オリジナルを書くのはあまり得意ではないので駄文、無理やりな表現が多くあると思いますが、読んでくれると嬉しいです。
それでは、私の作ったオリジナルの話をご覧ください。ではどうぞ。
(私には2つの夢があった。1つは女の子なら誰もが憧れるアイドルになること。あのキラキラと輝き、美しくみせるアイドルに。2つは大切な人にアイドルになった私の晴れ姿を見せること)
『わたしね、おおきくなったらきらきらかがやくあいどるになるの!』
『まぁ、素敵な夢だね!ユキノちゃんがアイドル・・・見てみたいなぁ』
『あいどるはさいんだってかかなくちゃいけないんだって!ほら、こんなかんじに。あれ?もじがゆがんじゃってる』
『あはは!やっぱりかわいいなぁ、ユキノちゃんは。じゃあ私はユキノちゃんのファン第1号だね!』
『ほんと?らいぶ、みにきてくれる?』
『うん!約束だよ』
『やくそくだよ、おねえちゃん!』
(でも、2つ目の夢が叶う事はない)
『おねえ・・・ちゃん・・・?』
(私の大切な人、姉さんはいなくなってしまったのだから・・・)
「はぁ!はぁ、はぁ、はぁ・・・」
夜の寝室、ユキノは冷や汗をかきながらベッドから起き上がる。
「はぁ・・・夢か・・・。たくっ、なんて夢を見るのよ本当にもう。今何時?」
ユキノは持参の目覚まし時計を確認する。
「まだ夜中の3時じゃない。はぁ~・・・本当にもう・・・」
ユキノは目覚まし時計を置くと、視線に移ったのは寝ているアムとルーナだった。
「何で2人が・・・て、そっか。最近何かと忙しいからホテル泊まりが続いてるんだっけ。はぁ~、あんな夢を見た後じゃ眠れないわ。水でも飲みに行こうかしら・・・」
ユキノは水を飲もうと寝室から出ていった。
(私の心は・・・未だに霧で包まれている・・・)
TURN76「黄昏の夕日で」
翌日、トライフォーがユナサン支部に挑戦する日、ラミーラビリンスはドラゴン・エンパイア支部のGクエストのイベントを終え、次にメガラニカ支部に車で向かう。
「今日もみんな笑顔だったね、アム♪」
「まだメガラニカ支部の仕事が残ってるんだから、最後まで気を抜かないでよ?」
「はーい♪」
アムの言葉にルーナは元気よく返事をする。ユキノは車の端側でぐっすりと眠っている。
「ユキノ、大丈夫かな?昨日は眠れなかったって、言ってたし・・・」
「朝ユキノの顔を見た時は焦ったわ。眼元に隈ができてたんだもの。今は化粧して隈の部分だけ隠してるけど・・・」
「いったい昨日何が起こったんだろう・・・?」
「・・・今は寝かせてあげましょう。ユキノにもいろいろあるんだから・・・」
「うん・・・」
アムはユキノを気にかけて毛布を掛けてあげた。ルーナは寂しげな表情でユキノを見つめていた。
☆
昼の昼食の時間にメガラニカ支部に到着し、ラミーラビリンスのために用意された控室でラミーラビリンスは待機していた。
「ふわあぁ~・・・」
ユキノは眠たそうにあくびをする。
「眠そうだね、ユキノ」
「やっぱり寝不足はよくないわね。お肌にも悪いし、仕事の影響もでやすいもの・・・」
「本番で眠らないでよ?はい、眠気覚ましのコーヒー」
アムはユキノに眠気覚ましの缶コーヒーを渡す。
「ありがとう・・・って、ブラックか・・・。あんまり好きじゃないんだけど・・・」
「これで少しは目が覚めるでしょ?」
「・・・まぁいいわ。せっかくの好意だもの」
ユキノは受け取った缶コーヒーの蓋を開け、コーヒーを飲む。その後すぐに渋い表情になる。
「うげ・・・やっぱり苦い・・・。飲められたものじゃないわね・・・」
「ユキノ、大丈夫?ご飯食べられる?」
「心配してくれてありがとう。大丈夫よ、食欲はあるから」
そう言ってユキノはスタッフが用意してもらった弁当を食べ始める。ルーナの不安はあまり消えることはなかった。
☆
メガラニカ支部の会場ではラミーラビリンスのライブを今か今かと待ち望んでいるファイターたちが集まっていた。その中にはコズミックドライブもいる。
「すげー人だな。いったい何やるんだ?」
「Gクエストの決勝の前にラミラビが1ライブするみたいなんです。だから人がこんなにも集まっているんですよ」
「そんなことも知らないとは、マサトもまだまだだな」
「いや、別に俺アイドルとか興味ねぇし」
「何だと!!マサト貴様ーーーー!!」
「あ、やべ・・・」
ケイスケは禁止用語を口にしたマサトに対して憤慨している。
「ほらほら、そろそろ時間ですから、静かにしてくださいね」
アンに言われてケイスケアはコホンと咳払いして静かになる。そしてライブ開始時刻になり、会場にラミーラビリンスが登場する。
「「「こんにちわーーー!ラミーラビリンスでーす!」」」
『うおおおおおおおおお!!』
ラミーラビリンスが登場した瞬間、会場が興奮の声で上がっている。
「ああ・・・本当に感激だ・・・またメガラニカに来てくれるなんて・・・」
「あはは、ケイスケ君のアイドル好きには敵いませんね」
「まったくだ。本当睨まれた時はかなり怖かったぜ・・・」
「・・・2人とも、今日のライブを見て、メガラニカ支部のGクエストを優勝しましょう!」
「あたりめぇだ!」
コズミックドライブはメガラニカ支部のGクエストの優勝をするという思いをつくりあげた。
「「「それでは、私たちの1曲、聞いてください!!」」」
ラミーラビリンスのライブが始まり、会場全体は大きな声援で広がっていた。
☆
メガラニカ支部のGクエストが終了し、アムとユキノは先にホテルに戻り、現在控室にはルーナとスタッフの手伝いで控室に来たアンの2人だけだった。
「アン、優勝おめでとうございます!かっこよかったよ!」
「ありがとうございます。2勝1敗でぎりぎりの勝利でしたけど、優勝できてうれしいです」
ルーナに褒められてアンは照れながら笑みを浮かべていた。
「それから、今日はありがとうございます。次の企画に使えそうな内容ばかりでした」
「どういたしまして♪それで、その・・・今度はこっちの相談に乗ってもらってもいいかな・・・?」
「相談ですか?何かあったんですか?」
ルーナは現在の悩み事をアンに打ち明ける。
「実は・・・ユキノのことなんだけど・・・」
「ユキノちゃんですか?」
「ここのところ、ユキノの様子が変なんだ。元気がなく、落ち込んでる姿を頻繁に見かけるようなったり、昨日だって寝不足で隈が出来ちゃったりしてるんだ・・・」
「隈・・・ですか?何でまた・・・」
「よくわからないんだ。アムにも聞いてみたんだけど、何も話してくれなくて・・・」
ルーナの悩み事を聞いたアンは少し考えて顎に手を当てる。
「・・・ダメもとで本人に直接聞いてみたらどうですか?それでだめなら少しは対策を考えますが・・・」
「え?でも、聞いたら多分、ユキノが迷惑だと思う・・・」
「だったら、さりげなく様子をうかがいながら、本当にさりげなく昔のことの話題を引き出せばいいのではないでしょうか?」
「でも・・・どうやって・・・?」
「う~ん・・・そうですね・・・」
アンは少し考えて、1番手っ取り早い方法を思いつく。
「うん、やっぱりファイトしながらさりげなく聞いた方がいいと思います。あれからアムちゃんやユキノちゃんとはちょくちょくやるようになったんですよね?」
「う、うん。でも・・・」
浮かない顔をするルーナにアンはルーナの肩に両手をポンとおく。
「ユキノちゃんがどんな事情を抱えているのかはわかりません。でも、これだけは言えます。ユキノちゃんには心の支えが必要だという事を。それができるのは、アムちゃんの他には、ルーナちゃんだけだと私は思います」
「ユキノの・・・支え・・・」
アンの言葉を聞いてルーナは勇気が湧いてきた。
「わかった!私、やってみるよ!」
「その意気です、ルーナちゃん!」
「今日はありがとう!じゃあ私、そろそろいくね」
「がんばってください、ルーナちゃん!」
ルーナは帽子とメガネをつけて、アンに別れてホテルに戻るのであった。
☆
ルーナがホテルに戻っていたころには夕方になっていた。ルーナはホームにあるソファーで座っているユキノを発見する。ユキノはルーナが帰ってきたのに気が付く。
「あらルーナ、おかえり。ちょっと遅かったじゃない。アムなら今部屋にいるわよ?」
「えへへ、ちょっとアンとお話してたの」
「ああ、そういえば今日のメガラニカのクエストはコズミックドライブが優勝したんだっけ?さすがは地元のファイターって感じかしら?」
「そうだね。ところでユキノはここで何してたの?」
「ここのベランダから見える景色が気に入っちゃってね、ついここで絶景を眺めていたのよ」
ルーナはユキノの隣に座り、少しそんな話で会話が弾んでいた。一通り話したら、そろそろ本題に入る。
「ねぇ、ユキノ。部屋に戻る前にさ、ファイトしていかないかな?」
「え?別にいいけど・・・部屋じゃダメなの?」
「あー・・・ほ、ほら、いつも3人でいることがあるでしょ?たまにはなーって思って・・・」
「ふーん。・・・まぁいいわ。ちょうどホームのベランダにはファイトテーブルがあったし、そこでやる?」
「うん!」
ユキノはソファーから立ち上がり、ホテル受付にファイトテーブルの使用許可を取りに行く。
「すみません、あそこにあるファイトテーブル、使わせてもらってもよろしいですか?」
「どうぞご自由にお使いください。外の絶景を見ながら、楽しいファイトをお楽しみください」
「ありがとうございます」
使用許可をもらい、ユキノはベランダに向かう。ルーナはもうすでにファイトテーブルについて準備を終えている。フィールドはまだ決まってはいない。
「さてと、フィールドは私が決めてもいいかしら?」
「もちろんいいよー」
「じゃあ・・・ここね」
ユキノが選んだフィールドはユナイテッド・サンクチュアリにある奈落の神殿だ。
「準備はできたわよ。そっちは?」
「バッチリだよー」
「じゃあ、いくわよ」
お互いに準備を終え、ファイトが始まる。
「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」
「ハピネス・コレクター!」
「禁書の魔女シナモン!」
ハピネス・コレクター PW5000
禁書の魔女シナモン PW5000
「私の先攻で、ドロー。
R ランス R
R ハピネス R ルーナの手札5枚 山札43枚
「私のターン。ドロー。戦巫女ミヒカリヒメにライド!シナモンは移動!」
戦巫女ミヒカリヒメ PW8000
R ミヒカリヒメ R
R シナモン R
「シナモンのブースト、ミヒカリヒメでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『猫の魔女クミン』」
「ダメージチェック『ダークサイド・プリンセス』」
「ターンエンド」
PW13000➡PW8000 ユキノの手札6枚 山札42枚 ルーナのダメージ1枚
「私のターン!スタンド&ドロー!
ジャクリーン エレン R
R ハピネス R
「ジャクリーンでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『戦巫女ククリヒメ(☆)』」
「ハピネスのブースト、エレンでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード」
「ドライブチェック『キューティ・パラトルーパー』」
「ダメージチェック『神界獣スコル』」
「ターンエンド!」
PW9000➡PW8000+SH10000=18000
PW15000➡PW8000 ルーナの手札5枚 山札40枚 ユキノのダメージ1枚
「私のターン。スタンド&ドロー。白兎の魔女カルダモンにライド!猫の魔女クミン、魔女の使い魔しろーまをコール!クミンのスキル!ソウルチャージ『衰微の女神ヘル』」
白兎の魔女カルダモン PW9000
猫の魔女クミン PW7000
魔女の使い魔しろーま(☆) PW4000
R カルダモン クミン
R シナモン しろーま
「しろーまのブースト、クミンでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『テンダー・ブリーダー(治)』」
「シナモンのブースト、カルダモンでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『戦巫女ククリヒメ(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部カルダモンに!」
「ダメージチェック『クレセントムーン・ジャグラー』『フライング・マンティコア』」
「ターンエンド」
PW11000➡PW10000+SH10000=20000
PW14000➡PW10000 ユキノの手札4枚 山札38枚 ルーナのダメージ3枚
「私のターン!スタンド&ドロー!ライド!
「ダークサイド・ソードマスターをコール!」
ダークサイド・ソードマスター(☆) PW4000
ジャクリーン ハリー R
ソードマスター ハピネス R
「ソードマスターのブースト、ジャクリーンでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『吉凶の神器ロット・エンジェル(引)』・・・本当に強くなったわね、ルーナ。始めてまだ2月しか経っていないというのにね。ロット・エンジェルのスキル。ガーディアンに登場した時、ソウルチャージ『大鷲の魔女フェンネル』」
「ハピネスのブースト、ハリーでヴァンガードにアタック!ダークサイドのスキル!ヴァンガードがハリーなら、ソウルに入れて1枚ドロー!パワープラス5000!・・・ねぇユキノ、最近何か不安を抱えてないかな?」
「ノーガード。・・・何が言いたいわけ?」
「ツインドライブ『マスカレード・バニー』『ナイトメアドールみらべる(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ヴァンガードに!だって、最近ユキノ落ち込む日も増えてきて、昨日だって、いつもは起きるの早いのに、寝不足だって・・・」
ハリー(ルーナ)は奇術を使って、カルダモン(ユキノ)に攻撃を与える。
「ダメージチェック『黒蛇の魔女チコリ』『白蛇の魔女ミント』」
「ターンエンド。私、とても心配なの」
PW13000➡PW9000➡SH5000=14000
PW21000➡PW9000 ルーナの手札6枚 山札34枚 ユキノのダメージ3枚
「・・・ふぅ、そういう事。アムの時も思ったけど、ルーナって本当にお人好しよね。ライド!白蛇の魔女ミント!!」
白蛇の魔女ミント PW11000
「ストライドジェネレーション!!!大天使ドゥームブレイス!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『神界獣スコル』グレード1+2
大天使ドゥームブレイス PW26000 ハーツ『白蛇の魔女ミント』
「しろーまのスキル。しろーまを山札の上に置いてシャッフル。魔女のヴァンガードがいるなら1枚引いて、さらにそこから山札の上3枚を見て、1枚はソウルに『犬鷲の魔女ジャスミン』、残りはドロップゾーンに『ドリーミング・ドラゴン(醒)』『戦巫女ミヒカリヒメ』黒蛇の魔女チコリをコール」
黒蛇の魔女チコリ PW9000
「ドゥームブレイスのスキル発動。ソウルブラスト『戦巫女ミヒカリヒメ』『白兎の魔女カルダモン』『衰微の女神ヘル』クミンとチコリにパワープラス5000。そしてソウルチャージ『大鍋の魔女ローリエ(治)』『白兎の魔女カルダモン』『大鍋の魔女ローリエ(治)』カルダモンのスキル。魔女のヴァンガードがいるならカウンターブラストを払って、ソウルからドロップゾーンに置かれたカルダモンをスペリオルコール。パワープラス2000。チコリとクミンの位置を変更」
カルダモン ドゥームブレイス チコリ
R シナモン クミン
「カルダモンでジャクリーンにアタック!「ノーガード!」シナモンのブースト、ドゥームブレイスでヴァンガードにアタック!」
「完全ガード!『ダークサイド・ミラーマスター』(コスト『ナイトメアドールみらべる(☆)』)」
ドゥームブレイス(ユキノ)は銃の閃光の弾をハリー(ルーナ)に目掛けて放ったが、ミラーマスターの鏡で閃光の弾を反射させた。
「トリプルドライブ『犬鷲の魔女ジャスミン』『蛙の魔女メリッサ』『ドリーミング・ドラゴン(醒)』スタンドトリガー!カルダモンをスタンド、パワーはチコリに。カルダモンでヴァンガードにアタック!・・・私とこうしてファイトしているのは、私を気にかけたうえで・・・でしょ?」
「ガード『キューティ・パラトルーパー』う、うん・・・」
「クミンのブースト、チコリでヴァンガードにアタック!チコリのスキル!魔女のヴァンガードがいるならパワープラス3000!ルーナのその気持ちは素直に嬉しいんだけど・・・正直言って、私の問題は誰にも解決できないわよ」
「ノーガード。ダメージチェック『
「ターンエンドよ」
PW11000➡PW9000
PW31000➡PW11000(完全ガード)
PW11000➡PW11000+SH5000=16000
PW34000➡PW11000 ユキノの手札5枚 山札26枚 ルーナのダメージ4枚
「誰にも解決できないって・・・どういうこと?」
「言葉通りの意味よ。ルーナにも、アムにも、そして私にも解決できないってこと」
「・・・ストライドジェネレーション!!!
熱情の神竜使いアマンダ PW26000 ハーツ『
「
クレセントムーン・ジャグラー PW9000
パープル・トラピージスト PW6000
キューティ・パラトルーパー PW7000
クレセントムーン アマンダ エレン
キューティ R パープル
「トラピージストのブースト、エレンでヴァンガードにアタック!」
「ガード『戦巫女ククリヒメ(☆)』」
「アマンダでヴァンガードにアタック!そ、それでもやっぱり、放っておけないよ!これ以上アムやユキノが辛そうにしているところなんて、見たくないよ!」
「それがお人好しだって言ってるのよ。完全ガード『衰微の女神ヘル』(コスト『蛙の魔女メリッサ』)」
アマンダの乗る竜はミント(ユキノ)に向けて炎を吐き出してきたが、その炎はヘルの番傘によって防がれた。
「トリプルドライブ『
「・・・まぁ、ルーナのそのお人好し、嫌いってわけじゃないけどね。ノーガード。ダメージチェック『猫の魔女クミン』『吉凶の神器ロット・エンジェル(引)』ドロートリガー。ヴァンガードにパワーを上げて1枚ドロー」
「ターンエンド。
PW18000➡PW11000+SH10000=21000
PW26000➡PW11000(完全ガード)
PW28000➡PW11000 ルーナの手札5枚 山札27枚 ユキノのダメージ5枚
「スタンド&ドロー。ミントのスキル。中央列に魔女のユニットがいるなら、ソウルチャージ『黒蛇の魔女チコリ』『魔女の使い魔しろーま(☆)』『魔女の使い魔しろーま(☆)』そして、シークメイト」
シークメイト 戻したカード『戦巫女ククリヒメ(☆)』『吉凶の神器ロット・エンジェル(引)』『ドリーミング・ドラゴン(醒)』『白兎の魔女カルダモン』
「陽と陰、2頭の蛇の輪舞を共に踊りあかせ!
白蛇の魔女ミント×黒蛇の魔女チコリ PW20000
「私にはね、アムの他に大切な人がいたのよ。その人は私の姉でね、姉さんは私にとってかけがえのない人であり、よき理解者だった」
「ユキノの・・・お姉さん・・・」
「姉さんは病気がちでずっと入院生活が続いていたんだけど、そんな状態でもいろんなことを教えてくれたり、ヴァンガードで遊んでくれたりして、優しかった。姉さんの存在こそが私に元気を与えてくれる。でもね、そんな日々は長くは続かなかったのよ。何でかは、もうわかるわね?」
「もしかして・・・」
「・・・病気で死んでしまったわ。何でも生存率は50%くらいの難病らしくてね、姉さんはその病気で人生を奪われた」
ユキノは儚げな表情のままメインフェイズを進めながら語る。
「あれから周りの人たちが私を見る目が変わっていったわ。同情、哀れみ。私をかわいそうなものを見るかのような気遣いが、不愉快でたまらなかった。ドリーミング・ドラゴンをコール」
ドリーミング・ドラゴン(醒) PW4000
カルダモン ミント×チコリ チコリ
ドリーミング シナモン クミン
「でも、アムだけは違った。アムだけが私のことを理解してくれた。今までと変わらずに接してくれた。それだけでも、私にとっては救いなのよ。・・・でも、どんなに救いや、時間が経っても、大切な人を失った悲しみは消えない。この時期になると、自然と姉さんを思いだして落ち込んでしまう。ドリーミング・ドラゴンのブースト、カルダモンでヴァンガードにアタック」
「インターセプト『
「これでわかったでしょ?誰かが支えに行ったところで、心の病はどうしようもないことなのよ。シナモンのブースト、ミントでレギオンアタック。ミントのレギオンスキル。ソウルブラスト『魔女の使い魔しろーま(☆)』『魔女の使い魔しろーま(☆)』『大鍋の魔女ローリエ(治)』『白兎の魔女カルダモン』『大鍋の魔女ローリエ(治)』『黒蛇の魔女チコリ』これによってミントのパワープラス10000、さらに前列の魔女のリアガードにパワープラス5000。カルダモンのスキル。カウンターブラストを払ってスペリオルコール。攻撃を終えたカルダモンは退却。パワープラス2000。さらにミントのスキルでパワープラス5000」
「・・・ノーガード」
「ツインドライブ『衰微の女神ヘル』『大鍋の魔女ローリエ(治)』ヒールトリガー。ダメージを回復してパワーをチコリに」
ミント(ユキノ)とチコリは互いに従わせている白と黒の蛇をハリー(ルーナ)に向けて放った。白と黒の蛇はハリー(ルーナ)の体を締め上げる。
「ダメージチェック『ナイトメアドールみらべる(☆)』クリティカルトリガー。効果は全部ヴァンガードに。じゃあ、今まで忙しいって言っていたのは・・・」
「まぁ、姉さんの墓参りの準備ってとこかしら。アイドルの職業ともなると、いろいろ大変でね、割とお店の時間が合わなかったりするのよね。シナモンのスキル。アタックがヒットしたため、ソウルに入れてソウルチャージ『神界獣スコル』『蛙の魔女メリッサ』カルダモンでヴァンガードにアタック「ガード『フライング・ペリュトン』」だからお花の予約をしたり、線香、お米、その他諸々、探すのってそれなりの時間がいるわけなのよ。クミンのブースト、チコリでヴァンガードにアタック。スキルでパワープラス3000「ガード『ダークサイド・ソードマスター(☆)』『ナイトメアドールみらべる(☆)』」ターンエンド。ドリーミング・ドラゴンの
PW13000➡PW11000+SH5000=16000
PW35000➡PW11000(+5000)
PW16000➡PW16000+SH5000=16000
PW29000➡PW16000+SH2000=36000 ユキノの手札6枚 山札31枚 ルーナのダメージ5枚(裏2枚)
「・・・ユキノが落ち込んでいた理由がようやくわかったよ。でも、どうして今まで話してくれなかったことを今になって話してくれたの?」
「・・・別に。ただこれ以上私のことで心配はかけることはできないと思っただけ。それ以上のことなんてあるわけないじゃない」
「・・・本当にそれだけ?」
「・・・どういうことかしら?」
「本当は、助けてほしかったから話したんじゃないのかなって・・・」
「!!!」
ルーナの言葉にユキノは目を見開く。
「ストライドジェネレーション!!!道化魔竜ルナテック・ドラゴン!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『
道化魔竜ルナテック・ドラゴン PW26000 ハーツ『
「ルナテック・ドラゴンのスキル!Gゾーンのルナテック・ドラゴンを表に!ソウルから出されたユニットはパワープラス2000の効果を得る!さらに
ダークサイド・プリンセス PW9000
プリンセス ルナテック クレセントムーン
パラトルーパー ランス パープル
「確かにユキノの抱えてる問題は大きくて、どうしようもないかもしれない。でも、誰かの支えになるっていうんは無駄じゃないと思うんだ。パープルのブースト、クレセントムーンでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード。ダメージチェック『戦巫女ミヒカリヒメ』」
「私はね、アムやユキノが困っていたら力になってあげたいし、元気がなかったら元気づけてあげたいと思ってるんだ。だって、アムとユキノは友達だから」
「ルーナ・・・」
「ランスのブースト、ルナテック・ドラゴンでヴァンガードにアタック!」
「完全ガード!『衰微の女神ヘル』(コスト『犬鷲の魔女ジャスミン』)」
ルナテック・ドラゴンは魔力で出現させたボールをミント(ユキノ)に向けて放った。ヘルは番傘でボールを次々と弾き飛ばしていく。
「トリプルドライブ『
「・・・ガード『大鍋の魔女ローリエ(治)』」
「その悲しみ、私も一緒に背負ってあげるよ。パラトルーパーのブースト、ダークサイド・プリンセスでヴァンガードにアタック!ダークサイド・プリンセスのスキルでパワープラス5000!」
「・・・完全ガード『衰微の女神ヘル』(コスト『白蛇の魔女ミント』)」
「ありゃりゃ・・・防がれちゃった。ダークサイド・プリンセスはソウルに。ターンエンド。
PW28000➡PW11000
PW34000➡PW11000(完全ガード)
PW15000➡PW11000+SH10000=21000
PW33000➡PW11000(完全ガード) ルーナの手札5枚 山札19枚 ユキノのダメージ5枚
「・・・スタンド&ドロー。・・・私の悲しみを一緒に背負う?いいの?何もそこまでしてもらわなくても・・・」
「きっと部屋にいるアムもユキノの悲しみを背負ってくれていると思う。だから私も!」
「・・・本当に・・・おバカなんだから・・・。でも・・・ありがとう」
ユキノは感涙をこらえながらストライドフェイズに移る。
ジェネレーションゾーン コスト『大鷲の魔女フェンネル』グレード3
「歩き出せ!!光り輝く未来をつくるために!!ストライドジェネレーション!!!」
ミント(ユキノ)とチコリの足元に水が、いや、聖水が噴き出していく。その瞬間、周りに灯していた青き炎が消え、白き炎がつき、神殿が明るくなる。聖水が噴き出した場所に1人の魔女が現れる。
「聖水の魔女王クローブ!!!!」
聖水の魔女王クローブ PW26000 ハーツ『白蛇の魔女ミント』
「犬鷲の魔女ジャスミンをコール!カルダモンを退却!ジャスミンのスキル!カウンターブラストを払って魔女のヴァンガードがいるならソウルチャージ『猫の魔女クミン』『黒蛇の魔女チコリ』『衰微の女神ヘル』パワープラス3000!」
犬鷲の魔女ジャスミン PW9000
ジャスミン クローブ チコリ
R R クミン
「いくわよルーナ!私の全力を受け止めなさい!クローブでヴァンガードにアタック!クローブのスキル!ソウルブラスト!『蛙の魔女メリッサ』『猫の魔女クミン』『衰微の女神ヘル』『神界獣スコル』『禁書の魔女シナモン』『黒蛇の魔女チコリ』これで魔女のユニット全部にパワープラス5000!そして、ハーツが2枚以上でクリティカルプラス1!さらに、メリッサのスキル!カウンターブラストを払って、ドロップゾーンに送られたメリッサをスペリオルコール!」
「受けて立つよ!ガード!『鏡の国のいたずらっ娘(醒)』『鏡の国のいたずらっ娘(醒)』『
「1枚貫通ね。いくわよ。トリプルドライブ、ファーストチェック『白兎の魔女カルダモン』セカンドチェック『神界獣スコル』」
サードチェックに移ろうとした時、かすかながらユキノの手が震えていた。しかし、意を決してサードチェックに移る。
「サードチェック!『戦巫女ククリヒメ(☆)』!クリティカルトリガー!効果は全部クローブに!」
クローブ(ユキノ)は小瓶に入っていた聖水を操り、その聖水をハリー(ルーナ)に目掛けて放たれた。ハリー(ルーナ)を守ろうとガーディアンたちが聖水を受け止めたが、勢いが増していき、ガーディアンたちは聖水に飲み込まれ、ハリー(ルーナ)も聖水に飲まれていった。
PW31000(+5000)➡PW11000+SH25000=36000
ダメージチェック『テンダー・ブリーダー(治)』『ダークサイド・ミラーマスター』
ユキノのダメージ5枚 ルーナのダメージ6枚 勝者ユキノ
「あーあ、また負けちゃった・・・。連敗記録が更新されていく・・・」
「私に勝つなんて、まだまだ早いのよ」
ユキノは清々しい表情でルーナを見つめて告げる。
「ルーナ、ありがとう。おかげで少し肩の荷が下りたわ」
「・・・えへへ、どういたしまして!」
ファイトに夢中になっていたせいで気づかなかったが、現在の景色は黄昏になっていた。
「わぁ・・・きれい・・・」
「ええ。美しい黄昏の景色ね・・・」
2人は黄昏の景色に見惚れていた。
「そうだ、露天風呂で外の景色も見れたわよね?一緒に黄昏を見ながら入らないかしら?もちろん、アムも一緒にね」
「うん!待ってて!アムを呼んでくる!確か部屋にいるって言ってたよね?」
「ええ。ここで待ってるわね」
ルーナはアムを呼びに自室の方に戻っていく。1人残ったユキノは鞄の中から1枚の封筒を取り出す。
(姉さんが残していった遺書。読んだって悲しくなるだけだから読みたいなんて思いにはならなかったでも、今は違う。姉さんが私に何を残したかったのか、それが知りたい。どんな内容だったとしても、私を支えてくれる、大切な友達がいるから、何も怖くない!)
ユキノは封筒に入っていた遺書を読んでいく。
『親愛なるユキノちゃんへ
これを読んでくれる日はいつになるのかな?ほら、ユキノちゃんって、そういうの深く考え込んじゃうから5年も10年もかかっちゃうと思うんだ。でも、今これを開いてるという事は、今読んでるってことだよね?私、ユキノちゃんのアイドルになった姿、見ることができないかもしれません。ごめんね、約束やぶっちゃって。私はいなくなっちゃうかもしれないけど、ユキノちゃんは1人じゃないよ。アムちゃんって子がいる。ユキノちゃんの味方になってくれる人も現れるかもしれない。その子たちと一緒なら、きっとユキノちゃんはどこにでも羽ばたけると思う。強く、気高く、前を向いて生きてください。ユキノちゃんが欲しいって言ってたこのカードと一緒に。私はどこに行っても、ユキノちゃんの味方だよ。
ユキノちゃんの姉より』
封筒の中には、1枚のカード、『今世の神器ヴェルザンディ』が入っていた。ユキノの瞳には、涙がこぼれていた。
「・・・ありがとう、姉さん。今までにない、最高の贈り物だよ」
ユキノは黄昏の夕日を見て、静かにそう呟いた。そこに戻ってきたルーナと、自室から出てきたアムがユキノを呼びかける。
「まだそこにいたの?早くいくわよ」
「ユキノー!早く早くー!」
ユキノは涙を拭き、アムとルーナの方に向く。
「・・・ええ。陽が落ちる前に、ね」
ユキノはベランダから出て、窓を閉めてから2人と合流する。
☆
翌日のホテルの朝、アムが起きて机に置いてあった紙を見る。ユキノのベッドにはユキノはいなかった。紙にはこう書かれていた。
『お墓参りに行ってきます。お昼に帰ってくるから3人で何か食べに行きましょう。私のおごりよ。
追伸ー今日でホテル生活は終わりだから、私の荷物まとめておいて』
これを読んだ時、アムは意外そうな顔をしていた。
「あの子がこれを残していくなんてこと、今までなかったのに・・・。・・・もしかして、ルーナが・・・?」
アムはベッドでまだ眠っているルーナに顔を振り向く。
☆
墓地、ユキノは自分の姉の墓をきれいに掃除をして、線香をつけて、墓に米をまいて、用意しておいた花を墓の前におく。ユキノは両手を合わせる。
「姉さん、私は前を向いて生きていきます。どんなにくじけそうになっても、私には共に支え合っていける仲間がいるから。だから、私を、私たちを見守っていてください」
ユキノは周りを見渡し、誰もいないことを確認すると、ユキノは静かにラミーラビリンスの1曲を歌う。一通り歌い終えると、ユキノは笑みを浮かべる。
「・・・今のは姉さんのためだけの特別なライブだよ。今は1人だけだけど勘弁してね。じゃあ、来年のライブを、楽しみにしててね。その時は仲間も一緒だから」
ユキノはそれだけ言い残し墓地へと去っていった。
しばらくして墓地に1人の赤髪の青年が花を持って入ってきた。青年はある人物の墓に近づくと、ユキノが置いていった花を見つける。青年は自分の持ってきた花をユキノの花の隣に置く。青年は墓をじっと見つめてから、墓地へと去っていったのであった。
to be continued…
ユキノ「ルーナ、今日は本当にありがとう。おかげで少し肩の荷が下りたわ」
ルーナ「ユキノが元気になってくれてよかったよ!」
ユキノ「私の中の悲しみが消えたわけじゃないけど、前に向いていこうと決めた。そう思わせてくれたのは、他でもない、ルーナよ。感謝してるわ」
ルーナ「ユキノが困っていたら、私とアムが力になってあげるよ!だから、また今度ファイトしてくれる?」
ユキノ「ええ、もちろん。その時には、私の新しいデッキでお相手するわ」
TURN77「普及協会の闇」