さて、今回もオリジナル回となっております。
それでは、次回もよろしくお願いします!
イフディエルの取引が終わった翌日、ヴァンガード普及協会本部の会議室で伊吹は通信越しでクリスからの報告を取り合っている。アイチとカズヤも同伴している。
「情報にあった拠点をあらって見たのだが・・・すでに移動した後だったようだな。あと1っ歩のところだったんおだがな」
『でも、着実に使徒の数は減ってきている』
クリスそう口にしていると、アイチとカズヤが重苦しい表情をしているのに気が付いた。
『どうしたの、アイチ、カズヤ?』
「レリクスは破壊されたけど、空間の歪みは残ったままなんだよね?」
『無理に作り上げたものを壊したから、その影響が残ってるんだと思うけど・・・』
「そうだとしてもだ、それが使徒たちが意図的に残した可能性もあるんじゃねぇのか?」
『・・・わかった。急ぎ当たってみるよ』
今や機能を停止しているレリクスの歪みが残ってることに対し、疑念を抱いている様子のアイチとカズヤ。クリスはそれを調べるてくれるようだ。
「それから、イフディエルの研究所の件だが・・・」
『それなんだけど・・・データを復旧してみようとしてるんだけど、相当複雑なプロテクトがかかっていてね・・・本命の研究所を割り当てるには、相当時間がかかる』
「何としてでも割り当ててくれ。これ以上奴の思い通りにするわけにはいかん」
『わかったよ。というわけでアイチ、カズヤ、こっちを最優先にしても構わないかい?』
「もちろんだよ」
「あいつらの安否がかかってるもんな」
イフディエルが何をしてくるかわからない以上、こちらを最優先事項とし、データの復旧に取り掛かるクリス。
「すまない」
『お安い御用さ』
そして通信が終わり、モニターが切ると思いきや、スタッフが通信越しで報告を行う。
『あの・・・本部長。ドラエン支部の佐倉ユイが話があると・・・』
「佐倉が?通せ」
『わかりました』
伊吹がユイの入室を許可させると、スタッフはお辞儀をして通信を切る。数分経つとユイが会議室に入室してくる。
「失礼します、伊吹さん」
「話とは何だ?」
ユイは伊吹に向かって本題をぶつける。
「あの・・・イフディエルの対決の際、私も同行してほしいんです。許可を・・・」
「ダメだ」
イフディエルと対決する際に自分を同行の許可を申し出ようとしたが、伊吹に断られる。
「どうしてですか!私は・・・」
「前に言っただろ。レリクスに放り込まれたお前たちをイフディエルが捕まえるかもしれんと。そうなった場合、無事で済むかどうかわからんのだ。最悪の場合・・・命を落とすこともあるかもしれん・・・」
「・・・っ」
「お前たちは俺たちにとっての希望でもあり、俺たちが守るべきファイターたちの1人だ。自分1人だけの考えで同行を許すわけにはいかない」
「・・・失礼します」
あまりにも納得がいかないユイだが、伊吹の言っていることも理解できるため、強く言えず、そのまま退室していった。
「ユイちゃんはイフディエルとの決着を望んでいます」
「それを通してやるのも、筋ってもんじゃねぇのか?」
「そんなことはわかっている。だが奴はガスティール以上に危険だ。絶対にこれ以上奴と会わせるわけにはいかない」
「・・・たく、素直に心配だって言えよ」
カズヤが何やら茶々を入れたところを伊吹は睨み返す。
「この件は俺たちだけで解決する。一切の変更点はない。これ以上、奴の思い通りにはさせん」
イフディエルの件は自分たちで解決すると決め、対策を急ぐ伊吹たちであった。
TURN227「ユイの素直な気持ち」
翌日の宮地学園高等部で行われる授業を生徒全員受けている。そんな中でユイはむすっとした表情のままで受けている。その様子を見ている大半の生徒はひそひそと会話している。
(佐倉さん、どうしたのかな?)
(朝来た時からずっと不機嫌だよね?)
(うむむ、ここは佐倉さん親衛隊隊長のおいらがなんとかせねばならないお・・・)
「・・・・・・」
ひそひそと話す中、アリスはユイをじっと見つめている。
そしてお昼休みの食堂、この時間になってもユイはずっとむすっとした表情だ。見かねたアリスはカレーうどん定食を食べながら訪ねてみる。
「・・・なにをずーっとひねくれてんのさ?」
「別に・・・」
「はっ、どうせ君のことだ。1回やられたイフディエルと再戦しようと考えてんでしょ?」
「・・・やっぱ、わかる?」
はぐらかそうとするユイだが、アリスに的確なことを言われ、ちょっとだけ笑みを浮かべる。
「・・・でも、それは伊吹さんが許してくれないんだ・・・。伊吹さんが私たちを心配する理由もわかるし、それを無下にもしたくない。でもやっぱり・・・イフディエルの掲げる思いがやっぱり許せない・・・私の手で決着をつけたい・・・」
「ふーん・・・」
ユイの語りにアリスは興味なさげに返しながらも真剣に聞いてくれている。
「普及協会の人間として、やっぱり従った方がいいよね・・・でも・・・」
「・・・・・・」
ユイの中で葛藤を続けている中、アリスはカレーうどんスープを飲みほしながらいろいろと考えている。
☆
学校の授業が終わった後、アリスはファミレス、エレメントフェアリーにシルフィを呼び出してことの事情を全て打ち明けた。
「なるほど・・・そういうことなんだね」
「普及協会側の問題だから、口出しはできないんだけどさ・・・あいつに何かしてやりたい気持ちは一応・・・」
なんだかんだユイのことを思っているアリスを見てシルフィはくすりと笑う。
「やっぱりユイちゃんのこと、大好きなんだね」
「はぁ⁉何でそうなる⁉」
「だって、そう言えるってことは大事に思ってるってことでしょ?」
「別に、そんなんじゃない・・・」
そっぽを向きながらアリスは自分の思っていることを口にする。
「好きとかじゃなくて、あいつには本当に感謝してるんだ。一度離れてたヴァンガードにまた触れさせてくれたのも、フィーと真剣に向き合えるようになったのも、全部、あいつのおかげなんだ。なのにまだ、恩を何も返せてない。その恩を返したい。ただ、それだけさ」
そっぽを向きながらもアリスの表情にほんのり赤面しているのがよくわかる。素直じゃないアリスを見てシルフィは微笑ましい笑みを浮かべる。
「・・・よしわかった。後は私に任せて♪」
「・・・はあ?」
突然のシルフィの発言にアリスを何を任せるのかわからないでいた。
☆
夕方ごろにドラエン支部の仕事を終えたユイは今も葛藤を続けながら自宅への道のりを歩いていく。
「・・・はぁ・・・」
「ため息してたら幸せが逃げちゃうよ」
思わずため息が出てしまうユイの前にシルフィが現れた。
「シルフィさん?」
「ね、ちょっとだけ時間ある?」
何の思惑があるのか知らないが、誘いを断る理由もないユイは首を縦にうなずく。
☆
シルフィに連れ出された場所は隅田川の景色がよく見える場所だ。その場所にはファイト台が用意されていた。
「一度ユイちゃんとファイトしてみたかったんだよね。急な誘いについてきてくれてありがとう」
「それは構わないんですけど・・・いいんですか?今日アリスと用事があるって・・・」
「アリスとの用事はもう終わっちゃったよ。心配しなくて大丈夫だよ」
ユイの問いにシルフィはにっこりしながらそう答えた。
「それに、聞きたいこともあるし、この際聞いちゃおうかなーって」
「まぁ、いいですけど・・・」
何のたわいのない会話をしている間にもファイトの準備は終わり、すぐさまファイトをスタートさせる。
「「スタンドアップ・(ザ・)ヴァンガード!!」」
「ビルド・スタンダード!」
「
ビルド・スタンダード PW5000
「じゃ、私の先攻だね。ドロー。ライド!
R クレネス R
R R フララ シルフィの手札5枚 山札43枚
「私のターンです!ドロー!ライド!
R グランスカウト R
R ビルド R
「ビルド・スタンダードのブースト、グランスカウトでヴァンガードにアタック!」
「ノーガードだよ」
「ドライブチェック『次元ロボダイバレスト』」
「ダメージチェック『
「ターンエンドです」
PW12000➡PW7000 ユイの手札6枚 山札42枚 シルフィのダメージ1枚
「私のターン。スタンド&ドロー。ライド!
ランファ リステラ ソニア
R R フララ
「ランファでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『次元ロボダイブルーム(引)』」
「ランファでヴァンガードにアタック!」
「リステラでヴァンガードにアタック!」
「ドライブチェック『
「ダメージチェック『
「フララのブースト、ソニアでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『
「ターンエンドだよ」
PW9000➡PW7000
PW9000➡PW7000
PW12000➡PW7000 シルフィの手札4枚 山札40枚 ユイのダメージ2枚
「私のターンです!ドロー!ライド!
次元ロボダイバレスト PW9000
「ダイバレストのスキル!ヴァンガードにスキル獲得!」
ダイバレスト グランバルゲル ウルバスター
R ビルド R
「ダイバレストでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『
「ウルバスターでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『
「ビルド・スタンダードのブースト、グランバルゲルでヴァンガードにアタック!
ダイバレストの与えたスキル!カウンターブラスト!1枚ドロー!」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『イニグマン・ブラン』」
「ダメージチェック『
「ターンエンドです」
PW9000➡PW9000
PW9000➡PW9000+SH10000=19000
PW14000➡PW9000 ユイの手札4枚 山札38枚 シルフィのダメージ3枚
(ここまではダメージ1対3・・・リードしてる。でもシルフィさん、いったいどういう意図があってこんなファイトを・・・?)
「私のターン。スタンド&ドロー。海域に奏でるハーモニーは、全てを魅了させる!ライド!
「ソニアをコール!」
ランファ ティルア ソニア
R ソニア フララ
「ランファでダイバレストにアタック!」
「インターセプト!『
「ソニアのブースト、ティルアでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「ツインドライブ!ファーストチェック『
ティルア(シルフィ)は海に飛び込み、水中の中をすいすい泳いでグランバルゲルに近づいていく。そして、グランバルゲルの目の前まで近づくとティルア(シルフィ)は海から勢いよく飛び出し、水を纏った腕ふるい、攻撃を放った。
「ダメージチェック『
ユイの新たなグランギャロップが3枚も落ちたことにしかめっ面になるユイ。
「新しいグランギャロップが3枚も落ちていく・・・そして、多分だけどストライドのコストは足りてないんじゃないかな?」
「!」
「それはユイちゃんの中の葛藤がそうさせてるんじゃないかな?」
「そ、それは・・・」
「・・・フララのブースト、ソニアでヴァンガードにアタック」
「が、ガード!『
「ターンエンドだよ」
PW9000➡PW9000+SH5000=14000
PW18000➡PW9000
PW17000➡PW9000+SH10000=19000 シルフィの手札4枚 山札35枚 ユイのダメージ3枚(裏1枚)
「私の・・・スタンド&ドロー。・・・ライド!
「シンバスター・・・ユイちゃんのもう1つの分身という存在・・・双翼の翼の片割れって言った方がいいのかな?」
「この場にグランギャロップがいなくたって!シーク・ザ・メイト!!」
シークメイト 戻したカード『
「レギオン!!
「ビルド・スタンダードのスキル!カウンターブラスト!自身をソウルへ!1枚ドロー!ヴァンガードにパワープラス4000!コール!グランスカウト、イニグマン・ブラン!」
イニグマン・ブラン PW7000
ダイバレスト シンバスター×ウルバスター R
グランスカウト ブラン R
「ブランのブースト、シンバスターでレギオンアタック!
スキル発動!ヴァンガードのパワーが30000以上なら、グレード1以上でガードできない!」
「んー、ノーガードかな」
「ツインドライブ!ファーストチェック『
シンバスターはウルバスターを引き連れて、ティルア(シルフィ)に鋼鉄の剣を2機同時に振り下ろした。思い斬撃を受けたティルア(シルフィ)は吹っ飛び、海の中へと沈まされる。
「ダメージチェック『
「スキル発動!ヴァンガードのパワーが20000でアタックがヒットした時、1枚ドロー!」
「ユイちゃんが強いことは本当に認めるよ?認めるんだけど・・・」
「グランスカウトのブースト、ダイバレストでヴァンガードにアタック!」
「片翼だけじゃ・・・空は飛べないんだよ?ジェネレーションガード!!
ジェネレーションゾーン コスト『
「スキル発動!手札が3枚以上なら、シールドプラス5000!」
「ターンエンドです」
PW31000➡PW11000
PW16000➡PW11000+SH20000=31000 ユイの手札5枚 山札32枚 シルフィのダメージ4枚
「・・・私の中の葛藤は、早く捨てて来いって言いたいんですか?」
「悪い言い方をすればそうなっちゃうのかな。でも、私もアリスもユイちゃんも、まだ若い方なんだから葛藤するなんて当たり前なんだよ。どんどん葛藤しちゃいなよ」
「・・・矛盾してますね」
「そうだね。でも・・・いつまでも1つの葛藤を続けてたら・・・後悔しちゃうんだよ」
「後悔・・・」
「真ん中のソニアのスキル。ヴァンガードが
ストライドジェネレーション!!!
ジェネレーションゾーン コスト『
「
リステラ ラプリア ソニア
クレネス R フララ
「フララのブースト、ソニアでヴァンガードにアタック!」
「インターセプト!『次元ロボダイバレスト』」
「クレネスのブースト、リステラでヴァンガードにアタック!
リステラの
フララの
「ガード!『
「プレアのブースト、ランファでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『オペレーターガールリンカ(醒)』」
「ラプリアでヴァンガードにアタック!ラプリアのスキル!カウンターブラスト!Gゾーンのラプリアを表に!Gゾーンの表の数でリアガードを2体山札の下に置く!プレア、リステラ、クレネスを山札の下に!戻した枚数分と、ハーツが
「さらにランファのスキル!カウンターブラスト!ソウルブラスト『
「くっ・・・ノーガード!」
「トリプルドライブ!ファーストチェック『
ラプリア(シルフィ)は歌で海の水を操り、複数の渦潮を作り上げる。そして渦潮をシンバスター目掛けて放った。渦潮にのまれるシンバスターは渦の回転に何度もダメージが蓄積していく。
「ダメージチェック『
「あらら、もう4枚目。ユイちゃんの葛藤はここまで深かったんだね。かわいそうに・・・」
「こ、こんなファイトだけで、私の葛藤がわかるんですか⁉」
「わかるよ。だって、ファイトはその人間の全てが表れる、でしょ?」
「あ・・・」
「つまりそういうこと。プレアのブースト、ダリナでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『
「ほら、ね。クレネスのブースト、ランファでヴァンガードにアタック!」
「ジェネレーションガード!!イニグマン・パトリオット!!」
ジェネレーションゾーン コスト『次元ロボ整備員キャシー(治)』
イニグマン・パトリオット SH15000
「スキル発動!攻撃しているユニットのパワーが20000以上なら、シールドプラス5000!」
「ターンエンド。
クレネスのスキル。ソウルブラスト『
PW12000➡PW11000+SH5000=16000
PW18000➡PW11000+SH10000=21000
PW16000➡PW11000+SH10000=21000
PW26000➡PW11000
PW17000➡PW11000
PW26000➡PW11000+SH20000=31000 シルフィの手札7枚 山札29枚 ユイのダメージ5枚(裏2枚)
(ギーゼの使徒との戦いの最中だっていうのに・・・こんな調子なんて・・・!このままじゃ私は・・・私は・・・)
予想以上に深刻な事態にユイは自分の葛藤を何とかしたいと思っているが、いろいろな雑念が入っており、どうすればいいか余計にわからなくなっていく。
「・・・私は、ユイちゃんの葛藤する気持ち、わかるな」
「え・・・?」
「私も昔、そうだったもの」
そう言ってシルフィは聖母のような笑みを浮かべながら自分の経験談を話す。
「私、ハーフだから、いじめっ子君の標的の的だったんだ。私の中で葛藤したよ。こんなことやめてほしい、でも自分がこうだから仕方ない・・・そんな2つの思いの中で葛藤したんだ。きっと時間が解決してくれるって信じて。でも結果的に、アリスと離れ離れになっちゃった。約束も果たせずに」
「シルフィさん・・・」
「本当に後悔したんだよ。それでようやく気付くの。自分の思いを解決するのは時間じゃない・・・自分自身の強い気持ちなんだって」
「強い・・・気持ち・・・」
「君のおかげでもあるんだけど、現にアリスはそれを示してくれた。私と、あの日の約束を成し遂げたいっていう気持ちで私の元まで来たんだから」
「・・・・・・」
シルフィの言葉を聞いて、ユイは少し唖然となった後、ほんの少し深呼吸する。
「すぅーはぁー・・・」
深呼吸した後、気を引き締めた表情になり、カードを1枚引く。
「・・・ありがとう、来てくれて」
「!」
「ストライドジェネレーション!!!
ジェネレーションゾーン コスト『
「・・・やっと調子が戻ったってところかな?」
「正直、この考えが正しいかなんてわかりません。もしかしたら、伊吹さんに怒られるだけじゃすまさないかもしれない。でも、それでもいい!このまま黙ってみてるのはやっぱりできない!私は、私の手でイフディエルと決着をつける!他の誰でもない!私自身のために!」
「・・・そっか。それが強い気持ちなら、それが正解なんじゃないかな?」
「コール!
「ギルトディガーのスキル!Gゾーンの
グランバルゲルの
グランボルバーの
グランボルバー ギルトディガー グランバルゲル
R ブラン R
「シルフィさん、このファイト・・・私が勝ちます!ブランのブースト、ギルトディガーでヴァンガードにアタック!」
「うん!全力でかかってきなさい!完全ガード!『
ギルトディガーはブースターを使って海の上を渡っていき、ティルア(シルフィ)に近づく。そしてギルトディガーはタイヤ兵装をティルア(シルフィ)に放ったが、ティノの歌で展開した障壁によって阻まれた。
「トリプルドライブ『
「インターセプト!『
「グランバルゲルでヴァンガードにアタック!」
「私に勝つにはちょっと調子が戻るのが遅かったかな?ジェネレーションガード!!
ジェネレーションゾーン コスト『
「ミレーナのスキル発動!ドロップゾーンの他のミレーナとこのミレーナをバインドしてカウンターチャージ!
「はふ・・・ターンエンドです」
PW46000➡PW11000(完全ガード)
PW13000➡PW11000+SH5000=16000
PW31000➡PW11000+SH25000=36000 ユイの手札3枚 山札26枚 シルフィのダメージ4枚
「見せてあげるよ・・・私とティルアの絆の力を!
ティルアの
ジェネレーションゾーン コストなし
ティルア(シルフィ)が歌を紡ぎだすと、海がティルア(シルフィ)を包み込む。海の水が雨のように霧散していくとその奥には美しき輝きをもったマーメイドがいた。この姿こそ、人気絶頂で話題騒然となっているティルアの未来の姿だ。
「
「ティルアの未来の姿・・・」
「
ランファ ティルア ダリナ
プレア R ソニア
「ソニアのブースト、ダリナでヴァンガードにアタック!」
「インターセプト!『
「プレアのブースト、ランファでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『
「いくよ!
「・・・ノーガード!」
「トリプルドライブ『
ティルア(シルフィ)が歌を紡ぎだすと海の水は竜の形となり、水竜はシンバスターにめがけて食らいついた。シンバスターは竜にのまれながら機体に火花が散っていく。
「ダメージチェック『次元ロボ整備員キャシー(治)』ヒールトリガー!ダメージ1回復して、パワーはヴァンガードに!」
「やるね。でも、真の力はここから。
これでティルアのパワーはさらにプラス15000!
ランファのスキル!カウンターブラスト!ソウルブラスト『
「ヴァンガードの・・・スタンド・・・!」
「ティルアでヴァンガードにアタック!」
「の、ノーガード!」
「ドライブチェック『
水の竜の食らいつきに耐え抜いたシンバスターだがその目の前にはティルア(シルフィ)がおり、ティルア(シルフィ)が手をかざすと、水の激流が発生する。シンバスターはその激流にのまれ、海の底へと沈んでいった。
PW17000➡PW11000+SH10000=21000
PW16000➡PW11000+SH10000=21000
PW31000➡PW11000(+5000)
PW46000➡PW16000
ダメージチェック『
ユイのダメージ6枚 シルフィのダメージ4枚 勝者シルフィ
ファイトの決着がつき、互いに沈黙が続いているが、ユイの表情には決意が込められた笑みを浮かべている。その様子を見てシルフィは笑みを浮かべる。
それから少し時間がたち、そろそろ別れの時間がやってくる。
「イフディエルの本拠地がわかったら真っ先に連絡を入れるよ。伊吹本部長には、内緒に、ね♪」
「何から何までありがとうございます!」
シルフィの心遣いにユイは頭を下げる。
「アリスに聞いてた通りに・・・シルフィさんは優しいですね!」
「なっ!ち、違うから!べ、別に、私は優しくなんて・・・これは・・・そう!自分のため!私のためにやってることなんだから!他の誰でもない私の!勘違いしないでよね!」
ユイの何気ない一言にシルフィは頬を赤らめながら否定する。その様子を見てユイはたまらずに笑ったのだった。
☆
今現在イフディエルが不在のイフディエルの研究所の廊下、何やら不満たっぷりの様子のでめとりあがある1室に向かって歩いている。
「・・・つまんないつまんないつまんなーい!使徒の計画は順調、イフディエルの計画は順調・・・相手側の動きが未だにない!こんなんじゃ終焉ゲームの面白みがない!つまらない!」
どうも計画が順調に進んでいるようでそれにたいして不満でいっぱいのようだ。
「そっちが動かないなら・・・もっと盛り上げちゃうもんね」
でめとりあがたどり着いたのは研究資材や素材などが保管されている保管庫だ。でめとりあはその中へと入っていき、部屋の奥にあるカプセルの元まで移動する。そのカプセルの中には、獄炎のゼロスドラゴンドラクマが入っている。
「さあ・・・もっと楽しもうよ・・・」
でめとりあは狂気の笑みを浮かべながらカプセルを手に持ち、それを地面に叩きつけてカプセルを割っていくのであった。
to be continued…
ユイ「シルフィさんはベルギーのヴァンガードチャンピオンなんですよね?」
シルフィ「うん、そうだよ。でも今は長期の旅行中ってことにしてあるから、しばらくはカズミの家でお世話になってるけどね」
ユイ「そうまでして日本に滞在するってことは、やっぱりアリスが関係してますか?」
シルフィ「まぁね。私のせいであの子には心細い思いをしてしまったしね・・・その分までたっぷりと距離を埋めておきたいんだ」
ユイ「きっとアリスも喜んでくれますよ。そうだ!今度アリスと一緒に遊びに来てください!歓迎しますよ!」
シルフィ「本当?じゃあ絶対にアリスを連れていくからね」
アリス(大将・・・余計なことを・・・覚えてろよ・・・!)
TURN228「お化けの行きつく先」