今回はモロ駄文です・・・
ANUNNAKI
ANUNNAKI
「ほぉ・・・やはり
「はっ、父上。」
「てっきりあの時死したものとばかり思っていたが、・・・生きておったとはな。」
「しかしあ奴の放浪癖にも困ったものでございます。以前もふらふらとカナンの地へ出向き、そこでエルとアーシラトの娘達を娶ったかと思えば、ヤムナハルやモートと諍いを起こし、更には新たにやってきた聖書の神とも争いを始める始末。それに此度あ奴の力を感じたのは極東。ただでさえ日本の神々や帝釈天の勢力等の利権が複雑に絡んでいる所だというのに最近では悪魔共までもが入り込んでいると聞いております。よりにもよってそのような場所での此度のような振る舞い、到底看過できるものではありますまい。」
「確かに、な。だがあの子は自らの生存を明かすつもりであったのだろう。あの時の波動はかつてお主が人間を滅ぼそうと画策した時と同じ類のものであったぞ。」
「また浅慮な真似を・・・我らとて今
「イシュタル・・・」
「して、イシュタルよ。何故さようなことをお主が?」
「魔王サーゼクス・ルシファーよりこれが届きましたの」
「・・・これは」
「・・・あ奴め、我らにも存在を秘匿せねばならないいかほどの理由があるのかと思えば・・・よもやあのような
「あら・・・まだそのようなことを仰っているのですか?今度こそ
「フン、あのような出来損ないの泥人形共のどこがいいというのだ?騒々しく喚き散らし、家畜を貪り、神々の眠りをも妨げる。見よ、今の
「言わせておけば・・・貴方様のさようなところが人間達の離反を招いたのではなくて?!」
「ほう?よくもまあぬけぬけとそのようなことが言えたものだな。そもそも貴様の
「っ・・・」
「よさぬか。この場でいがみ
「「・・・」」
「此度の件はイシュタル、お主に任せる」
「はっ(エンリル・・・本当にイラつくわね・・・。弟たちの顔を見に行くついでにストレス発散に適当に男でも見繕うかしらねぇ)」
「お主もそれで異存はなかろう、エンリルよ」
「・・・仰せのままに」
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「父上、参上仕りました。」
「よく来た、エンキよ。」
「して、何用でございましょう?」
「先日極東にてアダトの波動が確認されたことはお主も知っておるな?」
「はい。正直驚きましたが。」
「その時に冥界の魔王サーゼクス・ルシファーと接触を果たしたようでな。」
「それは真にございますか?」
「うむ。このようなものを送って寄越して来おった。」
「拝見させて頂きます・・・これは・・・授業参観?」
「うむ、アダトがおるのは魔王ルシファーとレヴィアタンの妹の通う人間界の学園だそうでな。その授業参観というのは子供の父兄が授業の様子を見に来るものらしい。」
「すると・・・我らのうちからも誰かを向かわせるのですか?」
「それはイシュタルに任せた。しかし魔王の妹がいるとなれば当然魔王も来るであろう。故にこちらも冥府の神を同行させた方がよいであろうから本来はエレシュキガルを向かわせるべきなのだろうが・・・」
「確かに。最近ギリシャのハーデスがどうも不穏な動きを見せているようですので彼女とネルガルを動かすのは得策ではないでしょう。それに彼女らの姉妹仲はけn「ご心配には及びませんわよ」・・・エレシュキガル・・・」
「娘よ、聞いておったのか?(さっきも見たような光景だのう・・・)」
「お話は聞かせて頂きました。妹に同行するのは甚だ不本意ですが魔王が来るというのであれば形式上でも冥府の女帝たる私が赴くのが筋でしょう。」
「しかしエレシュキガル、ハーデスが不穏な動きをしていると伝えたのは其方であろう。かような状況下で其方とネルガルのどちらかが冥府を開けるという事態は避けたいのだが」
「何も冥府にいるのは私とネルガルだけではありませんわ。ナムタルやゲシュティアンナもおりますもの。・・・それにもしハーデスが動けば、それこそ
「しかし・・・」
「それとも父上も兄上も私を
「・・・」
「・・・分かった、お主をイシュタルに同行させよう」
「謹んでお受け致します。それでは。(フフフ・・・これで地上へ行く口実が出来たわ)」
「父上」
「どうした」
「よろしいのですか?彼女を行かせて。」
「良いも何も・・・言って聞くあの子ではなかろう。いくらあの子らとはいえ魔王の前で姉妹喧嘩をするようなことはあるまい。それに冥府の死者を蘇らせるような真似をされてはたまらん。」
「そうですね・・・。」
sideアダト
魔王との邂逅の後、もう夜も遅かったことから詳しい話はまた後日ということになった。
特にこの間の件に関して一度今後の三竦みの有り方について話し合う必要があるとの判断が下されたようで、近いうちにミカエルやアザゼルも交えての会談を行うらしい。
当日はグレモリーとシトリーも参加するらしいが、何故か俺達まで呼ばれた。
どうやらコカビエルの件に関わった奴全員が対象になるらしい。
それは当然のように思えるかもしれないが実はかなりのリスクを覚悟しなければならないことだ。
何故なら厳密にいえば俺達は聖書に記された勢力外の神話体系に属しているからだ。
同じセム系の神話であり本拠地も隣接していたことから当然全く無関係という訳ではないが、奴らと俺達の属するカナン・フェニキア、ひいてはシュメール・アッカド系の神話とでは系統を異にする。
だがそれ以上に俺達が今や世界最大のタブーである聖書の神の死を知っていることの方を重く見たようだ。
とりあえず魔王の方は俺達の正体に納得したようだがリアス・グレモリーはそうでもないらしい。
まあそんなことは今更どうでもいい。
魔王の妹はあくまでも魔王の『妹』であって魔王そのものではない。
故に神である俺達を独断でどうこうできる権限なんてものは最初から持ち合わせてないに等しいのだから。
気になるのは寧ろ他の神連中、特にアヌンナキの奴らがどう動くかだ。
当然奴らは気付いているだろうからな、というか敢えて気付くよう仕向けたわけだが・・・。
そういえば駒王学園はもうすぐ授業参観だな。
普通授業参観といえば親に子供の学習現場を見せるのが目的だがこの学園のは中等部の生徒に高等部の授業を見せるのも目的となっていることから実質は公開授業だ。
別に俺達には関係ないことだった――――
―――――少なくとも昨年まではな。
問題はシャラの告げたある一言から始まった。
「はぁ、どうしましょう・・・」
いつになく大きな溜息をつく。
「どうした、シャラ?」
「えっと・・・今度の授業参観のことなんだけどね・・・」
「それがどうかしたのか?」
「それが・・・その・・・
お母様と伯母様が来るのらしいのよ・・・」
「「「・・・」」」
・・・今、何て言った?
・・・母?伯母?
「それ、本当か・・・?」
「・・・本当よ、残念ながら。」
・・・何てこった・・・
よりにもよって
クソッ、
あの二人が相当仲悪いことなんて周知の事実だろ!
どっちも単体でも面倒くさいってのに・・・
まさか二人セットで投入してくるとはな・・・
この二柱の女神は共にアヌンナキの最高神アヌの娘、すなわち俺の兄弟姉妹にあたり、共に全世界、全種族合わせた中でもトップクラスの美貌の持ち主だが残念なことにどちらも性格に難があり過ぎる・・・
先ずはイシュタル。
ご存じのとおり愛と美と戦いを司る女神だが、神、人間問わずに関係を持ち、その数は知られているだけでも120に上るとか。
おまけにその大半が最後には捨てられ悲惨な末路を辿っている。
かの英雄王ギルガメシュに求婚して振られた際にはブチギレて殺そうとするなど、正直手に負えない。
はっきりいってとんでもない遊び人である。
次にエレシュキガル。
イシュタルのような遊び人ではなく、夫のネルガル一筋なのだが、その夫と一週間ぶっ通しでヤり続けるなど、イシュタルに負けず劣らずの底無しの性欲を持ち合わせている。
しかもそのネルガルとの出会い方と言ったら・・・自分の部下に無礼を働いた報復に殺そうとして冥府に呼び出したはずなのに気付いたら惚れてたなんてくだりだ。
おまけに死を司るのをいいことにネルガルが天に帰った時なんて死者を蘇らせて天界に攻め上るなどと親父を脅して連れ戻したしな。
更に妹のイシュタルとは犬猿の仲で、イシュタルが冥府に行った時なんて躊躇なく拘禁して死刑判決を下したりもしてる。
その二人が同時にやってくる・・・どう考えても碌なことになりはしない・・・
「・・・よし。お前ら!参観当日は授業ボイコッt「あらぁ、それは駄目よぉ?」・・・」
・・・・遅かった!!\(^0^)/
最近思ったように仕上がらないので悩んでおります(ー_ー;)
感想等おありでしたら宜しくお願いします。