あともう少しで没キャラになりかけた.....。
「それで、そこの人は誰かな~?早くそこをどいて欲しいんだけど...」
突然よくわからない人が現れた。
普段なら構うかもしれないが、残念ながら今は疲れているのでそんな余裕はない。
「いやいや!あんた達こそどうなのよ!いきなり雷ぶつけてきて!」
「ん?俺は人形にやったんだけどなー。マサカソコニヒトがイルトハナー(棒)」
「あんた絶対わざとでしょ!?」
あ、なんでわかったの?読心術でもしたの?
そう思っているとコーンが話題を変える。
「そういえば君誰なんだい?」
「私はパルメスよ。あんたたちは?」
「僕はコーンでこっちが翔くんだよ。」
「それでえーと、パルメスだっけ?なんでこんな所で馬鹿なことやってるんだ?」
「ば、馬鹿なこと.....まあ、驚かそうと思って....ねぇ?また出て行ってくれるかと思ってさ。」
「また?」
「あ、ほら。あんたらもここにタダで住んでるでしょ?それの理由の幽霊って全部私なの。」
え?日暮れ前にあんな人形見ても誰も驚かないと思うんだけどなぁ......?
まあ、そこはあえて突っ込まないでおこう。
「なるほどね~。まあ、僕たちは驚かなかったけどね?」
「まあ、あんたたちはようわからない雷....ってどうやってそれどうやってるのよそれ!」
逆だ逆。
「逆にパルメスはどうやって姿消してるんだよ。」
「なんかねー。感覚的にパッってしたら出来るわ。」
「出来ねーし!」
そもそもそんな簡単に出来たらみんなしてるし。
取りあえず、自分でもわかっていないことが分かった。
「そんで、カケルはどうやって雷をつかっているのよ?」
「カンカクテキニヤッタラデキルヨー。」
「あんたもなのね.....。」
言うのが面倒だっただけだけど納得してもらえたならよかった。
「え~と、パルメスだっけ~?もうそろそろどいてくれないかな~?」
「あ~。ごめんごめん。また脅かしに来るからねー。」
そう言ってパスメス屋敷の外に出て行った。
そして、俺とコーンは部屋に戻ることにした。
「それにしても魔法以外にあんな能力使うなんておかしくないか?」
「まあ、ここ異世界だし。そんな事があってもいいじゃないか。」
そして、俺はあることを思い出す。
「コーン。お前元々神であそこ管理してるとか言ってるから知ってるんじゃないのか?」
「え......それは。あのね....実を言うと僕は魔法以外は作っていないんだよ。それ以外はお任せで....ね?」
相変わらず適当だな.....。ということはパルメスの能力の事は知らないということか。
てか、毎回こいつつかえねぇな.......
「翔くんなんて言ったんだい?」
おっと、また声に出してしまっていたようで、コーンに聞き返されてしまった。
「いや、コーンはなんか肝心なところで使えないなぁ....って思ってな。」
「だ、ダイレクトに言うんだね......。」
「お、着いたな。」
そうこう言っている間に部屋に着いた。
早く休むか.......
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