前回ので、お気に入りが減ったりしてちょっと凹みました
が、今回はいつも通りなのでご安心ください
当分この感じのままいく予定です。
ではどうぞ
午前5時、私は暑くて目が覚め起き上がろうとした
が、何かが私に乗っているため起き上がれずにいた
暑い原因はれではないだろうか?
何て考えながら、乗っているものを見た
港湾さんが丸まっていた。
う~ん
起こすのも悪いなー
でもなー
と考えながらうだうだしていたら、奥で誰かの起きる音がした。
起きたのは大和だった。
皆を起こさないようにそっと起き
こちらを見てちょっと困ったような怒った顔をした
近づいて来て少し考えた後、港湾さんを抱えあげ元の場所に戻してあげた
力持ちだなぁ~
その後、もう一度こちらに近づいて耳元で
『おはようございます 』
とささやいた。
どうやら起きていることに気がついていたみたいだ。
何か申し訳無いような気がして、耳元まで顔を起こし
「おはよう、大和。」
と返した
声にならない声を出しながら
もたれ掛かって来たが肩を支え、今はベットになっているイスに座った
「顔を洗ってくるよ」
と立ち上がったら
『私も行きます』
と言って肌掛けをサッと畳んで付いてきた
良く出来た娘だなー
一緒に外にある水汲み場で顔を洗って
朝ごはんの準備をしようと食堂に向かった
途中
「なに食べたい?」
『簡単なものでよろしいですか?』
なんて、同時に話しかけるものだから
笑いながら行った。
食堂に着くと、妖精さんがフレッシュなレタスとトマトを持ってきていた。
「おはよう。新鮮な野菜は嬉しいなありがとう」
土の付いた顔で振り返り
<おはよう。君にしては早い起床だね>
と言って笑っていた
「昨日は暑かったからね」
そんなことよりも
「卵も有るかい?」
と聞いたら、ナイススマイルで
<あるよ>
と答えて奥に取りに向かった。
大和は話している間に既に奥でご飯を炊く準備を始めていた。
「ご飯お願いね~
こっちでサラダ作っておくよ」
と、さっきの野菜を持って
水汲み場に向かった
背後から
『お願いしまぁーす』
と返ってきた
「はーい」
とこちらも返して
かごに詰め替え持っていった。
水汲み場には、扶桑がいた
が、こちらに気がついていないようなので
イタズラしてみたくなった。
こっそり近づいて、後ろから
「おはよう、扶桑」
と言ったら
ビクッとしてこちらを向いて
『おはようございます、進一さん』
と言ったとき、予想以上に顔が近くなって
気まずくなった。
『あの、朝早いんですね、その野菜はどうされたんですか?』
と顔を反らして質問をしてきた
「うん、これは妖精さんが持ってきたんだよ。
だからサラダにしようと思ってね。」
と洗おうと横を抜けようとしたら
『洗いますね』
とザルを受け取って
水でザブザブ洗っていった。
ああ、良い娘だなぁ
ただ大和とは違って、イタズラしたくなるタイプなんだよなぁ
「トマトを1つ貰えないかな?」
洗っている物から1つ渡し
『内緒ですよ』
と微かに笑った。
一口食べ
食ていない方を向けて扶桑に差し出した
『えっ?』
「一口どうぞ?」
『いただきますぅ…』
真っ赤になり、どんどん小声になっていきながら
濡れてひんやりした手を添えて、小さく口をつけた。
ほら、かわいい
そんな事を思ってることを気取られない様に
「二人だけのヒミツだね?」
と、笑って付け加えた
『秘密ですね』
とびっきりの笑顔で答えるものだから
逆にこっちが赤くなってしまった。
「ありがとう、サラダにしてくるね」
ザルを受け取って、残りを二人で食べながら食堂に向かった
『私もご一緒しますね❗』
「まだ、朝ごはんまで時間があるからいいよー」
とか、やり取りしながら。
『お帰りなさい』
と、中に入る時に言われて
ここが家なんだな、と改めて思った
なんだか少し思う所もあって、少し遅れて
「ただいま、大和」
隣にいる扶桑を見て
『おはようございます』
『おはようございます、大和さん』
『朝ごはんまで少し時間がありますけどどうされました?』
『先ほど進一さんにお会いしたもので、お手伝いに来たんです』
『あら、ありがとうございます』
と、言った所で
『進一さんは、つまみ食いしてなかったですか?』
何て言うものだから
二人で見合わせて、少し笑ってしまった
『もぅ、何ですか?』
と、腰に手をあて口を尖らせていた
こちらもかわいいな。
「いや、まさか聞かれるとは思わなくてさ」
と笑ったあと
一呼吸置き
「ごめん、トマトを一つ食べたよ」
扶桑がこちらを向いて、何かを言いそうだったが
「それでさっき、扶桑に口止めしてた所なんだー」
『もぅ、朝ごはん食べれなくなりますよ❗』
と言って、ザルを受け取って奥に行った。
振り返って行ったのを確認して
『秘密じゃなかったんですか?』
と小声で聞いて来たので
「二人で食べたのはヒミツだよ?」
『ありがとうございます』
と言ってから、大和を追いかけていった
残された私は
何処からともなく現れた妖精さんに
「ちょっとお願いがあるんだ」
<なんだい?>
「昨日の夜に話してたこの建物の修理より先にね、
皆と住める家を建てたいんだよ」
<この建物でも住めるんじゃないかい?>
「住めるんだけどさ、生活する場と分けたいんだよね」
<そう言うことか、なら任せてよ>
「手伝いはしなくて良いのかい?」
<僕達に任せてくれば、明日には出来てるよ>
「じゃあお願いするね。お風呂は僕専用のも作ってくれるかい?」
<そのつもりさ>
「じゃあ出来たら教えてよ。いつものを作るからさ」
<本当かい?それなら直ぐに取りかかるよ❗>
と言って、ものすごい速度で出ていった。
材料あるかなぁ?
と不安になったので、奥に向かった
奥では扶桑と大和が仲良く盛り付けている所だった。
「仲の良い姉妹みたいだね」
『『ありがとうございます』』
と返事があったが、何故か二人から悲しそうな感じが出ていた
「どうしたんだい?」
何か悪いことでも言ってしまったのだろうか?
『いえ、山城は元気かな?って思って』
『私も、武蔵は元気かな?って…』
やっぱりか。
「ごめん、君達を悲しませるつもりはなかったんだ」
『私達は大丈夫です。
もし何処かで困っていたら助けてあげてくれますか?』
「ああ、約束する。
例え私にどんな事が起ころうとも助けに行こう。
だからそんな顔しないで。」
彼女達は一生懸命なのだ
それならば、この身が朽ち果てるその時まで彼女達の為だけに生きよう
それが他の人からどう思われようとも
彼女達を悲しませる輩は許さない❗
【おはよ~魚が捕れたよ~】
悲しい空気も吹き飛ぶ、緩さを纏って港湾さんが魚を持って入ってきた
『ありがとうございます』
扶桑が受け取り、氷を敷つめて保存していた。
「それにしても、よく短時間でこんなに捕れたね?」
【夜に捕ってきて朝まで海に置いといたの】
と言って、こっちに来て上目遣いで見てきた
目から【撫でて撫でて】
と言っているのが分かったので
「ありがとう」
と頭を軽く撫でて
「先にお風呂入って来るかい?
冷えて風邪ひいたら大変だよ?」
と言ったら、全員が不思議そうな顔でこちらを見た
【風邪ってなに?】
「頭が痛くなったり、咳が出たり、高熱が出たり大変なんだよ」
『私達は風邪ひかないですよ』
何だと…
風邪をひかない?
バカな
【私達も風邪ひかないよ?】
オーマイ
「そうなのか、心配しなくても良かったんだね」
【心配してくれたんだね。ありがとう】
と言って、背伸びをして頭を撫でられた
たまには良いかな?と思った。
『じゃあみんな集まった所で、頂きましょうか?』
「妖精さん達は?」
『朝に聞いたら
<僕達の分は要らないので、みんなで食べてください>
って言ってましたよ』
「じゃあ食べようか❗」
みんなが席に着いたのを確認して、
「いただきます」
『『【いただきます】』』
みんな仲良く食べ始めた
因みに朝御飯は
ご飯
お味噌汁(卵入り)
サラダ
だった
美味しかった
「ごちそうさまでした」
『お粗末様でした』
食器を流しに持っていきながら
「これだけ美味しいものが作れるなら、いいお嫁さんになるね」
と、言ったら
『では、貰って頂けますか?』
と、いつもより少し小さな声で言ったので
「うん。ん?い…」
振り返って、今何て言ったの?って言おうとするより速く
『不束者ですがよろしくお願いします』
凄い勘違いを生んだ気がした。
『不幸だわ…』
【私も諦めないんだから】
こっちは何かを呟いている。
話題を変えなくては…
「今日のお昼は扶桑が作ってくれるんだよね?」
『そうですが…』
「さっきの魚でさ、お刺身とか出来ないかなぁ?」
『出来ると思いますが、どうされました?』
「そこで出た魚のアラを使って、あら汁作ろうかなぁ…って」
いつの間にか扶桑が横に来ていた
『でしたら、私が作りますね 』
と気合いを入れていた
負けられないの
とか言っていたが、スルーした
また、席に戻って
この後について確認した
お昼まで大和がこの建物から使えそうなものを探す
私は工厰で妖精さんと、建物の改修や修繕の計画
扶桑がお昼ご飯を作る
昼から扶桑が陸で食料になりそうな物を探す
夜は港湾さんが作る(提督付き)
夕方まで港湾さんが海で食料になりそうな物を探す
港湾さんのお弁当は大和が作る
1時間置きに妖精さん特製の無線機で連絡を取り合う事
危なくなったらすぐ帰って来ること
を確認して各自持ち場に向かった
工厰に入るなり、いつもと違う妖精さんが話しかけてきた
<きみぃ困るんだよぉ勝手な事されちゃあ>
と間延びして、緊張感はないが怒っているらしい
<誰か出来てるんだよぉ>
「誰か出来てる?」
<そうだよぉ下にさぁ、もう居るんだよぉ>
「それはすまなかった、直ぐに迎えに行くよ」
と言って、すぐさま無線で全員工厰に向かうように連絡をした
『どうしたんですか?進一さん❗』
と、走って来た大和と
【どうしたの?大丈夫?】
と触りまくる港湾さん
「いや、誰かが出来たみたいなんだ。
だから皆でお迎えしようと思ってね」
【妹が出来たのね?】
と、勘違いしながら目を輝かせて
私の手を引いて階段を下りて行った
どうでしたか?
文字数がいつもの約2倍になってしまいました。
読み難くくならないか?
だけが心配です。
次回登場の艦娘は
一応空母系を出す予定です
何とか一週間に一回の投稿が出来て良かったです。
感想、誤字脱字報告、時間があればお願いします
書く元気になるので本当にお願いします。