チリチリチリ~~~ン!!!
「......という夢を見たのか....」
「何を言ってるんだい?起きてすぐにそんなことを言ったら気持ち悪いよ?」
これはしょうがないと思う。だって今日は鐘の音が聞こえなかったのだから。
「取りあえずご飯食べよう翔くん!」
「さて、食べ終わったことだし僕はちょっと出かけてくるよ。」
「どこ行くんだ?」
「ゴブリン狩りだよ~。」
「わかったー。がんばれー。」
......さて、魔法の特訓をするか。
そう思い俺は、魔導書を開いた。
どんな魔法にしようかなぁ......
そう思いながら適当に魔導書のページをめくっているとあるものを見つけた。
「なんだ?このぐちゃぐちゃに書いてある呪文みたいなものは.....?」
なんかよくわからないので取りあえず唱えてみることにした。
にしても長いな....
そう思いながら数十秒かけて呪文を読む。
「いけっ!」
呪文を唱え終えた俺は手を突き出し魔力を放出した。
すると魔法が発動したらしく俺の手の周りが光りだす。
「.....あれっ?」
そして何故か俺の体は傾いていき視界が真っ暗になった。
「翔くん!目を覚まして.......ってあ、結構簡単に目が覚めるんだね。」
「ん?何があったんだ?」
「それは僕が聞きたいよ......」
「ってなんでコーンがいるんだ!?」
今更ながらそんなことに気付いた。
「忘れ物したから帰ってきたらこうなってたんだよ。いったい何があったんだい?」
「えーと。適当に魔導書読んで適当に魔法使ったらこうなった。」
「うん。全然わかんない。」
うん。俺も言っててわからなかった。
「ちなみにどの魔法を使おうとしたんだい?」
「あ、これこれ。」
そういってあのぐちゃぐちゃのページを開く。
すると...
「お、まさか!こんなところにあったとは!」
勝手に興奮していた。
「いやー。ずっと探してたんだよねーこれ。」
「んで、これは何なんだ?」
「簡単にいうとね~転送魔法かな。」
・・・。あー。あれか。よく魔女とかが杖を一振りすると一瞬で別の場所に移動するとかいうあれか。
そのことをコーンに言うとだいたいあってると言われた。
「転送魔法はね。こんな風にもできるんだよ。」
そう言って床に落ちている魔導書を手に取る。
「あ、ちなみに言っとくけれど、この魔法は呪文と使う魔力が高い分魔法の技術はほとんどいらないんだよ~。」
まるでさっき俺が思っていたことを知っているように言われてしまった。
「【テレポートマジック】!」
カァァァ!
と空中で光輝いた後、何かが転送されたようで、ポトッと落ちてきた。
「あ~。もう今日一日分の魔力を使い切ったよ~」
ちなみに。
落ちてきたものは何かが落ちてきたものは何かのカードゲームの様だった。
お、これは。懐かしい!俺が向こうの世界でやっていたカードゲームじゃないか!
デュエルをしてマスターになるカードゲーム。
ちょうど二つあることだしやってみよう。
なんか。作者の趣味丸出し?
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