初めて行った艦これオンリーイベントすっごい楽しかった。
いや、私ごときと比べるのも烏滸がましい位皆さん凄かったです。
ちょっと設定に私の主観的なものが入っています。
お気をつけ下さい❗
何だかやけに頭が痛い。
近くで声がする。
頭に響く。
誰だ。
うっすらと目を開けた。
目の前が赤くはっきりとは分からないが、どこかの部屋で女性の膝の上に抱えられていた。
ただ、懐かしい人がそこにいる気がした。
だから女性の頬に手を添え
「……おかえり……さっちゃん」
出来るだけ笑顔で言えたはず。
だが、帰って来た言葉は
申し訳無さそうな声で
『提督、私は大和です。』
ああ
あの子はもういないんだ。
涙が一筋頬を伝った。
「すみません」
直ぐに手を下ろし
「直ぐに退きます」
と言って起き上がろうとした。
が
頭の痛みと足の怪我からフラつき、また地面に倒れ込んだ。
今度は後頭部を打ち付けた。
「っっっ❗」
心も身体も傷だらけで、どうしようもない。
『まだ無理なさらないでください』
と言って手を指し伸ばしてくれた手を払いのけ。
「ほっといてください❗」
仰向けに倒れたまま、八つ当たりしてしまった。
最悪だ。
「すみません」
「ですが、私の事はもういいんです」
そう言って壁の方まで這って行き、立ち上がり外に出た。
「外の空気に当たってきます」
やはり今の私には辛いことが多すぎる。
『お待ち下さい』
「一人にさせてくれ❗」
大和がついて来ようとするのを強く静止して出ていった。
海に行こう。
海に帰ればきっと忘れられる。
少しずつ、少しずつ歩き
海にあと少しまで近づいた時
『先ほどはありがとうございました』
振り向くと先ほど地下にいた女性が近づいて来ていた。
しかも見た感じ傷もなく元気である。
「もう大丈夫なんですか?」
確かその辺にいた妖精さんに、この方の手当てをお願いして日はたっていないはずだが?
『入渠させて頂きましたので、大丈夫です』
と言って、前まで来てお辞儀をして
『扶桑型超弩級戦艦、姉の扶桑です。
よろしくお願いいたします。』
と言った。
何なのだろう?
思い返せば、大和さんも言っていた気がする。
「私は、川上進一と申します。
こちらこそよろしくお願いします」
と言って、下げれるだけ頭を下げた。
そして疑問に思った事を声に出した。
「貴女達のような綺麗な方が戦艦なのですか?」
何を言っているのか自分でもよく分からなかった。
『キレイだなんてそんな……//』
扶桑は目を閉じ、胸の上で手を重ねて少しモジモジと照れてしまった。
不覚にもかわいいと思ってしまった。
少し間が空いて
『私達艦娘は戦艦だった時の記憶を持って生まれてきています。
ですので、正確には戦艦そのものでもあり艦娘なんです。』
『上手くお伝えできず申し訳ありません』
「はあ、そうなんですか…」
正直、実感がわかなかった。
少し間が空いて
『その……進一さん
とお呼びしてもよろしいですか?』
ドキッとした❗
「はっ…はい」
少し声が上ずってしまった
『先ほど進一さんは海に向かっていらっしゃいませんでしたか?』
「そうですが、それが……」
いい終える前に、扶桑さんがすごい早さで隣に来て
『提督を一人で海に向かわせるなんて、他の子達は何をしてるんですか❗』
と言って、怒り始めた
「いや、大和さんには伝えずに来たので」
今さらっと提督って言ってたような?
『進一さんは、私がお守り致します❗』
聞いちゃいない。
扶桑さんと話をしていたら
何だかさっきまでの辛さが和らいでいた。
「扶桑さん、ありがとうございました」
不思議そうな顔で
『扶桑とお呼びください』
と笑顔で返してくれた。
「扶桑さんやま…」
悲しそうな顔でみられた
「扶桑、大和さんの所に一緒に行きませんか?」
微笑んで
『はい、ご一緒させていただきます』
そう言って他愛の無い話をしながら元来た道を引き返していった。
時々よろける私を支える扶桑さんは
何故かは幸せそうだった。
扶桑さんを出して見ました、和服じゃないじゃないか❗
と言う苦情は認めない。
扶桑さんは幸薄美女だと思ってるが、幸せになっていただきたい❗
と考えて話を進めます、不幸成分薄めで行きたいです。
では次回。