロード』
「・・・あなたに・・・あなたに何がわかる⁉俺たちは・・・運命共同体だ!!他の誰を騙せても、俺たちは騙せない!!こいつは・・・本物のノアだ!!」
「ならばわらわが目を覚まさせてやろう。そこの道化も、いい機会じゃ。ダークフェイス・アルキデスでヴァンガードにアタック!
アルキデスの
「ジェネレーションガード!!絶壁権臣ブロッケイドガンガー!!」
ジェネレーションゾーン コスト『コンバレスオーニス(治)』
絶壁権臣ブロッケイドガンガー SH15000
「ターンエンドじゃ」
PW21000➡PW11000+SH15000=26000
PW31000➡PW11000
PW21000➡PW11000+SH15000=26000 グレドーラの手札8枚 山札29枚 アラタのダメージ4枚
「・・・なんでだよ・・・!道化とか・・・傀儡とか・・・なんでノアばっか、そんな目に合わなきゃならないんだ!!」
「・・・ふん・・・」
「ストライドジェネレーション!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『狂帝竜ガイアデスパラード』グレード3
大地の下から炎が噴き出し、その炎より現れしは、ガイアの遺伝子をもった、凶悪なディノドラゴンだった。これは、姿形が変わりしガイアの頂点。
「破壊新帝ガイアデバステート!!!!」
破壊新帝ガイアデバステート PW26000 ハーツ『狂帝竜ガイアデスパラード』
「ノアはただ・・・ヴァンガードが大好きなだけなのに・・・!」
アラタの脳裏に浮かびしは、ノアと過ごした日常だった。
☆
『う~ん・・・』
『リンクジョーカー使いか!』
『カオスブレイカー・ドラゴン?』
『うん!僕の切り札!かっこいいでしょ!』
『けどさ、カオスブレイカーって、ぶっちゃけ悪役じゃん?』
『そうだね~。プロフィールとかやばやば~』
『でも、好き?』
『うん。だって、それって、強いってことだもん。戦いばっかの世界の中で、自分の好きなことだけして、生きていくってどれだけの力が必要なんだろう?
親の仕事の都合で引っ越しが多くて・・・あんまり、同じとこいられなくて・・・。友達とかもあんまり・・・。でも・・・星はいつも輝いてるんだ。どんなに遠く離れても、届く光・・・自分の道を選んで輝く、強い強い光・・・』
☆
「許さない・・・コール!焼炎竜ギガントフレイム!」
焼炎竜ギガントフレイム PW11000
ギガントフレイム ガイアデバステート R
ミスティック(パラライズ) リトルティラノ R
「ギガントフレイムでヴァンガードをアタック!ノアの寄せた思いを踏みにじったあいつを絶対に許さない!!」
「アラタ・・・」
自分を信じてくれ、アラタの強い思いにノアは感涙を流す。
「ガード『スカーレット・ヴェノム』」
「(左列のユニットはパラライズ・・・右列はコール封じ・・・盤面に並べたユニットをコストに強化するには厳しい展開・・・けど!お前ならやれる、アラタ!)
もう何もできなかったあの日の俺達じゃないんだ!!」
「ガイアデバステートでヴァンガードにアタック!
ガイアデバステートの暴喰!リトルティラノを退却!
ガイアデスパラードの
リトルティラノの
古代竜ディノダイル(☆) PW4000
「さらに、ガイアデバステートのスキル!カウンターブラスト!Gゾーンのガイアデバステートを表に!1枚ドロー!Gゾーン表のカード1枚につき、ヴァンガードサークル以外の2つのサークルを選び、そこのカードを退却!カスモルクス、ミスティック、ディノダイル、そして相手のデンジャラスホーンを退却!自分のカードを3枚以上退却させたので、パワープラス10000、クリティカルプラス1、ドライブプラス1!カオスブレイカーも、ノアをカオスブレイカーとして扱うあなたたちのことも、全部ぶっ飛ばして、ぶっ飛ばして、俺たちがノアを助けて見せる!!」
「ジェネレーションガード。翅壁怪神モルフォシアン」
ジェネレーションゾーン コスト『マシニング・スノーウィング(治)』
翅壁怪神モルフォシアン SH15000
「スキル発動。相手のスタンドしているリアガードが2枚以下なら、シールドプラス10000。さらにガード『鋏弾怪人ボムシザー(☆)』『光角怪人デンジャラスホーン』『魅了怪人スイートカクテル』『バッドラック・スター』」
ガイアデバステートはありとあらゆる味方を食らい尽くし、そしてさらにはデンジャラスホーンをも食らいつくした。そして、視線をグレドーラに向け、グレドーラを食らおうと襲い掛かった。だが、そこにモルフォシアンと複数の怪人たちがガイアデバステートの進行を妨げた。
「甘いのう」
「くっ・・・!クワドラプルドライブ!ファーストチェック『砲撃竜パラサウランチャー(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ヴァンガードへ!セカンドチェック『砲撃竜スレッジアンキロ(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードへ!サードチェック『散弾竜スプレッドアマルガ』ファイナルチェック『焼炎竜ギガントフレイム』ターン・・・エンド・・・!」
PW11000➡PW11000+SH5000=16000
PW36000(+10000)➡PW11000+SH50000=61000 アラタの手札8枚 山札25枚 グレドーラのダメージ4枚(裏3枚)
「残念無念!!我らが女王の壁を、貴様ごときが抜けるわけないのだぁ!!」
ダークフェイスはアラタに対しておちょくりを見せている。
「・・・怒りは確かに、戦士の力の源となる。じゃが、囚われすぎれば見失う。そなたの前に今立っておるのは誰じゃ?」
「・・・っ!」
「これは仕置きじゃ。チームQ4とやらと共に、我が息子の業を汚した罰・・・そして、わらわの前に立ちながら、余所見をした罰じゃ!
グレドーラの
「くっ・・・!」
「そしてこちらはカウンターチャージ」
「アラタのカウンターブラストを吸い取った⁉」
「ヴァンガードと同じカードをコストに。我が未来の全てを賭け、無謀なる戦士に、終焉の悔恨を!!」
「・・・っ!!」
「このファイトに敗北すれば、ジェネレーションゾーンのカードは再び戻らぬ」
ジェネレーションゾーン コスト『
「我が未来を喰らい顕現せよ!!!ズーのゼロスドラゴン!!!アルティメットストライド!!!!!」
メガコロニーの巣穴に多くの蝶が飛び回り、蝶はグレドーラを包み込む。蝶が散り々に散っていった時、不気味ながらも美しい翼をなびかせ、風を周りにまとわせる。またここに、ギーゼが生み出した禁断の破壊生物兵器の1体が降臨してしまった。
「死苑のゼロスドラゴンゾーア!!!!!」
死苑のゼロスドラゴンゾーア PW36000 ハーツ『
「ズーの・・・ゼロスドラゴン・・・」
「ゾーアのスキル。カウンターブラスト(2)。1枚ドロー。手札より1枚スペリオルコール。威圧怪王ダークフェイス・アルキデス。極大減の力を与える。クインテットナイン」
クインテットナイン 威圧怪王ダークフェイス・アルキデス PW99999
「このユニットはあらゆる効果で選ばれず、さらに、このユニットがそなたのヴァンガードにダメージを与えた時、そなたは敗北する」
「なっ・・・⁉」
「うはははーー!!陛下の力で俺様最強にパワーアップ!!」
「トワイライトマダーをコール」
アルキデス ゾーア アルキデス
トワイライトマダー プロムラーバ プロムラーバ
「さあ、ゆくぞ。右のアルキデスでヴァンガードにアタック。極大減の力にひれ伏すがよい!」
「ジェネレーションガード!!弾幕巨砲ブーリッシュプライマー!!」
ジェネレーションゾーン コスト『コンバレスオーニス(治)』
弾幕巨砲ブーリッシュプライマー SH15000
「ブーリッシュプライマーの
「止めた・・・あのパワーを・・・!」
「でも・・・もう・・・!」
「わらわの前には、太古より無数の戦士が立ちはだかった。強き者も、弱き者も、その全てをわらわは常に、全力を持って打ち砕いてきた。プロムラーバのブースト、ゾーアでヴァンガードにアタック」
「ノー・・・ガード・・・!」
「トリプルドライブ『
ゾーアはギーゼの紋章を模した角に死苑のエネルギーを募らせ、先ほどのアルキデスの攻撃で弱ったガイアデスパラードに向けて放った。ガイアデスパラードはのエネルギーをまともにくらい、エネルギーは大爆発を起こし、全てを包み込ませた。
PW99999➡PW11000+SH90000=101000
PW41000➡PW11000
ダメージチェック『爆竜サルコブレイズ』『狂帝竜ガイアデスパラード』
アラタのダメージ6枚 グレドーラのダメージ4枚 勝者グレドーラ
「うほほほほーー!!さすがです女王陛下!!素晴らしいーー!!」
グレドーラの勝利にダークフェイスは自分のことのように大喜びしている。
「・・・うっ!やめ・・・!」
ファイトが終わったと同時に、ノアは突然苦しみだす。
「ノア!」
「・・・くっくっく・・・くははは・・・」
だがそれもつかの間、ノアは突然として別人のように笑い出す。
「やはり貴様の芝居か・・・カオスブレイカー」
平然のように立ち上がるノアを見て、グレドーラは汚らわしいものを見るような表情に変わる。
「助けられると抱いた希望・・・助かるかもと抱いた希望・・・その全てを与え、そしてそれを打ち砕く・・・それこそが、我が最大の愉悦・・・」
ノアがそう口にした瞬間、利き手の甲にリンクジョーカーのクランマークが現れる。
「よくぞ見抜いた。先ほどまでいたのは、真実にお前たちの求める星崎ノアだ。少しだけ支配を緩め出してやった。お前たち3人が揃って絶望に堕ちるその顔が見たかったのでなぁ・・・」
そう先ほどまでいたのは、カオスブレイカー自ら支配を緩め、外側に出した本物のノアであり、今現在は支配を戻して出てきた、カオスブレイカーなのだ。カオスブレイカーの歪んだ思考にグレドーラもダークフェイスも不愉快そうな表情をしている。
「・・・絶望?冗談だろ?お前が俺たちに与えてくれたのは、希望だ」
カオスブレイカーの言葉にアラタは笑みを浮かべながら反論した。
「ノアは確かにそこにいる。お前の支配に負けずに、戦い続けている!」
「あいつの無事が確認できただけでも十分だ。後は俺たちがやる。絶対に助ける!」
絶望を与えるどころか、希望に満ち溢れているアラタとマコトを見て、カオスブレイカーは面白くなさそうな顔をしている。
「何が出ようと、何が邪魔しようと、俺たちは運命共同体だ!!」
アラタはカオスブレイカーに指をさして、堂々とそう言ってのけた。
「だから貴様には、我ら使徒にはふさわしくないというのだ!!カオスブレイカー!!」
そこに間が入るかのようにグレドーラはメガコロニーのクランマークを輝かせ、ゾーアのカードを掲げる。
「世界よ、沈黙せよ!死苑のゼロスドラゴンゾーア!!」
グレドーラがゾーアのカードを空に掲げると、カードは緑の光が放ち、そして光より、ゾーアが現実のものとして降臨し、ビルを破壊していった。
「消えろ、目障りな道化風情が!」
ゾーアは死苑の蝶とと共に、強烈な疾風を放った。死苑の蝶と疾風によって、ビルの破片は次々と粉々に砕け散っていく。一通り破壊し終えると、ゾーアは自ら放った粒子を残し、死苑の蝶と共にGカードに戻り、グレドーラの手に渡る。
「お見事でございました」
「カオスブレイカーは逃げたか・・・」
カオスブレイカーはゾーアの出現の間、どさくさに紛れてその場を離れていったようだ。
「まぁよい。奴の顔を潰してやっただけで満足じゃ。半分は、奴らの手柄だがな」
グレドーラの視線の先には、ゾーアの力によって気を失ってしまっているアラタとマコトがいた。
「「アラター!マコトー!大丈夫かー⁉」」
そこへ駆けつけてきたのは、イツキが追っていたはずのヤイバとカエデだった。ヤイバとカエデはすぐさまアラタたちに駆け付け、グレドーラを睨みつける。
その様子を近くのビルで見ていたのは、今2人が追っていたイツキだった。またの名を
to be continued…
グレイヱンド「カオスブレイカー・・・奴は遊びでギーゼの使徒に入ったようだが我は違う。この世界の滅びこそ、我らの願い、我らが王の願い。
だが、ことが簡単に運べるほど、つまらないものは存在しない。人間どもの意地を見、その全てをデリートしてこそ、最高の愉悦なのだ。
くくく・・・さあこの人間を求めし者よ・・・お前はどれだけ強くなった?その力で全てを守れるのかぁ?くくく・・・」
TURN224「黒き星々に願いを」