いよいよ私のギアースクライシス編もクライマックスに近づいてまいりました。
可能ならば3月にはギアースクライシス編が終了して、ストライドゲート編に入りたいですねぇ。
さて、前置きはこれぐらいにしてそろそろ本編を始めてまいります!
それではどうぞ!
とある廃棄されたビルに、コズミックドライブのマサトとケイスケが入ってきた。マサトはいきいきとした表情、ケイスケはあまり乗り気じゃない表情をしている。
「本当に入るのか?」
「当たり前だ!ここにはいい刺激が詰まった噂があるからな!」
「確か・・・100回ファイトしたらヴァンガードの神様が現れて、必殺の奥義を授けてくれる・・・だったか?」
「あんなもんガセネタに決まってんだろ?そんなんよりも、後者の方だ!このビルの地下から怪物のようなうめき声が聞こえてくるって方だ!すげえわくわくするだろ?」
「いやまったく」
どうやらここはヴァンガードのパワースポットらしく、2人は前者の方ではなく後者の方を確かめるためにやってきたらしい。
「とういうかここ、立ち入るなと一条さんから言われてなかったか?」
「だからこういうのにうるせぇアンを呼ばずに俺たちできたんだろ?バレなきゃ問題ねぇって」
「バレるバレないの問題ではない。一々付き合ってられん。悪いが僕はここでおさらば・・・」
「黙ってくれてなおついてきてくれたら好きなアイドルグッズ何でも買ってやるからよ」
「さあさっさと行くぞ!うめき声の正体を確かめに!」
(ちょろいぜ・・・)
ケイスケとマサトはビルの奥の方へと入っていった。
TURN77「普及協会の闇」
廃棄されたビルの奥、カムイとキョウヤはそれぞれ別の目的でビル内を歩いていた。キョウヤの目的はここに入り込んだマサトとケイスケを連れ戻しに、カムイはリューズに関する情報を探りに。
「すまないな。あのバカ共の捜索もしてくれて」
「お前も大変だな。あいつらに振り回されて」
「明神につながる情報探しに比べればたいしたことはない」
「・・・明神リューズにつながればいいけどな」
ビル内を歩いていると、自分たちとは別の足音が聞こえてきた。咄嗟にその場で隠れる。足音が徐々に近づいてきて、何ものかが2人の視線に入った。
「誰だ!」
カムイはその人物を迎え撃とうとしたが、その人物を見てあっけにとられる。
「え?マモルさん?」
その人物はかげろうのクランリーダー、安城マモルだった。
☆
2人はここまでの経緯をマモルに話しながらビル内を捜索している。
「怪物のようなおぞましいうめき声か・・・」
「Gクエストの開催日ばかりに聞こえてくるらしい。それ知ったバカ共がそれを知りたがってな・・・」
「俺は明神リューズと何か関係があると思って・・・」
「それでここに・・・」
マモルは2人がここにいる理由を理解した。
「でもびっくりっすよ。マモルさんがリューズの野望を知っていたなんて」
「・・・普及協会の者として真実を見極めたくてね」
「だがいいのか?俺は自分がクビになろうと構わん。が、お前はどうなんだ?変なことをしてクビになったらどうする気だ?」
「その時はその時さ」
マモルは普及協会の真実を見極めるために、リューズに関すること、普及協会のことを調べて回っているそうだ。
「マモルさん、ここって元々ドラエン支部の建設予定地だったんですよね?」
「ああ。利便性とかの理由で今の場所に変更されたんだ。だけど、普及協会は未だにこのビルを手放していない。つまり、作りかけの状態で管理下に置いてあることになる」
「普通売ったりしませんか?おかしいっすよね?」
「それを調べるためにここにいる。そうだろう?」
キョウヤの言葉にカムイとマモルは首を縦に頷くと・・・
『うわああああああ!!』
数名の悲鳴が聞こえてきた。悲鳴の先にライトを当てていると、そこにはマサトとケイスケ、そしてトリニティドラゴンの3人がいた。
「日向!和泉!」
「と、トリドラ⁉」
「え⁉カムイさん⁉」
「げっ!もう来やがった!!」
5人は何かに逃げるようにカムイたちに駆け寄ってくると、何かが突っ込んできた。そのなにかは、なんとロボットだった。
「なんだ⁉」
ロボットはスタンガンの左腕を起動させ、カムイたち目掛けて発射する。
『うわあ⁉』
一同はスタンガンの腕を避ける。
「こっちだ!」
一同は隠れられそうな場所でロボットから身をひそめる。ロボットは一同を探してそのまま通り過ぎる。
「「「「「・・・はぁ・・・」」」」」
が、ロボットは5人のため息を察知して一同が隠れている場所に引き返してきた。
「逃げろ!」
一同はロボットから逃げ、キョウヤは近くにあった資材にかぶせてあったシートをロボットに向けて投げてからロボットから距離を離れる。一同は逃げた先に扉を見つけそこに急いで入っていく。
「一条!」
後からキョウヤも入ってきてカムイはロボットが入れないように鉄パイプで扉に鍵をかける。逃げきれたことにより5人は安堵の表情を浮かべる。
「「「「「助かった~・・・」」」」」
「日向!和泉!ここには立ち入るなと言ったはずだ!」
「す、すみません・・・」
「い、いや、ケイスケは悪くないんす!俺が無理言って連れてきただけで・・・」
「言い訳なら後で聞く!帰ったら反省文は覚悟しておけ!」
「で、トリドラは何でこんなとこにいるんだよ?」
「お、俺たち、強くなりたくて・・・」
どうやらトリニティドラゴンは強くなりたくてここにやってきたようだ。前者の噂、ヴァンガードの神様の噂があるこの場所に。
「なっ、そういう事か・・・」
「何なんですか⁉あのロボットは⁉」
「恐らく、セキュリティの1つ」
マモルは部屋に1つの端末を発見し、それを起動させる。キョウヤとカムイもその端末に近づく。
「マジで訳わかんねぇ・・・」
「俺らはただうめき声を確かめに来ただけなのに・・・」
端末の画面には普及協会のアクセス画面が映る。そこにはパスワードが要求している。
「普及協会の人間しかアクセスできないようだね」
マモルは懐から普及協会のパスワードの入ったカードを取り出す。
「待ってください!マモルさんや一条が使ったらバレちゃいません?」
「その心配はないよ。小細工を仕掛けておいたからね。僕を手伝ってくれている友人に頼んだんだ」
(なるほど。クリストファー・ロウか・・・)
マモルはカードを端末にセットしてアクセスする。それと同時に部屋の明かりがついた。明かりがついたと同時にこの部屋の装置が稼働した。
「な、何だぁ⁉」
「これはいったい・・・」
マモルはこの装置が何なのか調べるため端末を操作していく。画面から映しだされたのはストライドフォースの集束結果のようだ。
「どうやらあの機械はストライドフォース集束装置、中計地点として使われているようだ」
「つまり、一旦ここにストライドフォースをここに集めて、そのエネルギーをリューズのところに送ってるってことっすか?」
「過去の稼働データを辿ると・・・5回大きな中計を行っている。Gクエストの開催日に」
「やっぱここが・・・」
「ここでストライドフォースを集束していることはわかった。だが、問題はどうやってこの装置にストライドフォースを集めさせているのだ?」
「ちょっと待って。すぐに調べてみるよ」
マモルは端末を操作して集束方法を探っている。3人の会話を聞いていた5人は何が何だかわからない顔をしていた。
「何ですか?その、なんたらフォースって・・・?」
「う~ん・・・ヴァンガードの神様と関係があるとみた!」
「お前ら、その噂マジでガセだからな?ていうかそもそも神様なんているわけねぇし」
呑気な会話をしている5人であった。
「!!?」
集束方法を調べていたマモルはある事実を知り、驚愕な表情を浮かべていた。
「どうした⁉何かわかったのか⁉」
「ファイカが・・・ストライドフォースを集める役割を担っている・・・」
「何⁉」
「そして、あの中計装置に・・・」
そう、ファイター全員が持っているファイカがストライドフォースを集めるための端末で、ファイカで集めたストライドフォースは全て中計装置に送られていたのだ。
「思った通りかよ!普及協会の活動は全部リューズの野望のためにあったって訳か!」
「普及協会の存在自体が黒だったという事か。支部長や俺たち職員を騙したうえで・・・」
真実を知った3人はやられたといった表情をしていると・・・
「これはこれは・・・ようこそいらっしゃいました」
ここの責任者とも呼べるメガネをかけた研究員の男が現れた。
「どうです?素晴らしいでしょう、この設備?リューズ様ご指示のもと私半田ケンスケが所属する開発チームで作られた至極の一品!」
「リューズの部下か・・・」
このメガネをかけた男の名は半田ケンスケ。普及協会の裏の開発チーム所属の研究者でリューズの部下でもある。
「侵入者ありとの情報が入りましてねぇ、適当に追い払おうとしたのですが片やかげろうのクランリーダー、片やアクアフォースのクランリーダー、片やアジアサーキットの覇者。これは丁重におもてなししなければと思いましてねぇ」
「で、わざわざ会いに来てくれたって訳か」
「聞いてますよ。あなた方が我々に対抗しようとしていることぐらいは。まったく無駄な事ですねぇ!あなた方がどう足搔こうが我々は盤石!リューズ様の計画に揺るぎはないのですから!」
「それはどうかな?俺たちの波を見くびってもらっては困るな」
「その威勢がどこまで続くか楽しみです。この装置を見られたからにはただでは返しませんよ」
半田はスイッチを押して部屋にあったシャッターが降ろされていく。
「危ない!」
「日向!和泉!」
マモルと一条は5人に突っ込んで、出口側へと倒れこむ。シャッターが閉じられ、7人とカムイが分かれてしまった。
「カムイさん⁉」
「ちっ、1匹だけしか捕まえられなかったか・・・」
「俺1人で十分だ。てめーらみたいな薄汚いことやってる連中にこの俺様が負けるわけねえだろ!」
「ふん、ならば私とあなたのどちらが正しいか、これで決めるとしましょうか」
半田はカムイに自分のファイカを突き付ける。ファイトで全てを決めるという事だ。シャッターによって分かれてしまった5人はシャッターをどうにか開けようと頑張っているが頑丈でビクともしない。
「カムイ君!」
「葛城!大丈夫か!」
「一条、マモルさん、そいつらを頼みます」
「・・・油断はするなよ。いくぞ安城、ここは葛城に任せよう」
「・・・わかった」
マモルとキョウヤは5人を連れて部屋から離れる。
「俺が勝ったら、知ってることを全部話してもらう」
「正しいものにこそ勝利が下る。それすなわち正義!そのことを今から見せつけてあげましょう」
部屋にファイトテーブルが登場し、カムイと半田は自分のデッキをセットし、準備を終えてファイトを開始する。
「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」
「メチャバトラーカブトロン!」
「キャプテン・ナイトキッド!」
メチャバトラーカブトロン PW5000
キャプテン・ナイトキッド PW5000
「俺の先攻!ドロー!メチャバトラーマルヤーキに俺様ライド!カブトロンは移動!ターンエンド!」
メチャバトラーマルヤーキ PW7000
R マルヤーキ R
R R カブトロン カムイの手札5枚 山札43枚
「私のターンです。ドロー。七海操舵手ナイトクロウにライド!ナイトキッドは移動!」
七海操舵手ナイトクロウ PW7000
R ナイトクロウ R
R ナイトキッド R
「ナイトキッドのブースト、ナイトクロウでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『七海操舵手ナイトクロウ』」
「ダメージチェック『メチャバトラーアラシード』」
「ターンエンドです」
PW12000➡PW7000 半田の手札6枚 山札42枚 カムイのダメージ1枚
「俺のターン!スタンド&ドロー!メチャバトラーアバレールに俺様ライド!」
メチャバトラーアバレール PW9000
R アバレール R
R R カブトロン
「アバレールでヴァンガードにアタック!」
「ノーガードです」
「ドライブチェック『メチャバトラーガンゾック』」
「ダメージチェック『お化けのとみー兄弟』」
「ターンエンドだ」
PW9000➡PW7000 カムイの手札6枚 山札40枚 半田のダメージ1枚
「私のターンです。ドロー。七海剣豪スラッシュ・シェイドにライド!ナイトキッドのスキル発動!カウンターブラストを払い、ナイトキッドをソウルに入れ、山札の上10枚を見て、1枚をドロップゾーンへ!『七海見習いナイトランナー』残りは山札に戻してシャッフル!ナイトクロウとルイン・シェイドをコール!」
七海剣豪スラッシュ・シェイド PW9000
ルイン・シェイド PW9000
ルイン スラッシュ R
R ナイトクロウ R
「ルイン・シェイドでヴァンガードにアタック!ルイン・シェイドのスキル発動!山札の上2枚をドロップゾーンに!『七海賢者プレゲトーン』『スケルトンの砲撃手』パワープラス2000!」
「ガード!『レッド・ライトニング(☆)』」
「ナイトクロウのブースト、スラッシュ・シェイドでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『スケルトンの下っ端海賊』」
「ダメージチェック『メッチャバトラーダンシャーク』」
「ターンエンドです」
PW11000➡PW9000+SH10000
PW14000➡PW9000 半田の手札5枚 山札36枚 カムイのダメージ2枚
☆
一方その頃、キョウヤとマモルは5人をこのビルから脱出させるために出口へと向かっている。マモルはそんな中これまで調べていた疑問が確信へと変わっていく。
(ストライドフォース中計装置、新型ギアース、そしてファイカ。まさかと思っていたが・・・)
7人が出口へと向かっていく最中、警備ロボットと鉢合わせてしまった。
「げっ!またあのロボットかよ⁉」
「こっちに別ルートがある!走れ!」
6人はキョウヤの指示通り別の道へと通って逃げていく。キョウヤは近くにあった鉄パイプを落としてロボットの進行を妨げてから後を追いかける。
(俺たちの活動が・・・全て利用されていたなんて・・・!)
マモルは普及協会に利用されていたことに悔しさが表情に出ている。
☆
「メッチャバトラービクトールに俺様ライド!!」
メッチャバトラービクトール PW11000
「メチャバトラーガンゾック、ホワイト・ハンクをコール!」
メチャバトラーガンゾック PW9000
ホワイト・ハンク PW9000
ハンク ビクトール ガンゾック
R R カブトロン
「ホワイト・ハンクでルイン・シェイドにアタック!」
「ノーガード!」
「ビクトールでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『ナイトスピリット(☆)』」
ビクトールはスラッシュ・シェイドに向かって剣を突き立てようとするがナイトスピリットによって妨げられる。
「あなた方が裏でこそこそと動いているのを知っていながら、我々はそれを阻止しなかった。何故だかわかりますか?」
「さあな」
「全てはより多くのストライドフォースを収集するため。あえてあなた方を泳がせていたのですよ。そのおかげで我々は惑星クレイのユニットを召喚することに成功したのです!その数なんと、5体!!」
「!!」
惑星クレイのユニットの召喚が5体分、Gクエストの開催日分につきに5回も呼び出されているという事になる。
「ショックですか?ショックですよねぇ!まんまと利用されて本当に間抜けな方たちですねぇ!」
「ごちゃごちゃうるせぇ!ツインドライブ『メチャバトラーザザンダー』『メチャバトラーザンバーラ(☆)』クリティカルトリガー!効果はガンゾックへ!カブトロンのブースト、ガンゾックでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『ルイン・シェイド』『荒海のバンシー(☆)』クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードに!」
「ターンエンドだ」
PW9000➡PW9000
PW11000➡PW9000+SH10000=19000
PW19000➡PW9000(+5000) カムイの手札5枚 山札36枚 半田のダメージ4枚(裏1枚)
「さすがは葛城カムイと言いたいところですが、この私には到底及びませんねぇ」
「ずいぶんなめられたものだな」
「もっともっと楽しませてくださいよぉ。そして新たなストライドフォースを生み出すのです!!」
ごおぉぉぉぉぉぉ・・・
ファイトしている最中に中計装置が稼働し不気味な音を出していた。
(!怪物のようなうめき声・・・こいつが稼働する音だったか!そして、このファイトで俺からストライドフォースを・・・!)
「これでわかりましたかぁ?全てはリューズ様の手のひらの上!そうやって苦労しながら、我々にストライドフォースを捧げてくれればそれでいいのです!」
☆
一方、7人はロボットから逃げながら出口へと向かって走っていく。
「もうすぐ地上に出られる!がんばるんだ!」
『はい!』
マモルはこれまでやってきたドラエン支部の活動を思い返していた。
(ファイカを配り、そしてGクエストを開催したのは俺たち普及協会だ。リューズに加担していたことも全く知らずに!)
マモルは何も知らなかったとはいえリューズに加担していたことに悔いていた。そうしているうちにロボットが追い付いてきた。
「ま、また来たーーー!!」
「本当しつけぇ!!」
「こっちだ!急げ!」
キョウヤは5人を出口へと誘導していく。
「うわあ!」
そんな中カルが足をくじいて転んでしまう。
「カル!」
「まずい!このままだと!」
ロボットはカルに向けて刃の右腕を発射させる。マモルはカルに近づいて伏せさせる。その際にマモルの肩が刃に当たってしまった。
「ぐぅ!」
「安城!!」
マモルは刃についていたワイヤーを引っ張り、刃を持つ。
「やあああああ!!」
マモルはロボットの胸に刃を突き刺した。それをくらったロボットは機能を停止し、その場に倒れこむ。
「マモルさん、ありがとうございます!」
「・・・すまなかった」
『え?』
「安城・・・」
そうこうしているうちに警備ロボット3体が接近してきた。
「うわあ!!マジかよ!!」
「安城!それを貸せ!」
キョウヤはマモルから刃を取り上げ刃についていたワイヤーを刃で切り落とす。
「くらえ!」
キョウヤは刃を1体のロボットに投げつけ、ロボットの1体がそれをくらい機能を停止させる。
「す、すげぇ!」
「何をボサッとしている!走れ!」
キョウヤの指示のもと5人は急いで出口へと向かいながらロボットから逃げていく。
☆
「七海賢者プレゲトーンにライド!!」
七海賢者プレゲトーン PW11000
「スキル発動!ドロップゾーンのプレゲトーンをスペリオルコール!ストライドジェネレーション!!!七海に愛されし者ナイトミスト!!!」
ジェネレーションゾーン コスト『七海賢者プレゲトーン』グレード3
七海に愛されし者ナイトミスト PW26000
「ドロップゾーンの七海見習いナイトランナーのスキル!七海のヴァンガードがいるので、スキル発動!山札の上から4枚をドロップゾーンへ置くことでレスト状態でスペリオルコール!」
ドロップゾーンに置いたカード 『七海操舵手ナイトクロウ』『アサルトコマンドカリニャン(☆)』『竜巻のジン』『七海剣豪スラッシュ・シェイド』
「ドロップゾーンのナイトクロウのスキル!七海のヴァンガードがいるのでナイトランナーを退却させてスペリオルコール!ナイトミストのスキル発動!ハーツが七海なのでカウンターブラストを払い、ドロップゾーンのスケルトンの砲撃手とナイトランナーをコール!」
スケルトンの砲撃手 PW9000
(グランブルーのスキルを使ってドロップゾーンからリアガードを一気に復活させたか・・・)
「さあ、いきましょうかねぇ?スケルトンの砲撃手の
砲撃手(亡霊) ナイトミスト プレゲトーン
ナイトクロウ ナイトクロウ ナイトランナー
「ナイトランナーのブースト、プレゲトーンでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『メチャバトラーガンゾック』」
「ナイトクロウのブースト、ナイトミストでヴァンガードにアタック!ドロップゾーンのスラッシュ・シェイドのスキル発動!七海のヴァンガードがアタックしたため、カウンターブラストを払い、プレゲトーンを退却させスペリオルコール!パワープラス2000!」
「完全ガード!『レディ・サイクロン』(コスト『メチャバトラーザンバーラ(☆)』)」
ナイトミスト(半田)は海賊船から飛び出し、空を飛んでいるビクトールに向かって剣を突き付けようとしたがレディ・サイクロンによって進行を阻まれる。
「トリプルドライブ『七海剣豪スラッシュ・シェイド』『お化けのとみー兄弟』『ナイトスピリット(☆)』クリティカルトリガー!効果はスケルトンの砲撃手へ!スラッシュ・シェイドでガンゾックへアタック!」
「ノーガード!」
「ナイトクロウのブースト、スケルトンの砲撃手でヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『クマー・ザ・デストロイヤー』『トーテム・ブラザーズ』ドロートリガー!パワーヴァンガードに!1枚ドロー!」
「ターン終了時、スキルによりスケルトンの砲撃手とナイトランナーを退却」
PW16000➡PW11000
PW33000➡PW11000(完全ガード)
PW11000➡PW9000
PW21000➡PW11000(+5000) 半田の手札7枚 山札25枚 カムイのダメージ5枚
「どうやらここまでのようですねぇ?所詮あなたは私の敵ではなかった」
「・・・この程度かよ?」
「何ぃ?」
カムイの言葉に半田は怪訝の顔になる。
「リューズの部下も、たいしたことねぇなぁ。俺様の敵じゃねぇ!」
「ぬうぅぅぅ・・・!」
「お前らが俺たちの力を利用してストライドフォースを集めてるって話、こっちはもう想定済みなんだよ」
「なぁ・・・!!」
「けどな、それでもやらなきゃならねぇ時があんだ!」
ジェネレーションゾーン コスト『メッチャバトラービクトール』グレード3
「絶対無敵の超絶戦士!!鋭き刃で、希望の未来を切り開け!!超俺様ストライドジェネレーション!!!!」
ビクトールの体が光によって包まれる。包まれた光が晴れると、外装や武装が強化されたビクトールがいた。これこそがビクトールの未来における姿だ。
「メテオカイザービクトール!!!!」
メテオカイザービクトール PW26000 ハーツ『メッチャバトラービクトール』
「いくぜ!メチャバトラーザザンダー、メチャバトラーブチヌーク、マルヤーキ、アバレールをコール!アバレールの
メチャバトラーザザンダー PW9000
メチャバトラーブチヌーク(☆) PW4000
ザザンダー ビクトール アバレール
ブチヌーク マルヤーキ カブトロン
「ザザンダーで、スラッシュ・シェイドにアタック!」
「ノーガード」
「カブトロンのブースト、アバレールでヴァンガードにアタック!アバレールのスキルでザザンダーをスタンド!パワープラス5000!さらに、スタンドしたザザンダーの
「ガード!『ナイトスピリット(☆)』」
「バトル終了時のカブトロンの
「ノヴァグラップラーの特性、スキルによるスタンドで連続攻撃か・・・」
「(クロノたちに全てを背負わせるわけにはいかねぇ!黙ってみているなんてできねぇ!そんなんじゃ、漢が廃る!!)全開パワーで行くぜ!!アバレールでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『七海剣豪スラッシュ・シェイド』」
「(リューズの情報の1つでも掴んでやる!それが、クロノたちの助けになるのなら!)見せてやるぜ、漢の心意気って奴を!!ブチヌークのブースト、ザザンダーでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『お化けのとみー兄弟』『荒海のバンシー(☆)』」
「マルヤーキのブースト、メテオカイザービクトールでヴァンガードにアタック!ブチヌークのスキル!ヴァンガードがビクトールで、ソウルに入れて、メテオカイザービクトールにパワープラス5000!1枚ドロー!
「なっ⁉そんな⁉の、ノーガード!」
「トリプルドライブ『メチャバトラーアラシード』『クマー・ザ・デストロイヤー』『レディ・サイクロン』」
ビクトールは自身の武器である両槍を出現させ、その両槍をプレゲトーン目掛けて投げる。両槍は海賊船ごとプレゲトーンにヒットする。
「ダメージチェック『七海覇王ナイトミスト』バカな⁉私の完璧な陣営が・・・⁉」
「まだだぜ!メテオカイザービクトールのスキル!アバレールをスタンド!パワープラス5000!アバレールでヴァンガードにアタック!」
「くうぅぅぅ・・・!ガード!『海中散歩のバンシー』『スケルトンの砲撃手』」
「これでとどめだ!くらえ、正義の鉄槌!ザザンダーで俺様アターーーーック!!」
「ば、バカなああああああああああ!!!」
ザザンダーは光を帯び、猛スピードで海賊船に突進する。海賊船は光に包まれて七海の海へと沈んでいく。
PW9000➡PW9000
PW16000➡PW11000+SH10000=21000
PW13000➡PW11000+SH5000=16000
PW23000➡PW11000+SH15000=26000
PW38000➡PW11000
PW18000➡PW11000+SH10000=21000
PW29000➡PW11000
ダメージチェック『アサルトコマンドカリニャン(☆)』
カムイのダメージ5枚 半田のダメージ6枚 勝者カムイ
ファイトに敗れた半田は地面に膝をついた。
「教えてもらうぜ。お前の知っている全てをな。まずは、明神リューズの居場所だ」
カムイがリューズの情報を聞きに半田に近づくと・・・
ドカンっ!!ドカンっ!!ドカンっ!!
中計装置が1つ1つ爆発を起こしていった。
「な、なんだ⁉」
「どうやら管理施設が自爆プログラムを起動させたようですねぇ。ストライドフォース中計装置は他にもありますからねぇ、ここがなくなったところでたいした痛手にはなりません。そして、敗北を期した私は、ここで死にゆく運命にあるのですよぉ」
「!何バカなことを言ってんだ!!」
「・・・リューズ様の居場所は私も知らない」
「何⁉」
「リューズ様の指令は全てデータによって伝達される。我々は直接会わずとも、リューズ様の偉大なる考えを知ることができるのです!!」
ウィーン・・・
「え?」
半田はなぜか空いた床に落ちていき、空いた床が閉じていく。これで装置が自爆している部屋の中で残っているのはカムイだけとなった。
「何なんだよいったい・・・」
カムイはとにかく部屋から脱出しようとシェルターに体当たりをするが、まったくビクともしない。自爆がどんどん進んでいき、天井のがれきが落ちてきた。
「マジでやべぇ・・・」
カムイが何とかして急いで脱出しなければと思った瞬間、シェルターに刃が突き刺さった。刃はシェルターを四角の形に斬っていき、斬ったシェルターの部分が倒れこんだ。そこから出てきたのは・・・
「間に合ったようだね!」
カムイを助けに来たマモルだった。
☆
6人はビルの出口でカムイとマモルを待っている。ビルの出口からカムイとマモルが出てきた。
『マモルさん!カムイさん』
「ふぅ、心配をかけさせるな・・・」
カムイとマモルが無事に帰ってきて、5人は2人に駆け寄っていく。キョウヤは安堵の表情をしている。
「無事だったんですね!」
「よかったですー、カムイさん!」
「あったり前だろ!俺様は不死身だからな!」
「結局なんだったんすか?あの野郎は?」
「どうせろくな奴じゃないだろうが・・・」
「えっと・・・それは・・・」
マモルが説明に言いよどんでいると、キョウヤが助け舟に入る。
「奴は悪の手先だ。そうなのだろう、葛城?」
「その通り!すんげぇ悪い奴だ!でも安心しろ。俺が正義の力で叩き潰してやったからな!」
(・・・葛城、なんだその正義の力とは・・・。ただのファイトだったのだろう・・・?それではこいつらが納得するわけ・・・)
「そうなんですか!」
「すごい!」
「さすがはカムイさんだ!」
「マジで尊敬できるファイターだぜ!」
「まぁ、全っ然レア度低いんだけどな!」
「おい!!!」
すんなりと5人は納得してしまった。キョウヤはこれには呆れていた。
(・・・こいつら、思っていた以上にバカなのか・・・?)
このやり取りを見ているマモルは微笑ましい表情になっていたが、その後少し思い詰めるような表情になった。
☆
夕方、7人と別れた後、マモルは1人帰宅への道を歩いていた。マモルは少し立ち止まり、支部長からもらったファイカを取り出す。
『安城マモル。本日付でかげろうのクランリーダーへと任命する』
『・・・・・・』
『・・・どったの?』
『かげろうにはもっと強いファイターがいます。僕なんかにクランリーダーに務まるのかどうかと思うと・・・』
『う~ん。僕はマモル君以外考えられない~な~。だって、ヴァンガードを愛する心は誰よりも強いじゃないか♪』
『支部長・・・』
次にキョウヤと初めて出会った日のことを思い返す。
『かげろうのクランリーダー安城マモルだな?』
『君は・・・アクアフォースのクランリーダーで、フーファイターの・・・』
『元フーファイターの一条キョウヤだ。貴様はいい波を醸し出している。ヴァンガードを心から愛しているという波だ。ヴァンガードを愛する者同士、仲良くやっていこうではないか』
『・・・うん、所属する支部は違えども、よろしくね』
その次にイベントで子供たちにファイカを配っていた日を。
『僕も、マモルさんみたいなファイターになれるかなぁ?』
『なれるよ!ヴァンガードの可能性は無限なんだからね』
普及協会の活動全てがリューズの野望のためにあったという事を知ったマモルは悔しい表情になる。
「うああああああ!!」
マモルは持っていたファイカを地面に叩きつける。ファイカの中央部分が叩きつけられて少し割れてしまった。その割れてしまった箇所に、虹色の光が凝縮された結晶が入っていたのであった。
to be continued…
マサト「あー、今日はひどい目にあったぜ。結局うめき声は何だったんだろうなぁ」
キョウヤ「さあな。それより、戻ったら反省文、今日中に提出するようにな」
マサト「うぐ・・・マジすんませんでした・・・」
キョウヤ「・・・安城、思い詰めてなければいいがな・・・」
マサト「へ?マモルさんがどうかしたんすか?」
キョウヤ「・・・いや、何でもない。さっさと帰るぞ」
マサト「はい!」
TURN78「ダークゾーン支部の罠」