長い上にグダグダ、駄文作ですが読んで下さると嬉しいです。
それでは本文をどうぞ。
佐倉ユイ
世界のカードゲーム人口は数億人を超え、生活の一部として当たり前のようになっていた。
カードファイト!!ヴァンガード・・・世界で最も人気のあるカードゲームだ。
この物語はそのヴァンガードに関わる者達の物語である。
TURN1「佐倉 ユイ」
「行ってきまーす!」
八百屋、佐倉店から元気一杯の声とともにピンク色の髪にポニーテールをした一人の女の子が出てきた。
彼女の名は佐倉 ユイ、先ほどの八百屋、佐倉店の一人娘である。見てのとおり活発で前向きで明るい元気一杯の女子中学生だ。
彼女が学校へ向かう道中、気分よく走りながら学校へ行くと・・・
ドンッ!!
「きゃっ!」
「おっと・・・」
曲がり角の曲がった所で一人の男性とぶつかった。
「いった~い。」
「ちゃんと前を向いて歩け。・・・大丈夫か?」
「あっはい。すみませんでした。」
「構わん。・・・ではな・・・。」
男性はそう言うと歩いて去っていった。ユイはその姿を呆然と見ていた。するとその場に一枚のカードが置いてあるのを発見した。恐らくあの男性が落とした言ったのであろう。
「・・・あれ?これ・・・さっきの人が落としていったのかな?・・・これってヴァンガードのカード?」
そのカードに『時空竜フェイトライダー・ドラゴン』と描かれていた。
「・・・帰りに警察に届けておこうかな。それより学校に行かなきゃ!」
ユイは考えるのをやめ、そのまま学校へ向かった。
☆
ユイ達が通う中学校、晴海中学校の全ての授業が終わった放課後、ユイ机に突っ伏せていた。
「あ~・・・授業終わったのはいいけどひまだな~。」
「あはは・・・相変わらずだね。佐倉さん。」
そんなユイに話しかける男子生徒の名は綺場シオン。世界有数の名家、綺場財閥の御曹司でユイと同じクラスメイトである。金髪で容姿もかっこよく、性格も優しいことから女子生徒にとって憧れの存在である。ユイからすれば憧れではなく普通の友達として接している。
「だって家に帰ってやることといえばお店の手伝いなんだもん。お野菜売ったってちっともおもしろくないんだもん。・・・そしてやることないんだも~~~ん!!」
「そんな大声でいわれても・・・」
「ね~何か楽しいことないの~?ね~ね~ね~」
今までユイは常に楽しいことを考えてそれを実行するような人間なのだがネタがもう尽きてしまったのかついにはシオンに頼る始末である。まさか自分にふってくるとは思わなかったシオンは自分がはまっているものをユイに勧めてみる。
「えっ⁉・・・う~ん・・・。じゃあ、ヴァンガードって知っているかい?」
「ヴァンガード?ああ、知ってる!一番人気のカードゲームでしょ?」
「うん。実は僕もやっててね、よかったら佐倉さんもどうかな?」
「・・・それっておもしろい?」
「もちろん。佐倉さんもきっと気に入ると思うよ。」
この時、ユイは考えた。ヴァンガードをやっていればぶつかった男に落としていったカードを届けられるかもしれないと。
「でも私ルール知らないよ?」
「大丈夫。僕が教えてあげるから」
「・・・うん!そうだね!やろう!ヴァンガード!!」
「よし。じゃあさっそくカードショップに行こうか。僕が通っているカードショップがあるから、案内するよ」
「わーい!!」
すると突然スマホの着信音がなっている。どうやらシオンのものらしい。
「おっと。ごめん、ちょっと待ってて。・・・もしもし・・・はい・・・はい。わかりました。すぐに向かいます」
そう言ってスマホを切ると申し訳なさそうな顔でユイに告げた。
「ごめん。急な用事が入って行けなくなったから、申し訳ないけど今日はやめておかないかな?」
「え~~⁉さっきまで行ける雰囲気だったじゃ~~ん。今日行きたいのに~」
「本当にごめん。じゃあ、ちゃんと一人で行けるように地図を渡しておくから、本当に申し訳ないけど一人で行ってきてくれるかな?」
シオンがそう言うと机に地図を置く。ユイはシオンをジト目でみる。
「ジトーー・・・」
「・・・本当にごめん・・・」
☆
ユイはシオンからもらった地図を頼りに結局一人でカードショップに向かうのであった。
「ふーんだ。いいもんいいもん。カードショップの人に教えてもらうもんね~だ。」
カードショップに向かうまでずっとこの独り言をグチグチと言うのであった。グチグチ言っている間に目的地に着いたのであった。
「へえ~、ここがカードキャピタル2号店か~」
目的地、カードキャピタル2号店に着いたユイはさっそく中に入っていく。
「うわ~・・・すご~い。カードがいっぱいある。・・・って、カードショップだから当たり前か」
ショーケースの中のカードを眺めているとある二つのカードに目が止まる。一つは『
「・・・かっこいい・・・」
ユイはもうこの二つのカードに釘付けであった。店員の人が話しかけていることにさえ気付かないほどに。
「・・・あの~、聞こえてますか?」
「ひゃあああああああ⁉」
「うわあっ⁉」
声をかけられただけでオーバーに驚愕するユイに対して、驚愕するユイにビックリする店員。
「・・・あっ⁉ごめんなさい!!全然気づきませんでした!!」
「い・・・いえいえ、大丈夫ですよ」
自分に否があったユイは店員に謝る。店員の名は新田シン。一応カードキャピタル2号店の店長をしている。シンに謝った後は再び二つのカードに目を向けている。
「その二つのカードが気になりますか?」
「え?あっはい。・・・あの私ヴァンガードを始めたくてここに来たんですけど・・・何から始めればいいのかわからないんです」
「なるほど・・・わかりました。じゃあ私が教えますから実際に自分のデッキを構築してみましょうか」
「えっ⁉いいんですか⁉」
「ええ、もちろんです」
そうしてユイはシンにデッキの作り方を教えてもらった。グレードの配分やトリガーの組み合わせ、ユイの聞いたことのない単語ばかりで戸惑ったがなんとか完成に至る。そしてデッキにはもちろんグランギャロップやシンバスターが入ってある。ちなみにお金はデッキを完成した後に払ったそうだ。
「やったー!!完成したーー!!ありがとうございます!!」
「いえいえ、どういたしまして。さてと、次は実際にファイトしてもらうのですが・・・」
シンがそう言う一人の男子高校生がはいってきた。
「チャース!バイト入りまーーす!」
「カムイ君、ちょうどいいところに。実は彼女、佐倉ユイさんがヴァンガードを始めたいらしくて、たった今デッキが完成したので、カムイ君にティーチングファイトをしてもらいたいのですが・・・」
「わかりました!任せてください!」
「じゃあ、お願いしますね。」
そう言ってシンはカードの整理に戻っていった。カムイと呼ばれる男はユイに顔を合わせる。
「未経験者大歓迎だぜ。俺は葛城カムイ、ここのバイトをしてんだ。よろしくな」
「あっ!佐倉ユイです!よろしくお願いします!」
「よし!じゃあさっそくだけどこっちに来てくれ」
そう言ってカムイはヴァンガードで使うファイト台の前に立つ。ユイもそれにつられてファイト台に立つ。
「じゃあ、まずデッキを貸してくれ」
「え?あっはい・・・」
ユイはカムイに自分のデッキを渡す。
「ディメンジョンポリスか・・・。女の子が珍しいな・・・。・・・おっと、こいつはお楽しみだ」
カムイはユイのデッキから他のカードと違い、裏面が銀色のカードをファイト台のユイの盤面に裏面で置いた。その後デッキをシャッフルしてユイの盤面に置き、自分のデッキをさっきと同じ動作をして自分の盤面に置いた。そして、ファイト台は起動した。
『
「さてと・・・じゃあ次はフィールドの選択だ。ユイちゃんが決めてくれ」
「ええっ⁉そ、そんなこといわれても・・・。」
ユイは言われるままファイト台に映っているフィールドを手で操作する。するとたくさんの建物が映っているフィールドが目にうつる。
「そこでいいんだな?そこは惑星クレイにある国家、スターゲートにある秘密基地だ。まあ、簡単にいえばディメンションポリスの拠点と考えればいい」
「はぁ・・・」
何がなんだかわからないまま進むから混乱するユイ。
「・・・カードファイト!!ヴァンガード・・・導きし者と言う意味だ。地球によく似た星、惑星クレイには人や動物、ドラゴンといった様々な種族が存在するんだ。俺たちはその惑星クレイに霊体として飛び立つんだ」
「惑星クレイ・・・なんだかワクワクします!早くやりたいです!」
「まあ待てよ。まずはデッキから
「
「次にデッキトップからカードを5枚引くんだ。」
カムイに言われるままカードを伏せ、カードを5枚引く。
「手札を5枚引いたら一回だけ引き直しができるんだ。気に入らないカードがあれば山札に戻してシャッフルして戻した枚数分だけ引くんだ。基本的にグレード1,2,3がそろっている状態が一番のベストだ。」
ユイの手札はグレード1,3,0,0,1,つまりグレード2がない状態だ。
「えっと・・・じゃあ、3枚戻します」
ユイは手札の3枚をデッキに戻し、シャッフルした後3枚引く。手札はグレード1,3,1,0,2、何とかグレードが揃った状態になった。
「よし、これで準備が整ったな。さあ、イメージしてみろ」
「イメージ?」
「そうだ。ヴァンガードはイメージが全てだ。」
「イメージ・・・」
ユイは言われた通りにイメージする。すると、ユイが見る光景がファイト台で設定したフィールドがそのまま映っていたのだ。その光景に見惚れるユイ。
「わあ・・・」
「イメージできたみたいだな。惑星クレイの霊体になった俺たちに与えられた能力が二つある。一つは惑星クレイのユニットに憑依できるライド。もう一つはユニットを呼び出すコール。まっこれは後で説明するぜ。でっ、伏せてある
「は・・・はい!」
そう言って両者は伏せてあるカードを表返す。
「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」
「メチャバトラーランボール!!」
「う・・・
メチャバトラーランボール パワー5000
グランシードとなったユイは自分の姿を見て驚愕する。
「これが・・・私・・・?」
「最初はじゃんけんで先攻か後攻かを決めるんだが、まだ初心者だから俺が先攻をもらうぜ。ドロー、この時、ヴァンガードのグレードが1つ高いユニットにライドできるんだ。それ以上のグレードはライドできないから注意してくれ。それじゃあ俺は、メチャバトラーケンドールにライド!!」
メチャバトラーケンドール パワー8000
カムイが憑依(というより搭乗)していたユニットの姿がケンドールに変わった。
「ヴァンガードの姿が変わっちゃった⁉」
「驚いてる暇はないぜ?ランボールの先駆スキルによって同じクランにライドしたからリアガードとしてコールだ!他のユニットを呼びたい時は手札からヴァンガードとグレード以下のユニットをコールできるぜ。ケンドールをコール!」
R ケンドール R
ランボール ケンドール R
「それじゃあ、ケンドールでヴァンガードにアタック!」
「っ・・・!!」
アタックと聞いて身構えるユイ。
「・・・とっ言いたいが先攻は最初にアタックはできないんだ。だから俺のターンは終了だ。」
「ほっ・・・。」
「じゃあ次はユイちゃんのターンだ。さっき俺がやった手順でやってみろ」
「はっはい!えっと・・・ドロー、じゃあ、
「えっと・・・グランシードは移動・・・でいいのかな?さらにグランポリスをコール!」
R グランポリス グランポリス
R グランシード R
「アタックする時はカードを横向き・・・レストすることでアタックできるぞ。でっ、下のユニット、グレード1と0は同じようにレストしてブーストをつけることでパワーがプラスできるぞ。ちなみに、同じパワーでも攻撃は通るぜ」
「よし!じゃあグランシードをブーストして、ヴァンガードにアタック!」
「この時にユニットの攻撃を守る時は手札のカードを使うんだがこの攻撃は受けるぜ。ノーガードだ」
パワー13000➡パワー8000
「ヴァンガードがアタックした時にドライブチェックが発生するんだ。山札を一枚めくるんだ」
「ドライブチェック・・・『
「ドライブチェックでめくったカードは手札に加えられるぞ」
カードを手札に加えた後、イメージ内でグランポリスはケンドールに向かってパンチをする。
「くっ初めてにしてはいいイメージだぜ。ダメージをもらうぞ。ダメージチェック・・・『メチャバトラーガンゾック』このカードはダメージゾーンに置くんだ。このダメージゾーンが先に6枚になった方が負けになるんだ。」
「よーし!じゃあもう一体のグランポリスでアタック!」
もう一体のグランポリスがケンドールを殴ろうとすると別のユニットがそれを遮る。
「ええ⁉なっ何が起きたの⁉」
「前に言っただろ?守ることができるって。こうやってガーディアンサークルに手札からユニットをコールすることによって攻撃を防ぐことができるんだ。ヴァンガードのパワーとカードの横に書かれてるシールドの数値が合わさって18000、つまり攻撃はヒットされない。ガードで使ったカードはドロップゾーンに送られるんだ」
パワー8000➡パワー8000+シールド10000=18000
「む~・・・ターンエンド・・・」
「よし、ここからは俺のターンだ。スタンド&ドロー。メチャバトラーケンビームに俺様ライド!!さらにホワイト・ハンク、メチャバトラーガンゾックをコール!」
メチャバトラーケンビーム パワー10000
ホワイト・ハンク パワー9000
メチャバトラーガンゾック 9000
ガンゾック ケンビーム ハンク
ランボール ケンドール R
「ホワイト・ハンクでヴァンガードにアタック!「グランワゴンでガード!」まだまだ!ケンドールのブースト、ケンビームでアタック!」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『メチャバトラーザンバーラ(☆)』クリティカルトリガー!!」
「クリティカルトリガー?」
「ここにマークがあるだろ?これがドライブチェックをする際に発動するカードさ。トリガーの種類は4つあるんだが俺が引いたのはクリティカルトリガー。こいつはユニットを選んでクリティカルを一つあげてパワーも5000アップさせるんだ。ヴァンガードクリティカルをヴァンガードに、パワーをガンゾックに。つまりダメージ2点だ!!」
「えええ⁉・・・ダメージチェック1枚目『
「ヒールトリガーだ。ダメージが相手と同じか多かった時にダメージを回復できるんだ。ユイちゃんのダメージはブラックドクトルを置いて1枚、つまり回復できてパワーが5000プラスされるぜ」
「やったー!じゃあ1点回復してパワーはヴァンガードに!」
「ランボールのブースト、ガンゾックでヴァンガードにアタック!「バトルローラーでガード!」ターンエンドだ」
パワー9000➡パワー8000+シールド5000=13000
パワー18000+5000=23000➡パワー8000(+5000)
パワー19000➡パワー13000+シールド10000=23000
「私のターン!スタンド&ドロー!
ウルバスター ディガリオン ウルバスター
R グランシード グランポリス
「ウルバスターでホワイト・ハンクにアタック!」
「ノーガード!」
「ディガリオンでヴァンガードにアタック!」
「それもノーガードだ!」
「ドライブチェック『
「ダメージチェック『マッスルシュリーク』」
「グランポリスのブースト、ウルバスターでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『ファイナルレンチ』」
「ターンエンド!」
パワー9000➡パワー9000
パワー15000➡パワー10000
パワー17000➡パワー10000
「俺のターン!スタンド&ドロー!ファイトはこれからだ!闘魂炸裂!!俺様ビクトリー!ライド!メッチャバトラービクトール!!」
メッチャバトラービクトール パワー11000
ガンゾック ビクトール R
ランボール ケンドール R
「行くぜ!ランボールのブースト、ガンゾックで左のリアガードにアタック!「ノーガード!」グレード3のユニットはドライブチェックする時は2枚めくれるんだ。つまりツインドライブだ!」
「そんな⁉」
ドライブチェックが2回もくることに驚愕するユイ。
「ツインドライブ!ファーストチェック『エナジー・ガール(醒)』スタンドトリガー!」
「スタンド・・・てことはっ⁉」
「そういうこった。ガンゾックをスタンドしてパワープラス5000だ!」
「パワーアップしただけじゃなくまた攻撃してくるの⁉」
攻撃が終わったユニットがまた攻撃できることにまた驚愕するユイ。
「まだ終わりじゃないぜ!セカンドチェック『メチャバトラーザンバーラ(☆)』クリティカルトリガー!パワーはガンゾックに、クリティカルはビクトールに!!」
「うそっ⁉きゃあああああ!!」
ダメージチェック『
ディガリオンがビクトールの持つ剣によって斬られ、現実のユイにそれが響いていた。
「まだまだ!トリガーでパワーアップしたガンゾックでアタック!」
「っ!っつうう・・・」
ダメージチェック『
ガンゾックの攻撃によってまたも現実に響いたが、ユイの顔はすごく笑っていた。
パワー14000➡パワー9000
パワー19000➡パワー10000
パワー19000➡パワー10000(+5000)
「ターンエンド。どうだ?楽しいだろ?ヴァンガードってのは」
「・・・初めてのことがいっぱいで不安だったけど・・・今ははっきりと言えます。すごく楽しいです!!今までに感じたことがのない楽しさです!!ですからこのファイト・・・勝つつもりでいきます!!」
「・・・面白れぇ・・・やってみろよ」
「はい!!スタンド&ドロー!
「すげーー!カッコイイ!!」
「カムイさんもすごいけどあの子もすげーよな!!」
いつの間にやらギャラリーが集まっていた。二人はファイトの夢中で気付いていないが。そのギャラリーのなかに緑色の髪をした女の子がユイを見ていた。服を見る限りユイと同じ制服で中学生であることがわかる。
「あの子ってたしか・・・隣のクラスの佐倉ユイちゃん?」
「(でもこのままじゃもしかしたら勝てないかも・・・どうしたら・・・)・・・!!」
ユイが考てえると銀色のカードが目に映る。
「気付いたか?そいつはジェネレーション・・・。未来の可能性があるものだ。手札からグレード3になるようにコストを払えば自分の望む未来が見えてくるんだ。」
「未来・・・」
それを聞いたらユイは手札のカードからグレード3のカードをドロップゾーンに置く。
「ジェネレーションゾーン・・・解放!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『グランバズーカ』
「今こそ交われ!!二つの信ずる未来を!!ストライド・・・ジェネレーション!!!!」
イメージ内に現れたのは、他のユニットとは違い、次元から現れたバトロイドだ。そのバトロイドがビクトールに目を向けると持っていた剣をビクトールに向かって叩きつけ、そして、その場が爆発した。
ドゴオオオオオオン!!
ドライブチェック ☆×3
ダメージチエック 3枚ともノートリガー
カムイのダメージは3枚、そこにカードが3枚で合わせて6枚、つまりカムイの負けを意味している。
「うおおおおおお!!負けたあああ!!この俺様がああああ!!」
「はあ・・・はあ・・・えへへ・・・。」
カムイが負けたことにかなり悔しがっていることに対して、ユイは少し緊張がほぐれて、笑顔を見せていた。
「ユイちゃん、中々楽しかったぜ。いいファイトをありがとな」
「こちらこそありがとうございました!!」
カムイとユイはお互いに握手を交わす。
☆
カードキャピタル2号店から出るとユイは自分のデッキを見つめる。
「シンバスター・・・次のファイトではだしてあげるからね」
そう呟いたあとユイは帰り道に向かって走り出した。
(まだ始まったばかりなんだ。これからどんなことが起こるのかな?すごく楽しみだな)
そんなことを考えていると一人の男子とすれ違った。赤髪に少しピンクが混じった渦巻き頭、ユイの学校の制服を着ているあたり、中学生であるのは間違いない。
「・・・・・・・」
男子生徒はユイを少し見たがすぐに自分も帰り道に向かって歩き出すのであった。
これは物語の全ての始まり。そう、始まったばかりなのだ。
to be continued…
いかがだったでしょうか?
こんな小説を読んでくださりありがとうございます。
これからも投稿を続けますのでよろしくお願いします。
感想お待ちしております。