朔夜サイレンスが好評(なのか?)と、とりあえず、お気に入り者が多かったんで、今回もそのような感じで書いてくじぇ。
ところで、今回のあらすじはどうでしたか?私は気にいってるよん。
さて、プロローグみてってね!
( ´・ω・`)_且~~ イカガ?
‐side 士道
俺は、どうしても記憶から離れない存在がいる。
女子をみる度、その影がちらつく。
名前は、覚えてない。
人形みたいで、自分を主張せず、口数も全然ない。
その子に、愛を与えた人間はいなかった。
親からの虐待、多分、士道が初めての友達だったんじゃないか?
まぁ、友達って言っても、俺が一方的に話すか、俺が提案した遊びをやるだけだったけど。
特徴も無いせいで、どんな子かは覚えてない。
ただ、記憶にこびりついていて、どんな人なのかは分かってない。
確か、金髪だった筈。ぼさぼさの長い金髪と、真っ赤な目を持ってる筈。
しかし、士道が小学生だった頃、死んだ筈だ。死因は、親からの虐待に耐え兼ね、幼い年齢での自殺だった筈。その後に、親も絶望したのか、海への飛び込み自殺をした。
「士道?難しい顔してるわね」
多分唸っていたんだろう、そんな俺を見て、緑色の少しぼさぼさな長い髪と、翡翠のような瞳を持った、七罪がやってきた。
「ん?あぁ、ちょっとな」
「わ、私でよければ・・・そ、相談に乗る・・・わよ?」
七罪は人と話すことが本当に苦手だ。しかも、大人の姿じゃない時はさらに。そんな七罪が振り絞っていってくれたのであれば、断る理由はない。
「本当か?」
俺が聞くと、ま、まぁ、とだけいって、恥ずかしそうに髪を指に巻き付けた。
「それで、誰かも分からない奴が頭にこびりついてるのね?」
「まぁ、そんなところだな。金髪と、真っ赤な目を持ってるんだが・・・」
俺と七罪が腕を組んでいると、士道の部屋の扉がトントンと音を立てた。
『シドー、どうしたのだ?』
ノックに次いで、可愛い十香の声が聞こえる。
「そっちこそどうしたんだ?」
扉越しというのもなんだから、扉を開け、十香を中に入れてやってから聞いてみる。
「琴里が「士道が難しそうな顔をしてる」って言っていたから見に来たのだ。というか、七罪は何故いるのだ?」
少し自慢げにいってから、七罪の方を向く。
「相談に乗ってあげてるだけ」
「うむ!では私もシドーの相談に乗るぞ!」
「ぐぬぬ・・・軽く受け入れる相談ではなかったな」
一通りいってから、十香が言う。まぁ、俺だって軽いとは思ってない。
「でも、いるわよね。なんとなく覚えてるけど、思い出そうとすると思い出せないものって」
「うむ。確かにそうであるな」
「そういうもんか?」
俺が尋ねると、二人とも同時に頷いた。けど、しかし、今も、脳の奥底から、その死んだ誰かは、這い上がろうとしている。
‐side ???
私は今、自由に生きてる。
親からの恐怖も無ければ、先生からの性的な虐待もない。
死という恐怖から解放され、自由になった。
「さて、どういう反応をするか・・・楽しみだなぁ」
そんなことを呟いたと同時に、世界から、私と一緒に、誰かが消えた。
ありがとう!!
今回は、プロローグだから短いけど、基本的に1000から1500の文字数だよ。その方が見やすいんじゃないかねぇ?私はそっちのが好き。
で、ここでは後日談というか、裏話だよ。
最初に、タイトルのメモリーは、もうお分かりかな?士道が記憶から引き出せない。記憶→メモリーって訳さ。
で、私が一番心配してんのは、七罪のキャラ崩壊なんだよね。正直、真七罪の口調があまり掴めて無くて、琴里に似てる気がするさね・・・。
ま、次回からが本編だ。
side??? を?にする意味あったんやろか?