場所は変って西の天神館、その中の
「ゴホン、それでは先日の東西交流戦の反省会を始めたいと思う、司会はそれがしが勤めさせて頂く。」
司会進行を勤めるのは十勇士のまとめ役でもある
「島よ、振り返る必要など在るのか?、出世の道は常に前にあるのだ!」
「御大将なりませぬ、足元の基礎を疎かにしては城は直に崩れるは必至!今の内に改善しておくのが出世への近道かと存じます。」
「むぅ、其処まで言うのであれば良かろう、付き合おうではないか!」
「ハッ、御意に」
反省会の開始直後に交流戦で大将を勤めて居た
「なぁなぁオッサン、結局反省会って何するんだ?」
「そうだな、大友も聞きたいぞ」
「それがしも同級生だぞオッサンは止めぬかアマ、まぁいい反省会の趣旨は各自の敗因と其れに対する意見を出し合って同じ
「「「ふ~ん」」」
「もう少しヤル気を出せ、大友、アマと尼」
「「「は~い」」」
「・・・」
褐色肌の幼い顔立ちの
「其れよりも早く済まさないか?美しい私の時間は有限なのだよ」
「そうやね、時は金なり!さっさとしようや」
そんな遣り取りを見てナルシストのけがある
「そうだな、ヨッシー頼む!」
「あぁゴホン、ゴホン、今写す」
ゴホン、ゴホンと咳をしつつ
「フム、映像や目撃者の証言からまとめた一覧だ上から順に・・・」
====== 東西交流戦、戦歴 ======
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●隠密行動にて敵本隊狙撃ポイントに到達するも川神側の天下五弓との狙撃戦となり敗北
■
●海を潜行し敵本陣の背後より急襲するも敵参謀にオイルに火を着けられ近衛兵に海に蹴り飛ばされて敗北
■
○本隊として敵本隊を火力で圧倒。
●敵増援部隊の隊長に
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●
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●先陣として敵本陣へ
■
●遊撃隊を率いて敵本隊と遭遇するも一人のロリコンによって全滅
■
●工場地帯で姿を確認されたのを最後に不明
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●川神のホームページへのハッキングを試みるも逆にハッキングされてしまい敗北
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●不利を悟り、工場のエアポケットへ退避するも敵軍師に発見され交戦、
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●不利を悟り、工場のエアポケットへ退避するも敵軍師に発見され交戦、最終的に乱入してきた源義経に敗北
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「・・・となっている、何か質問は有るか?」
「ははは、みんなボロボロだな」
『『『グハッ』』』
大友の指摘にい全員ダメージを受ける。
「いやいや、大友もだからな!」
「あのロリコン怖かったよ~」
「散る時も美しく在るべきだからね、
ハルが大友にツッコミ、
しかし、毛利は全然反省する様子が無かった。
「それがしも油断したでござる、まさか自爆に見せ掛けて回避するとは」
「俺もオイルレスリングを発揮出来ずに終ってしもうた。」
鉢屋と
「いや~全然稼げなかったわ~」
「ふっ義経だったか、見事だった」
「・・・」ガタガタ
宇喜多が稼げなかった(※敵将の首に賞金があった)ことを残念に思い石田は義経の事を思い出す。
したし、ただ一人、龍造寺だけは小刻みに震えていた。
「あれ?、ホストのは書かれていないが?」
「ゴホッ、映像も情報も無かった。」
「そうか、龍造寺はどうなったのだ?」
毛利が一覧に書かれていない龍造寺について質問し、それに大村が答え島が本人に確認する。
「あっ、あぁあの時は・・・・」
しかし答えようとするも言葉に詰り体の震えは大きくなる。
「あ、あれ思い出せない、ガタガタ」
「も、もう
流石にこれ以上はまずいと考えた島が止める。
「ん?、そういえば大友とチョーよ、お主等はアレは如何した?、アレを使えば負けることは無かったのでは無いか?」
石田が何かを思い出して大友と
「あぁアレ、そもそも大友のは夜には使えないぞ」
「俺は、5日前に使ってしまってな、まぁオイルレスリングにかかればアレが無くとも平気だ」
「いや、チョーさん負けてるよな?」
大友と
交流戦が開催されたのは夜だった為、大友の持つアレは昼に太陽が出ていないとダメなことから仕方ないとなったが、
「何をやっているのだチョーよ前から交流戦が在る事は分かっておったろう!」
「そうだね、切札を無駄に消費するのは美しく無いよ」
「5日前...つまり残り2日は使えないまま
「・・・」
石田と毛利、鉢屋が責め立てるも
「ちょっと、皆!チョーさんにもきっと訳けが在ったんだよ!それに皆はアレを使えないじゃないか!!」
「「「・・・」」」
「大友よい!、それに使ってしまったのは事実だ、だが
「チョーさん...」
大友が反論したが
「7日たったし、怪我も治った、俺は明日名誉挽回の為に武神に挑んでくる!」
『『『!?』』』
「ちょっとチョーさん本気?」
「そうでござる、其れに今から準備しても間に合わないでござるよ?」
「そこは、ほれ老師に頼んで、な?」
「...いや、それ大友はダメだと思う」
「まぁ、
「くっ何故美しい私では無く大友とチョーにばかり目を掛けるのだ羅濠先輩は!」
「それはアレが使えるからやろ、ウチらは使えへんしな~」
「フッ俺に飛び付かないのは3年の姫達だけ、いつか振向かせて見せるさ」
「たいした自信だけどわたしは無理だと思う」
嫉妬に燃える毛利に宇喜多が諭し、龍造寺が何時もの調子を取り戻したが、尼子晴が冷めた目で指摘する。
その後、反省会は解散となり翠蓮の所に向った
◆◆◆◆◆◆
翌日の早朝、翠蓮と
「全く、師を足に使うなど言語道断!次はありませんからね」
「あ、あぁ老師には感謝しております」
「それと条件を忘れぬ様に、破ったら置いて帰ります!」
「は、はいオイルは使いません!」
「ふむ、よろしい
そう、
「さて、武神の注意が私に逸れるのもよろしくありませんね、上から見てる
分かり難い
そして10分程経過した時、橋の向こうから武神を含めた風間ファミリーの面々が現れた。
「来たか武神・川神百代、この俺
「東西交流戦で受けた傷は聖女でも直せなくてなぁ、ここらで武神に勝ち名誉挽回と言う算段よ!」
「ほーう、私も随分軽く見られたものだ、そんな簡単に名誉挽回できると思われているとは・・・これはお仕置きだな?」
「無論、簡単でない事は重々承知!本来ならオイルレスリングを使いたかったが老師に禁止されてな化身で挑ませて貰う!」
「?」
百代は
「此処では被害が大きい、下の河川敷へ移動しよう」
「あぁ良いだろう」
二人は河川敷へ移動して対峙した、何故か普段は無い鉄筋や石の板が敷かれており百代は疑問に思うも無視した。
周りにはギャラリーが集っており風間ファミリーの面々もその中に居る。
「ねぇヤマトこの辺りに鉄筋とか
「いや、昨日までは無かったハズだ」
「まぁそんなのはどうでも良いじゃねぇか、それと
モロが回りの状態を疑問に思って大和に問い掛け、岳人が筋肉を主張する。
「まゆっち、十勇士の強さってどのくらい?」
「えっと、そうですね見た感じモモ先輩の足元にも及ばないかと」
『こりゃモモちゃんの圧勝かな』
大和の問い掛けに由紀江が見解を述べ松風も同意する。
そして何処からともなく九鬼従者部隊の序列42位、
「ではこの決闘は、わたくし桐山鯉が審判を務めさせていただきます」
いつの間にか九鬼家の従者部隊が河川敷に待機していた、九鬼の情報収集能力凄まじいようだ。
「武神よ、武器は使っても大丈夫か?」
「?、以外だなてっきり肉弾戦かと思ったぞ、別に構わないさ」
「そうか、なら遠慮なく」
そういって
「?」
「我は最強にして、全ての勝利を
百代がその行動を疑問に思っていると
『『『!?』』』
「おい、なんだそれは?」
イキナリのパワーアップに戸惑いながらも問いかける。
「何処かの勝利の神がだどうたら言っていたが忘れた、それより10分しか持たないから始めないか?それとも時間切れまで待つか?」
「ははは、冗談!すぐに始めるぞ」
言うないなや、駆け出す百代に対して
「うぉーーー」
「っ!?」
咄嗟に横に飛んで避けた百代に何度も石畳を投げるが今度はそれを拳で砕いていくのだった。
「ははは、凄いパワーだ!」
―大和side―
大和達は目の前で繰り広げられている事を現実と認識出来なかった。
それはそうだろう、この間戦い勝利した天神館の十勇士、その一人が武神、川神百代と渡り合えるなどと思う
「あ、ありえません!気の量がモモ先輩にも劣らないなんて!」
『何をしたんだあの筋肉
しかし、由紀江と松風の声で現実に戻された。
「いやいや、まゆっち何言ってるの?そんな訳無いでしょ!」
「そうだぜ、いくら俺様並の筋肉が有ってもモモ先輩には届かねぇって」
モロと岳人は由紀江の言葉を否定することにしか出来なかった。
「だが事実渡り合えているぞ!」
「そうだな、この間の交流戦での事も在るし強さは否定しないが俺達には手を抜いていた事にもなるな」
『『『!?...』』』
クリスが現状を言うと大和が交流戦の話をだして説明し、ついでに本気を出していなかった事も匂わせるのだった。
―アテナside―
「ほぉ、あれはウルスラグナの化身だな...」
その様子を橋の上から見ていたアテナが
「ウルスラグナ?」
「あっ!聞いた事在る、確かゾロアスター教の神様だったっけ?」
「うむ、ヤザタに分類される勝利を司る神、その雄牛の化身を宿したようだ」
それを聞いていた清楚が答えるとアテナが補足する。
「へ~見てる限り怪力の権能みたいだねぇ」
「・・・馬鹿力は姐御と同じだな」
与一が小さい声でボソッと呟くも聞こえていたようで...
「よ~い~ち~」
「まっ待ってくれ姐御!」
「問答無用♪」「ギャーーー」
源氏ツイスト、
◆◆◆◆◆◆
そして外野が話している間に状況は動く、
「おぉーーー!!」
避けた所を狙っての行動だったが、その選択は悪手だった。
「か・わ・か・み・波っ!」
百代が両手首を合わせて気を溜めて放ったエネルギーの
避けきれないと判断した
「ぬぅおぉぉぉ!!」
エネルギーに焼かれ衝撃に
エネルギーが終息して行き、10メートル程下がって止まったが、そこまでだった。
グラリと傾きそのまま大の字に倒れる、どうやら気を失った様だ。
「これは決着ですね、勝者川神百代!」
「
満足そうにファミリーの元へ戻ろうとした百代だったが。
「負けはしましたが、健闘したので
「お~翠蓮ちゃん♪私に会いに来てくれたのか?」
「・・・まだ名を呼ぶこと許した覚えはありませんが今は良いでしょう、今回は弟子の願いを聞いただけの事」
「・・・弟子?」
「そこで寝ている
翠蓮は気絶している
「!?へ~じゃあ次は師匠が相手か♪」
獰猛な笑みを浮かべる百代に対して翠蓮は。
「闘う気は在りません」
「え~い~じゃんヤろうっよ!」
次の瞬間、百代は翠蓮に殴り掛かった!
その右の正拳突きを左手の側面で
しかしそこは武神、空中で体制を整えて危なげ無く着地する。
「見境無しですか?武神!」
「翠蓮ちゃんなら何とかするって信じてたさ♪」
二人の間に緊迫した空気が流れる。
再度仕掛けようとした時。
「やめんか!モモ!!」
川神鉄心が現れて一喝する。
「なぜ止めるんだジジィ!」
「周りを良く見てみぃ!」
鉄心に指摘されて周りを見渡す、そこには地面がエグレ砕けた石が散乱し、少し離れた場所には鉄筋が突き刺さった
「さっきの
「むぅ~」
鉄心に
「それにそろそろ予鈴がなるぞい」
「!?くっ・・・」
少々、
「やれやれじゃな」
「・・・」
「さて、お主はどうするかのぉ?」
鉄心は沈黙していた翠蓮に問うた。
「もとより弟子の回収が目的、このまま去ります。」
そう言って
「そうか気をつけて帰るんじゃぞ」
気を練り始めた翠蓮、しかし
「少しお待ち頂けないでしょうか!」
そこに制止の声を掛けたのは九鬼従者部隊の序列3位、クラウディオ・ネエロだった。
「・・・何ですか?」
「ありがとうございます。九鬼従者部隊の序列3位、クラウディオ・ネエロと申します、以前依頼した件についてお聞きしたいのですが?」
「それですか、
「左様で、それで
「
【そもそも母上
上から目線で依頼を請けるも内心は翠鈴の事を考えてる翠蓮、因みに権能に目覚め老師から師父になり修行のレベルが上がったことは関係ない・・・としておく。
「そうですか、ありがとうございます。」
「うむ、もう良いですね、
話しながらも気を練っていた翠蓮は終わると同時に
「それでは鉄心様、これで失礼します。」
「フム」
そして九鬼従者部隊も散って行き、その場はお開きとなった。
早速出しました、オリジナル神具!
■ウルスラグナの
鍋島が世界を回っていた時に持ち帰った神具、十勇士と十の化身、十繋がりで十勇士に持たせている。
ウルスラグナの聖印を龍脈の上、太陽の光が当る場所に置く事でメダルの適合者が力を得る。
ただし、メダルは
まぁぶっちゃけカンピ主人公の劣化版ですね。
そして現在化身を使えるのが、
■
②
雄牛の化身、大地から力を吸上げて適合者に怪力を授けるが、大地から足が離れると無効。
「我は最強にして、全ての勝利を
■
③白馬のメダル
白馬の化身、上空から太陽の欠片の様な気の塊を落す広範囲殲滅型、1発のみで太陽が出てないと発動出来ない。
「我が元に来たれ、勝利のために。不死の太陽よ、我がために輝ける
そして後々所有者が変るかもですが、現時点の所有者は...
①風のメダル →
④
⑤
⑥少年のメダル →
⑦
⑧
⑨
⑩戦士のメダル →
となっています。まぁ持ってても使えないのですが・・・