ではどうぞ。
「さあ、コーン!早速こいつで最後のシールドをブレイクだッ!」
つまり。カードゲームをしている最中だ。
「さあ....シールドチェック...来た!S・トリガー発動!喰らえ翔くん!イフリートハンド!」
「くそっ。こいつも破壊か!」
「じゃあ僕のターンだね。ドロー!......という訳で早速ダイレクトアタック!」
「あーくそー。負けたー。何でそんなにS・トリガーはいってんだ?」
「たまたまだよー。たまたまー。.....あ、そういえば翔くん!」
「ん?何だ?」
「何で最近毎朝ベルが鳴ってるか分かったんだよ!」
何を今更.....
最初は何事かと思ったけどどうせ早起き運動とか何かだろ。
「今ゴブリンが人間に戦いを挑んで来てるんだって!」
「あー。そう。」
「あれ?反応薄いね....」
それもそのはず実害が無さすぎるんだもん。
そのことをコーンに言ってみる。
「まあ、そうだけどねぇ.....。何か起こらなければいいけど。」
「まあ、多分起らないだろ。あれだけ多くの人数でゴブリンを倒してるんだから。」
コーンは少し考えた後、納得する。
「じゃあ全然安心だね!カードゲームもう一回するかい?」
「おう!リベンジだ!」
そんな事を言い合いながら俺たちはその日を終えた。
.......。チリチリチリ~~~~ン!!!
と言う音が俺の脳内で響き渡る。
え?脳内?
「あ、あれ。」
「どうしたんだい?翔くん。」
「いやー。今日はあのベルが鳴ってないなーって思ってな。」
「あ~。そう言われてみればそうだね。ま、平和なのは良いことじゃないか。」
まあそうなんだけど。
さて、今日は何をしよう。今日はベルが鳴っていないためゴブリン狩りをすることはできない。
残った選択肢は適当に遊びながら一日を過ごすか魔法の練習をするくらいだな。
よし。魔法の練習でもしよう。
早速準備するとしよう。
そう思い、朝ご飯の支度をした。
「さあ始めるか!」
「え?何を?」
ご飯を食べ終わった後早速俺が言うと、コーンが何のことかわからなかったのか、聞き返されてしまった。
「魔法の練習!もうそろそろ新しい魔法も覚えないとなー。」
「そうだね。じゃあ僕はまた出かけてゴブリンの様子でも見てくるよ。」
そういうとコーンは支度をして出て行ってしまった。
一人になった。
「さて、次はどんな魔法を使うか.....。」
一人でぶつくさ言いながら魔導書をペラペラ見る。
「お、雷を落とす魔法か。これにするか。」
雷と言ったらもうカッコイイ物しか思いつかない。
そう思うとさらにテンションが上がってきた。
さあ、やるか。
雷って怖いですよね.....
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