IS×AC 前世がAC乗りの男(仮タイ) 作:エヴァグリ
────バチンッ
「さて、始めようか。今回の実験体の出はどこからだ?」
「例の極秘作戦からだそうです。」
「…成程。例のルートからか。道理で幼い訳だ…」
「…正直、気が引ける。と?」
「まぁ、私も人の身なんでな。少しの同情もするさ。だが、子供の実験体が欲しいと思ってしまっているのも事実だがな。」
「ですが、まだ日の目に当たる可能性はなきにしもあらず。ですが。」
「ま、そう言うことだ。もう時間だ。始めようか。」
「はい。」
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>program 1 engage
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lang...
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japanese...
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設定完了...
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─ 通常モード起動 ─
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DNA照合を開始…
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アカウントID:30614
確認完了しました。
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パーソナルネーム:Adam
確認完了しました。
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ようこそ PN:Adam...
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=== murakumo millennium ===
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~約一年後~
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「今回の作戦内容を説明する。任務は、『強化人間製造実験施設』の破壊及び該当する職員の殲滅だ。こちらの情報が洩れたようでな、向こうも馬鹿なことを進めているらしい。
また、実験の被験者が居た場合、回収する事となっている。場所は海上だ。ISならば水没することはないが、まあ、注意はする方がいい。...奴の二の舞にはなるなよ。
さて、今回がお前の"書類上の"初の任務だと聞いている。いくら"元AC乗り"だとしても油断はするな。いいな。」
「はい。そのつもりです。」
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ドヴェードヴェードヴェー
(…?ドコだ…ココ…?)
ドヴェードヴェードヴェー
(意識がハッキリしない…体もうまく動かせない…)
ドヴェードヴェードヴェー
(煩いな…何かの警報か…?)
…ガシャァッ
「ふむ。なんとあっけのない。」
「何故だ!?何故ISが来たんだ!?情報は完全に隠蔽した筈だ!」
「そちらは唯のあなた方の落ち度でしょう。」
「わっ私はここで死ぬような人間ではない!私はこの実験で」
グシャ
「…さて、これで最後でしょうか。…他の生体反応は…真横...おや」
「…...ぅ…ぁ...」
「これは実験の被験者でしょうか?」
《そのようだな。被験者がいた場合は回収することとなっている。》
「了解しました。救助用のヘリも要請しておきます。」
《他に被験者は居ないようだな。よし、これで任務終了だ。初陣にしては上出来だな。流石は元AC乗り、と言った所か。残りは敵襲に警戒しつつ待機だ。くれぐれも被験者を殺すなよ?》
「了解です。敵が来たとしてもフラジール単機で十分でしょう。」
《その意気でこれからも頼むぞ。》
「はい。」
「ぅぐぁ…」
「…安静にしておいて下さい。まだ体に麻酔が残っているようですので。」
「…ぐぅ」
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数分後…
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《こちらレスキューα、ISフラジール応答せよ》
《こちらフラジール。海上プラントは火災が酷いです。要救助者は私が運搬しますので、洋上に待機をお願いします。》
《了解。確認次第接近する。》
「…さて、直に救助が来ます。このプラントはヘリポートが無くなりましたので洋上にて搭乗となりますね。」
「…了解」
「では抱えます。」
(所々体が動かんな...)
「…随分と落ち着いていますね。」
「まぁな。昔、なんやかんやあって不測の事態には慣れてる。」
「なんやかんや、ですか。」
「なんやかんや、だ。」
「教える気はない。と?」
「今のところはな。」
「そうですか。それは残念です。」
《こちらレスキューα、ISフラジールを確認。接近する。》
「さて、時間です。行きますよ。」
「おう。」
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~とある日、休憩室にて〜
「回収した被験者だが、どうやら衰弱してるようだな。」
「衰弱?あれでか?俺が見た時はピンピンしてやがったぞ?」
「...どうやら、感覚の鈍化か組み込まれているらしい...それに未知のプログラムが入ったナノマシンやら、なんでもアリだ。」
「詳しい事は知らんが、今回の実験はまさに試験運用を目標とした実験段階の前身の様なものだったらしいな。被験者の人権なんざ、有ったもんじゃねぇ。」
「どうやら、被験者の調達は孤児を浚ったらしい。情報部が少ない情報頼りに虱潰しに捜索したらしいが、一件だけ、一年前に謎の火災事件があったそうだ。公開されてるのは家屋の住民は皆焼け死んだ事のみ。あとは完全に抹消されてる。確実にクロだそうだ。」
「情報部の報告によると、生存した被験者は一名のみ。あとは実験段階で死亡。とのことだ。」
「なんだかんだでズルズルこの仕事してるが、暗いニュースがやっぱり多いな。ま、覚悟の上だが。」
「そろそろ休憩も終わる。ラストスパート終わらせるとしようか。」
「了解。」
「ああ、そうそう。」
「ん?」
「どうやら、人事が例の被験者を雇うことにしたらしい。所属も決まってないがな。」
「ほう。後でどんな奴か調べるとするか。」
「どうやらそいつも例の"記憶持ち"らしいしな。」
「そうか。最近多いな...」
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あのあと俺は何処かも知らない国に担ぎ込まれ、担架に乗せられ、バイタルチェックやらなんやらされ...まぁ色々された。そんでココの医者に俺を助けた女はcubeとかいう奴だとか、ココは俺のような、所謂死ぬ前の記憶を持ってる奴らが大勢居る事やら、どうやら皆何かしら記憶に繋がりがあることやら。その他諸々、この場で生きる為の情報を学んだ。
「そして今に至る...っと。」
「どうかしましたか?」
「いや、なんでもない。ただの考え事だ。」
「考え事にしては、口に出ていましたよ。パートナー。もう少し周囲に注意しては?」
「余計な御世話だ。俺も考え無しには行動はせん。」
そんで、前世は傭兵だったことも活かして"ある"班に配属され、俺は自分を救ってくれた女、cube(実名不明)とコンビを組む事となった。
「それはどうだか。会ってまだ数日ですが、あなたは頭に血が上ることが多い気がしますが。」
「まぁ、間違ってはいない。」
「否定しないのですか。それもまた、あなたらしいですね。」
「へいへい。ありがとさん。」
「褒めてはいませんが。」
ここに来て、早1ヵ月。初めは医務室で安静に。と言われ寝たきりだったのだが、退院したのがついこの前となった。俺が命を救われ所属しているこの会社、"アスピナインダストリ"は世界有数の大企業だ。傘下の中小企業も多く、全世界に勢力を広めている。それでだ...
なんで工業会社に"機動部隊"班があるんだ?
うーむ。短い。
設定が固まってないのに書くとろくなことがないですね。
ちなみに逆流王子はこの世界で女性へと生まれ変わりました。
女性なんでISもバリバリ使います。