理由につきましてはファイトが途中で終わると少し気になってしまうという理由です。
伊吹とクロノのファイトは閑話に載せようかなって思っております。
2話目は1時間後くらいに投稿しようと思っております。
それでは1話目をどうぞ!
ユナイテッド・サンクチュアリ支部主催のスペシャルマッチ3戦回戦でクロノはタイヨウに勝利を収めた。それと同時に神崎が登場し、ユイが神崎にファイトを申し込んだ。神崎はそのファイトを受ける代わりに、ユイが負けたらユイがユナサン支部に入るという条件でファイトをする。
「神崎、私が勝ったら、あなたのヴァンガードが間違っていると認めろ!!」
「ふん、それは俺に勝ってから言うんだな」
ユイと神崎はギアースにデッキを設置する。
(神崎の奴、何でクロノのファイトより先にユイちゃんのファイトを受けたんだ?いや、そもそも何でクロノとファイトを申し込もうとしていたんだ?何が狙いなんだ?)
カムイは神崎の行動について考察している。
(狂おしいほど求め、追い続け、されど実現できずにいたあれを・・・実現できるというのか?ギアクロニクルを・・・。だが、その奇跡を阻もうというのならば、誰であろうと・・・完膚なきまでに叩きのめすまでだ!!)
TURN49「ユイVS神崎」
いよいよユナサン支部の因縁のファイトが始まろうとしている。ユナサンファイターたちは全体的に神崎を応援している。
「神崎支部長!勝って、ユナイテッド・サンクチュアリが正しいと証明してくださーい!!」
「そうだ!俺たちは間違っていない!!」
「ユナイテッド・サンクチュアリは絶対なんだ!!」
「そんな小娘、叩き潰しちゃってくださーい!!」
「信じています!神崎支部長!!」
控室にいるタイヨウは頭を抱えながら、これから始まるであろうファイトを見る。
「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」
「
「新鋭の騎士ダヴィド!」
新鋭の騎士ダヴィド PW5000
「俺の先攻。ドロー。勤厚の騎士マゾルフにライド。ダヴィドは移動。ターンエンドだ」
勤厚の騎士マゾルフ PW8000
R マゾルフ R
R R ダヴィド 神崎の手札5枚 山札43枚
「私のターン!ドロー!」
ユイは神崎の目的である奇跡のカード、ディペンドカードの覚醒のため、ユナサン支部のファイターたちを利用したことに怒りを覚えているが、ユイは冷静にファイトに集中する。
『ヴァンガードファイターの戦いによって紡がれるイメージ力。そこから抽出される奇跡の力、ストライドフォース。ストライドフォースを集め、注ぎ込むことでディペンドカードは覚醒する』
「(タイヨウ君たちを道具みたいに利用した報い、受けてもらうよ!)ライド!
R グランポリス R
グランシード R R
「グランポリスでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「ドライブチェック『
「ダメージチェック『ダーククォーツ・ドラゴン』」ターンエンド!」
PW8000➡PW8000 ユイの手札6枚 山札42枚 神崎のダメージ1枚
「俺のターン。白皙の騎士グワウルにライド。さらに、ナイトスカイ・イーグルをコール!」
白皙の騎士グワウル PW10000
ナイトスカイ・イーグル PW7000
R グワウル ナイトスカイ
R R ダヴィド
「ダヴィドのブースト、ナイトスカイでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『
「グワウルでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『ダークプライド・ドラゴン』「ダメージチェック『
「ターンエンド」
PW12000➡PW8000
PW10000➡PW8000 神崎の手札5枚 山札40枚 ユイのダメージ2枚
「弱さは罪。強さこそ全て。真の強さを持った者にしか、見えない世界。ヴァンガードを極めたものに辿り着く完成形を俺は見た。強き者にしか扱えぬ神秘の強さ。あれこそ、我が望む未来!不可欠なのはディペンドカードの覚醒」
「!!」
「だが、どれほどストライドフォースを集めても、ディペンドカードが覚醒することはなかった。何かが足りぬ。あれを目覚めさせる何かが!しかし、ようやく見つけたのだ!それの邪魔をするというのならば、その障害から取り除く!!」
「やれるもんならやってみろ!ライド!
「ディガリオンでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「ドライブチェック『
「ダメージチェック『闇夜の乙女マーハ』」
「ターンエンド!」
PW10000➡PW10000 ユイの手札7枚 山札38枚 神崎のダメージ2枚
「互角の展開だ。なのに、ユイがあんなにプレッシャーを感じているのは・・・」
「あれが控えているからだ」
カムイの言うあれとはクラレットソード・ドラゴンのことを言っている。
「神崎のヴァンガードは今グレード2・・・」
「次で来る!!」
「俺のターン。スタンド&ドロー!孤高なる最強なる頂に、己が理想を掲げよ!!ライドォ!!覇道竜クラレットソード・ドラゴン!!!」
覇道竜クラレットソード・ドラゴン PW11000
「やっぱり来やがった!!」
「ダークプライド・ドラゴン、ダーククォーツドラゴンをコール!我が強さ、忘れてはおるまい!!」
ダークプライド・ドラゴン PW9000
ダーククォーツ・ドラゴン PW7000
ダークプライド クラレットソード ナイトスカイ
ダーククォーツ R ダヴィド
クラレットソード・ドラゴンの登場により、ユイも、控室にいる3人も神崎に負けたことを思い返している。
「大丈夫」
「準備はしてきた。僕たちは神崎とのファイトに負けた。でも、引き換えに4回分のファイトのデータを手に入れた!」
「それを徹底的に分析して、私たちが出した答えは・・・」
「俺たちの思いを、ユイに託した!!」
ユイは3人に託された思い、必勝祈願のお守りをグッと握りしめる。
「あなたの相手は、1人じゃない!!」
「行くぞ!佐倉ユイ!クラレットソードでヴァンガードにアタック!煌めく刃を赤く染め、己が力を知らしめよ!!紅輝覇竜刃!!!」
クラレットソードは血のように赤く染まっている刃をディガリオン目掛けて突き付けようとする。
(トコハ・・・)
(私を縛っていたのは、兄さんの名前でも、妹という立場でもない。安城トコハという、私自身だった。ようやく気付けたのは、クロノやシオン、ユイがいたから)
「「はあああああ!ガード!!『
クラレットソードがディガリオンを切り裂く直前にグラスカッターの自慢の刃で刃と刃がぶつかり合い、そして、クラレットソードの刃を受け止めた。
「ツインドライブ『魔界城トートヴェヒター』『屈強の騎士グロヌ』」
「「よっしゃあ!」」
「・・・ダーククォーツのブースト、ダークプライドでヴァンガードにアタック」
「ガード!『
「ダヴィドのブースト、ナイトスカイでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『
「ターンエンドだ」
PW11000➡PW10000+SH10000=20000
PW16000➡PW10000+SH10000=20000
PW12000➡PW10000 神崎の手札5枚 山札36枚 ユイのダメージ3枚
「私のターン!スタンド&ドロー!銀河の戦士よ、皆の夢を守るため、その力を解き放て!!ライド!
「いくよ!ジェネレーションゾーン・・・解放!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『
「今こそ交われ!!二つの信ずる未来を!!ストライド・・・ジェネレーション!!!!
「
グランサブ エクスローグ グランファイヤー
グランシード グランチョッパー グランビート
「グランビートのブースト、グランファイヤーでヴァンガードにアタック!グランファイヤーの
「ガード!『アビス・ヒーラー(治)』」
「グランチョッパーのブースト、エクスローグでヴァンガードにアタック!」
「・・・ノーガードだ」
トリプルドライブ『
エクスローグは刃に力を込めて、クラレットソードドラゴンを切り倒す。クラレットソードはさほどダメージを喰らっていない様子だ。
「ダメージチェック『勤厚の騎士マゾルフ』」
「ヒット!エクスローグのスキル!パワーが37000以上で1枚ドロー!そして、ナイトスカイを退却!グランサブのスキル!ダーククォーツを退却!ピンポイントバースト!!」
エクスローグは刃に風を纏わせ、その剣を振るい、風がダーククォーツとナイトスカイに直撃する。
「さらにグランシードのスキル!1枚ドロー!さらにグランギャロップのスキル!カウンターブラストで1枚ドロー!グランシードのブースト、グランサブでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『デスフェザー・イーグル(☆)』『グリム・リーパー(☆)』」
「ターンエンド!」
PW13000➡PW11000+SH10000=21000
PW41000➡PW11000
PW22000➡PW11000+SH20000=31000 ユイの手札7枚 山札30枚 神崎のダメージ3枚
(・・・どんなに頑張っても・・・)
「俺のターンだ。スタンド&ドロー!超おおおおおおお越!!!!暗黒騎士エヴニシェン!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『魔界城トートヴェヒター』グレード3
暗黒騎士エヴニシェン PW26000 ハーツ『覇道竜クラレットソード・ドラゴン』
「エヴニシェンのスキル発動!ダークプライド・ドラゴンを斬り捨てる!」
ダークプライドは自ら身を捧げるようにし、エヴニシェンは鎌でダークプライドを刈り取る。ダークプライドは霧となり、その霧がエヴニシェンに吸収される。
「エヴニシェンのパワープラス7000!ダークプライドの
屈強の騎士グロヌ PW9000
グロヌ エヴニシェン R
ダーククォーツ ナイトスカイ ダヴィド
「ナイトスカイのブースト、エヴニシェンでヴァンガードにアタック!全てを飲み込む闇の鎌よ!! 誇り諸共刈り捨てよ! !絶・滅砕破!!!」
エヴニシェンはグランギャロップに近づき、その禍々しき鎌で存在を借り捨てようとする。
(シオン・・・)
(いつも本気でぶつかった。でも、だからこそ綺場家、フェンシング、ヴァンガード。全てを諦めないその決意ができた。クロノと、トコハ、そしてユイがいたから)
「「はああああああ!ガード!!『
エヴニシェンの鎌が目の前にきた瞬間、グランガードがそれを防いでいく。神崎のGユニットまで防がれることにユナサンファイターたちは動揺を隠せないでいた。
「「よし!」」
「おい・・・マジかよ⁉」
「神崎支部長の攻撃を2回も防いだぞ⁉」
「・・・トリプルドライブ『闇夜の乙女マーハ』『カルマ・コレクター』『禁忌の魔道士カファー(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!効果は全てグロヌへ!ダーククォーツのブースト、グロヌでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『オペレーターガールレイカ(醒)』『オペレーターガールレイカ(醒)』」
「ターンエンドだ」
PW47000➡PW11000(完全ガード)
PW24000➡PW11000+SH20000=31000 神崎の手札4枚 山札29枚 ユイのダメージ3枚(裏2枚)
(・・・それでも・・・)
「ジェネレーションゾーン・・・解放!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『
「闇を切り裂け!!光の戦士!!ストライド・・・ジェネレーション!!!!
「
グランサブ エクスタイガー グランファイヤー
グランシード グランチョッパー グランビート
「グランビートのブースト、グランファイヤーでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『屈強の騎士グロヌ』」
「グランチョッパーのブースト、エクスタイガーでヴァンガードにアタック!グランビートのスキル!ハーツがギャロップだからソウルに入れて1枚ドローしてエクスタイガーのパワープラス5000!エクスタイガーのスキル!Gゾーン裏のGユニットを表に!『超宇宙勇機エクスファルコン』これによって、Gゾーンの表のカード2枚分、パワープラス8000!さらに、パワーが45000だからクリティカルプラス1!光あれ!天を穿つ正義の咆哮! ゴッドカノン!!」
「完全ガード!『カルマ・コレクター』(コスト『闇夜の乙女マーハ』)』
エクスタイガーは高エネルギーを静かに佇むクラレットソード目掛けて発射されたが、当たる直前でカルマ・コレクターがそれを阻止する。
「防がれた!」
「トリプルドライブ『コマンダーローレル』『
「グランシードのブースト、グランサブでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『禁忌の魔道士カファー(☆)』」
「ターンエンド!」
PW13000➡PW11000
PW50000➡PW11000(完全ガード)
PW14000➡PW11000+SH10000=21000 ユイの手札7枚 山札25枚 神崎のダメージ3枚(裏1枚)
「俺のターン!!スタンド&ドロー!!」
「・・・勝てるわけないんだ!!」
「ジェネレーションゾーン・・・解放ォ!!!!!うおあぁ!!」
ジェネレーションゾーン コスト『覇道竜クラレットソード』グレード3
「天上天下!!唯我独尊!!真なる力よ、我がもとへ!!超おおおおおおおお越!!!!!!覇道黒竜オーラガイザー・ドラゴン!!!!!!」
覇道黒竜オーラガイザー・ドラゴン PW26000 ハーツ『覇道竜クラレットソード・ドラゴン』
「
グロヌ オーラガイザー ナイトスカイ
ダーククォーツ ナイトスカイ ダヴィド
「ナイトスカイのブースト、オーラガイザー・ドラゴンでヴァンガードにアタック!スキル発動!カウンターブラスト!ソウルブラスト!Gゾーンのオーラガイザー・ドラゴンを1枚表に!そして、ダヴィドを退却!山札の上から2枚公開!『グリム・リーパー(☆)』『アビス・ヒーラー(治)』」
「両方グレード1以下・・・」
「え?」
「え~と・・・5000と5000でブーストされて・・・」
「オーラガイザー・ドラゴンのパワーは、43000になりますね・・・」
ダヴィドを生贄にしたことによって、オーラガイザーはさらなる力を得た。それにユイはその力に戦慄していた。
「唯一無二!!天地ひれ伏せ、奇跡の力!!解き放て!!!龍牙重破斬!!!!」
オーラガイザーは槍でグランギャロップを切り裂こうと迫りくる。ユイはそんな危機迫る中でも、静かに笑みを浮かべている。
(クロノ・・・)
(出会いが俺を変えてくれた。ぶつかることもあるけど、逃げずに関わり合う事が大切だって気づけた。トコハと、シオン、ユイがいてくれたから)
「「はああああああ!ガード!!『宇宙勇機グランガード』(コスト『宇宙勇機グランチョッパー』)」」
オーラガイザーの刃をグランガードが防ぐ。刃と盾の衝撃に火花が出ている。そして、グランガードはオーラガイザーの刃をはじき返した。これには神崎も多少ながらも驚いていた。
「「よし!!」」
「ウソだろ⁉神崎支部長のGユニットの攻撃がことごとく・・・」
これにはユナサンファイターたちは動揺が激しくなる。
「・・・以前に見せた技なのだがな。こうでなくては話にならん。トリプルドライブ『カルマ・コレクター』『屈強の騎士グロヌ』『デスフェザー・イーグル(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!効果は全てグロヌに!ナイトスカイ・イーグルでヴァンガードにアタック!」
「インターセプト!『
「ダーククォーツのブースト、グロヌでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『
「ターンエンドだ」
PW43000➡PW11000(完全ガード)
PW33000➡PW11000+SH25000=36000
PW11000➡PW11000(+5000) 神崎の手札6枚 山札21枚 ユイのダメージ5枚(裏1枚)
ユイは控室にいる3人の方を見る。3人はユイが勝つことを信じてファイトを見守っている。3人だけじゃない。観客席にいる一同も、ユイが勝つことを信じている。ユイはみんなに見守られていることに自然に笑みが浮かびこむ。
「行くよ!みんな!!」
「最高のチームだね」
「俺の目に、狂いはなかったな」
ハイメはトライフォーに称賛の言葉を言い、カムイは誇らしげそうな表情をしている。
「ユイさん・・・まだ戦うっていうんですか⁉」
諦めようとしないユイの精神にタイヨウは戸惑いながらそう言う。
(不屈の闘志・・・か。まるで鋼のような精神のようだな。本気で俺に勝つつもりか。ならば・・・貴様が奇跡に値するかどうか・・・見極めてやろう・・・)
「私のターン!スタンド&ドロー!・・・
「さらに
「バレングレーダーのスキル発動!カウンターブラストとソウルブラストで、山札から
「ライドした後は、ヴァンガードにパワープラス3000!そして、シークメイト!!」
シークメイト 戻したカード『
「その鉄壁は砕かれることのない鋼の強固な絆!今こそ並び立て!!
「ウルバスターのスキル!ヴァンガードがレギオンした時、パワープラス4000!
「グラスカッターのスキル!グラスカッターをソウルに入れて、グレード3とグレード2の
コマンダーローレル PW4000
グランサブ シンバスター×ウルバスター ウルバスター
グランシード グランチョッパー ローレル
「グランチョッパーのブースト、シンバスターでレギオンアタック!シンバスターの
「ノーガードだ」
「ツインドライブ『
静かに佇むクラレットソードにシンバスターとウルバスターが猛スピードで突っ込んでくる。
「そう、神崎の相手は1人じゃない。私たちと一緒に関わってくれたみんなが私に力をくれる。そしてタイヨウ君、君も同じなんだ!!」
「!!」
クラレットソードに接近したシンバスターが一太刀、そしてウルバスターの追撃の一太刀でXのように切っていったが、クラレットソードはまだ静かに立っていた。
「ダメージチェック『魔界城トートヴェヒター』」
「ヒット!スキル発動!ウルバスターのスキルでナイトスカイ・イーグルを退却!さらにシンバスターのスキル!パワー20000以上でヒットしたため1枚ドロー!さらに、コマンダーローレルのスキル発動!ウルバスター、グランファイヤー、グランシード、コマンダーローレルをレストして、シンバスターとウルバスターをスタンド!もう1度シンバスターで
「ガード!『アビス・ヒーラー(治)』『デスフェザー・イーグル(☆)』『グリム・リーパー(☆)』」
シンバスターとウルバスターがもう1度クラレットソードに同じ技を与えようとしたが、アビス・ヒーラー、デスフェザー・イーグル、グリム・リーパーがクラレットソードを守る。
「・・・ツインドライブ『
PW40000➡PW11000
PW33000➡PW11000+SH40000=41000 ユイの手札7枚 山札17枚 神崎のダメージ5枚(裏3枚)
「ダメージ5対5だ・・・」
「まさか支部長が・・・」
「そんなこと、あるわけねぇだろ!!」
ユナサンファイターたちはお互いに追い詰められた状況に動揺を隠せず、がやがやと騒ぎ出す。神崎を追い詰めたユイは自然と笑みを浮かべる。
(すごい・・・。あの支部長と並んだ・・・)
『誰かと笑ったり悩んだり、それが楽しいんだ。それがヴァンガードの熱さ、それが俺の、ヴァンガードなんだ!』
(クロノさんの、皆さんのヴァンガードで、こんなに強くなれるんだ・・・)
タイヨウは目の前の光景に目を見開きながらファイトを見ていた。
「・・・失望したぞ!!」
神崎の一言により、その場の全員が目を見開いた。
「貴様が俺に挑んでくるゆえに、どれほど強くなってきたかと期待していたが・・・期待外れもいいところだ!!」
神崎にたいして警戒していたが、さらに警戒して身構えるユイ。控室にいるタイヨウは神崎に対して怯えていた。
「ここまでだ!最後に見せてやろう!真の強さというものを!!うおああ!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『覇道竜クラレットソード・ドラゴン』グレード3
「天上天下ェ!!唯我独尊!!真なる力よ、我がもとにぃ!!超越ううううううううううううううう!!!!!!!」
未来に存在するかどうかわからない存在であるオーラガイザー・ドラゴンは現れた。だが、オーラガイザーはゆがんだ力でその姿をさらに凶暴な姿へと変化していった。爪もさらに凶悪に、愛馬も凶暴に、そして持っていた刃もさらに鋭利なものへと変化していった。これこそが、オーラガイザーの本当に存在するはずのない覇道を秘めた姿だ。
「覇道黒竜オーラガイザー・ダムド!!!!!!!」
オーラガイザー・ダムドの登場により、ユイは冷や汗をたらしながら思わず後ろへ1歩後ずさる。
「な・・・なんだよ・・・あれ・・・」
「あんなユニット知らない・・・」
「やはりまだ持っていたか・・・」
控室にいた3人もこれには戦慄するほかない。
「なんだあれ?」
「き、聞いたことがある。そいつとファイトしたものは、恐怖におののき、絶望に打ち震え、2度と、刃向かう事が出来なくなるって・・・」
(これが・・・神崎支部長の最後の切り札・・・。やっぱり・・・ユイさんは・・・勝てない・・・)
「お・・・オーラガイザー・・・ダムド・・・」
ユイは身震いする体を抑えながら、オーラガイザー・ダムドを見ていた・・・。
to be continued…
神崎「我が力を前にして、貴様は無力!全ては無駄な足掻きにすぎぬ!」
ユイ「それはどうかな?最後までやってみなくちゃわからないでしょ?」
神崎「その意気やよし。しかし、お前は敗北を知ることになるだろう。そして我が前に立ったことを後悔し続けるのだ!」
ユイ「負けることより、戦わないことの方がよっぽど後悔するんだよ!それに私は絶対に負けない!」
神崎「ならば全てを賭けてみよ!お前の全てを!!」
TURN50「超越する力」