トニー・スターク が あらわれた !   作:クレイジー松本キヨシ

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すみませんお待たせしました!

活動報告通り、大まかなプロットを書き直しておりました…。
プロット直すのに集中していた為、これからはちゃんと他の作品も投稿出来ると思います。

今回久しぶりの癖してざっくりしてて短いですがご容赦を…!



ティナ・ハルミトン その1

クラス代表対抗戦を翌日に控えた夜。

 

鈴音はルームメイトであるティナ・ハルミトンにある事を愚痴っていた。

 

「イライラするわ!あの鈍感には!」

「はは……」

「絶対一夏に土下座させるんだから!」

 

一夏の事であった。

 

「初戦はその一夏なんだっけ?」

「そうよ。ボッコボコにしてやるんだから!」

 

ティナが最後までチョコたっぷりなお菓子を口にくわえながらそう訊くと、鈴音は強く拳を握りながらそう言った。

 

鈴音が何故一夏と知り合いなのか、何故今はこんなにも怒っているのか。それは一通り鈴音自身から聞いているティナは今の鈴音を見て、苦笑していた。

 

「私の代わりって言ったらなんだけど、頑張ってね?」

「勿論よ!」

 

ニカッと笑いながら鈴音はそう答えた。

 

○○○

 

元々、2組のクラス代表はティナであった。

専用機は無いものの、彼女は国の代表候補生である為、クラスメイトは皆してティナをクラス代表にしたのだ。

ティナ自身、専用機を持っていない為に自ら立候補してクラス代表になるつもりはなかったが、その時は周りの勢いに流されクラス代表になった。

 

後々あまり気乗りしてこなくなったが、ティナにチャンスが訪れた。

 

2組に鈴音が転入してきたのだ。

中国の代表候補生であり、なんと専用機も持っているという。

また、人懐っこい性格なのかクラスにもすぐに馴染んだ。

 

暫くして彼女はクラスメイトに訊いた。「クラス代表ってどうなってるの?」と。

 

1人のクラスメイトが「凰さん、クラス代表やりたいの?」と訊く。

 

すると、鈴音は答えた。

 

「えぇ。でももう決まってるのなら……」

 

そこでティナは待ったをかけた。

 

ティナは鈴音の前まで行き、彼女の両手を取って言った。

 

「私の代わりにクラス代表になってくれる?」

 

鈴音はそれを聞いて嬉しそうに笑顔を見せて訊いた。

 

「いいの?」

 

ティナは自身が代表候補生ではあるが、専用機を持ってないことを説明した。

 

「私だとちょっと力不足かなーって思ってる。でも専用機を持ってる鈴音なら務まると思ってる」

 

「皆はどう?」とクラスメイト全員に尋ねると、クラスメイト全員「ティナちゃんが良いなら」ということで、2組のクラス代表は鈴音になった。

 

そして、鈴音と一夏が喧嘩?をして今に至る。

 

○○○

 

そんなつい最近の思い出に浸っていると、ティナ達の部屋の呼び鈴が鳴った。

 

「ったく、こんな時間にいったい誰よ……」

 

ブツブツと何やら言いながら鈴音は玄関へと向かった。

 

(もしかして、一夏君が謝りに来たとか?……いや、それは鈴音から聞いた限り無さそうだなぁ……。じゃあ先生かな?)

 

「ティナー!アンタにお客さんー!」

 

ティナは訪問者が誰なのか予想していると鈴音が自分を呼ぶ声がしたので、ティナも玄関へと向かった。

 

「えっ……!?」

 

ティナは玄関前まで行くと、そのお客さんとやらが予想外の人物であり、口を開き驚く。

ティナが驚くのも無理はなかろう。

 

ティナが驚いているのを他所に、鈴音はそのお客さんにまるで知り合いかのように話しかける。

 

「それにしても、アンタと会うのも久しぶりね?」

 

だって――

 

「アメリカに戻っていたからな。それと鈴音、ここでは教師としているからな?」

 

アメリカでは――

 

「そういえば言ってたわね。……一応気をつけるわ」

「一応?」

 

知らない人物はいないと言われている――

 

「あぁ、君がティナ・ハルミトンか?少し話があるんだが……、都合は大丈夫か?」

 

――トニー・スタークなのだから。

 




次回は来週の日曜日以内に投稿します。

ティナの専用機は弓を使うISにする予定ではいますよ…
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