今回の話でユイちゃんも若干の変化を見られるかもしれませんよ。
それではどうぞ!
スターゲート支部のGクエスト、トライフォーの先鋒シオンは櫂トシキに挑み、善戦するも、櫂に敗れてしまい、次の試合は日下部リンとのファイトとなる。リンはファイト会場で黙々とデッキをシャッフルしている。
「ずいぶん気合入ってんじゃん」
「三和先輩」
「お前の妹の友達、ユイちゃんっつったか?多分あいつも強いぜ?手を抜いていたりしたら、お前がやられちまうかもな」
「承知の上です。だからこそ私はここにいます」
ギアースにデッキを置く。
「それと、手を抜くなんてことは絶対にありえません。今まで通り、全力で挑み、そして勝利を掴む。それこそが私の流儀であり、誇りです」
「ま、お前らしいッちゃあお前らしいわな」
TURN68「リンの流儀」
控室で待機しているユイは真剣な表情でデッキの最終調整をしていた。
(次は私の番だ。この新しいデッキでどこまでやれるかはわからないけど、今は全力を尽くす。それだけだ!)
ユイが自分のデッキをシャッフルしている様子を3人は見つめていた。
「いつも以上に気合入ってんな。頼もしい限りだが」
「日下部リンはアンのお姉さんだから、ユイが思うところがいろいろあるんじゃないかな?」
「かもね」
3人がそんな会話をしているとアナウンス放送が流れる。
ピンポンパンポーン・・・
『チームトライフォー、日下部リンさんとの挑戦者は速やかに準備してください』
「よし、じゃあそろそろ行ってくるね!」
「おう!頼んだぜ!」
「任せたよ」
「がんばって!」
3人の声援を受け、ユイはファイト会場へと向かう。
☆
ユイがファイト会場へと向かっていると、アンとばったり遭遇する。
「あ、ユイちゃん」
「アン」
「・・・いよいよですね。私、ユイちゃんのこと応援してますからね!」
「ありがとうね。アンの応援があれば百人力だよ!」
そんな会話をしていると、3人分の飲み物を持ったユキノと出会う。
「あ、ユイさん!それとその方は・・・もしかして日下部リンさんの?」
「あ、日下部アンと言います。リンは私の姉です」
「やっぱり!似てるなーとは思ってたんですよ!」
「よく言われます」
初めてあったにもかかわらず、そんな会話で笑いあうアムとユキノ。
「そろそろ試合が始まりますね。まだ仕事には時間がありますので見ていきますね!」
「ありがとう。リン姉さんのファイト、すっごく楽しみしてたから今すごくドキドキしてるよ!」
「姉さん?あの、ちょっと聞きますけど、ユイさんは日下部リンさんと面識が?」
「ああ、うん。小学校の頃数回しか会ってなかったけど、私にとってはいいお姉ちゃんだよ」
「・・・そうですか。ファイト、楽しみにしてますね。応援してますよ」
「ありがとう。じゃあ、行ってくるね」
そんな会話をした後、ユイはファイト会場へと向かっていく。
「じゃあ、私も控室に戻ります。水城さん、機会があればまたお会いしましょう」
「ああ、はい。また・・・」
アンも自分の控室へと戻っていった。
「・・・姉さん・・・か・・・」
ユキノはそんなことを呟いた後、アムとルーナが待つ観客席に戻っていった。
☆
ファイト会場についたユイはデッキをギアースに設置する。リンは既に準備ができているため、静かに待っていた。そんな時に、リンが口を開く。
「最初に言っておきます。手加減などせず、正々堂々と、私を叩き潰すつもりでかかってきなさい。でなければ、私があなたを・・・叩き潰しますよ」ギロリッ
ゾクッ!
リンの鋭い瞳を見たユイは一瞬寒気がした。
「(あんな鋭い瞳、あれがあの優しいリン姉さん?けど・・・)そんなこと、言われるまでもない!」
ユイも準備ができ、ファイトができる状態になった。
「ただいま。ほら、これ」
「ありがとう」
「ありがとうユキノ!」
ユキノもちょうど戻ってきて、アムとルーナに飲み物を渡して席に座る。それと同時にファイトが始まろうとしていた。
「「スタンドアップ・(ザ・)ヴァンガード!!」」
「
「忍竜マガツウィンド」
忍竜マガツウィンド PW4000
「むらくも・・・しかも連携ライド系か・・・」
連携ライドとは、特定のユニットにライドし続けることによって恩恵を受けることができるものだ。
「見せてもらいますよ。あなたが今まで培ってきた全てを」
「上等!先攻ドロー!ライド!
R グランレディ R
グランホープ R R ユイの手札5枚 山札43枚
「ドロー。ライド!忍竜マガツブレス!連携スキル!ソウルにマガツウィンドがいるため、常にパワープラス1000!さらに、マガツブレスにライドされたため、山札の上7枚を見て、隠密魔竜マガツストームか、忍竜マガツゲイルを1枚選んで相手に見せます。相手に見せたらそのユニットを手札に加えます。マガツストームを手札に」
忍竜マガツブレス PW7000+1000=8000
R マガツブレス R
R R R
「マガツブレスで、ヴァンガードにアタック!」
「ガード!『
「チェック・ザ・ドライブトリガー『忍竜オボロキーパー』
「ターンエンド」
PW8000➡PW7000+SH10000=17000 リンの手札7枚 山札40枚
「私のターン!スタンド&ドロー!ライド!
R ウルバスター R
グランホープ グランザイル R
「グランザイルのブースト、ウルバスターでヴァンガードにアタック!「ノーガード」ドライブチェック『鋼闘機デビルローダー(引)』ドロートリガー!ヴァンガードにパワーを上げて1枚ドロー!「ダメージトリガーチェック『忍竜マガツブレス』」ターンエンド!」
PW16000(+5000)➡PW8000 ユイの手札5枚 山札40枚 リンのダメージ1枚
「スタンド&ドロー。ライド!忍竜マガツゲイル!連携スキル!ソウルにマガツブレスがいるなら、常にパワープラス1000!さらに、マガツゲイルにライドされ、ソウルにマガツウィンドがいるため、山札からマガツゲイル2体をスペリオルコール!」
忍竜マガツゲイル PW9000+1000=10000
忍竜マガツゲイル PW9000
マガツゲイル マガツゲイル マガツゲイル
R R R
「左前列のマガツゲイルでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『
「右前列のマガツゲイルでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『
「ヴァンガードのマガツゲイルでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「チェック・ザ・ドライブトリガー『忍竜オボロキーパー』」
「ダメージチェック『コマンダーローレル』」
「ターンエンド。リアガードのマガツゲイルは全て山札の下へ」
PW9000➡PW9000
PW9000➡PW9000+SH5000=14000
PW10000➡PW9000 リンの手札8枚 山札37枚 ユイのダメージ2枚
「これでダメージは2対1か・・・」
「まだ勝負はこれからよ」
「ああ。次で動きが出る」
「スタンド&ドロー!銀河の戦士よ、皆の夢を守るため、その力を解き放て!!ライド!
「
グランファイヤー グランギャロップ R
グランホープ グランザイル R
「グランザイルのブースト、グランギャロップでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「ツインドライブ『
グランギャロップは下から剣を振り上げてマガツゲイルを切りさく。
「ダメージトリガーチェック『忍竜マガツゲイル』『忍竜ルーンスター』」
「グランホープのブースト、グランファイヤーでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージトリガーチェック『忍竜ヒデンスクロール(醒)』ゲット、スタンドトリガー!パワーはヴァンガードに」
「ターンエンド!」
PW18000➡PW10000
PW19000➡PW10000(+5000) ユイの手札5枚 山札35枚 リンのダメージ4枚
「すごい!ダメージを一気に3つも与えるなんて!」
「おっし!このまま押し切れ、ユイ!」
「だが、日下部リンがこれで終わるはずがない」
ユイが順調にダメージを与え、表情が良くなるトコハとクロノだが、シオンはかなり慎重だ。
「・・・多少はやるようですね。ですが、そうでなくては話になりません。ライド・ザ・ヴァンガード!隠密魔竜ヒャッキヴォーグ“Я”!!」
隠密魔竜ヒャッキヴォーグ“Я” PW11000
「⁉マガツストームじゃない⁉」
ライドしてきたのがマガツストームではないことに驚くユイ。それは他の観客も同様だ。
「連携の恩恵は最初のみで十分という事か・・・」
「あいつが考えそうなことだな」
「ヒャッキヴォーグ“Я”のスキル!カウンターブラスト(2)!このユニットがライドされた時、山札からヒャッキヴォーグ“Я”をスペリオルコール!そして、ストライドジェネレーション!!伏魔忍鬼カガミジシ!!」
ジェネレーションゾーン コスト『隠密魔竜マガツストーム』グレード3
伏魔忍鬼カガミジシ PW26000 ハーツ『隠密魔竜ヒャッキヴォーグ“Я”』
「忍竜オボロキーパーを2体コール!カガミジシのスキル!2体目のオボロキーパーに、パワープラス2000!そして、後列からのアタックが可能!さらに、忍竜ヒデンスクロールをコール!」
忍竜オボロキーパー PW9000
忍竜ヒデンスクロール(醒) PW4000
「ヒデンスクロールの
これでリンがアタックできる回数は全てのユニットでアタックができるようになり、合計で6回となった。
「6回のアタックができるようになっちゃった⁉」
「ここを守りきるには必ずトリガーが1枚はでなくてはならなくなった」
「でなかった場合は手札のカードを使って凌ぐしかない」
オボロキーパー カガミジシ ヒャッキヴォーグ“Я”
オボロキーパー ヒャッキヴォーグ“Я” ヒャッキヴォーグ“Я”
「左前列のオボロキーパーでグランファイヤーにアタック!」
「くっ!ノーガード!」
「左後列のオボロキーパーでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『
「中央の後列のヒャッキヴォーグ“Я”でヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『
「カガミジシでヴァンガードにアタック!」
「完全ガード!『
カガミジシ(リン)はその場から姿を消し、そしてグランギャロップの前に姿を現し、刀で貫こうとしたが、グランガードがそれを阻止する。
「トリプルドライブ『関門の忍鬼アタカ』『忍獣キャットデビル(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!効果は全て右前列のヒャッキヴォーグ“Я”に。『忍妖リバーチャイルド(治)』ゲット、ヒールトリガー!ダメージを回復し、パワーを左後列のヒャッキヴォーグ“Я”に。右前列のヒャッキヴォーグ“Я”でヴァンガードにアタック!」
「ガード!『
「右後列のヒャッキヴォーグ“Я”でヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『オペレーターガールエリカ(治)』ヒールトリガー!ダメージを回復してパワーをヴァンガードに!」
「ターンエンド。ヒャッキヴォーグ“Я”のスキルで呼び出されたヒャッキヴォーグ“Я”は手札に。オボロキーパーのスキル!オボロキーパーを2体山札の下に置くことによって、グレード3のユニットを手札に。マガツストームを手札に加えます。ヒデンスクロールで呼ばれたヒャッキヴォーグ“Я”は山札の下に」
PW9000➡PW9000
PW11000➡PW11000
PW13000➡PW11000(+5000)
PW26000➡PW11000(完全ガード)
PW16000➡PW16000+SH5000=21000
PW18000➡PW16000(+5000) リンの手札9枚 山札33枚 ユイのダメージ4枚
「呼び出したユニットをターンごとに山札の下に戻していく。むらくもの得意戦術だね。でも、こんなことくらいで私はへこたれたりしない!」
「では、次はあなたの戦術を見せてもらいましょうか」
「スタンド&ドロー!ストライドジェネレーション!!!
ジェネレーションゾーン コスト『
「
「グランボルバーの
「
「あまり聞きなれない能力だね」
「もしかして、ディメポの新しい能力⁉」
あまり聞きなれない能力に首を傾げる3人。
「カウンターブラストを払って、ヴァンガードのパワーが15000以上なら、リアガード1体とグランボルバーにパワープラス4000!両方のグランボルバーにパワープラス4000!さらに、ヴァンガードのパワーが30000以上なら、アタックがヒットした際に、カウンタチャージできる!左のグランボルバーにも同じスキル!
「なるほど。ヴァンガードのパワーが一定以上なら、仲間もパワーアップする。それが
「ヴァンガードが強くなれば強くなるほど、仲間も強くなる。それが
グランボルバー エクスローグ グランボルバー
グランホープ グランザイル グランビート
「グランビートのブースト、グランボルバーでヴァンガードにアタック!」
「ガード『関門の忍鬼アタカ』『忍獣キャットデビル(☆)』」
「グランザイルのブースト、エクスローグでヴァンガードにアタック!グランビートのスキル!グランビートをソウルに入れて、エクスローグにパワープラス5000!そして1枚ドロー!」
「ノーガード」
「トリプルドライブ『
エクスローグは大きく剣を振りかぶり、そしてそのまま剣でヒャッキヴォーグ“Я”を薙ぎ払う。
「ダメージトリガーチェック『隠密魔竜マガツストーム』」
「スキル発動!パワーが37000のアタックがヒットしたため、リアガード1体退却、だけどリアガードがいないため、ドローのみ。1枚ドロー!グランギャロップのスキル!1枚ドロー!グランホープのブースト、グランボルバーでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージトリガーチェック『忍竜ルーンスター』」
「ヒット!スキル発動!カウンタチャージ(2)!ターンエンド!」
PW21000➡PW11000+SH15000=26000
PW37000➡PW11000
PW27000➡PW11000 ユイの手札6枚 山札25枚 リンのダメージ5枚(裏1枚)
「リン姉さんがどんなに強いファイターでも、私が勝つよ!」
「では、その実力に敬意を評して、その思いをへし折ってあげましょう」
リンは静かにドローし、ストライドフェイズに移っていく。
「輪廻転生!!美しき忍びの誠の那由他、ご覧に入れよう!!ストライド・ザ・ジェネレーション!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『隠密魔竜マガツストーム』グレード3
空から巧妙な光がヒャッキヴォーグ“Я”に降り注ぎ、その姿を未来の忍びの長の竜へと変化した。その姿はどことなくヒャッキヴォーグ“Я”に似ている。
「伏魔忍竜ヒャッキヴォーグ・ナユタ!!!!」
伏魔忍竜ヒャッキヴォーグ・ナユタ PW26000 ハーツ『隠密魔竜ヒャッキヴォーグ“Я”』
「ヒャッキヴォーグ“Я”をコール。ヒャッキヴォーグ・ナユタのスキル。ヒャッキのハーツがいるため、ヒャッキヴォーグ“Я”を山札の下に置き、山札から、同名カードをコールできます。ヒャッキヴォーグ“Я”をスペリオルコール!さらにパワープラス10000!」
「ヒャッキヴォーグ“Я”がパワーアップして帰ってきたよ⁉」
「ヒャッキのハーツがいるなら、どんなユニットでも同じ効果を得られるんだけど、ターン終了時にはそのカードが手札に加えられるのよ」
「ヒャッキヴォーグ“Я”を確実に手札に加えたかったんでしょうね」
「忍竜ルーンスター、忍獣ミリオンラットをコール!ミリオンラットのスキル!カウンターブラストを払い、山札から、ミリオンラットをスペリオルコール!このミリオンラットのスキルも使用!カウンターブラストでもう1体スペリオルコール!」
「さすが、見事な展開だぜ。でもあいつにとってはまだまだ序の口って奴だな」
「・・・・・・」
ヒャッキヴォーグ“Я” ヒャッキヴォーグ・ナユタ ルーンスター
ミリオンラット ミリオンラット ミリオンラット
「ミリオンラットのブースト、ヒャッキヴォーグ・ナユタでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「トリプルドライブ『忍妖ホワイトヘロン』『忍竜マガツゲイル』『忍妖リバーチャイルド(治)』ゲット、ヒールトリガー!ダメージを回復し、ヒャッキヴォーグ“Я”にパワープラス5000!」
ヒャッキヴォーグ・ナユタは巨大な手裏剣をグランギャロップ目掛けて投げ放つ。グランギャロップはそれを避けようとするが、避けきることができず、手裏剣によって傷がつく。
「くぅ!ダメージチェック『
「ミリオンラットのブースト、ルーンスターでヴァンガードにアタック!」
「インターセプト!『
「ミリオンラットのブースト、ヒャッキヴォーグ“Я”でヴァンガードにアタック!」
ヒャッキヴォーグ“Я”はグランギャロップに近づき、刀でグランギャロップを斬りつける。
「きゃああああああ!!」
ダメージチェック『
「ターンエンド。ミリオンラット2体は山札の下へ。ヒャッキヴォーグ“Я”は手札に」
PW32000➡PW11000
PW15000➡PW11000+SH5000=16000
PW32000➡PW11000 リンの手札8枚 山札27枚 ユイのダメージ5枚
「リアガードが狙えない。さらに自分のターンになればまた分身を増やし、一気に叩く」
「ターンが終われば分身は消えゆくのみ。影と同じようにね。むらくもは、まさにそれと同じなのよ」
「ユイさん・・・」
「ダメージは5対4、手札は日下部リンの方が上・・・」
「完全ガードも手札にある状況・・・」
「どうすりゃいいんだ・・・」
どれだけ悩んでいても、3人にできることは、ユイを信じることだけしかできない。
「おいおい、ユイの奴負けんじゃねえのか?」
「あれだけのファイターに、あそこまでやれた事事態が奇跡と同じだがな」
「ユイちゃん・・・」
別の控室でユイのファイトを見て、それぞれ思いを抱えている。
「・・・やっぱり強いなぁ。さすがは日下部リン姉さんだよ。でも、どんなに苦しい状況でも、勝つのは、私だ!」
「・・・・・・」
「このターンで、全てを決めさせてもらうよ!ファイナルターン!!」
『!!』
ユイのファイナルターン宣言で観客や控室にいる参加者は驚愕な表情をしていた。リンは静かにユイと対峙している。
「今・・・なんて・・・?」
「ユイが・・・ファイナルターン宣言⁉」
「今までそんな事なかったはずなのに・・・」
3人もファイナルターン宣言にはかなり驚かされていた。
「今こそ交われ!!二つの信ずる未来を!!ストライド・ザ・ジェネレーション!!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『
空に光がさしてきて、その光から、未来から現れた巨人が現れる。
「超光巨人イニグマン・クロスレイ!!!!」
超光巨人イニグマン・クロスレイ PW26000 ハーツ『
「
「グランスコルドの
「グランマントルの
「こりゃえげつねぇな」
グランボルバー クロスレイ グランマントル
グランレディ(レスト) グランザイル グランチョッパー
「照らせ後光よ!正義の為に!イニグマン・クロスレイでヴァンガードにアタック!イニグマン・クロスレイのスキル!パワーが30000の時、アタック1回ごとに、リアガードを1体レストさせる!グランザイルをレスト!これによって、イニグマン・クロスレイにパワープラス10000!」
「完全ガード『忍妖ホワイトヘロン』(コスト『忍竜マガツゲイル』)」
イニグマン・クロスレイは強大な光を拳に乗せ、ヒャッキヴォーグ“Я”に向けて生拳突きを放ったが、ホワイトヘロンに防がれた。
「トリプルドライブ『
「ノーガード。ダメージトリガーチェック『関門の忍鬼アタカ』」
「ダメージ5!グランボルバーの攻撃がまだ残ってる!」
「グランボルバーのパワーはスキルとトリガー、ブーストを合わさって合計、39000!」
「ぶちかませ!ユイ!」
「(掴みたい未来がある。叶えたい夢がある。そのためにも、絶対に勝つ!!)グランレディのブースト、グランボルバーでヴァンガードにアタック!これが、私の今の、全部だあああああ!!」
グランボルバーは拳銃にエネルギーを溜め、そして、弾は巨大な弾となって、ヒャッキヴォーグ“Я”を襲うが・・・
「ガード!『忍妖リバーチャイルド(治)』『忍妖リバーチャイルド(治)』『忍竜マガツブレス』そして、インターセプト!『忍竜ルーンスター』」
数多くのガーディアンによって、グランボルバーの攻撃は防がれてしまった。
「ウソだろ・・・全部防がれたのか・・・」
「くうぅぅぅ!ターンエンド!」
PW44000➡PW11000(完全ガード)
PW30000➡PW11000
PW39000➡PW11000+SH40000=51000 ユイの手札5枚 山札18枚 リンのダメージ5枚(裏3枚)
「・・・今のあなたの全ては見させてもらいました。素晴らしいものです。ですが・・・ここまでです。ファイナルターン!!」
ファイナルターン返しをされ、ユイは警戒を強めた。
「ヒャッキヴォーグ“Я”、ヒデンスクロールをコール!ヒデンスクロールのスキル!ヒデンスクロールを山札に戻し、ヒャッキヴォーグ“Я”を2体スペリオルコール!そして、ヒャッキヴォーグ“Я”のリミットブレイク!ミリオンラット、ヒャッキヴォーグ“Я”を
呼び出されたヒャッキヴォーグ“Я”とミリオンラットが黒輪によって身動きが封じられ、ヒャッキヴォーグ“Я”3体が力を増した。
「これで終わりませんよ。忍獣メタモルフォックスをコール!メタモルフォックスの登場スキル!
忍獣メタモルフォックス PW6000
「あーあ、リンの奴も本気出しちまったな」
「反旗を翻し百鬼夜行!戒めの力を今こそ解放せよ!もう1度ヒャッキヴォーグ“Я”のリミットブレイク!ミリオンラットとメタモルフォックスを
ヒャッキヴォーグ“Я” ヒャッキヴォーグ“Я” ヒャッキヴォーグ“Я”
○ ○ ○
「ヴァンガードのヒャッキヴォーグ“Я”でヴァンガードにアタック!」
「完全ガード!『
本物のヒャッキヴォーグ“Я”がグランギャロップを刀で斬りつけようとしたが、グランガードによって防がれる。
「ツインドライブ『忍獣キャットデビル(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!効果は全て左のヒャッキヴォーグ“Я”に!『忍獣ムーンエッジ(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!パワーは左のヒャッキヴォーグ“Я”に、クリティカルは右のヒャッキヴォーグ“Я”に」
「そんな⁉」
「ユイさんの手札は3枚。あの手札であと2体のヒャッキヴォーグ“Я”の攻撃を防ぐことは・・・」
「完全ガードを持ってても無理ね」
「そんな・・・」
「こんなに力の差があるなんて・・・」
「ユイ・・・」
「これが、日下部リンか・・・」
「強・・・すぎる・・・」
ユイはリンとの力の差を思い知らされた。
「右のヒャッキヴォーグ“Я”でヴァンガードにアタック!」
「が、ガード!『オペレーターガールレイカ(醒)』『
「・・・いつでもお相手してしてあげますよ。左のヒャッキヴォーグ“Я”でヴァンガードにアタック!」
「・・・ノーガード」
分身側のヒャッキヴォーグ“Я”がグランギャロップを1閃する。そして、刀を鞘に収めると同時に、グランギャロップは大爆発を起こす。
PW31000➡PW11000
PW31000➡PW11000+SH25000=36000
PW41000➡PW11000
ダメージチェック『
ユイのダメージ6枚 リンのダメージ5枚 勝者リン
ファイトが終了し、会場は再び静寂になった。そして、ラミーラビリンスが健闘に拍手を送る。そして、櫂とのファイトに続いて、大迫力のファイトをした2人に観客は盛大な拍手を送る。
☆
ユイが控室に戻ると、3人がユイを出迎える。
「・・・ごめん。私も負けちゃった・・・」
「気にする必要はないさ。クロノもトコハもそう思っている」
「ああ!いいファイトだったぜ!」
「ユイがファイナルターンした時はビックリしちゃった!」
「・・・3人が気にしなくても、私は気にするよ。リン姉さんは櫂さんに負け劣らないほどに強い。私じゃ勝てないわけだ。だからこそ私は、もっと強くなりたい!」
3人は笑みを浮かべる。ユイもまた、シオンと同じように、もっと強くなりたいという思いを胸に抱いた。
☆
櫂たちの控室側で三和、櫂、伊吹がリンを待っている。そして、扉が開き、リンが戻ってきた。
「お疲れさん!どうだったよ?お嬢さんとのファイトは?」
「ええ、すごく楽しかったですよ」
「佐倉ユイ、奴自身も、強くなりたいという目をしていたな」
「リン、何か実感を掴めることはできたか?」
「・・・櫂先輩の言う通りかもしれません。あの子たちなら、伊吹先輩のお考えのさらに上をいくことになるでしょう」
まさか櫂だけでなく、リンも同じようなことを言ったことに伊吹は驚いていた。
「最後は伊吹先輩の番ですよ」
「わかっている」
伊吹は3人に背中を向け、ファイト会場へと向かっていく。
to be continued…
ユイ「だあああ!負けちゃったよー。リン姉さんの相手はまだまだ務まらなかったかー」
クロノ「結構いい線いってたと思うぜ?」
ユイ「それはクロノや他の人の感想でしょ?実際にファイトしたら、どれくらい強いかわかるはずだよ」
クロノ「まぁ、そりゃあな。けど、今のお前、すげぇいきいきしてるぜ?」
ユイ「当然!次にファイトする時までにもっと強くなっとかないとね!さぁ、最後の締めだよ!クロノ、頼んだからね!」
クロノ「ああ!任せておけ!」
TURN69「伊吹の誤算」