龍己「どうも、稲荷龍己です」
政実「ここでは、世界観の簡単な説明から様々な街や店についての設定を書いていきます」
龍己「まあ、これからも色々と出て来る筈だから、こういうのがあるとやっぱり便利だよな」
政実「まあね。
さてと……それじゃあ、そろそろ始めていこうか」
龍己「そうだな」
政実・龍己「それでは、どうぞ」
【妖世界】
龍己達が現在住んでいる世界。
人間達が住む世界の裏側に位置し、その名の通り様々な妖達が住んでおり、その生活スタイルなどは江戸時代を彷彿とさせるものに思えるが、それは妖達が自ら望んで行っているものである。
人間達の世界と同様に様々な国や島が存在する上、その国を治めている王のような妖も存在しており、その妖達が同盟関係を築いている事で、各国間の争い事などは起きずに済んでいる。
この世界に住む妖達は、大部分がこの世界の生まれであるが、その先祖や一部の妖達は人間世界に住んでいたモノが移り住んできたもので、中には人間を嫌っていたり憎んでいたりするモノも存在する。
この世界のあらゆる場所に人間世界へ繋がる『次元の穴』があるが、妖力などの『力』を有しているモノやその素質があるモノのみがその存在を視認できるため、基本的には妖世界側から使用するモノの方が多い。
この世界にはある特異性が存在しており、本来であれば年月を経た上で修行を積む必要がある妖狐などの妖もこの世界では生まれた直後からその妖としての力を持つなど妖世界で生まれた妖には人間世界に生まれた妖とは異なる特徴が見られる。
【妖街・不忍】
龍己達が住んでいる街。
様々な妖達が住んでおり、大きな事件などが起きる事が殆ど無いとても平和な街。
龍己が世話になっている呉服問屋兼仕立屋『狐雨福屋』を始めとした様々な店が建ち並ぶ賑やかな場所であり、祭の季節には更に賑やかになり、それのためだけに遠方から訪れる妖もいるほど。
【妖街・深水】
七之助などが住んでいる街。
名前の通り、水に関連した妖達が多く住んでいる上、川などの水辺も他の街に比べて多く存在する。
不忍に比べると少々静かな街ではあるが、七之助が店主を務める小間物問屋『七之屋』などの人気もあり、活気に溢れている街の一つであると言える。
【不忍に存在する店舗】
【狐雨福屋】
龍己が世話になっている呉服問屋兼仕立屋。
古くから商いを行っている、いわゆる老舗であり、店主である龍三郎を始めとした様々な妖が働いている。
龍三郎や龍己、そして羅紗は母屋や離れなどに住んでいるが、番頭などを始めとした他の奉公人達は、併設されている長屋に住んでいたり、それぞれの家から通っていたりとそのスタイルは様々であり、他の商家とは異なった方法を取っている。
【虫本堂】
不忍にて商いを行っている貸本屋兼書物屋で、龍己や龍三郎が暇を見ては訪れている店。
名前の由来は、本の虫という言葉からであり、店主が読書家が増えて欲しいという願いを以て営んでいる。
【越野庵】
不忍にて商いを行っている蕎麦屋で、不忍に住む妖達にとっての憩いの場ともなっている。
店主曰く、オススメのメニューは全てだが、売り上げ的に見れば盛りが一番の売れ筋で、風之助などのような小さな妖のためのメニューなども存在する。
【深水に存在する店舗】
【七之屋】
深水にて商いを行っている小間物問屋。
化け蛇である七之助が店主を務めており、扱っている品物の煌びやかさなどはさることながら、七之助の容貌も人気の一因となっており、常に大盛況となっている。
政実「以上が、世界観などの簡単な説明です」
龍己「そして、例によって作中で新しい情報が出る度に更新していくんだよな?」
政実「うん、そうだよ」
龍己「了解した。
そして最後に、この作品についての感想や意見、評価などもお待ちしています」
政実「さて……それじゃあ、そろそろ締めよっか」
龍己「ああ」
政実・龍己「それでは、また本編で」