カードファイト!!ヴァンガードG 鋼と宇宙の正義   作:先導

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動画でヴァンガードGNEXTのPVとファイトテーブルでのファイトを見て興奮している先導です。

もしあれがうちでも使えることがあったら最高なんですけどね。

さて、前置きは置いといて第2試合の話です。

それではどうぞ!


羽島リン

全国大会地区予選会場の廊下を歩く伊吹の前にカムイが立ちふさがっている。

 

「何してるんだ?何でお前がユナサン支部のコーチに?」

 

カムイの問いに何も答えない伊吹。

 

「あそこは最近、いい噂を聞かねえ。俺の後輩も、嫌な目にあったしな」

 

カムイの言う後輩はクロノのことで嫌なこととはユナサン支部主催のミニ大会のイカサマ事件のことを言っているのだろう。

 

「何が目的だ伊吹?もしヴァンガードに仇をなすようなら・・・許さねぇぞ」

 

「・・・お前が心配するようなことは何もない」

 

カムイの問いにそう答える伊吹。

 

「・・・ファイトしろ!お前のヴァンガードを見せてみろ!俺が見極めてやる!」

 

そう言ってカムイは自分のファイカを取り出し、伊吹もそれを応じるようにファイカを取り出す。そして、別の場所に移動し、ファイトを始める。

 

「「スタンドアップ・(ザ・)ヴァンガード!!」」

 

カムイのファーストヴァンガードはノヴァグラップラーのメチャバトラーランボール。一方の伊吹はリンクジョーカーの・・・

 

「!ネオン・・・メサイア・・・」

 

 

 

TURN34「羽島リン」

 

 

 

『これより休憩に入ります。ベスト16、第1戦、第2試合、羽島リン選手対安城トコハ選手は、40分後に開始いたします』

 

アナウンスの休憩放送で、トライフォーの3人は観客席で休憩を行っている。トコハは現在は会場に来ているマモルのところに向かっているため今は不在である。そんな3人にトリニティドラゴンの3人が話しかけて来た。

 

「よかったじゃねぇかユイちゃん。俺様の教えが役に立ったようだなぁ?」

 

「地区予選1日目で敗退した人が偉そうに・・・」

 

「大体そんな教え、いつしたんだよ?」

 

上から目線のツネトにそう突っ込むクロノとユイ。

 

「みんな~」

 

そこにクミもやってくる。

 

「遅いよクミちゃん」

 

「ごめ~ん。お疲れさま、新導君、綺場君、ユイちゃん」

 

「あ、うん」

 

「今来たのか?」

 

確かに他のメンバーよりちょっと来るのが遅かったのでそれについて訪ねるクロノ。

 

「えへへ、ちょっと野暮用がね~。・・・あれ?トコハちゃんは?」

 

「トコハちゃんならマモルさんのとこだよ。マモルさんにいろいろ報告したいんだって」

 

トコハがいないことに首を傾げるクミの疑問にユイが答える。そんな中ユイはあることを閃いた。

 

「そうだ!クミちゃんに紹介したい人がいるんだ!今から呼ぶよ」

 

そう言ってユイは自分のスマホを操作して通話に入る。

 

 

ユイが呼び出したのはチームコズミックドライブの3人だ。ユイはアンをクミに紹介したかったのだが付き添いとしてマサトとケイスケがついてきたのだ。

 

「コズミックドライブのマサト参上だぜ!」

 

「黙れマサト。話がややこしくなる」

 

クミの前に出てきたマサトを首根っこを掴んで引っ込ませるケイスケ。

 

「えっと、じゃあクミちゃん、紹介するね。私の親友の日下部アンだよ」

 

「初めまして~。岡崎クミです~」

 

クミはアンに対面の挨拶をする。

 

「こちらこそ初めまして。日下部アンです。ユイちゃんがいつもお世話になっているようで・・・」

 

「いえいえ、私もお世話になってますから~」

 

アンとクミは深々と頭を下げ挨拶をする。

 

「おい!コズミックドライブ!昨日の4回戦ではよくもやってくれたな!」

 

「はあ?何だよ、いきなり。守りを固めてばかりじゃ話になんねぇんだっての」

 

ツネトの口ぶりからしてどうやら1日目のトリニティドラゴンの4回戦の対戦相手はコズミックドライブだったことがわかる。

 

「次こそは見てろよ。今度こそ俺たちトリニティドラゴンがお前らに勝ってみせるからな!」

 

「そうか。期待せずに待ってやるとしよう」

 

いつものメンバーとコズミックドライブはもう仲が深まっていっている。

 

 

いつものメンバーはコズミックドライブとすっかり打ち解けあったところでツネトがIパッドのインターネットの女性ファイターのサイトをトライフォーに見せる。

 

「見よ!トコハちゃんの対戦相手、羽島リンちゃん!」

 

「ファイターの情報?なんだよこれ?」

 

Iパッドに映っているサイトについて訪ねるシオン。

 

「知らないのかよ⁉」

 

「確かそれは、キューティーファイターのファンサイトだったか?」

 

「キューティーファイター?」

 

「かわいい女性ファイターのファンサイトってこと?」

 

「ああ、そういうこと・・・」

 

シオンは納得したところで自分のIパッドに向き直る。

 

「で、確かその羽島リンって奴はいっつも人気投票上位にいるんだっけか?」

 

「そうです!強さと美しさを兼ね備えたファイターってことで、その道じゃ有名らしいですよ!」

 

マサトの言葉に解説をするカル。

 

「後で、一緒に写真撮ってもらお♡」

 

「やめとけよ。多分相手にしてもらえねぇって」

 

ツネトの下心丸出しの言葉にマサトがそう口を開く。

 

「ちょっと、あんたたちどっちの味方?」

 

「あっ、トコハちゃんおかえり~」

 

今のツネトの言葉を聞いていたのか帰ってきたトコハはトリニティドラゴンをジト目で睨む。

 

「も・・・もちろん応援するのは、トコハちゃんだから!」

 

「あっそ・・・」

 

トリニティドラゴンは慌ててトコハにそう言うがトコハはそっけなく返す。

 

「トコハちゃん♪」

 

「クミちゃん!」

 

「えへへ。じゃ~ん」

 

クミがトコハに見せたのはニシベーカリーの袋だ。中に入ってあるのは当然コロッケパンだ。

 

「あ!もしかして!」

 

「ニシベーカリーのコロッケパンだよ~。必勝祈願に買ってきたの~」

 

「ありがとう!」

 

トコハが袋を取ろうとするとクミは袋をひょいっと後ろにやる。それに少しだけポカンとするトコハとトリニティドラゴン。

 

「これから私が気合を注入しま~す」

 

「「「「?」」」」

 

「必ず~・・・勝ちます~・・・」

 

そう口にしながらクミは袋を手に持ちながら妙な舞をする。

 

「お、もしかして気合の舞?いいぞー、やれやれー!」

 

「ユイちゃんの友達は面白いですね」

 

クミの舞にユイはノリノリでアンはクスリと笑う。

 

「やーーー!」

 

クミは袋を上に掲げるがそれが勢い余って袋を手放してしまう。その袋は歩いている女性の足元に落としてしまう。

 

「す、すみません」

 

トコハが謝り、女性はトコハの方に振り向く。その女性はトコハの対戦相手、羽島リンだった。

 

「!羽島リン・・・!」

 

リンはなんとコロッケパンの入った袋を一足踏みつけてそのまま歩き去っていった。

 

「な⁉」

 

その光景に一同は驚愕する。

 

「あらら・・・」

 

「ひどい・・・!ちょっと!待ちなさいよ!」

 

「あ!トコハちゃん!」

 

トコハは問い詰めようとリンを追いかけていった。

 

「・・・ユイちゃん。ちょっとだけいいですか?」

 

「え?うん、いいけど・・・」

 

アンはユイを連れて席を外す。

 

「・・・羽島リンは美しさは備わっていたが、心は美しくないようだな」

 

「まったくだ。ほんと、やな女だぜ!」

 

マサトとケイスケはリンの行為を見てそう呟く。

 

 

ユイはアンに連れられて廊下にいる。

 

「それでアン、話って何?」

 

アンは煮え切らない表情で羽島リンについて話す。

 

「・・・さっきの人、羽島リンという人は、メガラニカの女性の間であまりいい噂を聞かないと聞きます」

 

「?どういうこと?」

 

「・・・なんというか、あの人のファイトは、弱いものを弄ぶようなファイトするということを聞いたことがあります」

 

「何それ⁉弱いものいじめってこと⁉」

 

「あくまでも噂です。真意は私も知りません」

 

「それに・・・」とさらにアンは口を開く。

 

「トコハさんはマモルさんの妹です。お兄さんのことをうまく利用して、動揺を誘うかもしれません」

 

「もし噂通りの人だったら許せないよ!そんなの!」

 

アンの説明を聞いてユイは怒りを露わにする。

 

「次の対戦はリンさんとトコハさんです。余計なお世話かもしれませんが、忠告だけでも伝えておいてくれませんか?」

 

「うん。わかった。伝えておくよ」

 

ユイはそう言ってクロノたちのところに戻る。アンもそれについていく。

 

 

「信っじられない!何あの人!!」

 

トコハはイラつきながらクロノたちのところに戻っていく。トコハはお手洗いに入っていったリンにコロッケパンのことを問い詰めようとしたがリンは蛇口の水をトコハにかぶせたのだ。そのことでトコハはイラつきが収まらない。

 

「トコハ!」

 

イラついている中、マモルが声をかけてきた。

 

「!兄さん、どうしたの?」

 

「支部でトラブルがあって、今から戻らなければならなくなった」

 

「じゃあ、私のファイトは?」

 

「すまん」

 

トコハのファイトを見られなくなったマモルはトコハに一言謝る。

 

「気にしないで。仕事しながら、私の勝利報告を待ってて」

 

「おいおい、もう勝った気でいるのか?」

 

「・・・そうよ。あんな奴に負けないんだから・・・」

 

トコハはそう呟く。

 

「何かあったのか?」

 

「ううん、別に。とにかく勝つから、兄さんはお仕事頑張って!」

 

そう言ってトコハはクロノたちのところに戻っていく。

 

「トコハ・・・」

 

「安城マモル」

 

マモルは声をかけてきた人物の方に振り向く。そこにいたのは羽島リンだった。

 

「御機嫌よう」

 

「君は・・・トコハの対戦相手の羽島リンさんだね?」

 

マモルの発言になぜかリンは不機嫌な表情になる。

 

「妹とのファイト、楽しんでいってね」

 

「・・・覚えてないのね」

 

そう言ってリンは自分の控室の方に向かっていった。マモルは少し首を傾げていた。

 

 

ベスト16、第1戦、第2試合がもうすぐ始まる。トコハは今回のファイトに気合を入れていた。

 

「絶対勝つ!!」

 

「おいおい、気合入りすぎだろ」

 

「熱くなりすぎて、冷静さを失うのは・・・」

 

「大丈夫!次の試合で私が決めちゃうから!」

 

クロノとシオンが心配するがトコハはそう言う。ユイはトコハに耳打ちする。

 

(トコハちゃん、本当に気をつけてね)

 

(心配しないで、絶対に負けないんだから)

 

(いや、そうじゃなくて・・・)

 

トコハの言葉にユイの心配は余計に募っていく。

 

 

40分が経過し、第2試合が間もなく始まろうとしていた。

 

『それでは第1戦、第2試合が始まります!チームトライフォーからは、安城トコハ選手!対するチームディマイズからは、羽島リン選手!』

 

「トコハちゃーん!!がんばってーー!!」

 

観客席でクミは大声でトコハを応援する。

 

「絶対に負けない!」

 

「ふふ、楽しもう」

 

「え?」

 

トコハはリンの言葉に首を傾げつつ、ファイト準備が完了する。リンの準備も万全だ。フィールドはユナイテッド・サンクチュアリにある天界の病院だ。

 

「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」

 

「春待ちの乙女オズ!」

 

黒衣の燭光(ブラック・キャンドル)アズライール」

 

春待ちの乙女オズ  PW5000

 

黒衣の燭光(ブラック・キャンドル)アズライール  PW5000

 

「エンジェルフェザー使いか」

 

「ダメージゾーンにあるカードをコントロールするクランだね。それを使いこなしているなら、かなりテクニカルなファイターかもしれない」

 

「トコハちゃんかなり頭に血が上ってるけど、大丈夫かな・・・」

 

リンの使用するクランを解説するクロノとシオン。トコハを心配するユイ。

 

「私の先攻。ドロー。黒衣の苦難(ブラック・ペイン)マールートにライド。アズライールは移動。ターンエンド」

 

黒衣の苦難(ブラック・ペイン)マールート  PW8000

 

R マールート  R

R アズライール R  リンの手札5枚 山札43枚

 

「私のターン!ドロー!萌芽の乙女ディアンにライド!オズは移動!」

 

萌芽の乙女ディアン  PW8000

 

R ディアン R

R  オズ  R

 

「オズのブースト、ディアンでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード」

 

「ドライブチェック『萌芽の乙女ディアン』」

 

「ダメージチェック『サウザンドレイ・ペガサス』」

 

「ターンエンド!」

 

PW13000➡PW8000  トコハの手札6枚 山札42枚  リンのダメージ1枚

 

「私のターン。ドロー。ミリオンレイ・ペガサスにライド。」

 

ミリオンレイ・ペガサス  PW9000

 

R ミリオンレイ R

R アズライール R

 

「アズライールのブースト、ミリオンレイでヴァンガードにアタック」

 

「ノーガード!」

 

「ドライブチェック『黒衣の戦慄(ブラック・シバー)ガウリール』「ダメージチェック『開花の乙女ケラ』」ターンエンド」

 

PW14000➡PW8000  リンの手札6枚 山札40枚  トコハのダメージ1枚

 

「私のターン!スタンド&ドロー!開花の乙女ケラにライド!メイデン・オブ・グラジオラスをコール!」

 

開花の乙女ケラ  PW10000

メイデン・オブ・グラジオラス  PW9000

 

グラジオラス ケラ R

  R    オズ R

 

「グラジオラスでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード。ダメージチェック『愛天使(ラブマシンガン)ノキエル』ミリオンレイのスキル。ダメージゾーンにカードに送られたからパワープラス2000」

 

「オズのブースト、ケラでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード『サニースマイル・エンジェル(治)』」

 

「ドライブチェック『メイデン・オブ・パッションフラワー』ターンエンド!」

 

PW9000➡PW9000(+2000)

PW15000➡PW11000+SH10000=21000  トコハの手札6枚 山札39枚  リンのダメージ2枚

 

「私のターン。ドロー。黒衣の戦慄(ブラック・シバー)ガウリールにライド」

 

黒衣の戦慄(ブラック・シバー)ガウリール  PW11000

 

「ミリオンレイと、不死鳥カラミティフレイムをコール」

 

不死鳥カラミティフレイム  PW10000

 

ミリオンレイ ガウリール  カラミティフレイム

  R    アズライール     R

 

「ミリオンレイでグラジオラスにアタック」

 

「ガード!『メイデン・オブ・ディモルフォーセ(☆)』」

 

「カラミティでヴァンガードにアタック」

 

「ノーガード!ダメージチェック『仮初めの騎士メアホープ』」

 

「アズライールのブースト、ガウリールでヴァンガードにアタック「ノーガード!」ツインドライブ『愛天使(ラブマシンガン)ノキエル』『黒衣の戦慄(ブラック・シバー)ガウリール』」

 

ガウリールは翼を羽ばたいてケラに近づき武器のハサミでケラを切り裂く。

 

「くっ!ダメージチェック『メイデン・オブ・ディモルフォーセ(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ヴァンガードに!」

 

「ターンエンド」

 

PW9000➡PW10000+SH10000=20000

PW10000➡PW10000

PW16000➡PW10000(+5000)  リンの手札5枚 山札36枚  トコハのダメージ3枚

 

(負けない!負けるもんか!!)

 

トコハはそんな思いを胸にリンに挑む。

 

 

一方その頃、カムイと伊吹のファイトは中盤に差し掛かっている。

 

「ジェネレーションゾーン・・・解放!!!」

 

伊吹のターンでストライドフェイズに移っている。

 

「混沌を切り裂き、白き翼で描け未来!!ストライド・・・ジェネレーション!!!」

 

白き輝きを持った救世主メサイアは神々しく降臨した。

 

「創世竜アムネスティ・メサイア。超越(ストライド)スキル。呪縛(ロック)。痛みを我が力に」

 

オルターエゴ・メサイアのスキルで味方であるアローザル・メサイアを呪縛(ロック)し、カムイのリアガードのマッスル・シュリークも呪縛(ロック)する。

 

「くっ!」

 

「落日の刀身ダスクブレードでヴィクトールにアタック。スキル発動。呪縛(ロック)

 

リアガードをブーストさせ、ダスクブレードのスキルを発動させ、ケンビームを呪縛(ロック)する。

 

「連続で2体呪縛(ロック)か。相変わらず、いやらしい攻撃だぜ。ガード!」

 

「アムネスティでヴァンガードにアタック。スキル発動。アローザルを解呪縛(アンロック)。アムネスティをパワーアップ」

 

アムネスティのスキルでアローザルの呪縛(ロック)が解かれた。

 

「⁉解呪縛(アンロック)⁉お前が・・・」

 

伊吹が解呪縛(アンロック)を使用したことに驚愕するカムイ。

 

「アローザルのスキル。ダスクブレードをスタンド。さらにパワーアップ」

 

「ノーガード!」

 

「トリプルドライブ。ゲット、クリティカルトリガー。パワーはアローザルに、クリティカルはアムネスティに」

 

イメージ内でアムネスティはヴィクトールに向けて神々しい光を放つ。

 

「ぐうぅぅ!」

 

「ダスクブレードでヴィクトールにアタック」

 

「ガード!・・・だんだんわかってきたぜ。お前のファイトからは、邪なものは感じない。曲がった道をいこうとしてるわけじゃないみたいだな」

 

カムイはファイトを通じて、伊吹が曲がった道をいっていないことを判断する。

 

「だからこそもう1度聞く。いったい何をしようとしてるんだ!」

 

カムイの問いに伊吹はしばらく黙るが口を開く。

 

「・・・普及協会の・・・ひいては、ヴァンガードの未来を・・・。俺は、俺の使命を果たすだけだ」

 

「ヴァンガードの未来?使命って・・・」

 

「アローザルでアタック」

 

アローザルはヴィクトールに向かって突進をする。そこに赤紫の光が宇宙全体を包んでいった。

 

 

トコハとリンのファイトに戻る。現在はトコハがスタンドとドローを終えた状態だ。

 

『ここまでの羽島リン選手のダメージは2、安城トコハ選手のダメージは3。果たして、攻撃に移った安城トコハ選手はどう出るか!』

 

「煌めく蕾よ、今こそ花開け!ラナンキュラスの花乙女アーシャにライド!!」

 

ラナンキュラスの花乙女アーシャ  PW11000

 

「ジェネレーションゾーン・・・解放!!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『メイデン・オブ・フリルドロッド』グレード3

 

「今こそ咲き誇れ!!我が輝ける未来に!!ストライド・・・ジェネレーション!!!!春色の花乙姫アルボレア!!!」

 

春色の花乙姫アルボレア  PW26000  ハーツ『ラナンキュラスの花乙女アーシャ』

 

超越(ストライド)スキル!は使用しない!グラジオラスをコール!さらにディアンをコール!」

 

グラジオラス アーシャ グラジオラス

  R     オズ   ディアン

 

「グラジオラスでミリオンレイにアタック!」

 

「ノーガード」

 

「オズのブースト、アルボレアでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード」

 

「トリプルドライブ『ラナンキュラスの花乙女アーシャ』『開墾の戦乙女パドミニ』『メイデン・オブ・デイブレイク(醒)』スタンドトリガー!グラジオラスをスタンドしてパワープラス5000!」

 

アルボレアは桜の花びらを集めさせ、それを操り、ガウリールに向けて放った。ガウリールはその桜に包まれた。

 

「ダメージチェック『不死鳥カラミティフレイム』」

 

『羽島選手ダメージ3!安城選手の勢いはまだまだ止まらなーい!』

 

「いっけーー!トコハちゃーーん!!」

 

「うおっ!ビックリした!」

 

クミは大声で精一杯トコハを応援する。クミの隣にいたトリニティドラゴンとコズミックドライブはこれにビックリする。

 

「乗ってるな、安城」

 

「このまま押し切れるといいけど・・・」

 

控室で待機しているクロノとシオンはそう口に出す。

 

(何だろう・・・。すごく順調なのに・・・嫌な予感がする・・・)

 

トコハが順調なのにもかかわらず、不安がだんだんと込みあがってくるユイ。

 

「アルボレアのヒット時のスキルで、山札からディアンをスペリオルコールし、パワープラス2000!ディアンのブースト、もう1体のグラジオラスでヴァンガードにアタック!」

 

「はぁ、ガード『クリティカルヒット・エンジェル(☆)』」

 

「コールしたディアンのブースト、スタンドしたグラジオラスでヴァンガードにアタック!「ノーガード。ダメージチェック『黒衣の記録(ブラック・レコード)イスラフィール』ターンエンド!これが私のヴァンガードよ!」

 

PW9000➡PW9000

PW31000➡PW11000

PW17000➡PW11000+SH10000=21000

PW24000➡PW11000  トコハの手札6枚 山札32枚  リンのダメージ4枚

 

『安城選手、怒涛の攻撃!着々とリアガードを増やしている!さあ、ここで攻守交替!羽島選手、どう出るか?!』

 

「・・・明るくてまっすぐなファイト。ビックリするくらいそっくり」

 

「え?」

 

リンの放った言葉にきょとんとするトコハ。

 

「・・・安城マモルに」

 

リンがまだ小さかったころ、リンのファイトは相手を泣かせるほどのファイトだ。そこにマモルが注意をしてきて、当時のリンはマモルがうっとうしくてマモルとファイトすることになった。結果はマモルの勝利に終わった。マモルは一緒に楽しむのがヴァンガードと言ったが、リンは綺麗事と一蹴する。リンはその事をはっきりと覚えていたが、マモルは覚えていなかった。

 

(あいつは・・・何も覚えていなかった・・・)

 

この時にリンの頭に浮かんだのはマモルが放った"妹とのファイト、楽しんでね"の言葉だった。

 

「スタンド&ドロー。(もちろんよ)ジェネレーションゾーン解放」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『黒衣の戦慄(ブラック・シバー)ガウリール』グレード3

 

「ストライド・・・ジェネレーション!!聖霊熾天使(ホーリー・セラフ)ウリエル!!」

 

聖霊熾天使(ホーリー・セラフ)ウリエル  PW26000  ハーツ『黒衣の戦慄(ブラック・シバー)ガウリール』

 

「うふ、楽しもうね。安城マモルの妹ちゃん?」

 

「兄さんは関係ない!!」

 

「怒っちゃだめだよ~。ヴァンガードは楽しくやるものだよ~?お兄ちゃんが言ってるでしょ?」

 

「関係ないって言ってるでしょ!!!」

 

リンの突然の煽りにトコハは怒りを示す。それにリンは少し微笑む。

 

愛天使(ラブマシンガン)ノキエルとサウザンドレイ・ペガサスをコール。ノキエルのスキル。真紅の決意(クリムゾン・マインド)バルクをダメージゾーンに置き、ダメージゾーンのイスラフィールを手札に。サウザンドレイ・ペガサスとカラミティフレイムのスキルでダメージゾーンにカードが置かれたとき、パワープラス2000」

 

愛天使(ラブマシンガン)ノキエル  PW8000

サウザンドレイ・ペガサス  PW7000

 

 ノキエル    ウリエル  カラミティフレイム

サウザンドレイ アズライール     R

 

「ダメージゾーンから完全ガードのカードを手札に加えると同時に、リアガードをパワーアップさせた」

 

「それじゃあ・・・」

 

「やはり、羽島リンは相当なテクニカルなファイターだ」

 

「・・・冷静に、慎重にいってね。トコハちゃん」

 

ユイはトコハに向かってそう念じる。

 

「アズライールのブースト、ウリエルでヴァンガードにアタック」

 

「完全ガード!『メイデン・オブ・パッションフラワー』(コスト『ラナンキュラス花乙女アーシャ』)」

 

ウリエルは複数の注射器の形をした光をアーシャに向けて放つ。その光をパッションフラワーが全て防ぎきる。

 

「トリプルドライブ『ミリオンレイ・ペガサス』『黒衣の苦難(ブラック・ペイン)マールート』『フィーバーセラピー・ナース(引)』ドロートリガー。1枚引いてパワーをカラミティに。妹ちゃんって、思いやりがあって、ファイトも正々堂々としてる」

 

「何が言いたいの?」

 

「カラミティでアーシャにアタック」

 

「メイデン・オブ・デイブレイクでガード!」

 

カラミティフレイムが放つ羽をデイブレイクが防ぐ。

 

「さすが安城マモルの妹だよね~」

 

「やめて!あんたと戦っているのは私、安城トコハよ!」

 

「サウザンドレイのブースト、ノキエルでアタック」

 

「グラジオラス2体でインターセプト!」

 

「ターンエンド」

 

PW31000➡PW11000(完全ガード)

PW17000➡PW11000+SH10000=21000

PW17000➡PW11000+SH10000=21000  リンの手札6枚 山札30枚  トコハのダメージ3枚

 

『攻守交替!ダメージは動かず、再び安城選手の攻撃です!』

 

「スタンド&ドロー!このターンで一気に、決めてやる!!ストライドジェネレーション!!!立春の花乙姫プリマヴェーラ!!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『開墾の戦乙女パドミニ』グレード1+2

 

立春の花乙姫プリマヴェーラ  PW26000  ハーツ『ラナンキュラス花乙女アーシャ』

 

「ケラとグラジオラスをコール!」

 

グラジオラス プリマヴェーラ  ケラ

 ディアン    オズ    ディアン

 

「ディアンのブースト、グラジオラスでヴァンガードにアタック!」

 

グラジオラスは自身の持っている剣でガウリールを斬る。

 

『羽島選手、これで5ダメージだーー!』

 

「強いね。お兄ちゃんに習ったの?」

 

「うるさい!!」

 

リンはトコハを煽り続け、トコハは激怒する。

 

「うふふ、ダメージチェック『フィーバーセラピー・ナース(引)』ドロートリガー!1枚引いてパワーをガウリールに」

 

「くっ!プリマヴェーラでヴァンガードにアタック!プリマヴェーラのスキルでカウンターブラスト(3)を払って、ドロップゾーンのノーマルユニットを5枚山札に戻す!」

 

戻したカード『ラナンキュラス花乙女アーシャ』『メイデン・オブ・パッションフラワー』『メイデン・オブ・グラジオラス』『メイデン・オブ・グラジオラス』『開墾の戦乙女パドミニ』

 

「戻したら手札を1枚捨てて、グラジオラスとディアンをスペリオルコール!元のグラジオラスとディアンは退却!」

 

プリマヴェーラはスコップの槍を地面に突き刺し、その突き刺さったところから木の根がガウリールを襲う。

 

「完全ガード『黒衣の記録(ブラック・レコード)イスラフィール』(コスト『フィーバーセラピー・ナース(引)』)」

 

しかしその根はイスラフィールによって防がれた。

 

「トリプルドライブ『仮初めの騎士メアホープ』『仮初めの騎士メアホープ』『ダンガン・マロン(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てケラに!ディアンのブースト、グラジオラスでヴァンガードにアタック!」

 

「ノキエルでインターセプト」

 

「ディアンのブースト、ケラでアタック!」

 

「クリティカルヒット・エンジェルでガード」

 

「!そんな・・・」

 

このターンで決めるはずが防ぎ切らせて動揺を見せるトコハ。

 

PW17000➡PW11000(+5000)

PW31000➡PW16000(完全ガード)

PW17000➡PW16000+SH5000=21000

PW23000➡PW16000+SH10000=26000  トコハの手札3枚 山札31枚  リンのダメージ5枚

 

「ショックだった?かわいい~。妹ちゃんとファイトするのって、楽しいな~」

 

リンはまだまだトコハを煽る。

 

「前のターンで手札に加えた完全ガードに加え、ドロートリガーも出てるんだ。決められるわけないのに・・・」

 

「相手のペースでトコハちゃんのファイトが狂ってきてるよ・・・」

 

「落ち着け安城・・・」

 

だんだんと不安が高まりつつあるトライフォーの3人。

 

「私のターン。スタンド&ドロー」

 

『さあここからは羽島選手の攻撃。先ほどのターンで猛攻を仕掛けた安城選手、一転して大ピンチ!!』

 

(ここでストライドしたら・・・防ぎきれない・・・)

 

「ミリオンレイをコール」

 

「え⁉」

 

なんと、リンはストライドせずにリアガードを展開してきた。

 

ミリオンレイ  ガウリール  カラミティフレイム

サウザンドレイ アズライール     R

 

「アズライールのブースト、ガウリールでヴァンガードにアタック」

 

「・・・ノーガード!」

 

「ツインドライブ『クリティカルヒット・エンジェル(☆)』クリティカルトリガー。パワーはカラミティに、クリティカルはガウリールに。2枚目『サニースマイル・エンジェル(治)』ヒールトリガー。ダメージを回復して、パワーはカラミティに」

 

「な⁉」

 

ガウリールはアーシャに向けて光の包帯を放つ。

 

「ダメージチェック・・・『メイデン・オブ・フリルドロッド』『メイデン・オブ・グラジオラス』」

 

「ミリオンレイでグラジオラスにアタック!」

 

「⁉リアガードに⁉」

 

「「「!!??」」」

 

リンがアタックを仕掛けたのはヴァンガードではなく、リアガードの方だった。これにはトコハだけでなく、クロノ、シオン、ユイも驚愕する。

 

「の・・・ノーガード!」

 

「カラミティでケラにアタック!」

 

「・・・!メアホープ、ディモルフォーセでガード!」

 

「ターンエンド」

 

PW16000➡PW11000

PW16000➡PW9000

PW20000➡PW10000+SH15000  リンの手札6枚 山札20枚  トコハのダメージ5枚(裏3枚)

 

「今のターンで決められてもおかしくはなかった。なのに、リアガードを攻撃していた!」

 

「勝てるのにとどめを刺さなかっていうのか、あいつ!」

 

「こんな楽しみ方、狂ってる・・・。やっぱり噂は本当だったんだ・・・!」

 

リンの勝利を確信しているのに勝敗を先延ばしにしたことに3人はそう言った。

 

「こんなに楽しいファイト、簡単には終わらせないから」

 

トコハのターンとなったが状況は厳しい。トコハの手札はドローのカードを含めて2枚、グレードは3に満たしていない。さらにリンの手札は6枚という絶体絶命のピンチに追いやられている。

 

『ダメージは羽島選手4、安城選手5!安城選手の攻撃ターンだが、苦しい状況は変わらず、果たして、巻き返しなるか⁉』

 

「・・・メアホープを・・・コール・・・」

 

メアホープ アーシャ  ケラ

ディアン   オズ  ディアン

 

「あれ~?ストライドしないの~?・・・そっか~。手札のグレードが足りないのか~」

 

リンの煽り続ける態度にトコハはリンを睨む。

 

「ふふ、そんな怖い顔しないで~。笑顔笑顔♪ヴァンガードは楽しくやらないとね~♪お兄ちゃんに叱られちゃうぞ♪」

 

「・・・諦めない・・・。アーシャでヴァンガードにアタック!」

 

「完全ガード『黒衣の記録(ブラック・レコード)イスラフィール』(コスト『黒衣の苦難(ブラック・ペイン)マールート』)」

 

アーシャはガウリールにクワを振るうがイスラフィールによって防がれる。

 

「ツインドライブ『メイデン・オブ・ディモルフォーセ(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ケラに!『仮初めの騎士メアドリーム』ディアンのブースト、ケラでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード『クリティカルヒット・エンジェル(☆)』『サニースマイル・エンジェル(治)』」

 

「ディアンのブースト、メアホープでアタック!」

 

「ノーガード。ダメージチェック『フィーバーセラピー・ナース(引)』ドロートリガー。1枚引いてパワーをガウリールに」

 

「ターン・・・エンド・・・」

 

PW16000➡PW11000(完全ガード)

PW28000➡PW11000+SH20000=31000

PW20000➡PW11000(+5000)  トコハの手札3枚 山札26枚  リンのダメージ5枚

 

「え~~?もうおしまい~?もっと楽しめると思ったのにな~。弱いんだね~。安城マモルの妹なのに」

 

最後まで決められず、好き放題言われ、暗い表情になるトコハ。

 

「泣かないで?」

 

「泣いてない!!」

 

「はいはい。終わりにしましょうね。ストライドジェネレーション。聖霊熾天使(ホーリー・セラフ)ウリエル」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『黒衣の通告(ブラック・コール)ナキール』グレード1+2

 

ミリオンレイ   ウリエル  カラミティフレイム

サウザンドレイ アズライール     R

 

「アズライールブースト、ウリエルでヴァンガードにアタック」

 

「・・・ノーガード・・・」

 

「あはははは!トリプルドライブドライブ『黒衣の通告(ブラック・コール)ナキール』『黒衣の記録(ブラック・レコード)イスラフィール』『ナース・オブ・デンジャーハート(☆)』クリティカルトリガー!パワーはカラミティに、クリティカルはウリエルに!バイバイ、妹ちゃん」

 

ウリエルは光の注射器をアーシャに向けて放った。アーシャはその光をまともに喰らってしまう。

 

PW31000➡PW11000

 

ダメージチェック『ラナンキュラス花乙女アーシャ』

 

トコハのダメージ6枚  リンのダメージ5枚  勝者リン

 

『第2試合、羽島リン選手の勝利!チームディマイズ、チームトライフォーと同点に持ち込んだ!勝負は第3試合に持ち越されました!』

 

リンの勝利により、観客席は歓声で溢れていた。

 

「あいつ、見ていてくれたかしら」

 

 

マモルはタクシーに乗ってドラエン支部に向かっている途中だ。マモルはスマホで試合の結果を見ていた。

 

「・・・トコハ・・・」

 

マモルは兄としてトコハを心配するのであった。

 

 

ディマイズの控室に戻ってきたリンは椅子に座り菓子を食べる。

 

「ずいぶん楽しんだみたいだな?君があんなに感情を露わにするのは珍しい」

 

「・・・だってヴァンガードは楽しいものでしょ?」

 

東雲の問いにリンはそう答えた。

 

一方のトライフォーの控室ではトコハが意気消沈した表情で戻ってきた。

 

「ごめん・・・負けちゃって・・・」

 

「まあ、しゃあねぇだろ」

 

「気にすることはないよ。次で、僕が必ず勝つから」

 

「何それ?私のファイトなんて意味がないわけ?」

 

「トコハちゃん、どうどう・・・」

 

シオンの言葉にトコハがそう問い、ユイがトコハをなだめる。

 

「・・・ごめん!」

 

そう言ってトコハは控室から走って出ていった。

 

「ちょ・・・ちょっと待ってよトコハちゃん!トコハちゃん!」

 

ユイがトコハを追いかける。

 

「おい安城!佐倉!」

 

クロノがトコハとユイを呼び止めるが2人には聞こえていない。シオンは控室の奥に入ろうとする。

 

「おい!」

 

「1人になって集中したいんだ。僕が・・・必ずトライフォーを勝利に導かないといけないからね」

 

そう言ってシオンは控室の奥に入っていく。

 

 

トコハを追いかけているユイは会場の外に出た。周りを見渡しているとトコハがいた。

 

「トコハちゃ・・・」

 

ユイが声をかけて、トコハが振り向く。その顔には涙が溢れていた。

 

「・・・何も変わってなかった・・・。煽られて、熱くなって、負けて、結局私・・・」

 

トコハはユイの胸に飛び込み、泣きじゃくる。

 

「うわあああああああ!」

 

「トコハちゃん・・・。辛かったね・・・。辛かったね・・・」

 

ユイは泣きじゃくるトコハをなだめながら、静かに涙を流すのであった。

 

 

一方で伊吹とカムイのファイトが終了した。結果はカムイの敗北だ。カムイは自分のカードをファイカに片づける。

 

「お前の覚悟はわかった。けどな、もし仲間たちが危険な目に合うようことがあるならその時は、黙ってないからな」

 

「・・・好きにしろ」

 

そう言って伊吹は部屋から出ていったのであった。

 

to be continued…




ユイ「トコハちゃん、負けちゃったね」

シオン「相手の羽島リン選手も、相当な実力者だった。ただ、安城さんが途中で熱くなって、自分で自分のペースを崩してしまった」

クロノ「あいつの悪いところが出ちまったな」

ユイ「そうだね。さて、次は綺場君のファイトだね」

クロノ「ああ。頼むぞ、綺場!」

シオン「大丈夫。安心して見ていてほしい。このチームに勝利をもたらすのは僕だ」

TURN35「東雲ショウマ」
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