いろいろといじっていく予定ですが、今日は最初から少しだけ本編をいじっております。
まぁ、内容は変わっていないんですけどね。
それでは、ギアースクライシス編、スタートです!
Gクエスト開幕!
ヴァンガード・・・地球上に数億人ものファイターを数えるこのカードゲームは常に人々を熱狂させ、多くの絆を育んできた。その歴史に今、新たな伝説が生まれようとしている。
「「「「ストライド・・・ジェネレーション!!!!」」」」
TURN53「Gクエスト開幕!」
ユイたちの通う学校にて、ユイは人生最大の悩みを今抱えている。それは・・・
「将来の夢や目標、それから進路のことをよく考えて進路希望調査票を提出するようにしてください。以上です」
「・・・進路か・・・」
人間誰もが抱える進路についてをユイは一生懸命考えている。
☆
お昼休みの昼食時間、トライフォーは中庭に集まって一緒に昼食をとる。
「手に職があった方が、いいと思うんだけどなぁ・・・」
「自立とか言ってる割には、ふわっとしてんのね・・・」
「そう言うお前はどうなんだよ?」
「そうねぇ・・・。海外で生活したいかなぁ・・・。ユイはやっぱり八百屋を継ぐの?」
「どうだろうね?むしろそう言ってくれた方が、こんなに悩んだりしないんだけどね」
「お前、意外に自分のことには悩んだりするんだな・・・。脳内花畑とばかり思ってたぜ」
「ちょっとクロノそれどういうこと⁉」
トライフォーのクロノ、トコハ、ユイは今日の話にあった進路について話し合っていた。
「その話、いつまで続ける気だい?トライフォーの今後の活動について話し合うんじゃなかったのかな?」
シオンが紅茶を飲みながら3人にそう言った。
「お前は決まってるからな、何すんのか」
「よくも悪くもね」
「大変そうだよね。家を継ぐっていうの?」
「その覚悟はできているよ。綺場の跡取りとして生まれた者の宿命だからね」
「本当に羨ましいよ。私なんてまだ全然進路とか考えたことなかったからさ」
結局トライフォーは次の活動については話されず、進路についてを話し合ってお昼休みが終わった。
☆
夜の八百屋佐倉店のユイの部屋、ユイは今日もらった進路希望調査書とにらめっこしていた。そんな中でキョウコやゲンゾウに言われたことを思い返す。
『ユイの人生はユイだけのものなんだから、自分の納得いくような決断をしなさい』
『家を継いでくれるのは嬉しいことだが、ワシらはそれを無理強いはしないからな』
「・・・だーーー!!!訳わかんないよーーーー!!!!」
ユイはベッドに潜り込み、足をバタバタしていた。
☆
翌日のカードキャピタル2号店、今日もユイはここに来ていた。既に店内にはクロノとトリニティドラゴンの3人が来ていた。
「「「ぷふ・・・あはははははは!!」」」
トリニティドラゴンはクロノカード、クロノ・ドランのカードを見て一斉に笑い出す。
「クロノ・ドランってお前ww本当に自分と同じ名前のユニット好きだよなーww」
「・・・言っておくけど、全然面白くないからな、そのいじり方」
「へ~、じゃあ私がクロノのいじり方を考えよっかな~」
「おいユイやめろ!」
5人が楽しそうにじゃれ合っていると、店内に1人の女子が入ってくる。
「いらっしゃい」
「あ・・・あの!ヴァンガードを教えてください!」
☆
女子は自分のデッキをトリニティドラゴンに見せる。
「デッキは持ってるんだ」
「はい。協会の・・・あ、知り合いにもらって・・・」
女子は何かを言いよどんでいた気もするが、シンが説明する。
「彼女、まったくの初心者さんで、ティーチングファイトをしてもらいたいんです。ヴァンガードはファイトしながら教えた方が1番ですからね」
シンの考えにトリニティドラゴンは3人同時に首を縦に頷く。
「了解です!お任せ下さい!」
「「「我ら、トリニティドラゴンに!!」」」
そう言ってトリニティドラゴンはいつものポーズをとる。
「・・・と、言いたいとこなんですが・・・店長すみません!!」
「僕たち、クエストを受注してまして・・・もう行かなくちゃいけないんですぅ・・・」
「ごめんなさーい・・・」
3人はそう謝罪しながらクエストの方に行ってしまった。そしてシンや女子の目に移ったのはユイとクロノだった。
「・・・ほえ?ひょっとして私たちですか?」
ユイの言葉にシンは笑いながら首を縦に頷く。
「そういう事ならユイ、お前がやるか?」
「ん~?せっかくだから今度はクロノがやりなよ、ティーチングファイト」
「俺が?まぁ別にいいけどよ」
ユイの勧めによって今回のティーチングファイトはクロノがやることになった。
「こちらは新導クロノ君で、その後ろにいるのが佐倉ユイさんです。彼女は・・・えっと・・・」
「・・・あ!弓月ルーナです。よろしくお願いします」
ピンクの髪をした女子、弓月ルーナは2人に向かって丁寧にお辞儀をする。クロノとルーナはファイトテーブルに移動をして、ファイトの準備をする。ユイはファイト観戦をする。
『STAND UP・・・VANGUARD』
「最初にファイトする場所を選ぶんだけど・・・どこがいい?」
「え?え~と・・・」
ルーナはクロノが操作しているフィールドを選んでいる。ルーナの目には1つのフィールドに目が入り、そのフィールドに指を指す。
「これ」
「わぁ、結構楽しそうなフィールドだね」
フィールドが決まったところで、クロノはファイトの手順を説明する。
「まず最初に、グレード0のカードを選び、
ルーナはグレード0のユニットを探して
「そして、よくシャッフルした山札から、手札から5枚引く。ここで1回だけ引き直しができる。手札からグレードが1から3まで揃うのがコツだ」
ルーナはクロノ説明通りに、手札を2枚ほど山札に戻して2枚引く。
「揃った♪」
「よし。本当はじゃんけんで先攻か後攻を決めるんだけど、今日は説明しやすいよう、俺が先攻で」
「はい!」
「俺たちは今から惑星クレイという異世界に行って、戦う事になる」
「惑星クレイ?」
「ヴァンガードはイメージが全てだ。ユニットの力、ファイトの展開、相手の心理、イメージできたものが勝利を掴む。イメージするんだ。俺たちがこれから戦う世界を!」
ルーナは目を閉じて、惑星クレイのイメージをする。目を開くと、場所は円形劇場にいた。クレイに降り立ったルーナとクロノに照明灯の光が入る。
「ここはダークゾーンの円形劇場。俺たちは今、何の力もない霊体としてクレイにいる。このままじゃ何もできない。だから俺たちに力を与えてくれるユニットを呼び出す。それがヴァンガード・・・導くものという意味だ」
「導くもの・・・」
「俺たちはヴァンガードにライドして、惑星クレイで戦う姿を得る。イメージするんだ。こいつが自分自身になる瞬間を!」
ルーナは首を縦に頷き、いよいよティーチングファイトが始まる。
「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」
「クロノ・ドラン!」
「ハピネス・コレクター!」
クロノ・ドラン PW5000
ハピネス・コレクター PW5000
「まずは俺のスタンド&ドロー・・・つっても、最初のターンはスタンドしてるから、ドローのみ。続いてライドフェイズ。より強いユニットへと、ライドさせる。ライド!タイムブレイク・ドラゴン!ユニットにはいろんなスキルがあって、こいつは同じクランにライドしたら移動できるんだ」
タイムブレイク・ドラゴン PW7000
「次にメインフェイズ。ヴァンガードと一緒に戦うユニットを呼び出す。コール!タイムブレイク・ドラゴン!こいつらは、ヴァンガードと共に戦う仲間のユニットたちだ。先攻はアタックできないルールだから、俺のターンはこれで終わりだ」
「じゃあ、次は私ですか?」
ルーナの問いにクロノは縦に頷く。
R タイムブレイク R
タイムブレイク ドラン R クロノの手札4枚 山札43枚
「スタンドしてるから、ドローのみ」
「次はライド」
「はい!・・・う~ん・・・」
「?ルーナちゃん、どうしたの?」
自分の手札を見て悩んでいるルーナにユイは声をかける。
「ここの数字が大きいのを出した方がいいですか?」
そう言ってルーナは手札のグレード1を見せてパワーのところを指を指して問う。
「まぁ、そうだね。その方が・・・」
「こっちじゃダメですか?」
「「え?」」
ルーナは手札の
「ステージに合ってる気がして・・・ベティちゃんのほうが・・・」
「・・・とりあえず、パワーが大きい方をライドしようか。その方が攻撃するのも、防御も有利なんだ」
「そうですか・・・。でられないんだって。残念だね・・・」
ルーナはシュンとなり、ベティに語りかける。
「ま・・・まぁ、その子も後でちゃんと出番あるからね」
「本当ですか!じゃあ・・・」
ユイの言葉にシュンとなった表情から明るい表情になり、ライドを進める。
「ライド!
「さっきも言ったけど、ユニットにはスキルを持つ奴もいる。ハピネス・コレクターは同じクランのユニットにライドされた時、リアガードとしてコールできる。味方を1体増えるんだ」
ルーナは言われた通りに、ハピネス・コレクターを移動させる。
「コール!それから、
「わぁ!ベティちゃんがステージに立てました!よかったね~♪」
ルーナはコールしたベティをなでる。
ベティ ランス R
R ハピネス R
「・・・これで準備はできた。次は俺のヴァンガードにアタックだ」
「はい!」
「グレード0と1のユニットはブーストが使える。自分の前にいる奴を強くするんだ」
「じゃあ、ハピネス・コレクターのブースト、
「ノーガード。で、ヴァンガードが攻撃したら、ドライブチェックが発生する」
クロノの説明を前にルーナはドライブチェックの態勢に入った。これにはちょとだけ疑問を持つユイ。
「あれ?ドライブチェック知ってるの?」
「あ。いえ、全然。ただ、なんとなく・・・」
「?・・・ドライブチェック。山札から1枚めくる」
「はい『ナイトメアドールみらべる(☆)』」
ルーナが引いたのはクリティカルトリガーだった。
「ここに特別の印のあるカードをトリガーていって、こいつが出ると有利な効果を得られるんだ」
「これって、いいことなんですよね?」
「おお、そうだな」
「やっぱり!何だかカードが歌ってる気がしたんですよ~♪」
ルーナの表現に苦笑いするクロノとユイ。
「今のはクリティカルトリガー。パワーが5000アップして、ヴァンガードに与えるダメージを1度に増やすことができる」
「じゃあ、パワーはベティに、クリティカルはランスに与えますね」
ランス(ルーナ)はナイフを取り出し、それらをタイムブレイクに向かって投与する。
「ヴァンガードが攻撃を喰らったら、ダメージチェック『スチームナイトイルクウ』『スチームメイデンダーニッシュ』ここでトリガーがでれば、ダメージを回復したりできるけど、今は何もなし。これがヴァンガードがダメージを受けた印だ。カードが6枚になったら負け。次はリアガードで攻撃だ」
「はい。ベティでヴァンガードにアタック!」
「ここはガードさせてもらう『スチームカラーカー・ランマ(☆)』今みたいにお前のユニットのパワーを、俺のユニットがうわまれば、ガード成功だ。ガードに使ったカードはドロップゾーンに置く。基本的な流れはこんな感じだ」
「はい!」
PW13000➡PW7000
PW12000➡PW7000(+5000) ルーナの手札5枚 山札42枚 クロノのダメージ2枚
「ターンごとにヴァンガードにライド。グレードを上げて強くしながら、戦いの状況を整えていく」
「ヴァンガードがグレード3になると、さらにすごい技を使えるようになるけど、それは後の、お・た・の・し・み♪」
いつの間にか来たシオンとトコハがヴァンガードの流れについてルーナに教える。
「わ!シオンにトコハ!いつのまに!」
「お前ら・・・」
「突然ごめんね?私たち、クロノとユイのチームメイトなの。よろしくね」
「チームメイト?」
「そう。チームトライフォー」
「あいつ、不愛想でしょ?私が代わりに教えてあげよっか?」
「本当ですか⁉」
トコハの言葉にルーナは顔が明るくなる。
「おい・・・」
「ご、ごめんなさい!でも、教わるのはやっぱり女の子の方が・・・」
「あ、いや、冗談だったんだけど・・・」
ルーナの言葉にクロノはガクッとなる。
「でもそっか~。クロノに指名したのは失敗だったか~」
「おい言い出しっぺ」
「だったら、みんなでティーチングしよう。それでどうかな?クロノとのファイトも、まだ途中だしね」
「はい!」
結局ティーチングファイトは4人が一緒に教えることになった。
「じゃあ、続けるぞ。俺のターンだから、ドロー。ライド!ヒステリーメーカー・ドラゴン!さらにヒステリーメーカー・ドラゴンをコール!」
ヒストリーメーカー・ドラゴン PW9000
ヒストリーメーカー ヒストリーメーカー R
タイムブレイク ドラン R
「タイムブレイクのブースト、リアガードのヒストリーメーカーでヴァンガードにアタック!」
「えっと、ノーガードです。それで、ダメージチェック『ブリージング・コウアトル』」
「クロノ・ドランのブースト、ヴァンガードのヒストリーメーカーでヴァンガードにアタック!」
「じゃあ、それもノーガードで」
「ドライブチェック『クロノジェット・ドラゴン』」
「ダメージチェック『ウォーター・ジャグラー』」
「ターンエンドだ」
PW16000➡PW11000
PW14000➡PW11000 クロノの手札4枚 山札39枚 ルーナのダメージ2枚
「じゃあ、私のターンですね。スタンド&ドロー。じゃあ、
「リアガードはね、前列と後列に移動できるの。だから今回はベティを後列に置いてみよっか」
「はい!ベティを移動して、シンハライト・ビーストテイマーをコール」
シンハライト・ビーストテイマー PW9000
シンハライト エレン R
ベティ ハピネス R
「じゃあ次はリアガードでこっちを攻撃してみて」
「はい!ベティのブースト、シンハライト・ビーストテイマーでリアガードのヒストリーメーカー・ドラゴンにアタック!」
「ノーガード。ヒストリーメーカー・ドラゴンは退却」
「次はヴァンガードで」
「ハピネスのブースト、
「ノーガードだ」
「ドライブチェック『アメジスト・ビーストテイマー(醒)』」
ルーナが今度に引いたカードはスタンドトリガーだった。
「スタンドトリガーだね。攻撃の終わったユニットを、もう1度行動させることができる」
「ね?リアで最初にアタックしておけばトリガーが無駄にならないでしょ?」
「もう1度ステージに立って、シンハライト・ビーストテイマー!」
「ダメージチェック『黄昏を知るギアポニー』」
「シンハライト・ビーストテイマーでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージチェック『キラキラ・ワーカー(治)』ヒールトリガー!」
「ヒールトリガー?」
ヒールトリガーの説明をクロノが説明する。
「ダメージゾーンのカードを1枚減らす」
「じゃあ、今の攻撃は差し引きして0?なんかずるい・・・」
「ずるくねぇ!そういうルールだ!」
「まぁ、回復できる条件は自分のダメージが相手と同じか上回っているのが条件だけどね」
「そうなんですか?じゃあ、攻撃は全部終わったから、ターンエンドです」
PW14000➡PW9000
PW15000➡PW9000
PW14000➡PW9000(+5000) ルーナの手札5枚 手札38枚 クロノのダメージ3枚
「気を取り直して俺のスタンド&ドロー。ライド!クロノジェット・ドラゴン!」
クロノジェット・ドラゴン PW11000
「コール!スチームファイターバリフ、ヒストリーメーカー・ドラゴン!」
スチームファイターバリフ PW11000
ヒストリーメーカー クロノジェット バリフ
タイムブレイク ドラン R
「スチームファイターバリフでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『ナイトメアドールみらべる(☆)』」
「クロノ・ドランのブースト、クロノジェット・ドラゴンでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「グレード3のユニットにはツインドライブの能力があって、こいつはドライブチェックを2回行うことができる。ツインドライブ『スチームファイターバリフ』『スチームカラーカー・ランマ(☆)』クリティカルトリガー!パワーはヒストリーメーカー、クリティカルはクロノジェットに!」
イメージ内でクロノジェットは渾身の一撃をエレン(ルーナ)に放つ。現実のルーナにもそれが響いて、思わずファイトテーブルの取っ手につかまる。
「きゃあ!ダメージチェック『
「タイムブレイクのブースト、ヒストリーメーカーでヴァンガードにアタック!」
「ルーナちゃん!場に出ているグレード2のユニットはインターセプトが使えてそれをガードに使うことができるよ!」
「!ガード!『アメジスト・ビーストテイマー(醒)』インターセプト!『シンハライト・ビーストテイマー』」
「ターンエンドだ」
PW11000➡PW11000+SH10000=21000
PW16000➡PW11000
PW21000➡PW11000+SH15000=26000 クロノの手札4枚 山札34枚 ルーナのダメージ4枚
「だいぶ慣れてきたな」
「はい!」
「ねぇ、ルーナちゃんはどうしてヴァンガードを始めようと思ったの?」
トコハの興味にルーナは答える。
「それは・・・すごくヴァンガードが上手な友達が2人もいて、その子たちをちょっと驚かせたくて・・・」
「わかった!それ好きな男の子でしょ!」
(言っちゃうんだ・・・)
(さすがはトコハ。堂々としてるね・・・)
(デリカシーのない奴・・・)
トコハのストレートな発言に3人は心でそう思う。
「違いますよ~。2人とも女の子です。いつも一緒にいる子なんですけど、その子たちともっと仲良くなれたらいいなぁって・・・」
ルーナが友達と仲良くなれたらという理由によって4人は笑みを浮かべる。
「じゃ、ルーナちゃんのターンだよ」
「スタンド&ドロー」
「さて、いよいよお楽しみの出番よ。グレード3にライドしてみて」
「はい!ライド!
「ファイター両者のヴァンガードがグレード3になった時、ここにいるGユニットをヴァンガードにストライドできるんだ」
「ストライド・・・」
「Gユニットは、未来のもう1つの形なんだ」
「なりたい自分、未知なる可能性を時空の壁を超越して引き寄せるんだ!」
「私の未来・・・可能性・・・」
「まず、コストとして手札がグレード3になるよう計算して、カードをドロップゾーンに置くんだ」
「はい!」
ルーナは未来を閉じて未来の自分をイメージする。
「イメージして。新たな可能性を」
「ジェネレーションゾーン・・・解放!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『ミラージュソードジュディ』グレード3
「輝け、もう一人の私!! 煌めくステージへ!! ストライド・・・ジェネレーション!!!!」
その奇術師の少女は熱い情熱を秘めて、炎の竜に乗り、時空の彼方より現れた。
「
「Gユニットがストライドした時、元のヴァンガードはハーツになって、Gユニットはその名前とパワーを得られるんだよ」
R アマンダ R
R ハピネス ベティ
「ハピネス・コレクターでブースト、アマンダでヴァンガードをアタック!」
「ノーガード」
「さらなる可能性を得た存在であるGユニットはトリプルドライブを持つ」
「ドライブチェックで3枚のカードをめくることができるの」
「トリプルドライブ『
アマンダの乗る竜は大きく息を吸い込み、そして炎のブレスを吐き出す。クロノジェットはその炎のブレスに包まれた。
「ぐぅ!!ダメージチェック『タイムブレイク・ドラゴン』『スチームメイデンアルリム』」
(なんてイメージ力だ・・・)
「?」
シオンはルーナの強いイメージ力に驚いてルーナを見ている。それに気づいたルーナはキョトンとシオンを見る。
「あ、ターンの最後、エンドフェイズにGユニットはGゾーンに戻るんだ」
「ターンエンドです」
PW31000(+5000)➡PW11000 ルーナの手札5枚 山札32枚 クロノのダメージ5枚
「すごいルーナちゃん!」
「そうですか?」
「うんうん!本当にすごかったよ!」
「ああ。中々の攻撃だったぜ。今度は俺の番だ!ストライドジェネレーション!!!クロノドラゴン・ネクステージ!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『スチームファイターバリフ』グレード3
クロノドラゴン・ネクステージ PW26000 ハーツ『クロノジェット・ドラゴン』
ヒストリーメーカー ネクステージ バリフ
タイムブレイク ドラン R
「クロノ・ドランのブースト、クロノドラゴン・ネクステージでヴァンガードにアタック!「の、ノーガードです!」トリプルドライブ『ドキドキ・ワーカー(☆)』『ドキドキ・ワーカー(☆)』『スチームカラーカー・ランマ』トリプルクリティカルトリガー!パワーはバリフにパワープラス10000、ヒストリーメーカーに5000、クリティカルは全部ネクステージへ!超然撃破!!!」
ネクステージは時空砲を装填し、今までにない以上の力を溜め、それをハリー(ルーナ)に思いっきりぶつけた。
PW31000➡PW11000
ダメージチェック『アメジスト・ビーストテイマー(醒)』『ウォーター・ジャグラー』
クロノのダメージ5枚 ルーナのダメージ6枚 勝者クロノ
「・・・6ダメージ、もしかして終わり・・・ですか?」
「ちょっと!初心者相手に何熱くなってんのよ!!」
「いや、つい・・・」
「トリガーまでのせるなんて信じられないな。それもトリプルで」
「引いちまったもんはしょうがねぇだろ!トリガー引いて怒られるなんて初めてだぜ・・・」
「はぁ~、これだからクロノは・・・」
「お前何他人事みたいなこと言ってんだよ⁉」
トリプルトリガー、しかもクリティカル3枚も引いたクロノに対して3人は非常に呆れていた。当のルーナはファイトが終わったことに対してかそれとも負けたことに対してかはわからないがため息をついていた。
「ルーナちゃん、もう1回やらない?今度は私と」
「・・・はい!あ、ルーナでいいです」
「よろしくね、ルーナ」
「私のこともよろしくね~、ルーナ」
今度はトコハとルーナのファイトが始まろうとしていた時・・・
プルプルプル・・・
突然スマホの着信音が鳴り響く。
「あ、私です」
ルーナはすぐにスマホを確認するそこにはメールが2着届いていた。
「アムにユキノ?」
メール内容は・・・
『コラ!!遅刻だぞ』
『遅れるなら連絡くらい入れなさい!』
となっていた。
「レッスン!早くいかなきゃ!ごめんなさい!」
そう言ってルーナは自分のデッキを片付けてる。
「今日はありがとうございました!本当に楽しかったです!じゃあ、さようなら!」
ルーナは4人とシンにお礼を言って店内から去っていった。
「ファイトに夢中で予定があるのをすっかり忘れちゃってたみたいですね」
「あ、忘れもの・・・」
トコハはルーナのカードを忘れていったのを見つけ、トコハそれを本人に返すまで預かろうと決めた。
☆
夕方4人は、今回の出来事をバイトに入ったカムイに話す。
「ティーチングファイトでムキになるなんて、お前もまだまだだな」
「ファイトは本気でやらなきゃ意味ないじゃないすか」
「本気でやりつつ、気を遣うんだよ」
「「「その通り」」」
正論を言われたクロノは何も言えなくなる。
「あ、そうだ。俺、クエストチェックしようと思ってたんだ」
「あ、逃げた」
「逃げたね」
「ふふ」
クロノが話題から逃げ、クエストを確かめようとした時・・・
『ジェネレーションクエスト発動!』
クエストボードが突然画面が切り替わった。
「な、なんだ?」
『ジェネレーションクエスト。それは、新たな時代の幕開け!すべてのヴァンガード世代がここに集結!6つの支部を巻き込んだ一大クエスト!疾風怒濤、波乱万丈!かつてない冒険と挑戦が、君を待っている!全てのクエストを制覇し、ジェネレーションマスターの栄誉を手にするのは、誰だ⁉優秀者には、クランリーダーへの道もでる!ストライド・・・ジェネレーション!!』
そして画面はいつものクエストボードに戻る。
「ジェネレーションクエスト・・・ジェネレーションマスター・・・」
「すごい!本当に一大イベントだよ!!」
ジェネレーションクエストの発動によって、クロノとユイは興奮を抑えきれない。
「クランリーダーへの道とかも言ってたわよね」
「ギアクロは新しいクランだからな。お前、がんばったら初代クランリーダーになれるかも知れねぇぞ?」
「クランリーダー・・・」
カムイに言われたクロノは初代クランリーダーになった自分をイメージする。クロノはまんざらでもない顔になる。
「・・・ありかも・・・」
「無理無理。あんたリーダーって柄じゃないでしょ」
「むいてないね」
「筆記試験がギリギリなクロノじゃ無理」
クロノのイメージを3人は全力で否定する。
「ま、そうだよな・・・」
クロノがそう言っているとまた画面が変わる。画面には3人の少女がスポットライトに浴びた姿が映る。
『『皆さーん、初めまして!』』
『Gクエスト公式イメージキャラクター』
『『『ラミーラビリンスです!』』』
『夢見る気まぐれバタフライ、蝶野アム!』
『神秘の恵みは雪の結晶、水城ユキノ!』
『月の光は私の魔法、弓月ルーナ!』
『『『私たち、ラミーラビリンスが、Gクエストを盛り上げます!!』』』
4人は映像に映っている少女を見て驚愕する。それもそのはず、なぜなら3人の女子のうち、1人がカードキャピタルに来たルーナだからだ。
『そこの君も』
『そこのあなたも』
『そして、これを見てる君たちも』
『『『私たちと一緒に、スタンドアップ!今すぐGクエストにエントリーしてね!レッツ、ストライドジェネレーション!!』』』
映像を見て4人はかなり唖然となっていた。
「・・・どうなってんだ・・・?」
「さぁ。いわゆるアイドルみたいだけど・・・」
「しかもGクエストに関わってるアイドル・・・」
「何でそんな子が・・・」
いろいろと驚きの連続だったがこれで4人の次の目標が決まった。
「・・・いいね、Gクエスト」
「ああ。ワクワクするぜ。とてつもなくな」
「なら、決まりね」
「トライフォーの新たな挑戦だよ!」
「いくぜ、Gクエスト!」
こうしてトライフォーはGクエストの参戦を決意するのであった。
☆
夜の夜景がよく見えるビルの上、伊吹はスマホを操作して、メールを伊吹の仲間たちに連絡をする。
その内容は・・・
『かねてよりの連絡通り、プランGを始動する』
そのメールはカムイやキョウヤだけでなく、今はそれぞれ各地にいる仲間たちにこのメールが届いている。伊吹はただ1人、風をなびかせていた。
to be continued…
トコハ「ティーチングファイト、お疲れ様」
シオン「最後の方、本気でファイトしてたね」
クロノ「マジでやらないと失礼だと思ってさ。あと実際強かったんだよルーナ・・・だっけ、あの子?才能あるぜ」
ユイ「しかも、その正体が今をときめくアイドル!本当に驚きだよね!」
クロノ「ま、これからもいろんなことが起きそうだぜ!ま、よろしくなトコハ、シオン、ユイ!」
トコハ「うん!」
シオン「ああ!」
ユイ「おー!」
TURN54「スペシャルアクアフォース」