あまり期待せずに読んでください(T-T)
春休みのある日。うららかな日差しの中、魔帆良学園本校女子中学校の寮の一室に一人の少年がいた。
世界を救った後のごたごたが一段落ついた彼は、やっとまとまった休みを取れていた。とれたとはいっても三日程度だが。
彼が魔法世界でフェイト・アーウェルンクスと戦い、倒してからというものいろいろ後始末に追われていた。
魔法世界についてきた生徒達へのフォローや、滅亡へ向かう魔法世界への対処法の話し合いなど。特に新魔法の開発などといった研究を一番得意とするだけあって、後者の話し合いには熱が入ってしまったのだ。
「地球と火星を繋げる方法かぁ…。エレベーターでも作るかなぁ。…もしくはゴキブリと苔を使って人間が住める状況に火星を改造できないかなぁ。いや、魔法世界の崩壊には間に合わないか。」
こうやって休みの日だといっても熟考してしまう程に。…それにしてもゴキブリで火星をどうにかしようとした発想はやめてほしい。取り返しのつかないことになって、奈々緒ちゃん死んじゃうから。
「空間を捻じ曲げたりして無理やり繋げたらどうなるんだろう。えぇと…こんな感じで…。」
思いつきの新魔法を試していた少年は、彼のいる部屋に一人の女生徒が入ってきたことに気がつかない。
「ちょっと⁉︎何その禍々しいシャドーボールは⁉︎」
「へ?明日菜さん?」
それは不幸が重なった事故だった。
彼が新魔法に熱中しすぎて明日菜の接近に気がつかなかったこと。
明日菜が彼の手の中のシャドーボールに驚いて、突然大声を上げてしまったこと。
連日働きづめで疲労が溜まっていたこと。
いくら彼が若き天才とはいっても初見の魔法を完璧には操れなかったこと。
「あ、ヤバいかも。」
彼の制御を離れた空間制御魔法は、(ハーメルンの異世界転生モノの常識に則り、)彼を他の(作品の)世界に送った。
彼が送られた世界は遥か昔1人の大魔導士が作りし、魔法が当たり前に存在する世界。
“マギ”と呼ばれる者たちが存在する世界。
国と国。人と人が其々の王を立て、争う世界。
王の器を”マギ”が選び”
数えきれぬ出会いと別れ、未知なる世界に隠された謎。
救世の英雄と呼ばれた少年は、異世界にどのような影響を及ぼすのか。
元の世界へ無事帰れるのか。
その少年の名は、ネギ・スプリングフィールド。
そして少年は一人の魔法使いの少年と出会う。
ということでプロローグでした。
ぶっちゃけ自分でも無理矢理だなぁと思います。えぇ思いますとも。
まぁこんな感じで始まりました『ネギマギ!?』ですが、作者にとって初めての小説執筆、並びに投稿でございます。
至らないところも多々あると思いますが、優しく導いてやってください。
感想、意見などお待ちしております。