こんな感じに早かったり遅かったりします。
相変わらずの駄文ですが読んでくれると幸いです。
それではどうぞ!
ファミレス、エレメントフェアリー内にて、トコハとクミはファイトをしていた。今回はクミの始めてのファイトなのでティーチングファイトを行っている。ユイはファイトを静かに見守っていた。
「いい?ここで10000ガードすれば、トリガーが来ても大丈夫でしょ?」
「ほんとだ~。トコハちゃんすご~い」
「そんなことないって。それを言ったらユイちゃんだって初心者だけどすごいよ?」
「いやいや、私よりクミちゃんでしょ!すっごい飲み込みが早くてビックリしちゃった!」
3人はお互いを褒めあっていた。ちなみにクミのデッキはオラクルシンクタンクのバトルシスター軸だ。
「これならショップでファイトしても問題ないね!」
「う~ん・・・できるかな?」
トコハやユイから見てショップ内でファイトしても問題ないのだがクミはまだ若干不安のようだ。
「ねぇ、今からお店に行ってみない?私もユイちゃんも付き合うからさ。ね?ユイちゃん?」
「当然!クミちゃんの晴れ舞台だもんね!だから一緒に行こ?」
「・・・うん!!」
TURN6「安城マモル」
カードキャピタル2号店内、カムイはクミのファイカの登録作業を行っていた。
「よし!登録完了!これで君もヴァンガードファイターだ」
「やった~」
「よかったね、クミちゃん」
「じゃあ登録を終えたところでさっそく私と・・・」
クミがファイカを受け取ると同時にユイがファイトを申し込もうとしたがファイト場のところで「おお~」という歓声が聞こえてくる。3人がそっちに向かっていくとそこにはクロノがいた。
「ねぇ、あれって・・・」
「新導⁉何でここに?」
「あれ?新導君と知り合いだったの?」
「うん・・・ってユイちゃんこそ新導と知り合いだったの⁉」
「あれ?行ってなかったっけ?」
クロノがカードキャピタル2号店にいることと、ユイがクロノと知り合いだったことに驚愕するトコハ。
「初耳よ!・・・でも知らなかったよ。新導がヴァンガードをやってたこと・・・。それに・・・」
トコハの目に映っていたのはトコハが見たことのないクロノの笑顔だった。
「いい顔してるでしょ?心の奥底から楽しんでる顔だよ」
「さてっと・・・あ・・・」
クロノがギャラリーから出ると、トコハたちと顔を合わせる。
「やっほ~新導君おひさ~♪」
「あ・・・あぁ・・・うっ!」
突然クロノが頬をおさえ始めた。その拍子でクロノのデッキを落としてしまう。
「ああ・・・もう・・・」
クロノが落としたデッキを拾い始める。トコハもそれを手伝う。その時にトコハはカードのクランを見る。クロノがトコハの拾ったカードを受け取る。
「わりぃな・・・」
クロノはショップを出ていった。
「新導君どうしたんだろ?」
「ねぇユイちゃん、今のデッキって・・・」
「ん?ああ、ギアクロニクルのこと?」
「えっ⁉ギアクロニクル⁉」
ギアクロニクルのクランを聞いたトコハは驚愕する。実は昨日トコハはマモルと共に家に戻り、食事をしていた時に、マモルがギアクロニクルに興味があるということを聞かされていたのだ。ゆえにクロノがギアクロニクルというクランを持っていることに多少疑問を感じていた。
「トコハちゃんどうしたの~?」
「お~い、トコハちゃ~ん。聞こえてる?」
「・・・えっ?ああ・・・ごめんごめん。ちょっと考え事してたの」
その後3人は仲良くいろんな人とファイトしたのであった。
☆
帰り道、クミと別れてトコハとユイは同じ道を歩いている。
「あ~今日も楽しかったな~。去年まではこんなに満足感は味わえなかったよ~」
トコハは「あっ」と何かを思い出しユイに話をぶつける。
「そうだ。ユイちゃん、昨日の罰ゲームなんだけど・・・」
「えっ⁉まさか・・・ここで⁉」
そう・・・昨日トコハとユイは勝負で負けたら何でもいう事を聞くということがあり、ユイは負けてしまったのだ。
「明日もくるでしょ?明日はクミちゃんがクエスト発注するんだけどユイちゃんにはそれを私と一緒に見届けてもらいます!」
「なるほど・・・。でもごめん!明日はちょっと無理!昨日のことでパパに怒られて明日はお店の手伝いをず~とやらされるんだよ~・・・」
昨日トコハと別れた後ユイは電話越しでゲンゾウにシフトの時間忘れで怒鳴られ、明日は学校が終わり次第丸1日店を手伝わされるのだ。
「それじゃ無理か。う~ん・・・。そうだ!今度行われるドラゴン・エンパイア支部でイベントがあるんだけどユイちゃんもそれを手伝う事!これなら問題ないでしょ?」
「支部?ズー支部なら仕事の関係で行ったことあるけど、その支部って何?」
支部事態は行ったことがあるのだがその全てを知っているわけではないので疑問を抱くユイ。
「行ったことがあるなら話は早い!ヴァンガード普及協会の上棟支部なの。基本的は協会のオフィスなんだけど、1階から3階まではヴァンガードのアミューズメントスペースがあるんだ」
「アミューズメント⁉楽しそう!!」
「強いファイターも集まるし、ギアースもあるんだ」
「ギアース?」
「うん、正式名称は『Grand Image Reality System』っていうんだけど、最先端のホログラム技術でユニットや惑星クレイの地形を映し出して、よりリアルなファイトが実現できるシステムなんだ」
「へぇ~。使ってみたい!」
支部やギアースについてはかなりの好印象を持つユイ。
「・・・で、話は戻るけどユイちゃんは学校終わったらそのドラゴン・エンパイア支部でイベントの手伝う!それが罰ゲーム内容よ!」
「それならシフトとかはないからOKだよ」
トコハの提示する罰ゲーム内容を承諾するユイだが話はまだ終わってはいない。
「でもただそれだけじゃ罰ゲームにならないから特別な衣装を着てイベントを手伝ってもらうからね」
「特別な衣装?それって何?」
「ふふ・・・それはイベント当日になってからのお楽しみ♪」
☆
ドラゴン・エンパイア支部イベント当日、学校が終わり、ユイはトコハのいるクラスにやってきた。トコハのいう特別な衣装を取りに来たのだ。
「来たわね・・・ユイちゃん」
「トコハちゃん、特別な衣装って?」
「それは・・・これよ!!」
トコハは自分のカバンとは別の袋に入っていたものを取り出す。その衣装とは
「わ~かわいい!これでイベントを手伝うの?」
「そうよ。ついでに言うと、罰ゲーム内容は後で追加するかもだけど、今はそれ着てイベントをてつだうだけでいいわ。場所はわかるよね?あの赤くて目立つのがドラエン支部だから」
「あそこか・・・。OK。了解!すぐに行くよ!」
「あっ!家に帰ってからそれ着てよね!」
ユイは猛ダッシュで家に戻り、すぐさま衣装に着替えた。律儀にポニーテールからツインテールに変えて。その姿は髪や瞳の色こそ違うがまさに
「いつ見てもかわいいなぁ・・・。よし!行くか」
ユイはすぐさまドラゴン・エンパイア支部に向かった。家に出る際、キリカのコスプレをしたユイを見たゲンゾウが興奮したかのように鼻血を出して気絶したが・・・。
「我が娘が・・・キリカのコスプレを・・・ががががが・・・」
「きゃああああああ⁉あなたああああ!!」
☆
ドラゴン・エンパイア支部スタッフ休憩所、ユイはそこにマモルと挨拶をしていた。
「今日はよろしくお願いします!マモルさん!」
「あはは・・・トコハから聞いてたけど・・・本当にその格好で来たんだね・・・」
キリカのコスプレで来たユイを見て苦笑いを浮かべるマモル。ちなみにマモルはユイが罰ゲームで来ていることを知らない。
「さてと、これから仕事に取り掛かるんだけど・・・何か質問はあるかな?」
「はい!私、ズー支部に行ったことがあるんですけどこのドラゴン・エンパイア支部とはどう違うんですか?それと支部の仕事って何ですか?イベントって私も参加できるんですか?」
「そんなにいっぺんに質問しないで・・・ちゃんと一つずつ答えていくから。まず一つ目は普及協会は六つの都内に分かれていてそれぞれ惑星クレイのちなんだ国家名があるんだけど、僕らの住む地域はドラゴン・エンパイア・・・。聞いたことない?」
そう、マモルの言う通りドラゴン・エンパイア支部は惑星クレイのドラゴン・エンパイアの名が使われている。
「・・・あー確かに!言われてみればズー支部もズーの名がついてましたね!だから惑星クレイの国家にちなんだものが多いんですね!」
「そう言う事だね。二つ目の質問はイベントや大会を企画したり、ファイター同士の交流を促したりして、地域のヴァンガードの活性化を図るのが僕らのお仕事なんだ」
「へ~大変なんですね!」
「そして最後の質問なんだけど、ユイちゃんは支部のお手伝いという扱いになっているから、基本は参加可能なんだ。当然僕らスタッフは参加できないんだけどね」
どうやら手伝いに来ているユイはイベントに参加可能らしい。ちなみにイベント内容は抽選でマモルとファイトができるというものらしい。
「仕事にかかる前に、参加申し込みしてきたらどうかな?」
「いいんですか⁉ありがとうございます!さっそく行ってきます!すぐに戻ってきますから!」
そう言ってユイは休憩場をあとにした。
☆
ドラゴン・エンパイア支部の内部はドラゴン・エンパイアにちなんだものがたくさん並んでいて特に一番目立つのがドラゴニック・オーバーロードの立体物だ。ユイはさっそくイベントの申し込みに行っている。
「ようこそ、ドラゴ・・・っえ?キリカ?」
「佐倉ユイです!イベント申し込みにきました!」
「え?っあっはい。え~と・・・佐倉ユイさんグレード1、使用デッキはディメンジョンポリス・・・はいっ登録完了です。イベント楽しんでくださいね」
受付員はユイの格好に戸惑いながらイベント登録を進める。ファイカに書かれている抽選番号は209だ。
「やった。じゃあさっそくお仕事に・・・」
「あれ?ユイちゃんか?」
後ろから聞き覚えのある声が聞こえる。トリニティ・ドラゴンの3人だ。
「むっ出たな!トリドラ!!」
「その略し方・・・やっぱりユイちゃんか!てか何でオペレーターキリカの恰好してんの?」
「ツネト君達も来てたんだ」
「スルーかよ・・・。当然だ!なんたってあのかげろうのクランリーダー安城マモルさんとファイトできるかもしれないんだからな!!」
クランリーダーという単語が気になったユイは首を傾げている。
「クランリーダー?何それ?」
「おやぁ?そんなこともしらないのかなぁ?」
ブチッ!
ツネトの態度が気に入らないのかユイはツネトの腕を噛みついた。
「そんな事言うツネト君にはこうしてやるー!ガブッ!!」
「痛ええええええ!!ごめんなさい!謝るから許してーーー!」
「「ツっツネトさーん!!」」
ユイが噛むのをやめたところでツネトがクランリーダーについて説明する。
「いてて・・・。クランリーダーっていうのは普及協会が認めたトップファイターのことだ。今回のイベントは相手に合わせてハンデをつけるんだよ。最初の手札を減らてファイトするんだ」
「運よく勝てば、高いポイントがもらえますし、もし負けても・・・」
「「「マモルさんとファイトできるなら・・・それで幸せ~・・・」」」
「あっそーですか。じゃあ私はこの辺で。イベントでまたね~」
幸せそうな顔をするトリニティ・ドラゴンを冷たくあしらい、イベントの仕事に戻った。
☆
イベントの準備の仕事をあらかた片づけたユイは休憩所で家から持ってきたみかんを食べている。
「はぁ~やっぱり疲れた時はビタミンCだね~」
そんなことを言っていると女性スタッフが話しかけてきた。
「お疲れさま。あなた、佐倉ユイちゃんでしょ?」
「えっ?はい・・・どこかで会いましたっけ?」
「私というより弟によく会ってない?名前は清州サスケっていうんだけど」
「えっ⁉サスケさん⁉っということはもしかして・・・」
「初めまして。私は清州アカネ。サスケは私の弟よ」
女性スタッフの名は清州アカネ。ドラゴン・エンパイア支部の職員であり、マモルの同僚でもある。一方話に出てきた清州サスケはアカネの弟で現在は大学二年であり、ユイの家である佐倉店のバイトを努めている。
「あっ!初めまして!サスケさんとはよくさせていただいております!」
「知ってる。サスケがユイちゃんの話をよくするからね。これからもサスケのことをよろしくね?ユイちゃん」
「はっ・・・はい!」
アカネとユイがそんな会話をしているとマモルが入ってきた。その顔はどうもやつれている顔だ。
「えっと・・・お疲れさまです・・・?マモルさん」
「ああ・・・ユイちゃん・・・おつかれ・・・」
マモルは必要最低限の挨拶だけをして、近くにあった椅子に座る。
「マモルさん、何かあったんですか?」
「それが私たちの支部長がいなくなちゃってね」
「ええっ⁉それっていいんですか⁉」
「よくないから困ってるのよ。・・・まぁ、よくあることだし大体察しはつくけどね」
休憩所に誰かが入ってくる。トコハだ。
「こんにちはアカネさん。・・・おっ!ユイちゃんもお疲れ!」
「あら、トコハちゃんいらっしゃい」
「やっほ~トコハちゃん」
トコハは持ってきた袋をアカネに差し出す。どうやら差し入れのようだ。ユイにも別の差し入れを持ってきたようだ。
「アカネさん、兄がいつもお世話になります。これ、母からの差し入れです。ユイちゃんには私からの差し入れ!」
「いつもありがとう。トコハちゃん」
「ありがと~。このお饅頭好きなんだ~」
「あの~・・・」
トコハはマモルの方を見る。
「ふ・・・ふふふ・・・もう容赦はしませんよ・・・支部長・・・」
「ひぃ!!怖い!しっ・・・仕事に戻りまーーす!!」
「あっちょっとユイちゃん⁉」
こうしてユイはイベントの最終調整に入る。余談であるがマモルが公式クエストを使って普及協会のマスコットキャラクター『ヴァンガ郎』を探せでファイター全員がヴァンガ郎を探していたのはまた別の話である。
☆
全ての仕事を終え、後はイベントに参加するだけの状態になった。
「今日はありがとう。本当に助かったよ。ちょっとファイカを貸してくれるかな?」
「?はい。どうぞ」
マモルはユイのファイカで何かを操作している。マモルがユイにファイカを返すとそこにはファイターズポイントが溜まっていたのだ。
「えっ⁉クエスト⁉しかもクエスト達成でポイントが上がってる!いいんですか⁉」
「今日頑張ってくれたお礼だよ。今日のイベントも楽しんでいってね」
「は・・・はい!」
ユイはイベント会場に向かった。やはりマモルとファイトがしたいのかかなり人が集まっている。
「ほえ~やっぱり人が多いんだね」
ちなみにユイの近くあたりにトコハと顔を隠しているカムイがいた。そうこうしている内にイベントが始まり、対戦者の発表される。
「それでは、一戦目のファイターは・・・ルーレットスタート!」
ステージの大スクリーンルーレットが回る。当たったのは・・・
「528番!新導クロノ君!」
「新導君も来てたの⁉」
クロノも来ていたことに驚愕するユイ。しかし呼ばれても当のクロノがいない。
「・・・新導君こういうのに参加したくないのかな?十分あり得ないと思うんだけど・・・」
こうして着々と抽選者があたっていくが、ユイの名前がまだ上がらない。
「・・・はぁ、やっぱ確率は確率かぁ」
そして最後の対戦者のルーレットが回る。当たったのは・・・
「209番!佐倉ユイさん!」
「わ・・・私⁉」
まさか自分が当たるとは思わなかったユイは驚愕する。すると、トコハが手招きをする。ユイはそっちの方に向かう。
「何?トコハちゃん。呼ばれたから行かなきゃ・・・」
「たった今から罰ゲーム内容を追加するね。ステージの前で『オペレーターキリカ、クランリーダーのマモルさんとファイトしちゃうぞ♡』って言う事!いい?」
追加の罰ゲーム内容を聞いたユイは顔を赤くなる。
「えええ⁉ちょっと勘弁してよ!それ人前で言うのすごい恥ずかしいもん!」
「そうじゃなきゃ罰ゲームにならなかったじゃない!だからユイちゃんには拒否権はないの!」
「しょ・・・しょんなぁ・・・」
「つべこべ言わずにさっさと行ってくる!」
「ちょっ・・・ちょっと待って・・・きゃっ!!」
トコハに押され前に出るユイ。周りの観客はなぜキリカのコスプレ?と疑問を持つものが多い。ユイは顔を赤くしながらステージに立つ。
「えっと・・・その・・・(ええいもうやけくそだ!)」
ユイは腹をくくった。そして笑顔で
「オペレーターキリカ、クランリーダーのマモルさんとファイトしちゃうぞ♡(何言ってんだろ私⁉)」
ユイは心の中で泣いた。観客は急に静まり返った。そして・・・
『ふおおおおおおおおおお!!!!』
観客の興奮(特に男子)の声が上がる。
「これが萌えというものなのか⁉」
「キリカがこれほどかわいいとは思わなかったぜ!」
「俺、マモルさんとファイトできなかったけど来てよかった~!」
ユイは恥ずかしくて泣きたくり、この場から立ち去りたいと思った。
「・・・え~と・・・じゃあ・・・始めようか・・・」
「・・・はい///」
マモルは察してファイトを始めようと進める。
「「スタンドアップ・ヴァンガード!」」
☆
ファイトは着々と進み、マモルが
「ドラゴニック・ブレードマスターの
イメージ内でグランシードの周りに炎が纏わりつき、グランシードは焼き払われた。
「うそ⁉リアガードが焼かれたの⁉」
「神龍騎士マハムードでヴァンガードにアタック!」
「ノ、ノーガード!」
「トリプルドライブ『リザードソルジャー コンロー』『マグナムショット・ドラコキッド(☆)』クリティカルトリガー!効果は全部ヴァンガードに!『マザーオーブ・ドラゴン(治)』ヒールトリガー!ダメージを1枚回復し、パワーをヴァンガードに!」
クリティカルトリガーのダメージによってユイのダメージは5枚になった。一方マモルのダメージはヒールトリガーによってダメージ2枚となった。しかしそれだけではない。
「マハムードのスキル!アタックがヒットしたため、グランファイヤーを退却!」
「そんな⁉ヴァンガードだけでリアガードが全部なくなちゃった!」
そう、ユイの盤面はシンバスターの1体のみ、リアガードは存在しなくなった。
「わ、私のターン!スタンド&ドロー!ストライドジェネレーション!!!
それでも負けじと盤面を立て直す。
「グランファイヤーでヴァンガードにアタック!グランファイヤーのスキル!ヴァンガードと下のグランワゴンパワープラス4000!」
「ガード!『マザーオーブ・ドラゴン(治)』」
「エクスローグでヴァンガードにアタック!「ノーガード」トリプルドライブ『
マモルのダメージは4枚、ダメージの差が埋まらない。
「エクスローグのスキルで1枚ドロー!ターンエンド」
「僕のターン!ストライドジェネレーション!!!炎帝龍王ルートフレア・ドラゴン!!!ドラゴニック・ブレードマスターのスキル!グランワゴンを退却!ルートフレアのスキル!相手一列を薙ぎ払え!!!」
イメージ内でシンバスターの後ろにいるグランワゴンが炎に包まれ、ルートフレアの内蔵している火炎放射機でグランファイヤーとグランワゴンが焼かれた。シンバスターが前面を見るとそこには巨大な炎の球体ができている。シンバスターは炎の球体に包まれた。そして現実ではユイのダメージが6枚になった。
「勝者、安城マモル!やはり強い!手札3枚のハンデをもろともしません!!」
「は~・・・負けちゃったかぁ・・・」
「でも、君のその諦めない意思は尊敬するよ。いいファイトをありがとう」
「マモルさん・・・。はい!こちらこそありがとうございました!」
ユイとマモルはお互いに握手を交わす。観客からは盛大な拍手が送られている。
☆
ドラゴン・エンパイア支部のイベントが終わり、帰宅途中。ユイはトコハと一緒に帰宅している。
「・・・トコハちゃん・・・今回の事恨むからね・・・」
「ははは・・・ちょっとやりすぎちゃった。ごめんね?」
ユイは今回のことを根に持っているようだ。
「・・・・・・」
「ユイちゃん?まだ怒ってる?」
「・・・決めた!私いつかマモルさんにリベンジする!」
「えっ⁉急にどうしたの⁉」」
ユイがそう口にすると、トコハが驚いた様子で口を開く。
「クランリーダーは確かに強い。実際に何もできずに負けちゃったし。でも、このまま負けっぱなしは嫌!いつかもっと強くなって、マモルさんに勝つんだ!」
ユイは決意を口にするとトコハはぷっと笑う。
「やっぱり変かな・・・。初心者がこんな大口言うなんて」
「そりゃそうよ。・・・でも、何でだろ?ユイちゃんならいつか兄さんに勝てるんじゃないかって思いがでてきちゃった」
「トコハちゃん・・・」
「・・・応援してるよ!ユイちゃん!」
「・・・うん!ありがとう!」
ユイはそんな決意を胸に秘め、トコハと別れ、帰宅した。
to be continued…
いかがでしょうか。
一応わかっているとは思いますがアカネさんの弟はオリキャラです。
こんな感じにオリジナルを加えていこうかと思っています。
いずれ登場させるのでよろしくお願いします!
それでは感想お待ちしております!