始まれ!俺の異世界ライフ!   作:奇跡のkaze

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どうも。
最近好きな本の場所が変わっていて
「とあるどこだよ!」
と言いながら探し回っていたkazeです。


22話 おっと、手先が狂った...

「さて、どうしようか....。」

俺が何に悩んでいるのかと言うと、この後食べる昼飯でもなく、魔法の打ち方でもなく、ズバリ魔法の名前だった。

漫画では自然と名前が決められるのだが、残念ながらそうはいかない。

カミナリサンダー....意味がダブっている。

サンダー....そのまんま。ショボすぎ。

雷(いかずち)....雷鳴....放電....陰極線....空中放電....真空放電....。

どんどん訳が分からなくなっていっている気がする...。

あ、サンダーボルトでいいや(適当)

という訳で無事に魔法の名前も決まったことなので本題の練習といこう。

そう思いながら、魔導書を開く。

それにしてもこの魔導書。重すぎだろ。

半分以上何も書いてないくせにこの重さ。ないわー。

千切ってやろうか!そう思ったが、罰が当たりそうなのでやめておいた。

にしても、このくらいになると呪文が少し増えたように思う。

そう思うのもいつも一つの呪文で撃てるあのスパークしか使ってなかったからだ。

ん?アタックスパーク?それについては使い勝手が悪かったからスパークと同じ扱いをしといた。

そんな事を考えながら魔導書に書いてある呪文とにらめっこする。

幸い、俺が新しく覚えようとしていた魔法は、魔導書に丸々載っていたのでこれを暗記するだけで一応使うことが出来る。

のだが。

魔法を使うにはコツがいる。つまり面倒くさい。

ここら辺の部分は感覚なのでひたすら練習するしかないわけだ。

 

 

 

しばらくして。

「な、なんでだ....?魔法が途中で切れる...。」

というのは魔法を使おうとしたら途中で魔力が使えなくなるのだ。

「ん....。翔くん魔法の練習をしてるけどどうしたんだい?もしかして不注意で感電したとか?」

「ちげーよ!」

そう言って否定してから事情を話すと

「あ~。それも練習すれば出来るようになるよ。要するに翔くんは沢山の魔力を一度に制御できてないだけだからね。」

「やっぱ練習なのか.....。」

「もちろんそうだよ!あ、今日はまだ少し早いし少し練習に付き合おうか?」

「お、おう。頼んだ。」

なんだかんだ言って魔法のことはコーンの方が何倍も詳しい気がする。

「じゃあ、翔くん。早速今日の練習の成果を見せてよ!」

「おう!良いぜ!」

そして俺は魔力を手に集めるようにしながら呪文を唱える。

そして、一気に放つようにする。

すると、放電が起こったらしく俺の手の近くでバチバチッという音がするが、先ほどと同じくそれ以降何も起きない。

「おお~。あと少しだね。もっと一気に魔力放出するようにしてみたらもう成功すると思うよ!」

「まじか!よし!やるぜ!」

そして先ほど同様の手順を繰り返し.....

ドン!!!

と魔力を放出する。

 

バチバチバチッ!

 

俺の手からでた薄く細く小さなその光は確かに空気を破りながら突き進んでいった。

.......先には、コーンがいた。

「痛っ!でも、まあ出来たじゃないか。」

わ、わざとじゃないんだけどねぇ.....?




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