武林の誉れに恋しなさい!   作:水華

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キャッチコピーって難しいですね。
各チームのカッコイイ紹介文を考えたのですが、旨く表現出来ず。
わ、私は中二病だったのかΣ(゚д゚lll)


若獅子タッグマッチトーナメントA

川神学園校舎、朝礼が終わり生徒達は各々の教室に向かいながらも先程()げられた武道大会イベントの話題で盛り上っていた。

 

「若獅子タッグマッチトーナメントか~く~ゼッテー楽しいよな!よし、さっそく相方を探しに行こうぜ♪」

「落ち着きなよキャップ、それにまだ学校終って無いからね?」

すぐにでも駆け出して行きそうなキャップこと風間翔一をモロこと師岡卓也(もろおかたくや)が呆れながらも制する。

 

「でも、楽しみだわ~クリ、負けないからね!」

「あぁ、望むところだ、犬!」

 

「ヤマトはどうするの?結婚する?」

「いや、出ても何も出来ないからな?あとしないしお友達で」

「ヤマトのいけず」

浮き足だっててもいつも通りの風間ファミリー、それは教室に着くまで続いたのだった。

 

◆◆◆◆◆◆

 

そして放課後・・・生徒達が武道大会での相棒(パートナー)を探している中。

 

「マルさん、私と一緒に武道大会に出てくれないか?」

「ええ、勿論(もちろん)良いですよお嬢様」

「本当か!ありがとうマルさん♪」

 

 

 

「探したよん、用件は言わなくても分るよね?」

「・・・」

「うん、ペアになって欲しいんだ~、私はどうしても優勝しなきゃ成らないからね...」

「・・・・・・」

「本当!?ありがとう♪」

 

 

 

「羅濠さん、良かったら僕とペアを」

「あっ!テメェ抜けがけか!?、是非俺のパートナーに」

『『『させるか!』』』

当然、優勝候補の翠蓮にも相棒(パートナー)の申し込みをする者達が居た。

 

「・・・」

肝心の翠蓮は冷めた目でそれらを見つつ一言。

 

「誰です?、それと貴方達程度がこの羅濠と肩を並べようなどと身の程を(わきま)えなさい」

『『『・・・』』』

辛辣(しんらつ)な一言と殺気により沈黙する教室を、何事も無かったかの様に何時(いつ)も通りの足取りで退出する翠蓮に声を掛ける猛者(もさ)は居なかった。

 

武道大会"若獅子タッグマッチトーナメント"に向けて成立したペア、残念ながら不成立したペアも在ったが、出場受付までまだ期間は残っており川神学園はいつも以上に(にぎ)やかになっていた。

 

―翠蓮side―

 

そして場所は変わって、とある部室、その室内に置かれた(たたみ)の上で部屋の主、つまり部長の京極彦一(きょうごくひこいち)が静に瞑想(めいそう)しているとドアが開かれた。

「やはり此処(ここ)に居ましたね彦一」

「・・・羅濠?」

新たに入室してきたのはクラスメイトでもある翠蓮、今まで言霊部の部室に来た事が無い為に驚く京極だったが、その後の話しの内容には更に驚く事となった。

 

「私と共に武道大会に出なさい良いですね?」

「なっ?!・・・何を言っているのだ?私に武道の心得など...」

「私が貴方に武力等を求めると本気で思っているのですか?もしそうなら評価を下方修正しなければなりませんね。」

「・・・ならばなぜ私なのだ?」

彦一の疑問も最もだろう、何故なら本人も言っていたが、京極彦一には武術の心得など無いのだから。

 

「貴方の武力など()()()()()()のです、私の言霊を(やぶ)った彦一の言霊、それを私は認めているのです」

そう言って翠蓮は何かを彦一へ向って投げる、それを受取った彦一を首を(かし)げる。

 

【何だこれは?石版、いやメダルか?・・・!?】

石のメダルを彦一が(なが)めていると、淡く輝いた。

 

【やはり適合しましたか、さて後は・・・】

「それは化身メダルと言う、軍神ウルスラグナの十の化身を()した権能が宿っており、そのメダルには言霊の可能性とも言える権能が宿っているのです。」

「...言霊の・・・可能性・・・・・・」

 

「武道大会に武技以外で挑むのも面白いでしょう、それとも言霊の可能性を()ずに止めますか?」

「・・・いや出よう、よろしく頼む」

「えぇ、勿論です。さぁ大会まで時間がありません、最低限の自衛と化身メダル(ソレ)が使える様にしますよ」

「......え?」「縮地神功(しゅくちしんこう)!」

有無を言わさず、彦一は翠蓮に連れ去られてしまった。

 

―悟空side―

 

【ん~困ったのじゃ】

川神の商店街を茶髪の美少女が考え事をしながら歩いて居た。

ただその少女は京劇(きょうげき)の衣装を身に(まと)い、日本人では在り得ない火眼金晴(かがんきんせい)をしており・・・いや、世界のどの人種でも在り得ないが...そんな彼女を周りは好機の目を向けるも川神と言う土地(がら)か、其処(そこ)まで目立っては居なかった。

 

【なんじゃ、全く若獅子タッグマッチトーナメントだと?くそ!面白そうなのじゃ!!!!】

【しかしペアとな・・・】

彼女、孫悟空の悩み、ソレは先日発表された武道大会"若獅子タッグマッチトーナメント"の事だった。知った当初は『面白そうじゃ♪』とテンションが上がっていたが、参加条件の()()()()()()が障害となっていた。

 

現在、悟空は梁山泊の仕事としてある者の調査に単身で来ていた。

その為、川神に悟空の知合いは非常に少ないのだ。それに翠蓮とペアを組むと言うのは悟空の頭の中には無い!何故ならライバルでも有る翠蓮と闘う絶好の機会なのだから。

 

【ん?あれは!】

そんな中、前方に川神での少ない知合いを見付けた悟空は笑みを浮べて駆け出した。

 

何処(どこ)も武道大会の話題で持ち切りだな~まっ、僕には関係の無い事だけど」

周りの様子を見てモロが(つぶや)く、どの店頭にも若獅子タッグマッチトーナメントの広告が貼られ、すれ違う人々の話題も殆どがソレであり、風間ファミリーの面々も武道大会に向けて其々(それぞれ)動いていた。

 

ただ全く武力の無い彼、師岡卓也(もろおかたくや)が出場する事は無く、精々が応援の準備のみの為、こうして一人本屋でも寄って帰ろうとしていた。

 

【確か、そろそろ新刊の出る時期だったかな?】

「だ~れじゃ?」「・・・えっ?」

漫画の事を考えていたモロの視界がイキナリ暗くなり、後から声を掛けられ思考の停止したモロだったが、数秒してから思考が再開した。

 

【え?何これ、目隠し?、それにこの声と口調って確か・・・】

「えっと、悟空さん?」

「うむ、正解じゃ♪」

視界が明るくなり、見えて来たのは茶髪の美少女、モロは彼女の浮べる笑顔に見惚(みと)れていた。

 

「ん?何じゃ、我の顔に何か付いておるかのぉ?」

「あ!いや、何でも無いです///」

悟空に話し掛けられ我に返ったモロは慌てて返事し、(あらた)めて疑問に思った事を質問する。

 

「あの、何か用ですか悟空さん?」

「ん?いや特に...そうじゃ!モロ我に付き合って欲しいのじゃ」

 

「・・・・・・・・・」

「お~い、大丈夫かのぉ?」

再度、思考が停止したモロを悟空は怪訝(けげん)に思い顔を(のぞ)き込んだ。

 

「ハッ!、ご、ゴゴ、悟空さん、そ、ソレは!!!」

「ん?あぁ説明不足だったか、すまないのじゃ。今度、若獅子タッグマッチトーナメントと言うのが有る事は知っておるじゃろ?」

悟空の問い掛けにモロは黙って(うなず)く。

 

「ソレに我と共に出て欲しいのじゃ」

「あ!な~んだ、そう言う事か...うぇ!?」

付き合っての意味を勘違いし掛けた事の恥しさも有ったが、それよりも武道大会"若獅子タッグマッチトーナメント"のペアに誘われた事に驚愕(きょうがく)した。

 

「ちょ、ちょっとまって!僕は闘えないよ!!」

「ん?そうなのか、まぁ大丈夫じゃろ」

「いやいや、大丈夫じゃないから!武道大会だよ!タッグマッチだよ!」

「ムッ、モロよ我にもそれぐらい分っておるぞ」

不機嫌になり(ほほ)を膨らませる悟空の態度にモロは『あっ可愛い』等と思ってしまったが、頭を振って思考を戻して提言(ていげん)する。

 

「いいや、分ってないよ!ルールでは片方がやられた時点で負けなんだよ?僕は最弱だからね、真先に狙われて終わりだよ!!」

「む~、そうなのか?」「・・・そうなんだよ」

モロは言っていて(かな)しくなって来たが、自分のせいで負けるのが嫌だった為、肯定する。だが悟空の考えは違った様で。

 

「それならば問題ないのじゃ、モロは我が守る!」

「...え?」

「それにの、我は考えるのが苦手じゃ!だからモロには我の代わり考えて欲しいのじゃ!!」

一切の迷い無く言い切った悟空にモロは呆気にとられた、そして諦めた様に溜め息を()いた。

 

「は~分った、出るよ」

「本当か!よろしくなのじゃモロ♪」

「うん、よろしくね悟空さん」

 

「それと一緒に闘うのじゃ、我の事は(くう)で良いぞ。」

「えっと・・・じゃあ空さんで」

「むっ...まぁそれで良いのじゃ」

少々距離を感じた悟空だが、無理強いも良くないと思い直して了承したのだった。

 

◆◆◆◆◆◆

 

そして時は過ぎて武道大会当日の七浜スタジアム、此処(ここ)に世界中から腕に自信の有る武芸者が集結していた。

 

「ほへ~スゴい人じゃな、殆ど雑魚じゃが強敵が紛れてそうじゃのぉ♪」

「落ち着きなさい空、まぁその意見には同意しますが」

そんな中でも一際視線を集める者達、京劇の衣装に火眼金晴(かがんきんせい)の少女と絶世と言っても過言では無い漢服の少女と2人の美少女に加え。

 

「確か、師岡だったか?まさか君も出るとはな」

「えっと、成り行きで...でも京極先輩が居るのにも驚きましたよ?」

「まぁ私も似たようなものだ、出来れば傍観したかったのだが・・・」

「ハハ、お互い大変ですね」

溜め息を吐く京極にモロは力なく笑う。そう、注目される理由は美少女だけで無く、明らかに闘えない様な男子が一緒に居るからだ、ある者は怪訝に思い眉を寄せ、ある者はカモだと嘲笑い、ある者は美女との関係を邪推して悔し涙を流すのだった。

 

「なんじゃモロ、緊張しとるのか?安心せぇ我が守ってやるからのぉ♪」

「あぁ~うん、ありがとう」

【ふむ、師岡が護られのお姫様と言った感じか、いや、チーム名的に江流(こうりゅう)玄奘(げんじょう)か?】

悟空とモロのやり取りを観察する京極、そして翠蓮がその場を締める。

 

「空、そして師岡と言いましたか?もし相対したのなら『本気』で相手をしてあげます、当然...分かってますね?」

「勿論我も『本気』じゃ!」

「えっと、が、頑張ります」

 

「ふふ、よろしい、では行きますよ彦一」

「ああ、今行く」

その返事を聞いた翠蓮は微笑みを浮かべ、会場へと去って行った。

 

―京極side―

 

予選は運営の予想通り参加者が多いため16ブロックでのバトルロワイヤル形式が採用され、各ブロックの勝者が本選へと出場する。

 

崩拳(ほうけん)(さん)!」ドゴーン、ギャァァァ

 

八路迅猛(はちろじんもう)烏龍擺尾(うーりゅうはいび)

人々が吹き飛んで行く。翠蓮無双といった様相だったが本人は手応えが無くつまらないのか無表情で淡々(たんたん)と作業を進める。

 

【ふむ、面白い観察対象は居ないな】

その様子を閉じた扇子で肩をトントンと叩きながら観察していた京極だったが、これはバトルロワイヤル、当然狙われない、なんて事は無い。

 

「貴様を倒せばあの(あま)も失格だよな!」

「何で居るか知らんが、ぶっ飛べー」

数人の武道家達に襲われる京極。

 

「ふむ、『動くな』」

『『『?!、なぁ??』』』

だが、京極の一言で動けなくなってしまい

 

遊龍衝天(ゆうりゅうしょうてん)!」

『『グフゥ!!』』

翠蓮によってまとめて宙を舞わされたのだった。

 

【取り敢えず、このレベルには問題無いな、まぁ本選では何処まで届くか・・・まぁ羅濠レベルなら一瞬で破られるが】

 

その後も予選は順調に消化されて行き、16ブロック全ての試合が完了、若獅子タッグマッチトーナメントの1日目が終了した。

 

◆◆◆◆◆◆

 

翌日、若獅子タッグマッチトーナメント2日目、本選から舞台は七浜湾に特設されたステージになるが、開催式は七浜スタジアムで行われ、試合の様子もスタジアムの大型スクリーンに映し出される。

運営側からは安全を考慮した処置と説明されたが、観客の多くは『武道の試合なのに?』と疑問の声も上がるも、開催時刻になる会場は熱気に包まれた。

 

そして舞台袖からマイクを持った精悍(せいかん)な男、七浜のとある(やしき)で執事を勤め"大佐"と呼ばれる男、田尻耕(たじりやすし)が進み出てきた。

 

『皆様、大変長らくお待たせいたしました、これより若獅子タッグマッチトーナメント、本選開始でございます!!』

 

ウォオオオオーーーーー!!!!

 

開催の宣言、それに続いて会場が揺れるような大歓声が上がる。

田尻は歓声落ち着くのを待って数秒後、音量が下がったのを確認して話し始める。

 

『司会、進行は七浜で執事をしております、私田尻耕(たじりやすし)が務めさせて頂きます。そして実況、解説は武神、川神百代と西の十勇士、石田三郎(いしださぶろう)!』

 

『よろしく』

『予選で破れはしたが俺の出世街道は終らない』

 

『続きまして審判の4人を紹介します。彼等は戦闘の余波から皆様を守る守護者でもあります。』

 

ザワザワ、田尻の説明にザワつく会場、試合が行われるステージと会場は別なのだから当然の反応だろう、まぁ直に見たいと七浜湾付近に一部の観客が居るが...審判は川神院総代の川神鉄心、師範代のルー・イー、元師範代の釈迦堂刑部(しゃかどうぎょうぶ)、天神館館長の鍋島正(なべしまただし)だと説明された。

 

『お前達次代を担う若獅子達の咆哮が聞きたいかー?』

 

オオオオオオ!!!

 

田尻の言葉に会場が揺れる。

『それではトーナメントを戦う16チームの入場です!』

 

『まずは、過去より蘇りし英雄、現代の剣聖が娘と共に新たな英雄譚を築く!優勝候補の一角。源義経と黛由紀江の剣士連合だー!!』

「その名に恥じぬ様に精一杯に頑張るぞ!」

「が、頑張ります...お、おと、お友達も募集中です!!!」

 

『続いての登場は、筋骨隆々こそが起源にして頂点。原始なる力をもって頂点を掴む。長宗我部宗男(ちょうそかべむねお)と島津岳人の400万パワーズだー!!』

「俺の強さ、そして四国の素晴らしさをしかと見よ!」

「俺様に惚れた女子がいたら、いつでも連絡待ってます。」

 

『どんな敵だろうが射貫いて見せる。鷹の目の一射を見よ。那須与一と葉桜清楚の桜ブロッサムだー!!』

「全力で頑張ります!頑張ろうね、与一君」

「チィ・・・こんなデカい大会だと、奴らが攻めてきた時に守り切れんぞ...アイツを」ボソ

 

『何でもあり。なれば忍びの土俵成り。福本郁郎と鉢屋壱助(はちやいっすけ)の無敵童貞軍。なぜか予選は全て不戦勝ぉ』

「それがしの役目。しかと果たせて見せよう」

「写真も優勝も俺にはできる!!」

 

『軍人こそが戦場の頂点。優勝なんてイージーミッション。マルギッテ・エーデルバッハとクリスティアーネ・フリードリヒの大江戸シスターズだ-!』

「自分とマルさんで優勝するぞ!」

「はい、お嬢様お任せください。」

 

『正体不明。しかし参加資格は満たしている。お前らは一体誰なんだ。名前不明のミステリータッグチーム!!」

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

 

『でかぁぁい!・・・胸が。そのド迫力を持って優勝候補最有力か。武蔵坊弁慶と板垣辰子のデス・ミッショネルズだー!』

「ぬるりと頑張りますか」

「ふぁぁ~眠いけど頑張るぞぉ~」zzz

 

『頂点は常に王の為にある。己が器の証明に、王自ら従者を従え参戦。九鬼英雄と井上準のフラッシュエンペラーズだー!!』

「ふはははは、元気が庶民!支配者たる我に遠慮せずに来るがよい。我は逃げも隠れもせん」

「遠慮してほしいね。護る身としては」

 

『武力だけじゃない!智慧と戦略そして粘りで優勝します。私には勝利の女神がついている。松永燕とパラス・アテナの智性(ちせい)チーム!』

「健康に栄養満点!一日一食、松永納豆をよろしくね♪」

(わらわ)も最近食べおるぞ」

 

『代行業で磨かれた喧嘩殺法と歴史ある武術のコラボ。川神一子と源忠勝のチャレンジャーズだー!』

「オッス!優勝目指して勇往邁進!」

「俺はサポート。まぁ出来る限りやってやるよ」

 

『疾風と爆炎。大会に太陽の様な熱い嵐を巻き起こす。風間翔一と大友焔のファイヤーストームだー!』

「西の気骨を見せてやる。西方十勇士が実力ぞしかと見よ!」

「風は自由だが、俺の友。やってやろーじゃねぇの」

 

『この時に限りその職を忘れ、獰猛な虎として戦場を駆ける。ステイシー・コナーと武田小十郎のワイルドタイガー!』

「よう大佐、久し」

「うぉぉぉ、揚羽様ぁぁぁ、頑張りまぁぁす!」

「うるせぇーーー!!」

 

『神への(なげ)き、神への慟哭(どうこく)、言葉に宿る力は時に神をも傷付ける。言霊の力をお見せしよう。羅翠蓮と京極彦一の聖絶(せいぜつ)の言霊だー!』

「ふん、私は武技でも神を(ほふ)れます。」

「まぁ私は殆ど傍観だろうが...」

 

『我は美猴王(びこうおう)、斉天大聖の力と名を継ぐものなり!孫悟空と師岡卓也の西遊記チームだ!』

「カッカ、我の偉大さが伝わったじゃろうて♪」

「まぁ名前でバレバレだろうけどさ、隠す努力はしようよ!!」

 

『武力だけが力じゃない!戦術とカリスマを駆使します。アイーシャ・アレキサンドルとアリス・ルイーズ・オブ・ナヴァールの不思議の国(ワンダーランド)だー!』

「何か良く分りませんが、わたくし頑張ります!」

「アイーシャ様、張り切るのは構いませんが、私を巻き込まないでくださいね?」

 

『強い奴と闘えると聞いて。僕に斬れぬ物は無し!ドイツより参戦。サルバトーレ・ドニとリリアナ・クラニチャールの剣の妖精王(フェアリー・ソード)!!!』

「はは、愉しみだ♪」

【はぁ~私は何をしているのだ・・・】

 

『これで16チーム全ての紹介が終わりました。続きましてトーナメントの組み合わせを発表したいと思います。皆様、あちらのモニターにご注目下さい。コンピューターがランダムで選んだ組み合わせが映し出されます。』

田尻の言葉に会場にいる全員がモニターに注目する。そして若獅子タッグマッチトーナメント本選の組み合わせが映し出された。




いかがでしたか?
本来、松永燕と直江大和でチーム知性ですが、相方がアテナですねので智性にしました。
さて次回より本選開始です♪
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