いやー、本当につかれたのなんのって・・・とにかく描写が大変でした。
後、リレーファイトのルールは公式サイトのオススメの遊び方を使用しているのでファイトの描写がだいぶ違うと思います。
それでは、レン様の登場の回です。
本編をどうぞ!
Gクエスト当日のユナイテッド・サンクチュアリ支部の支部長室、ユナサン支部の支部長と思われる赤紙の長髪の男が外の景色を眺めながらコーヒーを飲んでいた。男の傍には男の秘書らしき女性がいた。
「朝入れのマンデリンですけど、どうですか?」
「うん、おいしい。香りもいい」
そんな支部長室に1人の男が入ってきた。
「Gクエストのエントリーに、チームトライフォーの名がある。いよいよだな」
「ようやくですか?待ちくたびれちゃいましたよー」
支部長と思われる男は笑みを浮かべる。
「・・・楽しいファイターたちだといいですね」
この男こそが、ユナイテッド・サンクチュアリ支部の新支部長であり、フーファイターの総帥、雀ヶ森レンである。
TURN74「トライフォーVSAL4」
Gクエスト参加のため、ユナイテッド・サンクチュアリ支部にやってきたトライフォーは支部の内部を見て、少しだけ唖然となっている。それもそのはず、神崎が統一していたユナサン支部と比べ、今のユナサン支部は賑やかさな雰囲気だからだ。
「なんか・・・ずいぶん雰囲気変わったわね、ここ・・・」
4人がそんな風に戸惑っていると・・・
「ようこそ、ユナイテッド・サンクチュアリ支部へ」
明日川タイヨウが4人を出迎えてきた。
「タイヨウ!」
「久しぶりだね、タイヨウ君!元気だった?」
「はい!」
再会を喜んでいると、シオンはタイヨウのつけているユナサンバッジに気付いた。
「ああ。クエストのお手伝いをしているんです。ユナサン支部を少しでも盛り上げることができたらいいなって」
「そっか」
元気そうなタイヨウを見てトライフォーは自然と笑みを浮かべる。
「まずは受付をしてください。それが終わったら、生まれ変わったユナサン支部を案内します!」
☆
Gクエストの受付を済ませたトライフォーはタイヨウに新しいユナサン支部を案内させてもらっている。
「前にも話したと思いますが、今はファイターへのランク付けが廃止され、みんなが平等にヴァンガードができるようになりました」
「「「「へ~」」」」
「設備も環境もすごく充実していて、今のユナサン支部は思いっきりヴァンガードを打ち込むことができる最高の場所です!」
「あのユナサンがあそこまで変わるなんて、すごいんだね、タイヨウ君とこの新しい支部長」
トライフォーは勝利絶対主義だったユナサンがかなり変わっていることにすごく驚いており、関心もしている。
「雀ヶ森レンって人だっけ?」
「はい。雀ヶ森支部長はトップファイター育成機関、フーファイターの総帥でもあるんですよ」
「へ~」
「全ては伊吹さんの置き土産なんです」
「伊吹の?」
伊吹の置き土産という言葉に反応するクロノ。
「そうだ。レンを支部長に指名したのは伊吹コーチだ。奴から直々にユナサン支部の再建を託され、伊吹の遺産であるファイター強化プログラムと、我々の持つフーファイター育成システムの下、新たなユナサンを作り上げた」
クロノの疑問に答えたのは部屋に入ってきた髭を生やした男だ。
「ご紹介します。こちらは支部長代理の新城テツさんです」
「我々は、君たちチームトライフォーのこのユナサンに残していったヴァンガードに対する思いも継承しているつもりだ。そうだな?」
「はい!」
ユナサン支部の支部長代理、新城テツはタイヨウの肩に手を置き、タイヨウは元気よく返事をする。
「ほう、中々いい環境になったではないか」
何やら聞き覚えのある声が聞こえてきて、トライフォーはそちらの方を顔を向けると、そこにはキョウヤがいたのであった。
「一条さん⁉どうしてここに⁉」
「友人に会いに来たついでに、ユナイテッド・サンクチュアリがしっかりしているか見に来たのだ。久しいな、テツ」
「わざわざすまないな。お前もGクエストで忙しいのだろう?」
「気にするな。支部長から許可はいただいている」
キョウヤとテツは親しげにそんな会話をしている。
「一条さんはかつてフーファイターの一員として活動していたことがあったんですよ」
「え⁉本当なの、タイヨウ君⁉」
「といっても、高2の時に入ったのだがな」
キョウヤの顔はどこか懐かしい表情であった。
「ところで、レンはしっかり支部長の職をこなしているか?」
「うむ・・・お前の思っている通りだ・・・」
「やはりか・・・」
キョウヤは呆れた表情をしながら頭をかいていると・・・
「まったく・・・面倒なことを押しつけてくれたもんですよ、イブッキーは」
ユナサン支部の支部長雀ヶ森レンと秘書の女性が入ってきた。
「レン・・・」
「僕には彼の頼みを聞く義理なんて、ないんですけどねー」
「文句を言うのは支部長としての仕事をしてからにするんだな」
テツの言葉にレンの秘書の女性、鳴海アサカが反論をする。
「組織が安定して運営できるのはレン様が絶対的なカリスマとしてトップに存在しているからです。些末な業務などなさる必要はありません。全て私たちにお任せして下されば、いいのです!」
「いやー、悪いねアサカ」
「いえ!レン様のためならこれぐらいのこと。レン様は今まで通り自由になさっていただければ・・・」
「アサカ!いつまでもレンを甘やかすな!」
「お前がそうだからレンはいつまでたってもああなんだぞ、アサカ!」
このやり取りにトライフォーは唖然となっている。
「・・・そうそう!君たちにいいことを教えてあげましょう。僕たちはプランGの協力者でもあるんですよ?そこにいるキョウヤも同様です」
「「「「!!」」」」
「その意味が君たちには、わかりますね?」
レンたちがプランGの協力者と知ってトライフォーは身構える。
「・・・う~ん・・・。なんかイブッキーの言いなりになるのが癪な気がしてきました。よし!今日のGクエストで、君たちが優勝できたらご褒美をあげましょう!イブッキーには内緒でね♪」
「「「「!!」」」」
「レン、またそんな勝手なことを・・・!」
「貴様はなぜいつもいつもそう変わらんのだ、レン⁉」
Gクエストで優勝できたら伊吹には内緒でご褒美ということにトライフォーはお互いに顔を合わせる。
「がんばってくださいねー♪」
レンがそう言い終えるとエレベーターのドアが閉まっていく。
「まったく、いつまでたっても、奴には手を焼かせられる・・・」
「ふぅ、しょうがない奴だ・・・」
レンのつかみどころのないところにテツとキョウヤは呆れていた。
「不思議な人ね、雀ヶ森支部長って・・・」
「ああ・・・」
「あの一条さんも手を焼いてるみたいだしねぇ・・・」
「・・・つーか・・・イブッキーって・・・」
「「「あはは・・・」」」
☆
Gクエスト開催式開始時刻になり、参加者は会場に集まっている。ちなみにキョウヤは今日はレンのところでGクエストを観戦するようだ。
「ラミーラビリンス・・・今日はいないのか・・・」
シオンの疑問にユイが答える。
「そうなんだよ。今日はドラエンとメガラニカでイベントなんだって」
「あーあ、会えなくて残念・・・」
シオンは前日の起きたことを思い返し、少し堅い表情になるが、3人を見て、今はGクエストの方に集中することにした。開催式が始まり、テツがユナサン支部のGクエストのルールを説明する。
「ユナイテッド・サンクチュアリ支部、Gクエストについて説明する。ファイトはチーム対抗のトーナメント戦で行い、最終的に勝ち残った1チームがチームAL4と戦い、勝利すればスタンプ10点が与えられる。以上!諸君の健闘を祈る!」
『うおおおおおおお!!』
ルール説明が終わり、参加者はトーナメント表にのってある対戦チームを見て、それぞれファイトを始める。そんな中トライフォーはというと・・・
「ラナンキュラスの花乙女アーシャにライド!ヴァンガードにアタック!」
「ホーリーナイト・ガーディアンで完全ガード!」
「グランボルバーのスキル発動!
「クロノジェット・ドラゴンでアタック!」
着々と勝ち星を収め、順調に勝ち進んでいく。そして予選トーナメント最終戦まで突入し、ファイトの終盤戦まで突入していた。
「さあ予選最終戦!勝ち進んだのはチームトライフォー!そして、チームディマイズネオ!」
チームディマイズネオには、刈谷スギルと堂島がいた。そして現在、ユイとスギルがファイトを行っており、ユイがとどめのアタックを仕掛けようとしていた。
「
このアタックによって、スギルのダメージは6店となった。これによってトライフォーは予選突破し、AL4のファイトの挑戦権を得ることができた。
「決まったーーー!!予選トーナメントを制したのは、チームトライフォー!」
トライフォーが予選を突破したことにより、観客席では大歓声が広がっていた。
「強いな、トライフォー!」
「知ってるか?あいつら、全部の支部で優勝してるんだぜ!」
「マジか⁉すげえ!」
(やっぱりすごいな、クロノさんたちは)
タイヨウはクロノたちトライフォーの活躍を見て、微笑ましい表情をしている。
「くく、いい気になってられんのも今の内だ。完膚なきまでに潰してやるぜ。この、チームAL4の矢作キョウ様がな」
レン側と共に見ていた福原高校の制服を着た青年、矢作キョウはトライフォーを見てそう呟いた。
☆
トライフォーは決勝まで勝ち進み、現在はギアースのある会場の中央で待機している。
「お待たせいたしました!ユナイテッド・サンクチュアリ支部、Gクエスト決勝、対戦チームの紹介です!まずは、予選を勝ち上がった・・・チームトライフォー!!」
会場にいるトライフォーに明かりがつく。
「抽選の結果、組み合わせは先鋒、安城トコハ選手!中堅、綺場シオン選手!大将、新導クロノ選手です!そしてなんと、ここで優勝すると、スタンプの合計が50点に達し、まだ誰も手にしていないジェネレーションマスターの称号を得ることができます!」
『おおおおおおお!!』
この事実を聞いた観客席側は大きい歓声が広がる。
「ジェネレーションマスター第1号、その誕生の時を期待されています!ですが、それは容易なことではありません!迎え撃つは、チームAL4!!」
トライフォーの紹介を終え、今度はAL4側のメンバーに1人ずつ明かりがつく。
「先鋒、矢作キョウ選手!中堅、鳴海アサカ選手!そして大将は・・・雀ヶ森レン支部長です!!」
AL4の大将にレンが登場したことにより、会場は驚きの声でいっぱいになった。
「す、雀ヶ森支部長⁉」
「場内が驚きに包まれております。それもそのはず、Gクエストで雀ヶ森支部長がファイトをするのは初めてのことです!」
「すっげー!」
「本気でジェネレーションマスターを阻止するつもりだぜ!」
「いったいどうなるんだこのファイト⁉」
観客は驚きながらも興奮は隠しきれていない様子だった。
「支部長自ら参戦。となれば・・・ご褒美とやらの中身は期待していいみたいだな」
「何だろうね?すごく楽しみなんだけど」
「がっちりいただきましょう!そのご褒美も」
「ジェネレーションマスターもな!」
トライフォーは好戦的な笑みでジェネレーションマスターとご褒美を狙っていこうと考える。
☆
AL4側とトライフォー側は先鋒以外は控室に待機する。AL4の控室でキョウヤもファイトを観戦する。
「・・・なぜ俺が貴様らと同じ控室で観戦せねばならんのだ」
「あんたが観客側にいると目立つからよ。我慢しなさい」
「まぁまぁ、一緒に観戦しましょう♪」
「・・・はぁ・・・」
トライフォー側の控室ではユイがグチグチと文句を言っている。
「ぶー、いいなぁ。私もリレーファイトしたかったよ」
「仕方ないだろう?公式のルールは3対3の決まりなんだから」
「文句なら普及協会に言えよ。それでルールが変わるとは思わねぇけどな」
控室でそんなことが起こっている間にトコハとキョウがギアースにデッキの設置が完了している。ここでテツがトーナメント戦のルールを説明する。
「決勝はリレーファイトで行う。ファイトの前にルールを確認しておく。先鋒は5ダメージ、中堅は3ダメージ、敗れた選手は山札を回収。手札と盤面が引き継がれ、デッキは各自のものを使用。大将は3ダメージ、相手チームに合計11ダメージを与えると勝利が確定する。では始めよ!」
開始の合図と共にファイトが開始される。
「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」
「桃園の乙女エルミ!」
「メカ・アナライザー!」
桃園の乙女エルミ PW5000
メカ・アナライザー PW5000
「私の先攻!ドロー!ライド!純潔の乙女カトリーナ!エルミは移動!ターンエンド!」
純潔の乙女カトリーナ PW7000
R カトリーナ R
R エルミ R トコハの手札5枚 山札43枚
「ドロー!フロッグ・レイダーに俺様ライド!メカ・アナライザーは移動!」
フロッグ・レイダー PW7000
R フロッグ R
R アナライザー R
「メカ・アナライザーのブースト、フロッグ・レイダーでヴァンガードにアタック!
「ノーガード!」
「ドライブチェック『アクロバット・ベルディ』」
「ダメージチェック『ラナンキュラスの花乙女アーシャ』」ターンエンドだ」
PW12000➡PW7000 キョウの手札6枚 山札42枚 トコハのダメージ1枚
「私のターン!ドロー!ライド!理想の乙女トゥーリア!」
理想の乙女トゥーリア PW9000
R トゥーリア R
R エルミ R
「エルミのブースト、トゥーリアでヴァンガードにアタック!」
「ノーガードだ」
「ドライブチェック『グリーンショット・エルフ』」
「ダメージチェック『アックスダイバー』」
「ターンエンド!」
PW14000➡PW9000 トコハの手札6枚 山札40枚 キョウのダメージ1枚
「ドロー!アックスダイバーに俺様ライド!ウインクキラー・ミザリーをコール!」
アックスダイバー PW9000
ウィンクキラー・ミザリー PW9000
R アックスダイバー ミザリー
R アナライザー R
「ミザリーでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『ツッケン・ドーン(☆)』」
「メカ・アナライザーのブースト、アックスダイバーでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『ムードメイカーにゃんるーく』」
「ダメージチェック『桜吹雪の乙女リルガ』」
「ターンエンド」
PW9000➡PW9000+SH10000=19000
PW14000➡PW9000 キョウの手札6枚 山札39枚 トコハのダメージ2枚
「私のターン!スタンド&ドロー!煌めく蕾よ、今こそ花開け!ライド!ラナンキュラスの花乙女アーシャ!!」
ラナンキュラスの花乙女アーシャ PW11000
「グリーンショット・エルフ、矢車菊の花乙女イーネスをコール!」
グリーンショット・エルフ PW9000
矢車菊の花乙女イーネス PW11000
グリーンショット アーシャ イーネス
R エルミ R
「グリーンショット・エルフで、ヴァンガードにアタック!」
「ガード!『サイレンス・ジョーカー(☆)』」
「イーネスでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『フロッグ・レイダー』」
「エルミのブースト、アーシャでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「ツインドライブ『開墾の戦乙女パドミニ』『フェアリーライト・ドラゴン(治)』ヒールトリガー!ダメージを回復してパワーをヴァンガードに!」
アーシャ(トコハ)はアックスダイバーにクワで叩きつける。
「ダメージチェック『ブルドーザー・ドーブ』」
「ターンエンド!」
PW9000➡PW9000+SH10000=19000
PW11000➡PW9000
PW16000➡PW9000 トコハの手札5枚 山札36枚 キョウのダメージ3枚
「序盤はトライフォーがリードする展開!安城選手がダメージ1、矢作選手がダメージ3!この展開をどう見ますか?解説の九嬢さん?」
ユナサンの司会者は解説者、チームアクロバットのリーダー、九嬢エリカに解説を求める。
「確かに序盤は安城さんがリードしていますが、ここからが本番となりますわ。ルールが少し違う分、キョウさんのターンで先鋒の勝負が決まってしまう可能性だってありますわ」
「スタンド&ドロー!はっ、その程度の腕じゃ俺様の敵じゃねぇなぁ。逸材ライジング・ノヴァに俺様ライド!!」
逸材ライジング・ノヴァ PW11000
「フーファイターを1度は除名になりながら、AL4のメンバーに返り咲いた。俺様の力に・・・恐れおののけ!!ストライドジェネレーション!!!撃墜王ミラクル・エース!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『アクロバット・ベルディ』グレード1+2
撃墜王ミラクル・エース PW26000 ハーツ『逸材ライジング・ノヴァ』
「ミラクル・エースのスキル発動!カウンターブラストと、Gゾーンのミラクル・エースを表にして、スキルを与えるぜ」
R ミラクル ミザリー
R アナライザー R
「メカ・アナライザーのブースト、ミラクル・エースでヴァンガードにアタック!ライジング・ノヴァの
デビル・ウォッチ(醒) PW4000
「
聞きなれない単語にトコハは首を傾げる。
「はっ、教えてやる。コールされたユニットがバトル終了時に山札へと戻るのに引き換えに強力な力を得ることができる。これがスパイクブラザーズの必殺スキル、
「・・・ノーガード!」
「トリプルドライブ『逸材ライジング・ノヴァ』『
ミラクル・エース(キョウ)は翼を広げて空中に浮かび、アーシャ(トコハ)目掛けてガトリングを一斉発射させる。アーシャ(トコハ)はもろにそれをくらってしまう。
「くぅ!ダメージチェック『早咲きの乙女ピア』」
「ははははは!デビル・ウォッチでヴァンガードにアタック!
「ガード!『フェアリーライト・ドラゴン(治)』」
「デビル・ウォッチは山札の下に!ミラクル・エースのスキル!リアガードが山札の下に置いたため、ミザリーにパワープラス5000!ウィンクキラー・ミザリーでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『メイデン・オブ・ディモルフォーセ(☆)』」
「ターンエンドだ!」
PW31000➡PW11000
PW17000➡PW11000+SH10000=21000
PW14000➡PW11000+SH10000=21000 キョウの手札6枚 山札33枚 トコハのダメージ2枚
「私はこのチームの切り込み隊長。このファイトが流れを左右する。だから、絶対に引くわけにはいかない!!ストライドジェネレーション!!!春色の花乙姫アルボレア!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『開墾の戦乙女パドミニ』グレード1+2
春色の花乙姫アルボレア PW26000 ハーツ『ラナンキュラスの花乙女アーシャ』
「
「ん?
聞きなれない単語に今度はキョウが怪訝な顔になる。
「ふふ、教えてあげます。同じ名前のユニットが盤面に現れた時、強力なスキルを獲得できるの♪」
グリーンショット アルボレア イーネス
グリーンショット エルミ R
「エルミのブースト、春色の花乙姫アルボレアでヴァンガードにアタック!」
「はっ、喰らうかよ。『
アルボレア(トコハ)の操る桜はライジング・ノヴァ(キョウ)に向けて放たれるが、アルマによってそれを防がれる。
「ははははは!最強鉄壁!俺様完全ガードだ!!あははははは!」
「・・・キョウ・・・」
「っ!!?な、なんだ?背中に悪寒が・・・」
キョウは控室から放たれた視線に勘づき、背中に悪寒がはしった。
「トリプルドライブ『桜吹雪の乙女リルガ』『桜吹雪の乙女リルガ』『メイデン・オブ・フラワースクリーン』イーネスでヴァンガードにアタック!」
「インターセプト!『ウィンクキラー・ミザリー』」
「グリーンショット・エルフのブースト、グリーンショット・エルフでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『ライアー・リップ(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ヴァンガードに!」
「ターンエンド!」
PW31000➡PW11000(完全ガード)
PW11000➡PW11000+SH5000=16000
PW24000➡PW11000(+5000) トコハの手札6枚 山札29枚 キョウのダメージ4枚(裏1枚)
「ダメージ4!先鋒はダメージ5で敗北となります!矢作選手大ピンチです!」
「キョウさんが相手を倒しきれるか、安城さんが守り切るか、見ものですわね」
「うるせぇんだよ。このターンで決めてやるぜ。ストライドジェネレーション!!!大悪党ダーティ・ピカロ!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『逸材ライジング・ノヴァ』グレード3
大悪党ダーティ・ピカロ PW26000 ハーツ『逸材ライジング・ノヴァ』
R ダーティ R
R アナライザー R
「メカ・アナライザーのブースト、ダーティ・ピカロでヴァンガードをアタック!
ジャガーノート・マキシマム PW11000
「手札をソウルへ送り込むことでユニットをパワーアップさせながら陣営を整えやがった・・・」
「完全ガード!『桜吹雪の乙女リルガ』(コスト『メイデン・オブ・フラワースクリーン』)」
ダーティ・ピカロは自分の体中に搭載されているビーム砲をアーシャ(トコハ)目掛けて放った。いくつものビームをリルガが防いでアーシャ(トコハ)を守る。
「トリプルドライブ『アクロバット・ベルディ』『
「・・・完全ガード!『桜吹雪の乙女リルガ』(コスト『メイデン・オブ・グラジオラス』)」
「完全ガードを2枚使ったか。いいのか?俺様の攻撃はまだまだ続くぜ?スキルでジャガーノートは山札に戻す。デビル・ウォッチのブースト、ミザリーでヴァンガードにアタック!デビルウォッチにパワープラス3000!カウンタチャージ、ソウルチャージ!『メカ・アドバイザー(引)』ミザリーの
「またまた手札をソウルに送り込み、スキルでスペリオルコール!矢作選手、怒涛の連続攻撃だあああ!!」
「これがスパイクブラザーズの最大の特徴、ですわね」
「ぶちかませ!!」
「ノーガード!ダメージチェック『純潔の乙女カトリーナ』」
「デビル・ウォッチは山札の下に!もういっちょ!ジャガーノートでヴァンガードにアタック!ソウルブラストでパワープラス5000!」
「・・・ノーガード!ダメージチェック『矢車菊の花乙女イーネス』」
「矢作選手の猛ラッシュ!!安城選手、もう後がありません!!」
「地球を12周した俺様の攻撃はまだまだ止まらねぇぜ。ジャガーノートを山札に戻し、メカ・アナライザーの
「・・・・・・」
キョウが高笑いしていると、またもやキョウの背中に悪寒がはしる。キョウが控室に振り返ってみると・・・
「・・・・・・」
アサカがキョウのことをものすごい形相で睨んでいたのであった。
「う、ウィンクキラーでアタック!」
「インターセプト!『グリーンショット・エルフ』」
「ちっ、ターンエンドだ・・・」
PW31000➡PW11000(完全ガード)
PW33000➡PW11000(完全ガード)
PW16000➡PW11000
PW16000➡PW11000
PW12000➡PW11000+SH5000=16000 キョウの手札4枚 山札26枚 トコハのダメージ4枚(裏1枚)
「さあ、なんとか耐えきった安城選手、今度はお返しとばかりに反撃です!」
「チームのため、必ず先手を取ってみせる!ストライドジェネレーション!!!夢紡ぐラナンキュラスアーシャ!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『開墾の戦乙女パドミニ』グレード1+2
夢紡ぐラナンキュラスアーシャ PW26000 ハーツ『ラナンキュラスの花乙女アーシャ』
「グリーンショットを移動!」
グリーンショット アーシャ イーネス
R エルミ R
「エルミのブースト、夢紡ぐラナンキュラスアーシャでヴァンガードにアタック!」
「く・・・ノーガードだ!」
「え?」
「何⁉」
ヴァンガードの攻撃は完全ガードを持っているのだから守れるには守れる。だがキョウはそれをしなかった。そのことでトライフォーは驚愕していた。
「と、トリプルドライブ『理想の乙女トゥーリア』『花園の乙女マイリス(☆)』クリティカルトリガー!パワーはグリーンショットに、クリティカルはヴァンガードに!『フェアリーライト・ドラゴン(治)』ヒールトリガー!ダメージを回復、パワーはイーネスに!」
アーシャ(トコハ)は武器のクワでライジング・ノヴァ(キョウ)に強力な打撃を与える。それによってライジング・ノヴァ(キョウ)は倒れる。
ダメージチェック『ブルドーザー・ドーブ』
AL4側のダメージ5枚 トライフォー側のダメージ3枚 AL4選手交代
『うおおおおおお!!』
「先手を取ったのはチームトライフォー!」
「くそ!俺様の思い通りにファイトできてりゃ・・・」
先手を敗れたキョウはそんな愚痴をこぼしながらデッキを回収する。
「手札に完全ガードがあったのに、何でガードしなかったんだ?」
「どうやらそれがAL4の戦略みたいだ」
「そっか、先手が負けても中堅にその手札と盤面が引き継がれるわけだからそれを・・・」
トライフォーの控室にいる3人はAL4の戦略を考察する。
「矢作選手の敗北により、第9ターンはここで終了!チームAL4は中堅の鳴海選手に交代です!」
「調子に乗りすぎ」
「ふん、こんだけありゃ十分だろ?」
キョウは中堅であるアサカに残りの手札を託し、AL4の控室に戻っていく。
「ご苦労様でした。え~と・・・」
「キョウだよ!!矢作キョウ様だ!!」
「・・・よくそれで仲が保ってられるな・・・」
レンとキョウのやり取りを近くで見ていたキョウヤはそう一言呟いた。
「リレーション・ヴァンガード。キョウさんから引き継いだ4枚の手札と合わせて、アサカさんの手札は7枚となりましたわ」
「くっ・・・!」
「第2幕の開演よ。心なさい。ライド!ナイトメアドールきゃさりん!!」
ナイトメアドールきゃさりん PW11000
「ストライドジェネレーション!深淵のナイトメアドールべあとりくす!!」
ジェネレーションゾーン コスト『アクロバット・ベルディ』グレード1+2
深淵のナイトメアドールべあとりくす PW26000 ハーツ『ナイトメアドールきゃさりん』
「コール!ナイトメアドールみらべる、ナイトメアドールれすりー!」
ナイトメアドールみらべる(☆) PW5000
ナイトメアドールれすりー PW7000
ミザリー べあとりくす R
れすりー みらべる フロッグ
「れすりーのブースト、ミザリーでヴァンガードにアタック!ミザリーのスキル!カウンターブラストと、手札にあるサイレンス・ジョーカーをソウルに入れて、ナイトメアドールありすをスペリオルコール!パワープラス5000!」
ナイトメアドールありす PW10000
「キョウさんから引き継いだユニットを使い、アサカさんが仕掛ける!これぞ、リレーファイトの醍醐味でありますわ!」
「ガード!『メイデン・オブ・デイブレイク(醒)』」
「フロッグ・レイダーのブースト、ありすでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『理想の乙女トゥーリア』『花園の乙女マイリス(☆)』安城トコハはこれくらいじゃビクともしないのよ!」
「威勢のいいこと。だったらこれはどうかしら?みらべるのブースト、べあとりくすでヴァンガードにアタック!」
「・・・ノーガード!」
「トリプルドライブ『ナイトメアドールきゃさりん』『ナイトメアドールありす』『
べあとりくす(アサカ)の持つランタンから複数の幽霊が現れ、その幽霊がアーシャ(トコハ)を襲う。
「ダメージチェック『ラナンキュラスの花乙女アーシャ』」
「べあとりくすのスキル!ハーツがナイトメアドールなら、3体のワーカロイドをソウルに置く。ありす、れすりー、みらべるをソウルに!べあとりくすをGゾーンへ!ありす、れすりーをスペリオルコール!ミザリーは退却!きゃさりんのスキル!すべてのナイトメアドールありすにパワープラス1000!」
「ソウルを巧みに使い、陣営を整える。ペイルムーンが得意とする戦法だ」
「さすがは
「ありすでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『メイデン・オブ・ディモルフォーセ(☆)』」
「ターンエンド」
PW16000➡PW11000+SH10000=21000
PW22000➡PW11000+SH15000=26000
PW31000➡PW11000
PW11000➡PW11000+SH10000=21000 アサカの手札5枚 山札43枚 トコハのダメージ4枚
(少しは歯ごたえがありそうね)
「スタンド&ドロー!ストライドジェネレーション!!!夢紡ぐラナンキュラスアーシャ!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『矢車菊の花乙女イーネス』グレード3
「
グリーンショット アーシャ イーネス
グリーンショット エルミ R
「イーネスでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージチェック『
「く!エルミのブースト、夢紡ぐラナンキュラスアーシャでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「トリプルドライブ『桜吹雪の乙女リルガ』『純潔の乙女カトリーナ』『フェアリーライト・ドラゴン(治)』ヒールトリガー!ダメージ1回復!」
アーシャ(トコハ)はクワできゃさりん(アサカ)に打撃を与える。
「ダメージチェック『ナイトメアドールちぇるしー』」
「グリーンショット・エルフのブースト、グリーンショット・エルフでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージチェック『ナイトメアドールじにー』」
「ターンエンド!」
PW16000➡PW11000(+5000)
PW36000➡PW16000
PW29000➡PW16000 トコハの手札3枚 山札17枚 アサカのダメージ6枚(裏3枚)
「またノーガードだ・・・」
「完全ガードだけじゃなく、全ての手札を温存する気なのか?」
「スタンド&ドロー。ストライドジェネレーション!深淵のナイトメアドールべあとりくす!!」
ジェネレーションゾーン コスト『ナイトメアドールきゃさりん』グレード3
「ナイトメアドールきゃさりん、ナイトメアドールありすをコール!」
ありす べあとりくす ありす
れすりー きゃさりん フロッグ
「私のファイトはレン様に捧げるファイト。レン様が戦う舞台を作り上げるのが私の役目!れすりーのブースト、ありすでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『フェアリーライト・ドラゴン(治)』」
「そしてそれが私の、至福の喜び!れすりーのブースト、べあとりくすでヴァンガードにアタック!」
「完全ガード!『桜吹雪の乙女リルガ』(コスト『純潔の乙女カトリーナ』)」
べあとりくす(アサカ)はまたランタンの幽霊を使って、アーシャ(トコハ)を襲うが今度はリルガによって、幽霊の進行を妨げられた。
「トリプルドライブ『ダークサイド・ミラーマスター』『ダークサイド・ミラーマスター』『ナイトメアドールみらべる(☆)』クリティカルトリガー!効果は全て右のありすに。スキル発動。ありす、きゃさりん、れすりーをソウルに送って、ありす、れすりーをスペリオルコール!」
「またもやソウルを使って鳴海選手が陣営を整えました!」
「手札を温存しながら、攻撃的なファイトをする・・・これがAL4・・・」
「右のありすでヴァンガードにアタック!」
「・・・ノーガード!ダメージチェック『ウーント・タナップ(引)』ドロートリガー!パワーをヴァンガードに!1枚ドロー!」
「安城選手、またもダメージ4!」
「なんとかパワーを上げましたが、ありすの攻撃がヒットしたため、攻撃は後2回来ますわよ」
「ありすのスキル!カウンターブラストを払い、ありす自信をソウルへ!そしてソウルからきゃさりんをスペリオルコール!れすりーのブースト、きゃさりんでヴァンガードにアタック!」
「インターセプト!『グリーンショット・エルフ』」
「フロッグ・レイダーのブースト、ありすでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『花園の乙女マイリス(☆)』」
「ターンエンド」
PW17000➡PW11000+SH10000=21000
PW34000➡PW11000(完全ガード)
PW11000➡PW11000(+5000)
PW18000➡PW16000+SH5000=21000
PW22000➡PW16000+SH10000=26000 アサカの手札6枚 山札36枚 トコハのダメージ4枚
「なんと!!安城選手、守り抜きました!」
「これは驚きですわね」
「「「よし(よっしゃあ)!」」」
「ずいぶん頑張るじゃない」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・言いましたよね、これくらいじゃビクともしないって。それに、私たちには私たちの戦い方がある!」
(・・・とりあえず、舞台に上がる資格はあるようね)
「ストライドジェネレーション!!!咲き誇るラナンキュラスアーシャ!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『ラナンキュラスの花乙女アーシャ』グレード3
「
グリーンショット アーシャ イーネス
グリーンショット エルミ R
「エルミのブースト、咲き誇るラナンキュラスアーシャでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「トリプルドライブ『矢車菊の花乙女イーネス』『メイデン・オブ・グラジオラス』『メイデン・オブ・ディモルフォーセ(☆)』クリティカルトリガー!パワーはイーネスに、クリティカルはヴァンガードに!」
アーシャ(トコハ)は勢いに乗ってきゃさりん(アサカ)にとどめをさす。きゃさりん(アサカ)はその攻撃を喰らい、倒れる。
ダメージチェック『パープル・トラピージスト』『ナイトメアドールじにー』
AL4側ダメージ8枚 トライフォー側ダメージ4枚 AL4選手交代
「決まったーーー!!ダメージ8!安城選手、なんと2人抜きです!」
「よっしゃあああ!!」
『うおおおおおおお!!』
アサカはデッキを回収して、AL4の控室に戻る。
「舞台は整いました」
「ありがとう、アサカ」
レンはアサカから手札を託され、堂々と会場へと入場していく。
「これでAL4は後がなくなり、全ては大将の雀ヶ森レン様に託されましたわ!」
「こんなに大勢の前でファイトをするのは久しぶりですね。リレーション・ヴァンガード。さあ、始めましょうか」
レンは自分のデッキをギアースに設置し、山札の上から3枚のカードを引く。
「僕に見せてください、君たちのヴァンガードを」
果たしてこのリレーファイトの行方は・・・?
to be continued…
クロノ「トコハやったな!2人抜き!」
トコハ「うん!とりあえず、いけるとこまでいってみる!」
シオン「ただ、相手はあのAL4、しかも雀ヶ森レン。このまますんなりいくとはとても思えない」
ユイ「確かに。というか絶対何かある!」
クロノ「総力戦だ。いくぜ!!」
TURN75「クロノVSレン」