東方幻異伝   作:村正 ブレード

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 以前からやってみたかった小説。書いた後の今は反省も後悔もしていない(キリッ
 沢山の設定や、その他諸々が含まれています。ご注意下さい。
 何分まだまだ初心者なので、多少のミスは怒らないでね(キラッ  ....すんません。
 
 それでは、また会おう!


始書『始動』
序幕『幻異伝』


  此処は、幻想郷(げんそうきょう)。数多の魑魅魍魎(ちみもうりょう)跋扈(ばっこ)する、不思議な世界。その世界の人間達の住まう場所『人里』。その一角にある広場から、物語は始まる.

その広場には、一人の老人と、その前に広がるようにして、たくさんの小さな子供達、そして何人かの大人達が座っていた。その子供達は、色々な表情をしているものの、そこに込められた感情には、全員同じ物が込められているものがあった。。その感情は『期待』、そして何よりも『好奇心』が強く出ていた。

 

 「......さて、今回はどんな話をしようかのう?」

 

 そう、老人がいった。その時、一人の少年が、

 

 「じゃあ、前に聞いた『勇者』の話の続きが聞きたい!」

 

 その言葉を聞いた老人は少し考えて、

 

 「しかしのう...その話はあれで終わりじゃからのう。」

 「ええ~。じゃあしょうがないなぁ。」

 

 少年が残念そうに言う。

 

 「じゃあお爺ちゃん。他にどんな話があるの?」

 

 少女が言う。

 

 「そうじゃのう....。ならば、一つとっておきの話を聞かせてやろう。」

 「ほんとに!」

 「やったぁ!」

 

 それぞれから沢山の『喜び』の感情が込められていた。

 

 「それで、どんな話なの?」

 

 そう、少女が急かすように老人に言った。

 

 「そう急かすな。直ぐに話てやるとも。じゃが...」

 「?じゃが、何?」

 

 老人が言うと、少年が不思議そうに言う。

 

 「この話は少し、いや、かなりと言っても良いほど長くての。全部は聞かせられんかも知れないが、それでも良いかのう?」

 

 老人が前に居る全ての者達に問う。

 

 「大丈夫!どんなに長くても、お爺ちゃんのその話を聞く為に此処に来てるんだから!ねえ、みんなもそうでしょ?」

 

 少年が、みんなに聞く。

 

 「うん!」

 「当たり前じゃん!」

 「そのために此処に来てるんだもん!」

 「ちょっとぐらい長くたって、お爺ちゃんのお話は凄く楽しいんだもん!」

 「確かに、前聞いた話、俺達も楽しめたしな。」

 「確かに、現実味があって、まるで実際にそこにいるような感じがしたな。」

 「今回も、結構期待してもいいかもな。」

 

 それを聞くと、集まって居る皆がそう答える。

 

 「あまり期待されても困るんじゃがのう。」

 

 老人が、少し困ったように言う。

 

 「では、そろそろ始めるとするかのう。」

 

 老人が言う。

 

 「それではまず、この爺の話を聞いてくれて、此処に居る皆様方に感謝を。」

 

 老人が、皆に言い聞かせるように言う。

 

 「今回の話の舞台は、此処とは違う、別の世界のお話。」

 

 老人が、思い出を語るように言う。

 

 「その世界では、此処幻想郷と同じ、数多の魑魅魍魎が跋扈している世界。この話では、その世界に住む少年少女達の、出会い、別れ、そしてその他諸々の日常のお話。」

 

 老人が、皆を見渡すような動作をすると、

 

 「さて、その名は『幻異伝(げんいでん)』。皆様方、どうか、ご静聴下さいますよう。」

 

 

 「まずは、この話の主役達の話をしよう。此処とは違う、別の場所、ある少年少女達の日常。そこから、物語は始まるーーー」




 『この世界』の幻想郷は、原作(紺珠伝)が終わった後ぐらいの話。

因みにお爺さんの出番、これで終了の模様。
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