皆さん。『魔法使いと黒猫のウィズ』というゲームを知ってますか?それの魔導杯というイベントがありまして…。
ちょっと全力で参加してたら日曜日が終わってました。
すんません。
俺は
…以下、前回からの流れ。
ネギと戦っていた少女をアラジンの魔法で拘束。アラジンの笛から伸びる光を辿っていくと六芒星の紋様を持つ古めかしい壺を発見。
触れてみるとバカでかい巨人が現れた。
「誰が王の器だ?」
曰く『厳格と礼節のジン』。アモンという名のそのジンは重々しい声でそう言った。
いや、でけぇよ…。ウーゴくんの十倍くらいあるじゃねぇか。
そうやって俺たちが圧倒されているとウーゴくんサイズにまで縮んできて品定めを始めた。このゴリマッチョに認められないと攻略者にはなれないのか…。
まずは領主御一行。領主も少女も巨体も王の器ではないらしい。王の器とはなんなのだろう。支配力、力、ガタイ。彼らはそれらに秀でてはいたがそれだけでは駄目らしい。
続いてはアラジン。なんか”マギ”とか言われてぺこぺこ頭を下げられていた。…やっぱりアラジンが”マギ”と呼ばれる存在なのか。
なんかウーゴくんも出てきてアモンと話していた。やはりアラジンは不思議な存在なんだなぁ、と軽く理解放棄。
アラジンの「マギとは?」という問いに「王の選定者」と返していた。どうやらアラジンも自分のことをよく分かっていない様子。俺もこいつのことよく知らないけど。
次はネギの番だったんだが、こいつはかなり意外なことを言われていた。
「ふん…?お主は不思議な器じゃな。白と黒が混ざり合っておる。………いや、根っこは黒なのか?」
黒…。それが意味するところは多分良くないことなんだろう。そこまで長いつきあいではないがネギは寧ろ良い奴だと思う。過去に何があったかは知らないが、白があるんなら、俺はその白を信じていこう。
「ジンの力を与えるには多少危ういかの…。まぁすでに十分な力を持っておるようじゃが。」
ネギはアモンの言葉に納得する部分があったのか、大人しく引き下がった。
…ということは。
この俺が!王の器!……ってことで………良いんですか?」
「……なんでこいつにしたんですかマギよ。」
そんなこんなで消去法で俺が選ばれ、お宝もがっぽり頂き、俺たちは崩れゆく
無事完全攻略できたわけだが、心残りというか、最後に領主と巨体を置き去りにしてしまったのが心に影を落とす。
もちろん俺たちが置き去りにした訳ではなく、もう一人の少女の未来のために巨体が領主をとどめたのだ。
領主はひどい噂もあったしお世辞にも良い奴ではないが、目の前で死んだとなるとちょっとクルものがあるな。
さて。帰り道。
アモンの書いた魔方陣にのって外の世界に帰っている間、俺たちは自分たちの話をした。
ネギの故郷やアラジンの故郷。俺の武勇伝や好きなタイプ。
ここを出てからもともに冒険し楽しい旅をこいつらとしてぇ。俺の目標もこいつらと一緒なら…と思えた。
さぁ。出口だ!
「
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俺がチーシャンの街に戻ってから三週間が経ち。俺は待ち続けたが。
アラジンとネギは戻ってこなかった。
次からオリジナル展開でーす