カードファイト!!ヴァンガードG 鋼と宇宙の正義   作:先導

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今回は女子会の回です。

本当は昨日に投稿しようと思っていましたが、少し苦戦をして、遅れてしまいました。申し訳ございません。

それでは、本編の方をお楽しみください。

ではどうぞ!


ヴァンガード女子会

とある会場にて、現在ラミーラビリンスにアタックされよう会が開催されている。会場にはラミーラビリンスのファンたちがラミーラビリンスにアタックされようと集まっている。

 

「どのカードでアタックされたいですか?」

 

「よ・・・夜霧の吸血姫ナイトローゼでお願いしまーす!」

 

「了解!夜霧の吸血姫ナイトローゼで君にアタック!」

 

ファン1号はイニグマン・ストームにライドし、アムは分身、夜霧の吸血姫ナイトローゼでアタックする。

 

「あ~~♡最高!」

 

アタックされ終えたファン1号は倒れかけ、スタッフたちに支えられて退場した。

 

「さあ、君は何でアタックされたいですか?」

 

「お・・・オイラは白蛇の魔女ミントと黒蛇の魔女チコリによるレギオンアタックをお願いします!!」

 

「まぁ、欲張りですね。でも君の願いを叶えちゃう!白蛇の魔女ミントで君にレギオンアタック!」

 

ファン2号は邪甲将軍ギラファにライドし、ユキノは白蛇の魔女ミントと黒蛇の魔女チコリのレギオンアタックする。

 

「うひょ~~!たまんねぇっすーー!!」

 

ファン2号はファン1号と同じような感じで退場していった。

 

「終焉を告げる者メフィストでお願いします!」

 

「はい!終焉を告げる者メフィストで・・・」

 

「ああ!しまった!」

 

「君にアタック♡」

 

ファン3号はグレイトフル・カタパルトにライドをする。ハリー(ルーナ)の鳩は帽子の中に入っていくと、帽子から黒い煙が立ち込め、その煙から終焉を告げる者メフィストが参上する。

 

「そっちかーーー!!」

 

そしてグレイトフル・カタパルトのファン3号はハリー(ルーナ)ではなく、メフィストにアタックされた。

 

「強烈ーーー!!これもあり♡」

 

ファン3号は目をハートマークになりながら、その場に倒れる。

 

「ああ!ご、ごめんなさい!大丈夫ですか⁉」

 

「はい♡むしろありがたいです♡」

 

そしてファン3号もスタッフに引きずられて退場していった。

 

「「「また来てくださいね!待ってまーす!」」」

 

 

 

TURN72「ヴァンガード女子会」

 

 

 

アタックされよう会が終了し、ラミーラビリンスの控室でルーナは私服に着替える。アムとユキノは自分のスマホをいじっている。

 

「あ、あのね、この近くに人気のケーキ屋さんがあってね、シュークリームがすごくおいしいんだって」

 

「ふ~ん・・・」

 

「あら、そう」

 

「今日はお仕事終わりでしょ?よかったら一緒に・・・」

 

ルーナがケーキ屋に2人を誘おうとした時、アムのバッグからもう1台のスマホの着信音が鳴った。

 

「私、先行くね」

 

「ええ⁉」

 

「お疲れ様!」

 

「ええ、お疲れ」

 

アムは自分のリュックを持って控室から退出する。

 

「えっと・・・ユキノは・・・」

 

「ごめん、この時期はそれどころじゃないの。いろいろ準備しないといけないから。じゃ、ルーナもお疲れ」

 

ユキノはルーナの誘いを断って自分のバッグを持って控室を退出する。

 

「あ、シュークリーム・・・」

 

2人をケーキ屋に誘えなかったルーナは1人ため息をついた。

 

 

一方その頃、トライフォーはカードキャピタル2号店に集まり、次に攻略するGクエストについて話し合っていた。そしてたった今、次に攻略する支部が決まった。

 

「じゃあそういう事で、次のGクエストはユナサンで決まりね」

 

「ああ!」

 

「支部長の雀ヶ森レンと彼が率いるファイターが相手か。強敵だな」

 

「強敵って、お前、笑ってるぞ」

 

「そういうクロノもね。まぁ、私もだけど」

 

次の攻略はユナイテッド・サンクチュアリ支部に決まり、トライフォーは現在のスタンプポイントを確認する。

 

「次勝てば、ジェネレーションマスターか」

 

「僕たちの目指すものは変わらない。残る支部は2つ。全ての支部で優勝し、Gクエストを完全制覇する!」

 

「「「うん(おう)!」」」

 

トライフォーはGクエスト完全制覇という目標を改めて掲げるのであった。

 

 

翌日、ファミレス、エレメントフェアリー内でトコハ、ユイ、クミ、アン、ルーナの女子5名が集まっていた。現在はルーナとクミがファイトを行っていた。

 

「スキル発動!ヴァンガードにアタック!」

 

「むむ・・・。おぬし中々やりますな~」

 

「手札を増やすのがオラクルシンクタンクの特徴ですが、クミちゃんの手札が2枚になるとは恐れ入りますよ、ルーナちゃん」

 

「「がんばれ!クミちゃん!」」

 

現在の状況はクミがダメージ5で手札2枚、ルーナがダメージ4、手札が3枚でルーナが優勢である。

 

「どうしよう、トコハちゃん、ユイちゃん!大ピンチだよ~!」

 

「弱気になったら負けよ?イメージするのよ!勝利する未来を!」

 

「いや~、この状況はいかんともしがたく・・・」

 

「大丈夫大丈夫!がんばれがんばれ!やれるやれる!気持ちの問題だよ!!」

 

「なんだか聞いたことがあるような台詞ですね」

 

トコハとユイは劣勢に立たされているクミを応援する。

 

「あ、そういえば、何か相談があるんじゃなかったっけ?」

 

「あ・・・うん・・・」

 

「何?どうしたの?できることがあるなら何でも言って?」

 

ルーナは少し儚げな表情になり、本題に入る。

 

「あのね、アムとユキノのことなんだけど・・・」

 

「アムちゃんにユキノちゃんですか?まさかケンカでもしたんですか?」

 

「してないしてない!仲いいです・・・ラミラビとしては・・・ですけど。でもそれだけで・・・」

 

「悩みって、それ?」

 

トコハの問いにルーナは縦に頷く。

 

「ご飯行ったりとか、遊んだりとかは全然なくて・・・仕事が終わるとすぐ帰っちゃうし。話とかいっぱいして、もっと2人と仲良くなれたらいいのに・・・」

 

「ヴァンガードは?いつもファイトやってるんでしょ?」

 

「最近はちっとも・・・」

 

「え?そうなの?」

 

「お仕事には支障がない程度には上達したからもう必要ないってアムが・・・」

 

「確かに、強くなったもんね」

 

話をしている間にファイトは終了していた。クミがダメージ6となり、ルーナの勝利となった。

 

「私の方がヴァンガ歴長いのに~・・・。あそこでスタンドトリガーはないよ~・・・」

 

「あはは・・・クミちゃん、ドンマイ」

 

「ユキノちゃんはどうなんですか?ユキノちゃんもそう言ってるんですか?」

 

「ううん。でも、なんかこの時期はいろいろ忙しいから構ってる余裕はないって・・・」

 

「忙しい?ラミラビとは別のお仕事?」

 

「ううん。でもこの時期になると決まってそう言うんだ・・・」

 

「そうなんだ・・・。ルーナも大変だね・・・」

 

ルーナは「はぁ~・・・」とため息をこぼした。

 

「誘おうとしても、なんかうまくいかないし。それに最近、2人の元気がないの。時々すごく落ち込んでて、それも心配で・・・」

 

ルーナの相談に4人は頭を悩ませながらどうすればいいか考える。

 

「う~ん・・・どうしたらいいかなぁ?」

 

「仲良くって、がんばってなれるものじゃありませんからねえ・・・」

 

「・・・お!いいこと考えた!もうすぐバレンタインでしょ?友チョコを渡すっていうのはどうかな?」

 

「「「おお!」」」

 

ユイの名案に3人は好印象の声を上げる。

 

「それいいかも!」

 

ルーナもこの案には大賛成のようだ。

 

「よーし!とりあえずそれでいこう!」

 

『うん!』

 

女子たちはさっそく仲良し大作戦の決行の準備を開始する。

 

 

仲良し作戦の準備のために女子たちは駅前までやってきた。必要とするのはやはりチョコレートだ。

 

「やっぱり手作りがいいのかな?」

 

「うん!もらったらうれしい!」

 

「チョコって、想い人からもらうとすごくおいしいしね!」

 

「ユイちゃんはあげるより食べる専門ですからね」

 

「それ言わない約束・・・」

 

「じゃあ、材料とか飾りとか、そういうの探そう」

 

「うん!」

 

駅でそんな会話をしていると、ルーナは駅の窓から、ニット帽に丸渕メガネをしているアムを発見する。4人もルーナにつられて窓を見て、アムを発見する。

 

「アム?」

 

アムがどこかに行こうとしてるところを女子5人は駅の階段に隠れながら後をつける。

 

「どこに行くのかな?」

 

「買い物じゃない?」

 

「1人で買い物?」

 

隠れているルーナはアムを追いかけようとその場を飛び出す。

 

「あ!危ないですよ!」

 

信号はアムが渡り切ったところで赤になる。そこにルーナが渡ろうとしたが、そこに車がやってきた。

 

ピッピッ!

 

「きゃあ!」

 

車は停止してルーナとぶつかるのを避けたため、大事にはならずに済んだ。アムは車の音に気付いて後ろを振り向く。

 

「ルーナ?」

 

「あわーー!あ、アム・・・あのね・・・」

 

ルーナは勇気を出して、声を出す。

 

「一緒に遊ぼう!!」

 

「え?」

 

ルーナの言葉にアムはキョトンとなる。それを見た4人はお互いに顔を合わせて笑みを浮かべる。

 

「アムちゃん、あのね、私たち今から・・・」

 

トコハの言葉が言い終わる前にアムのなっていたスマホが急に鳴りだす。アムはスマホの通話に出る。ルーナはシュンと悲しい顔になる。それを見た4人はお互いに首を縦に頷く。アムの通話が終わると4人が茶々を入れる。

 

「怪しいですね~、トコハさん?」

 

「どなたからの電話でしょう~?」

 

「ええ⁉」

 

「もしかしてですけど~?」

 

「デートだったり・・・とか~?」

 

「ち、違うわよ!///」

 

アムは顔を少し赤らめながら否定する。

 

「ああ!そうだったんだ!」

 

「ルーナ!!」

 

「だからその携帯、いつもこっそり使ってたんだね!ね?」

 

ルーナの純粋な心にアムは戸惑っているのとは逆に、4人はニヤニヤと笑っている。

 

「へ~?そうだったんですね~?」

 

「まぁまぁ、とにかく約束があるなら行って?」

 

「どうぞ~?私たちにお構いなく」

 

「うんうん!」

 

「後は若いお2人で、的な?」

 

「うんうん!」

 

「私たちのことは気にせずね・・・的な?」

 

「うんうん!」

 

このやり取りにアムは「はぁ~・・・」とため息をこぼす。

 

「いいわよ。付き合うわよ、あなたたちに」

 

「ええ⁉」

 

「妙な勘違いされたくないし」

 

「でも、約束とか・・・」

 

「そんなのない。1人でぶらぶらしようと思っただけ」

 

「じゃあ・・・」

 

アムの同行することに成功して、ルーナは一気に笑顔になる。

 

「よかったね、ルーナ!これでユキノちゃんもいれば完璧なんだけどね~」

 

「・・・あ、あれってユキノちゃんじゃないですか?」

 

『え?』

 

アンが指を指した方向に一同が見てみると、遠くでメモを見ながら歩いているキャップ帽子に黒縁メガネをかけているユキノを発見する。一同は後をつける。

 

「どこまで行くのかな?」

 

「・・・あ、花屋さんに入ったよ」

 

入り口の前でユキノが出てくるのを待機する女子たち。数分がたち、やっとユキノが出てきた。ユキノは花屋で待っていた女子たちに気が付く。

 

「ルーナにアム?それに皆さん?こんな所で何してるんですか?」

 

「え、えっとね・・・ユキノを見つけたから、一緒に遊ぼうかなって・・・」

 

ルーナの言葉にユキノはふぅ、と息をこぼしてこう告げる。

 

「前に言ったでしょ?この時期はそんなことしてる暇はないって」

 

「あ・・・」

 

ユキノの言葉を聞いて、ルーナはシュンとなった。

 

(う~ん・・・アムちゃんと違って、一筋縄ではいかないか・・・)

 

(どうしよう・・・。さっき手は多分通用しないだろうし・・・)

 

一同が悩み果てていると、アムは思い出したかのように何かを閃いた。

 

「もういいでしょ?私は少し忙しいの。じゃあ・・・」

 

「ちょっと待ちなさい」

 

「アム?何よ・・・」

 

「これって、ユキノのでしょ?」

 

アムはユキノに1枚の折りたたまれた紙を見せる。

 

「・・・何よそれ?」

 

「あんたの恥ずかしいものよ」

 

「・・・・・・なぁ!!///」

 

アムは折りたたんだ紙を広げてそれをユキノに見せる。すると途端にユキノは顔を真っ赤に染め上げる。

 

「な、ななななななな、何であれの1切れを持ってんのよ!!?」

 

「前にあんたが隠し忘れたノートの中に挟んであったのよ。実際に読んだけど・・・よくあんなのが思いつけるわね」

 

「な、なあああああ///」

 

「その紙きれ何?」

 

ルーナが興味範囲で持っていた紙を見る。4人も興味範囲で見ている。

 

「ユキノは趣味でポエムを書いてるんだけど、これはその恥ずかしいポエムの1つ」

 

「そうなんだ!だから1人でこそこそとしてたことがあったんだね!」

 

「え?え~と・・・」

 

ルーナの純粋な心にユキノはなんと言い返したらわからなくなってきた。

 

「ちなみさ、なんて書いてあるの?」

 

「え~と・・・」

 

「いやああああああああ!!やめてえええええええ!!読まないでえええええええ!!」

 

ユキノは紙を奪い返そうとすると、アムにひょいとかわされる。

 

「読まずに返してほしかったら、私たちに付き合いなさい」

 

「ちょっと!それ脅迫じゃない!!卑怯よ!!」

 

「妙な勘違いされたくないとはいえ、私だって付き合ってるんだから、あんたも道連れよ!」

 

「・・・あああ!もう!」

 

ユキノは珍しく苛立ちを隠せずに、頭をかき始める。

 

「わかったわよ!付き合ってあげるわよ!」

 

「え⁉いいの⁉でも・・・」

 

「あんなのが世間に広まったら私の人生終わったも同然よ!それを守るためならなんだってするわよ!」

 

「それに・・・」と、ユキノは言葉を詰まらせながら言葉に出す。

 

「忙しいとはいえ、最近ルーナに構ってあげられなかったし、たまには、ね?」

 

「ユキノ~・・・」

 

ユキノの言葉にルーナは笑顔になる。

 

「え~、ポエムは呼んでくれないの~?」

 

「ダメに決まってんでしょうが!!」

 

「ちぇ~」

 

ユイはポエムの内容を聞こうと思っていたがユキノによって阻まれた。

 

 

その後女子たちはデパートまでやってきて、そこにあったプリクラで写真を撮っていった。プリクラの写真を撮り終えたアムとユキノは休憩する。そんな2人にルーナはプリクラのプリントした写真を見せて笑顔を見せる。

 

「そんなにうれしいの?」

 

「だって初プリだよ?アムとユキノの3ショット!」

 

「写真だったらいつも撮ってるじゃない。SNSとかブログに載せるの」

 

「えへへ、それは違うよ。全然違う」

 

ルーナの言葉にアムとユキノはお互いに顔を見合わせる。その後は服屋に入って、上着やスカートなどを見ていっている。だが結局は服は買わずに次に見て回る店を探している。

 

「結局何も買わなかったね」

 

「気に入ったやつもあったんだけど、お小遣い少ないしね」

 

「もう少しお小遣いがあったらとどいていたかもですけどね」

 

「あ、でも3人は芸能人だから・・・」

 

「「「?」」」

 

クミは3人の前に回り込み、気になることを口に出す。

 

「アイドルってどうなの?これ」

 

クミは親指と人差し指で丸をつくる。簡単に言えば給料はいくらといっているのだ。

 

「うわ、クミちゃん直球!でも確かに気になる!」

 

「ちょっと、言う訳ないじゃないですか」

 

「ていうか、私たちは皆が喜んでくれれば、それでいいの。みんなの笑顔がギャランティー!」

 

「それこそが私たち、ラミーラビリンスなんですから!・・・て、聞いてます?」

 

アムとユキノは言うつもりないため、クミは今度はルーナに顔を向ける。

 

「誰にも言わないから教えて!」

 

「え?ええ⁉」

 

「ハウマッチ~?」

 

「ダメ!しっしっ!」

 

「え~教えてよ~」

 

「ダメ!」

 

「どうしても?」

 

「どうしても!」

 

「そこをどうにかお代官様~・・・」

 

「しつこいですよ!」

 

ラミーラビリンスのの給料を聞きたがるクミにアムとユキノは断固として言わないが、ここでルーナが思わぬ言葉を発する。

 

「じゃあアムのだけ!」

 

「ええ⁉」

 

「いいの⁉教えて!!」

 

「ルーナ!」

 

「あははは!アム慌ててた!おもしろーい!」

 

「こら!ルーナ!おいたが過ぎるわよ!」

 

「わぁ!怒られたー♪」

 

このやり取りを見ていた3人は自然と笑みを浮かべるのであった。

 

 

いろんな店を見て終えて、女子たちはデパートの前に建ってある像を見ながら昼食の話を始める。

 

「は~、お腹すいたね」

 

「まぁ、もうお昼だしね。何食べる?」

 

「う~ん・・・パスタ?」

 

「オムライス」

 

「ユキノちゃんは何が食べたいですか?」

 

「何でもいいです」

 

一向に昼食が決まらずにいた。

 

「・・・ねぇ、うどんとおそば、どっちが好き?」

 

「私は断然おそば!だっておいしいでしょ?」

 

「ユイに賛成!で、そばの上にコロッケ!これ絶対ね!」

 

ユイとトコハがそばにトッピングはコロッケといっているとアムが口を挟む。

 

「いや、そこはちくわ天でしょ?」

 

「え?ちくわ天もいいけど、トッピングといったらコロッケでしょ?」

 

「私やったことないけど、トコハに賛成だよ」

 

「はあ?ふざけんじゃないわよ。トッピングはちくわ天に決まってるでしょ」

 

「ユキノの言う通り。それに、そばよりむしろ、うどんだし」

 

トコハとユイ、アムとユキノの意見が食い違い、お互いにコロッケ派とちくわ天派に別れてしまった。4人の矛先はクミ、ルーナ、アンに向けられる。

 

「クミちゃんはコロッケだよね?ニシベーカリーのコロッケパン、大好きだもんねー?」

 

「ルーナはちくわ天でしょ?お弁当にちくわ天入ってると嬉しいもんね?」

 

「アン、アンはこっち側だよね?小学校の頃、一緒にコロッケ食べたもんね?」

 

「アンさん、あなたのような人はこっち側にいるべきよ!和の雰囲気を持ってるあなたなら!」

 

「「「わ、私たちは・・・(どっちでもいい・・・)」」」

 

こちらにふられても困る3人は心の中でそう思っている。

 

「引く気はないみたいだね」

 

「そっちこそ」

 

「だったら、やるしかないようね」

 

「そうね!決着をつけましょう!」

 

トコハとアムは自分のファイカを取り出す。

 

「「ヴァンガードで!!」」

 

「「雌雄を決する!!」」

 

「「「何でこうなる⁉」」」

 

 

デパートの中のフードコートのファイトスペースでトコハとアムのファイト、コロッケが勝つかちくわ天が勝つかのファイトが始まろうとしていた。

 

「いけトコハ!コロッケの素晴らしさをみせしめるんだよ!」

 

「わかってるわねアム!ちくわ天が至高という事を教えてあげなさい!」

 

ユイはトコハ側を、ユキノはアム側を全面的に応援する。完全に巻き込まれた3人は苦笑いを浮かべている。

 

「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」

 

「桃園の乙女エルミ!」

 

「死せざる死者グルナッシュ!」

 

桃園の乙女エルミ  PW5000

 

死せざる死者グルナッシュ  PW5000

 

「グランブルー・・・」

 

「ドロップゾーンの恐怖を教えてあげる!あなたのコロッケに!ライド!パーティング・シェイド!グルナッシュは移動!ターンエンド!」

 

パーティング・シェイド  PW8000

 

R パーティング R

R グルナッシュ R  アムの手札5枚 山札43枚

 

「私のターン!ドロー!ライド!純潔の乙女カトリーナ!エルミは移動!」

 

純潔の乙女カトリーナ  PW7000

 

R カトリーナ R

R  エルミ  R

 

「エルミのブースト、カトリーナでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!」

 

「ドライブチェック『理想の乙女トゥーリア』」

 

「ダメージチェック『お化けのとみー兄弟』」ターンエンド!」

 

PW12000➡PW8000  トコハの手札6枚 山札42枚  アムのダメージ1枚

 

「私のターン!ドロー!ライド!海賊剣士コロンバール!」

 

海賊剣士コロンバール  PW9000

 

R コロンバール R

R グルナッシュ R

 

「グルナッシュのブースト、コロンバールでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!」

 

「ドライブチェック『腐海の呪術師ネグロルーク』」

 

「くぅ!ダメージチェック『グリーンショット・エルフ』」

 

「ターンエンド!」

 

PW14000➡PW9000  アムの手札6枚 山札40枚  トコハのダメージ1枚

 

「何をぉ!ライド!理想の乙女トゥーリア!」

 

理想の乙女トゥーリア  PW9000

 

「おお!トコハの新しいカードが次々と!」

 

「トコハちゃんの新しいデッキですか」

 

「ミサキさんと作ってた新デッキだよ。トコハちゃん本気だ~」

 

「当ったり前よ!コロッケは唯一にして無二!最強にして最高!トッピング界のトップに君臨する絶対王者!このファイト、負けられないんだから!さらにトゥーリアをコール!」

 

R トゥーリア トゥーリア

R  エルミ    R

 

「まずはリアガードのトゥーリアでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『お化けのじみー(☆)』」

 

「エルミのブースト、トゥーリアでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!」

 

「ドライブチェック『開墾の戦乙女パドミニ』

 

「ダメージチェック『ソードマスター・ミミック』」

 

「ターンエンド!」

 

PW14000➡PW9000+SH10000=19000

PW9000➡PW9000  トコハの手札6枚 山札39枚  アムのダメージ2枚

 

「私のターン!スタンド&ドロー!ライド!夜霧の吸血姫ナイトローゼ!」

 

夜霧の吸血姫ナイトローゼ  PW11000

 

「腐海の呪術師ネグロルークをコール!」

 

腐海の呪術師ネグロルーク  PW9000

 

R ナイトローゼ ネグロルーク

R グルナッシュ   R

 

「ネグロルークでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『純潔の乙女カトリーナ』」

 

「グルナッシュのブースト、ナイトローゼでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!」

 

ツインドライブ『一鬼当千ナイトストーム』『荒波のバンシー(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ヴァンガードに!」

 

ナイトローゼ(アム)はトゥーリア(トコハ)に接近し、武器であるカットラスでトゥーリア(トコハ)を斬りつける。

 

「ダメージチェック『ツッケン・ドーン(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ヴァンガードに!『メイデン・オブ・フラワースクリーン』」

 

「ターンエンド!」

 

PW9000➡PW9000+SH5000=14000

PW16000(+5000)=PW9000(+5000)  アムの手札6枚 山札36枚  トコハのダメージ3枚

 

「そばにうどん、白米にパン、さらにカレー、パスタ、お父さんの夜のおつまみ、などなど!ライド!ラナンキュラスの花乙女アーシャ!!」

 

ラナンキュラスの花乙女アーシャ  PW11000

 

「どんな料理にあい、食す者に笑顔と満腹をもたらす!それが、コロッケ!!春色の花乙姫アルボレア!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『開墾の戦乙女パドミニ』グレード1+2

 

春色の花乙姫アルボレア  PW26000  ハーツ『ラナンキュラスの花乙女アーシャ』

 

超越(ストライド)スキル!カウンターブラストを払って、トゥーリアをスペリオルコール!パワープラス2000!さらに、早咲きの乙女ピアをコール!」

 

早咲きの乙女ピア  PW7000

 

トゥーリア アルボレア トゥーリア

  R    エルミ   ピア

 

「左のトゥーリアでヴァンガードにアタック!」

 

「インターセプト!『腐海の呪術師ネグロルーク』」

 

「ピアのブースト、トゥーリアでヴァンガードにアタック!

 

「ノーガード!ダメージチェック『倦怠の呪術師ネグロレイジー』」

 

「エルミのブースト、アルボレアでヴァンガードにアタック!コロッケはオールマイティかつ、究極の1品なのよ!!」

 

「完全ガード!『竜巻のジン』(コスト『一鬼当千ナイトストーム』)」

 

アルボレア(トコハ)の操る桜はナイトローゼ(アム)に包まれる前にジンの竜巻によって、花びらが散り散りになる。

 

「く!トリプルドライブ『ラナンキュラスの花乙女アーシャ』『純潔の乙女カトリーナ』『メイデン・オブ・ディモルフォーセ(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ヴァンガードに!ターンエンド」

 

PW11000➡PW11000+SH5000=16000

PW16000➡PW11000

PW26000➡PW11000(完全ガード)  トコハの手札6枚 山札32枚  アムのダメージ3枚

 

「それはちくわ天とて同じこと!なのに、ちくわ天が正当に評価されることは少なく、お店のメニューにその名を見ることは稀!悲しき無冠の帝王、それがちくわ天!!ストライドジェネレーション!!!暗躍する海賊王バンデッドラム!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『一鬼当千ナイトストーム』グレード3

 

暗躍する海賊王バンデッドラム  PW26000  ハーツ『夜霧の吸血姫ナイトローゼ』

 

超越(ストライド)スキル!カウンターブラストを払って、ドロップゾーンのネグロルークを亡霊(ホロウ)でスペリオルコール!」

 

亡霊(ホロウ)とは、ユニットがリアガードに登場した時、そのユニットを亡霊(ホロウ)状態にする代わり、ターン終了時にはそのユニットを退却させるグランブルーの新しい能力だ。

 

「そして、一鬼当千ナイトストームも亡霊(ホロウ)でコール!」

 

一鬼当千ナイトストーム  PW11000

 

ナイトストーム(亡霊) バンデッドラム ネグロルーク(亡霊)

     R      グルナッシュ      R

 

「けど、それも今日まで!絶対王者の称号はちくわ天がいただく!コロッケの申し子、安城トコハ、あなたに勝って!!」

 

「ナイトストームでヴァンガードにアタック!」

 

ルーナがアムの盤面のユニットをレストさせてヴァンガードにアタックさせる。ルーナが勝手に操作したため、アムもユキノも驚いている。

 

「ルーナ⁉」

 

「ちょっと!何やってるのよ!」

 

「ダメだった?」

 

「・・・いや、いい手かも!」

 

「本当ね!偶然の産物とはよく言ったものだわ!」

 

「いっけー!」

 

「インターセプト!『理想の乙女トゥーリア』」

 

トコハの盤面を今度はクミが操作した。

 

「クミちゃん⁉」

 

「ちょちょちょ⁉何やってんさ⁉」

 

「イェーイ!私は~・・・かぼちゃ天が好き~」

 

「いや、そういう問題じゃなくてさ・・・」

 

「グルナッシュのブースト、バンデッドラムでヴァンガードにアタック!」

 

「の、ノーガード!」

 

「トリプルドライブ『竜巻のジン』『お化けのとみー兄弟』『お化けのじみー(☆)』クリティカルトリガー!パワーはネグロルークに、クリティカルはヴァンガードに!」

 

バンデッドラム(アム)はカットラスでアーシャ(トコハ)を叩き斬る。

 

「くぅ!ダメージチェック『矢車菊の花乙女イーリス』『開墾の戦乙女パドミニ』」

 

「バンデッドラムのスキル!アタックがヒットしたため、ドロップゾーンからお化けのじみーをスペリオルコール!パワープラス2000!」

 

お化けのじみー(☆)  PW5000

 

「じみーのブースト、ネグロルークでヴァンガードにアタック!ネグロルークのGB(ジェネレーションブレイク)!パワープラス2000!さらに、亡霊(ホロウ)状態なら、さらにパワープラス5000!」

 

「ガード!『メイデン・オブ・ディモルフォーセ(☆)』『純潔の乙女カトリーナ』『メイデン・オブ・フラワースクリーン』」

 

「ターンエンド!ネグロルーク、ナイトストームは亡霊(ホロウ)で退却!」

 

PW11000➡PW11000+SH5000

PW31000➡PW11000

PW25000➡PW11000(完全ガード)  アムの手札6枚 山札31枚  トコハのダメージ5枚(裏1枚)

 

「ちょっとハプニングがあったけど、気を取り直して、ストライドジェネレーション!!!夢紡ぐラナンキュラスアーシャ!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『ラナンキュラスの花乙女アーシャ』グレード3

 

夢紡ぐラナンキュラスアーシャ  PW26000  ハーツ『ラナンキュラスの花乙女アーシャ』

 

超越(ストライド)スキル!カウンターブラストでピアをスペリオルコール!パワープラス2000!夢紡ぐアーシャのスキル!Gゾーンの夢紡ぐアーシャを表にして、ピアを選択!そして、前列のユニットパワープラス5000!さらにトゥーリアをスペリオルコール!パワープラス2000!」

 

トゥーリア アーシャ トゥーリア

 ピア   エルミ   ピア

 

「ピアのブースト、右のトゥーリアでアターック!」

 

トコハの盤面をまたクミが操作する。

 

「ちょ⁉また⁉」

 

「ガード!『荒波のバンシー(☆)』『お化けのとみー兄弟』」

 

「ちょっと!」

 

「後、かぼちゃのスープと、パンプキンケーキも好き~」

 

「いや、そういう話じゃなくて・・・まぁ、いいや。エルミのブースト、アーシャでヴァンガードにアタック!」

 

「完全ガード!『竜巻のジン』(コスト『腐海の呪術師ネグロルーク』)

 

アーシャ(トコハ)はナイトローゼ(アム)をクワで攻撃しようとするが、ジンの竜巻によって近づくことができなかった。

 

「トリプルドライブ『桜吹雪の乙女リルガ』『矢車菊の花乙女イーリス』『フェアリーライト・ドラゴン(治)』ヒールトリガー!ダメージを回復してパワーをトゥーリアに!」

 

「我慢してたけど限界!私はとんかつが好き!!ピアのブースト、トゥーリアでヴァンガードにアタック!」

 

「ちょ⁉ユイまで⁉」

 

なんとさっきまでコロッケ派だったユイがそう宣言してトゥーリアを勝手に操作する。

 

「ノーガード!ダメージチェック『粉骨の呪術師ネグロボーン』」

 

「ちょっと!さっきまでコロッケがどうとか言ってたじゃない!何そのテノヒラ返し!」

 

「ごめん!どっちかといったらとんかつが好きだったからつい!」

 

「トコハちゃん、諦めてください。ユイちゃんはこういうのにはすごく便乗しやすいんです」

 

「はぁ・・・。これでターンエンド」

 

PW23000➡PW11000+SH15000=26000

PW36000➡PW11000(完全ガード)

PW30000➡PW11000  トコハの手札6枚 山札24枚  アムのダメージ4枚(裏1枚)

 

「仲間に裏切られるとはね。安城トコハ、敗れたり!ストライドジェネレーション!!!霧幻の海賊王ナイトローゼ!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『夜霧の吸血姫ナイトローゼ』グレード3

 

霧幻の海賊王ナイトローゼ  PW26000  ハーツ『夜霧の吸血姫ナイトローゼ』

 

「今こそドロップゾーンの恐怖を味わうがいい!超越(ストライド)スキルでカウンターブラストを払って、ドロップゾーンからネグロルークをスペリオルコール!スキル発動!ネグロルークを亡霊(ホロウ)状態に!」

 

R ナイトローゼ ネグロルーク(亡霊)

R グルナッシュ    じみー

 

「ちくわ天の未来は私たちが切り開く!いけぇ!ルーナ、ユキノ!」

 

「私はガトーショコラが好きよ。じみーのブースト、ネグロルークでヴァンガードにアタック!」

 

「ええ⁉」

 

ユキノもまさかのテノヒラ返しをしたため驚愕するアム。

 

「ネグロルークのスキルでパワープラス7000!」

 

「ガード!『フェアリーライト・ドラゴン(治)』インターセプト!『理想の乙女トゥーリア』」

 

「あんたもかい・・・」

 

「もうトッピングの話じゃなくなってるからね」

 

「・・・グルナッシュのブースト、ナイトローゼでアタック!ナイトローゼのGB(ジェネレーションブレイク)(2)!カウンターブラスト(2)とGゾーンのナイトローゼを表にして、ドロップゾーンからナイトストームととみー兄弟をスペリオルコール!」

 

「完全ガード!『桜吹雪の乙女リルガ』(コスト『矢車菊の花乙女イーリス』)」

 

ナイトローゼ(アム)は自身の翼を広げて、両手に装備しているカットラスでアーシャ(トコハ)を斬りつけようとしたが、リルガによってそれを防がれる。

 

「トリプルドライブ『海賊剣士コロンバール』『おまじないするバンシー(治)』ヒールトリガー!ダメージを回復して、パワーをヴァンガードに!『荒波のバンシー(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ナイトストームに!」

 

「私はシュークリームが好きー!ナイトストームでヴァンガードにアタック!」

 

「ちょ⁉ルーナまで⁉」

 

「あはは・・・もうコロッケもちくわ天も関係なくなりましたね・・・」

 

唯一盤面にふれていないアンはそう口にして苦笑いを浮かべている。

 

「く!この手札じゃ防げない!ノーガード!」

 

ナイトストームは一筋の剣をアーシャ(トコハ)の腹部に突き刺した。

 

ダメージチェック『桜吹雪の乙女リルガ』『フェアリーライト・ドラゴン(治)』

 

「ヒールトリガ~。ダメージを回復してパワーをヴァンガードに~」

 

「クミちゃん?」

 

「くぅ!ターンエンド!」

 

PW25000➡PW11000+SH15000=26000

PW31000➡PW11000(完全ガード)

PW28000➡PW11000(+5000)  アムの手札5枚 山札26枚  トコハのダメージ5枚(裏1枚)

 

「トコハ!そのままいっちゃえ!」

 

「トコハちゃん、ファイティ!」

 

「・・・おっしゃあ!トゥーリアのGB(ジェネレーションブレイク)!ラナンキュラスのヴァンガードがいるため、ドロップゾーンのトゥーリアを山札の上に置く!そしてリアガードのトゥーリアを手札に!そして、ストライドジェネレーション!!!」

 

ジェネレーションゾーン  コスト『ラナンキュラスの花乙女アーシャ』グレード3

 

アーシャ(トコハ)は未来の可能性の姿となって現れた。しかしその姿は夢紡ぐラナンキュラスの姿ではない。アーシャの、もう1つの未来の可能性の姿だ。

 

「咲き誇るラナンキュラスアーシャ!!!」

 

咲き誇るラナンキュラスアーシャ  PW26000  ハーツ『ラナンキュラスの花乙女アーシャ』

 

「来た!トコハちゃんの新しいGユニット!」

 

「しかもただのGユニットじゃない。アーシャの新しい姿だ!」

 

超越(ストライド)スキル!カウンターブラストを払って、エルミを退却してピアをスペリオルコール!パワープラス2000!トゥーリアをコール!トゥーリアのGB(ジェネレーションブレイク)!ラナンキュラスのヴァンガードがいるため、ユニットを1体選んで同名ユニットとして扱う!トゥーリアを咲き誇るアーシャとして扱う!ピアのGB(ジェネレーションブレイク)!ドロップゾーンのノーマルユニットを2体戻して、全てのピアにパワープラス3000!それを3体分!」

 

戻したカード 『純潔の乙女カトリーナ』『理想の乙女トゥーリア』『桜吹雪の乙女リルガ』『矢車菊の花乙女イーリス』『純潔の乙女カトリーナ』『メイデン・オブ・フラワースクリーン』

 

「咲き誇るアーシャのスキル!カウンターブラストとソウルブラスト、Gゾーン裏のカード、夢紡ぐアーシャを表に!ラナンキュラスのハーツがいるため、同名のカード、ピアをスペリオルコール!そして、コールした同名ユニットは4体は、表の夢紡ぐアーシャ1枚につきパワープラス5000!よってピア4体にパワープラス15000!さらに、ヴァンガードと同名カードがあるなら、クリティカルプラス1される!トゥーリアには咲き誇るアーシャの名を引き継いでいる。よって、咲き誇るアーシャはクリティカルプラス1!」

 

トゥーリア アーシャ ピア

 ピア    ピア  ピア

 

「ピアのブースト、咲き誇るラナンキュラスアーシャでヴァンガードにアタック!」

 

「くぅ!防げない!ノーガード!」

 

「トリプルドライブ『メイデン・オブ・フラワースクリーン』『純潔の乙女カトリーナ』『花園の乙女マイリス(☆)』クリティカルトリガー!パワーはトゥーリアに、クリティカルはアーシャに!」

 

アーシャ(トコハ)はクワを海賊船に突き刺し、その海賊船から植物を咲かせた。その植物はナイトローゼ(アム)の足を掴み、身動きをとれなくする。そして、ナイトローゼ(アム)の頭上からアーシャ(トコハ)が現れ、ナイトローゼ(アム)をクワでとどめをさす。

 

PW57000➡PW11000

 

ダメージチェック『粉骨の呪術師ネグロボーン』『悪霊竜ガストドラゴン』

 

トコハのダメージ5枚  アムのダメージ6枚  勝者トコハ

 

 

ファイトを終えた後はフードコートで店員から水をもらい、席を確保する。

 

「席の確保、頼んだぞい!」

 

「了解!買いだしよろしくね」

 

「任された!いこ、ユイちゃん、ルーナちゃん」

 

「「うん!」」

 

クミ、ユイ、ルーナは昼食の買い出しに出かけ、トコハ、アン、アム、ユキノは席に座る。

 

「さすが、Gクエストで負け知らずなだけのことはあるね」

 

「アムちゃんこそ。ルーナが1回も勝てないっていうのも納得だわ」

 

「いえ、ルーナも強くなってるから、追い抜かれそうなのよ。ま、私もアムもそうはさせないけどね」

 

「お2人とも仲がよろしいんですね」

 

「まぁ、ルーナと会う前からずっと一緒だったからね」

 

「そう。いうなれば幼馴染ってやつよ」

 

「まぁ!そうだったんですね!」

 

アムとユキノが幼馴染と聞いてアンは両手をパンと叩いて笑みを浮かべる。

 

「でも、最近はルーナとファイトしてないんだって?ルーナ、寂しがってたよ?」

 

「もう必要ないから」

 

笑みを浮かべているトコハはアムにそう尋ねたが、アムは直球に答えた。

 

「相変わらずドライね。別に仕事とか関係なくてもいいじゃない。友達とのファイトってのも、楽しいわよ?」

 

「そうは言いますけど、ユキノちゃんもあんまりルーナちゃんと関われてないと聞きましたよ?忙しいことって何ですか?」

 

「それは・・・」

 

アンの問いにユキノは儚げそうな表情で言いよどむ。

 

「そんなに言えないことですか?ルーナちゃんにも?」

 

「・・・まぁね。余計な気遣いとか、してほしくないからね」

 

「ユキノ・・・」

 

「・・・2人はさ、ルーナのことをどう思ってるの?」

 

ユキノの表情で場が暗くなりそうなところをトコハがルーナについての話題に持ち込む。

 

「う~ん、言葉にすると難しいわね。アムはどうなのよ?」

 

「・・・ラミラビのパートナー」

 

「それだけ?」

 

「・・・ルーナのことは認めてるわ。仕事に対しては真面目で一生懸命だし、レッスンも頑張ってる。普通にいい子だと思ってる」

 

「そうね。私も同意見だわ」

 

「ルーナがさ、心配してたよ。最近2人が元気がないって」

 

「「!」」

 

トコハの言葉にアムとユキノが目を見開く。

 

「そうですね。時々、すごく落ち込んでるって言ってましたね」

 

「ルーナがそんなことを・・・?」

 

「ルーナは2人のことをよく見てるよ。仕事だけじゃなくて、2人ともっと仲良くなりたいって。もっといろいろ話したり、遊んだりしたいって」

 

「「・・・・・・」」

 

「でも、だからって2人にどうこうしてほしいってわけじゃないんだけどさ。ただ、知っておいてほしいんだ。あなたたちが思っているよりずっと、ルーナがあなたたちが好きだってことを」

 

トコハの言葉を聞いてアムとユキノは少しだけ困ったような表情になる。

 

「・・・そんなこと言われても・・・困るんだけど・・・」

 

「ですよね。3人の問題ですから・・・」

 

「何言ってんだろあの子?全然元気なのに、見当違いもいいところなのに・・・」

 

トコハとアンはアムとユキノの様子を、少しだけ微笑ましく見ていると・・・

 

「トコハちゃ~ん・・・」

 

クミ、ユイ、ルーナが買い出しから戻ってきた。しかし持っているトレーには大量の料理があった。

 

「ええ⁉多すぎませんか⁉」

 

「ど、どうしたの⁉そんなにいっぱい持って・・・」

 

「いやー、なんか私たち、10万人目のお客様だったらしくてさ・・・」

 

「おめでとうございます!力の限りサービスさせていただきます!」

 

『おめでとうございます!!』

 

突然のことに4人はあっけをとられていたが・・・

 

「「・・・ぷっ、あはははは!」」

 

アムとユキノが笑い出した。

 

「すっごいハッピーハプニングだね!」

 

「そうね。よしルーナ!早く食べましょう!」

 

「え?」

 

「今日はいっぱい遊んで楽しかったから、お腹すいちゃった!」

 

「あら、それはシュークリーム?」

 

「うん。あ、あのね!」

 

「「「一緒に食べよう!」」」

 

言葉が重なり、アムとユキノはルーナに笑みを浮かべ、ルーナは感激のあまり目をウルウルしている。ユイとクミもトコハとアン側の席に座る。

 

「はい、私たちの好きなこれ」

 

「おそばですか」

 

「今日はこれ」

 

「ちくわ天!」

 

4人もお互いに笑いあって、食事を楽しむのであった。

 

 

すっかり遅くなってしまったが、最後にトコハ、クミ、ユイ、アンは観覧車を乗って、夜の風景を楽しむのであった。

 

「それにしても、観覧車のチケットまでくれるなんて太っ腹よね」

 

「なんせ10万人目のお客様ですから~」

 

「ラミラビも一緒に乗ればいいのにね~」

 

「それは無理ですよ。だって、アムちゃんには余計だったみたいですから」

 

4人は観覧車からラミーラビリンスの姿をとらえるのであった。

 

「アムが高いところ苦手なんていがーい!」

 

「でしょ?かわいいところもあるのよね」

 

「いいでしょ、別に」

 

「次は一緒に乗ろうね?怖くないように手握っててあげるから!」

 

「絶対いや」

 

「本当、アムってばいつまでたってもお子様よね」

 

「ポエム」

 

「・・・わかったわよ、余計なことは言わない」

 

「私、ユキノのポエム気になるなー。今度、読んでもいい?」

 

「ダメ。あれは絶対に読ませてあげないわよ」

 

そんな会話を弾ませていると、冬の寒い風が吹いてきた。

 

「しっかし、冬は本当に寒いわね・・・」

 

「風も冷たいね。雪とか降るのかな?」

 

「・・・私、この季節嫌いなの」

 

「え?」

 

「すごく嫌なことを思い出すから。どうしても」

 

「アム・・・」

 

「・・・私とユキノが5歳の時だった」

 

アムは自分が5歳の時に起こったことをルーナに話した。包み隠さず、全て。

 

「大切な人だった。とてもとても、大切な人」

 

アムは自分のリュックについている手袋のチャームにふれる。

 

「これ、探してくれたこと、あったよね?」

 

「うん・・・」

 

「これはその人との思いで。そして、絆なの。私はあの日、全て失った。だから私はこの季節が嫌い。自然と気持ちも落ち込んで・・・」

 

ルーナはアムの手をそっと握った。

 

「でも・・・そのことに気付く人なんていなかった。今まで誰も、そういう気持ち、必死に表に出さないように、してきたし」

 

ルーナとユキノの表情は帽子で隠れていてわからない。そんな3人は冬の寒い風を、儚げに感じ取っていたのであった。

 

to be continued…




トコハ「仲良し大作戦、大成功!ふ、完璧に任務をこなしてしまったわ」

クミ「途中くだらないことですっごくもめてたけどー!」

トコハ「うわぁ、きっつぅ。クミちゃんきっつぅ・・・」

ユイ「で、でもさ、これを機にあの3人ともっと仲良くなりたいね!」

アン「きっとできますよ!すごくいい子たちでしたもの!」

ユイ「そうだよね!」

TURN73「シオンVSエース」
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