デート・ア・ライブ 悠佳メモリー   作:事の葉

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やぁやぁ、こんばんわぁ~ 暇な私だ。


やっぱりギリギリだぜな。


今回は問題ないですよぉ。

ではでは、ご閲覧くださいませぇ~


メリークリスマス

‐side 悠佳

 

はぁ・・・クリスマスねぇ・・・

 

 私はクリスマス一色のリビングを見ながら小さな溜息をついた。まぁ、飾ったのは私と士道だけれど。

 

 皆をアッと驚かせてやろうと士道が言うもんだから手伝ってみたはいいけれど、流石に疲れてきた。

 

「お疲れさん」

 

 士道がココアを淹れたコーヒーカップを差しだす。

 

「どーもありがと」

 

 それを貰うと、早速喉に通す。先程まで冷え切っていた体が心からほんのりと温められていく。

 

「クリスマスを祝うなんてこと一回もやってないからなぁ」

「そうなのか?」

「ちっこいころは虐待、そっからは正直どうでもよかった。サンタさんに頼むものもないし、愛を育む人もいない。 まぁ、今は違うけれど」

 

 そう言って士道に笑顔を向ける。

 彼は、私が嫌って・・・そして好いた人間だ。最初は嫌いだった。憎くて憎くて仕方がなかった。だけれど、改めて思ってみれば、それは時間の無駄だと分かった。それに、

 

「士道クンは優しいし」

「ん?」

 

 心が漏れてたけど、幸い小さい声と、主人公特有の難聴により何とか場を切り抜ける事に成功した。

 

「なんでもない。浮気男」

 

 そう言って、すぐに後ろに周り首に手を回す。

 

「う、浮気男ってなぁ・・・」

「精霊を助けるには好かれなきゃいけない・・・あぁ、くっそ、ズルイなぁ。独り占めしたい♪」

 

 士道の耳元にふぅっ、と息をかける。すると、士道はぞぞぞっ、とさせ少し跳ねた。

 可愛いなコイツめ。

 

「あ、そういえばさぁ・・・」

 

 きっと、今私は悪い笑みを浮かべて、悪い声を出してるだろう。

 

「士織・・・って子、一度会ってみたいんだけどなぁ・・・」

 

 そう言って、うーん、と唸る。

 士織、その名前は琴里から教えてもらった。さっき会ってみたいって言ったけど、別にそんな人がいる訳ではない。いや、いるっちゃいるのか?

 まぁ、簡単に言ったらそれは士道クンが女装をした時の名前な訳ですよ。

 

「あ、会えるといいな・・・」

 

 士道は冷や汗をだらだら流しながら目を泳がせている。そこまで見せたくないかこのヤロウ。

 

「あ! そうだったそうだった! ちゃぁんと用意してくれてるんだった」

 

 演劇染みて言って、ニィッと笑う。

 今日の昼、士道が士織に変身する際に必要なもの一覧と、そしてミニスカサンタドレスを用意してくれたのです! 折紙さんが! そうだ。今日からあのお方の祭壇を建てよう。

 士道の写真あげればなんか帰ってくるよ。

 

「明日が楽しみだなぁ・・・ねぇ、士道クン」

「あ、あぁ、とっても楽しみだよ・・・」

 

 意気消沈といった様子の士道が真っ白に燃え尽きたような体制でどよぉんとした雰囲気で言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 クリスマス当日は、美しいホワイトクリスマスだった。

 私はあの後精霊マンションに戻って眠りについた。まぁ、布団にもぐってから1時間くらいは悶えてたけど。

 窓から外を見れば、そこは雪で覆い尽くされていた。道路も、木々も、山も、家だって、全部が全部、真っ白に染まっていた。

 銀に染まったこの天宮市は、いつもと違った雰囲気を漂わせ、そして、子供心をくすぐる。

 

 パジャマからワンピースに着替え、上にジャンバーを羽織る。そして美九ちゃんが作ってくれたマフラーを首に巻いて、手袋を付けて、ブーツに足を通す。

 外に出ると、マンションの廊下にも雪が積もってた。

 

「わぁ・・・!」

 

 窓よりも全体が見れるから、その美しさも、何倍も凄く見える。

 

 ボスッ!

 

 私が廊下から体を乗り出して雪に染まった天宮市を見ると、頬に何かが思いっきりぶつかる。

 

「・・・やってくれたなぁ、七罪ちゃん」

 

 そこには、いつもネガティブ思考前回の七罪ちゃんが冬姿で・・・!!はぁ、可愛い。

 

「そっちがぼうっとしてるのが悪いのよ」

 

 そういって、胸を突き出す。その可愛さがまた・・・襲いたくなる。

 

 よぉし仕返しだ!!

 

 

 

 

 

 

 ブーツで積もった雪をぎゅっぎゅっ、と踏みしめながらちょっとした道を歩き、そして五河家に入る。

 

「待ってたわ」

 

 そこには司令官モードの琴里ちゃんがにやにやしながら待っていた。

 

「ぐぅ、ですか?」

「ぐぅ、よ」

 

 二人の会話についていけない他の精霊一同は首を傾げる。

 

「で、何処ですかな?」

「リビング」

 

 それを聞くが早いか、私はリビングへ向かった。

 リビングではなんとサンタの帽子がソファの影から顔を出して・・・

 

「美九どのよ」

「えぇ・・・行きましょう!」

 

 何時の間に隣にいたなんて野暮なツッコミは無しですぜ。

 

 私と美九はちょっと構えると、すぐさまサンタの帽子をかぶったキュートな天使様の元へと飛んだ!

 

「うわっ!」

 

 そこにいた天使様は可愛らしい声をあげて二人に押し倒された。

 綺麗な青い髪に綺麗な肌。そして適度に露出したミニスカサンタ・・・あぁ、天使が舞いおりた。

 話には聞いていたけどここまで可愛いとは。

 

「よし、襲おう」

「待てっ!」

 

 却下しまーす。

 

「はい。そこまで」

 

 私がそのミニスカサンタ様の肌を露わにしようとしたら引っ張られた。私は琴里に、美九は十香に・・・

 

 ぐぬぬぬ・・・・あぁ! あとちょっとなのにぃ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「女の子として参加したいです」

 

 るっさい事の葉




本文に出ちゃった♪

はい、ごめんなさい。



これは番外編です。本編関係無いけど、これ、折紙ちゃん封印した後のつもりなんですよ。まぁ、折紙ちゃんが出てないからどっちでもいい話なような気がしますけれども・・・うん。ゴメン。


こういったイベントの日はまた書いてみようかなと思います。
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