これから交信ペースが落ちると思います。
チリチリチリ~~~ン!!!
目覚まし時計......ではなく、今日もなったあのベルだった。
「お、翔くん。今日もこの時間に起きたんだね。」
「まあな。こんな轟音だと誰でも起きるだろ。.......それより今日も早くゴブリン狩りに行こーぜ。」
「そうだね!じゃあ、早速支度して行こう!」
こうしてゴブリン狩りの二日目が始まった。
「ん~?僕の目がおかしくなっちゃったのかな~?ゴブリンの数がおかしくないかな?」
平原に着くなりコーンがいきなり言った。
「確かにコーンの目はおかしいと思うぜ。ちょっと見えすぎてさ。」
「ま、まあ。確かにそうだけれども.......あの数はさすがにねぇ.... 」
コーンの言うとおりゴブリンの数は昨日の数倍になっている。
まあ、その分たくさん倒せるし問題ないか。
「あ、カケルじゃん!」
ふと、後ろから声がした。
振り向くとパルメスがいた。
「おー。パルメスか。お前もゴブリンを狩りに来たのか?」
「そうよ。って昨日あんたたちの周りでゴブリンを倒してたじゃないの。」
「.........?」
「翔くん。昨日勝手にゴブリンが倒れていっていたやつ覚えているだろう?」
「まあ───」
とそこまで言ってようやく理解した。
要は昨日パルメスが姿を消してゴブリンを迅速な速度で倒していったと言うことだろう。
「まあ、そう言うことだからじゃあねー!」
そう言いながらパルメスはゴブリンの群れのなかに突っ込んで行った。
「それじゃあ僕たちも行こうか!」
「なあ、コーン。俺昨日より数回魔法打てる回数多くなってないか?」
「それは、翔くんの魔力が増えたからだよ。」
「この前そんなことを言ってたな。そういえば。」
と言うことは...このままバンバン魔法を使えば魔力がたまっていく訳か。
....と少しずつモチベーションが上がって来ていたが残念ながらもうほとんど体に魔力を感じない。
という訳で帰ることにした。
「コーンもうそろそろ帰ろうぜ~。」
「そうだね~。みてみて~。今日は大漁だよ~。」
そう言いながらコーンは袋に入ったメダルを見せてくる。
俺が知らない間にこんなに溜まっていたのか....。
そう思いながらコーンと平原を歩いて行った。
昨日と同じようにメダルを売りに行き、それまた昨日と同じように中身を確認する。
「中身は~?えーと........」
コーンはそれっきり押し黙る。
こいつ数えんの遅いな....
などと考えていると急に言ってきた。
「5000カイあるよ!」
「おお!.....ってそういや毎日何カイぐらい使っているんだ?」
「..........?」
急に今まで生きてこれたことが奇跡だと思った。
嗚呼、神よ....
「ん?呼んだかい?」
「あーはいはい。紙だよねー。」
取りあえず明日からはお金を気にすることにしよう。
「それはそうと翔くん。そろそろ新しい魔法を取得してみてはどうだい?」
「あー。そうだな。明日からそうするか。
という訳で明日することが決まった。
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