新しい年を迎えましたので、今年も1年間、ヴァンガっていきましょう!
新年最初の投稿は櫂君のファイト回です!
それではどうぞ!
Gクエストの中で最もシンプルで最も高難易度のスターゲート支部のGクエストに参加のため、トライフォーはスターゲート支部の門までやってきた。
「いよいよだな」
「ああ」
「うん」
クロノ、シオン、ユイは静かながらも、いつも以上の気合が入っていた。
「・・・じゃあ、いこっか」
「おう!」
トライフォーは意を決してスターゲート支部の門をくぐった。
TURN67「櫂のイナズマ」
トライフォーはスターゲート支部に入っていくが、広場はかなり人が少なく、かなりの静けさがあった。
「ねぇ、今日ってお休み?」
「いや、間違いなく開催日のはずだけど・・・」
「でも、クエストに参加しているにしては人少なすぎない?」
「確かにな。まぁきっと、もう会場に入ってるんじゃねぇの?」
エスカレーターに乗って移動しながらそんな会話をしている。あまり釈然としないトコハ。エスカレーターを上がっていくと、そこにはたくさんの人がいた。
「なんだ、みんないるじゃん」
人だかりの奥に見えたのはいろんな人と握手をしているラミーラビリンスの姿があった。
「今日はありがとう!」
「また来てくださいね!」
「次の方どうぞ!」
この様子を見る限りラミーラビリンスの握手会のようだ。
「ルーナ、アムちゃんにユキノちゃん」
「ラミラビの握手会か」
「おー、お前らも来てたのか」
トライフォーに話しかけてきたのはコズミックドライブのマサトとアンだった。
「あ、マサト君にアン、やっほー」
「・・・おい、ケイスケがいねぇってことは・・・」
「ああ・・・大体察しの通りだぜ・・・」
トライフォーとアンとマサトは人ごみの方に目を向ける。人ごみの中に混じってケイスケがそわそわしながら並んでいる姿があった。
「そわそわ、そわそわ・・・」
「・・・はぁ・・・」
アンは呆れて深くため息をついた。
☆
握手会が終わり、残ったのはラミーラビリンス以外ではトライフォー、コズミックドライブの2チームだけだ。残りの人たちはエスカレーターに乗ってそのまま出口に向かっていく。
「あれ?みんな帰っちゃうの?これからクエストが始まるのに」
「いつもこんな感じなんだ・・・」
トコハの言葉にルーナは寂しそうな表情をしてそう言った。
「最初は参加者も多くて、観客もたくさんいたんですけどね」
「クエストの難易度が高くてだんだん人が来なくなっちゃって・・・」
「伊吹さんと櫂さん、それに日下部さん、強すぎるから・・・」
3人の名前が出た時、クロノ、シオン、ユイ、の顔が真剣なものになる。
「来てくれるのは私たちのファンと腕に相当自信がある人だけなんです」
「何なのそれ⁉どうなってんのここの支部?せっかくのGクエストでしょ?」
「まったくだ。ファイトの観戦を投げ出すとは忌々しい」
「いやお前が言うなよ・・・」
トコハの言葉に同意したケイスケにマサトはジト目で見つめながらツッコム。
「ファイトできりゃいいだろ?」
「観戦がいないのは寂しいけど、今はこれでいいと思う」
「僕としても好都合だ。集中できそうだし」
「それはまぁ、そうだけど・・・」
3人はファイトに集中したいのかそう言い切る。
「仕方ないですよ。ここの支部長の方針みたいですから・・・」
☆
スターゲート支部の支部長室の中はイニグマン・ストームの立体像、スターゲートのクランのカード、さらにはスターゲートのユニットのフィギュアやプラモデルなどが飾ってあった。そんな支部長室ではスターゲート支部の支部長がコンピューターを使ってファイトの検証を行っていた。そこにスターゲートのスタッフが入ってくる。
「支部長、そろそろ始まりますが・・・」
「全て伊吹氏と櫂氏、日下部氏に任せてありますから、問題ありません」
「しかし、支部長がいなくては・・・」
「今手が離せませんので」
「でも・・・」
「これは研究です!で?用件は何ですか?」
スタッフは渋い顔になりながら今回のクエストの参加者について報告する。
「本日の参加者ですが、25名しかいないようで・・・」
「・・・まったく理解に苦しみます。世界トップクラスのファイターと対戦できるのに、なぜこんなに参加率が下がるのか」
「いや、だからそれは難しすぎるからで・・・」
「早く静かにヴァンガードができるいつものスターゲート支部に戻ってほしいものです」
☆
スターゲート支部のGクエスト開始前時刻、トライフォーとコズミックドライブは会場に集まったが、人は参加者と観客を合わせても少ない。
「マジでこれだけしかいねぇのかよ?」
クロノがそう言うと同時に司会が現れ、Gクエスト開会式が始まる。
「お待たせいたしました。これより、スターゲート支部、Gクエストを始めます。まずはご登場していただきましょう。櫂トシキさん、日下部リンさん、そして伊吹コウジさんです!」
スモークの発生と共に伊吹、櫂、リンが登場する。クロノは伊吹を、ユイはリンを、シオンは櫂を見つめていた。観客席にちょうど三和が到着し、観客席に座る。
「ルールはいたってシンプルです。チーム内から3人を選んで、この御三方とファイトをしてもらいます。1回でも勝つことができたらスタンプ10点を進呈します。負ければ1点で終了です」
伊吹はクロノの方を見て、笑みを浮かべる。
(!あいつ何笑っていやがる・・・)
それに気づいたクロノはブスッとした表情になる。
「それではみなさん、指示があるまで控室で待機していてください」
開会式が終わり、参加者全員は指示があるまで控室で待機する。
☆
休憩時間、ファイト会場では櫂は1人で自分のデッキを念入りにシャッフルしている。そこにリンが入ってくる。
「櫂先輩、今日のコンディションは大丈夫ですか?」
「ああ。お前はどうなんだ?」
「愚問です」
簡単に言えばリンはコンディションはバッチリとのことだ。
「お疲れちゃ~ん」
「三和先輩」
そこに三和も入ってくる。
「来てたな。ジャケットの彼」
「綺場シオン、でしたか?」
「そうそう。リベンジに来たってとこだろうな。けど、中々やるぜ、あいつ」
「・・・俺はお前とは違う」
櫂は自分のデッキをギアースに置く。
「へぇ?今日はそいつで行くのか?」
櫂の使うデッキはかげろうではなく、なるかみの方であった。
☆
控室では参加者は待機しながらデッキを調整していた。そんな中トライフォーのクロノとシオン、ユイは真剣な表情でデッキを調整していた。トコハはそんな3人を見て、意を決した。
「決めた!今日のファイトは3人に譲る!」
「「「!」」」
「だって、3人とも因縁があるでしょ?クロノは伊吹コウジと。シオンは櫂トシキと。ユイは日下部リンと」
「お、おう・・・」
「まぁ、そうなんだけど・・・」
「だけど、いいのかい?」
「決着、つけたいんでしょ?」
「!ワリィな」
「ありがとう、トコハ」
「その代わり、必ず勝ってきてよね」
「もちろん!」
トライフォーの選抜者が決まったところで・・・
ピンポンパンポーン・・・
『チームトライフォー、櫂トシキさんとの挑戦者は速やかに準備してください』
ファイトの準備アナウンスを聞いたシオンは立ち上がり、ファイト会場へと向かう。
☆
シオンがファイト会場に向かっている途中、私服姿のアムと出くわす。
「あ!シオンさん!もう始まるんですか?」
「ああ」
「ファイト、見ていきますね。次のお仕事まで時間がありますから。でも、ここまでGクエ全勝ってすごいですね!このままいけば優勝しちゃうんじゃないですか?」
「まだ途中経過にすぎない。これから1つずつ、積み上げていくだけだ」
シオンの言葉にアムは意味深な一言をシオンに送る。
「現実的なんですね。私もユキノ、ルーナも応援してますからがんばってください」
「ありがとう」
それだけの会話をし、シオンはファイト会場へと向かう。
☆
ファイト会場では、櫂とシオンはいつでもファイトできる状況になっていた。参加者とトライフォーは控室のモニターでファイトの様子を見守る。
「がんばれよー!櫂なんてぶちのめしちまえ!」
三和は観客席でシオンの応援をした。それと同時にラミーラビリンスも観客席でファイトを見守る。そして、いよいよファイトが始まろうとしていた。
「「スタンドアップ・ザ・ヴァンガード!!」」
「「「!」」」
シオンがスタンドアップの時にザ、と宣言したことに3人は多少ながらも驚いていた。
「閃きの騎士ミーリウス!」
「リザードソルジャーサイシン」
閃きの騎士ミーリウス PW5000
リザードソルジャーサイシン PW5000
「なるかみ・・・」
「見極めてやろう」
「望むところだ。先攻ドロー!ライド!繊月の騎士フェレックス!ミーリウスは移動!ターンエンド!」
繊月の騎士フェレックス PW8000
R フェレックス R
R ミーリウス R シオンの手札5枚 山札43枚
「ドロー。ライド!クラウンホルダー・ドラゴン!サイシンは移動!」
クラウンホルダー・ドラゴン PW7000
R クラウンホルダー R
R サイシン R
「サイシンのブースト、クラウンホルダーでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「チェック・ザ・ドライブトリガー『ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン』」
「ダメージチェック『ナイト・オブ・フラッシュ(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードへ!」
「ターンエンド」
PW12000➡PW8000 櫂の手札6枚 山札42枚 シオンのダメージ1枚
「僕のターン!ドロー!ライド!絶剣の騎士リヴァーロ!月柱の騎士シシルスをコール!シシルスのスキル!手札のグレード3のカードを公開し、青天の騎士アルトマイルを手札に!そして手札を1枚捨てる!」
絶剣の騎士リヴァーロ PW10000
月柱の騎士シシルス PW7000
シシルス リヴァーロ R
R ミーリウス R
「シシルスでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『スパークエッジ・ドラコキッド(☆)』」
「ミーリウスのブースト、リヴァーロでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「ドライブチェック『ナイト・オブ・フラグメント』」
「ダメージトリガーチェック『ドラゴニック・デスサイズ』」
「ターンエンド!」
PW7000➡PW7000+SH10000=17000
PW15000➡PW7000 シオンの手札5枚 山札39枚 櫂のダメージ1枚
「スタンド&ドロー。ライド!ダストプラズマ・ドラゴン!」
ダストプラズマ・ドラゴン PW9000
R ダストプラズマ R
R サイシン R
「サイシンのブースト、ダストプラズマでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「チェック・ザ・ドライブトリガー『ドラゴニック・デスサイズ』」
「ダメージチェック『変革の騎士ピール』」
「ターンエンド」
PW14000➡PW10000
PW9000➡PW7000+SH10000=17000 櫂の手札6枚 山札39枚 シオンのダメージ2枚
「ダメージは2対1か・・・」
「ここからね」
「ああ」
「スタンド&ドロー!折れない剣、潰えぬ魂! 鋼の意志を今こそ貫け! ライド! 青天の騎士アルトマイル!!」
青天の騎士アルトマイル PW11000
「シシルスは移動!ナイト・オブ・フラグメントをコール!」
ナイト・オブ・フラグメント PW9000
フラグメント アルトマイル R
シシルス ミーリウス R
「ミーリウスのブースト、アルトマイルでヴァンガードにアタック!「ノーガード」ツインドライブ『ナイト・オブ・グレートスピア』『夢の運び手べレヌス(☆)』クリティカルトリガー!」
「いきなり引いてきたか」
「アルトマイルにクリティカルプラス1、ナイト・オブ・フラグメントにパワープラス5000!」
アルトマイル(シオン)はダストプラズマの体に協力な斬撃を与える。
「ダメージトリガーチェック『ライジング・フェニックス』『魔竜戦鬼チャトゥラ』」
「シシルスのブースト、ナイト・オブ・フラグメントでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージトリガーチェック『マイティボルト・ドラグーン』」
「ターンエンド!」
PW16000➡PW9000
PW16000➡PW9000 シオンの手札6枚 山札35枚 櫂のダメージ4枚
「一気に3つ!これでダメージ4!」
「この勢いでいけよ、シオン!」
「シオンなら勝てるよ!」
控室にいる3人はシオンの応援をする。
「・・・この間とは違うようだな。ライド・ザ・ヴァンガード!ドラゴニック・カイザー・クリムゾン!!」
ドラゴニック・カイザー・クリムゾン PW11000
「ストライドジェネレーション!!雷龍騎士ゾラス!!」
ジェネレーションゾーン コスト『ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン』グレード3
雷龍騎士ゾラス PW26000
「クラウンホルダー、ドラゴニック・デスサイズをコール!スキル発動!カウンターブラスト(2)!フラグメントを退却」
ドラゴニック・デスサイズ PW9000
デスサイズ ゾラス R
クラウンホルダー サイシン R
「サイシンのブースト、ゾラスでヴァンガードにアタック!」
「・・・ノーガード!」
「トリプルドライブ『ダストプラズマ・ドラゴン』『ドラゴニック・カイザー・クリムゾン』『魔竜仙女セイオウボ(治)』ゲット、ヒールトリガー!ダメージを回復し、パワーをデスサイズへ!」
ゾラス(櫂)はアルトマイル(シオン)の周りに竜巻を引き起こし、斧を振りかざしてさらに雷鳴を落とす。
「ぐっ!ダメージチェック『風雅の騎士ベニゼール』」
「クラウンホルダーのスキル。アタックがヒットしたため、デスサイズとクラウンホルダーにパワープラス2000。サイシンのスキル!カウンターブラスト、サイシンをソウルに。ミーリウスを退却。さらに、雷龍騎士ゾラスのスキル!もう1体、シシルスを退却。そしてドロップゾーンのカード2枚をバインド」
「くっ!フラグメント、シシルスをバインド」
デスサイズ、サイシン、ゾラスのスキルによってシオンの盤面はヴァンガードのみとなった。
「リアガードがいきなり3体も⁉」
「これがなるかみ。しかも、これで終わりじゃないわ」
「ええ。パワーアップしたデスサイズの攻撃がくるわよ」
「クラウンホルダーのブースト、デスサイズでヴァンガードにアタック!」
「ぐっ!ノーガード!ダメージチェック『ホーリーナイト・ガーディアン』」
「ターンエンド」
PW31000➡PW11000
PW25000➡PW11000 櫂の手札6枚 山札32枚 シオンのダメージ4枚
「・・・ターンごとにリアガードを全滅させるなるかみ。このデッキを選んだという事が、あなたの試練という訳ですね?」
「・・・・・・」
「このぐらいのことは、覚悟の上です!」
「・・・ならば、お前の進化を見せてみろ」
「スタンド&ドロー!ストライドジェネレーション!!!朧の聖騎士ガブレード!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『ナイト・オブ・グレートスピア』グレード3
朧の聖騎士ガブレード PW26000 ハーツ『青天の騎士アルトマイル』
「
ナイト・オブ・グレートスピア PW11000
グレートスピア ガブレード R
R フェレックス R
「ガブレードでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「トリプルドライブ『変革の騎士ピール』『青天の騎士アルトマイル』『ヒーリング・ペガサス(治)』ゲット、ヒールトリガー!ダメージを回復してパワーをグレートスピアに!いくぞ、ガブレード!」
ガブレードはカイザー・クリムゾンに突進し、剣でカイザー・クリムゾンに1閃する。
「ダメージトリガーチェック『毒心のジン(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードに!」
「ガブレードのスキル!来い!風雅の騎士ベニゼール!」
風雅の騎士ベニゼール PW9000
「ベニゼールの
てっくがる PW8000
「スキルでリアガードを一気に立て直した!」
「これがロイパラの真骨頂だよ!」
「ここからが勝負だ、シオン!」
「(あの日の僕は死んだ)ナイト・オブ・グレートスピアでヴァンガードにアタック!」
「ガード『魔竜仙女セイオウボ(治)』」
ベニゼールでヴァンガードにアタック!てっくがるの
「ガード『スパークエッジ・ドラコキッド(☆)』」
「ターンエンド」
PW31000➡PW11000(+5000)
PW21000➡PW16000+SH10000=26000
PW21000➡PW16000+SH10000=26000 シオンの手札7枚 山札27枚 櫂のダメージ4枚(裏2枚)
「それでこそ、挑み概があるというものです」
「ならば、もう1度叩き潰す。シーク・ザ・メイト!』
シークメイト 戻したカード『スパークエッジ・ドラコキッド(☆)』『スパークエッジ・ドラコキッド(☆)』『魔竜仙女セイオウボ(治)』『ドラゴニック・デスサイズ』
「ドラゴニック・カイザー・クリムゾンよ、盟友ヴァーミリオンと共にうち放て!黙示録の雷!!
ドラゴニック・カイザー・クリムゾン×ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン PW22000
疾風を纏いし竜と、迅雷を纏いし竜が疾風迅雷となり並びった。
「リバイバルレギオン。通常のレギオンよりも強力なレギオン。やはり来ましたか」
「エンジン掛かっちゃったぞ~。どうする?」
「クリムゾンのリミットブレイク。ヴァーミリオンの起動能力のコストをなくす!ヴァーミリオンのリミットブレイク!前列すべてにアタックできる!さらにダストプラズマをコール!」
デスサイズ クリムゾン×ヴァーミリオン ダストプラズマ
クラウンホルダー R R
「クリムゾンでレギオンアタック!」
「ノーガード!」
「ツインドライブ『ドラゴンダンサーアナスタシア』『魔竜仙女セイオウボ(治)』ゲット、ヒールトリガー!ダメージを回復し、パワーをデスサイズへ。薙ぎ払え!!」
グレートスピア、アルトマイル(シオン)、ベニゼールにクリムゾンは疾風を、ヴァーミリオンを雷鳴を放った。疾風と雷鳴が合わさり、疾風雷鳴はグレートスピア、アルトマイル(シオン)、ベニゼールを襲う。
「ぐぅぅ!ダメージチェック『てっくがる』」
「クラウンホルダー・ドラゴンのスキル。このターン中、ドラゴニック・デスサイズと共にパワープラス2000。ダストプラズマ・ドラゴンとクラウンホルダー・ドラゴンにパワープラス2000。さらに、パワープラス2000!」
「全部で3体分⁉」
「カイザーの名の付くユニットがヒットした時に発動するスキルよ」
「ストライドでカイザー以外のGユニットがストライドしてもハーツがカイザーなら、問題なく発動できるわ。ゾラスの時のパワーが上がっていたのはハーツがカイザーだからよ」
「ダストプラズマでヴァンガードにアタック!ダストプラズマのスキル。ヴァンガードにヴァーミリオンがいるなら、パワープラス3000!」
「ガード!『ヒーリング・ペガサス(治)』」
「クラウンホルダーのブースト、デスサイズでヴァンガードにアタック!」
シオンはノーガードを宣言し、デスサイズは両手に持っている鎌でアルトマイル(シオン)を薙ぎ払う。
「うわああああ!!」
それと同時にギアースのイメージが反動し、シオンも倒れる。
ダメージチェック『ナイト・オブ・ツインソード』
「ターンエンド」
➡PW11000
PW22000➡PW11000
➡PW9000
PW16000➡PW11000+SH10000=21000
PW29000➡PW11000 櫂の手札6枚 山札28枚 シオンのダメージ5枚(裏1枚)
「スキルで何度立て直しても、なるかみの前ではすべてが薙ぎ払われてしまう」
「しかも、そのたびにパワーアップして、立ち上がるたびに深く傷つくことになるのよ」
「そんな・・・」
「一気にダメージ5かよ・・・」
「シオン・・・」
誰もがやはり櫂には敵わないと思ったその時・・・
「・・・ふ、ふふ・・・あっははは!」
突然シオンが笑い出した。
「シオン、笑ってる?」
「さすが、櫂トシキ。あなたは後悔するだろう・・・今のターンで僕にとどめをささなかったことを!」
シオンは立ち上がり、そしてストライドのコストを支払う。
ジェネレーションゾーン コスト『青天の騎士アルトマイル』グレード3
「今こそ刻め、新たなエピック!! 我が望む世界を掴み取れ!!ストライド・ザ・ジェネレーション!!!!」
暗雲の雲から一筋の光が地上に降り立ち、そして、アルトマイル(シオン)を包み込み、そして未来の姿へと変わる。
「飛天の聖騎士アルトマイル!!!!」
飛天の聖騎士アルトマイル PW26000 ハーツ『青天の騎士アルトマイル』
「
「特徴を生かしてまた一気に立て直しましたか」
「やるじゃん」
フラグメント アルトマイル てっくがる
シシルス ピール ピール
シオンは朝は新聞配達のアルバイト、夜はエースの情報を探しにガラの悪い連中と絡んだりしてきて、今日この日までに苦痛を味わってきた。それでもシオンはへこたれず、何度でも立ち上がってきた。
「(何度でも立ち上がる!)ひれ伏せ!我が剣の前に!シシルスのブースト、フラグメントでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージトリガーチェック『ドラゴニック・カイザー・クリムゾン』」
「スキル発動!アタックがヒットしたため、ソウルチャージ『ナイト・オブ・ツインソード』カウンタチャージ!ピールのブースト、アルトマイルでヴァンガードにアタック!」
「完全ガード『ドラゴンダンサーアナスタシア』(コスト『ドラゴニック・カイザー・クリムゾン』」
アルトマイル(シオン)の双剣はアナスタシアが防いだため、カイザー・クリムゾンに当たることはなかった。
「トリプルドライブ『ホーリーナイト・ガーディアン』『夢の運び手べレヌス(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!てっくがるにパワープラス5000、クリティカルプラス1!『エンカレッジ・エンジェル(醒)』ゲット、スタンドトリガー!ナイト・オブ・フラグメントをスタンド!てっくがるにパワープラス5000!フラグメントでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージトリガーチェック『クラウンホルダー・ドラゴン』」
「スキル発動!ソウルチャージ『ヒーリング・ペガサス(治)』カウンタチャージ!」
「ダメージ5!まだてっくがるが残ってる!」
「これならいける!」
「いっけええ!シオン!」
「ピールのブースト!僕はもう、迷わない!何度倒れようとも、掴みとってみせる!これが、僕の全てだ!!ヴァンガードにアタアアアアアック!!!」
力を溜めにたまったてっくがるはクリムゾンに渾身の一撃を与えようとするが・・・
「ガード!『魔竜仙女セイオウボ(治)』『神槍の
櫂が手札を全部使い切り、てっくがるの攻撃を見事に防いだ。
「ウソ・・・防がれちゃった・・・」
「くっ!ターンエンド!」
PW26000➡PW11000
PW38000➡PW11000(完全ガード)
PW19000➡PW11000
PW42000➡PW11000+SH35000=46000 シオンの手札6枚 山札20枚 櫂のダメージ5枚(裏1枚)
「・・・お前のイメージは見せてもらった。だが・・・。ファイナルターン!!」
櫂のファイナルターン宣言により、シオンは身構える。
「遍く大地に光あれ!!闇を切り裂く雷の狂乱!!ストライド・ザ・ジェネレーション!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン』グレード3
暗雲の空に雷が立ちこみだし、そして、地上に雷が落ちたと同時に、雷鳴を纏いし覇竜が現れた。
「征天覇竜ドラゴニック・カイザー・ワーニング!!!!」
征天覇竜ドラゴニック・カイザー・ワーニング PW26000 ハーツ『ドラゴニック・カイザー・クリムゾン』
「あいつの本気、引き出しちまったな」
「これで終わりですね」
「
デスサイズ ワーニング R
クラウンホルダー R R
「ドラゴニック・カイザー・ワーニングで前列すべてにアタック!」
「完全ガード!『ホーリーナイト・ガーディアン』(コスト『夢の運び手べレヌス(☆)』)」
カイザー・ワーニングは槍を突き出し、そこから雷をフラグメント、アルトマイル(シオン)、てっくがる放つ。ホーリーナイトはアルトマイル(シオン)を守るが、フラグメント、てっくがるは雷を喰らってしまう。
「トリプルドライブ『クラウンホルダー・ドラゴン』『神槍の
「何⁉」
「同じく、効果はドラゴニック・デスサイズに!クラウンホルダー・ドラゴンのスキル!デスサイズと共にパワープラス2000!さらに、ドラゴニック・カイザー・ワーニングのスキル!共にパワープラス5000!もう1度、パワープラス2000!そして、パワープラス5000!」
「これで合計パワー54000・・・」
「これじゃあガードできないよ~・・・」
「手札に完全ガードがあれば別だけどね」
「そんな・・・」
「圧倒的すぎる・・・」
「シオン・・・」
「これが・・・櫂トシキか・・・」
シオンは櫂の圧倒的な強さを改めて実感する。
「綺場シオン。いつでも相手になってやる。クラウンホルダーのブースト、デスサイズでヴァンガードにアタック!」
「くっ・・・。・・・ノーガード」
デスサイズは強くなった雷鳴の鎌でアルトマイル(シオン)を刈り取る。アルトマイル(シオン)は雷鳴に包まれていった。
➡PW9000
PW26000➡PW11000(完全ガード)
➡PW8000
PW54000➡PW11000
ダメージチェック『月柱の騎士シシルス』
シオンのダメージ6枚 櫂のダメージ5枚 勝者櫂
ファイトが終了後、会場は静まり返っていたが、観客席にいるアムがシオンの健闘に拍手を送っている。それ続いてユキノ、ルーナも拍手を送る。そして観客全員が拍手を送る。
☆
控室で待機していた3人が帰ってきたシオンを出迎える。
「「「シオン!」」」
「・・・すまない。勝てなくて」
「何言ってんだよ?すげぇファイトだったぜ?」
「そうだよ!いいファイトだったよ!」
「あそこまで櫂トシキを追い詰めるなんてさ!」
「でも、負けは負けだ。今の僕では、まだまだ櫂さんには敵わない。だけど、これからだ!」
シオンの言葉に3人は笑みを浮かべ、そして首を縦に頷いた。シオンはもっと強くなるという誓いを心に立てた。
☆
廊下の方で三和、リン、そして伊吹が帰ってきた櫂を出迎える。
「お疲れ。どうだった櫂?ちょっとは苦戦したんじゃね?」
「・・・・・・」
「綺場シオン。あの子、いいファイターになれますよ」
「手ごたえは感じたか?」
「・・・奴なら、いや、奴らなら、お前の思惑すら超えていくかもしれないな」
櫂は静かに笑みを浮かべてそう言った。伊吹は多少ばかり目を見開いていた。
「次はお前の番だ、リン」
「はい。行ってまいります」
リンはそのままファイト会場へと向かっていくのであった。
to be continued…
シオン「その強さ、まさに雷神の如し。まだ僕の敵う相手ではなかった」
ユイ「いいファイトだって思うけどねー」
シオン「傍目にはそう見えたかもしれないけど、その差は大きいよ。痛感した」
ユイ「なるほどね。でも諦める気はないんでしょ?」
シオン「もちろんさ!さあユイ、次は君の番だ!」
ユイ「うん!期待しててよ!」
TURN68「リンの流儀」