始まれ!俺の異世界ライフ!   作:奇跡のkaze

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29話 迷った人

 

 

それから、一週間後......。

っと、一週間後の話の前に、その前の一週間の話をしようと思う。

俺が基本的にしていたことは魔法の練習である。

そのおかげで魔力の上昇、魔法の威力上昇をする事ができた。

もちろん、一週間ずっと魔法の練習はしていない。なぜなら、お金が減っていくばかりだからだ!

よく何かは増えてもお金は増えないなどという言葉をよく聞くが、これほど見にしみてわかったことはなかった...はずである。

というわけで俺はクエストを受けた。

草むしり、森の警備、たまにいるゴブリン退治。

森の警備は結構儲かった。まあ、詳しい話はまたの機会にでも話そう。

改めて一週間後......

「翔くん、ちょっと言いたい事があるんだけど......」

「どうしたんだ?」

「ちょっと街を見回りたいんだよ。......実を言うとこの前に思い出した事があるって言ったのを覚えてるかい?」

多分、パルメスとビエールが来た時に言った事だろう。多分。あってるのか......?

だいたいわかっているのを確認したのか、コーンは話を続ける。

「あの時、ああやって言ったのはもしかしたらこの世界に他の世界、つまり翔くんがいた世界から人が来るかもしれないんだよ。詳しい話は長くなるけど......聞きたいかい?」

「じゃあ、頼む。」

「わかったよ。そもそもの話なんだけどあの世界....現世って呼んでおこうかな。現世からここに来るのに少し時間差があるんだよ。だいたい翔くんがここに来てから今日ぐらいまで時間かな。それで、もちろん翔くんをここに連れてまでもそのくらいの時間差があったよ。そこで問題なのが翔くんをここに連れて来る時、時空の亀裂ができてしまったんだよ。つまり、そこに誰かが入ってしまえば......もうわかるよね?あ、でも先に謝っておくよ。だって僕がその亀裂を消すのを忘れていたからね。」

と、そこまで説明、いや、全て説明説明されてやっとわかった。

これは、早く行ったほうがいい。

「わかってもらえたようだし行こうか。」

「そうだな。」

適当に用意を済ませ、部屋を出る。

「それじゃあ、レッツゴー!」

 

 

「それで、どこから探し始めるんだ?」

「さあ?」

.........なんかデジャヴ。

「とりあえず、あの噴水のとこ行くか。」

そうだね!とコーンの確認をとると、俺は屋敷の庭を出て、右に曲がる。

この屋敷は、道に沿って位置してある。ちなみに屋敷を出て左に曲がると、住宅がたくさんある。

しばらく歩き、ようやく噴水が見えて来た。

「異世界といえば〜!」

お、きたか...俺はそう思いながら異世界といえばーと乗ってみる。

「色々ありますね〜。この世界にはモンスターがいますよね〜。」

「いますねー」

「モンスターって言っても色々ありますけれどこの前なんかゴブリンとかいましたよね〜」

「いましたねー。倒すの大変でしたねー」

「そうなんですよ!そこで見かけたのが筋肉が無茶苦茶黒光りしたゴブリンがいたんですよ!あいつはもうスターでしたね!モンスターの。モースターでしたよ!」

.......相変わらず反応はイマイチだな。

「注目を集められたかな!?」

「ある意味で無茶苦茶見られてるな...」

その、注目されている中、俺は辺りを見回す。

そう、この世界に迷い込んだ人を探すためだ。ちなみに、俺が見ているのは服装である。俺のように明らかに他の人と違う服装をしているとそいつは迷って来た人である。

────そう例えば、ピンク色のTシャツに英文字が書いてあり、白のショートパンツを履いてるやつとか。

絶対あいつだな。

「ちょっとそこの...」

「もしかして、翔?」




もうちょっと書きたかったんですが、諸事情で...。
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