何とか間に合いましたよ。ちょっとしばらくは休憩いたします。5日か4日くらいには再び更新しようかなっと考えています。
もちろん、感想をもらったらちゃんと返信しますよ。
それではNEXT放送と同じ日に投稿した新章をどうぞ!
ユナイテッド・サンクチュアリ
トライフォーはイベント開催、ユナイテッド・サンクチュアリ支部の内部にいた。建物の構成は何も描かれておらず、ずいぶんと殺風景な場所だ。
「ずいぶん殺風景なとこだな」
「本当、ドラエンとは大違いね」
「こんな殺風景で本当に支部が成り立ってるの?」
「支部には支部長の考え方が反映しているからね」
「行こうぜ」
「ああ!」
「うん!」
「私たちトライフォーの新たな挑戦だよ!」
トライフォーはイベントのファイト会場へと向かうのであった。
TURN40「ユナイテッド・サンクチュアリ」
ファイト会場では、たくさんの参加者が集まっていた。参加者の目的は会話を聞いている限りチームディマイズの挑戦を挑むものばかりだ。
「なんか浮かれた奴が多いな」
「チームディマイズの人気は今や絶大だからね」
クロノとシオンがそんな会話をしているとユナイテッド・サンクチュアリ支部の司会者が入ってくる。
『ユナイテッド・サンクチュアリ支部へようこそ。大会への参加、誠にありがとうございます。ユナサン支部はみなさんを歓迎します』
司会者は今大会のルール説明に入る。
『さて、本日の大会ですが、事前にお知らせしている通り、ファイトは個人戦、負けた時点で失格、即退場となります。そして最終的に勝ち残った上位4名に、ユナサン特別選抜の栄誉が授与されます。そしてさらに・・・』
会場の一か所にライトが入る。そこにはチームディマイズの東雲ショウマと羽島リンがいた。東雲とリンの登場により、会場は歓声に包まれていた。
『後日開催されるスペシャルマッチ、チームディマイズへの挑戦権が与えられます』
「・・・ばかばかしぃ・・・」
「これも役割の一つだよ」
リンがそう呟き、東雲がファンに笑顔で手を振りながらそう言う。
(東雲ショウマ・・・)
(今度は絶対・・・)
シオンは東雲に、トコハはリンに対してリベンジに燃えていた。
(!あいつ・・・)
クロノは東雲やリンの後ろにいた伊吹コウジを発見する。クロノは全国大会地区予選敗退の時に、伊吹と偶然会い、こんなことを言われたのを思い返した。
『ファイトにはその人間の全てが現れる。目の前にあるその結果が、お前たちの今の全てだ』
(見せてやるぜ・・・!今の俺たちの全てを・・・!)
ルール説明を終えたところで、ファイト会場にファイトテーブルが出現し、それぞれの出場者たちが指定のファイトテーブルに立つ。
『それでは、ファイトのスタート宣言、お願いします。神崎支部長』
司会者がマイクからどき、ユナサン支部支部長、神崎ユウイチロウが登場した。
「支部長だ!」
「神崎支部長!」
「支部長ーー!」
神崎の登場により出場者、特にユナサン支部所属のファイターは歓声が多く聞こえる。
「何だあれ?」
「ユナサン支部のファイターだよ。ほら、みんな同じバングルしてるだろ?」
確かにユナサン支部所属のファイターたちは全員腕に同じバングルがついていた。
(・・・神崎・・・)
ユイはファイトテーブルから神崎を睨む。ユイの方針と、神崎の方針では釣り合わないため、ユイは神崎の考えを嫌っているのだ。神崎は手をスッと出し、歓声を静め、スピーチを行う。
『弱さは罪だ。強いものだけが手に入れられる光がある。ユナイテッド・サンクチュアリ支部はその力を君たちに与える!進め!光ある明日へ!そして掴め!最高の栄誉を!今日が変革の時だ!全てを終わらせ、全てを変えろ!勝利せし者には、新たな未来を約束しよう!』
『うおおおおおお!!』
(ふん、そんな未来、私が変えてやるんだから・・・)
神崎のスピーチにユナサン支部所属のファイターたちは歓声が大きくなる一方ユイはそんなことを考えていた。そして、神崎からのスタート宣言を言い放つ。
「卿らの勝利に期待する!スタンドアーーっプ・ヴァンガーーードォ!!!」
神崎のスタート宣言により、参加者たちは一斉にファイトを始める。そんな中トライフォーの4人は着々と1人ずつ、ファイトに勝利を収めていく。
「朧の聖騎士ガブレードでヴァンガードにアタック!」
「勝者、綺場シオン!」
「咲き誇る花に、抱かれて眠りなさい!」
「勝者、安城トコハ!」
「光あれ!天を穿つ正義の咆哮! ゴッドカノン!!」
「勝者、佐倉ユイ!」
「ぶちかませ!フェイトライダー・ドラゴン!剛撃突破!!」
「勝者、新導クロノ!」
☆
着々と勝利を収めていったユイとクロノは次のファイト番号を確認していた。
「えっと、次の番号は28番か」
「俺は36番テーブルだ」
ユイとクロノは後ろのファイトテーブルに目を向ける。そこに映っていたのは、2人にとって見覚えのある少年だった。
「!あの子は・・・」
少年は明日川タイヨウ、以前カードキャピタル2号店に訪れ、ユイとクロノによってヴァンガードを教わった少年だ。2人はタイヨウがヴァンガードを続けていたことに笑みを浮かべる。そこに、トコハととシオンが声をかける。
「ちゃんと勝ってる?」
「お、おう。お前らと一緒だよ」
「ファイナルまで、あと少しだ!」
「最後まで油断はなしだよ!」
そう言って後ユイはタイヨウのファイトテーブルを見るが、もうファイトは終わっており、当のタイヨウはもういない。対戦相手の様子からしてタイヨウが勝ったようだが。
☆
参加者が少なくなってきて、残ってるのはトライフォーとタイヨウと数名のユナサン支部所属のファイターたちだ。ユイはファイトの途中、目でタイヨウの様子を見る。
(やっぱりタイヨウ君だ。ちゃんとヴァンガードを続けていたんだね)
「よそ見してんじゃねぇ!」
ファイトのよそ見をしていたユイに対戦相手は怒号を浴びせる。
「あ、ごめんごめん」
「こんな奴なんかに負けてたまるか!俺は勝つ。勝って全てを変えるんだ。絶対勝つ、絶対勝つ、勝ってみせる・・・」
「ちょ・・・ちょっと⁉」
尋常でないくらい勝ちにこだわるファイターに、ユイは戸惑いを見せていた。だがしかし、このファイトは戸惑いながらもユイが勝利した。この尋常でないくらいに勝ちにこだわるファイターは他にもいた。
「い・・・嫌だ!!俺は・・・負けたくねぇ!!」
「お、おい!」
クロノの対戦相手は負けることに怯えているようにも見える。
「負けた・・・。う、う、うわあああああ!!」
シオンの対戦相手は負けたことによって泣き出す者も。
「い・・・いや・・・やだ・・・嫌だ!!」
「え⁉ちょ、ちょっと⁉」
トコハに敗れた対戦相手はその場から逃げ出すが、そこに、ユナサン支部の制服を着た者たちが敗北者をどこかに連れていく。
「何?」
異常に包まれた空気にトコハは戸惑いを隠しきれない。
☆
休憩時間となり、トライフォーは外に出て、これまでのことを確認し合っている。
「3人とも、気づいてるかい?」
「ユナサン支部のファイターでしょ?」
「ちょっと変だよな?」
「ちょっと?あれがちょっとに見えるの?」
話に上がっているのはユナサン支部所属のファイターが異常にまでに勝ちにこだわり、負けることを尋常でないくらいに嫌がっていることだ。
「負けた途端、大声で泣き始めて・・・」
「私の相手なんて、誰かに無理やり連れていかれちゃって・・・」
「それよりこの大会、かなり変だよ。ルールがどうとか知らないけど、どんどん人がいなくなってさ、なんかさ、寂しいっていうか・・・」
ユイの言う通り、ユナサン支部には最初には参加者が多かったのに対し、今ではがらんと人が全くいない状態となっている。そんな4人にファイナルステージの案内の放送がなる。
『お知らせします。ファイナルステージに進んだファイターは会場にお集まりください』
「ごちゃごちゃ言っても仕方ねぇ。次に勝てば、ディマイズへの挑戦権ゲットだ」
「そうね、絶対勝とう!」
「うん」
「入れ込み過ぎないでね?」
「わかってる!」
4人はファイナルステージに挑む気合を入れるために必勝祈願のお守りを取り出す。
「いくぜ!」
「「「おー!」」」
そして、お守りを上に掲げて気合を入れる。
☆
ファイナルステージで、4人はそれぞれのファイトテーブルに移動する。ユイの相手はタイヨウだ。
「ファイナルの相手がタイヨウ君だなんてうれしいなぁ。元気だった?ヴァンガードを続けていてとてもうれしいよ」
「・・・・・・」
ユイの言葉が届いていないのか、タイヨウは黙々とデッキをシャッフルをする。そんなタイヨウの腕にユナサン支部のバングルをつけているのにユイは気付く。
『それでは、ファイナルステージスタートです!』
『スタンドアップ・ヴァンガード!!』
「
「ライジング・ライオネット」
宇宙勇機グランシード PW5000
ライジング・ライオネット PW5000
「僕の先攻。ドロー。朝影の騎士キマルクスにライド。ライジング・ライオネットは移動。ターンエンド」
朝影の騎士キマルクス PW8000
R キマルクス R
R ライジング R
「私のターン!ドロー!
R グランポリス R
グランシード R R タイヨウの手札5枚 山札43枚
「グランポリスでヴァンガードにアタック!」
「ガード『ギガンテック・リンガー(醒)』」
「ドライブチェック『
PW8000➡PW8000+SH10000=18000 ユイの手札6枚 山札42枚
「僕のターン。ドロー。暁光の騎士イアゴーにライド。神聖魔道士プイスをコール」
暁光の騎士イアゴー PW10000
神聖魔道士プイス PW9000
プイス イアゴー R
R ライジング R
「プイスでヴァンガードにアタック」
「ガード!『
「ライジング・ライオネットのブースト、イアゴーでアタック」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『ロフティヘッド・ライオン』」
「ダメージチェック『
PW9000➡PW8000+SH10000=18000
PW15000➡PW8000 タイヨウの手札4枚 山札41枚 ユイのダメージ1枚
「私のターン!スタンド&ドロー!ライド!
グランサブ ディガリオン R
グランシード R R
「グランシードのブースト、グランサブでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージチェック『曙光の騎士ゴルボドゥク』」
「ディガリオンでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「ドライブチェック『
PW14000➡PW10000
PW10000➡PW10000 ユイの手札5枚 山札39枚 タイヨウのダメージ2枚
「僕のターン。スタンド&ドロー。発現せよ!この身に宿りし新たなる力!ライド!旭光の騎士グルグウィント!!」
旭光の騎士グルグウィント PW11000
「ロフティヘッド・ライオンをコール」
ロフティヘッド・ライオン PW11000
プイス グルグウィント ロフティヘッド
R ライジング R
「プイスでグランサブにアタック」
「ノーガード!」
「ライジング・ライオネットのブースト、グルグウィントでヴァンガードにアタック!」
「ノーガードだよ!」
「ツインドライブ『聖弓の奏者ヴィヴィアン』『エアレイド・ライオネット(☆)』クリティカルトリガー。グルグウィントにクリティカルプラス1、パワーはロフティヘッド・ライオンに」
グルグウィント(タイヨウ)はディガリオンに近づき、剣でディガリオンを2回斬りつけた。
「つぅ!ダメージチェック『
「ロフティヘッド・ライオンでヴァンガードにアタック」
「ガード!『
「ターンエンド」
PW9000➡PW9000
PW16000➡PW10000
PW16000➡PW10000+SH10000=20000 タイヨウの手札5枚 山札36枚 ユイのダメージ3枚
(強いなぁ。前にファイトした時は大違いだよ)
ティーチングファイトの時より格段に強くなったタイヨウにユイは嬉しく思っている。
「・・・5ターン終了。状況確認。問題なし」
「タイヨウ君、強くなったね」
「・・・はい。ユイさん・・・僕は・・・強くなったんです」
「でもね、本番はここからだよ!スタンド&ドロー!」
「・・・50%の確率でグランギャロップ、50%でシンバスターにライド」
「不屈の闘志を鋼の剣に込め、正義のために轟かせよ!ライド!
「ストライドジェネレーション!!!
ジェネレーションゾーン コスト『
「
グランファイヤー エクスローグ グランバズーカ
グランシード グランチョッパー R
「グランバズーカでヴァンガードにアタック!」
「インターセプト『神聖魔道士プイス』」
「だったらグランシードのブースト、グランファイヤーでヴァンガードにアタック!グランファイヤーの
「ノーガード。ダメージチェック『神聖魔道士プイス』」
「これでエクスローグはブーストを合わせて45000になったよ!」
「・・・全て知っています」
「え?」
タイヨウの言葉にユイは首を傾げる。
「グランファイヤーとグランチョッパーのスキルでヴァンガードを強化。アタックはノーガードで対処。問題ありません」
「!だったらこれは受けられる?グランチョッパーのブースト、エクスローグでヴァンガードにアタック!」
「完全ガード!『神聖魔道士プリデリー』(コスト『聖弓の奏者ヴィヴィアン』)」
エクスローグは助走をつけて、そのままグルグウィント(タイヨウ)に向かって斬りつけようとするがプリデリーの防御魔法陣で止められた。
「エクスローグのパワーが37000以上でアタックがヒットした時、自分は1枚ドローし、手札に加えられ相手はリアガードを1体退却させられる。そのうえ、グランシードの与えたスキルによってまた1枚ドローできる。それを完全ガードで阻止。問題ありません」
「・・・トリプルドライブ『
「ノーガード」
「ターンエンド」
PW11000➡PW11000+SH5000=16000
PW18000➡PW11000
PW45000➡PW11000(完全ガード)
PW16000➡PW11000 ユイの手札3枚 山札33枚 タイヨウのダメージ3枚
「ねぇ、どうしちゃったの?タイヨウ君・・・」
「言ったじゃないですか。僕は強くなったんです。このユナサン支部で」
そう言ってタイヨウは腕につけているユナサンのバングルをユイに見せる。一方の他の3人はユナサン支部のファイターたちと対戦しているが、やっぱりというべきかユナサン支部のファイターは様子がおかしかった。
「弱さは罪・・・勝つのは俺だ!」
「何なんの?さっきから勝つことばかり口にして・・・」
「弱さは罪、弱さは罪、弱さは罪なんだ・・・」
「どうなってんだよ・・・これ・・・」
「絶対勝たなきゃ・・・。勝たなきゃ、勝たなきゃ、勝たなきゃ・・・」
「・・・・・・」
3人もこの状況に戸惑いを見せている。
「そんなのおかしいよ。タイヨウ君、いったいどうしたっていうの⁉」
「・・・先ほどのターンでリアガードはインターセプト、スタンドしたグランバズーカによって、退却し、僕の前列のリアガードはいなくなった。ですが、問題ありません。ストライドジェネレーション!!!疾駆の黄金騎士カンベル!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『旭光の騎士グルグウィント』グレード3
疾駆の黄金騎士カンベル PW26000 ハーツ『旭光の騎士グルグウィント』
「グルグウィントの
遠矢の騎士サフィール PW8000
ギガンテック・リンガー(醒) PW4000
R カンベル サフィール
R ライジング リンガー
「ギガンテック・リンガーのブースト、サフィールでグランファイヤーにアタック」
「ノーガード」
「ライジング・ライオネットのブースト、カンベルでヴァンガードにアタック」
「ノーガード」
「トリプルドライブ『ロフティヘッド・ライオン』『曙光の騎士ゴルボドゥク』『ファーマシー・ウィッチ(治)』ヒールトリガー。ダメージを回復し、パワーをカンベルへ」
カンベルは弓矢を構え、複数の矢をシンバスターに向けて放つ。
「・・・!!ダメージチェック『
「ヴァンガードのヒットにより、カンベルのスキル発動。山札から5枚見て、グルグウィントをスペリオルコール。ギガンテック・リンガーのスキル。山札の上に置いてシャッフル。そして1枚引いてグルグウィントにパワープラス5000。ライジング・ライオネットのスキル。ソウルに入れてグルグウィントにパワープラス5000。グルグウィントでヴァンガードにアタック」
「ノーガード。ダメージチェック『
「本来であればライジング・ライオネットのスキルでリアガードをコールし、リアガードにアタックするのですが、リアガードにパワーを振り上げたのでアタックできませんが、問題ありません。ターンエンドです」
PW14000➡PW9000
PW31000(+5000)➡PW11000(+5000)
PW23000➡PW16000 タイヨウの手札6枚 山札31枚 ユイのダメージ5枚(裏2枚)
「私のターン!スタンド&ドロー!だったら、これならどうだ!ストライドジェネレーション!!!
ジェネレーションゾーン コスト『
「グランファイヤーとオペレーターガールレイカをコール!」
オペレーターガールレイカ(醒) PW4000
「レイカの
グランファイヤー エクスファルコン グランバズーカ
グランシード グランチョッパー R
「グランシードのブースト、グランファイヤーでヴァンガードにアタック!グランファイヤーのスキル発動!グランチョッパーとエクスファルコンにパワープラス4000!グランチョッパーのスキル!グランシードとグランファイヤーにパワープラス4000!グランシードのスキルもヴァンガードに与える!」
「ガード『ファーマシー・ウィッチ(治)』インターセプト『遠矢の騎士サフィール』」
「グランバズーカでヴァンガードにアタック!」
「ガード『ピーピング・ラビット(引)』」
「グランチョッパーのブースト、エクスファルコンでヴァンガードにアタック!レイカのスキルでパワーが37000以上で1枚ドロー!」
「ノーガード」
「トリプルドライブ『
エクスファルコンは光の剣を出現させ、グルグウィント(タイヨウ)向けて突撃し、その剣でグルグウィント(タイヨウ)を切り倒す。
「ダメージチェック『神聖魔道士プリデリー』」
「ヒット!スキル発動!まずはグランシードのスキルで1枚ドロー!さらにエクスファルコンのスキル!カウンターブラスト(2)と手札のカードを1枚ドロップして、リアガードのグルグウィントをダメージゾーンへ!示せ!愚者の魂に安らぎを!ソウル・オブ・コンダクター!!」
コスト『
エクスファルコンは手をかざし、光の羽を生成し、グルグウィント(タイヨウ)とリアガードのグルグウィントに激しく降り注ぐ。
「ターンエンド!どうだ!」
PW22000➡PW11000+SH15000=26000
PW11000➡PW11000+SH5000=16000
PW45000➡PW11000 ユイの手札6枚 山札26枚 タイヨウのダメージ4枚
「・・・エクスファルコンのスキル。これも知っています。問題ありません。・・・ストライドジェネレーション!!!黄金竜スピアクロス・ドラゴン!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『ロフティヘッド・ライオン』グレード3
黄金竜スピアクロス・ドラゴン PW26000 ハーツ『旭光の騎士グルグウィント』
「スピアクロスのスキル発動。カウンターブラスト(2)、そしてGゾーン裏のスピアクロスを表にし、山札の上から5枚見て、Gゾーン表の枚数分、空いたリアガードサークルに曙光の騎士ゴルボドゥク、すれいみーをスペリオルコール。グルグウィントの
曙光の騎士ゴルボドゥク PW7000
すれいみー PW6000
「ガラガラになったリアガードを一気に立て直すなんて・・・」
「僕はクロノさんのギアクロニクル、そしてあなたのファイトスタイルを全て知っています。ユイさんとクロノさんは僕をヴァンガードに導いてくれた人、その2人の両方に勝ってこそ、真の強さが手に入る。僕はユイさんに勝って、本物の強さに、一歩近づく!」
「さっきから何言ってるの!!本当にどうしちゃったの⁉」
タイヨウの言っている意味が理解できず、思わず怒号を上げるユイ。
イアゴー スピアクロス グルグウィント
ゴルボドゥク すれいみー すれいみー
「・・・すれいみーのブースト、スピアクロスでヴァンガードにアタック。咆えろ!スピアクロス・ドラゴン!」
「完全ガード!『
スピアクロスは持っている槍をシンバスターに向かって投げ放つ。シンバスターに槍が当たる直前にグランガードがシンバスターを守る。
「・・・ドライブチェック『フレイム・オブ・ビクトリー(☆)』クリティカルトリガー。効果は全てグルグウィントに。『聖弓の奏者ヴィヴィアン』『ファーマシー・ウィッチ(治)』ヒールトリガー。ダメージを回復し、パワーをグルグウィントへ。すれいみーのブースト、グルグウィントでヴァンガードにアタック」
「ガード!『
「ゴルボドゥクのブースト、イアゴーでヴァンガードにアタック」
「ノーガード。ダメージチェック『
PW32000➡PW11000(完全ガード)
PW27000➡PW11000+SH20000=21000
PW17000➡PW11000 タイヨウの手札5枚 山札23枚 ユイのダメージ5枚(裏4枚)
「・・・状況確認。インターセプトに、後列のすれいみー2体のスキルでガードユニットを出せる。全て予定通り(今のユイさんにできるのはレギオンのみ。仮にストライドしてもパワーを増やせるユニットは、アタックをヒットさせれば発動するグランバズーカのみ)問題なし。僕の勝利は確定した」
タイヨウは勝利を確信し、笑みを浮かべる。
「・・・タイヨウ君。本当に強くなったね。でも今は、タイヨウ君とファイトしても、全然楽しくないよ」
「?」
ユイの言葉にタイヨウは疑問符が浮かぶ。
「どうしてこんなふうになったのか、わからない。・・・でもね、これだけはわかるよ。タイヨウ君、君は間違ってる!!ストライドジェネレーション!!!
ジェネレーションゾーン コスト『
「
コマンダーローレル PW4000
グランワゴン エクスタイガー グランバズーカ
グランシード グランチョッパー ローレル
「グランチョッパーのブースト、エクスタイガーでヴァンガードにアタック!エクスタイガーのスキル発動!Gゾーン裏の暗黒超人オメガを表にして、エクスタイガーにGゾーン表の枚数3枚、パワープラス12000!さらに、パワーが45000以上でクリティカルプラス1!」
「グルグウィントの
「・・・2枚なら貫通・・・。引いてみせる。トリプルドライブ『
エクスタイガーはエネルギーのブーメランをグルグウィント(タイヨウ)に向けて投げる。それを守ろうとする複数のガーディアンが守ろうとするがエクスタイガーはそれを見越してもう1つブーメランを投げてグルグウィント(タイヨウ)に当てた。
「そ、そんな!ダメージチェック『フレイム・オブ・ビクトリー(☆)』クリティカルトリガー、効果は全部グルグウィントに!『エアレイド・ライオネット(☆)』クリティカルトリガー、効果は全部グルグウィントに」
「コマンダーローレルのスキル発動!グランワゴン、グランシード、グランバズーカ、ローレルのリアガード4体をレストして、エクスタイガーをスタンド!もう1度立ち上がれ、正義の咆哮!」
コマンダーローレルの指示でグランワゴン、グランシード、グランバズーカがエクスタイガーにエネルギーを与え、エクスタイガーは再び立ち上がった。
「・・・知らない・・・。こんな動きはユイさんのプログラムに今までなかった・・・」
タイヨウはユイのユニットの動かし方に戸惑いを隠しきれないでいた。
「スタンドトリガーでスタンドしたグランチョッパーのブースト、エクスタイガーでヴァンガードにアタック!もう1度エクスタイガーのスキル!今度は暗黒超人プリティーキャットを表にして、パワープラス16000!クリティカルプラス1!クリティカル2の攻撃を、もう1度くらえええ!!」
「・・・わからない・・・。これの対処は・・・完全ガードがない・・・。何もできない・・・。何も変わってない・・・。あの頃のまま・・・」
タイヨウはスタンドしたエクスタイガーの対処できないまま、前の町で過ごしていた1人ボッチの自分を思い返していた。
「トリプルドライブ『
エクスタイガーの腹部の虎は今まで蓄えてもらったエネルギーを力に変え、エネルギー砲をグルグウィント(タイヨウ)に向けて解き放った。そして、グルグウィント(タイヨウ)は何もできず、そのままエネルギーを喰らった。
PW49000(+10000)➡PW11000(+10000)+SH45000=56000
PW56000➡PW21000
ダメージチェック『神聖魔道士プリデリー』
ユイのダメージ4枚 タイヨウのダメージ6枚 勝者ユイ
「勝者、佐倉ユイ!」
「ま・・・負けた・・・」
「タイヨウ君・・・」
負けたタイヨウを心配するように声をかけるユイ。
「す・・・すみませんでした!僕・・・」
「ちょ・・・ちょっと・・・」
タイヨウはすぐにデッキを片付けながらユイに謝罪する。
「僕・・・全然強くなってませんでした・・・。ごめんなさい!」
「ち・・・違うよタイヨウ君!そうじゃなくて・・・」
「A-044、来い」
「!」
「はい・・・」
ユナサン支部の制服を着た男がタイヨウに呼びかけると、タイヨウは男についていった。
「ちょ・・・ちょっと待ってよタイヨウ君!」
ユイはタイヨウに呼びかけるが振り向くことはない。ファイトを終えたクロノがそちらに顔を向ける。
「タイヨウ・・・?」
シオンはタイヨウを連れていっている男の方を見る。
「あれは・・・ユウヤ?」
ユイはタイヨウに呼びかける。
「タイヨウ君!」
タイヨウはユイに顔を向け、儚い笑みを浮かべてこういう。
「もっと・・・強くなるから・・・。クロノさんにも、負けないくらい」
タイヨウと男がゲートに入り、ゲートのドアが閉まる。ユイは呆然と見てることしかできなかった。
☆
トライフォーは見事上位4位に選ばれ、司会者から、ユナサン支部のバングルを受け取る。
「おめでとうございます。ユナサン特別選抜の栄誉を授与いたします。スペシャルマッチの日時はおって連絡いたします。本日はお疲れ様でした」
こうしてユナサン支部主催の大会は幕を閉じた。
☆
4人は外に出て、これまでのことを話し合っていた。
「何だろう・・・。目的は果たしたのに、全然うれしくない・・・」
「確かに・・・」
「タイヨウ君・・・」
クロノはもらったバングルを投げ捨てる。
「クロノ?」
「・・・このままじゃあ・・・帰れねぇ!」
to be continued…
ユイ「タイヨウ君、いったいどうしちゃったんだろう?」
シオン「タイヨウ君の様子もおかしかったけど、何か、ユナイテッド・サンクチュアリ支部全体に違和感を感じる」
ユイ「うん。絶対この支部には何かがある!ドラエン支部と違いすぎるよ!」
シオン「まあ、ドラエン支部が正常かどうかの議論は今は置いといて・・・ちょっと、いろいろ調べてみる必要があるね」
ユイ「そうだね」
TURN41「ドッグトレーナー」