mother2 ギーグの逆襲   作:黒まめちこ

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ここからが一章です。
ちなみにスキップサンドは原作ゲームでは19ドル、オレンジジュースは4ドルですが現代の為替で考えると昼飯に約2,300円かかるのは異常と考え、金額を大幅に減らしました。
(私が調べた時は一ドル、111円でしたが計算しやすく100円で換算しました)


旅立ちとシャーク団

 第一章『オネット』

 

 ネスが目を覚ましたのは、日が高く昇り時計の時刻は午前の九時を示していた時。

 彼はベッドから起き上がると、窓を隠していたカーテンを開き、部屋に日の光を取り入れて大きく伸びをする。

 

「昨夜の事は夢じゃない。ぼくはブンブーンさんから大切な事を任されたんだ。仲間を探して、ギーグっていう宇宙人のボスを倒す」

 

 そして今は亡き命の恩人であるブンブーンの大きな意思を受け取った少年ネスは部屋のタンスから黄色と青のストライプ模様の上着に、青色のハーフパンツ、そして大好きな野球選手の帽子をかぶってお気に入りの服装に身を包むと、

 

「よし、これで準備は完了だ」

 

 さらに遠足用の大きなリュックサックに財布、キャッシュカード、そして懐中電灯を入れて背負い部屋から飛び出し一階のリビングへ……。

 

 

「行くのね……ネス」

 

 

 そうしてそのリビングにて朝食の準備を整えていた母親は、旅に出る覚悟をした息子の凛々しい姿を見てそう思わず言葉を発した。

 

「ぼく、行ってくるよ。ママ、しばらく会えないかもしれないけど電話で連絡するから安心して」

 

 調理を終えた母親はその言葉を聞くと、皿に盛りつけた料理を盆にのせてリビングのテーブルの上に乗せて返答した。

 

「なら元気をつけて行ってきなさい。朝から『ハンバーグ』はヘビーかもしれないけど男の子ならガッツリ食べていきなさい」

 

「お母さん……ありがとう」

 

 そうネスの大好物であるハンバーグを用意していた母親は、息子がテーブルにつき自身の料理をおいしそうに頬張る姿を見てニコニコと嬉しそうに笑っていた。

 

 だが……彼女もれっきとした親である。

 

 その笑顔の裏には、息子の食事を見る事はしばらく出来ないのだろうと心の底に寂しさを覚えてはいたものの、ネスを不安にさせない為に感情を押し殺して笑っていた。

 

「ごちそうさま。とってもおいしかった」

 

 彼女の息子は料理を完食すると、床に降ろしていたリュックサックを拾い上げスターマンを殴った際にヒビが酷くなったボロボロのバットをリュックの口の隙間に差し直す。

 

 そして……食事を終えた後に使用した食器をシンクに溜まっていた水の中につけると、テーブルで座り自分の姿を見ている母親に彼はこう言った。

 

「お母さん、すぐに帰ってくるよ。だからそんなに無理に笑顔を作ろうとしないで。本当に辛い時は泣けばいいってお母さんが教えてくれたんじゃないか」

 

 それは過去に怪我を負ったネスが無理にやせ我慢をして、心配をかけまいと傷をごまかして治らずに酷い炎症を起こした時に彼の母親がそう言ったもの。

 

「そうね……分かったわネス、ママは待ってるからね。トレーシーもポチも貴方がグーギとかいう悪の大幹部を倒してくるのを待ってるから」

 

 心の中をテレパシーで読まれた事を察した母親は、ハンカチ代わりにエプロンで零れる涙を拭いて、そう息子を励ました。

 

「行ってきます」

 

 母親との別れを告げると、ネスは後ろを振り向かなかった。

 恐らくこれ以上母親を見ていると、愛しさで冒険に出かけられなくなるからだろう。

 そのままドアノブに手をかけ、太陽が眩い光で道を照らす新たな冒険へと旅立ったのだった……。

 

 

ーー ーー ーー ーー ーー ーー

 

 

 オネットの町。

 

 それは郊外にあるネスの家から坂道を南下していった先に存在するこの規模の小さな田舎町の事である。

 

 町の中央には一番の大きさを誇る豪華な市役所があり、この町を統治するゲーハー・ピカール市長がいつも仕事に追われており、他にも昨日の隕石の落下事件の際に道の封鎖を行っていたオネット警察署などなど。

 

さらには安い、大きいが魅力のファーストフード店。何故か薬品以外のバットやお守りなど何でも売っているドラッグストアなど癖のある建物の町内に存在している。

 

「よし、まずはピカールさんに会って、ブンブーンさんが言っていた『ジャイアントステップ』っていう場所について聞こう」

 

 そうしてオネットにたどり着いたネスは幾つもの店舗が広がる中で興味を魅かれつつも、我慢して誘惑に負けずに情報の収集を優先し動き出す。

 

 その120人という住民の数である為ななのか、所有する人数が少ないため車があまり交差する機会の無い道路を渡り、郊外の自宅からでも存在が確認できるほどのまるで神殿のような外観をした市役所へと、ネスは歩みを進めて行く。

 

「よし、もう着いた!」

 

 そこてまオネットへと入ったネスが南へと歩くこと数分、特に異変無く辿りついた市役所へと彼は足を踏み入れたのだった。

 

 

ーー ーー ーー ーー ーー ーー

 

 

 オネット市役所の中は殆ど人がいなかった。

 あまり人々が訪れる事が無い事もあってか備え付けられているソファに座っている老人を除いて、他は受付の女性だけで人っ気が無かった。

 

「すいません、ピカールさんとお話ししたいんですけど」

 

 だが、地元に住んでいるネスは慣れているせいかそんな事を気にせずに、受付の席に座っている女性に署長との会話をする為のアポイントメントと取るために話しかけた。

 

「あら……ごめんなさい坊や、今日ピカール市長はシャーク団の対応に警察のストロング署長と何時間も話す予定が入ってて、さっきその会議が始まったらしいの。だからまた今度に尋ねてきてね!」

 

 ネスの意見に彼女はかぶりを振ると、市長の多忙っぷりを伝えて、彼にそう言葉を告げた。

 

「分かりました」

 

 大人しくネスはその場から立ち去ると、諦めて受付を離れてそのまま市役所から出ようとしていた……だが。

その瞬間、ある人物がネスに話しかけた。

 

「そこの若者よ……待ちなさい」

 

 声の主は先程、ソファに座っていた老人だった。

 

「あのピカールはワシの息子でのう。毎日こうして様子を見に来ているんじゃよ。じゃが今はシャーク団でもうずっと手を焼いておる。だからしばらく、お前さんは息子と話せる事は無いじゃろう」

 

「なるほど……ありがとう。お爺さん」

 

「ほっほっほ。気を付けてな」

 

 老人の助言を受けたネスはその話を最後まで聞くと、一礼をして市役所から立ち去り、外へと出ていった……。

 

 

ーー ーー ーー ーー ーー ーー

 

 

「シャーク団か……どうしよう」

 

 ネスはこのオネットで聞き慣れたそのワードに困り果てていた。

 

 

『シャーク団』

 

 

 それは隣町のツーソンからオネットへと現れて、現在では警察署の付近にあるゲームセンターを牛耳っている不良集団の事である。

 

 初めはリーダーであるフランクと呼ばれる青年と二、三人の不良たちの集まりだったのだが、緩いオネットの治安を舐められた挙句に、次第にツーソンから仲間を集っていき、今では悪行が目立つ集団へと変わってしまっているのだった。

 

「どうすればいいんだろうか……」

 

 よって相手が年上の不良では流石のネスも委縮してしまい、対抗手段を考えなくてはならない状況となっている。

 

(怖がってちゃダメなのは分かってるけど、流石にたくさんの人と一気に戦うなんて、まだ出来ない。武器もバットだけじゃ……)

 

 頭の中で色々な悩み事が交差して、収拾がつかなくなっているネスだったが、そんな事が一瞬で吹き飛ぶ出来事が起こる。

 

 

「おいおい……この悪ガキ! 今、何て言いやがった?」

 

 

 それはネスがいる市役所を出た先の無人の道路、その付近はシャーク団の縄張りがあるゲームセンターが存在している場所だった。

 

「えっ?」

 

 そしてその信じられない光景にネスは目を疑った。

 

「おおお、お前達が……いるから……し、市長が話し合いに応じてくれないんだよ! 早く、ここ、この街から出ていけ!」

 

 言葉の震えが直に伝わってくるほどだったが、たまたま見張りをしていたシャーク団に担架を切っていたのは、なんと……逃げ腰で有名なあのポーキーだった。

 

「うるせぇよ、クソガキが! これでもくらえ!」

 

 するとシャーク団特有の鮫の模様が入った黒い革のジャケットを羽織った男が、持っていたバットでポーキーの体を軽く殴りつけた。

 

「ぐあっ!?」

 

 そしてバコンッ! と痛々しい大きな音を立ててポーキーは相手の攻撃をまともに受けてしまい、

 

「ちくしょう……ちくしょう……覚えてろよ」

 

 彼は殴られた腕の部分を押さえながら、ネスに気が付くことなくそのまま敵の前から走って逃亡していった。

 

 

「ポーキー……」

 

 

 市長との会談を望む彼自身の行為の動悸は不明だが、ネスは悩みを断ち切り、ハッキリと一つの答えにたどり着いた。

 

「馬鹿なガキだったな。俺たちシャーク団に勝てる訳ねぇのによ」

 

「……許さない」

 

 背中のリュックに差していたバットを引き抜くと、ネスはすぐさま行動に移った。

 

「あん? なんだお前は、怖い顔してバットなんか持って、俺とやり合おうってのか?」

 

 そう……ネスはシャーク団の男に正面切って立ち向かうべく、相手の前に勢いよく立ち塞がったのである。

 無謀と分かっていたが、承知の上で彼は体を動かしたのだった。

 

「ぼくは友達を傷つけたお前を許さない!」

 

 ネスの発言の直後、シャーク団の男は持っていたバットを先に振り下ろして、調子に乗っている少年を攻撃した。

 

「負けるか!」

 

 同じくバットを持っていたネスも対抗すべく、手に持ったバットで相手の攻撃を防ぎ、すぐさま反撃を仕掛ける。

 

「おうおう、やるじゃねぇか」

 

 一撃目、二撃目、三撃目と自分の攻撃を防ぎ、ポーキーとは違いすぐには倒れない逞しい少年に男は関心を抱いた。

 

「うっ!?」

 

 だが……関心こそ抱いたものの、相手を痛めつける事に容赦のない不良の男は少年の横っ腹に向けて蹴りを入れたのだ。

 対してネスはその痛みに苦悶の表情を浮かべて、敵との距離を開ける。

 

「痛い……でもポーキーだって痛みを覚悟でこいつらに戦いを挑んだんだ。ぼくだって勇気を出さないとダメなんだ!」

 

 すると……そんな勇気、人を想う力。

 ネスの負けたくない諦めたくないという急激な感情の高ぶり、強きその感情こそ彼の秘めた力を目覚めさせる要因となったのか……。

 

「なんだろう、この感じ……凄い温かさを感じる」

 

 なんと驚くべき事に!

蹴りを喰らった腹部を押さえていたネスの手から緑色の光が現れて、彼の体を優しく包み込んだのだ!

 

「おいおい……お前、緑色に光ってるぜ。笑えるぜ! まるでゲームの『魔法』でも見てるみたいだ、キャハハハハ」

 

 相手を小ばかにする笑い方と言動をする男を尻目に、ネスは一体自分の体に何が起きたのかをよく考え、そしてたどり着く。

 その答えは大切な人からの言葉がキーワードだった。

 

(これ……きっとブンブーンさんの言っていた……あのテレパシーの技だ)

 

 ネスの強化されたテレパシーが、彼の精神の成長から覚醒し一つの回復技『ライフアップ』となって今発現したのである。

 

「不思議だ、体が軽くなって……痛みも無くなった」

 

 その技の効果はすぐに体に変化を起こし、腹部に留まっていた痛みがすっかり消え去り、蹴られた事が嘘のようになったのである。

 

「おいおい……何を馬鹿な事言ってやがるんだ? 痛みが無くなっただって? そんな痩せ我慢してる悪い子には、もう一回蹴りを入れてやるよ!」

 

 子供が妄言を吐いて、粋がっている態度に不快感を抱いたシャーク団の男は、もう一度足をあげてネスめがけて蹴りを振るった。

 

「ごめんね、痛いだろうけど。ポーキーはもっと痛かったんだ」

 

 ボキッ!

 瞬間、そんな鈍い音が静かに響いた。

 だが……それはネスが腹部に蹴りを受け、骨を砕かれた音では無い。

 

 

「ヒッ……ギギギ!」

 

 

 音が鳴りやみ、足を振りまわした不良の顔に苦悶の表情が浮かび上がり、その直後、

 

「いってぇぇぇ!? クソガキが! よくも俺の足を!」

 

 音はネスの振り下ろしたバットが、不良の足に直撃し、その打撲の衝撃で骨を痛めたものだった。

 

「畜生、覚えてろ! フランクの兄貴に報告してやる! あの人にかかったらお前なんかすぐにでも……す、すぐにでも……と、とにかく滅茶苦茶にしてやるからな!」

 

 痛みの走る足を押さえながら、器用に片足でバランスを取ってピョンピョンと跳ねて、文句だけを言いながらアジトのゲームセンターの方面へと帰っていくのだった。

 

(治してあげた方が……いや、アイツはポーキーを笑ったんだ。許してやるもんか)

 

 心の中で友人の仇を討った事を自覚すると、ネスは今の戦闘で無我夢中で振るったバットを持ち直す……だが?

 

 コトン。

 

「あらあれ?」

 

あっさりとバットの先端が落下した。

 

「さっきのバットでの殴り合いの時に、ギリギリまで壊れちゃってたのか……昔から使ってたのだからショックだなあ」

 

 物心がつき、野球で遊ぶ際には常に使っていた父親のプレゼントだったバット。壊れる時こそあっさりだったが、彼はそんな思い入れがある一品の破片を捨てずにリュックにしまい込むと、気持ちを落ち着かせる。

 

「物は使えばいつか壊れるんだ……パパには悪いけど、新しいバットを買いに行こう」

 

 心機を一転し、時間をかけずに冷静に判断すると、ネスは向かうべきゲームセンターへ今は向かわずに、体を回転させて郊外では無いオネット内の最北端にあるドラッグストアへと足を進めた。

 

 

ーー ーー ーー ーー ーー ーー

 

 

「まいどあり、新品のバットだよ。装備していくかい?」

 

「お願いします」

 

「はいよ。これでオフェンスアップだ!」

 

 そう店の中に設置されていたキャッシュディスペンサーから引き出した50ドルの一部で、新しい護身用もとい戦闘用武器を購入すると、ネスは店内を散策していた。

 

 今はドラッグショップとは銘打っているが、実のところは居住人口の割合もあり、経済的に子供向けの商品や食品を仕入れないと、赤字で破産するという大人の事情で、現在では幾つもの種類の製品を取り揃えた店となっている。

 

「飲み物とサンドウィッチも買っていこうかな」

 

 昼食の予定を立てながら、ネスはピクニックにでも出かけるような呑気さで、商品の陳列棚とにらめっこをする。

 

だがそんな呑気さとは裏腹に……、

 

「おいおい……ありゃあなんだ?」

「あの鮫模様の服はシャーク団の奴らじゃねぇか?」

 

 声はレジの店員のものだった。

 入り口の真横に設計されているレジにてガラス張りで外の様子がよく分かる、自動ドアの向こうを眺めて二人は話していた。

 

「よし、スキップサンドとオレンジジュースにしようかな」

 

 すると不穏な外の状態など気にせずに、ネスは両手に決めた今日の昼食を持ってレジへと歩いて行った。

 

「これ、ください」

 

 思い入れがあったとはいえ、ピカピカの新品を手に入れ、気分よく買い物をしていたネスはその変化に気付いていなかったのかもしれない。

 

「あっ……はいはい、えっと4ドルだね。ところで坊や、今は外に出ない方が良いよ。悪い奴らがいるからね」

 

 事情を知らない店員はネスから料金を受け取ると、レジ袋に商品を入れつつ喧嘩の真っ最中である張本人に注意を促した。

 

「えっ? まさか……」

 

するとここでようやく彼は気がついた。

店員が注視するその光景に……だが舌の根も乾かぬ内の間で、悪い奴らが現れたと告げられるとネスの考え付く答えは一つしか無い。

 

「シャーク団……もう来たのか」

 

 店員が止めはしたものの、自分の蒔いた種と了解しているため、ネスは逃げも隠れもせずに潔く、昼食をバットの破片に潰れないようにリュックにしまうと外へと飛び出していった。

 

 

ーー ーー ーー ーー ーー ーー

 

 

「お前だな? シャーク団の事を嗅ぎまわってるっていうネスだな」

 

「てめぇ、俺の友達傷つけただろ?」

 

「コモーノの奴をバットで痛めつけたって話は聞いたぜ」

 

 言動、風貌、見るからに柄の悪い3人の男達は店から堂々と出て来たネスを一瞬で取り囲むと、それぞれが好き勝手に発言を始めた。

 

「仕返しに来たの?」

 

 一方的にガミガミとずっと文句を続ける不良たちに、ネスは一言で自分を狙う理由を問いただす。

 

「そうだった……大切なことを言わなくちゃならないな」

 

 すると不良の一人は服のポケットから一枚のゲームセンターのコイン、さらに言うならば星のマークが描かれた銀色のコインを取り出して、ネスに手渡した。

 

「……覚悟してろよ、やったのがガキだろうと俺らのボスのフランク様はトサカに来てる」

 

「だが体格の大きさで違う俺達を退けたのも事実……だから、そこに敬意を払ってフランク様が直々に相手をするってよ。そのコインは通行証だ。見せれば俺達は手を出さない、そういう命令だからな!」

 

「…………。言いたい事を言われたから、俺は何も言わないぜ」

 

 リーダーからの重要な伝言だったため、三人で話す部分を振り分けていたのかは真実は謎だが、とにかく三人の不良たちは彼に手をあげる事無く、メッセージを伝えるとすぐに乗って来たバイク……もといマウンテンバイクにそれぞれが乗ると、撤退していった。

 

「なんだったんだろう…………でも好都合だ、リーダーを倒せばきっとジャイアントステップの情報を市長さんから聞けるようになる」

 

 ネスは怖気づかずにフランクと呼ばれるリーダーからの挑戦をしかと受け取り、貰ったコインを片手にゲームセンターへと駆けて行くのだった。

 




ゲームでのシャーク団のフィールドグラフィックは黒タイツの怪しい男達でしたが、少し変更してヤンキーに近い感じに変えました。
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