文字数もそれなりのおかげか二日ほどで書き上げることが出来ました。
では話したい事は後書きにて……【あるキャラクター】に焦点を当てた本編をどうぞ!
『幕間の物語』
彼は空を舞っていた。
人生で初の体験となるヘリコプターの乗車。
設定をすれば誰でも扱える自動操縦とはいえ、空中から地上の景色を眺めていた。
操縦席、助手席、後部座席が二つの四人乗りのヘリコプター。
(俺は……どうして)
彼は単独で機体に乗りこみ、一人寂しく目的地に到着するまでの間を物思いに耽りつつ、分厚いガラス窓から景色へと目をやっていたのだ。
彼の名はポーキー・ミンチ。
目元が隠れる程のボサボサとした金髪、太った体に纏っているのは高級品の子供用スーツ。
しかし、少年の齢でありながら、彼はこれまでの人生で苦い経験を味わってきた。
家が金持ち。
それ故に何処か人を見下す傲慢な性格。
だがいざ喧嘩となると、やたらと弱い。
見た目はお世辞にも可愛い、カッコいいとは呼べない肥満体系。
所謂、性格の悪いデブといったレッテルを張られていた。
家の教育も非常に厳しく劣悪で、出来が悪ければ体罰。
何か問題を起こせば事情を聞かずに両親が自分を責め立て、体罰。
(俺はいつから……こうなったのだろうか)
自身が歩んできた10年近い人生を思い返しながら、彼はいつからか景色は目に入らずにただ黙り込み自分の世界へと入っていったのだった。
回るプロペラの音、勢いよく飛ぶ機体が風を切る音。
その全ての認識を忘れるまでに彼は意識を過去の記憶に向けていった。
これはまだネスが冒険に旅立つより以前の物語。
今の様にポーキーが悪の道へと堕ちていく前の話である。
ポーキーが現在の住居があるオネットへ越してくるより昔。
彼が同世代のネスと出会うずっと以前の出来事。
まだ小学生として上がる前。
保育園では無く、家庭教師を雇い家で教育をするという両親の方針に従い、弟ピッキーと共に毎日が幼児にとっては殆ど遊ぶ暇のないスケジュールで進行していた。
朝起きれば勉強、昼食を挟めば勉強、両親が帰宅する夜でも自由な時間を与えずに次の日の予習だけでなく仮に終えても早々に寝かしつけられる。
そういった生活の中で一定の間隔で設けられている休憩時間の間に窓の外を眺めると、楽しそうに遊んでいるのは同じ年齢である筈の子供たちの姿が見えた。
憧れだった。
ところが、彼が欲していたのは自由な時間だけでは無かった。
友人が欲しかったのだ。
自分を外に連れ出して、共に笑ってくれる友を欲したのだ。
【父さん、俺、友達が欲しいんだ。今までの勉強だってさらに頑張る! だから『外』の誰かと話す機会を、友達を作るチャンスを俺にくれないか?】
この時のポーキーはまだ純粋な性格だった。
厳しい家庭環境が及ぼす影響で、自分は『他の子供』とは違うという価値観は生まれ始めていたが、それでもまだ歪む前だったのだ。
【いいだろう、ただし条件がある。家庭教師から聞いたが、お前の成績はすこぶる悪いそうじゃないか。本当ならばケツ叩き100回だが、今の私は機嫌が良い。成績を上げろ。条件はそれだけだ。あと友達になった子は一度家に連れてきなさい、いいな?】
ポーキーが口にした友達が欲しいという願い。
対して両親はその条件を基に、僅かな時間だが彼とピッキーに完全に外部と閉鎖されたスケジュールに自由という時を与えるように家庭教師と交渉した。
その結果、彼は普通の子供として同年代と触れ合う機会を手に入れたのだ。
ある意味で言うならばそれはネスの前身と成りえた存在『だった』。
家も近く、穏やかな家庭で育っていたジョンという男の子とポーキーは仲良くなった。
初めは会える時間は僅かだったが父親との約束通り一度彼を家にあげ紹介してからは、ほぼ毎日の様に休憩時間には彼が外で待っていてくれた。
ジョンが通う幼稚園の話や、最近の流行など自分が知ることが出来ない『外の情報』。
それ以外にもピッキーを交えたキャッチボールやかくれんぼなど限られた時間の中で彼は大いに楽しんでいたのだった。
物心ついた時から一切味わった事の無かった自由という感覚。
常に大声で笑い、初めて『楽しい』という感覚を味わい始めていたのだ。
だが……ポーキーはある事をすっかり忘れていた。
当初は気を付けていた筈だったが、いつしか疎かになっていたのだ。
【ポーキー、私は今非常に気分が悪い……吐きそうだ。何だこの成績は……少しずつ伸び始めたと思ったら、一気に下がっているではないか。それになんだ……家庭教師を締め上げて吐かせてみれば、お前『サボっていた』らしいじゃないか】
そう、親との約束だった勉強。
余りにも自由時間が待ち遠しく、勉強に身が入っていなかったのだ。
月々に家庭教師が行なう試験にて、明らかに成績が落ちた事が発覚し両親の目に触れた。
その中で責任逃れしようとした家庭教師から事情を聞きだした父親アンブラミ。
今まで完全に育児を家庭教師や同時に雇っている家政婦に任せていた彼だったが、この時期にて成績表とスケジュール表を再確認したそうだ。
すると……、
【驚いたよ、まさか大の大人が上手く言いくるめられた挙句にこの俺に黙って『自由時間を延長』してたなんてな。お前は交渉術に向いているのかもしれんな、ハッハハハ】
最後にアンブラミが確認していたスケジュールは一時間にも満たない自由時間。
朝から晩まで忙しい仕事に追われる彼は家庭で何が起こっているかなどは把握できずに、聞くとすれば雇われた使用人からのみ。
妻ラードナも同様、日中は毎日飽きもせずにショッピング等で出かけ、父親と同時刻に余りある財力を振るい好き放題に散財した果てに帰宅する。
結論として一番子供と近い存在であるべき両親はその状態を把握しきっていなかったのだ。
しかし試験の解答だけは違う。
ポーキーとの約束が取り決められた時からアンブラミは試験方法を変えた。
今までは時期や時間帯は他人に任せっきりだったが、彼はその時から一切信頼を置く事なく、自分が帰宅した直後に試験を開始させ、目の届く範囲で不正が働かない様に動いたのだ。
勿論、成績が悪化した場合に自身に白羽の矢が立たぬよう家庭教師が解答を書き換え、偽の成績をでっちあげる可能性も考慮し、直後に、眼前で、試験の答え合わせを実行。
そうした中でもポーキーは何とか及第点に達し、耐えしのいでいたのだ。
【父さん……次は、次は絶対に挽回してみせるから……お願いだ】
だが今回は苦手な範囲や不調だったなどという言い訳が通用しない。
今まで得意だった分野ですら明らかに成績が落ち、他分野もそれに続くように落ちていた。
それこそ『自由時間を与えられる以前』の窮屈な生活の時の方が成績は良かった。
後悔はあった。
大きなミスを犯してしまった実感は確かにあった。
同時に次ではこの失態を挽回してやる強い意思も湧いていた。
ところが教育の教の字も、躾けのしの字も知らないようなアンブラミ。
子供を育成するという重大な責任を認知しているはずも無く……。
【いや、お前にチャンスなどない。もう戯言は結構だ。ポーキー、お前の自由時間は完全に取り上げる。あのジョンというガキにも用は無い。もう会えない様に私が働きかけよう。お前が成長して学校に上がるまでは外に出る事を禁じる、破ればもっとキツイ体罰だ……】
恐ろしい形相。
まだ幼児の子供に向ける様な表情ではない、悪魔の様なおぞましい顔でそう告げた。
失敗から学ばせるという大きな成長を見込める機会を捨て、大切な子供をまるで使えない道具の様に冷たく言い放ったのだ。
【……ご……ごめんよ……父さん……】
それ以上ポーキーは言い返せなかった。
言っても無駄。
暴れても簡単に止められる。
逆らう事がとても恐ろしかった。
こうして次の日からポーキーは…………自室に閉じ込められる事になったのだ。
しかし、これは序章に過ぎない。
この後で彼に更なる不幸が降り注ぐのだ。
それは雨が降り注ぐ暗雲が空を覆う日の昼頃だった。
加えて家庭教師が体調不良を訴え、その日は非常に稀な自習の日。
どちらにせよ弟のピッキーとは違い、外出を禁じられているポーキーからすれば屋内である程度息抜きは出来ていたものの、雨天では遊べない。
もうジョンと離れて一週間だろうか。
自由時間を許されているピッキー自身も会ってはいないらしく、音信不通となっていた。
【また遊びたいよ……ジョン】
ポーキーは暇さえあれば、彼と遊んでいた楽しい日常を思い浮かべていた。
せっかく出来た、家族以外の友達という存在。
他人だからこそ話せた。
窮屈な家族から離れているからこそ羽を休めることが出来た。
【俺が……しっかりしていればよかったのに……】
それを自分の犯した過ちで離してしまった彼は物思いに耽る度に、最後には取り返しのつかない後悔へとたどり着き、苦しんでいたのだった。
苦しみ、精神が疲弊していた。
そんな消えない後悔を思い出していた時だった。
ピンポーン!
ザアザアと雨の降る勢いが増していく中で、屋内に響いたのはチャイム。
誰かが訪ねて来た際に鳴らすドアチャイムの音である。
両親はいつもながら留守。
父アンブラミは仕事、母ラードナは友人たちと豪華な食事会。
家政婦は用事があると、朝の用事や昼食の準備を整えると早朝に帰っている。
屋内にいるのはピッキーとポーキーだけだった。
【誰だろう……こんな雨の日に】
ピッキーは先に課題を終え昼食を食べた後に眠っており、起きて残った課題に取り組んでいたポーキーは寝ている弟を起こさない様に気を付けると、玄関の方へと歩いていった。
一度目から、一定の間隔で二、三度チャイムを鳴らし、待機している客人。
訪ねて来た人物が誰かを確認する為のドアスコープまで身長が足りなかった彼は、
【少し、待ってください!】
近くに置いてあったブリキペールを踏み台にして背伸びすると、子供とはいえ用心深くもドアスコープの先に映る人物の姿をしっかりと確認する事にしたのだった。
【!?】
すると……忘れもしない人物が玄関前に立っていた。
傘を持たずに服を雨で濡らした『小さい客人』が開けてくれるのを待っていたのだ。
【待ってて、今すぐ開けるよ!】
対して考えるよりも先に体が動いたポーキー。
相手の姿を見た彼はすぐさま二つある鍵のつまみを捻り、掛けていたチェーンを外すと玄関の扉を開いて客人を中へと招こうとした。
服を雨に濡れて寒そうな姿をした彼を……。
【…………ポー……キー……】
そう、訪ねてきたのは親友のジョンだった……。
傘だけでなく雨具も着けずに訪ねて来た。
ずっと俯いた姿で、いつもの明るさが何処かへ消え去ってしまっていた。
【待ってて! 今タオル持ってくるから!】
流石にこのままでは風邪をひくと思い、ポーキーはいつもと違って天気と同じように暗い表情をした彼に向けてそう言い放つと、居間にあったタンスから何枚かのタオルを持ってくる。
そうしてよく乾燥した気持ちの良い触感の布を彼に手渡した。
【………………】
けれども彼は手に握ったまま、濡れた服や髪を拭おうとはしなかった。
ただ、何かに震えて黙り込んでいた。
俯いたままポーキーと顔を合わそうとはせずに立ち尽くしていたのだ。
【ジョン?】
せっかく訪れてくれた友人を前にポーキーは分からなかった。
何故応答してくれないのか、どうしてタオルを使ってくれないのか。
どういう理由でわざわざ雨の中、自分の元へ訪問してきたのか。
この瞬間まで、彼は『何も知らなかった』のだ。
【ポーキー……君のせいだ……】
そうして暫くの沈黙が続いた後にジョンは口を開いた。
何かを我慢するように身をブルブルと振るえさせ、発言した。
【俺の……せい?】
そうしてもう少年ジョンもついには耐えきれなかったのだろう。
何も事情を知らぬポーキーが首を傾げる態度に、ジョンはついに顔をあげた。
【どうしたの、ジョン!? そんな怖い顔して!?】
怒りに満ちた顔付きだった。
目は見開かれ、歯を食いしばり、笑顔が素敵だったはずのジョンの顔がまるで別人。
今にも喰いかかりそうな表情で、涙を流しながら彼は告げた。
【君のせいで! 僕の大好きな家族は滅茶苦茶になったんだ!】
ブンッ! と勢いよく借りていたタオルをポーキーに投げつけると、ジョンは語り始めた。
泣きながら、雨音すらかき消す大声で叫ぶように友達『だった』人物に吐き付ける。
【君と最後に別れた次の日! 家に変な人たちがやって来て、急に借金を取り立てに来たんだ! パパもママもそんなものはしていないと怒ってたけど、そいつら勝手に家のものを持っていったんだ! それからずっとパパとママはお互いを疑って、憎み合って、喧嘩したんだ】
訳が分からなかった。
彼が言っている言葉の真意も。
余りに唐突過ぎる。
ポーキーが何度か彼の宅を訪問した際は、確かに両親とも仲が非常に良かった。
自分の両親もこうであってほしいとまで思わされた程である。
それが金という泥沼の問題により崩壊。
【それで……僕は後で聞いたんだ、この耳で! 僕のパパとママは君のお父さんに逆恨みをされたんだって! その後すぐにパパはやった事も無い嘘で会社を辞めさせられて、暴力的になった。ママもママで暴れるパパを止められずに、今日の夜『夜逃げ』するって言ってきた! 君と友達なんかになったせいで僕の大好きだった家族はバラバラだよ!】
そうしてその真実が語られた。
【お、俺の父さんが……】
ジョンをどん底へと突き落としたのは自分の父親アンブラミ。
自分の親でありながら、その実態を知らないポーキーは初めて父の恐ろしさを知った。
金持ちというのは知っていたが、一つの家庭を壊すまでの力を持っている事。
【ま……まさか……】
そして機転が利くポーキーはおぼろげながら状況を把握した。
友人を紹介しろと言ったのは、邪魔になれば『潰す家庭』の存在を確認する為。
もう会えない様にとは、ポーキーが会いたくても、向こう側が絶対的にこちらを嫌うように、息子と会う事が凄まじいトラウマを蘇られる最悪の存在と変貌させる事を示唆させるものだった。
【返せ……僕の大切な家族を返せよ! 僕たち家族が君に何をしたって言うんだよ! 返せよ、返してくれよポーキー! あの時の毎日が楽しい日々を返してくれよ! 馬鹿野郎!】
言葉を終えて大声をあげて泣き叫ぶジョン。
【………………】
何も言葉を言えなかった。
言い返せなかった。
最後に自分を殴り、雨の中を走り去っていく友達を止めることが出来なかった。
ただ……ただ……棒立ちだった。
【あ……ああ……あああ】
自身の把握できない所で起こった出来事。
それも家族の人生を破壊し、もう同じ鞘には収まらない。
形が歪に変わり、はまる事の無いジグソーピースの様に変わり果てたジョンの家庭。
それ程惨い事が起こっていた事実についてすでに手遅れとなったこの現状で知った。
【ああ…あ………ああ……】
ジョンが飛び出し、開きっぱなしになった玄関から見える豪雨。
いつしか雷すら鳴り始めた中でポーキーはその時に学んだ。
まだ幼児が知る様な事では無い筈の苦々しい社会の掟を。
彼の中にあった歯車の多くが狂い、抜け落ちた部分を補完する様に入り込んでいった。
『金という物や権力という名誉が持つ破壊力は凄まじい事』
そして……もう一つは悲しくも学んでしまった。
『人間は金という力でいとも簡単に操ることが出来る』
この二つをまだ一桁という若すぎる年齢で彼は学んだ。
純粋だったはずの彼が変わったのはこのすぐ後から。
真っ白いキャンバスだったはずの彼の心が、どす黒い色のキャンバスに変わったのだ。
信頼も金で買える、敵を葬る力も金で買える、無論欲しい品だって金で買える。
金と力に強い好奇心を覚え、躍起になり始めポーキーはすっかり変わり果てたのだ。
度を超えた厳しさを備えた家庭環境が彼の全てを狂わせ、そして『生まれさせた』
邪悪にして、皆を恐怖させる悪魔の心を……。
以上がネスと出会う以前の話だった。
(チッ、でもどうして俺はあの時助けちまったんだ。『あの男』を)
そうして意識を過去から現実に引き戻したポーキーは自分の所業に疑問を覚えていた。
助けられる事はあっても、自分は人を絶対に助けない。
彼は金の臭いに釣られてホイホイと集まってくる薄っぺらい人間を散々見てきた。
そんな見えかけの虚構に踊らされ、助けを乞われるのは真っ平だったのだ。
ところがそんな中で彼は『ある人物』をフォーサイドにて助けたのだった。
瀕死状態でビルの影にて天か地獄からの迎えが来るのを待っていたある人物を。
自らが手を下したはずの人物を病院へと連れて行き、一命を取り留めさせたのだ。
高い手術費と治療費を即座に支払ってまで、ポーキーはある人間を助けたのだ。
そう、トンズラブラザーズと出会いモノトリ―ビルにて捉われているというポーラの情報を与えた泥棒の男性『トンチキ』を。
一応、自分のあずかり知らぬ場所で費用が既に払われている事を分かっていなかったトンチキは請求が来る前に、ある程度治った所で病院から抜け出してきてはいたが……。
(ネスへの負い目……か? ケッ、馬鹿馬鹿しい。くだらない人間共がどうなろうと知ったこっちゃないが、人死にだけはなんだか胸糞悪いからだろうな。そうだとも、絶対にネスの為なんかじゃない……そうさ……俺はネスを……アイツを……)
思考はどうであれ、彼は人を救った事には変わりは無かった。
その微かに見せた優しさ。
昔の頃に喪っていた筈の人の心がまだ生きていたのだろう。
その行為が結果的に油断ロボに苦戦していたネス達を救う事になったとは知らずに……。
(…………)
ただ彼はその後黙って自動的に動くヘリコプターに乗っていた。
今は彼が付き従っているある強大な存在から受けた新たな命に従う……。
フォーサイドの支配と、ネス達の冒険の妨害が失敗に終わったせいで。
すでに『ギーグの配下』として動いている彼はネス達の先を行く形で別の地方フォギーランドの港町サマーズへと向かっていったのだった。
今回は我ながらかなり胃に来る重めの物語として描きました。
殆ど原作で語られる事の無かったポーキーという存在についてを自分ながらのオリジナル要素という形で描かせていただきました。
幼児なのにキャラクターが大人び過ぎているという疑問点はありましたが……。
その為キャライメージの崩壊等を招く可能性がありますがここはご了承ください。
私の価値観として子供というのは所謂親の写し鏡。
親の教育や動き次第で良い人間になるか、悪い人間になると考えています。
だからこそ純粋だったはずの子供に邪悪な心が宿る様について書きました。
明るい要素が多い原作とはかけ離れる形ではありましたが、ここはこの小説開始当初から書きたいと切に願って書き続けていたので、読んで頂ければ嬉しいです。
次は【ジョン】という名前についてです。
ここを読まずに名前の由来が分かった方は純粋に凄いと思うのですが、これは原作MOTHER2の主人公の名前選択画面において『おまかせ』をした際にネス→ぼうし→たくや→『ジョン』→さるまる→マリオ→ちんちん……以降ループの中の名前となっています。
ネスと関係こそないですが、ネスに似た友人という存在で何らかの脈絡のある名前にしたかったのでこれに決定いたしました。
出来ればもう一つ幕間の物語を挟んだ後に、サマーズ編以降を書こうと考えているので次の話は恐らく幕間の物語です。
そろそろ……放置していた伏線をいくつか回収したいので……。
ではユーザーの皆様、今回もここまで読んでくださりありがとうございました。
また次のお話でお会いしましょう。今回は少しボリューム不足で投稿が早かったですが、次はどれくらいになるかまた未知数なので待っていてください!
ではではこれにて失礼いたします! それでは!