プレミアムブースターでは、ガスティール猊下やヴァレオスなどの使徒のGユニットが出ているようですね。面白いです。
さて、今回はヤイバ君メインの回です。
それではどうぞ!
アラタがノアをかばって、グレドーラとファイトしている間、イツキを偶然見つけたヤイバとカエデは今現在どこかへ走っていくイツキを追いかけている。
「ま、待ってくれイツキ!いったいどこ行くんや⁉」
「止まってうちらの話を聞いてくれ!イツキ!」
ヤイバとカエデは必至にイツキに訴えかけるが、聞く耳を持たないのかそのまま走っていくイツキ。
「はぁ・・・はぁ・・・相変わらず逃げ足が速い奴め・・・」
「ぜぇ・・・ぜぇ・・・けど、やっと、やっとイツキが俺らの前に現れたんや!絶対に追いつこうや!」
「はぁ・・・当たり前や・・・絶対に、3人で一緒に関西に帰るんや!」
ずっと探し求めていたイツキをもう失いたくない一心でヤイバとカエデは必至にイツキを追いかける。イツキは再開発地区のビルを発見し、その中に入っていく。
「ビルに入ったで!」
「追いつめたる!」
ヤイバもカエデもビルの中に入っていくが、もうすでにイツキの姿はなかった。
「ど、どこいったんや⁉」
「きっとこのビルのどっかにいるはずや!探すで!」
ヤイバとカエデはイツキを探してビルの奥の方へと入っていく。2人の姿が見えなくなったところに、ガラクタに身を潜めていたイツキが現れる。
「くくく・・・後は見物させてもらおうか・・・」
イツキ、否、
TURN224「黒き星々に願いを」
ヤイバとカエデはイツキを探してビルの階段へと上がっていく。その際に、このビルから何かが壊れていく音がずっと鳴り響いている。
「さっきからなんなんや⁉この壊れる音は⁉」
「上の方から聞こえるで!この階段の先や!」
音の正体がこの階段の先と気づき、その先へと進んでいくヤイバとカエデ。階段を登りきるとそこには、すっかり晴れ、きれいな夜空の景色が広がる。だが周りは、倒壊したビルの残骸が転がっており、もっと高かったビルもその半分までの大きさになっていた。
「な、なんや・・・これ・・・」
「!お、おい!あれ・・・」
この異様な光景にカエデは唖然とする中、ヤイバは誰かを発見する。そこにいたのは、グレドーラとダークフェイス、そして、気を失っているアラタとマコトの姿だった。
「「アラター!マコトー!大丈夫かー⁉」」
ヤイバとカエデはすぐにアラタたちに駆け寄り、2人の無事を確認する。
「おい!大丈夫か!目を開けんかい!」
「何でお前らがここに⁉しっかりせい!」
「そなたらはこの小僧共の仲間かえ?」
その様子を見ていたグレドーラはそう尋ねてきた。ヤイバとカエデはこの状況を作ったのがグレドーラとすぐにわかり、睨みつける。
「ん・・・待てよ?貴様ら、どこかで・・・」
ヤイバたちを見たダークフェイス首をかしげている。
「・・・あっ!!思い出した!!チームQ4とこのガキと一緒にいた、ガキ共じゃないか!!」
が、すぐに思い出したダークフェイスは声を荒げてそう言った。
「・・・えっと、すまん?誰やったっけ?」
どうもヤイバはすっかり忘れているようで、それがダークフェイスの逆鱗に触れる。
「な・・・なんだとーーー!!?俺様のレリクスを破壊しただけに留まらず、この俺様の顔も忘れるとは・・・なんて失礼なガキなんだ!!」
「ヤイバ、こいつレリクスの研究所にいた奴や」
「お・・・おお!すっかり忘れとったわ」
「こ・・・こんのクソガキが~~~!!」
本気でダークフェイスを忘れていたヤイバにすっかり怒り心頭のダークフェイス。今にもつかみかかりそうだ。
「ダークフェイス。お主はちと黙っておれ」
「はっ!!ひいぃぃぃ・・・」
だがそれもグレドーラの言葉ですぐに静まった。
「そなたたちがこの小僧共の仲間というのは理解した。その小僧ならわらわが道化のしつけついでに仕置きをしてやったわ。チームQ4とやらと共に、我が息子ダークフェイスの業を汚した罰じゃ」
「道化・・・カオスブレイカー!ノアのことや!」
「なんやて⁉てことはさっきのイツキもやっぱり夢やなかったんやな!」
グレドーラの道化発言にそれがカオスブレイカーと理解したカエデは声を大にした。それを聞いたヤイバは驚愕する。
「まぁ、それは今はええ。この状況、お前がやったってことでええんやな?」
「そうだと言ったら・・・そなたらはどうするのじゃ?」
ヤイバの問いかけにグレドーラは問いかけで返した。カエデとヤイバは互いに顔を合わせる。
(どうするんや?正直、うちらはイツキを追いかけてただけや。ここにアラタたちがいるなんて、全然思わへんかったし・・・)
(だからと言って、この状況、見過ごすわけにはいかんやろ!イツキも大事やが、今は傷ついたアラタたちが大事や!)
(・・・そうか・・・そうやな。お前の言う通りや)
(アラタたちのこと、頼んだで)
互いに耳打ちで話し合い、互いにうなずいた。そこで、ヤイバが立ち上がり、デッキを突き付ける。
「チームヘヴィNEWパンクのリーダー、東堂ヤイバ!今度は俺が相手や!!」
ヤイバのファイトの申し込みに、ダークフェイスが異議を申し立てる。
「何寝ぼけたこと言ってやがる!お前みたいな失礼なガキが!我が敬愛なるグレドーラ女王陛下が相手するわけないだろうが!!そんなことより貴様はこの俺様が・・・」
「ダークフェイス」
「は、はひぃ・・・」
ダークフェイスの異議はグレドーラの言葉と共に消えていった。
「・・・その小僧も中々じゃったが、そなたも子供ながらよき目をしておる。そなたの望み、叶えてやろう」
グレドーラはヤイバのファイトの申し込みに堂々とし、凛々しい声で了承した。先ほどまでアラタが使っていたファイト台に、ヤイバとグレドーラはデッキを設置し、ファイトの準備をする。
その様子を遠くのビルでにやりと笑みを浮かべながらじっくりと見ているのは、グレイヱンドだった。
「さあ・・・見せてもらおうか・・・強くなった貴様の思いとやらを」
グレイヱンドが遠くのビルで見物している中、ヤイバとグレドーラは互いにファイトの準備を終え、いつでもファイトできる体制となり、すぐにファイトを開始させる。
「「スタンドアップ・(Z・)ヴァンガード!!」」
「次元ロボダイホーク!」
「傑出怪人プロムラーバ」
次元ロボダイホーク PW5000
傑出怪人プロムラーバ PW5000
「俺の先攻や!ドロー!ライド!次元ロボダイカッター!ダイホークは移動!ターンエンドや!」
次元ロボダイカッター PW7000
R ダイカッター R
R ダイホーク R ヤイバの手札5枚 山札43枚
「わらわのターンじゃ。ドロー。ライド。流麗怪人トワイライトマダー。プロムラーバは移動」
流麗怪人トワイライトマダー PW7000
R トワイライトマダー R
R R プロムラーバ
「トワイライトマダーでヴァンガードにアタック」
「ノーガードや!」
「ドライブチェック『バッドラック・スター』」
「ダメージチェック『真・究極次元ロボグレートダイカイザー』」
「ターンエンドじゃ」
PW7000➡PW7000 グレドーラの手札6枚 山札42枚 ヤイバのダメージ1枚
「俺のターンや!スタンド&ドロー!ライド!次元ロボダイポール!」
次元ロボダイポール PW10000
「ダイポールのスキルで、超次元ロボダイネクサスを見せて、こいつのパワーを減らさないようにさせるで!そして、次元ロボダイバレスト、ダイカッター、次元ロボダイブルームをコール!」
次元ロボダイバレスト PW9000
次元ロボダイブルーム(引) PW4000
「ダイバレストのスキル!ヴァンガードにスキル獲得!」
ダイバレスト ダイポール ダイカッター
ダイブルーム ダイホーク R
「ダイカッターでヴァンガードにアタック!」
「ガード『メイクアップ・ウィドー(醒)』」
「ダイホークのブースト、ダイポールでヴァンガードにアタック!
ダイバレストの与えたスキル!カウンターブラスト!1枚ドロー!」
「ノーガードじゃ」
「ドライブチェック『次元ロボダイラプラー』」
「ダメージチェック『威圧怪王ダークフェイス・アルキデス』」
「ダイブルームのブースト、ダイバレストでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージチェック『流麗怪人トワイライトマダー』」
「ターンエンドや!」
PW7000➡PW7000+SH10000=17000
PW15000➡PW7000
PW13000➡PW7000 ヤイバの手札4枚 山札39枚 グレドーラのダメージ2枚
「わらわのターンじゃ。ドロー。ライド。光角怪人デンジャラスホーン」
光角怪人デンジャラスホーン PW10000
「デンジャラスホーンのスキルにより、ダークフェイス・グレドーラを公開し、パワーの減少はなしじゃ。コール。黒槍怪人ボルグワスプ、マシニング・ツリーホッパー」
黒槍怪人ボルグワスプ PW9000
マシニング・ツリーホッパー(☆) PW4000
R デンジャラスホーン ボルグワスプ
R ツリーホッパー プロムラーバ
「プロムラーバのブースト、ボルグワスプでダイカッターにアタック」
「ガード!『次元ロボダイウルフ(☆)』」
「ツリーホッパーのブースト、デンジャラスホーンでヴァンガードにアタック」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『マシニング・ツリーホッパー(☆)』クリティカルトリガー。効果は全てヴァンガードに」
「ダメージチェック『次元ロボダイマグネル』『次元ロボダイマグネル』」
「ターンエンドじゃ」
PW14000➡PW7000+SH10000=17000
PW14000(+10000)➡PW10000 グレドーラの手札4枚 山札38枚 ヤイバのダメージ3枚(裏1枚)
「「う、うぅん・・・」」
「アラタ!マコト!大丈夫か⁉」
ファイトが進む中、アラタとマコトが目を覚ました。
「カエデ・・・?」
「俺たち・・・ノアは・・・」
「でも負けて・・・」
「大丈夫や。今、ヤイバが全力で戦ってくれとる」
「「!!」」
ぼんやりとするアラタとマコトの視線にヤイバとグレドーラが映る。
「ごめん・・・まんまとやられた・・・!」
「あいつ・・・グレドーラは強いぞ・・・」
「心配あらへん。ヤイバは勝つ・・・絶対に・・・」
アラタとマコトは申し訳なさそうな表情をし、カエデは2人をフォローする。
「ライド!超次元ロボダイネクサス!!」
超次元ロボダイネクサス PW11000
「ダイホークのスキル!次元ロボのリアガード4体をソウルにダイカッター、ダイブルーム、ダイホーク、ダイバレスト!これでこっちは次元ロボのGユニットにコストなしでストライドできる!」
「なっ!!バカな!!女王陛下はまだグレード2なんだぞ⁉」
「究極次元超越合体!ストライドジェネレーション!!!第99代次元ロボ司令官グレートダイアース!!!」
『第99代次元ロボ司令官・・・グレート・・・ダイアース!!!』
ジェネレーションゾーン
第99代次元ロボ司令官グレートダイアース PW26000 ハーツ『超次元ロボダイネクサス』
「な・・・何ぃいいいい!!?」
「ほう・・・子供ながらなかなかやるではないか。そうでなくてはのう」
「グレートダイアースのスキル!カウンターブラスト(2)!Gゾーンのグレートダイアースを表に!山札からグレード2とグレード3の次元ロボをスペリオルコールできる!来い!次元ロボダイポール!究極次元ロボダイユーシャ!」
『ダイユーシャ!!』
究極次元ロボダイユーシャ PW11000
「次元ロボダイラプラーをコール!」
次元ロボダイラプラー PW7000
「ダイラプラーのスキル!山札の上から5枚見て、2枚のグレード3の次元ロボをドロップゾーンに!ダイネクサス、ダイユーシャをドロップ!1枚以上置いたので、パワープラス4000!2枚で1枚ドロー!」
ダイポール ダイアース ダイユーシャ
R R ダイラプラー
「ダイポールでヴァンガードにアタック!
ダイポールのスキル!グレード4の次元ロボのヴァンガードがいれば、このユニットとグレード3のユニットにパワープラス5000!」
「ガード『マシニング・ツリーホッパー(☆)』」
「ダイアースでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「トリプルドライブ『次元ロボダイサポーター』セカンドチェック『究極次元ロボダイユーシャ』サードチェック『次元ロボダイムーン(☆)』クリティカルトリガー!パワーはダイユーシャに、クリティカルはヴァンガードに!」
ダイアースは剣を大きく持ち上げ、地面に向かって叩きつける。その衝撃によって、地面はデンジャラスホーンに向かって割れていき、デンジャラスホーンはその衝撃に巻き込まれる。
「ダメージチェック『墨守怪人ブラックウィーヴィル』『魅了怪人スイートカクテル』」
「ダメージ4!一気に追い詰めた!」
「ダイラプラーのブースト、ダイユーシャでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージチェック『マシニング・スノーウィング(治)』ヒールトリガー。ダメージを1回復し、パワーをヴァンガードに。まだまだ、甘いのう」
「くっ・・・ターンエンド」
PW15000➡PW10000+SH10000=20000
PW26000➡PW10000
PW32000➡PW10000(+5000) ヤイバの手札6枚 山札28枚 グレドーラのダメージ4枚
「回復はされても問題あらへん!次のターンで決めればいいんや!」」
「いや・・・そんな簡単な話じゃない・・・」
「ああ・・・ここからが本番だ・・・」
「わらわのスタンド&ドロー。プロムラーバのスキル。カウンターブラスト。自身をソウルへ。1枚ドロー。我が手繰るは無尽の糸。この手に落ちぬ贄はなし。ライド。
「グレドーラ・・・」
「スキル発動。カウンターブラスト。そなたは次のターン、左列にユニットをコールできぬ」
「これだ・・・グレドーラにはこのコール封じがある!」
「登場していきなりかいな⁉」
「しかも、相手はスタンドを封じるメガコロニー・・・」
「ストライドジェネレーション。毒鎌怪神オーバーウェルム!!」
ジェネレーションゾーン コスト『
毒鎌怪神オーバーウェルム PW26000 ハーツ『
「ツリーホッパーのスキル。こやつを山札に戻し、ダイポールをパラライズ」
「これで左列は無力化かい・・・厄介やな・・・」
「オーバーウェルムのスキル。カウンターブラスト。Gゾーンの暴虐怪神ダークフェイスを表に。相手のレストしているリアガードの数だけ、ドローできる。合計で3体。よって、3枚ドロー。そして、コール。威圧怪王ダークフェイス・アルキデス」
威圧怪王ダークフェイス・アルキデス PW11000
「うおおお!!ここで俺様華麗に!完璧に!参上!!」
「ダークフェイスのスキル。カウンターブラスト。ソウルブラスト『流麗怪人トワイライトマダー』右列のユニット全てをパラライズ」
「くっ・・・」
「コール。バッドラック・スター」
バッドラック・スター PW6000
「バッドラックのスキル。ソウルブラスト『傑出怪人プロムラーバ』相手のレストしているユニットが3枚以上で、1枚ドロー。さらに、トワイライトマダー、インゴッド・チェイファーをコール」
インゴット・チェイファー(引) PW4000
「インゴットのスキル。ソウルへ。ボルグワスプにパワープラス3000」
アルキデス オーバーウェルム ボルグワスプ
R バッドラック トワイライトマダー
「トワイライトマダーのブースト、ボルグワスプでヴァンガードにアタック。そなたがその小僧の仲間であるなら、我が息子ダークフェイスの仇も同然。礼はたっぷりせねばのう。
トワイライトマダーの暗躍。ダークフェイスのグレード4のヴァンガードがいれば、パワープラス3000」
「ダイネクサスの
「グレード3にシールドとインターセプト⁉すげぇ!」
「これでグレード3も無駄なくシールドに出せる!」
「まだまだ。わらわの力はこんなものではないぞ?トワイライトマダーはソウルへ移動し、1枚ドロー。バッドラックのブースト、オーバーウェルムでヴァンガードにアタック」
「ノーガード!」
「トリプルドライブ『墨守怪人ブラックウィーヴィル』セカンドチェック『マシニング・スノーウィング(治)』ヒールトリガー。ダメージを1回復、パワーをダークフェイス・アルキデスに。サードチェック『
オーバーウェルムははい出ている蜘蛛の巣をたどり、ダイネクサスにめがけて接近し、両腕の刃で斬撃を放つ。ダメージを食らったダイネクサスの傷から電気がバチバチでている。
「ダメージチェック『次元ロボダイサポーター』」
「さあ、ダークフェイスよ、お前の力を存分に振るうがよい。ダークフェイスでヴァンガードにアタック。
アルキデスの
「ジェネレーションガード!!豪勇合身ジーオーファイブ!!」
ジェネレーションゾーン 『次元ロボ整備員キャシー(治)』
豪勇合身ジーオーファイブ SH15000
「スキル発動!ソウルブラスト『次元ロボダイカッター』シールドプラス10000!さらに、このターンでダメージゾーンに送られた時、さらにシールドプラス5000!」
「ターンエンドじゃ」
PW23000➡PW11000+SH15000=26000
PW32000➡PW11000
PW26000➡PW11000+SH30000=41000 グレドーラの手札7枚 山札26枚 ヤイバのダメージ4枚(裏3枚)
「・・・この程度で苦戦するか・・・我の期待しすぎか・・・所詮人間その程度ということか・・・」
遠くのビルで観戦していたグレイヱンドは期待外れと言わんばかりの表情をし、ため息をこぼす。
「どうじゃ?わらわの恐ろしさ、骨の髄まで体感できたじゃろう?」
「くっ・・・この・・・!」
ヤイバはグレドーラに向かって強いにらみをきかせる。
「そう強張るでない。わらわはそなたを気に入った。じゃが・・・惜しいのう・・・そなたがもう少し歳を重ねておればのう・・・」
「何の話や?」
「こっちの話じゃ。先ほど、そなたに罰を与えるといったが、そなたの態度次第では、許しを考えてやらんでもない」
「へ、陛下!このような失礼なガキにそこまで・・・」
「黙っておれ」
「はいぃ・・・」
グレドーラの言葉にダークフェイスが異議を唱えようとするが、すぐにグレドーラによって黙る。
「今この場でわらわに降伏をし、わらわたちの前にひれ伏すがよい。そうすれば、そなたたちの犯した罪、わらわが帳消しにしてやってもよいぞ?」
グレドーラの幸福の催促にヤイバは面と向かって、大声を上げて否定する。
「誰が・・・お前みたいなクソ虫なんかに・・・降伏なんぞするかい!!笑わせんなやこのヘボ蜘蛛女が!!」
「おのれ!!失礼を通り越したクズガキがぁ!!女王陛下の許しを無下にするどころか、陛下を侮辱しやがってぇ!!貴様のその発言は、メガコロニーの戦士に敵を回したぁ!!」
「ふざけんなや・・・女王なんやか息子なんやか知らへんけどなぁ・・・お前ら、結局はクソ虫はクソ虫やろうがい!!そこに男女やら王女やらも関係あるかい!!」
「何ぃ~~~!!」
ヤイバの否定の言葉にダークフェイスは憤慨するが、ヤイバは声を大にしてそう荒げる。
「ていうかお前、ディフライドしてるとはいえ、女子に向かってクソ虫ってなんやこら!どんだけデリカシーなし男やねんお前は!!」
「そ、それは言えてる・・・」
「味方なのに、こんなに冷めた気持ちになったのは初めてだ・・・」
ヤイバのデリカシーのなさ加減にカエデは憤慨し、アラタとマコトもカエデに肯定している。
「降伏はせんということじゃな?その潔さはよし。じゃが、主は後悔するぞ・・・わらわの許しを甘えなかったことにな」
グレドーラはヤイバの失礼発言を全て無視し、要件だけを簡潔に述べる。
「お前も俺に後悔することになるで・・・俺の仲間に、手を上げたことにたいしてな!!いくで、スタンド&ドロー!ストライドジェネレーション!!!!次元ロボ戦闘指揮官マグナダイバード!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『次元ロボダイサポーター』グレード1+2
次元ロボ戦闘指揮官マグナダイバード PW26000 ハーツ『超次元ロボダイネクサス』
「こんなところで、もたもたしてる場合やないんや!!さっさとお前を蹴散らして、イツキを追いかけるんや!!」
ヤイバの脳裏に浮かんだのは、イツキと共に過ごし、イツキが出した願いだった。
☆
『えっと、これと・・・これ・・・』
『お、リンクジョーカー使いか!』
『
『うん。俺っちの切り札は、
『かっこええ・・・んかな?』
『でもなぁ、
『せやね。星を滅ぼしてきたってのもやばすぎやもんな~』
『でも、好きなんか?』
『うん。だってそれって、生き残る術を知ってるってことやもん。星の命運をかけた戦いの中で、星を滅ぼすほどの力を持ってるんや。そういうの、すごく憧れるんや。
太陽が黒く覆っていく現象、日食ってあるやん?あれ、月が太陽に覆われて、太陽が見えなくなってしまうんやて。そんな黒くなっても、ずっと輝き続けている。俺っちが
俺っちはこのチームが好きや。大好きや。だから・・・もし、もしもやで?俺っちやカエデが、チームを離れてしまったその時は・・・必ず追いかけてくれるか?それが、俺っちの願いや』
☆
「・・・わかっとる。お前の願いは・・・俺が、俺たちが、必ず叶えたる!!」
ヤイバは心強い言葉と共に、自分のターンを進めていく。
「ダイサポーターのスキル!ストライドコストでドロップゾーンに置いた時、マグナダイバードにパワープラス4000!ダイユーシャをソウルに!
次元ロボダイクラッシャー PW9000
「お前らさえぶっ倒せば、アラタたちの無事が保証されて、イツキを探しに行ける!これで、万事解決や!」
「ヤイバ・・・」
「俺たちのために・・・」
仲間思いのヤイバの心情にアラタたちは感動してる中、カエデは今の盤面を考察する。
(右列はパラライズ・・・左列はコール封じ・・・2回の攻撃で相手を仕留めるのは厳しい・・・けど、お前ならやれるよな、ヤイバ)
「マグナダイバードのスキル!Gゾーンのダイカイザー・レオンを表に!スキル獲得!
ダイカッター、ダイラプラーをコール!
ダイラプラーのスキル!山札の上から5枚見て、1枚のグレード3をドロップゾーンに!真・究極次元ロボダイカイザー!これでダイラプラーにパワープラス4000!」
R マグナダイバード ダイクラッシャー
R ダイカッター ダイラプラー
「いけ!ヤイバ!もう、イツキの願いを果たせなかった、あの日のうちらじゃないんや!!」
「ダイカッターのブースト、マグナダイバードでヴァンガードにアタック!」
「完全ガード『墨守怪人ブラックウィーヴィル』(コスト『光角怪人デンジャラスホーン』)」
「トリプルドライブ『次元ロボダイダイクラッシャー』セカンドチェック『次元ロボダイウルフ(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ダイクラッシャーに!サードチェック『究極次元ロボダイユーシャ』
ダイクラッシャーの
マグナダイバードは大検に灼熱の炎を纏わせ、大きく振り下ろし、グレドーラめがけて斬撃を放つが、ブラックウィーヴィルの強力な障壁でそれを阻まれてしまう。
「ダイラプラーのブースト、ダイクラッシャーでヴァンガードをアタック!」
「ジェネレーションガード。翅壁怪神モルフォシアン」
ジェネレーションゾーン コスト『マシニング・スノーウィング(治)』
翅壁怪神モルフォシアン SH15000
「スキル発動。相手のスタンドしているリアガードが2枚以下なら、シールドプラス10000。
マシニング・スノーウィングのスキル。先のこやつと、ヒールで落ちたこやつをバインド。これで、カウンターチャージ」
「マグナダイバードのスキル!ソウルブラスト『次元ロボダイブルーム(引)』山札から3枚を公開!『次元ロボダイムーン(☆)』『真・究極次元ロボダイカイザー』『次元ロボダイブルーム(引)』これが全部次元ロボなら、グレード3のダイカイザーを手札に加えて、コールしたガーディアンを退却!」
「あああああ!!?陛下のGガーディアンが!!?こんなことが⁉」
「ヤイバのデッキは全部次元ロボ!ソウルもだいぶたまってる!いける、いけるぞ!」
「しかもダイクラッシャーはクリティカルは3!勝てる!」
「もらったぁ!!」
「・・・甘いのう。完全ガード『墨守怪人ブラックウィーヴィル』(コスト『マシニング・ツリーホッパー(☆)』」
「ぐっ・・・完全ガードまでは・・・突破できない・・・!ターン・・・エンド・・・」
PW46000➡PW11000(完全ガード)
PW50000➡PW11000(完全ガード) ヤイバの手札7枚 山札20枚 グレドーラのダメージ3枚(裏2枚)
「ざ、残念だったなぁ!女王陛下の方が、1枚も2枚も上手なのだぁ!!」
「思いの力も確かに戦士の力じゃ。だが、時にそれは付け狙われる。そなたらがここに来たのも察しはついとる。グレイヱンドに嵌められたのであろう」
「ぬぐ・・・」
「哀れじゃのう・・・奴の策略に乗ったばかりか、このわらわの前に立ち、無様に散りゆくのだからのう。
グレドーラの
「さっきのGガーディアンでGゾーンは3枚・・・ダメージの表のカードは2枚・・・まさか!!」
「これを狙ってのGガーディアンだったのか・・・やられた!」
「ヴァンガードと同じカードをコストに。我が未来の全てを賭け、勇気ある若者に、終焉の安息を!!」
「こ、これが・・・」
「このファイトに敗北すれば、わらわのジェネレーションゾーンのカードは二度と戻らぬ」
ジェネレーションゾーン コスト『
「我が未来を喰らい顕現せよ!!!ズーのゼロスドラゴン!!!アルティメットストライド!!!!!」
メガコロニーの巣穴に再び、多くの蝶が飛び回り、蝶はグレドーラを包み込む。そして、強烈な風が辺りを覆い、蝶が散り散りと周りを飛び交わせる。蝶が覆った場所に、禁断の破壊兵器、ゾーアが現れる。
「死苑のゼロスドラゴンゾーア!!!!!」
死苑のゼロスドラゴンゾーア PW36000 ハーツ『
「ゼロスドラゴン・・・ゾーア・・・!」
「ゾーアのスキル。カウンターブラスト(2)。1枚ドロー。手札より1枚スペリオルコール。威圧怪王ダークフェイス・アルキデス。極大減の力を与える。クインテットナイン」
クインテットナイン 威圧怪王ダークフェイス・アルキデス PW99999
「このユニットはあらゆる効果で選ばれず、さらに、このユニットがそなたのヴァンガードにダメージを与えた時、そなたは敗北する」
「なんやと⁉」
「俺の時と同じだ・・・ヤイバ!気を付けてくれ!」
「コール。トワイライトマダー」
アルキデス ゾーア アルキデス
トワイライトマダー バッドラック R
「さあ、ゆくぞ。バッドラックのブースト、ゾーアでヴァンガードにアタック」
「・・・ノーガード!!」
「ほう、まだ諦めぬか。その執念は見事」
(ヤイバの手札じゃ、あのパワー99000値の攻撃を防げない・・・なら、少しの可能性のトリガーに賭けた方が、勝率が高くなる・・・そう考えたんやな?)
「トリプルドライブ『バッドラック・スター』セカンドチェック『スカーレット・ヴェノム』サードチェック『黒槍怪人ボルグワスプ』ノートリガーじゃ」
「ふん、運のいいガキめ」
ゾーアは死苑のエネルギーを募らせ、ダイネクサスに向けて放った。エネルギーはダイネクサスに直撃し、大爆発を引き起こした。爆発が晴れると、ダイネクサスはボロボロながらも、機体は残っていた。
「頼む・・・!ダメージチェック!『超次元ロボダイネクサス』ぐっ・・・」
「その顔を見る限り、どうやらこれまでのようじゃのう。では、とどめといかせてもらおうか。右のダークフェイス・アルキデスで、ヴァンガードにアタック。極大減の力に敗れるがよい」
「くっ・・・防げない・・・!それでも・・・嵌められたとしても・・・ここで負けようとも・・・諦めらるかい!!ダメージチェック『次元ロボ整備員キャシー(治)』」
「ここでヒールトリガー⁉」
「なんて執念だ・・・!」
「でも・・・あのアタックを・・・」
「そなたも理解しておるのだろう?このユニットのアタックがヒットすれば、そなたはダメージに関係なく、敗北する」
アルキデスはダイネクサスに接近し、クワガタ型の腕を振るい、鋏でダイネクサスの胴体を掴み上げる。アルキデスはゾーアからもらった力を最大限に活かし、ダイネクサスを締め上げる。そして、鋏が締め切ると同時に、ダイネクサスは、真っ二つに破壊されてしまう。
PW42000➡PW11000
PW99999➡PW11000(+5000)
ヤイバのダメージ5枚 グレドーラのダメージ3
特殊勝利発動 勝者グレドーラ
「うあはははははー!!さすがです女王陛下!!2人抜きと・・・素晴らしすぎるーーー!!」
ダークフェイスはやっぱり自分のことのように、グレドーラの勝利を喜んでいる。
「これが・・・グレドーラ・・・メガコロニーの女王・・・」
「そう嘆く出ない。この小僧も、そなたも、子供ながらわらわの前に立ち、よくやった方じゃ。だが・・・わらわを打ち砕こうにも・・・未熟じゃ」
そう言ってグレドーラはゾーアのカードを掲げ、メガコロニーのクランマークを輝かせる。
「世界よ、沈黙せよ!死苑のゼロスドラゴンゾーア!!」
先と同じように、グレドーラがゾーアのカードを空に掲げると、カードは緑の光が放ち、そして光より、ゾーアが現実のものとして降臨した。そしてゾーアはこのビルを今度は破壊するだけ破壊するために、あたりに強力な風と蝶を放っていく。その光景をグレイヱンドはじっと見つめている。
「・・・所詮はあの程度か・・・取るに足らんザコ虫が・・・」
グレイヱンドはそう言っているが、瞳には一筋の涙が落ちてきた。それに気づいたグレイヱンドは驚愕の表情に変わる。
「な・・・なんだこれは・・・まさか・・・この人間の心の涙か⁉」
そう、この涙はディフライドされて身動きが取れないイツキの心の涙が現実に届いたのだ。イツキには、ヤイバのいが、ちゃんと伝わっているのだ。
「まさか・・・デリートしたはずの奴が・・・!くそ、こんなはずでは!」
グレイヱンドは慌てた様子でビルから去っていく。その間に、ゾーアはヤイバたちのいたビルを壊し尽くし、ゾーアは自ら放った粒子を残し、Gカードに戻り、グレドーラの手に渡る。
「お見事でございました、女王陛下」
「グレイヱンドもわけわからぬことをする。まったく、道化といい、不愉快な奴じゃ。まぁ・・・少しは楽しめたことは認めよう」
グレドーラの視線の先には、ゾーアの力で気を失っているヤイバとカエデ、何とか難を逃れたアラタとマコトがいた。
「おい!大丈夫か!ヤイバ!カエデ!」
「目を開けるんだ!しっかりしろ!」
アラタとマコトは何とか起こそうとするが、びくりともしない。すると・・・
「アラターー!!マコトーー!!無事かーー!!」
「カムイさん!」
「ミサキさん!」
連絡を受けて、急いで駆け付けてきたカムイとミサキがやってきた。
「陛下!!あいつらは・・・!!」
「チームQ4・・・」
カムイとミサキを確認したダークフェイスは怒りの表情を、グレドーラは静かに2人を見据えるのだった。
to be continued…
ダークフェイス「へへへ、陛下!!あいつ!!あいつらです!!Q4!!チームQ4!!我が憎っき仇!!」
グレドーラ「落ち着けダークフェイス。ふむ、確かに並みの戦士じゃないようじゃ。いずれもかなりの戦場を経てきたものと見える」
カムイ「へっ、御託はいらねぇ。俺たちの力、直接その目で確かめやがれ!」
グレドーラ「その生き悪くない。少しは楽しめそうじゃな」
カムイ「来いよ。言っとくけどな、俺は・・・強いぜ」
TURN225「漢のフィニッシュホールド」